JPH08270291A - 自動車のドア開閉機構 - Google Patents

自動車のドア開閉機構

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Publication number
JPH08270291A
JPH08270291A JP7551895A JP7551895A JPH08270291A JP H08270291 A JPH08270291 A JP H08270291A JP 7551895 A JP7551895 A JP 7551895A JP 7551895 A JP7551895 A JP 7551895A JP H08270291 A JPH08270291 A JP H08270291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
lever
gear
door
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP7551895A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Kudo
栄蔵 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08270291A publication Critical patent/JPH08270291A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個のモータでラッチのフルラッチとフルラ
ッチ解除との両方を行うことができる自動車のドア開閉
機構の開示 【構成】 ラッチ37をハーフラッチ位置からフルラッ
チ位置に回転させるクローズレバー40を駆動するギア
48に,ラッチ37をロック解除位置に戻すオープンレ
バー42がロッド55を介して連結され,ギア48の上
側にクローズレバー40に連結される第1連結孔61が
形成され,ギア48の下側にオープンレバー42に連結
される第2連結孔62が開口され,第1連結孔61,第
2連結孔62のいずれも回転方向に延びる長穴とされ,
クローズレバー40を引くときオープンレバー42は回
転せず,オープンレバー42を引くときクローズレバー
40は回転しないので,ギア48の回転方向制御によ
り,オープンレバー42とクローズレバー40の回転制
御を1つのモータ50で行うことを特徴とする自動車の
ドア開閉機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ドアの開閉時にハーフ
ラッチ状態となっているドアをフルラッチ状態に自動的
に行う自動車のドア開閉機構の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来,ドアの開閉時にハーフラッチ状態
となっているドアをフルラッチ状態に自動的に行う自動
車のドア開閉機構としては,図6〜図8に示す自動車用
ドアの自動閉鎖装置が知られている(特開平2−708
76号公報)。
【0003】図6〜図8では,車体のドア用開口部の縦
柱に「コ」の字形状のストライカ1が軸を水平に向けて
突設され,ドアの縦柱に対面する側端部壁面に,そのス
トライカ1が進入する係合孔2を設けたベース3が設け
られている。
【0004】ベース3は,ドアの室内壁面に沿って車体
前後方向に延びた後室外側に延びる縦板部4を備えてお
り,縦板部4は縦柱に対面する外側傾斜部5の内側に内
側傾斜部6を有している。縦板部4の上部には室内側に
水平に延びる横板部7が設けられている。外側傾斜部5
の角部には係合孔2が水平方向に延びるように形成され
ている。外側傾斜部5と内側傾斜部6との間にラッチ8
とロック爪15とが配設されている。
【0005】ラッチ8は,外側傾斜部5の係合孔2の上
縁部に回動可能に設けられ,ラッチ8の下部にはストラ
イカ2が横から入るように切欠き9が設けられている。
ラッチ8は,ベース3の係合孔2とラッチ8自身の切欠
き9とを一致させる方向に付勢されており,ドアが開い
ているとき,ベース3の係合孔2とラッチ8の切欠き9
とはストライカ1に向かって開いている。このとき,ラ
ッチ8の上部の突出部10が図6の10aの位置にあ
る。
【0006】突出部10の後にはクローズレバー11が
設けられている。クローズレバー11は,ベース3の横
板部7の上部の軸12に回転可能に支持され,ラッチ8
