JPH08257933A - 打込機のトリガ装置 - Google Patents
打込機のトリガ装置Info
- Publication number
- JPH08257933A JPH08257933A JP6806495A JP6806495A JPH08257933A JP H08257933 A JPH08257933 A JP H08257933A JP 6806495 A JP6806495 A JP 6806495A JP 6806495 A JP6806495 A JP 6806495A JP H08257933 A JPH08257933 A JP H08257933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trigger
- locking portion
- push lever
- driving machine
- trigger device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 打込動作を制御し、合成樹脂からなるトリガ
及びプッシュレバーの上端と係合してトリガの操作を不
能とし、鋼材からなるトリガ係止部を簡単に分解できる
ようにして修理及びリサイクルを容易にしたトリガ装置
を提供する。 【構成】 合成樹脂からなるトリガ６及び鋼材からなる
トリガ係止部９を夫々独立して形成すると共にトリガ６
及び係止部９をピン７を介して打込機本体１に回転可能
に装着した。
及びプッシュレバーの上端と係合してトリガの操作を不
能とし、鋼材からなるトリガ係止部を簡単に分解できる
ようにして修理及びリサイクルを容易にしたトリガ装置
を提供する。 【構成】 合成樹脂からなるトリガ６及び鋼材からなる
トリガ係止部９を夫々独立して形成すると共にトリガ６
及び係止部９をピン７を介して打込機本体１に回転可能
に装着した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はリサイクルが容易な打込
機のトリガ装置に関するものである。
機のトリガ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のトリガ装置周辺を示す。打
込機本体１を被打込材１２に押し付けると上昇するプッ
シュレバー１０はその上端が、常時トリガ１４に一体成
形されたトリガ係止部１５に係合してトリガ１４を操作
できないようにし、打込機本体１を被打込材１２に押し
付けた時にトリガ１４を操作できるようにしている。前
記トリガ係止部１５は、プッシュレバー１０の上端１６
と係合するため、強度の大きい鋼材により形成される
が、周囲温度の変化に対応して温度変化しやすい。トリ
ガ１４は操作される部分であるので、周囲温度が変化し
てもその温度が変化しない材料例えば合成樹脂で形成さ
れるのが一般的であり、トリガ１４及び係止部１５は、
図６、図７に示す如く、型成形により一体的に形成され
ている。
込機本体１を被打込材１２に押し付けると上昇するプッ
シュレバー１０はその上端が、常時トリガ１４に一体成
形されたトリガ係止部１５に係合してトリガ１４を操作
できないようにし、打込機本体１を被打込材１２に押し
付けた時にトリガ１４を操作できるようにしている。前
記トリガ係止部１５は、プッシュレバー１０の上端１６
と係合するため、強度の大きい鋼材により形成される
が、周囲温度の変化に対応して温度変化しやすい。トリ
ガ１４は操作される部分であるので、周囲温度が変化し
てもその温度が変化しない材料例えば合成樹脂で形成さ
れるのが一般的であり、トリガ１４及び係止部１５は、
図６、図７に示す如く、型成形により一体的に形成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した如く、トリガ
１４と係止部１５が一体成形されているため、トリガ１
４と係止部１５を分解するのが容易ではなく、リサイク
ルが困難であるという問題があった。本発明の目的は、
上記した従来技術の欠点を無くし、トリガと係止部を容
易に分解でき、リサイクルが容易なトリガ装置を提供す
ることである。
１４と係止部１５が一体成形されているため、トリガ１
４と係止部１５を分解するのが容易ではなく、リサイク
ルが困難であるという問題があった。本発明の目的は、
上記した従来技術の欠点を無くし、トリガと係止部を容
易に分解でき、リサイクルが容易なトリガ装置を提供す
ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トリガ及び
係止部を夫々合成樹脂及び鋼材により独立して形成する
と共にトリガ及び係止部をピンを介して打込機本体に回
転可能に装着することにより達成される。
係止部を夫々合成樹脂及び鋼材により独立して形成する
と共にトリガ及び係止部をピンを介して打込機本体に回
転可能に装着することにより達成される。
【０００５】
【作用】上記のように構成されたトリガ装置は、前記ピ
ンを抜くだけの簡単な操作でトリガと係止部を分解でき
るのでリサイクルが容易になる。
ンを抜くだけの簡単な操作でトリガと係止部を分解でき
るのでリサイクルが容易になる。
【０００６】
【実施例】以下実施例図面を参照して本発明を説明す
る。打込機本体１内に設けられた図示しないシリンダ内
に止具を打込むドライバブレードを一体に装着したピス
トン２が往復動可能に支持されている。作業者によって
握られるグリップ３の近傍には、ピストン２の打込動作
を制御するトリガバルブプランジャ４及び該プランジャ
４を上下動可能に保持するブッシュ５が設けられてい
る。
る。打込機本体１内に設けられた図示しないシリンダ内
に止具を打込むドライバブレードを一体に装着したピス
トン２が往復動可能に支持されている。作業者によって
握られるグリップ３の近傍には、ピストン２の打込動作
を制御するトリガバルブプランジャ４及び該プランジャ
４を上下動可能に保持するブッシュ５が設けられてい
る。
【０００７】ブッシュ５の下方には合成樹脂からなるト
リガ６及び鋼材からなるトリガ係止部９がピン７を介し
て打込機本体１に回転可能に装着されている。トリガ６
及び係止部９は夫々上面及び下面が嵌合するような形状
に形成されている。係止部９には、図２、図３に示す如
く、プッシュレバー１０の上端１６と係合する係止爪９
