JPH08261549A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH08261549A JPH08261549A JP7068261A JP6826195A JPH08261549A JP H08261549 A JPH08261549 A JP H08261549A JP 7068261 A JP7068261 A JP 7068261A JP 6826195 A JP6826195 A JP 6826195A JP H08261549 A JPH08261549 A JP H08261549A
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- blower fan
- room
- rotation speed
- air
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 書類を吹き飛ばしたり、調和空気が身体に直
接当たって不快感を与えることなく、室内の温度分布の
均一化を図る。 【構成】 送風ファンの回転数が最大値以外に設定さ
れ、ステップＳ２で風向が上下方向に変化する自動スイ
ング設定と判定されたときには、空気吹き出し口が上側
の反転近傍を向いているときには送風ファンを設定回転
数より速く回転させ、空気吹き出し口が下側の反転近傍
を向いているときには送風ファンを設定回転数より遅く
回転させ、空気吹き出し口が最上方に向けられた設定の
ときには、所定時間毎に所定時間だけ送風ファンを設定
回転数より速く回転させ、その他と判定されたときに
は、空気吹き出し口を所定時間毎に所定時間だけ最上方
に向けると共に、この間だけ送風ファンを設定回転数よ
り速く回転させるようにした。
接当たって不快感を与えることなく、室内の温度分布の
均一化を図る。 【構成】 送風ファンの回転数が最大値以外に設定さ
れ、ステップＳ２で風向が上下方向に変化する自動スイ
ング設定と判定されたときには、空気吹き出し口が上側
の反転近傍を向いているときには送風ファンを設定回転
数より速く回転させ、空気吹き出し口が下側の反転近傍
を向いているときには送風ファンを設定回転数より遅く
回転させ、空気吹き出し口が最上方に向けられた設定の
ときには、所定時間毎に所定時間だけ送風ファンを設定
回転数より速く回転させ、その他と判定されたときに
は、空気吹き出し口を所定時間毎に所定時間だけ最上方
に向けると共に、この間だけ送風ファンを設定回転数よ
り速く回転させるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に関するも
のであり、特に詳しくは室内機において室内熱交換器を
介して冷媒と熱交換し、加熱または冷却した調和空気を
室内に吹き出す技術に工夫を凝らした空気調和機に関す
る。
のであり、特に詳しくは室内機において室内熱交換器を
介して冷媒と熱交換し、加熱または冷却した調和空気を
室内に吹き出す技術に工夫を凝らした空気調和機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、特開平５−３９９４３号公報に
は、空気汚染度に基づく吹き出し方向変更手段を備えた
空気調和機の制御装置が開示されている。しかしなが
ら、従来の空気調和機における風速の設定では、一般に
「急」、「強」、「弱」と云った単純なものであり、実
際の風速もこの設定風速により制御されている。
は、空気汚染度に基づく吹き出し方向変更手段を備えた
空気調和機の制御装置が開示されている。しかしなが
ら、従来の空気調和機における風速の設定では、一般に
「急」、「強」、「弱」と云った単純なものであり、実
際の風速もこの設定風速により制御されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記構成の
従来の空気調和機においては、下記に示すような欠点が
あった。 （１）暖房運転時に、調和空気の吹き出し方向を上向き
にして設定風速を「弱」で運転すると、熱気が天井側に
こもって部屋全体が暖まり難い。 （２）上記（１）で調和空気の吹き出し方向を上下方向
にスイングさせると、調和空気が下向きに吹き出すこと
があるので、（１）より空調性は良いが、設定風速が
「弱」であるため、温風の到達は吹き出し口の近傍に限
定される。 （３）冷房運転時に、設定風速を「弱」で運転した場合
には、（２）と同様冷風の到達は吹き出し口の近傍に限
定されるので、室温にバラツキが生じる。 （４）設定風速を最高速の「急」で使用した場合には、
部屋全体の温度分布は改善されるが、机上の書類が飛ん
だり、室内機から吹き出す調和空気が身体（特に、顔や
頭）に直接当たって、不快感を与える。 （５）風速を頻繁に変更すると、送風ファン用モータの
巻線切換のためのリレー音が響き、耳障りとなる。
従来の空気調和機においては、下記に示すような欠点が
あった。 （１）暖房運転時に、調和空気の吹き出し方向を上向き
