JPH082664B2 - 文字パタンの記録方法 - Google Patents

文字パタンの記録方法

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JPH082664B2
JPH082664B2 JP61084977A JP8497786A JPH082664B2 JP H082664 B2 JPH082664 B2 JP H082664B2 JP 61084977 A JP61084977 A JP 61084977A JP 8497786 A JP8497786 A JP 8497786A JP H082664 B2 JPH082664 B2 JP H082664B2
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character pattern
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JP61084977A
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JPS62242548A (ja
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章之 小池
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ドットマトリックスによって記録部材上に
種々の文字パタンを記録する方法に関する。
「従来の技術」 コンピュータやファクシミリ装置等に接続された文字
の記録装置には、ワイヤドットプリンタやサーマルヘッ
ドプリンタ等のいゆるドットマトリックスを用いて文字
パタンを得る方式のものが非常に多く採用されている。
これらの装置では、例えば英字や数字については5×
7ドットマトリックス構成とし、漢字やひらがなについ
ては12×12ドットマトリックス構成で文字パタンを作成
し、これが記録される。
一方、こうして作成される文字パタンを、拡大したり
縮小したり、あるいは一定の変形を加えた文字パタンに
加工したりすることも行われている。
通常、基本的な文字パタンは、フォントメモリと呼ば
れる記憶素子中に格納されている。ここで、例えばいわ
ゆる肉太文字の記録を行う場合、このフォントメモリか
ら特定の文字の文字パタンを読み出し、これを一定の規
則で演算処理する。
同様にして、文字の輪郭のみを表わした、いわゆる輪
郭文字パタンについても演算処理によって作成すること
ができる。この技術については、特開昭59−2171号公
報、あるいは特開昭59−5388号公報に記載されている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、このように、フォントメモリから読み出し
た文字パタンに一定の演算処理を加えるようにすると、
その演算処理に要する時間が比較的長く、記録速度をあ
る程度犠牲にせざるを得ない。
また、全ての文字パタンを画一的な演算処理によって
得るようにすると、必ずしも希望する最適なデザインの
文字パタンが得られるとは限らない。
一方、基本的な文字パタンを格納したフォントメモリ
とは別に、肉太文字や輪郭文字等、種々の書体の文字の
文字パタンを格納したフォントメモリを用意すれば、そ
の処理速度が向上し、また、あらかじめ設定した適切な
デザインの文字パタンを記録することができる。
ところが、これではフォントメモリが大量に必要にな
り、回路が大型化しコストアップを招くことになる。
本発明は以上の点に着してなされたもので、比較的少
量のフォントメモリにより、多種の肉太文字や輪郭文字
等を記録することのできる文字パタンの記録方法を提供
することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明では、ドットマトリックスによって記録部材上
に文字パタンを記録する場合において、(イ)文字ごと
に基本パタンとこの基本パタンの輪郭を所定の間隔を置
いて順に包囲する輪郭線からなる1種以上の殻パタンと
を設け、(ロ)基本パタンとこれに対応する殻パタンと
の論理的組み合わせから、その文字を表わす所定の文字
パタンを合成し、その記録を行うことを特徴とするもの
である。
「作用」 この方法では、例えば第1図のように、2組のフォン
トメモリから出力される基本パタン1と輪郭文字パタン
2とを使用し、さらに必要ならば、図示しないマイクロ
プロセッサ等で作成したいわゆる網かけパタン3を同時
に使用する。
そして、これらを1つの論理回路4に入力する。
この論理回路4においては、入力する3種のパタン1
〜3について、種々の組み合わせで論理積あるいは論理
和をとるようにする。どのような組み合わせで処理する
かは、この論理回路に入力する制御信号5の指示内容に
よる。
その結果として、図に示すように、例えば輪郭文字パ
タン2の中に網かけパタン3の入った文字パタン6
(“山”)が合成される。これは、図示しないプリンタ
等の記録部へ送られる。
この実施例の場合、2組のフォントメモリを使用し
て、例えば7種程度の文字パタンを得ることができる。
これを第6図に示したが、その詳細は後で説明する。
「実施例」 第2図によって、基本パタン1と殻パタンと輪郭文字
パタン2との関係を説明する。
本発明において、図のように、基本パタン1は、必ず
他の殻パタン8、9にとり囲まれ、また、2種以上の殻
パタン8、9があるときは、必ず一方が他方を取り囲む
ようにデザインされている。
この図では、基本パタン1を殻パタン8がとり囲み、
さらにその外側を殻パタン9がとり囲んでいる。
そして、まず、基本パタン1を第1のフォントメモリ
に格納する。一方、第2のフォントメモリには、内側の
殻パタン8と外側の殻のパタン9とに挟まれた領域に対
応する輪郭文字パタン2を格納する。
第4図と第5図を用いて、このような信号を処理する
論理回路(第1図)の具体的な動作例を説明する。
第4図は、論理回路4(第1図)で処理するドットマ
トリックスについて、各ドットに2ビットの情報を付し
て識別したものである。これは例えばハイフン“−”を
記録するための文字パタンとする。
ここで、“00"を付した部分は、文字の存在しないい
わゆる地色(白ドット)の部分に相当する。このさらに
外周の図示しない部分はすべて同格の地色とする。また
“01"を付した部分は、基本パタンを記録する場合にオ
ン(黒ドット)にすべきドットを示している。
また“11"を付した部分は、その輪郭文字パタンを記
録する場合にオンすべきドットを示している。これは、
第2図の殻パタン8と殻パタン9とに挟まれた部分に相
当する。また“10"を付した部分は、第2図の殻パタン
