JP2612791B2 - 車両用オートクロージャー - Google Patents

車両用オートクロージャー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用オートクロージ
ャーに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開平2−70876号公報
には、扉側に取付けられる窓ガラス及びロック装置本体
と、車体側に固定されるストライカと、前記ロック装置
本体に軸止した閉扉のとき前記ストライカと係合して回
転するラッチと、前記ロック装置本体に軸止した前記ラ
ッチのハーフラッチ係合段部またはフルラッチ係合段部
と係合して前記ラッチの逆転を防止するラチェットと、
前記扉に設けた前記ラッチがハーフラッチ位置まで回転
すると通電されるモータと、前記ロック装置本体に軸止
した該モータに通電されるとワイヤを介して回転し前記
ラッチをフルラッチにする扇型レバーとからなるものに
おいて、前記ロック装置本体の合成樹脂ボディの正面側
に凹部を形成し、該凹部内の上部位置に前後方向の軸に
より前記ラッチを軸止し前記凹部内の下部位置に前後方
向の軸により前記ラチェットを軸止し前記凹部6の上方
位置に上下方向の軸により前記扇型レバーを軸止した構
造について記載されているまた、従来公知の、特開平
2−234848号公報には、ワイヤと扇型レバーにつ
いて記載されているまた、従来公知の、特開昭58−
101893号公報には、自動車用内装変速機について
記載されている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の、特開平2
−70876号公報に記載されたものは、ロック装置本
体の合成樹脂ボディの正面側に凹部を形成し、該凹部内
の上部位置に前後方向の軸によりラッチを軸止し前記
凹部内の下部位置に前後方向の軸によりラチェットを軸
止しているが、扇型レバーは、前記凹部の上方位置に上
下方向の軸により 軸止している構造だから、構造全体が
複雑になるばかりでなく、房型レバーは凹部の上方位置
に上下方向の軸により軸止されているので扇型レバーを
横にした分だけ前後方向の巾を大にし、ロック装置の傍
を上下する窓ガラスの取付けに支障を来たすことがあっ
た。また、扇型レバーは、上下方向の軸により軸止され
ているから、必然的に露出構成になり、外部操作で開扉
される惧れがあった。 なお、特開平2−234848号
公報及び特開昭58−101893号公報は、前記扇型
レバーについて全然触れていないので、前記課題は全く
解決していない。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、扉A
側に取付けられる窓ガラス42及びロック装置本体1
と、車体B側に固定されるストライカ2と、前記ロック
装置本体1に軸止した閉扉のとき前記ストライカ2と係
合して回転するラッチ7と、前記ロック装置本体1に軸
止した前記ラッチ7のハーフラッチ係合段部10または
フルラッチ係合段部18と係合して前記ラッチ7の逆転
を防止するラチェット15と、前記扉Aに設けた前記ラ
ッチ7がハーフラッチ位置まで回転すると通電されるモ
ータ41またはソレノイドと、前記ロック装置本体1に
軸止した該モータ41またはソレノイド等に通電される
とワイヤ25を介して回転し前記ラッチ7をフルラッチ
にする扇型レバー20とからなるものにおいて、前記ロ
ック装置本体1の合成樹脂ボディ3の正面側に凹部6を
形成し、該凹部6内の上下中間位置に前後方向の軸8に
より前記ラッチ7を軸止し前記凹部6内の下部位置に前
後方向の軸14により前記ラチェット15を軸止し前記
凹部6内の上部位置に前後方向の軸19により前記扇型
レバー20を軸止し、かつ前記ラッチ7及び前記ラチェ
ット15及び前記扇型レバー20は同一平面上に配置し
た車両用オートクロージャーとしたものである。 また、
前記扇型レバー20と前記ラッチ7の間には、前記扇型