にして設定風速を「弱」で運転すると、熱気が天井側に
こもって部屋全体が暖まり難い。 （２）上記（１）で調和空気の吹き出し方向を上下方向
にスイングさせると、調和空気が下向きに吹き出すこと
があるので、（１）より空調性は良いが、設定風速が
「弱」であるため、温風の到達は吹き出し口の近傍に限
定される。 （３）冷房運転時に、設定風速を「弱」で運転した場合
には、（２）と同様冷風の到達は吹き出し口の近傍に限
定されるので、室温にバラツキが生じる。 （４）設定風速を最高速の「急」で使用した場合には、
部屋全体の温度分布は改善されるが、机上の書類が飛ん
だり、室内機から吹き出す調和空気が身体（特に、顔や
頭）に直接当たって、不快感を与える。 （５）風速を頻繁に変更すると、送風ファン用モータの
巻線切換のためのリレー音が響き、耳障りとなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、室内機の送風
ファンの回転数を設定する風速設定手段を有すると共
に、室内機の空気吹き出し口が上下方向に変更可能に設
けられた空気調和機において、
課題を解決するための具体的手段として、室内機の送風
ファンの回転数を設定する風速設定手段を有すると共
に、室内機の空気吹き出し口が上下方向に変更可能に設
けられた空気調和機において、
【０００５】送風ファンの回転数が風速設定手段により
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口が下向き
から上向き、上向きから下向きへと自動的に切り替わる
自動スイングモードが選定された運転時に、空気吹き出
し口が上を向いたときには送風ファンを設定回転数より
速く回転させ、空気吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンを設定回転数もしくは設定回転数より遅く回転
させる回転数調節手段を設けた第１の構成の空気調和機
と、
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口が下向き
から上向き、上向きから下向きへと自動的に切り替わる
自動スイングモードが選定された運転時に、空気吹き出
し口が上を向いたときには送風ファンを設定回転数より
速く回転させ、空気吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンを設定回転数もしくは設定回転数より遅く回転
させる回転数調節手段を設けた第１の構成の空気調和機
と、
【０００６】送風ファンの回転数が風速設定手段により
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口を上に向
けて行う運転時に、所定時間毎に所定時間だけ送風ファ
ンを設定回転数より速く回転させる回転数調節手段を設
けた第２の構成の空気調和機と、
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口を上に向
けて行う運転時に、所定時間毎に所定時間だけ送風ファ
ンを設定回転数より速く回転させる回転数調節手段を設
けた第２の構成の空気調和機と、
【０００７】送風ファンの回転数が風速設定手段により
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口が下向き
から上向き、上向きから下向きへと自動的に切り替わる
自動スイングモードが選定された運転時と空気吹き出し
口を上に向けて行う運転時とを除く運転時に、空気吹き
出し口を所定時間毎に所定時間だけ上向きに変更する風
向強制変更手段と、この間だけ送風ファンを設定回転数
より速く回転させる回転数制御手段を設けた第３の構成
の空気調和機と、
最大値以外に設定され、且つ、空気吹き出し口が下向き
から上向き、上向きから下向きへと自動的に切り替わる
自動スイングモードが選定された運転時と空気吹き出し
口を上に向けて行う運転時とを除く運転時に、空気吹き
出し口を所定時間毎に所定時間だけ上向きに変更する風
向強制変更手段と、この間だけ送風ファンを設定回転数
より速く回転させる回転数制御手段を設けた第３の構成
の空気調和機と、
【０００８】さらに、前記第１または第３の構成の空気
調和機において、回転数制御手段が、送風ファンの回転
数を空気吹き出し口の向きの変更に合わせて連続的に変
化させる機能を備えるようにした第４の構成の空気調和
機と、を提供することにより、前記した従来技術の課題
を解決するものである。
調和機において、回転数制御手段が、送風ファンの回転
数を空気吹き出し口の向きの変更に合わせて連続的に変
化させる機能を備えるようにした第４の構成の空気調和
機と、を提供することにより、前記した従来技術の課題
を解決するものである。
【０００９】
【作用】室内機から室内に吹き出す調和空気の風速が最
大の風速に設定されていないときには、定期的に強い風