の突出部10から離れる方にバネ11aにより付勢され
ている。クローズレバー11は,図7に示すように,ワ
イヤー13を介してギア14に連結され,ワイヤー13
を引っ張ると,クローズレバー11がラッチ8の突出部
10を押してラッチ8がロックする方向に回転する。
【0007】ラッチ8の切欠き9の縁部と係合するロッ
ク爪15は,外側傾斜部5の係合孔2の下縁部に回動可
能に取り付けられている。ロック爪15は常時ラッチ8
の周面に当接する方向にバネで付勢されている。ラッチ
8の切欠き9及びベース3の係合孔2にストライカ1が
進入すると,ラッチ8がストライカ1に押されて回転
し,やがてラッチ8の切欠き9にロック爪15が進入す
る。これによって,ラッチ8がハーフラッチ状態にな
る。ストライカ1を更にベース3の係合孔2の奥部に押
すと,ロック爪15がラッチ8の切欠き9を乗り越えて
ラッチ8のロック凹部16に進入すると,突出部10が
10bの位置に位置してラッチ8がフルラッチする。
【0008】ロック爪15には,図7,図8に示すよう
に,回転軸17を介してカム18が取り付けられてお
り,カム18はロック爪15がラッチ8の切欠き9に進
入したときに,ハーフラッチスイッチ19をオンさせ
る。ハーフラッチスイッチ19はオンしてドア内に格納
されたモータ20を正転させる。モータ20が正転する
と,ギア14及びワイヤー13を介してクローズレバー
11を回転させ,クローズレバー11がラッチ8をフル
ラッチ方向Aに回転させる。
【0009】クローズレバー11のフルラッチ位置には
ストッパー21とフルラッチスイッチ22が設けられて
おり,ラッチ8がフルラッチすると,クローズレバー1
1がフルラッチスイッチ22をオンさせ,ストッパー2
1に当たる。フルラッチスイッチ22をオンさせ,クロ
ーズレバー11がストッパー21に当たると,モータ2
0は逆回転し,クローズレバー11はバネ11aの付勢
力により突出部10と非接触の離れた位置に戻る。
【0010】ギア14にはギア14の揺動中心位置に中
立スイッチ23が設けられており,モータ20がワイヤ
ー13を引いているときには中立スイッチ23はオフに
なっている。モータ20が逆回転してギア14が揺動中
心位置に戻ると,中立スイッチ23がオンになってモー
タ20の逆回転が停止し,ギア14が揺動中心位置で静
止する。
【0011】閉鎖したドアを開ける場合には,手動レバ
ー又は運転席近傍の手元操作スイッチ(共に図示せず)
により,ロック爪15とラッチ8とのロック状態を解除
するために,ロック爪15をラッチ8から引き離す方向
に,ロック爪8と同軸のカム18を回転させる。ロック
爪15とカム18は後方縦板部24に軸支されたオープ
ンレバー25によって元の位置に復帰される。オープン
レバー25はロック爪15とラッチ8のフルラッチ時,
オープンレバー25の突起25aはカム18の突起18
aと接触状態である。このとき突起25aは,ロック爪
15とラッチ8とが離れる方向にカム18を押すことが
できる。ロック爪15とラッチ8がはずれる方向に,オ
ープンレバー25でカム18を押してやると,ロック爪
15がラッチ8からはずれて,バネ付勢力により突出部
10が元の位置10aに戻り,ラッチ8の切欠き9とベ
ース3の係合孔2が同じ方向に向いてドアを開けること
ができるようになる。オープンレバー25は,モータ2
0とは別個のアクチュエータ又はギアードモータに連結
されたロッド26により駆動される。ロッド26はドア
の内部に設けられたアクチュエータ又はギアードモータ
と手動操作レバーにより操作される。
【0012】ロッド26を駆動するためのアクチュエー
タ又はギアードモータは,運転席近傍のドア開スイッチ
がオンになって更に車体が停止しているときに作動し
て,ロッド26を図8の矢印B方向に押して,オープン
レバー25によりカム18を回転させ,ロック爪とラッ
チのフルラッチを解除する。手動レバーはドアの室内側
に設けられたドアの開閉ノブであって,ドアの開閉ノブ
を引くと,ロッド26がオープンレバー25を介してカ
ム18を押して,ラッチ8とロック爪15のロック状態
が解除される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように,従来の
自動車のドア開閉機構は,クローズレバー11の動きと
オープンレバー25の動きが別方向であり,オープンレ
バー25及びクローズレバー11がともに揺るぎなくロ
ッド26或いはワイヤー13に連結されているため,ク