8の内側の基本パタンを除く部分に相当する。
こうして、例えば図示しない2組のフォントメモリか
ら、論理回路4(第1図)へ、基本パタンと輪郭文字パ
タンとを入力し、この論理回路において指示“01"にも
とずく処理を行うと、第5図aに示すような基本パタン
1がこの論理回路から出力される。
また、指示“11"にもとづく処理を行うと、第5図d
に示すように輪郭文字パタン2が出力される。
さらに、(not 00)AND(not 11)あるいは“10"OR
“01"という論理で処理すると、第5図bに示すよう
に、殻パタン2(同図d)の内側部分に相当する文字パ
タン11が合成される。また、(not 00)の論理で制御
すると、第5図cに示すように、肉太のハイフンに相当
する文字パタン12が合成される。
このように、2組のフォントメモリの出力を組み合わ
せて、4種の文字パタンを得ることができる。
同様にして、1ドットにつきNビットの情報で識別を
行うようにすると、基本パタン以外に(2n−1)個の殻
パタンをデザインできる。
すなわち、ドットマトリックスをドットが無い部分、
基本パタン部分、第1殻パタン、第2殻パタン……第
(2n−1)殻パタンの順に、“0"から“2n−1"のウェイ
トを持った情報で識別すればよい。そして、そのドット
マトリックスから、所定の指示にもとづいてオンすべき
ドットに相当する信号をとり出せばよい。
第4、5図で説明したのと全く同じ要領で、第3図に
示した文字パタン“山”について合成処理を行うと、
“01"部分をオンすることによって基本パタンAを得
て、“01"と“10"部分をオンにして肉太ゴシックの文字
パタン(第3図の殻パタンBとその内側全部)を合成
し、“00"以外の部分をオンにして、さらに肉太のゴシ
ック(第3図の輪郭文字パタンCとその内側部分)を合
成し、“11"の部分をオンにして輪郭文字パタンCを得
ることができる。
ここで、殻パタンが基本パタンを完全に囲むことな
く、一部が交錯しているような場合には、不用なドット
が記録されてしまうことになる。従って、本発明におい
ては、必ず基本パタンを殻パタンが順にとり囲むように
殻パタンを設定しデザインすることになる。なお、第1
図に示したように、これと網かけパタンとを組み合わせ
れば、さらに多種の文字パタンが合成される。この処理
は、単に論理和や論理積を得るのみであって、十分高速
化することが可能である。
第6図a〜gには、第3図の基本パタンAと第1の殻
パタンB(基本パタンも含めた部分)および輪郭文字パ
タンCとを、次のように組み合わせて処理して合成され
た文字パタンを示した。ただし第6図aの網かけパタン
は同図の他のパタンとの関係で参考的に示したものであ
る。
第3図a……網かけパタン b……A+B c……A+C d……C+(A×not B) e……C+(A×B) f……A×not C g……(A×not C)+B もちろん、これ以外にも、種々の組み合わせが可能で
ある。
「変形例」 本発明の文字パタンの記録方法は以上の実施例に限定
されない。
基本パタンと殻パタンと、その他のパタンとをさらに
複雑に組み合わせて、種々の文字パタンを合成すること
ができることはいうまでもない。
「発明の効果」 以上説明した本発明の文字パタンの記録方法は、比較
的小量のフォントメモリと簡単な論理回路とによって、
多種の文字パタンを高速で合成することができる。
従って、文書のタイトルや種々の装飾文字を記録でき
るプリンタを、より低コストで提供することができる。
従って、文書のタイトルや種々の装飾文字を記録できる
プリンタを、より低コストで提供することができる。特
に本発明では、文字の基本パタンの輪郭線からなる殻パ
タンを用意しているので、それぞれの文字に適した文字
の太め処理や輪郭線で囲まれた内部を白く抜いたパタン
を、確実にしかも極めて簡単に作成することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字パタンの記録方法の実施例を示す
信号処理部分の説明図、第2図と第3図とは、その基本
パタンと殻パタンの関係を示す説明図、第4図と第5図
とは、簡単な信号処理の実施例を示す説明図、第6図は
本発明の方法により合成した文字パタンの例を示す説明
図である。 1……基本パタン、 2、3……殻パタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 15/10 A G09G 5/26 Z 9377−5H B41J 3/10 101 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドットマトリックスによって記録部材上に
    文字パタンを記録する場合において、 文字ごとに基本パタンとこの基本パタンの輪郭を所定の
    間隔を置いて順に包囲する輪郭線からなる1種以上の殻
    パタンとを設け、 前記基本パタンとこれに対応する殻パタンとの論理的組
    み合わせから、その文字を表わす所定の文字パタンを合
    成し、その記録を行うことを特徴とする文字パタンの記
    録方法。
JP61084977A 1986-04-15 1986-04-15 文字パタンの記録方法 Expired - Lifetime JPH082664B2 (ja)

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JPS62242548A JPS62242548A (ja) 1987-10-23
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JP5629476B2 (ja) * 2010-02-18 2014-11-19 キヤノン株式会社 表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
JP6645371B2 (ja) * 2016-07-15 2020-02-14 オムロン株式会社 光デバイス及び立体表示方法

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JPS6057593B2 (ja) * 1977-12-29 1985-12-16 日本電気株式会社 文字パタ−ン処理方式
JPS60264163A (ja) * 1984-06-13 1985-12-27 Hitachi Ltd プリンタ制御方式

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JPS62242548A (ja) 1987-10-23

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