が部屋の上方に吹き出すので、室内空気が攪拌されて室
内の温度分布がほぼ均一化される。
大の風速に設定されていないときには、定期的に強い風
が部屋の上方に吹き出すので、室内空気が攪拌されて室
内の温度分布がほぼ均一化される。
【００１０】また、調和空気の吹き出し口の開口方向が
上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの運
転では、調和空気の吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンの回転数が低下するので、顔などに強風が直接
当たって不快になることがないし、書類などを吹き飛ば
すと云った不都合を生じることもない。
上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの運
転では、調和空気の吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンの回転数が低下するので、顔などに強風が直接
当たって不快になることがないし、書類などを吹き飛ば
すと云った不都合を生じることもない。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。５０は、図示しない室外機と接続して本
発明の空気調和機を構成する壁掛け式の室内機であっ
て、内蔵した送風ファン１を駆動して室内６０から機内
に取り込んだ空気を室内熱交換器３の内部を流れる所要
の冷媒と熱交換して室内６０に戻し、室内６０の空調を
行うものであり、調和空気の吹き出し口５には、室内熱
交換器３と熱交換して加熱または冷却された調和空気が
室内６０に所望の角度で吹き出せるように、上下方向に
対する設置角度が調節可能に複数の羽根７を設けてあ
る。また、室内空気の取り込み口９にはフィルタ１１を
設けてある。
細に説明する。５０は、図示しない室外機と接続して本
発明の空気調和機を構成する壁掛け式の室内機であっ
て、内蔵した送風ファン１を駆動して室内６０から機内
に取り込んだ空気を室内熱交換器３の内部を流れる所要
の冷媒と熱交換して室内６０に戻し、室内６０の空調を
行うものであり、調和空気の吹き出し口５には、室内熱
交換器３と熱交換して加熱または冷却された調和空気が
室内６０に所望の角度で吹き出せるように、上下方向に
対する設置角度が調節可能に複数の羽根７を設けてあ
る。また、室内空気の取り込み口９にはフィルタ１１を
設けてある。
【００１２】３０は、空気吹き出し口５から吹き出す調
和空気の風速を、例えば「強」・「弱」の何れかに設定
できる風速設定ボタン３１と、羽根７の設置角度を指示
して所要の風向きを得るための風向設定ボタン３２と
を、図示しない運転開始ボタン、運転停止ボタン、室温
設定ボタンなどと共に備えて、室内機５０に赤外線など
により所要の制御信号を出力する操作機（以下、リモコ
ンと云う）である。
和空気の風速を、例えば「強」・「弱」の何れかに設定
できる風速設定ボタン３１と、羽根７の設置角度を指示
して所要の風向きを得るための風向設定ボタン３２と
を、図示しない運転開始ボタン、運転停止ボタン、室温
設定ボタンなどと共に備えて、室内機５０に赤外線など
により所要の制御信号を出力する操作機（以下、リモコ
ンと云う）である。
【００１３】４０は、記憶・演算・比較・計時機能など
所要の機能を備えたマイコンなどからなる制御装置であ
って、室内機５０に内蔵されていて、リモコン３０が赤
外線などを介して送信する制御信号を受信して、図示し
ない室外機に運転の開始／停止信号を出力したり、空気
取り込み口９に設けた温度センサ１３が検出して出力す
る温度信号に基づいて、冷媒の循環量を制御する制御信
号などを室外機に向けて出力する機能を、基本性能とし
て備えている。
所要の機能を備えたマイコンなどからなる制御装置であ
って、室内機５０に内蔵されていて、リモコン３０が赤
外線などを介して送信する制御信号を受信して、図示し
ない室外機に運転の開始／停止信号を出力したり、空気
取り込み口９に設けた温度センサ１３が検出して出力す
る温度信号に基づいて、冷媒の循環量を制御する制御信
号などを室外機に向けて出力する機能を、基本性能とし
て備えている。
【００１４】また、制御装置４０は、リモコン３０が送
信する制御信号を受信して送風ファン１の回転数と羽根
７の上下方向の設置角度が制御可能に構成してある。な
お、１５は、送風ファン１を駆動するモータ１７に供給
する電力の周波数を変換して、送風ファン１の回転数を
制御するためのインバータである。
信する制御信号を受信して送風ファン１の回転数と羽根
７の上下方向の設置角度が制御可能に構成してある。な
お、１５は、送風ファン１を駆動するモータ１７に供給
する電力の周波数を変換して、送風ファン１の回転数を
制御するためのインバータである。
【００１５】制御装置４０は、具体的にはリモコン３０
から運転開始信号が入力されると、室外機に対して所要
