JPH08255995A - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JPH08255995A
JPH08255995A JP7057390A JP5739095A JPH08255995A JP H08255995 A JPH08255995 A JP H08255995A JP 7057390 A JP7057390 A JP 7057390A JP 5739095 A JP5739095 A JP 5739095A JP H08255995 A JPH08255995 A JP H08255995A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品を装着すべき位置の高さ位置が一定でな
くても確実に部品装着が行えるようにする。 【構成】 RAM31に格納された装着データのステッ
プにて他のステップの位置と電子部品5を装着する高さ
が異なる場合には、Hデータにその高さのデータを入力
しておくと、Hデータで示す高さに合わせてストローク
モータ115がCPU30に制御され、ステップ毎にH
データで示す高さに吸着ノズル14は下降させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取出ノズルで所望の電
子部品を所定の順序で部品供給部より取り出しプリント
基板に装着する電子部品自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品自動装着装置が特開平5
−192824号公報に開示されている。この従来技術
によれば、装着順序毎に部品種、装着位置を記憶したデ
ータが電子部品装着装置内の記憶装置に記憶され取出ノ
ズルに取り出された電子部品は該データに基づきXYテ
−ブルが移動してデータに示す位置に装着される。
【0003】この場合に部品種毎に厚さが異なる場合に
は、取出ノズルの下降量を常に同じにしておいたのでは
確実な部品装着が行えないので、部品種毎にノズルの下
降すべき距離に関するデータとして部品厚データが記憶
されており、このデータに基づきノズルの下降が制御さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、図9及び図10に示されるように部品を装着した
上からさらに部品を装着するような場合に、基板の高さ
位置そのものが変わっているため部品毎の厚さのデータ
によっては下降量を制御することができない。
【0005】また、基板によっては上方向へのそり(中
央部が高い状態)でその高さ位置が一定でない場合があ
る。
【0006】そこで本発明は、部品を装着すべき位置の
高さ位置が一定でなくても確実に部品装着が行えるよう
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、取出
ノズルで所望の電子部品を所定の順序で部品供給部より
取り出しプリント基板に装着する電子部品自動装着装置
において、装着順序毎にプリント基板上の装着すべき水
平位置情報及び装着すべき高さ位置の情報を記憶する記
憶手段と、取り出しノズルとプリント基板の相対位置を
変更させる相対位置変更手段と、前記記憶手段の記憶内
容に基づき取出ノズルとプリント基板との水平方向及び
高さ方向の相対的位置を変更させ前記部品をプリント基
板に装着させるよう制御する制御手段とを設けたもので
ある。
【0008】また本発明は、取出ノズルで所望の電子部
品を所定の順序で部品供給部より取り出しプリント基板
に装着する電子部品自動装着装置において、プリント基
板に装着すべき部品の全装着順序を分割して設けられた
複数のブロック毎に装着すべき高さ位置の情報を記憶す
る記憶手段と、取り出しノズルとプリント基板の相対位
置を変更させる相対位置変更手段と、前記記憶手段の記
憶内容に基づき取出ノズルとプリント基板との高さ方向
の相対的位置を分割されたブロックに応じて変更させ前
記部品をプリント基板に装着させるよう制御する制御手
段とを設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、制御手段は記憶手段
に記憶された水平位置情報及び高さ位置の情報に基づ
き、取出ノズルとプリント基板との水平方向及び高さ方
向の相対的位置を変更させ前記部品をプリント基板に装
着させるよう制御する。
【0010】請求項2の構成によれば、制御手段は記憶
手段に記憶されたブロック毎の部品を装着すべき高さ位
置の情報に基づき、取出ノズルとプリント基板との高さ
方向の相対的位置を変更させ前記部品をプリント基板に
装着させるよう制御する。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき詳述す
