JPH08261639A - パネルの連結装置 - Google Patents

パネルの連結装置

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Publication number
JPH08261639A
JPH08261639A JP6928595A JP6928595A JPH08261639A JP H08261639 A JPH08261639 A JP H08261639A JP 6928595 A JP6928595 A JP 6928595A JP 6928595 A JP6928595 A JP 6928595A JP H08261639 A JPH08261639 A JP H08261639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
panels
packings
packing
gaps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6928595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Suganuma
正 菅沼
Hiroo Tomono
洋朗 伴野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp, Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP6928595A priority Critical patent/JPH08261639A/ja
Publication of JPH08261639A publication Critical patent/JPH08261639A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣り合うパネルの目地の部分を、コーキング
作業を施すことなくシールする。また、シール作業を簡
単に行えるようにする。 【構成】 隣り合うパネル11の相対する一方の端面およ
び他方の端面のそれぞれ両縁に表裏シール面33,36を設
ける。一方の端面および他方の端面の表裏シール面33,
36の内側に凹状嵌合部41を向き合わせるように設ける。
両パネル11の凹状嵌合部41にわたって雇いざね12を嵌合
するとともに、一方の端面の表裏シール面33,36と他方
の端面の表裏シール面33,36の間に表裏シール間隙71,
72を形成する。表裏シール間隙71,72にパッキン61をそ
れぞれ介在させる。パッキン61を、雇いざね12の表裏両
側面にそれぞれ連なって側方に突出させられるように形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、プレハブ式
冷凍庫・冷蔵庫やクリーンルームの壁を形成するために
用いられるパネルの連結装置、とくに、隣り合うパネル
の目地の部分をシールするようにパネルを連結すること
のできるパネルの連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、隣り合うパネル
の相対する一方の端面および他方の端面のそれぞれ両縁
に表裏シール面が設けられ、一方の端面および他方の端
面の表裏シール面の内側に凹状嵌合部が向き合うように
設けられ、両パネルの凹状嵌合部にわたって雇いざねが
嵌合されるとともに、一方の端面の表裏シール面と他方
の端面の表裏シール面の間に表裏シール間隙が形成され
ており、表裏シール間隙にコーキングが施されているも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、コーキ
ング作業のために熟練を必要とする上に、施工時間がか
かるという問題点がある。また、パネルの設置場所によ
っては、コーキング作業を行うことができないこともあ
る。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を解決し、
隣り合うパネルの目地の部分を、コーキング作業を施す
ことなくシールすることができ、しかも、シール作業を
簡単に行えることのできるパネルの連結装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるパネルの
連結装置は、隣り合うパネルの相対する一方の端面およ
び他方の端面のそれぞれ両縁に表裏シール面が設けら
れ、一方の端面および他方の端面の表裏シール面の内側
に凹状嵌合部が向き合うように設けられ、両パネルの凹
状嵌合部にわたって雇いざねが嵌合されるとともに、一
方の端面の表裏シール面と他方の端面の表裏シール面の
間に表裏シール間隙が形成されているパネルの連結装置
において、表裏シール間隙にパッキンがそれぞれ介在さ
せられており、パッキンが、雇いざねの表裏両側面にそ
れぞれ連なって側方に突出させられるように形成されて
いることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この発明によるパネルの連結装置では、表裏シ
ール間隙にパッキンがそれぞれ介在させられているか
ら、パッキンによって表裏シール間隙のシールが果たさ
れている。
【0007】さらに、パッキンが、雇いざねの表裏両側
面にそれぞれ連なって側方に突出させられるように形成
されているから、両凹状嵌合部と雇いざねの嵌合によっ
て表裏シール間隙にパッキンがそれぞれ介在させられ
る。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
【0009】図1に連結後の2つの壁パネル11が、図2
に連結前の2つの壁パネル11がそれぞれ示されている。
2つの壁パネル11は、同一構造のものであって、隣接す
るように並べられて、相対する端部において雇いざね12
を用いて連結されている。
【0010】壁パネル11は、互いに間隔をおいて配され
ている金属板製表面材21および裏面材22と、表面材21お
よび裏面材22の一端部間に介在されている枠部材23と、
表裏面材21,22および枠部材23によって形成された中空
部に注入発泡された断熱材製芯材24とによって構成され
ている。
【0011】表面材21の一端部には直交状折曲部31およ
びこれに続く折返部32が設けられている。この折曲部21
表面に表側シール面33が形成されている。裏面材22の一
端部には、表面材21と同じように、折曲部34および折返
部35が設けられている。この折曲部34表面に裏側シール
面36が形成されている。
【0012】枠部材23は、硬質PVC樹脂によって押出
成形されたものであって、凹状嵌合部41およびこれの開