の制御信号を出力して室外機の運転を開始すると共に、
温度センサ１３が出力する温度信号などに基づいて、冷
媒の循環量などを制御する制御信号を室外機に向けて出
力すると共に、
から運転開始信号が入力されると、室外機に対して所要
の制御信号を出力して室外機の運転を開始すると共に、
温度センサ１３が出力する温度信号などに基づいて、冷
媒の循環量などを制御する制御信号を室外機に向けて出
力すると共に、
【００１６】運転開始から所定時間が経過するか、温度
センサ１３が検出する温度が所定の温度に到達するま
で、送風ファン１が最大の回転数で回転するように、モ
ータ１７に供給する電力の周波数をインバータ１５によ
って、例えば５０Ｈｚに変換するように構成してある。
センサ１３が検出する温度が所定の温度に到達するま
で、送風ファン１が最大の回転数で回転するように、モ
ータ１７に供給する電力の周波数をインバータ１５によ
って、例えば５０Ｈｚに変換するように構成してある。
【００１７】また、制御装置４０は、リモコン３０の風
速設定ボタン３１よって「強風」が指示されたときに
は、モータ１７に供給する電力の周波数をインバータ１
５によって例えば３０Ｈｚに変換し、「弱風」が指示さ
れたときにはこれを例えば１０Ｈｚに変換して、送風フ
ァン１の回転数を制御するように構成してある。
速設定ボタン３１よって「強風」が指示されたときに
は、モータ１７に供給する電力の周波数をインバータ１
５によって例えば３０Ｈｚに変換し、「弱風」が指示さ
れたときにはこれを例えば１０Ｈｚに変換して、送風フ
ァン１の回転数を制御するように構成してある。
【００１８】さらに、制御装置４０は、リモコン３０に
よって通常の冷房または暖房運転が指示されているとき
には、図２に例示したフローチャートに従って送風ファ
ン１の回転数と羽根７の設置角度を制御するように構成
してある。
よって通常の冷房または暖房運転が指示されているとき
には、図２に例示したフローチャートに従って送風ファ
ン１の回転数と羽根７の設置角度を制御するように構成
してある。
【００１９】すなわち、ステップＳ１では現在の設定風
速が最大風速となっているか否か、具体的にはこの場合
はモータ１７が周波数５０Ｈｚの電力によって駆動され
ているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはメ
イン制御に戻り、モータ１７が周波数１０Ｈｚまたは３
０Ｈｚの電力によって駆動されていて、ノーと判定され
たときにはステップＳ２に移行する。
速が最大風速となっているか否か、具体的にはこの場合
はモータ１７が周波数５０Ｈｚの電力によって駆動され
ているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはメ
イン制御に戻り、モータ１７が周波数１０Ｈｚまたは３
０Ｈｚの電力によって駆動されていて、ノーと判定され
たときにはステップＳ２に移行する。
【００２０】ステップＳ２では、リモコン３０の風向設
定ボタン３２によって設定した調和空気の吹き出し口５
の開口方向、すなわち風向を制御している羽根７の向き
を判定し、調和空気の吹き出し口５が上下方向に自動的
に切り替わる自動スイングモードが設定されているとき
にはステップＳ３に移行し、調和空気の吹き出し口５が
最上方を向くように設定されているときにはステップ１
１に移行し、その他の場合にはステップＳ２１に移行す
る。
定ボタン３２によって設定した調和空気の吹き出し口５
の開口方向、すなわち風向を制御している羽根７の向き
を判定し、調和空気の吹き出し口５が上下方向に自動的
に切り替わる自動スイングモードが設定されているとき
にはステップＳ３に移行し、調和空気の吹き出し口５が
最上方を向くように設定されているときにはステップ１
１に移行し、その他の場合にはステップＳ２１に移行す
る。
【００２１】自動スイングモードの運転中であると判定
されて移行したステップＳ３では、調和空気の吹き出し
口５の現在の開口方向を、例えば羽根７に取り付けた図
示しないポテンシオメータなどの適宜の手段によって検
出する。
されて移行したステップＳ３では、調和空気の吹き出し
口５の現在の開口方向を、例えば羽根７に取り付けた図
示しないポテンシオメータなどの適宜の手段によって検
出する。
【００２２】ステップＳ４では、制御装置４０の図示し
ないメモリ部に予め記憶してある、例えば図３（イ）の
ように設定した調和空気の吹き出し口５の開口方向と風
向係数Ｄ１との関係から、先のステップＳ３で検出した
調和空気の吹き出し口５の開口方向に対応する風向係数
Ｄ１を演算して求める。
ないメモリ部に予め記憶してある、例えば図３（イ）の
ように設定した調和空気の吹き出し口５の開口方向と風
向係数Ｄ１との関係から、先のステップＳ３で検出した
調和空気の吹き出し口５の開口方向に対応する風向係数
Ｄ１を演算して求める。
【００２３】ステップＳ５では、ステップＳ４で求めた
風向係数Ｄ１の値を、リモコン３０の風速設定ボタン３