る。
【0012】図2及び図3に於て、1はY軸モータ2の
回動によりY方向に移動するYテーブルであり、3はX
軸モータ4の回動によりYテーブル1上でX方向に移動
することにより結果的にXY方向に移動するXYテーブ
ルであり、チップ状電子部品5(以下、チップ部品ある
いは部品という。)が装着されるプリント基板6が図示
しない固定手段に固定されて載置される。
【0013】7は供給台であり、チップ部品5を供給す
る部品供給装置8が多数台配設されている。9は供給台
駆動モータであり、ボールネジ軸10を回動させること
により、該ボールネジ軸10が螺合し供給台7に固定さ
れたナット11を介して、供給台7がリニアガイド12
に案内されてX方向に移動する。13は間欠回動するロ
ータリテーブルであり、該テーブル13の外縁部には吸
着ノズル14を複数本有する装着ヘッド15が間欠ピッ
チに合わせて等間隔に配設されている。
【0014】Iはロータリテーブル13の間欠回転によ
り吸着ノズル14が供給装置8より部品5を吸着し取出
す装着ヘッド15の停止位置である吸着ステーションで
あり、該吸着ステーションIにて吸着ノズル14が部品
5を吸着する。
【0015】16は吸着ノズル14が吸着する部品5の
位置ずれを部品5の下面をカメラにて所定の視野範囲で
撮像しその撮像画面を認識処理して認識する部品認識装
置であり、認識ステ−ションIIに設けられている。
【0016】認識ステーションIIの次の装着ヘッド1
5の停止する位置が角度補正ステーションIIIであ
り、認識装置16の認識結果によるチップ部品5の角度
位置ずれを補正する角度量を予め決められた角度量に加
味した角度量だけヘッド回動装置17が装着ヘッド15
をθ方向に回動させる。θ方向とは上下方向に伸びるノ
ズル14の軸の周りに回転する方向である。
【0017】角度補正ステーションIIIの次の次の停
止位置が、装着ステーションIVであり、前記基板6に
該ステーションIVの吸着ノズル14の吸着する部品5
が装着ヘッド15の下降により装着される。
【0018】20は上下動する昇降棒であり、部品供給
装置8の揺動レバー21に係合して揺動させチップ部品
5を所定間隔に封入した図示しない部品収納テープを該
間隔に合わせて間欠送りさせ吸着ノズル14の部品吸着
位置にチップ部品5を供給する。22は該図示しない部
品収納テープを巻回するテープリールである。
【0019】次に、装着ステ−ションIVにおける装着
ヘッド15を昇降させる機構について図3乃至図6図に
基づいて説明する。
【0020】53は断面コの字形状の昇降ブロックであ
り、装着ステーションにおいて円筒カム29が切り欠か
れた部分に配置され、支持板109に取り付けられたガ
イド54に沿って上下動する昇降板55にその上端が取
り付けられている。
【0021】昇降ブロック53下部の突片57は昇降ブ
ロック53の上昇位置にて円筒カム29の延長位置にあ
りターンテーブル13の回動によりカムフォロワ26、
27が該突片57の上下を挟んで乗り移ることができる
ようになされている。
【0022】昇降板55の上端にはレール110が取り
付けられ、該レール110に沿ってガイド部111が水
平方向に移動可能となっているため、該ガイド部111
を図5の背面に有する移動体56は上下左右方向に移動
可能となっている。移動体56の表側の面には一対のロ
ーラ112が回動可能に取り付けられており、ストロー
ク可変板113の図5の右端に形成された上下方向に伸
びる上下ガイド片114を挟んでいるため、該移動体5
6は該ガイド片114に案内されて上下方向に移動す
る。これによりレール110及び昇降板55も昇降する
ことになる。
【0023】115はストロークモータであり、ボール
ネジ116を回動させ該ボールネジ116が嵌合するナ
ット117に取り付けられた前記可変板113をガイド
118に沿って左右に移動させる。該可変板113の移
動によりガイド片114を挟むローラ112を介して移
動体56は例えば図4及び図5の位置にレール110に
沿って移動する。
【0024】119は支軸120のまわりに回動可能な
カムレバー121の一端に枢支されたカムフォロワ12
2に係合し該レバー121を揺動させるカムであり、カ
ム119の回動によりレバー121が揺動するとレバー
121の他端に回動可能に枢支されたリンクレバー12
3を介して該リンクレバー123の他端に回動可能に枢
支された上下揺動レバー124が支軸125のまわりに
揺動する。
【0025】該レバー124に形成された係合片126
には移動体56の図5の背面に回動可能に取り付けられ
たカムフォロワ127がレール110と支持台28の間
に張架された引張りバネ128に引っ張られて係合す
る。従って、移動体56はレバー124の揺動によりス