ローズレバー11はモータ20が駆動し,オープンレバ
ー25はまったく別のアクチュエータ又はギアードモー
タによって駆動せざるを得ず,ドアの内部に複数個のモ
ータが格納され,ドアの重量軽減や,製造工程や部品点
数の増大の要因となっている。
【0014】一方,ドアを閉める場合にはクローズレバ
ー11は作動するが,オープンレバー25は作動せず,
ドアを開ける場合には,クローズレバー11は作動しな
いが,オープンレバー25は作動している。そして,ク
ローズレバー11及びオープンレバー25の動作はいず
れもワイヤー或いはロッドの進退動作で行うので,一つ
のモータの正逆回転制御により行いたいという要望が生
ずる。
【0015】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたものであり,発明者は鋭意研究の結果,一つのモー
タでクローズレバーのロック動作とオープンレバーのド
ア開き動作を行うことができる自動車のロック機構を発
明した。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明にかかる自動車のドア開閉機構は、車体のド
アの側端部に,ドアの室内側壁に沿う方向からドアの厚
さ方向に折曲がる縦板部と,この縦板部の上部からほぼ
水平に折れ曲がる横板部とを有するベースが設けられ,
前記縦板部の折曲部に車体のドア用開口部から突出する
ストライカの係合穴が形成され,前記縦板部の係合穴の
上部に,前記ストライカ用の切欠きを有するラッチが前
記ストライカの導入位置に復帰するように付勢されて軸
支され,前記係合穴の下部に前記ラッチに摺接するロッ
ク爪が軸支され,前記ラッチ上部にはラッチをロック方
向に回転させる突出部が突設され,前記ロック爪は前記
ラッチに対して付勢され,前記ラッチと前記ロック爪
は,前記係合孔と前記ラッチの切欠きが揃って開放され
て,ロック爪が切欠きに進入する前のドア開き状態と,
前記ストライカの進入によりラッチが回って切欠きにロ
ック爪が進入したハーフラッチ状態と,前記ロック爪が
前記切欠きを越えたフルラッチ状態とにおいて係合し,
前記ベースの横板部に,前記ラッチのハーフラッチ時に
突出部の後に位置して前記ラッチを前記ハーフラッチ位
置からフルラッチ位置まで押圧回転させるクローズレバ
ーが設けられ,前記ベースの縦板部に,前記ロック爪を
前記ラッチから離す方向に回動させてラッチをドア開き
状態に復帰させるオープンレバーが設けられている自動
車のロック機構において,前記クローズレバーと第1連
結手段を介して連結され,前記クローズレバーを前記ハ
ーフラッチ状態からフルラッチ状態側への正転方向に回
転させるギアが,回転開始前の中立位置から更に逆転方
向に回動可能に設けられ,前記ギアには前記オープンレ
バーを前記ロック爪のドア開き方向に回動させる第2連
結手段が連結され,前記ギアの第1連結手段の第1連結
孔と前記ギアの第2連結手段の第2連結孔とは,前記ギ
アが前記クローズレバーを引いてラッチをフルラッチ方
向に回すときに,前記ギアとオープンレバーとがフリー
になり,前記ギアがオープンレバーを回して前記ロック
爪をラッチから離すときに,前記ギアとクローズレバー
がフリーとなるように,第1連結孔と第2連結孔とが共
に長穴に形成されていることを特徴とする。
【0017】また,本発明の請求項2の自動車のドア開
閉機構は,請求項1の自動車のドア開閉機構において,
前記オープンレバーには,前記第2連結手段が連結され
る第3連結孔と,ドアの手動操作レバーと連結される第
4連結孔とが開口され,前記2連結手段又は前記第4連
結手段のいずれからも前記オープンレバーをロック解除
方向に回動し得るように,前記第3連結孔及び第4連結
孔は長穴形状に形成されていることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明の請求項1にかかる自動車のドア開閉機
構によれば,ギアを正転方向に回転させると,第1連結
手段を介してクローズレバーが回転し,ラッチの突出部
がクローズレバーに押されてラッチとロック爪がフルラ
ッチする。このとき,第2連結孔は長穴に形成されてお
り第2連結孔と第2連結手段はフリー状態となるので,
オープンレバーが回転することはない。
【0019】ギアを逆転方向に回転させると,第2連結
手段とオープンレバーが係合して第2連結手段を介して
オープンレバーが回動し,ロック爪がロック解除位置に
回転してラッチがロック解除状態になる。このとき,第
