JPH08251967A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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Publication number
JPH08251967A
JPH08251967A JP7051318A JP5131895A JPH08251967A JP H08251967 A JPH08251967 A JP H08251967A JP 7051318 A JP7051318 A JP 7051318A JP 5131895 A JP5131895 A JP 5131895A JP H08251967 A JPH08251967 A JP H08251967A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
induction motor
actual rotation
shaft
inverter device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7051318A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Mikami
展弘 三上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH08251967A publication Critical patent/JPH08251967A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導電動機の軸が実際に、予め設定された設
定回転数を越えて、多く回転し過ぎることを防止できる
インバータ装置を得ること。 【構成】 三相モータ5へ供給される電流を検出する電
流検出器6と、検出された電流を基に三相モータ5が起
動してからの該モータ5の軸の実回転数を計算し、求め
られた実回転数と予め設定された設定回転数とを比較
し、実回転数が設定回転数に達したときに信号を出力
し、この信号に対応して所定の対応処理をする機能を有
した制御部7とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば昇降機、コン
ベア等を始め、種々の機械に用いられるインバータ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置の構成について、
図7を用いて説明をする。図7において、1は三相電圧
源、2はダイオードをブリッジ接続し三相電圧源1を整
流して直流電圧に変換するコンバータ部、3はコンバー
タ部2によって変換された直流電圧を平滑するコンデン
サ、4はトランジスタとダイオードをブリッジ接続しコ
ンデンサ3によって平滑された直流電圧を交流に変換す
るインバータ部、5はインバータ部に接続されインバー
タ部より供給される電力によって駆動される三相誘導電
動機、7はインバータ部4を制御する制御部、8は制御
部7に入力するインバータ装置の起動指令、9は制御部
7に入力するインバータ装置の運転速度指令、11は制
御部7からインバータ部4へ伝えられるPWM信号であ
る。
【0003】次に動作について図8,9を用いて説明す
る。図8はインバータ部4にて行われる処理の手順を示
すフロー図である。この手順に従ってPWM信号が作成
されインバータ部4が駆動され、誘導電動機が駆動され
る。まず、ステップS701にて制御部7に入力してい
る速度指令9を読み込み運転周波数を決定し、ステップ
S702にて起動指令8を読み込み、ステップS703
へ進む。ステップS703では、読み込んだ起動指令8
と速度指令9を基に運転状態を決定する。今、起動指令
8が入力されておりかつ現在インバータ装置が出力して
いる周波数が速度指令9よりも低い場合にはステップS
704へ進み、起動指令8が入力されておりかつインバ
ータ装置が現在出力している周波数が速度指令9に達し
ていればステップS705へ進み、起動指令8が入力し
ていなければステップS706へ進む。ステップS70
4では、インバータ装置の出力周波数を増加させる処理
(加速処理)を行い、ステップS705ではインバータ
の出力周波数を一定に保つ処理(一定速処理)を行い、
ステップS706ではインバータ装置の出力周波数を減
少させる処理(減速処理)を行う。それぞれS704,
S705,S706の処理がすむと、ステップS707
へ進む。ステップS707では、インバータ装置が現在
出力している周波数が0であるかどうか判別を行い、0
であればインバータ部4を遮断し停止とする。0でなけ
ればステップS701へ戻り処理を繰り返す。
【0004】このような動作をするインバータ装置に接
続された誘導電動機(以後適宜モータと記す)の運転状
態を示す図が図9である。図9において横軸は時間を示
し、縦軸はモータ5の実回転速度を示す。まず、制御部
7に起動指令8が入力するとインバータ装置の出力する