１で設定した「強風」・「弱風」に対応する周波数３０
Ｈｚまたは１０Ｈｚに乗じて、モータ１７に供給する電
力の周波数Ｈｆを求める。
風向係数Ｄ１の値を、リモコン３０の風速設定ボタン３
１で設定した「強風」・「弱風」に対応する周波数３０
Ｈｚまたは１０Ｈｚに乗じて、モータ１７に供給する電
力の周波数Ｈｆを求める。
【００２４】ステップＳ６では、ステップＳ５で求めた
電力の周波数Ｈｆにインバータ１５によって電力の周波
数を変換し、送風ファン１の回転数を調和空気の吹き出
し口５の開口方向の変化に対応して変更し、メイン制御
に戻る。
電力の周波数Ｈｆにインバータ１５によって電力の周波
数を変換し、送風ファン１の回転数を調和空気の吹き出
し口５の開口方向の変化に対応して変更し、メイン制御
に戻る。
【００２５】調和空気の吹き出し口５の開口方向が最上
方に設定されていると判定されて移行したステップＳ１
１では、計時を開始し、ステップＳ１２で所定時間ｔ１
（例えば、５分）が経過したと判定されたときには、ス
テップＳ１３に移行してモータ１７に供給する電力の周
波数Ｈｆを、最大値の５０Ｈｚにインバータ１５によっ
て変換し、送風ファン１の回転数を最高にする。
方に設定されていると判定されて移行したステップＳ１
１では、計時を開始し、ステップＳ１２で所定時間ｔ１
（例えば、５分）が経過したと判定されたときには、ス
テップＳ１３に移行してモータ１７に供給する電力の周
波数Ｈｆを、最大値の５０Ｈｚにインバータ１５によっ
て変換し、送風ファン１の回転数を最高にする。
【００２６】ステップＳ１１で開始した計時時間が所定
時間ｔ２（例えば、５分３０秒）が経過したとステップ
Ｓ１４で判定されたときには、ステップＳ１５に移行し
てモータ１７に供給する電力の周波数Ｈｆを元の周波
数、すなわちステップＳ１３で変換する前の周波数、具
体的には１０Ｈｚまたは３０Ｈｚにインバータ１５によ
って変換して戻し、送風ファン１の回転数をリモコン３
０の風速設定ボタン３１によって設定した所定の回転数
に戻し、メイン制御に戻る。
時間ｔ２（例えば、５分３０秒）が経過したとステップ
Ｓ１４で判定されたときには、ステップＳ１５に移行し
てモータ１７に供給する電力の周波数Ｈｆを元の周波
数、すなわちステップＳ１３で変換する前の周波数、具
体的には１０Ｈｚまたは３０Ｈｚにインバータ１５によ
って変換して戻し、送風ファン１の回転数をリモコン３
０の風速設定ボタン３１によって設定した所定の回転数
に戻し、メイン制御に戻る。
【００２７】調和空気の吹き出し口５がその他の方向を
向いていると判定されて移行したステップＳ２１では、
計時を開始し、ステップＳ２２に移行して所定時間ｔ３
（例えば、５分）が経過したと判定されたときには、ス
テップＳ２３に移行して調和空気の吹き出し口５が、例
えば所定の角速度（例えば、１０°／秒）で最上方を向
くように、具体的には羽根７が一定の角速度で最も上向
きになるように、羽根７の設置角度を制御する図示しな
い駆動モータに制御信号を出力する。
向いていると判定されて移行したステップＳ２１では、
計時を開始し、ステップＳ２２に移行して所定時間ｔ３
（例えば、５分）が経過したと判定されたときには、ス
テップＳ２３に移行して調和空気の吹き出し口５が、例
えば所定の角速度（例えば、１０°／秒）で最上方を向
くように、具体的には羽根７が一定の角速度で最も上向
きになるように、羽根７の設置角度を制御する図示しな
い駆動モータに制御信号を出力する。
【００２８】ステップＳ２４では、調和空気の吹き出し
口５の現在の開口方向を検出し、ステップＳ２５ではこ
の開口方向が最上方を向いているか否かを判定する。
口５の現在の開口方向を検出し、ステップＳ２５ではこ
の開口方向が最上方を向いているか否かを判定する。
【００２９】ステップＳ２５でノーと判定されたときに
はステップＳ２６に移行し、ステップＳ２４で検出した
調和空気の吹き出し口５の開口方向の、変更開始時から
の全変化量を、例えばステップＳ２でその他と判定した
ときの調和空気の吹き出し口５の開口方向と最上方との
角度差を１００とした百分率として算出する。
はステップＳ２６に移行し、ステップＳ２４で検出した
調和空気の吹き出し口５の開口方向の、変更開始時から
の全変化量を、例えばステップＳ２でその他と判定した
ときの調和空気の吹き出し口５の開口方向と最上方との
角度差を１００とした百分率として算出する。
【００３０】ステップＳ２７では、制御装置４０の図示
しないメモリ部に予め記憶してある、例えば図３（ロ）
のように設定した調和空気の吹き出し口５の開口方向の
変化量と風向係数Ｄ２との関係から、ステップＳ２４で
検出した調和空気の吹き出し口５の開口方向に対応する
風向係数Ｄ２を演算して求める。
しないメモリ部に予め記憶してある、例えば図３（ロ）
のように設定した調和空気の吹き出し口５の開口方向の
変化量と風向係数Ｄ２との関係から、ステップＳ２４で