1連結孔は長穴に形成されて第1連結手段と係合しない
フリー状態となるので,クローズレバーが回動すること
がない。
【0020】従って,ギアを正逆方向に回転制御するこ
とにより,クローズレバーとオープンレバーとの回動制
御を行うことができ,1個のモータでラッチのフルラッ
チとフルラッチ解除との両方を行うことができる。
【0021】更に,本発明の請求項2の自動車のロック
機構によれば,手動操作とモータ及びギアを用いたオー
プンレバーの操作を選択的に行うことができる。
【0022】
【実施例】以下,本発明の実施例にかかる自動車のドア
開閉機構を図面に基づいて説明する。
【0023】図1〜図4は本発明の実施例の自動車のド
ア開閉機構を示すものであり,符号30はこの実施例の
ドア開閉機構の全体を指す。このドア開閉機構30は,
この実施例ではワンボックスタイプのバン或いはワゴン
の後部左側面に設けられるスライドドア内部に格納され
るものである。このドア開閉機構30の全体構成を説明
する。ドア開閉機構30は,ドアのロック機構31と,
ロック機構31の駆動源となる駆動機構32とからな
る。
【0024】ロック機構31は,ドアの側部端面部であ
って後部ドア用開口部の縦柱のストライカ(図示省略)
に臨む部位に設けられている。ロック機構31はストラ
イカが係合する板金からなるベース33に支持されてい
る。ベース33は,ドアの室内側壁面に沿う方向から後
部ドア用開口部の縦柱に対面する方向に折れ曲がる縦板
部34を備えている。縦板部34の外側傾斜部35と内
側傾斜部36との間には,図1に示すようにラッチ37
と,ロック爪38とが配設されている。縦板部34の上
端部には縦板部34の上部を折り曲げた横板部39が形
成されており,横板部39にはクローズレバー40がピ
ン41に回動可能に支持されている。縦板部34の後部
にはオープンレバー42がピン43に回動自在に支持さ
れている。縦板部34には角部から外側傾斜部35にか
けて,車体に突設されたストライカ(図示省略)が進入
する係合孔が開口されている。
【0025】ラッチ37は,縦板部34のストライカ用
の係合孔の上縁部に回動可能に設けられている。ラッチ
37の下部には,ストライカが横から入るように切欠き
44が設けられている。ラッチ37は,縦板部34の係
合孔とラッチ37の切欠き44とを一致させる方向に回
転が付勢されており,ロックが解除された状態にあると
き,縦板部34の係合孔とラッチ37の切欠き44とは
ストライカに向かって開いている。ラッチ37の上部に
は突出部45が突設されている。突出部45はクローズ
レバー40に押されてラッチ37を回転させる。ラッチ
37は,ラッチ37の回転角度に応じてドア開き状態
と,ハーフラッチ状態と,フルラッチ状態の3態様に変
わる。
【0026】ドア開き状態のとき,ラッチ37の切欠き
44と縦板部34の係合孔とが開いてストライカが進入
可能な状態であり,ロック爪38が切欠きに入り込む前
であってラッチ37の下部縁部37aに摺接する状態で
ある。ハーフラッチ状態のとき,ラッチ37の切欠き4
4にロック爪38が進入してラッチ37と係合孔との間
にストライカが保持されている。フルラッチ状態のと
き,切欠き44が更に係合孔の奥部にストライカを変位
させるようにラッチ37が回転して,ロック爪38がラ
ッチ37の切欠き44を乗り越えて切欠き44の下方の
縁部37bを逆回転不能に支持する。ラッチ37がドア
開き状態のとき,ラッチ37が横向きになるため,ラッ
チ37の突出部45はクローズレバー40の下方に位置
する。ハーフラッチ状態及びフルラッチ状態のとき,ラ
ッチ37は少し立ち上がって突出部45はクローズレバ
ー40の前に位置する。
【0027】クローズレバー40はバネ46によりラッ
チ37の突出部45から遠ざかる方向に付勢されて設け
られている。クローズレバー40は,図2に示すロッド
47を介してギア48に連結され,ロッド47を引っ張
ると,ラッチ37の突出部45を押してラッチ37とロ
ック爪38とがロックする方向に回転する。横板部39
にはクローズレバー40が完全にラッチ37の突出部4
5を前に押し出してラッチ37をフルラッチ状態にした
ことを検知するフルラッチスイッチ49を備えている。
フルラッチスイッチ49は押圧片49aを備えており,
クローズレバー40がラッチ37をフルラッチするとき
に押圧片49aが押されてフルラッチスイッチ49がオ
ンになる。フルラッチスイッチ49がオンになると,ロ
