JPH08265349A - ディジタル情報処理装置 - Google Patents

ディジタル情報処理装置

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JPH08265349A
JPH08265349A JP7067821A JP6782195A JPH08265349A JP H08265349 A JPH08265349 A JP H08265349A JP 7067821 A JP7067821 A JP 7067821A JP 6782195 A JP6782195 A JP 6782195A JP H08265349 A JPH08265349 A JP H08265349A
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lsi
data input
input
buffer
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Kenji Sakagami
健二 坂上
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Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置のコスト面及び規模拡張性に優れ且つボ
ード設計が容易となるバス構造を持つディジタル情報処
理装置を提供する。 【構成】 データ送信機能を備えるデータ送出LSI1
と、データ送出LSIが出力する同一データを入力する
機能を備える複数個のデータ入力LSI2,3、とを備
えたディジタル情報処理装置において、各データ入力L
SIは、データ入力用バッファ2a,2e,3a,3e
と、データ入力用バッファの出力側に接続されたデータ
出力用バッファ2b,2f,3b,3fとをそれぞれ備
え、各データ入力用バッファの入力側を前段のデータ出
力用バッファの出力側に接続すると共に、各データ出力
用バッファの出力側を次段のデータ入力用バッファの入
力側に接続して、データ送出LSIが送出する同一デー
タを各データ入力LSIに順次入力する機能を持つデー
タ伝送路を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バス接続構造を持つA
TM(Asynchronous transfer
mode)セル処理装置等のディジタル情報処理装置に
関し、特にバス構造の伝送路を有するディジタル情報処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ECLやLVDS(Low
Voltage Diffrential Signa
ls)等の高速インターフェースは、インピーダンス整
合化が困難なポイントtoマルチ・ポイント(バス接続
構造)のデータ転送用としてはあまり使用されず、イン
ピーダンス整合化が容易なポイントtoポイントのデー
タ転送用として多用されている。
【0003】また、従来では、ポイントtoマルチ・ポ
イントのインターフェースを、上記の長所を有するポイ
ントtoポイントのインターフェースで代替することも
行われており、以下この技術について図3を用いて説明
する。
【0004】図3(a),(b)は、従来のATMセル
処理装置(クロス・ポイント型ATMスイッチ)を構成
する送受信LSIのインターフェースの一部を示す図で
あり、バス接続構造のLSI間インターフェースをポイ
ントtoポイントのインターフェースで代替する方法を
示すものである。同図(a)はバス接続構造のLSI間
インターフェースを示し、同図(b)はポイントtoポ
イントのインターフェースで代替した場合を示す。
【0005】バス接続構造のLSI間インターフェース
を有するATMセル処理装置は、図3(a)に示すよう
に、ATMセル・フォーマットのパケット・データの送
信機能を備えたLSI(以下、送信LSIと記す)10
1と、ATMセル受信機能を備えたLSI(以下、受信
LSIと記す)102,103とを備え、これらがポイ
ントtoマルチ・ポイントのインターフェースで接続さ
れている。
【0006】このATMセル処理装置のバス接続構造の
インターフェースを、図3(b)に示すようにATMセ
ル分配LSI(以下、分配LSIと記す)104を用い
てポイントtoポイントのインターフェースで代替す
る。
【0007】これにより本来ならば、図3(a)に示す
ように送信LSI101は、出力バッファ101aを用
いて受信LSI102,103の各々の入力バッファ1