周波数は増加しモータ5の実回転速度もインバータの出
力する周波数に従って増加する。速度指令9と等しい回
転速度にまで達すると一定速度で回転する。そして起動
指令8がオフされるとインバータ装置の出力周波数は減
少し、出力周波数が0になるとインバータ部4を遮断し
て停止する。モータ5の回転数もインバータ装置の出力
周波数に従って減少して停止に至る。モータ5の同期速
度と、モータ5の実回転数とはすべりが存在するが為に
一致せず、図9中の実線(モータ5の同期速度)と点線
(モータ5の実速度)のように差をもっている。この
時、モータ5の軸の回転数はモータ5の実回転速度の時
間積分として計算することができ、図9中にて斜線(ハ
ッチング)で示した部分の面積となり、実線で囲まれる
部分の面積つまり同期速度で決まる回転数と異なる。す
べりはモータ5にかかる負荷やモータ5に取り付けられ
る機械の慣性によって異なるのでこれらの条件によって
回転数が変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータ装置
は、以上のように構成されており、モータに取り付けら
れる機械装置の条件によって回転数が変化し、例えばモ
ータで昇降機を駆動させた場合に、起動後一定の時間駆
動し停止させても、昇降機の負荷の変化によってモータ
の軸の実際の回転数が、予定の回転数と異なり、移動量
に誤差が生じ、行き足りなかったり、行き過ぎたりする
などの問題点があった。
【0006】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、誘導電動機の軸が実際に、予め設
定された設定回転数を越えて、多く回転し過ぎることを
防止できるインバータ装置を得るものである。
【0007】また、誘導電動機の軸が実際に、予め設定
された設定回転数に満たず、回転し足りないことを防止
できるインバータ装置を得るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るインバー
タ装置は、誘導電動機へ供給される電流を検出する電流
検出器と、検出された電流を基に上記誘導電動機が起動
してからの上記誘導電動機の軸の実回転数を計算する演
算手段と、上記計算により求められた実回転数と予め設
定された設定回転数とを比較し、実回転数が設定回転数
に達したときに信号を出力する比較手段と、この比較手
段からの信号に対応して所定の対応処理をする対応処理
手段とを備えたものである。
【0009】また、誘導電動機へ供給される電流を検出
する電流検出器と、検出された電流を基に上記誘導電動
機の軸の実回転速度を計算し、この実回転速度を時間積
分して上記誘導電動機が起動してからの上記軸の実回転
数を計算する演算手段と、上記計算により求められた実
回転数と予め設定された設定回転数とを比較し、実回転
数が設定回転数に達したときに信号を出力する比較手段
と、この比較手段からの信号に対応して所定の対応処理
をする対応処理手段とを備えたものである。
【0010】また、対応処理手段として、警告を発する
警告発生手段を備えたものである。
【0011】また、対応処理手段として、回路を遮断し
て誘導電動機を停止させる停止手段を備えたものであ
る。
【0012】さらに、対応処理手段として、警告を発す
る警告発生手段と、回路を遮断して誘導電動機を停止さ
せる停止手段とを備えたものである。
【0013】また、誘導電動機へ供給される電流を検出
する電流検出器と、検出された電流を基に上記誘導電動
機の軸の実回転速度を計算し、この実回転速度を時間積
分して上記誘導電動機が起動してからの上記軸の実回転
数を計算する演算手段と、この演算手段により求められ
た実回転数に基づき上記誘導電動機が起動してから停止
するまでの上記軸の総回転数を推定する総回転数推定手
段と、この総回転数推定手段により求められた総回転数
が予め設定された設定回転数に足りない場合、設定回転
数と一致するように上記軸の回転を自動調整する自動調
整手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】この発明におけるインバータ装置は、誘導電動
機の軸が実際に、予め設定された設定回転数に達したと
き、所定の対応をするものである。
【0015】また、検出された電流を基に上記誘導電動
機の軸の実回転速度を計算し、この実回転速度を時間積
分して上記誘導電動機が起動してからの上記軸の実回転
数を計算することにより、誘導電動機の軸が実際に、予
め設定された設定回転数に達したとき、所定の対応をす
るものである。
【0016】また、軸が設定回転数に達したとき、警告
発生手段により警告を発するものである。
【0017】また、軸が設定回転数に達したとき、停止
手段により回路を遮断して誘導電動機を停止させるもの
である。
【0018】さらに、軸が設定回転数に達したとき、警
告発生手段により警告を発するとともに、停止手段によ
り回路を遮断して誘導電動機を停止させるものである。
【0019】また、軸が実際に、予め設定された設定回