ッド47を引っ張るギア48及びモータ50が中立位置
に戻るように逆回転する。
【0028】ロック爪38は,縦板部34の外側傾斜部
35の切欠きの下縁部に回動可能に取り付けられてい
る。ロック爪38は常時ラッチ37の下端縁部37aの
周面に摺接する方向にバネで付勢されている。ラッチ3
7の切欠き44及び縦板部34の係合孔にストライカが
進入すると,ラッチ37がストライカに押されて回転
し,やがてラッチ37の切欠き44にロック爪38が進
入し,ラッチ37がハーフラッチになる。ラッチ37を
更に回すと,ロック爪38がラッチ37の切欠き44を
乗り越えと,ラッチ37がフルラッチする。
【0029】ロック爪38には,回転軸51を介してカ
ム52が取り付けられている。カム52は縦板部34か
ら切り起こされたストッパー54と係合する方向にバネ
で付勢され,ストッパー54と当接して回転を停止す
る。カム52には,ストッパー54と係合する突起部5
2aと,ハーフラッチスイッチ53の押圧片53aを押
圧するカム部52bと,オープンレバー42と係合する
係合部52cとを有する。ストライカが切欠き44に進
入することによりラッチ37が回転して,ロック爪38
がラッチ37の切欠き44に進入したときに,カム部5
2bがハーフラッチスイッチ53の押圧片53aを押し
てハーフラッチスイッチ53をオンさせる。ハーフラッ
チスイッチ53をオンすると,モータ50が正転して,
ギア48がロッド47を介してクローズレバー40を回
転させ,クローズレバー40がラッチ37をフルラッチ
方向(図1の矢印A方向参照)に回転させる。ロック爪
38はオープンレバー42が係合部52cを上に持ち上
げて,カム52を図1の矢印B方向に回転することによ
り,ラッチ37との係合状態がはずれる。ロック爪38
が外れると,ラッチ37は自己のバネ付勢力により突出
部45が横向きになる方向(図1矢印C方向)に回転す
る。
【0030】カム52を回転させるオープンレバー42
は,カム52の係合部52cを持ち上げる舌片部42a
と,第2連結手段としてのロッド55が係合する連結孔
56a(第3連結孔)と,手動操作レバーと連結される
ロッド57が係合する連結孔56b(第4連結孔)と,
ストッパー部42bを有する。連結孔56a,56bは
共にピン43を通す軸孔を中心として円弧形状に形成さ
れており,ロッド55を図3の左に引くか,もしくはロ
ッド57を図3の右に押すことによってカム52をロッ
ク解除方向に回転させる。連結孔56a,56bはこの
実施例ではピン43の軸孔を中心として上下に設けた
が,上又は下のいずれかに連結孔56a,56bを設け
ても良い。連結孔56a,56bが共に長穴に形成され
ることにより,ロッド55を図3の左に引いても,ロッ
ド57はフリー状態で影響がなく,またロッド57を押
してもロッド55はフリー状態で影響がないため,ロッ
ド55,57を選択的に操作することにより,オープン
レバー42によるロック解除操作を行うことができる。
【0031】駆動機構32は,前述のギア48とモータ
50とウォームギア機構58と支持板59からなる。支
持板59にはギア48及びウォームギア機構58並びに
モータ50が取り付けられている。モータ50は車体に
備えられたバッテリから給電されるが,後述する制御回
路60により制御される。ギア48は,軸48aにより
支持板59に支持され,下端部に形成された歯列がウォ
ームギア機構58にかみ合っており,ウォームギア機構
58を介してモータ50から回転トルクを受ける。
【0032】ギア48は,中立位置Cを中心として左右
方向に揺動できるようになっており,図1において,中
立位置Cからロッド47を引っ張ってクローズレバー4
0で突出部45をフルラッチさせる方向がこの発明では
正転方向と定められ,中立位置Cからロッド55を図1
の左に引っ張る方向が逆転方向と定められる。
【0033】ギア48は軸48aの上部に第1連結孔6
1が開口され,軸48aの下部に第2連結孔62が開口
されている。第1連結孔61及び第2連結孔62も共に
軸48aを中心とする円弧形状の長穴に形成されてお
り,第1連結孔61が第1連結手段としてのロッド47
を引っ張るときに,第2連結孔62と第2連結手段であ
るロッド55はフリー状態になり,第2連結孔62がロ
ッド55を図1の左側に引っ張るときに第1連結孔61
とロッド47はフリー状態となるようになっている。
【0034】第1連結孔61は揺動中心Cから図1の右
側に角度θ1,揺動中心Cから図1の左側に角度θ2以上
