JPH08262281A - 光モジュールの基板構造 - Google Patents

光モジュールの基板構造

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JPH08262281A
JPH08262281A JP7064009A JP6400995A JPH08262281A JP H08262281 A JPH08262281 A JP H08262281A JP 7064009 A JP7064009 A JP 7064009A JP 6400995 A JP6400995 A JP 6400995A JP H08262281 A JPH08262281 A JP H08262281A
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JP
Japan
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plate portion
substrate
optical module
top plate
substrate structure
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Application number
JP7064009A
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English (en)
Inventor
Sosaku Sawada
宗作 澤田
Satoshi Oe
聡 大江
Nobuo Shiga
信夫 志賀
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電界によるノイズ対策を図るにあ
たって、部品点数が少なくて組立て作業性が良く、しか
も電子部品の実装面積が大きな光モジュールの基板構造
を達成することを目的とする。 【構成】 本発明による 光モジュールの基板構造は、
光作動素子2,3及びこの光作動素子を駆動する電子部
品62,65を実装する光モジュール1の基板構造にお
いて、電子部品を実装する折曲げられた基板本体58,
59の内面58aに実装面を設け、基板本体58,59
の外面58bに導電性のシールド部63,66を設けた
ことにより、電界ノイズ対策を効率良く図ることができ
る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を情報伝達媒体とし
て使用する光データリンクや光ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)等の光通信システムに用いられる光モジ
ュールの基板構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在する光モジュールの一例と
して、特開平2- 271308号公報がある。この公報
に開示された光モジュールは、図11に示すように、円
筒状のスリーブ100を備えている。このスリーブ10
0は、ステンレス鋼等の金属から作られており、その一
端側には、光作動素子102が収容され、他端側には、
コネクタプラグ(図示せず)の先端に設けられたフェル
ールを挿入するフェルール挿入孔101aが形成されて
いる。また、このスリーブ100には、光作動素子10
2が接着剤等で固定されている。更に、スリーブ100
にはフランジ101bが形成され、このフランジ101
bは、セラミックス製のパッケージ本体104から立ち
上がった起立片104aに接着剤等で固定されている。
このパッケージ本体104には回路基板103が支持さ
れ、光作動素子102の端子は、回路基板103上に取
り付けられたベアチップIC等の電子部品105とワイ
ヤボンディング(図示せず)により接続されている。
【0003】また、パッケージ本体104は、その内側
に立設されたインナリードピン106と、外側に立設さ
れ且つインナリードピン106に電気的に接続されたア
ウタリードピン107とを備えている。インナリードピ
ン106は、回路基板103上の各端子にワイヤボンデ
ィングによって電気的に接続され、配線パターン(図示
せず)と電子部品105とはリッド108により封止さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光モジュール全体を樹脂で形成する場合において、外部
からの電界ノイズを遮断するためには、アースされた金
属製の網部材で、回路基板103上の配線パターン及び
電子部品105を覆う必要があるので、光モジュールの
部品点数が多くなり、組立て作業性が悪くなっていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、電界によるノイズ対策を図るにあ