検出した調和空気の吹き出し口５の開口方向に対応する
風向係数Ｄ２を演算して求める。
【００３１】続いて、前記ステップＳ５・Ｓ６と同様の
制御操作を行うステップＳ２８・Ｓ２９に順次移行し、
調和空気の吹き出し口５の開口方向が上方を向くほど、
モータ１７に供給する電力の周波数Ｈｆを高めて送風フ
ァン１の回転数を上げる。
制御操作を行うステップＳ２８・Ｓ２９に順次移行し、
調和空気の吹き出し口５の開口方向が上方を向くほど、
モータ１７に供給する電力の周波数Ｈｆを高めて送風フ
ァン１の回転数を上げる。
【００３２】ステップＳ２５でイエス、すなわち調和空
気の吹き出し口５の開口方向が最上方を向いていると判
定されたときには、ステップＳ３０に移行し、ステップ
Ｓ２１で開始した計時時間が所定時間ｔ４（例えば、５
分４０秒）が経過したと判定されたときには、ステップ
Ｓ３１に移行し、調和空気の吹き出し口５の開口方向
を、例えば所定の角速度（例えば、１０°／秒）で元の
状態、すなわちステップＳ２３で変更指示する前の状態
に戻す制御信号を、前記の図示しない駆動モータに出力
する。
気の吹き出し口５の開口方向が最上方を向いていると判
定されたときには、ステップＳ３０に移行し、ステップ
Ｓ２１で開始した計時時間が所定時間ｔ４（例えば、５
分４０秒）が経過したと判定されたときには、ステップ
Ｓ３１に移行し、調和空気の吹き出し口５の開口方向
を、例えば所定の角速度（例えば、１０°／秒）で元の
状態、すなわちステップＳ２３で変更指示する前の状態
に戻す制御信号を、前記の図示しない駆動モータに出力
する。
【００３３】さらに、前記ステップＳ２４・Ｓ２５・Ｓ
２６・Ｓ２７・Ｓ２８・Ｓ２９と同様の制御操作を行う
ステップＳ３２・Ｓ３３・Ｓ３４・Ｓ３５・Ｓ３６・Ｓ
３７に順次移行して、調和空気の吹き出し口５の開口方
向が元の方向、すなわち下側に向くほど、モータ１７に
供給する電力の周波数Ｈｆを下げて送風ファン１の回転
数を元に戻す。
２６・Ｓ２７・Ｓ２８・Ｓ２９と同様の制御操作を行う
ステップＳ３２・Ｓ３３・Ｓ３４・Ｓ３５・Ｓ３６・Ｓ
３７に順次移行して、調和空気の吹き出し口５の開口方
向が元の方向、すなわち下側に向くほど、モータ１７に
供給する電力の周波数Ｈｆを下げて送風ファン１の回転
数を元に戻す。
【００３４】なお、図３（ハ）は、ステップＳ３１にお
いて調和空気の吹き出し口５の開口方向を元に戻す際
の、調和空気の吹き出し口５の開口方向の変化量と風向
係数Ｄ３との関係であり、この関係も図示しないメモリ
部に予め記憶してある。
いて調和空気の吹き出し口５の開口方向を元に戻す際
の、調和空気の吹き出し口５の開口方向の変化量と風向
係数Ｄ３との関係であり、この関係も図示しないメモリ
部に予め記憶してある。
【００３５】そして、ステップＳ３３で調和空気の吹き
出し口５の開口方向が元に戻ったと判定されたときに
は、メイン制御に戻る。
出し口５の開口方向が元に戻ったと判定されたときに
は、メイン制御に戻る。
【００３６】上記のように送風ファン１の回転数と調和
空気の吹き出し口５の開口方向が、制御装置４０によっ
て制御されるので、室内６０の上部には定期的に強い風
が送られて室内６０の空気が攪拌され、室内６０の温度
分布がほぼ均一化される。
空気の吹き出し口５の開口方向が、制御装置４０によっ
て制御されるので、室内６０の上部には定期的に強い風
が送られて室内６０の空気が攪拌され、室内６０の温度
分布がほぼ均一化される。
【００３７】一方、調和空気の吹き出し口５の開口方向
が上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの
運転では、調和空気の吹き出し口５が下を向いたときに
は送風ファン１の回転数が低下するので、顔などに強風
が直接当たって不快になることがないし、書類などを吹
き飛ばすと云った不都合を生じることもない。
が上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの
運転では、調和空気の吹き出し口５が下を向いたときに
は送風ファン１の回転数が低下するので、顔などに強風
が直接当たって不快になることがないし、書類などを吹
き飛ばすと云った不都合を生じることもない。
【００３８】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【００３９】例えば、ステップＳ２３・Ｓ３１における
調和空気の吹き出し口５の開口方向の変更・復帰動作
は、所定時間（例えば、５秒）掛けて行うように構成す
ることも可能である。
調和空気の吹き出し口５の開口方向の変更・復帰動作
は、所定時間（例えば、５秒）掛けて行うように構成す
ることも可能である。
【００４０】また、ステップＳ３０における所定時間ｔ
４の経過／未経過の判定に代えて、ステップＳ２５にお
いて調和空気の吹き出し口５の開口方向が最上方に向い
たと判定されてから動作する計時手段によって、所定時
間（例えば、３０秒）の経過を確認し、ステップＳ３１