レバー20を前後両側で挟持するリンクオート31を軸
止して設け、前記ラッチ7の前後両側には前記リンクオ
ート31が係合するピン36を突出させて設けた車両用
オートクロージャーとしたものである。 また、前記凹部
6内に設けた前記扇型レバー20の外周縁21の車内側
22には、軸24によりワイヤ25の端部を取付け、該
ワイヤ25は前記扇型レバー20の外周縁21に形成し
た軸19を中心にする円弧の誘導溝27を巻回したのち
前記ボディ3の車外側23を下降してモータ41または
ソレノイドに結合した車両用オートクロージャーとした
ものである。 また、前記ラッチ7の軸8には前記ラッチ
7とともに回転する回転体37を設け、該回転体37に
はハーフラッチでモータスイッチ40をオンにするスイ
ッチアーム39を設けた車両用オートクロージャーとし
たものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は扉A側に取付けられるロック装置本体、2は車体B側
に取付けられるストライカである。3はロック装置本体
1の構成部材であって合成樹脂ボディであり、前記合成
樹脂ボディ3の正面側には金属カバープレート4を、ま
た前記合成樹脂ボディ3の背面側には金属バックプレー
ト5を取付ける。
【0006】前記合成樹脂ボディ3の正面側には前記金
属カバープレート4により閉塞される凹部6を形成す
る。前記凹部6内の上下中間位置にはラッチ7を前後方
向の軸8により支承する。前記ラッチ7の外周面には、
前記ストライカ2が係合してラッチ7を回転させる係合
溝9と、ハーフラッチ係合段部10と、フルラッチ係合
段部18が設けられる。前記ラッチ7の背面側にはピン
のような小さな突起11が設けられ、該突起11は前記
合成樹脂ボディ3の前記凹部6内に形成した前記軸8を
中心とする円弧溝12(正確な円弧でなくともよい)内
に臨ませ、該円弧溝12内には前記突起11を押圧して
ラッチ7を開扉位置に付勢するコイルバネ13を収納す
る。
【0007】前記ラッチ7の下方位置には、前後方向の
軸14で支承されるラチェット15が設けられる。ラチ
ェット15の金属の爪16は前記ラッチ7の前記ハーフ
ラッチ係合段部10または前記フルラッチ係合段部18
に係合して、前記ラッチ7の逆転を防止する。したがっ
て、前記ラッチ7とラチェット15は同一平面に配置さ
れる前記ラチェット15にはバネ(軸14に巻いてあ
るが図示省略)が取付けてあって、バネは前記爪16を
前記ラッチ7の外周に常時当接させ
【0008】17は前記ラチェット15の回動部に設け
係合片であり、係合片17は前記合成樹脂ボディ3
に設けた前記軸14を中心とする円弧孔43より背面側
に突出する。前記係合片17は、背面側に設けられてい
るオープンレバー(図示省略)を開扉回動させると、前
記係合片17を下方に押して前記ラチェット15を図に
おいて時計回転させ、前記爪16を前記ラッチ7のフル
ラッチ係合段部18より外すものである。
【0009】前記ラッチ7の上方位置で前記凹部6内に
前後方向の軸19により扇型レバー20の要め部分を
軸止する。該扇型レバー20の外周縁21の車内側22
(23は車外側)には、軸24によりワイヤ25の結合
金具26を取付ける。ワイヤ25は扇型レバー20の外
周縁21に形成した軸19を中心にする円弧の誘導溝2
7を巻回したのちボディ3の車外側23を下降し、ワイ
ヤ25の終端は図1のモータ41(またはソレノイド)
に結合する。該モータ41は前記ラッチ7がストライカ
2と係合してハーフラッチ位置迄回転すると通電されて
前記ワイヤ25を牽引し、前記扇型レバー20を時計回
転させる。
【0010】前記扇型レバー20の背面側の軸19と誘
導溝27の間にはピンのような突起28を設け、該突起
28は図2のようにボディ3に形成した一部が該軸19
を中心とする略円弧状の円弧溝29内に臨ませ、該円弧
溝29内には前記突起28を押圧して前記扇型レバー2
0を反時計回転方向に付勢するコイルバネ30を収納