たって、部品点数が少なくて組立て作業性が良く、しか
も電子部品の実装面積が大きな光モジュールの基板構造
を達成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による光モジュー
ルの基板構造は、光作動素子及びこの光作動素子を駆動
する電子部品を実装する光モジュールの基板構造におい
て、電子部品を実装する折曲げられた基板本体の内面に
実装面を設け、基板本体の外面に導電性のシールド部を
設けた構成である。
【0007】さらに詳細には、基板本体は、天板部と底
板部と連結部とから一体に形成され、天板部の一端と底
板部の一端とを連結部を介して連結し、天板部の他端と
底板部の他端とを導電性の支柱を介して固定した構成で
ある。
【0008】さらに詳細には、基板本体は、第1及び第
2の天板部と底板部と第1及び第2の連結部とから一体
に形成され、底板部の両端に第1及び第2の連結部を配
置し、第1の連結部から延びる第1の天板部の先端部
と、第2の連結部から延びる第2の天板部の先端部と
を、底板部の実装面に設けられた支柱の上面に固定した
構成である。
【0009】さらに詳細には、シールド部を網目構造に
した構成である。
【0010】さらに詳細には、基板本体をフレキシブル
プリント板で構成した構成である。
【0011】
【作用】本発明による光モジュールの基板構造において
は、折曲げられた基板本体の内面に形成された実装面に
電子部品を実装した場合、基板本体の電子部品から発生
する電界ノイズを、基板本体の外面に形成されたシール
ド部で捕らえた後に、アースを介して外部に逃がすこと
ができる。また、電子部品はシールド部で包囲されるこ
とになるので、外部から侵入する電界ノイズも電子部品
に達する前にシールド部で捕らえることができるので、
基板本体の実装面に実装した電子部品に悪影響を与える
ことがなくなる。
【0012】
【実施例】以下、図面と共に本発明による光モジュール
の基板構造の好適な実施例について詳細に説明する。
【0013】図1及び図2において、符号1で示すもの
は、トランシーバ型の光モジュールであり、この光モジ
ュール1は、受信用の光作動素子(例えば受光ダイオー
ド)2と送信用の光作動素子(例えば半導体レーザ)3
とを一体に組付けたものである。この光モジュール1
は、PPS(ポリ・フェニレン・サルファイド)樹脂か
らなる断面コ字状のハウジング4を有している。また、
このハウジング4内には、光作動素子2,3を収容する
ための樹脂製のスリーブ5,6と、各スリーブ5,6を
保持するための樹脂製のスリーブ保持体7と、光作動素
子2,3から突出する複数の端子2a,3aと電気的に
接続されると共にフレキシブルプリント板を表面に固着
した回路基板8とが主として収容されている。
【0014】ここで、スリーブ5,6は、光モジュール
1に連結させるコネクタプラグ(図示せず)の先端に設
けられ且つ光ファイバの先端を構成する円柱状のフェル
ール(図示せず)を収容するための円筒状のフェルール
保持部10と、円筒状の光作動素子2を収容する円筒状
の素子保持部11と、フェルール保持部10と素子保持
部11との境界領域において、軸線に対して垂直方向に
延在するように、スリーブ5の外面に形成したフランジ
12とを備えている。また、フェルール保持部10に
は、フェルール9aの径と略等しい径を有する細長いフ
ェルール挿入孔10aが形成され、素子保持部11に
は、光作動素子2の外形に対して略等しいか又は僅かに
大きな径の素子挿入孔11aが形成されている。なお、
符号50は、ハウジング4の底面開口から覗く一対のラ
ッチレバー22,23を目隠しするための部材である。
【0015】図2及び図3に示すように、回路基板8
は、所定の厚みを有し且つ適切な曲げ強度を有する矩形
の基体45を備え、この基体45の表面には、曲げ自由
度が極めて高く且つ加工し易いフレキシブルプリント板
からなる一対の基板本体58,59が固着されている。
基板本体58には、光作動素子2を作動させるため回路
がプリントされ、基板本体59には、光作動素子3を作
動させるための回路がプリントされている。この基板本
体58は、光作動素子2の端子2aと電気的に接続させ
るヘッド部60aと、基板本体58とヘッド部60aと
を電気的に接続させるために基板本体58の前端から延
びたネック部60bとを備えている。また、基板本体5
9は、光作動素子3の端子3aと電気的に接続させるヘ
ッド部61aと、基板本体59とヘッド部61aとを電
気的に接続させるために基板本体59の一端から延びた
ネック部61bとを備えている。そして、各基板本体5
8,59は、一枚の基体45上に固定されている。
【0016】なお、各ヘッド部60a,61aの裏面に
は、所定の厚みを有し且つ適切な曲げ強度を有する補助
板47,48が固着されている。また、ネック部60
b,61bは、これらを支持する部材が設けられておら