トロークモータ115が回動することにより左右方向の
位置が決められたガイド片114に沿って上下動するこ
とになる。
【0026】係合片126はカム119の回動により図
4及び図5の実線の位置と2点鎖線の位置の間を揺動す
るが、一番高い位置である実線の位置ではカムフォロワ
127の係合する面は水平であり、この位置ではモータ
115の回動によりガイド片114がどの位置にあって
も移動体56、即ち昇降ブロック53の高さ位置は変わ
らずカフォロワ26、27が円筒カム29と昇降ブロッ
ク53との間を乗り移れるようになっている。また、ガ
イド片114の左右方向の位置により移動体56、即ち
昇降ブロック53の下限位置は変わり、吸着ノズル14
の上下ストロークは変化することになる。
【0027】係合片126の揺動の下限位置は図4及び
図5の2点鎖線の位置で常に同じであり、またカムフォ
ロワ127の当接面が直線状であることから、カムフォ
ロワ127がある位置にある場合に移動体56が下降す
るストロークに対して、モータ115の回動により移動
体56が横方向に移動した場合の下降ストロークの増加
分は移動体56の横方向の移動距離に比例しリニアに変
化する。このため吸着ノズル14の上下ストロークの制
御が容易となる。
【0028】カム119の回動により該ブロック53は
一つ前のステーションの装着ヘッド15が装着ステーシ
ョンに移動して停止するまで上昇状態を保ち、装着ヘッ
ド15が装着ステーションに移動して停止してから下降
し、次のターンテーブル13の回動までに上昇するよう
になされている。
【0029】尚、吸着ステ−ションIにても同様な機構
により装着ヘッド15の昇降が行われる。
【0030】また、吸着ノズル14は装着ヘッドに対し
て下降する方向に図示しない圧縮バネで常に付勢されて
おり、ノズル14が部品5を吸着した状態で基板5に当
接してその後さらに装着ヘッド15が所定量下降するこ
とによりバネが所定量圧縮され、衝撃が吸収され所定の
押圧力で部品5が基板6に装着されるようになされてい
る。
【0031】次に、図1に基づき電子部品自動装着装置
の制御ブロックについて説明する。
【0032】30はCPUであり、RAM31に記憶さ
れたデータに基づき、ROM32に記憶されたプログラ
ムに従って電子部品自動装着装置の部品装着に係る動作
を統括制御する。CPU30にはインターフェース33
及び駆動回路35を介して前記X軸モータ4、Y軸モー
タ2及びストロークモータ115等の制御対象が接続さ
れている。
【0033】図7及び図8に示す装着データがRAM3
1内に格納されており、該データのステップの順に部品
5の装着が行われる。該データにてXデータ及びYデー
タが基板6上の装着位置を示し、θデータは装着すべき
角度位置を示し、部品取出には取り出すべき部品種の部
品供給装置8が搭載されている供給台7上の位置が示さ
れる。
【0034】コントロールコマンド(図8のCで表示の
欄)の数字は該ステップを複数のブロックに分けて各々
のブロックに付された番号であり、該ブロックは図8の
例えばステップM3とM4の間に引かれている線で分け
られている。該図8のデータは図9に示す1つの単位基
板34についてのものであり、基板6内での単位基板3
4毎の位置は図7に指定されている。即ち、図7のステ
ップ毎に夫々の単位基板34の原点の基板6内の原点位
置に対する位置として示されている。
【0035】図8のコントロールコマンドのブロック番
号と同じ数字が図9及び図10にて記されている部品5
が夫々同じブロックを形成しているものである。
【0036】部品8の装着の順序は先ず図7のステップ
の順(A1,A2,A3)の単位基板において、図8の
ステップの順(M1,M2…)に装着されるが、ブロッ
クの指定がある本実施例の場合には同じブロックについ
ては連続して装着するようにしている。
【0037】図10に示すようにブロック番号1のブロ
ックの部品5はブロック番号3のブロックの部品5によ
り完全に覆われており、装着する高さが異なる。
【0038】このため、Hデータには部品5が装着され
るべき位置の装着面の高さのデータが格納されている。
基板6の装着面は通常平面であるが、図9及び図10に
示すように一部分のみ凹部になっているものなどがあ
る。また、基板6が側部よりも中央部が反っている場合
等もある。装着面の高さのデータとは通常は基板上面の
高さのデータであるが、既に装着されている部品5の上
に装着する場合であれば先付けされている部品5の上面
の高さのデータである。
【0039】このHデータは標準の基板上面の高さを0
として設定されるものであるが、図8に示すように標準
の高さで装着するステップの場合には何もデータが入っ
ておらず、標準の高さではない場合のみそのデータを入
力するようにしてある。または、標準の場合であっても