02a,103aに対してポイントtoマルチ・ポイン
トでセル・データを直接出力するが、図3(b)に示す
方法では、送信LSI101は出力バッファ101aを
用いて分配LSI104の入力バッファ104aに対し
てポイントtoポイントでセル・データを出力し、分配
LSI104は送信LSI101より受け取ったセル・
データを2個の出力バッファ104b,104cを用い
てポイントtoポイントで受信LSI102,103の
各々の入力バッファ102a,103aへそれぞれ出力
する。なお、図中の102b,103b,104dは、
それぞれ終端抵抗である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のATMセル処理装置では、分配LSIが余分に必要
になり、装置のコスト高になるだけでなく、LSIの実
機ボード上の配線数が著しく増大するため、装置の規模
拡張性が劣り且つボード設計が容易でなくなるという問
題があった。例えば、セル分配LSIを使った方法でバ
ス接続構造を持つクロス・ポイント型ATMスイッチの
入出力ポート数を拡張(例えば、16入出力ポートを3
2入出力ポートに拡張)すると、ボード上の配線数の増
加が深刻な問題となり、スイッチ規模拡張を非常に困難
にしてしまう。
【0009】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、装置のコスト
面に優れたディジタル情報処理装置を提供することであ
る。またその他の目的は、装置の規模拡張性に優れ且つ
ボード設計が容易となるバス構造を持つディジタル情報
処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、データ送信機能を備えるデータ送
出LSIと、該データ送出LSIが出力する同一データ
を入力する機能を備える複数個のデータ入力LSIとを
備えたディジタル情報処理装置において、前記各データ
入力LSIは、データ入力用バッファと、該データ入力
用バッファの出力側に接続されたデータ出力用バッファ
とをそれぞれ備え、前記各データ入力用バッファの入力
側を前段のデータ出力用バッファの出力側に接続すると
共に、前記各データ出力用バッファの出力側を次段のデ
ータ入力用バッファの入力側に接続して、前記データ送
出LSIが送出する同一データを前記各データ入力LS
Iに順次入力する機能を持つデータ伝送路を備えたこと
にある。
【0011】また、前記各データ入力LSIは、前記デ
ータ送出LSIが送出するデータを選択的に入力する機
能を備えることが望ましい。
【0012】また、前記各データ入力LSIは、前記デ
ータ送出LSIが送出するデータのタイミングを調整し
て入力する機能を備えることが望ましい。
【0013】また、前記データ伝送路は、前記データ入
力LSIが備えるフリップフロップ回路を含む伝送路で
あってもよい。
【0014】また、上述の発明は、ATMセル・フォー
マットに準拠したパケット・データを処理する機能を備
えるものであってもよい。
【0015】
【作用】上述の如き構成によれば、各データ入力LSI
は、データ送出LSIが送出したデータを、前段のデー
タ入力バッファ及びデータ出力バッファを介して入力
し、この入力データを自段のデータ入力バッファ及びデ
ータ出力バッファを介して次段のデータ入力LSIへ送
出する。これにより、データ送出LSIは、各データ入
力LSIに対してポイントtoポイントでデータを送出
することができる。
【0016】また、前記各データ入力LSIは、データ
送出LSIが送出するデータを選択的に入力する機能を
備えることにより、データ送出LSIからのデータを所
望のデータ入力LSIに対してのみ供給することができ
る。
【0017】また、前記各データ入力LSIは、前記デ
ータ送出LSIが送出するデータのタイミングを調整し
て入力する機能を備えることにより、各データ入力LS
Iにおけるデータの取り込みタイミングのずれを最小に
することができる。
【0018】また、前記データ伝送路は、前記データ入
力LSIが備えるフリップフロップ回路を含む伝送路と
することにより、各データ入力LSIにおけるデータの
入出力をクロックに同期して行える。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明のディジタル情報処理装置の第1
実施例に係るATMセル処理装置を構成する送受信LS
Iのインターフェースの一部を示す図である。
【0020】このATMセル処理装置は、クロス・ポイ