１が設けれている。トリガ６及び係止部９はブッシュ５
との間に設けられたスプリング８により常時下方に押圧
されている。従って、トリガ６及び係止部９は離れるこ
となく一体となって動くようになる。すなわちトリガ６
を操作することにより係止部９もトリガ６と一体となっ
て上方に押し上げられる。
リガ６及び鋼材からなるトリガ係止部９がピン７を介し
て打込機本体１に回転可能に装着されている。トリガ６
及び係止部９は夫々上面及び下面が嵌合するような形状
に形成されている。係止部９には、図２、図３に示す如
く、プッシュレバー１０の上端１６と係合する係止爪９
１が設けれている。トリガ６及び係止部９はブッシュ５
との間に設けられたスプリング８により常時下方に押圧
されている。従って、トリガ６及び係止部９は離れるこ
となく一体となって動くようになる。すなわちトリガ６
を操作することにより係止部９もトリガ６と一体となっ
て上方に押し上げられる。
【０００８】図４は打込機本体１を被打込材１２に押し
付け、プッシュレバー１０が上昇して上端１６が係止部
９の係止爪９１から離れ、トリガ６が操作できるように
なってトリガ６を操作した状態を示す。
付け、プッシュレバー１０が上昇して上端１６が係止部
９の係止爪９１から離れ、トリガ６が操作できるように
なってトリガ６を操作した状態を示す。
【０００９】上記実施例によれば、ピン７を抜くだけの
簡単な操作でトリガ６と係止部９を簡単に分解でき、修
理、リサイクルが容易になる。
簡単な操作でトリガ６と係止部９を簡単に分解でき、修
理、リサイクルが容易になる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、材料の異
なるトリガと係止部を簡単に分解できるので、修理及び
リサイクルが容易になると共に安価なトリガ装置を提供
できるようになる。
なるトリガと係止部を簡単に分解できるので、修理及び
リサイクルが容易になると共に安価なトリガ装置を提供
できるようになる。
【図１】 本発明トリガ装置を備えた打込機の一実施例
を示す一部断面側面図。
を示す一部断面側面図。
【図２】 本発明トリガ装置の要部を示す分解斜視図。
【図３】 本発明トリガ装置の要部を示す縦断側面図。
【図４】 本発明打込機の打込動作状態を示す一部断面
側面図。
側面図。
【図５】 従来のトリガ装置の一例を示す一部断面側面
図。
図。
【図６】 図５のトリガを示す斜視図。
【図７】 図６の縦断側面図。
１は打込機本体、２はピストン、３はグリップ、４はト
リガバルブプランジャ、６はトリガ、７はピン、９はト
リガ係止部、９１は係止爪、１０はプッシュレバー、１
３は指、１６はプッシュレバー１０の上端である。
リガバルブプランジャ、６はトリガ、７はピン、９はト
リガ係止部、９１は係止爪、１０はプッシュレバー、１
３は指、１６はプッシュレバー１０の上端である。
Claims (1)
- 【請求項１】 止具の打込動作を制御するトリガと、下
端が射出部近傍に設けられ、上端がトリガ近傍に設けら
れ、常時は上端がトリガの係止部に係合してトリガの操
作を不能とするプッシュレバーとを備え、射出部を被打
込材に押し付けた時にプッシュレバーが上昇してプッシ
ュレバー上端がトリガ係止部との係合を外してトリガを
操作できるようにした打込機において、 前記トリガ及びトリガ係止部を夫々合成樹脂及び鋼材に
より独立して形成すると共にトリガ及びトリガ係止部を
ピンを介して打込機本体に回転可能に装着したことを特
徴とする打込機のトリガ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06806495A JP3209033B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 打込機のトリガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06806495A JP3209033B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 打込機のトリガ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257933A true JPH08257933A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3209033B2 JP3209033B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=13362986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06806495A Expired - Fee Related JP3209033B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 打込機のトリガ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209033B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213109A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Makita Corp | 打ち込み機 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP06806495A patent/JP3209033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213109A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Makita Corp | 打ち込み機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209033B2 (ja) | 2001-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010612 |
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