口縁部から張出した表裏フランジ42,43を有している。
凹状嵌合部41の側面高さの中程に一対の内向き突条が対
向状44に設けられている。表裏フランジ42,43に表面材
21および裏面材22の折曲部31,34および折返部32,35が
掛け止められている。
【0013】雇いざね12は、枠部材23と同様に、硬質P
VC樹脂によって押出成形された横断面略六角形状外皮
材51と、外皮材51内に注入発泡された断熱材製芯材52と
よりなる。
【0014】外皮材51の表裏側面の幅方向中央部には横
断面略円形状中空パッキン61が、その両側には舌状パッ
キン62が設けられるとともに、同側面の両縁には外向き
突条63がそれぞれ設けられている。
【0015】中空パッキン61、舌状パッキン62および外
向き突条63は、外皮材51とは別に、軟質PVC樹脂の成
形によって、適度の弾性を有するように形成されたもの
で、成形の後、外皮材51に接着されたものである。
【0016】表側外向き突条63の先端から裏側外向き突
条63の先端までの距離は、内向き突条44の先端間の距離
よりわずかだけ大きく形成されている。
【0017】雇いざね12の中空パッキン61を挟んでその
一方の側が一方の壁パネル11の凹状嵌合部41に、その他
方の側が他方の壁パネル11の凹状嵌合部41にそれぞれ嵌
合されている。
【0018】嵌合状態において、2つの壁パネル11の表
側シール面33の間には表側シール間隙71が、裏側シール
面36の間には裏側シール間隙72が生じさせられるが、両
シール間隙71,72には中空パッキンがそれぞれ介在させ
られている。
【0019】2つの壁パネル11を連結するには、図2に
示すように、雇いざね12を挟んで2つの壁パネル11の凹
状嵌合部41を向き合わせ、表側の中空パッキン61を2つ
の壁パネル11の表側シール面33で、裏側の中空パッキン
61を2つの壁パネル11の裏側シール面36で挟み付けるよ
うして2つの壁パネル11の凹状嵌合部41に雇いざね12を
強制的に押し込み嵌合する。押し込む際には、外向き突
条63が弾性変形させられて、内向き突条44の間を通過さ
せられる。
【0020】上記において、中空パッキン、舌状パッキ
ンおよび外向き突条は、外皮材とは別部材であるが、外
皮材の押出時に、これと同時に、中空パッキン、舌状パ
ッキンおよび外向き突条を同時押出してもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、パッキンによって表
裏シール間隙のシールが果たされているから、隣り合う
パネルの目地の部分を、コーキング作業を施すことなく
シールすることができる。
【0022】さらに、両凹状嵌合部と雇いざねの嵌合に
よって表裏シール間隙にパッキンがそれぞれ介在させら
れるから、シール作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるパネルの連結装置の連結後の横
断面図である。
【図2】同連結前の横断面図である。
【符号の説明】
11 パネル 12 雇いざね 33 シール面 34 シール面 41 凹状嵌合部 61 パッキン 71 シール間隙 72 シール間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合うパネル11の相対する一方の端面
    および他方の端面のそれぞれ両縁に表裏シール面33,36
    が設けられ、一方の端面および他方の端面の表裏シール
    面33,36の内側に凹状嵌合部41が向き合うように設けら
    れ、両パネル11の凹状嵌合部41にわたって雇いざね12が
    嵌合されるとともに、一方の端面の表裏シール面33,36
    と他方の端面の表裏シール面33,36の間に表裏シール間
    隙71,72が形成されているパネルの連結装置において、 表裏シール間隙71,72にパッキン61がそれぞれ介在させ
    られており、パッキン61が、雇いざね12の表裏両側面に
    それぞれ連なって側方に突出させられるように形成され
    ていることを特徴とするパネルの連結装置。
JP6928595A 1995-03-28 1995-03-28 パネルの連結装置 Withdrawn JPH08261639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6928595A JPH08261639A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 パネルの連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6928595A JPH08261639A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 パネルの連結装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08261639A true JPH08261639A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13398196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6928595A Withdrawn JPH08261639A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 パネルの連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08261639A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371648A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Sanyo Showa Panel System Co Ltd パネルの連結装置およびこれを備えた断熱庫
JP2007271140A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kubota Corp 空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371648A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Sanyo Showa Panel System Co Ltd パネルの連結装置およびこれを備えた断熱庫
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604