転数に満たず、回転し足りない場合に、自動調整手段に
より設定回転数と一致するように上記軸の回転を自動調
整するものである。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を、図1〜図3を
用いて説明する。図1はこの発明の実施例1に係るイン
バータ装置を示す構成図である。図1において、1は三
相電圧源、2はダイオードをブリッジ接続し三相電圧源
1を整流して直流電圧に変換するコンバータ部、3はコ
ンバータ部2によって変換された直流電圧を平滑するコ
ンデンサ、4はトランジスタとダイオードをブリッジ接
続しコンデンサ3によって平滑された直流電圧を交流に
変換するインバータ部、5はインバータ部に接続されイ
ンバータ部より供給される電力によって駆動される三相
モータ、6はインバータ部4からモータ5へ供給される
電流を検出する電流検出器、7はインバータ部4を制御
する制御部であり、演算手段と比較手段と対応処理手段
としての機能を有している。8は制御部7に入力するイ
ンバータ装置の起動指令、9は制御部7に入力するイン
バータ装置の運転速度指令、10は制御部7に入力する
回転数指令、11は制御部7からインバータ部4へ伝え
られるPWM信号である。12は警告発生手段としての
警報ブザーである。
【0021】次に動作について図2,3を用いて説明す
る。図2はこの発明の実施例1の制御部7で行う手段を
示すフロー図であり、図3は縦軸に回転速度、横軸に時
間をとりモータ5の駆動状態を示す図である。まず、ス
テップS101にて制御部7に入力している速度指令9
を読み込み運転周波数を決定し、ステップS102にて
起動指令8を読み込み、ステップS103へ進む。ステ
ップS103では、読み込んだ起動指令8と速度指令9
を基に運転状態を決定する。起動指令が入力されており
かつ現在インバータ装置が出力している周波数が速度指
令9よりも低い場合にはステップS104へ進み、起動
指令8が入力されておりかつインバータ装置が現在出力
している周波数が速度指令9に達していればステップS
105へ進み、起動指令8が入力していなければステッ
プS106へ進む。ステップS104では、インバータ
装置の出力周波数を増加させる処理(加速処理)を行
い、ステップS105ではインバータの出力周波数を一
定に保つ処理(一定速処理)を行い、ステップS106
ではインバータ装置の出力周波数を減少させる処理(減
速処理)を行う。それぞれS104,S105,S10
6の処理がすむと、ステップS107へ進む。ステップ
S107では、電流検出器6によって検出された電流値
を基にモータ5の実回転数速度を計算し、ステップS1
08では計算された回転速度を時間積分する。
【0022】ステップS109では制御部7に入力して
いる回転数指令10と、計算された回転数すなわち点線
で囲まれた斜線で示される面積aとを比較する。そして
その時点での軸の回転数、すなわち実回転数が回転数指
令10によって入力されている設定回転数を越えた場合
には、ステップS110へ進み警報ブザー12により警
告を発する。また、比較の結果、実回転数が回転数指令
(設定回転数)10を越えていない場合にはステップS
111へ進む。ステップS111では、インバータ装置
が現在出力している周波数が0であるかどうか判別を行
い、0であればインバータ部4を遮断し停止とする。0
でなければステップS101へ戻る。
【0023】実施例2.この発明の実施例2は、構成に
おいて実施例1とほぼ同様であり手段のみが異なるので
手段について図4のフロー図を用いて説明する。まず、
ステップS201にて制御部7に入力している速度指令
9を読み込み運転周波数を決定し、ステップS202に
て起動指令8を読み込み、ステップS203へ進む。ス
テップS203では、読み込んだ起動指令8と速度指令
9を基に運転状態を決定する。起動指令が入力されてお
りかつ現在インバータ装置が出力している周波数が速度
指令9よりも低い場合にはステップS204へ進み、起
動指令8が入力されておりかつインバータ装置が現在出
力している周波数が速度指令9に達していればステップ
S205へ進み、起動指令8が入力していなければステ
ップS206へ進む。ステップS204では、インバー
タ装置の出力周波数を増加させる処理(加速処理)を行
い、ステップS205ではインバータの出力周波数を一
定に保つ処理(一定速処理)を行い、ステップS206
ではインバータ装置の出力周波数を減少させる処理(減
速処理)を行う。それぞれS204,S205,S20
6の処理がすむと、ステップS207へ進む。ステップ
S207では、電流検出器によって検出された電流値を
基にモータ5の実回転数速度を計算し、ステップS20
8では計算された実回転速度を時間積分する。
【0024】ステップS209では制御部7に入力して
いる回転数指令10と、計算された回転数すなわち点線
で囲まれた斜線で示される面積aとを比較する。そして
回転数が回転数指令10を越えた場合には、ステップS