延びており,第2連結孔62は揺動中心Cから図1の右
側に角度θ2,揺動中心Cから図1の左側に角度θ1延び
ている。角度θ1はロッド47によるフルラッチ領域で
あり,角度θ2はロッド55によるロック解除領域であ
る。第1連結孔61及び第2連結孔62は共に自己の作
動角度と相手の作動角度を合わせもつ長穴に形成されて
いるから,一方が作動しているとき他方はフリーとなっ
て作動しない。従って,ギア48は,1つのモータ50
の正逆回転制御により左右に揺動し,クローズレバー4
0の操作とオープンレバー42の操作の両方を行うこと
ができる。なお,ギア48の中立位置Cの検出は,例え
ばギア48の上縁部に突起63を突設し,ギア48の中
立位置Cに突起63により作動するスイッチ64を設け
ることにより検知できる。
【0035】次に,モータ50の制御回路60を説明す
る。制御回路60は,図4に示すようにコントロールユ
ニット65,給電スイッチ66,ハーフラッチスイッチ
53,フルラッチスイッチ49,中立スイッチ64,オ
ープン操作スイッチ67とで構成されている。コントロ
ールユニット65の回路構成は,後部ドアの自動ロック
用回路と自動オープン用回路とが用いており,後部ドア
を閉めて自動ロックするモードの時には,自動ロック用
回路を用い,自動オープン用回路を使用しない。また,
車両が停止して運転席側から後部ドアを自動的に開ける
モードには自動オープン回路を用い,自動ロック用回路
は使用しない。この回路の切り換えは,例えば,ハーフ
ラッチを検知するハーフラッチスイッチ53及びオープ
ン操作スイッチ67で行い,ドアが半ドアのため給電さ
れているが,ハーフラッチ状態である時には自動ロック
回路が働き,ドアが閉まっており車体が停止し,オープ
ン操作スイッチ67が選択されたときに自動オープン回
路が働くように回路を構成する。
【0036】給電スイッチ66はドア用開口部の縦柱に
設けられ,ドアが閉められるとオンして制御回路60及
びモータ50に給電する。ハーフラッチスイッチ53は
ラッチ37がハーフラッチ状態になっていることをコン
トロールユニット65に送信する。フルラッチスイッチ
49はラッチ37がフルラッチ状態になったことをコン
トロールユニット65に送信する。中立スイッチ64は
ギア48が中立位置にあることをコントロールユニット
65に送信する。オープン操作スイッチ67は運転席近
傍に設けられ,自動的にドアを閉めたい場合にオープン
操作スイッチ67を押すことによりロック解除されるよ
うにコントロールユニット65に命令を送信する。
【0037】ドアが手動又は図示しない周知のオートド
ア開閉機構により,閉められてストライカによりラッチ
37がハーフラッチ状態になると,ハーフラッチスイッ
チ53がハーフラッチ状態を検知してコントロールユニ
ット65にハーフラッチ信号を送る。コントロールユニ
ット65はハーフラッチスイッチ53のハーフラッチ信
号を受けてモータ50にギア48を正転させる信号を送
信する。モータ50はこの信号を受けて正転し,ロッド
47を介してクローズレバー40を引いてラッチ37を
フルラッチ状態にする。フルラッチ状態はフルラッチス
イッチ49により検知され,フルラッチスイッチ49が
コントロールユニット65にフルラッチ信号を送ると,
コントロールユニット65はモータ50に逆回転の電流
を給電してギア48を中立方向に復帰させる。ギア48
が中立姿勢になると,中立スイッチ64が中立状態であ
ることを検知してコントロールユニット65に送信し,
コントロールユニット65はモータ50への逆回転電流
の給電を停止する。これによって,ギア48は中立姿勢
になる。
【0038】ドアが閉まった状態から自動的にドアを開
ける場合には,車体の停止を例えばシフトレバーのパー
キングレンジにより検知してコントロールユニット65
に送り,更にオープン操作スイッチ67のオンによりコ
ントロールユニット65からモータ50に対してギア4
8を逆回転方向に回転させる逆回転用の電流を給電す
る。モータ50が逆回転によりギア48が逆回転し,ハ
ーフラッチスイッチ53がオフになると,ハーフラッチ
スイッチ53のオフ信号がコントロールユニット65に
送られる。ハーフラッチスイッチ53のオフによりロッ
ク爪38とラッチ37の係合が解除されるため,ストラ
イカがラッチ37の切欠きから抜けてドアがあく。ハー
フラッチスイッチ53のオフ信号によりコントロールユ
ニット65はモータ50を中立位置に復帰させるよう