ず、曲げ自由度が極めて高くなっている。従って、基板
本体58,59に対してヘッド部60a,61aを簡単
に立ち上がらせることができ、回路基板8と光作動素子
2及び3との位置関係を自由に設定することができる。
【0017】ここで、光作動素子2を作動させる基板本
体58について説明する。
【0018】基板本体58は、U字状に折曲げられるこ
とで、天板部58Aと底板部58Bと連結部58Cとか
ら構成され、この連結部58Cは、天板部58Aの一端
と底板部58Bの一端とを連結している。更に、連結部
58Cは、基板本体58の幅方向に延在すると共に、天
板部58Aと底板部58Bとの間に起立している。従っ
て、基板本体58の内面58aには、電子部品62を実
装するためのU字状の実装面が形成され、天板部58A
と底板部58Bとの間には、連結部58Cの幅に相当す
る高さHの間隙が形成されることになる。その結果、天
板部58Aの実装面58aに実装された電子部品62
と、底板部58Bの実装面58aに実装された電子部品
62との接触を回避させることができる。また、基板本
体58の外面58b全体に亙って、導電性を有するシー
ルド部63が固着されている。このシールド部63は、
金属膜で形成することも可能ではあるが、網目状にする
ことで、高い電界ノイズ対策を達成することができる。
【0019】更に、天板部58Aの他端と底板部58B
の他端とは導電性の支柱64を介して固定されている。
この支柱64は、四角柱状の金属からなると共に、連結
部58Cに対峙するように基板本体58の幅方向に延在
している。そして、この支柱64を、シールド部63に
電気的に接続することで、電子部品62の四方をシール
ド部63と支柱64とにより完全に包囲することができ
る。なお、支柱64とシールド部63とを電気的に接続
せずとも、支柱64及びシールド部63をそれぞれアー
スさせることも可能である。
【0020】次に、光作動素子3を作動させる基板本体
59について説明する。但し、この基板本体59は、前
述した基板本体58と略同じ構成を有しているので、簡
単な説明に留める。
【0021】基板本体59は、U字状に折曲げられるこ
とで、天板部59Aと底板部59Bと連結部59Cとか
ら構成され、この連結部59Cは、天板部59Aの一端
と底板部59Bの一端とを連結している。従って、基板
本体59の内面59aには、電子部品65を実装するた
めのU字状の実装面が形成される。また、基板本体59
の外面59b全体に亙って、導電性を有する網目状のシ
ールド部66が固着されている。更に、天板部59Aの
他端と底板部59Bの他端とは導電性の支柱67を介し
て固定されている。この支柱67は、四角柱状の金属か
らなると共に、基板本体59の幅方向に延在している。
【0022】ここで、基体45上に一対の基板本体5
8,59を配置させるにあたって、基板本体58の支柱
64と基板本体59の支柱67とを対面させ、支柱6
4,67を互いに密着させるか、所定距離だけ離して配
置させる。その後、図4に示すように、回路基板8の後
端(ヘッド部に対向する位置)に複数のリードピン43
を等間隔で固定する。各リードピン43の一端には、所
定の挟持力をもつU字状の挟持部43aが形成されてい
る。また、残りの部分には直線状のリードピン本体43
bが形成されている。従って、各挟持部43aを回路基
板8の後端に挟み付けることにより、回路基板8に対し
てリードピン43をワッタッチで確実に装着することが
できる。
【0023】更に、複数のリードピン43のうちの所定
の一本をグランド用リードピン43Aとして利用し、こ
のグランド用リードピン43Aとシールド部63及び6
6とを電気的に接続させ、グランド用リードピン43A
と支柱64及び67を電気的に接続させる。その結果、
ハウジング4内を伝播する電界ノイズを、シールド部6
3,66及び支柱64,67で確実に捕捉することがで
きる。
【0024】次に、基板本体58を組立てる際の手順に
ついて説明する。
【0025】図5に示すように、フレキシブルプリント
板からなる矩形の基板本体58の裏面に網状のシールド
部63を塗布し、実装面58aに電子部品62を実装
し、基板本体58の一端に支柱64を固定する。その
後、基板本体58の中央位置に設られ且つ幅方向に延び
る平行な2本の折曲げ線68a,68bを介して基板本
体58を折り曲げる。そして、基板本体58の他端を支
柱64の上面に固定させることにより、一体になった天
板部58Aと底板部58Bと連結部58Cとを簡単に作
り出すことができる。なお、基板本体59も前述と同様
な作業によって組立てられるので、その説明は省略す
る。
【0026】次に、本発明の光モジュールの基板構造の
第2の実施例について説明する。なお、図3に示した基
板構造と同一構成部分には同一符号を付すと共にその説
明は省略する。