210へ進み制御部7が停止手段として機能し、インバ
ータ部4を遮断しモータ5を停止させる。また同時に、
警報ブザー12を鳴らしてもよい。また、比較の結果、
実回転数が回転数指令10を越えていない場合にはステ
ップS211へ進む。ステップS211では、インバー
タ装置が現在出力している周波数が0であるかどうか判
別を行い、0であればインバータ部4を遮断し停止とす
る。0でなければステップS201へ戻る。
【0025】実施例3.この発明の実施例3の構成は実
施例1,2の構成と同様であり、手段のみが異なるので
手段について説明する。図5は実施例3の手段を示すフ
ロー図であり、まず、ステップS301にて制御部7に
入力している速度指令9を読み込み運転周波数を決定
し、ステップS302にて起動指令8を読み込み、ステ
ップS303へ進む。ステップS303では、読み込ん
だ起動指令8と速度指令9を基に運転状態を決定する。
起動指令が入力されておりかつ現在インバータ装置が出
力している周波数が速度指令9よりも低い場合にはステ
ップS304へ進み、起動指令8が入力されておりかつ
インバータ装置が現在出力している周波数が速度指令9
に達していればステップS305へ進み、起動指令8が
入力していなければステップS306へ進む。ステップ
S304では、インバータ装置の出力周波数を増加させ
る処理(加速処理)を行い、ステップS305ではイン
バータの出力周波数を一定に保つ処理(一定速処理)を
行い、ステップS306では制御部7に入力している回
転数指令10を読み込む。
【0026】ステップS304,S305の処理が済む
とステップS307へ進み、出力電流よりモータ5の実
回転数を計算し、その値を時間積分する。そして、ステ
ップS301へ戻る。ステップS309にて回転数指令
を読み込んだ後には、ステップS308へ進み計算され
たモータ5の回転数と同期速度で減速した場合の回転数
を合計した値と制御部7に入力している回転数指令10
を比較して、指令10よりも実回転数が大きい場合に
は、ステップS309へ進み、小さい場合にはステップ
S310へ進む。ステップS309ではインバータ装置
の出力している周波数を減少させる処理(減速処理)を
行う。ステップS310では、まだ回転数が回転数指令
10を越えていないので減速せずに一定速のまま運転を
続けるように処理を行う。
【0027】その結果、図6において、起動指令8のオ
フした時点で斜線(ハッチング)で示すa部の面積と回
転数指令10を比較し、回転数指令10よりも小さけれ
ば減速を開始する時間を遅らせ、網掛けで示すb部の面
積だけ余分に回転することにより回転数の不足を補うこ
とになる。ステップS309,S310の処理が済む
と、ステップS311へ進みインバータ装置の出力して
いる周波数が0か否か判別して0であればステップS3
11へ進みインバータ部4を遮断し、0でなければステ
ップS301へ戻る。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0029】誘導電動機の軸が実際に、予め設定された
設定回転数に達したとき、所定の対応をするようにした
ことにより、回転し過ぎによる種々の弊害の発生を未然
に回避するための対策をとることができる、といった効
果を奏する。
【0030】また、検出された電流を基に上記誘導電動
機の軸の実回転速度を計算し、この実回転速度を時間積
分して上記誘導電動機が起動してからの上記軸の実回転
数を計算することにより、誘導電動機の軸が実際に、予
め設定された設定回転数に達したとき、所定の対応をす
るようにしたことにより、回転し過ぎによる種々の弊害
の発生を未然に回避するための対策をとることができ
る、といった効果を奏する。
【0031】また、軸が設定回転数に達したとき、警告
発生手段により警告を発するようにしたことにより、操
作者等が、設定回転数に達したことを認識し、種々の対
応をとることができる、といった効果を奏する。
【0032】また、軸が設定回転数に達したとき、停止
手段により回路を遮断して誘導電動機を停止させるよう
にしたことにより、実際に設定回転数を越えることがな
く、回転し過ぎによる種々の弊害の発生を未然に回避す
ることができる、といった効果を奏する。
【0033】さらに、軸が設定回転数に達したとき、警
告発生手段により警告を発するとともに、停止手段によ
り回路を遮断して誘導電動機を停止させるようにしたこ
とにより、実際に設定回転数を越えることがなく、回転
し過ぎによる種々の弊害の発生を未然に回避することが
でき、かつ、操作者等に、設定回転数に達したことを認
識させ、種々の対応をとることができる、といった効果
を奏する。
【0034】また、軸が実際に、予め設定された設定回
転数に満たず、回転し足りない場合に、自動調整手段に
より設定回転数と一致するように上記軸の回転を自動調
整するようにしたことにより、回転し足りないことによ
る種々の弊害の発生を未然に回避することができる、と