に移行するように構成することもできる。
４の経過／未経過の判定に代えて、ステップＳ２５にお
いて調和空気の吹き出し口５の開口方向が最上方に向い
たと判定されてから動作する計時手段によって、所定時
間（例えば、３０秒）の経過を確認し、ステップＳ３１
に移行するように構成することもできる。
【００４１】また、インバータ１５に代えてサイリスタ
を使用して、送風ファン１の回転を連続的に変化させる
ように構成することもできる。
を使用して、送風ファン１の回転を連続的に変化させる
ように構成することもできる。
【００４２】また、室内機５０は、天井に取り付けるタ
イプのものであっても良い。この場合、調和空気の吹き
出し口５は最上方に向けると云っても水平方向より５〜
１０度程度上方に向けるのが精々であるが、角度は相対
的なものと考えれば良い。
イプのものであっても良い。この場合、調和空気の吹き
出し口５は最上方に向けると云っても水平方向より５〜
１０度程度上方に向けるのが精々であるが、角度は相対
的なものと考えれば良い。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の空気調和機
によれば、室内機から室内に吹き出す調和空気の風速が
最大の風速に設定されていないときには、定期的に強い
風が部屋の上方に吹き出すので、室内空気が攪拌されて
室内の温度分布がほぼ均一化される。
によれば、室内機から室内に吹き出す調和空気の風速が
最大の風速に設定されていないときには、定期的に強い
風が部屋の上方に吹き出すので、室内空気が攪拌されて
室内の温度分布がほぼ均一化される。
【００４４】また、調和空気の吹き出し口の開口方向が
上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの運
転では、調和空気の吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンの回転数が低下するので、顔などに強風が直接
当たって不快になることがないし、書類などを吹き飛ば
すと云った不都合を生じることもないなど、顕著な効果
を奏するものである。
上下方向に自動的に切り替わる自動スイングモードの運
転では、調和空気の吹き出し口が下を向いたときには送
風ファンの回転数が低下するので、顔などに強風が直接
当たって不快になることがないし、書類などを吹き飛ば
すと云った不都合を生じることもないなど、顕著な効果
を奏するものである。
【図１】空気調和機の要部（室内機）を示す説明図であ
る。
る。
【図２】制御方法の一例を示す説明図である。
【図３】風向係数の求め方を示す説明図である。
１ 送風ファン ３ 室外熱交換器 ５ 空気吹き出し口 ７ 羽根 ９ 空気取り込み口 １１ フィルタ １３ 温度センサ １５ インバータ １７ モータ ３０ 運転操作機（リモコン） ３１ 風速設定ボタン ３２ 風向設定ボタン ４０ 制御装置 ５０ 室内機 ６０ 室内
Claims (4)
- 【請求項１】 風速設定手段によって回転数が設定され
る送風ファンと、上下方向の向きが変更可能に設けられ
た空気吹き出し口とを有する室内機を備えた空気調和機
において、送風ファンの回転数が風速設定手段によって
最大値以外に設定されると共に、空気吹き出し口の上下
方向の向きが自動的に切り替わる自動スイングモードが
選定された運転時に、空気吹き出し口が上側の反転近傍
を向いているときには送風ファンを設定回転数より速く
回転させ、空気吹き出し口が下側の反転近傍を向いてい
るときには送風ファンを設定回転数もしくは設定回転数
より遅く回転させる回転数調節手段を設けたことを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項２】 風速設定手段によって回転数が設定され
る送風ファンと、上下方向の向きが変更可能に設けられ
た空気吹き出し口とを有する室内機を備えた空気調和機
において、送風ファンの回転数が風速設定手段によって
最大値以外に設定されると共に、空気吹き出し口を最上
方に向けて行う運転時に、所定時間毎に所定時間だけ送
風ファンを設定回転数より速く回転させる回転数調節手
段を設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項３】 風速設定手段によって回転数が設定され
る送風ファンと、上下方向の向きが変更可能に設けられ
た空気吹き出し口とを有する室内機を備えた空気調和機
において、送風ファンの回転数が風速設定手段によって
最大値以外に設定されると共に、空気吹き出し口の上下
方向の向きが自動的に切り替わる自動スイングモードが
選定された運転時と空気吹き出し口を最上方に向けて行
う運転時とを除く運転時に、空気吹き出し口を所定時間
毎に所定時間だけ最上方に向ける風向強制変更手段と、
この間だけ送風ファンを設定回転数より速く回転させる