ント型ATMスイッチとして構成され、ATMセル・フ
ォーマットのパケット・データ(以下、セル・データと
記す)の送信機能を備えた送信LSI1と、該セルを受
信する機能を備えた受信LSI2,3とを有している。
送信LSI1は、セル・データ送出用の出力バッファ1
aと、ビットクロック送出用の出力バッファ1bとを備
えている。
【0021】受信LSI2は、前記送信LSI1の出力
バッファ1aから送出されたセル・データを入力するデ
ータ入力用バッファ2aを有し、該データ入力用バッフ
ァ2aの出力端にはデータ出力用バッファ2bの入力端
が接続されると共に、可変遅延回路2cを介してセル入
力回路2dが接続されている。
【0022】同様にして、前記送信LSI1の出力バッ
ファ1bから送出されたビット・クロックを入力するデ
ータ入力用バッファ2eが設けられ、該データ入力用バ
ッファ2eの出力端には、データ出力用バッファ2fの
入力端が接続されると共に、可変遅延回路2gを介して
セル入力回路2dのクロック端子が接続されている。
【0023】また、受信LSI3は、前記受信LSI2
と同様の構成で、データ入力用バッファ3a、データ出
力用バッファ3b、可変遅延回路3c、セル入力回路3
d、データ入力用バッファ3e、データ出力用バッファ
3f、及び可変遅延回路3gを備えている。なお、図1
中の2h,2i,3h,3iは終端抵抗である。ここ
で、各受信LSI2,3の可変遅延回路2c,2g、3
c,3gは、それぞれユーザにより遅延時間がプログラ
ムできるような機能を備えている。
【0024】そして、受信LSI2のデータ出力用バッ
ファ2b,2fの出力端が受信LSI3のデータ入力用
バッファ3a,3eの入力端にそれぞれ接続されて、送
信LSI1が送出するセル・データを各受信LSI2,
3に順次入力する機能を持つデータ伝送路が形成されて
いる。
【0025】次に動作を説明する。
【0026】本実施例では、ボードのシステム・クロッ
クに対して各LSI1,2,3は非同期で動作し、LS
I1,2,3間は非同期でセル・データの転送を行う。
このため、送受信LSI1,2,3は、セル・データと
これを転送するビット・クロック(セル転送クロック)
を送受信する。
【0027】送信LSI1は、受信LSI2及び受信L
SI3のいずれか一方にのみセル・データを送出する場
合と、受信LSI2,3の両方に送出する場合とがあ
る。その際、送信LSI1は、送出を希望する受信LS
Iの識別子をセル・データのヘッダに付ける。なお、受
信LSI2,3の両方にセル・データを送出する場合に
は、受信LSI2,3の両方の識別子を付ける。各受信
LSI2,3は、入力したセル・データのヘッダに付い
ている識別子を調べ、自身へのセル・データであった場
合にのみそのセル・データを内部回路に取り込む。
【0028】送信LSI1より受信LSI2,3の両方
に同一セル・データを出力する場合、受信LSI2に対
しては送信LSI1が直接セル・データ及びビット・ク
ロックを送出し、受信LSI3に対しては受信LSI2
の入,出力バッファ2a,2b,2e,2fを経由させ
てセル・データ及びビット・クロックを送出する。これ
により、送信LSI1は受信LSI2,3に対してポイ
ントtoポイントでセル・データを送出することができ
る。
【0029】本実施例では、ボート上の各LSIが非同
期でセル・データの転送を行うため、各受信LSI2,
3はセル・データを取り込むタイミングがそれぞれずれ
ていても構わない(このずれの絶対値をスキューと呼
ぶ)。但し、スキュー許容最大値が予め規定されてお
り、そのため、スキューを縮小する機能を備えている。
【0030】受信LSI3は、受信LSI2に比べて少
なくともセル・データを受信LSI2を経由させたため
に発生する遅延時間(経由時間と呼ぶ)分遅くセル・デ
ータを取り込むことになる。従って、受信LSI2は、
セル・データ及びビット・クロックを可変遅延回路2
c,2gを用いて経由時間と同じだけ遅延させ、セル・
データをセル入力回路2dに取り込み、受信LSI3
は、可変遅延回路3c,3gの遅延時間を“0”にして
セル・データをセル入力回路3dに取り込むようにし
て、スキューを縮小する。なお、経由時間を含めたトー
タルのスキューがシステムのスキュー許容最大値以下で
あることが予め予測することができている場合にはスキ
ュー縮小機能は不要となる。
【0031】また、本実施例では、スイッチの入出力ポ
ート数を拡大すると、送信LSI1が送出したセル・デ
ータを受信する受信LSIが増加するが、この場合に