0を入力するようにしてもよいし、この場合には、最初
から0が自動的に付与され、変更したいステップのみ高
さを変更するようにしてもよい。また、RAM31には
図示しない部品データが格納されており、部品種毎に部
品厚のデータが格納されている。
【0040】以上のような構成により以下動作について
説明する。
【0041】電子部品自動装着装置の自動運転が図示し
ない操作部を操作することにより行われる。
【0042】CPU30はRAM31に格納された図7
及び図8に示す装着データに従って、部品5の吸着動作
を制御するが、取り出すべきステップの部品取出のデー
タに従って供給台7を移動させ、部品供給装置8を吸着
ステ−ションIに停止するヘッド15の取出位置に停止
させ、ヘッド15の昇降によりノズル14により部品5
を真空吸着する。
【0043】次に、部品5を吸着ノズル14が取り出し
た後、ロータリテーブル13は間欠的に回転して次のス
テ−ションに装着ヘッド15が達する。この時に、吸着
ステ−ションIではステップM2の部品5が同様にして
吸着される。
【0044】次に、その後のロータリテーブル13の間
欠回転により、認識ステ−ションIIにて部品認識装置
16により部品5の位置ずれが認識され、その後角度位
置及びXY方向の位置が補正され、装着ステ−ションI
Vにて図5のXデータ及びYデータの位置に図6のステ
ップA1の位置を加味した位置にプリント基板上にて装
着される。
【0045】該装着動作について説明する。
【0046】装着ヘッド15が装着ステ−ションIVに
その前のステ−ションより移動している間に、CPU3
0は次に装着するステップのHデータを読み出すと共に
当該ステップの部品取出のデータより該データの示す部
品供給装置8が供給する部品種の部品厚を図示しない部
品データより読み出し、Hデータで示す高さに標準の部
品厚と等外部品5の部品厚との差を加えた高さを算出し
て、該算出した量を標準の下降ストロークに加算したス
トロークとなるようストロークモータ115を回動させ
係合片126上でのカムフォロワ127の位置を位置決
めする。即ち、図9及び図10に示すように凹部に装着
する場合にはHデータはプラスされており、算出された
ストロークは増加され、また部品厚が厚い場合にはスト
ロークは減少する。
【0047】この結果、次に装着ステ−ションIVでは
カム119の回動により上下揺動レバー124が揺動し
て算出したストローク昇降板55が下降して装着ヘッド
15及び吸着ノズル14が装着面の高さ及び部品厚にあ
った距離下降して部品5を所定の押圧力で基板6上に装
着する。
【0048】また、部品種毎に部品厚のデータでなく下
降すべきストロークのデータで設定しておけば、同じ部
品厚であっても部品5の大きさまたは材質の違い等によ
り押し込む圧力を替えたい時に変更することができ、こ
の場合にもHデータは図8のように設定しておくことに
より装着面の高さが変わっても等外押し込むべき圧力で
押し込んで装着するようにできる。
【0049】本実施例は図8のように装着データを設定
したが、図14に示すように基板6のエリアAの部分が
他のエリアBの部分よりH1だけ高い場合(凸になって
いる。)には、図11に示すようにエリアAについての
装着データP1を作成してHデータのステップM0に一
括して高さH1(または下方向をプラス方向とすれば−
H1)を設定するようにすれば、CPU30は該装着デ
ータP1の全てのステップのHデータをH1として前述
と同様にストロークモータ115のストロークの制御を
行う。この場合、エリアBについては図12に示す装着
データP2が作成され、そのステップM0には0が設定
され、通常の高さでの装着が行われる。装着データP1
及び装着データP2はオペレーションデータ(基板6の
寸法などのデータが格納される。)と共に基板種AAA
を示すNCデータを構成しているものである。この場
合、エリアBにて特に高さを変えたいステップがある場
合にはそのステップのHデータを例えば図15に示すよ
うに入力すればよい。これは図11に示す装着データP
1においてもあてはまり、個々のステップのHデータを
入力することによりそのステップのみの高さを変更可能
であるが、図11の場合には、個々に設定されたHデー
タの値はエリアBの上面を基準とした値としてもよい
し、またはエリアAのステップM0に設定された値に加
算される値としてもよい。
【0050】また、装着順序をブロックに分けているの
で、図14に示すエリアAが1つの部品であり、その上
に他の部品を装着する場合であってもエリアAの大きさ
の部品については、装着データP2のステップの1つで
装着するようにして制御が可能である。
【0051】また、本実施例では、装着ヘッド15のス
トロークをHデータにより変更するようにしたが、基板