し、前記モータ41で回転させた前記扇型レバー20を
前記バネ30の弾力で直ちに元に戻るように取付ける。
【0011】前記扇型レバー20の下端と前記ラッチ7
の上縁との間には、僅かばかりの隙間を設け、その隙間
内にリンクオート31を設ける。該リンクオート31は
大体横向きであって、前記リンクオート31の車外側2
3(一端)が軸32より前記扇型レバー20の下端の前
後両側に重合させて軸止されている。前記リンクオート
31の下面には車内側22の方向を向いている鍵部33
が形成されている。前記リンクオート31の車内側22
側(他端)の端部には背面側に向ってピン34が突出
し、ピン34は前記合成樹脂ボディ3に形成した誘導溝
35に係合する。該誘導溝35は略軸8を中心とする円
弧に形成されているが、始端側(車外側23側)は前記
軸8より離れるように上に向いて曲っている。
【0012】前記ラッチ7の外周の前後両側には前記ラ
ッチ7がハーフラッチ位置迄回転すると、前記リンクオ
ート31の前記鍵部33に係合するピン36が設けられ
る。また、図6のように前記ラッチ7の前記軸8には
転体37を嵌合させ、該回転体37にはラッチ7から突
出するピン38が係合し、回転体37はラッチ7が回転
すると軸8の周りを回転し、回転体37にはスイッチア
ーム39を固定し、合成樹脂ボディ3側には前記ラッチ
7がハーフラッチ位置迄回転するとスイッチアーム39
によりオンになるスイッチ40を設け、スイッチ40は
前記モータ41に連結される。なお、図1において、4
2はガラスである。
【0013】
【作用】次に作用を述べる。扉Aをあまり力は入れず
に、静かに閉扉する。車体B側のストライカ2は、扉A
側のロック装置本体1のラッチ7の係合溝9に係合し、
ラッチ7をハーフラッチ位置まで回動させ、ラチェット
15の爪16は、ハーフラッチ係合段部10に係合す
る。また、ラッチ7のピン36は、図3のように、リン
クオート31の下面の鍵部33よりも稍進んだ位置とな
る。
【0014】しかして、前記ラッチ7の前記軸8には
転体37が嵌合しており、該回転体37にはラッチ7か
ら突出するピン38が係合しているから、回転体37
ラッチ7が回転すると軸8の周りを回転する。この回転
体37にはスイッチアーム39が固定されており、合成
樹脂ボディ3側には前記ラッチ7がハーフラッチ位置迄
回転するとスイッチアーム39によりオンになるスイッ
チ40が設けてあり、該スイッチ40は前記モータ41
に連結されているから、スイッチ40のオンによりモー
タ41に通電して回転させ、ワイヤ25を牽引して扇型
レバー20を回転させ、軸32を介して鍵部33を車内
側22側方向に進め、図4のようにリンクオート31の
鍵部33とラッチ7のピン36とを係合させる。
【0015】扇型レバー20は引き続き回転させられる
ことと、リンクオート31の他端側のピン34は軸8を
中心とする円弧の誘導溝35に添って移動することか
ら、リンクオート31の鍵部33とラッチ7のピン36
は係合したまま、軸8を中心に移動し、ラッチ7をフル
ラッチ位置まで回転させ、ラチェット15の爪16はフ
ラッチ係合段部18に係合する。この時点でスイッチ
40はオフになるからモータ41は停止し、バネ30の
弾力で扇型レバー20を元の位置に戻る。しかして、本
願は、凹部6内の上下中間位置に前後方向の軸8により
ラッチ7を軸止し凹部6内の下部位置に前後方向の軸
14によりラチェット15を軸止し凹部6内の上部位
置に前後方向の軸19により扇型レバー20を軸止した
ので、ラッチ7とラチェット15と扇型レバー20は全
て凹部6内に取付けられて構造が簡単になり、ラッチ7
とラチェット15と扇型レバー20は同一平面上に配置
されているので、前後方向に大きくならず、窓ガラスの
取付空間を大きく確保できるものである。
【0016】
【効果】前記公知の、特開平2−70876号公報に記
載されたものは、ロック装置本体の合成樹脂ボディの正
面側に凹部を形成し、該凹部内の上部位置に前後方向の