に,正転方向にギア48を回転させる正転用電流をモー
タ50に給電し,ギア48が中立姿勢になって中立スイ
ッチ64がオンになったら,コントロールユニット65
はモータ50への給電を止めてモータ50を止める。
【0039】ドアが閉じた状態において,後部座席の手
動操作レバーがひかれてロッド57がオープンレバー4
2をロック解除方向に押したら,オープンレバー42が
カム52を回転させてラッチ37とロック爪38とのフ
ルラッチ状態を解除する。
【0040】以上述べたように,第1実施例では,ラッ
チ37をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に回転さ
せるクローズレバー40を駆動するギア48に,ラッチ
37をロック解除位置に戻すオープンレバー42がロッ
ド55を介して連結され,ギア48の上側にクローズレ
バー40に連結される第1連結孔61が形成され,ギア
48の下側にオープンレバー42に連結される第2連結
孔62が開口され,第1連結孔61,第2連結孔62の
いずれも回転方向に延びる長穴とされ,クローズレバー
40を引くときオープンレバー42は回転せず,オープ
ンレバー42を引くときクローズレバー40は回転しな
いので,ギア48の回転方向制御により,オープンレバ
ー42とクローズレバー40の回転制御を1つのモータ
50で行うことができる。
【0041】これによって,自動車のドア内における開
閉装置の軽量化,部品点数の減少化等を図ることができ
る。
【0042】図5は本発明の第2実施例を示すものであ
る。この第2実施例において,68は第1実施例のギア
48に相当するギア,69は第1実施例のクローズレバ
ー40に相当するクローズレバー,70は第1実施例の
オープンレバー42に相当するオープンレバーである。
ギア68の上部には周面に歯列が形成されている。ギア
68には第1連結孔71,第2連結孔72が開口されて
いる。第1連結孔71,第2連結孔72も共に円弧形状
に形成されているが,ギア68の揺動の中立位置Cを境
にして,互いに逆の方向に延びた長穴になっている。第
1連結孔71の長穴は,第2連結孔72がオープンレバ
ー70をラッチ解除まで回転させるに必要な角度だけ長
く形成されている。また,第2連結孔71は第1連結孔
71がクローズレバー69がフルラッチまでラッチ37
を回転させる角度だけ長く形成されている。第1連結孔
71,第2連結孔72は中立位置から互いに反対方向に
延びており,互いに相手の作動を許容する角度だけ長穴
に形成されているので,モータ50を動かす電気回路に
よりギア68を中立位置から左右方向に方向制御するだ
けで,クローズレバー69とオープンレバー70の動作
を制御できる。
【0043】なおオープンレバー70にはピン73の下
部に第2連結孔72と連結される第4連結孔74と,手
動操作レバーから延びるロッドの連結孔75が開口され
ている。連結孔74,75はどちらの連結孔74,75
から力を受けても選択的にオープンレバー70を回転す
ることができる。符号76は第1連結手段としてのロッ
ド,符号77は第2連結手段としてのロッドである。
【0044】第2実施例によれば,ギア68やオープン
レバー70を更に小型化できるために,ドアの開閉機構
のコンパクト化やコストダウンが更に促進される。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかる自動車のドア
開閉機構によれば,ギアを正転方向に回転させると,第
1連結手段を介してクローズレバーが回転し,ラッチの
突出部がクローズレバーに押されてラッチとロック爪が
フルラッチするが,第2連結手段はフリー状態となるの
で,オープンレバーが回転することはない。ギアを逆転
方向に回転させると,第2連結手段とオープンレバーが
係合して第2連結手段を介してオープンレバーが回動
し,ロック爪がロック解除位置に回転してラッチがロッ
ク解除状態になるが,第1連結手段はフリー状態となる
ので,クローズレバーが回動することがない。
【0046】従って,ギアを正逆方向に回転制御するこ
とにより,クローズレバーとオープンレバーとの回動制
御を行うことができ,1個のモータでラッチのフルラッ
チとフルラッチ解除との両方を行うことができる。
【0047】更に,本発明の請求項2の自動車のロック
機構によれば,手動操作とモータ及びギアを用いたオー
プンレバーの操作を選択的に行うことができる。
【0048】これによって,自動車のドア内における開