は、さらに通過する受信LSIを受信LSI2,3と同
様にシリアル接続する。スキュー縮小機能用の各受信L
SIの可変遅延回路の遅延時間は、上述と同様に経由時
間に応じてユーザが最適値に設定すればよい。
【0032】図2は、本発明のディジタル情報処理装置
の第2実施例に係るATMセル処理装置を構成する送受
信LSIのインターフェースの一部を示す図である。
【0033】上記第1実施例では、ボード上のシステム
・クロックに対して各LSIは非同期で動作するもので
あったが、本実施例は、各LSIがシステム・クロック
に同期して動作するようになっている。
【0034】これに伴って、ビット・クロックを並走し
ない点、受信LSIが次段の受信LSIにセル・データ
を送出する際にフリップフロップ回路を経由して出力す
る点、及び可変遅延回路をフリップフロップ回路を用い
たディジタル回路で構成している点などが上記第1実施
例と異なる。
【0035】すなわち、本実施例のATMセル処理装置
は、システム・クロックに同期して動作する送信LSI
11と、該送信LSI11からのセル・データを受信す
る受信LSI12,13とを備えている。
【0036】送信LSI11は、システム・クロック入
力用のバッファ11aを有し、その出力端にはビット・
クロック生成用のクロック生成器11b及びバッファ1
1cが順次接続されている。クロック生成器11bは、
PLL回路やクロック倍周/分周器などで構成されてい
る。さらに、バッファ11cからのビットクロックに同
期して動作するフリップフロップ回路11dの出力端に
は、セル・データを出力する出力バッファ11eが接続
されている。
【0037】受信LSI12には、前記送信LSI11
の出力バッファ11eから送出されたセル・データを入
力するデータ入力用バッファ12aを有し、その出力端
が可変遅延回路12bに接続されている。可変遅延回路
12bは、ビットクロックに同期して前記バッファ12
aの出力を保持するフリップフロップ回路12b−1
と、該フリップフロップ回路12b−1の出力と前記バ
ッファ12aの出力とを外部からのセレクト信号により
切り替えるセレクタ12b−2とで構成されている。ま
た、フリップフロップ回路12b−1の出力端はデータ
出力用バッファ12cの入力端に接続され、セレクタ1
2b−2の出力端にはセル入力回路12dの入力端が接
続されている。
【0038】一方、システムクロック入力用のバッファ
12eの出力端には、ビットクロック生成用のクロック
生成器12f及びバッファ12gが順次接続されてい
る。そして、バッファ12gから出力されたビットクロ
ックは、前記可変遅延回路12bのフリップフロップ回
路12−1のクロック端子に入力されると共に、セル入
力回路12dのクロック端子に入力されるようになって
いる。
【0039】受信LSI13は、前記受信LSI12と
同様の構成で、データ入力用バッファ13aと、フリッ
プフロップ回路13b−1及びセレクタ13b−2から
成る可変遅延回路13bと、データ出力用バッファ13
cと、セル入力回路13dと、バッファ13eと、クロ
ック生成器13fと、バッファ13gとを備えている。
なお、図2中の12h,13hは終端抵抗である。
【0040】そして、受信LSI12のデータ出力用バ
ッファ12cの出力端が受信LSI13のデータ入力用
バッファ13aの入力端に接続されて、送信LSI11
が送出するセル・データを各受信LSI12,13に順
次入力する機能を持つデータ伝送路が形成されている。
【0041】次に動作を説明する。
【0042】各LSI11,12,13はボードのシス
テム・クロックを取り込み、内部のクロック生成器11
b,12f,13fでそれぞれビットクロックを生成す
る。例えば、システムクロックの周波数が25MHzで
ビットクロックが100MHzの場合、クロック生成器
内のPLL回路でシステム・クロックが4倍周されて1
00MHzのビットクロックが生成される。さらに、生
成されたビットクロックは、4分周されてPLL回路に
てシステムクロックと位相比較されシステムクロックの
位相と合わせ込まれる。これによって、各LSI11,
12,13間のビットクロックの同期が完了し、セル・
データの送受信を同期させて行うことが可能になる。
【0043】そして、上記第1実施例と同様に、送信L
SI11は、受信LSI12及び受信LSI13のいず
れか一方にのみセル・データを送出する場合と、受信L
SI12,13の両方に送出する場合とがあり、送信L
SI11は、送出を希望する受信LSIの識別子をセル