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例に係るインバータ装置の構
成を示す図である。
【図2】 この発明の実施例1に係るインバータ装置の
動作を示すフロー図である。
【図3】 この発明の実施例1,2に係るインバータ装
置によって駆動されるモータの回転数について示した図
である。
【図4】 この発明の実施例2に係るインバータ装置の
動作を示すフロー図である。
【図5】 この発明の実施例3に係るインバータ装置の
動作を示すフロー図である。
【図6】 この発明の実施例3に係るインバータ装置に
よって駆動されるモータの回転数について示した図であ
る。
【図7】 従来のインバータ装置の構成を示す図であ
る。
【図8】 従来のインバータ装置の動作を示すフロー図
である。
【図9】 従来のインバータ装置によって駆動されるモ
ータの回転数について示した図である。
【符号の説明】
4 インバータ部、5 三相モータ、6 電流検出器、
7 制御部、12 警報ブザー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導電動機へ供給される電流を検出する
    電流検出器と、 検出された電流を基に上記誘導電動機が起動してからの
    上記誘導電動機の軸の実回転数を計算する演算手段と、 上記計算により求められた実回転数と予め設定された設
    定回転数とを比較し、実回転数が設定回転数に達したと
    きに信号を出力する比較手段と、 この比較手段からの信号に対応して所定の対応処理をす
    る対応処理手段とを備えたことを特徴とするインバータ
    装置。
  2. 【請求項2】 誘導電動機へ供給される電流を検出する
    電流検出器と、 検出された電流を基に上記誘導電動機の軸の実回転速度
    を計算し、この実回転速度を時間積分して上記誘導電動
    機が起動してからの上記軸の実回転数を計算する演算手
    段と、 上記計算により求められた実回転数と予め設定された設
    定回転数とを比較し、実回転数が設定回転数に達したと
    きに信号を出力する比較手段と、 この比較手段からの信号に対応して所定の対応処理をす
    る対応処理手段とを備えたことを特徴とするインバータ
    装置。
  3. 【請求項3】 対応処理手段として、警告を発する警告
    発生手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 対応処理手段として、回路を遮断して誘
    導電動機を停止させる停止手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2のいずれかに記載のインバー
    タ装置。
  5. 【請求項5】 対応処理手段として、警告を発する警告
    発生手段と、回路を遮断して誘導電動機を停止させる停
    止手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 誘導電動機へ供給される電流を検出する
    電流検出器と、 検出された電流を基に上記誘導電動機の軸の実回転速度
    を計算し、この実回転速度を時間積分して上記誘導電動
    機が起動してからの上記軸の実回転数を計算する演算手
    段と、 この演算手段により求められた実回転数に基づき上記誘
    導電動機が起動してから停止するまでの上記軸の総回転
    数を推定する総回転数推定手段と、 この総回転数推定手段により求められた総回転数が予め
    設定された設定回転数に足りない場合、設定回転数と一
    致するように上記軸の回転を自動調整する自動調整手段
    とを備えたことを特徴とするインバータ装置。
JP7051318A 1995-03-10 1995-03-10 インバータ装置 Pending JPH08251967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017038486A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 東洋電機製造株式会社 電気車制御装置
US11888427B2 (en) 2020-12-03 2024-01-30 Mitsuba Corporation Motor control device, hydraulic pressure generation device, motor control method, and computer-readable recording medium

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JP2017038486A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 東洋電機製造株式会社 電気車制御装置
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