閉装置の軽量化,部品点数の減少化等を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1のドアの開閉機構の主要部の概略説明図
【図2】本発明の第1実施例のドアの開閉機構の斜視図
【図3】図1のロック機構の部分的な構成を示す説明図
【図4】図1の開閉機構のモータを制御するためのブロ
ック回路図
【図5】本発明の第2実施例のドアの開閉機構の概略説
明図
【図6】従来のドアの開閉機構のロック機構部分の概略
【図7】従来のドアの開閉機構の連結状態を示す説明図
【図8】従来のドアの開閉機構の構成を示す斜視図
【符号の説明】
30 ドアの開閉機構 33 ベース 34 縦板部 37 ラッチ 38 ロック爪 40 クローズレバー 42 オープンレバー 47 ロッド(第1連結手段) 48 ギア 49 フルラッチスイッチ 50 モータ 52 カム 53 ハーフラッチスイッチ 55 ロッド(第2連結手段) 56a 連結孔(第3連結孔) 56b 連結孔(第4連結孔) 57 手動操作用のロッド 61 第1連結孔 62 第2連結孔 C 中立位置 64 中立スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のドアの側端部に,ドアの室内側壁に
    沿う方向からドアの厚さ方向に折曲がる縦板部と,この
    縦板部の上部からほぼ水平に折れ曲がる横板部とを有す
    るベースが設けられ,前記縦板部の折曲部に車体のドア
    用開口部から突出するストライカの係合穴が形成され,
    前記縦板部の係合穴の上部に,前記ストライカ用の切欠
    きを有するラッチが前記ストライカの導入位置に復帰す
    るように付勢されて軸支され,前記係合穴の下部に前記
    ラッチに摺接するロック爪が軸支され,前記ラッチ上部
    にはラッチをロック方向に回転させる突出部が突設さ
    れ,前記ロック爪は前記ラッチに対して付勢され,前記
    ラッチと前記ロック爪は,前記係合孔と前記ラッチの切
    欠きが揃って開放されて,ロック爪が切欠きに進入する
    前のドア開き状態と,前記ストライカの進入によりラッ
    チが回って切欠きにロック爪が進入したハーフラッチ状
    態と,前記ロック爪が前記切欠きを越えたフルラッチ状
    態とにおいて係合し,前記ベースの横板部に,前記ラッ
    チのハーフラッチ時に突出部の後に位置して前記ラッチ
    を前記ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで押圧回
    転させるクローズレバーが設けられ,前記ベースの縦板
    部に,前記ロック爪を前記ラッチから離す方向に回動さ
    せてラッチをドア開き状態に復帰させるオープンレバー
    が設けられている自動車のロック機構において,前記ク
    ローズレバーと第1連結手段を介して連結され,前記ク
    ローズレバーを前記ハーフラッチ状態からフルラッチ状
    態側への正転方向に回転させるギアが,回転開始前の中
    立位置から更に逆転方向に回動可能に設けられ,前記ギ
    アには前記オープンレバーを前記ロック爪のドア開き方
    向に回動させる第2連結手段が連結され,前記ギアの第
    1連結手段の第1連結孔と前記ギアの第2連結手段の第
    2連結孔とは,前記ギアが前記クローズレバーを引いて
    ラッチをフルラッチ方向に回すときに,前記ギアとオー
    プンレバーとがフリーになり,前記ギアがオープンレバ
    ーを回して前記ロック爪をラッチから離すときに,前記
    ギアとクローズレバーがフリーとなるように,第1連結
    孔と第2連結孔とが共に長穴に形成されていることを特
    徴とする自動車のドア開閉機構。
  2. 【請求項2】請求項1の自動車のドア開閉機構におい
    て,前記オープンレバーには,前記第2連結手段が連結
    される第3連結孔と,ドアの手動操作レバーと連結され
    る第4連結孔とが開口され,前記2連結手段又は前記第
    4連結手段のいずれからも前記オープンレバーをドア開
    き方向に回動し得るように,前記第3連結孔及び第4連
    結孔は長穴形状に形成されていることを特徴とする自動
    車のドア開閉機構。
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