【0027】図6に示すように、基板本体70は、U字
状に折曲げられることで、天板部58Aと底板部58B
と連結部58Cとから構成され、天板部58Aと底板部
58Bとの間には、導電性からなる2本の支柱64及び
71が配置されている。一方の支柱64は、天板部58
Aの端部と底板部58Bの端部とを固定している。ま
た、他方の支柱71は、支柱64と連結部58Cとの間
に位置すると共に、実装面58aに配置した任意の電子
部品62を互いに離隔させている。従って、支柱71
は、電子部品62間の隔壁として機能し、電子部品62
から発生する電界ノイズを効率良く吸収することができ
る。なお、支柱71の本数、位置、形状、大きさは適宜
選択されるものである。
【0028】ここで、基板本体70を組立てる際の手順
について説明する。
【0029】図7に示すように、フレキシブルプリント
板からなる矩形の基板本体70の裏面に網状のシールド
部63を塗布し、実装面58aに電子部品62を実装
し、基板本体70の一端に支柱64を固定し、電子部品
62間を離隔させる任意の位置に支柱71を固定する。
その後、基板本体70の中央位置に設られ且つ幅方向に
延びる平行な2本の折曲げ線68a,68bを介して基
板本体70を折り曲げる。そして、基板本体70の他端
を支柱64の上面に固定することにより、連結部58C
と支柱64との間に任意の支柱71と配置させることが
できる。
【0030】次に、本発明の光モジュールの基板構造の
第3の実施例について説明する。
【0031】図8に示すように、基板本体80は、フレ
キシブルプリント板の左右をU字状に折曲げることで、
第1及び第2の天板部80A,80Bと底板部80Cと
第1及び第2の連結部80D,80Eとから構成されて
いる。各連結部80D,80Eは、底板部80Cの両端
に位置すると共に、各第1及び第2の天板部80A,8
0Bと底板部80Cとをそれぞれ連結している。更に、
底板部80Cの中央には、実装面81に固定された導電
性の支柱82が配置されている。そして、第1の連結部
80Dから延びる第1の天板部80Aの先端部80a
と、第2の連結部80Eから延びる第2の天板部80B
の先端部80bとは、支柱82の上面に固定されてい
る。従って、実装面81は、支柱82を介して左右に分
断されると共に、電子部品62及び65を収容するため
に、左右でU字状に形成される。
【0032】この場合、基板本体80の外面80c全体
に亙って、導電性を有する網目状のシールド部87が固
着されている。更に、基板本体80の前端には、支柱8
2を挟んで2本のネック部83,84が設けられ、各ネ
ック部83,84にはヘッド部85,86が設けられて
いる。従って、実装面81上において、送信側の回路と
受信側の回路とを一本の支柱82を介して分断させるこ
とができ、基板本体80の組立て作業が極めて良好であ
る。また、基板本体80の組立て作業後において、送信
側の回路部と受信側の回路部とを同時に作り出すことが
でき、しかも基体(図示せず)上に基板本体80を固定
する作業も簡単になる。
【0033】次に、本発明の光モジュールの基板構造の
第4の実施例について説明する。なお、図4に示した第
1の実施例と同一又は同等な構成部分には同一の符号を
付し、その説明は省略する。
【0034】図9に示すように、基板本体90には、天
板部58A及び底板部58Cの端部に配置された支柱6
4と連結部58Cとの間に2本のネック部91,92が
設けられ、各ネック部91,92にはヘッド部93,9
4が設けられている。従って、一つの基板本体90に送
信側の回路と受信側の回路とを組み込むことができの
で、一枚の基体45の上に一つの基板本体90を固定す
るだけで良く、回路基板8の組立て作業性がよくなる。
【0035】次に、本発明の光モジュールの基板構造の
第5の実施例について説明する。なお、図6に示した第
2の実施例と同一又は同等な構成部分には同一の符号を
付し、その説明は省略する。
【0036】図10に示すように、基板本体100に
は、天板部58A及び底板部58Cの略中央に配置させ
た支柱71と連結部58Cとの間に一方のネック部10
1が設けられ、天板部58A及び底板部58Cの端部に
配置された支柱64と支柱71との間に他方のネック部
102が設けられている。そして、各ネック部101,
102にはヘッド部103,104が設けられている。
従って、一つ基板本体100において、支柱71を挟ん
で送信側の回路と受信側の回路とを組み込むことができ
ので、支柱71を、送信側回路部と受信側回路部とを分
断させる隔壁として機能させ、送信側の回路から多量に
発生する電界ノイズを、受信側の回路で拾うことがなく
なる。また、一枚の基体45の上に一つの基板本体10
0を固定するだけで良く、回路基板8の組立て作業性が
よくなる。
【0037】本発明は、前述した種々の実施例に限定さ
れることはなく、例えば、前述の連結部は、所定の幅を