軸によりラッチを軸止し前記凹部内の下部位置に前後
方向の軸によりラチェットを軸止しているが、扇型レバ
ーは、前記凹部の上方位置に上下方向の軸により軸止し
ている構造だから、構造全体が複雑になるばかりでな
く、扇型レバーは凹部の上方位置に上下方向の軸により
軸止されているので扇型レバーを横にした分だけ前後方
向の巾を大にし、ロック装置の傍を上下する窓ガラスの
取付けに支障 を来たすことがあった。また、扇型レバー
は、上下方向の軸により軸止されているから、必然的に
露出構成になり、外部操作で開扉される惧れがあった。
なお、特開平2−234848号公報及び特開昭58−
101893号公報は、前記扇型レバーについて全然触
れていないので、前記課題は解決していない。しかる
に、本発明は、扉A側に取付けられる窓ガラス42及び
ロック装置本体1と、車体B側に固定されるストライカ
2と、前記ロック装置本体1に軸止した閉扉のとき前記
ストライカ2と係合して回転するラッチ7と、前記ロッ
ク装置本体1に軸止した前記ラッチ7のハーフラッチ係
合段部10またはフルラッチ係合段部18と係合して前
記ラッチ7の逆転を防止するラチェット15と、前記扉
Aに設けた前記ラッチ7がハーフラッチ位置まで回転す
ると通電されるモータ41またはソレノイドと、前記ロ
ック装置本体1に軸止した該モータ41またはソレノイ
ド等に通電されるとワイヤ25を介して回転し前記ラッ
チ7をフルラッチにする扇型レバー20とからなるもの
において、前記ロック装置本体1の合成樹脂ボディ3の
正面側に凹部6を形成し、該凹部6内の上下中間位置に
前後方向の軸8により前記ラッチ7を軸止し前記凹部6
内の下部位置に前後方向の軸14により前記ラチェット
15を軸止し前記凹部6内の上部位置に前後方向の軸1
9により前記扇型レバー20を軸止し、かつ前記ラッチ
7及び前記ラチェット15及び前記扇型レバー20は同
一平面上に配置した車両用オートクロージャーとしたも
のであるから凹部6内の上下中間位置に前後方向の軸
8によりラッチ7を軸止し凹部6内の下部位置に前後
方向の軸14によりラチェット15を軸止し凹部6内
の上部位置に前後方向の軸19により扇型レバー20を
軸止したので、前記公知例と異なり、ラッチ7とラチェ
ット15と扇型レバー20は全て凹部6内に取付けられ
て構造が簡単になり、ラッチ7とラチェット15と扇型
レバー20は同一平面上に配置されているので、前後方
向に大きくならず、窓ガラスの取付空間を大きく確保で
きる効果を奏するまた、扇型レバー20は、凹部6内
に取付けられているので、必然的に密閉構成になり、外
部操作で開扉されない。 また、前記扇型レバー20と前
記ラッチ7の間には、前記扇型レバー20を前後両側で
挟特するリンクオート31を軸止して設け、前記ラッチ
7の前後両側には前記リンクオート31が係合するピン
36を突出させて設けた車両用オートク ロージャーとし
たものであるから、ラッチ7と扇型レバー20が同一平
面上に配置されていても、簡単に動力を伝達できる
た、前記凹部6内に設けた前記扇型レバー20の外周縁
21の車内側22には、軸24によりワイヤ25の端部
を取付け、該ワイヤ25は前記扇型レバー20の外周縁
21に形成した軸19を中心にする円弧の誘導溝27を
巻回したのち前記ボディ3の車外側23を下降してモー
タ41またはソレノイドに結合した車両用オートクロー
ジャーとしたものであるから、ロック装置本体1を大き
くしないで形成できるので、小型のオートクロージャー
のロック装置になる。 また、前記ラッチ7の軸8には前
記ラッチ7とともに回転する回転体37を設け、該回転
体37にはハーフラッチでモータスイッチ40をオンに
するスイッチアーム39を設けた車両用オートクロージ
ャーとしたものであるから、ハーフラッチで確実にスイ
ッチ40をオンにしオートクローズできる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 扉にロック装置を取付た状態図。
【図2】 開扉状態正面図。