・データのヘッダに付ける。各受信LSI12,13
は、入力したセル・データのヘッダに付いている識別子
を調べ、自身へのセル・データであった場合にのみその
セル・データを内部回路に取り込む。
【0044】送信LSI11より受信LSI12,13
の両方に同一セル・データを出力する場合、受信LSI
12に対しては送信LSI11が直接セル・データを送
出し、受信LSI13に対しては受信LSI12の入力
バッファ12a、フリップフロップ回路12b−1及び
出力バッファ12cを経由させてセル・データを送出す
る。これにより、送信LSI11は受信LSI12,1
3に対してポイントtoポイントでセル・データを送出
することができる。
【0045】本実施例のスキュー縮小方法として、受信
LSI13はセレクタ13b−2がバッファ13a側を
選択して可変遅延回路13bの遅延時間を“0”にして
セル・データをセル入力回路13dに取り込む。一方、
受信LSI12はセレクタ12b−2がフリップフロッ
プ回路12b−1側を選択して可変遅延回路12bの遅
延時間をビットサイクルの1サイクル分として、セル・
データをセル入力回路12dに取り込む。これにより、
受信LSI12,13は同一サイクルでセル・データを
入力回路12d,13dに取り込むことが可能となる。
【0046】なお、本発明を実施すると、LSIのピン
数が増加するが、上記実施例で具体的に考えると、受信
LSIが送信LSIから信号を入力するのに使用する入
力ピン数だけ余分にピン数が増加する。但し例えば、8
入出力ポート、データ転送速度155MbpsのATM
スイッチLSIを155MHz動作のECLインターフ
ェース、クロック並走で実現した場合には、1ポート当
り1ビットシリアルでセル・データの転送が可能とな
り、1入力ポート当りの入力信号ピン数が2個(セル・
データ/クロック)で、8入力ポートすべての入力信号
ピン数は2*8=16個となり、本発明を実施すること
による信号ピン増加数は16個に留まる。同様に、差動
の155MHz動作のLVDSでは2倍の32個の増加
に留まる。
【0047】このように、高速インターフェースを使用
する装置で本発明を実施することにより、従来技術の分
配LSIを使う方法に比べて装置のコスト・パフォーマ
ンスを十分に改善可能であることが分かる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、各データ入力LSIは、データ入力用バッファ
と、該データ入力用バッファの出力側に接続されたデー
タ出力用バッファとをそれぞれ備え、前記各データ入力
用バッファの入力側を前段のデータ出力用バッファの出
力側に接続すると共に、前記各データ出力用バッファの
出力側を次段のデータ入力用バッファの入力側に接続し
て、データ送出LSIが送出する同一データを前記各デ
ータ入力LSIに順次入力する機能を持つデータ伝送路
を形成したので、従来装置のような分配LSIを使用せ
ずに、ポイントtoポイントのインターフェース回路で
バス構造を代替することができ、余分な分配LSIの削
減とLSI実機ボード上の配線数の削減が可能となり、
コスト・パフォーマンスと規模拡張性が向上する。
【0049】また、前記各データ入力LSIは、データ
送出LSIが送出するデータを選択的に入力する機能を
備えることにより、データ送出LSIからのデータを所
望のデータ入力LSIに対してのみ供給することが可能
となる。
【0050】また、前記各データ入力LSIは、前記デ
ータ送出LSIが送出するデータのタイミングを調整し
て入力する機能を備えることにより、各データ入力LS
Iにおけるデータの取り込みタイミングのずれを最小に
することが可能となる。
【0051】また、前記データ伝送路は、前記データ入
力LSIが備えるフリップフロップ回路を含む伝送路と
することにより、各データ入力LSIにおけるデータの
入力出力をクロックに同期して行うことが可能となる。
【0052】また、本発明のディジタル情報処理装置に
おいて、ATMセル・フォーマットに準拠したパケット
・データを処理する機能を備えることにより、規模拡張
性が高く、ボード設計が容易で、且つコスト・パフォー
マンスの優れたバス接続構造を持つATMセル処理装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル情報処理装置の第1実施例
に係るATMセル処理装置を構成する送受信LSIのイ
ンターフェースの一部を示す回路図である。
【図2】本発明のディジタル情報処理装置の第2実施例
に係るATMセル処理装置を構成する送受信LSIのイ