もった板状に形成されているが、幅のない直線状に形成
してもよい。この場合、基板本体の天板部を、支柱から
連結部に向けて傾斜させることができ、光モジュールを
洗浄する際の排水性を高めることができる。また、図示
しないが、基板本体を固定させる矩形の基体の両端に突
片を設け、この突片を、ハウジング4の各側壁の内面に
設けられた上下一対のフック片で挟持することにより、
ハウジング4内に回路基板8を適切に固定させることが
できる。
【0038】
【発明の効果】本発明による光モジュールは、電子部品
を実装する折曲げられた基板本体の内面に実装面を設
け、基板本体の外面に導電性のシールド部を設けたこと
により、少ない部品点数で電界によるノイズ対策を図る
ことができ、しかも、部品点数が少なくなる分、光モジ
ュールの組立て作業性を良くすることができる。また、
基板本体に電子部品を実装する実装面積が大きくなり、
電子部品の実装効率を上げることができるといった優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板構造を適用する光モジュールを示
す斜視図である。
【図2】図1に示した光モジュールの分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の基板構造の第1の実施例を示す斜視図
である。
【図4】図3に示した回路基板にリードピンを固定した
状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示した回路基板の基板本体を折曲げ形成
する前の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の基板構造の第2の実施例を示す斜視図
である。
【図7】図6に示した基板本体を折曲げ形成する前の状
態を示す斜視図である。
【図8】本発明の基板構造の第3の実施例を示す斜視図
である。
【図9】本発明の基板構造の第4の実施例を示す斜視図
である。
【図10】本発明の基板構造の第5の実施例を示す正面
図である。
【図11】従来の光モジュールを示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…光モジュール、2,3…光作動素子、58,59,
70,80,90,100…基板本体、58a,81…
実装面(内面)、58b…外面、58A,80A,80
B…天板部、58B,80C…底板部、58C,80
D,80E…連結部、62,65…電子部品、63,6
6…シールド部、64,67,71…支柱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光作動素子及びこの光作動素子を駆動す
    る電子部品を実装する光モジュールの基板構造におい
    て、 前記電子部品を実装する折曲げられた基板本体の内面に
    実装面を設け、前記基板本体の外面に導電性のシールド
    部を設けたことを特徴とする光モジュールの基板構造。
  2. 【請求項2】 前記基板本体は、天板部と底板部と連結
    部とから一体に形成され、前記天板部の一端と前記底板
    部の一端とを前記連結部を介して連結し、前記天板部の
    他端と前記底板部の他端とを導電性の支柱を介して固定
    したことを特徴とする請求項1記載の光モジュールの基
    板構造。
  3. 【請求項3】 前記基板本体は、第1及び第2の天板部
    と底板部と第1及び第2の連結部とから一体に形成さ
    れ、前記底板部の両端に前記第1及び第2の連結部を配
    置し、前記第1の連結部から延びる前記第1の天板部の
    先端部と、前記第2の連結部から延びる前記第2の天板
    部の先端部とを、前記底板部の前記実装面に設けられた
    支柱の上面に固定したことを特徴とする請求項1記載の
    光モジュールの基板構造。
  4. 【請求項4】 前記シールド部を網目構造にしたことを
    特徴とする請求項1記載の光モジュールの基板構造。
  5. 【請求項5】 前記基板本体をフレキシブルプリント板
    で構成したことを特徴とする請求項2又は3記載の光モ
    ジュールの基板構造。
JP7064009A 1995-03-23 1995-03-23 光モジュールの基板構造 Pending JPH08262281A (ja)

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JP7064009A Pending JPH08262281A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 光モジュールの基板構造

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