【図3】 ハーフラッチ状態正面図。
【図4】 ハーフラッチ状態でモータ通電開始直後の正
面図。
【図5】 フルラッチ状態正面図。
【図6】 A−A断面図。
【符号の説明】
1…ロック装置本体、2…ストライカ、3…合成樹脂ボ
ディ、4…金属カバープレート、5…金属バックプレー
ト、6…凹部、7…ラッチ、8…ラッチの軸、9…係合
溝、10…ハーフラッチ係合段部、11…突起、12…
円弧溝、13…バネ、14…ラチェットの軸、15…ラ
チェット、16…爪、17…係合片、18…フルラッチ
係合段部、19…扇型レバーの軸、20…扇型レバー、
21…外周縁、22…車内側、23…車外側、24…
軸、25…ワイヤ、26…結合金具、27…誘導溝、2
8…突起、29…円弧溝、30…バネ、31…リンクオ
ート、32…軸、33…鍵部、34…ピン、35…誘導
溝、36…ピン、37…回転、38…ピン、39…ス
イッチアーム、40…スイッチ、41…モータ、42…
ガラス、43…円弧孔、A…扉、B…車体。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉A側に取付けられる窓ガラス42及び
    ロック装置本体1と車体B側に固定されるストライカ
    2と、前記ロック装置本体1に軸止した閉扉のとき前記
    ストライカ2と係合して回転するラッチ7と、前記ロッ
    ク装置本体1に軸止した前記ラッチ7のハーフラッチ係
    合段部10またはフルラッチ係合段部18と係合して前
    記ラッチ7の逆転を防止するラチェット15と、前記扉
    Aに設けた前記ラッチ7がハーフラッチ位置まで回転す
    ると通電されるモータ41またはソレノイドと、前記ロ
    ック装置本体1に軸止した該モータ41またはソレノイ
    ド等に通電されるとワイヤ25を介して回転し前記ラッ
    チ7をフルラッチにする扇型レバー20とからなるもの
    において、前記ロック装置本体1の合成樹脂ボディ3の
    正面側に凹部6を形成し、該凹部6内の上下中間位置に
    前後方向の軸8により前記ラッチ7を軸止し前記凹部6
    内の下部位置に前後方向の軸14により前記ラチェット
    15を軸止し前記凹部6内の上部位置に前後方向の軸1
    9により前記扇型レバー20を軸止し、かつ前記ラッチ
    7及び前記ラチェット15及び前記扇型レバー20は同
    一平面上に配置した車両用オートクロージャー
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものにおいて、前記扇
    型レバー20と前記ラッチ7の間には、前記扇型レバー
    20を前後両側で挟持するリンクオート31を軸止して
    設け、前記ラッチ7の前後両側には前記リンクオート3
    1が係合するピン36を突出させて設けた車両用オート
    クロージャー。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のものにおいて、前記凹
    部6内に設けた前記扇型レバー20の外周縁21の車内
    側22には、軸24によりワイヤ25の端部を取付け、
    該ワイヤ25は前記扇型レバー20の外周縁21に形成
    した軸19を中心にする円弧の誘導溝27を巻回したの
    ち前記ボディ3の車外側23を下降してモータ41また
    はソレノイドに結合した車両用オートクロージャー。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のものにおいて、前記ラ
    ッチ7の軸8には前記ラッチ7とともに回転する回転体
    37を設け、該回転体37にはハーフラッチでモータス
    イッチ40をオンにするスイッチアーム39を設けた車
    両用オートク ロージャー
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