ンターフェースの一部を示す回路図である。
【図3】従来のATMセル処理装置を構成する送受信L
SIのインターフェースの一部を示す回路図である。
【符号の説明】
1,11 送信LSI 2,3,12,13 受信LSI 2a,2e,3a,3e,12a データ入力用バッフ
ァ 2b,2f,3b,3f,13c データ出力用バッフ
ァ 2c,3c,2g,3g,12b 可変遅延回路 2d,3d,12d,13d セル入力回路 11b,12f,13f クロック生成器 11d,12b−1,13b−1 フリップフロップ回
路 12b−2,13b−2 セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信機能を備えるデータ送出LS
    Iと、該データ送出LSIが出力する同一データを入力
    する機能を備える複数個のデータ入力LSIとを備えた
    ディジタル情報処理装置において、 前記各データ入力LSIは、データ入力用バッファと、
    該データ入力用バッファの出力側に接続されたデータ出
    力用バッファとをそれぞれ備え、 前記各データ入力用バッファの入力側を前段のデータ出
    力用バッファの出力側に接続すると共に、前記各データ
    出力用バッファの出力側を次段のデータ入力用バッファ
    の入力側に接続して、前記データ送出LSIが送出する
    同一データを前記各データ入力LSIに順次入力する機
    能を持つデータ伝送路を備えたことを特徴とするディジ
    タル情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前段のデータ出力バッファの出力が次段
    のデータ入力バッファの入力に接続された複数のデータ
    入力LSIからなるデータ入力LSI群と、 前記データ入力LSIに所定のデータを供給するデータ
    送出LSIと、 前記データ送出LSIが送出する前記所定のデータのう
    ち、同一データのみを前記データ入力LSI群の初段の
    データ入力バッファに入力するデータ伝送路とを具備す
    ることを特徴とするディジタル情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前段のデータ出力バッファの出力が次段
    のデータ入力バッファの入力に接続された複数のデータ
    入力LSIからなるデータ入力LSI群と、前記データ
    入力LSI群の初段のデータ入力バッファへ識別子が付
    加された所定のデータを送出するデータ送出LSIとを
    備えたディジタル情報処理装置であって、 前記各データ入力LSIは、前記データ送出LSIから
    送出されたデータの前記識別子を判別し、対応する識別
    子が付加されたデータのみを内部へ取り込む構成とした
    ことを特徴とするディジタル情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前段のデータ出力バッファの出力が次段
    のデータ入力バッファの入力に接続された複数のデータ
    入力LSIからなるデータ入力LSI群と、前記データ
    入力LSI群の初段のデータ入力バッファへ所定のデー
    タを送出するデータ送出LSIとを備えたディジタル情
    報処理装置であって、 前記各データ入力LSIは、データ送出LSIから送出
    されたデータが経由するデータ入力LSIの経由段数分
    の遅延時間に対応した遅延時間を発生する可変遅延手段
    をそれぞれ備え、前記データ送出LSIからのデータを
    前記可変遅延手段による遅延時間で遅延して内部に取り
    込む構成にしたことを特徴とするディジタル情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ伝送路は、前記データ入力L
    SIが備えるフリップフロップ回路を含む伝送路である
    ことを特徴とする請求項1記載のディジタル情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 ATMセル・フォーマットに準拠したパ
    ケット・データを処理する機能を備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4記載のディジタル情報処理装
    置。
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