6を載置するテーブルを上下動する機構を設け、該Hデ
ータにより基板6側を上下動させるようにして部品5に
対する押圧力を所定のものとするようにしてもよい。
【0052】また、本実施例では電子部品をプリント基
板に装着する電子部品自動装着装置について説明した
が、この電子部品をプリント基板に仮固定するために電
子部品を装着する前に接着剤を基板に対して上下動する
塗布ノズルにて吐出して塗布する接着剤塗布装置におい
ても、図8または図11及び図12と同様なHデータを
設けて、塗布ノズルのプリント基板に対する下降量を基
板面の凹凸に合わせて変えるように制御してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、装着順序毎に指
定された高さ位置の情報に基づいてノズルとプリント基
板との相対位置の変更が制御されるので、基板面等の状
態によ装着すべき位置の高さ位置が一定でない場合でも
確実に部品装着を行うことができる。
【0054】また、基板の1部が他の部分と高さが異な
るような場合であれば、その部分の装着順序をブロック
に分けその異なる部分の高さを1括してデータ設定する
ことができデータの設定を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品自動装着装置の制御ブロックを示す図
である。
【図2】電子部品自動装着装置の平面図である。
【図3】電子部品自動装着装置の側面図である。
【図4】装着ヘッドの昇降機構を示す正面図である。
【図5】装着ヘッドの昇降機構を示す正面図である。
【図6】装着ヘッドの昇降機構を示す側面図である。
【図7】装着データを示す図である。
【図8】装着データを示す図である。
【図9】プリント基板を示す平面図である。
【図10】プリント基板を示す側面図である。
【図11】装着データを示す図である。
【図12】装着データを示す図である。
【図13】NCデータ全体を示す図である。
【図14】プリント基板を示す平面図である。
【図15】装着データを示す図である。
【符号の説明】
2 Y軸モータ(相対位置変更手段) 4 X軸モータ(相対位置変更手段) 5 チップ状電子部品 6 プリント基板 14 吸着ノズル(取出ノズル) 30 CPU(制御手段) 31 RAM(記憶手段) 115 ストロークモータ(相対位置変更手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取出ノズルで所望の電子部品を所定の順
    序で部品供給部より取り出しプリント基板に装着する電
    子部品自動装着装置において、装着順序毎にプリント基
    板上の装着すべき水平位置情報及び装着すべき高さ位置
    の情報を記憶する記憶手段と、取り出しノズルとプリン
    ト基板の相対位置を変更させる相対位置変更手段と、前
    記記憶手段の記憶内容に基づき取出ノズルとプリント基
    板との水平方向及び高さ方向の相対的位置を変更させ前
    記部品をプリント基板に装着させるよう制御する制御手
    段とを設けたことを特徴とする電子部品自動装着装置。
  2. 【請求項2】 取出ノズルで所望の電子部品を所定の順
    序で部品供給部より取り出しプリント基板に装着する電
    子部品自動装着装置において、プリント基板に装着すべ
    き部品の全装着順序を分割して設けられた複数のブロッ
    ク毎に装着すべき高さ位置の情報を記憶する記憶手段
    と、取り出しノズルとプリント基板の相対位置を変更さ
    せる相対位置変更手段と、前記記憶手段の記憶内容に基
    づき取出ノズルとプリント基板との高さ方向の相対的位
    置を分割されたブロックに応じて変更させ前記部品をプ
    リント基板に装着させるよう制御する制御手段とを設け
    たことを特徴とする電子部品自動装着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176292A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Juki Corp 電子部品装着装置
JPWO2015052832A1 (ja) * 2013-10-11 2017-03-09 富士機械製造株式会社 吸着ノズル及び部品装着機

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JP2002176292A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Juki Corp 電子部品装着装置
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