回転数制御手段を設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項４】 回転数制御手段が、送風ファンの回転数
を空気吹き出し口の向きの変更に合わせて連続的に変化
させる機能を備えていることを特徴とする請求項１また
は３に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068261A JPH08261549A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068261A JPH08261549A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08261549A true JPH08261549A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13368642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7068261A Pending JPH08261549A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08261549A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013024477A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室内機及びそれを備えた空気調和機 |
| JP2013057428A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内機 |
| CN106679118A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-17 | 华为技术有限公司 | 一种温控方法、装置及*** |
| JP2020098055A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 空調制御装置及びプログラム |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02187533A (ja) * | 1989-01-11 | 1990-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
| JPH0642797A (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-18 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の運転制御装置 |
| JPH0650595A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
| JPH06257822A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Hitachi Commun Syst Inc | 空気調和装置 |
| JPH06313607A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
| JPH0755223A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調装置の運転制御方法 |
| JPH0726634U (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-19 | 株式会社長府製作所 | 空気調和機 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7068261A patent/JPH08261549A/ja active Pending
Patent Citations (7)
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| JP2013057428A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内機 |
| CN106679118A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-17 | 华为技术有限公司 | 一种温控方法、装置及*** |
| CN106679118B (zh) * | 2017-01-24 | 2020-01-21 | 华为技术有限公司 | 一种温控方法、装置及*** |
| JP2020098055A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 空調制御装置及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |