JPH08251644A - 選択呼出し受信装置及びその動作方法 - Google Patents

選択呼出し受信装置及びその動作方法

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JPH08251644A
JPH08251644A JP8007314A JP731496A JPH08251644A JP H08251644 A JPH08251644 A JP H08251644A JP 8007314 A JP8007314 A JP 8007314A JP 731496 A JP731496 A JP 731496A JP H08251644 A JPH08251644 A JP H08251644A
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alarm
audible
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JP8007314A
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Michael S Lang
エス ラング マイケル
Louis H Weiss
エイチ ワイス ルイス
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Sony Electronics Inc
Original Assignee
Sony Electronics Inc
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
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    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
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    • G08B21/0222Message structure or message content, e.g. message protocol
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 失くしたページャの探知を容易にするため、
ページャの警報モードを遠隔変更できるようにする。 【解決手段】 ページャの警報モードはユーザにより手
動で選択されるが、失くしたページャの発見を助けるた
め、ページャの警報モードを遠隔制御により覆えして可
聴及び可視警報を発生させることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大まかにいって選
択呼出し無線受信装置の分野に関するものである。もっ
と詳しくいえば、本発明は、手動で選択することがで
き、また選択呼出しメッセージの一部として受信される
適当な警報モード最優先信号によって覆えすことのでき
る複数の警報モードをもつ無線ページャ装置の如き選択
呼出し無線受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の警報モードを提供するラジオ・ペ
ージャ(無線呼出し装置)は、一般に市場で入手可能で
ある。これらのページャでは、ユーザにメッセージが入
っていることを知らせるのに、通常の可聴警報が使用さ
れている。しかし、多くの場合、可聴警報でユーザに知
らせるのは望ましくない。例えば、ユーザが教会や法廷
の場所又は可聴警報が余り響かず周囲の雑音に妨げられ
て聞こえない場所に居る場合、触知できる警報の方が望
ましい。かような触知可能警報は、一般に適当な選択呼
出し信号を受信すると動き出す振動装置によって発生さ
れる。鳥や虫の鳴声のような他の警報も、よく知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなページャは
一般に、ユーザが望む警報モードのタイプを手動で選択
するのに使われるスイッチを含んでいる。ユーザは、警
報モードを離れた場所から選択できれば都合がよいと思
うときがある。例えば、ユーザが自分のページャを失く
した場合を考えてみる。ページャが可聴警報モードにセ
ットされていれば、ユーザは失くしたページャを見付け
るために、可聴警報を作動させて自分自身を呼出しさえ
すればよい。しかし、ページャが触知警報モードにセッ
トされていれば、ユーザは、単に自分自身を呼出すだけ
では多分ページャを見付けられないであろう。したがっ
て、手動で選択された触知警報モードを覆えすように遠
隔制御できる呼出し装置が望まれる。本発明は、この要
求に答えようとするものである。
【0004】本発明の課題は、省略時(default )の又
はユーザが選択した警報モードを離れた場所から覆えす
ことができる改良された選択呼出し受信装置を提供する
ことである。
【0005】本発明の他の課題は、ページャを失くした
場合、その警報モードを遠隔制御して失くしたページャ
の探知に役立つ可聴及び可視警報を発生させることによ
り、容易に見付けることのできる複数警報モード・ペー
ジャを提供することである。
【0006】本発明によるページャは、紛失した場合に
今までより容易に探知することができる利点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一面によれば、
ページャの如き選択呼出し受信装置は多種類の警報モー
ドを有する。警報モードはユーザによって手動で選択す
ることができるが、行方不明のページャの捜索を容易に
するため、可聴及び可視の警報を発生するように遠隔操
作してこれを覆えすことができる。
【0008】本発明の他の面によれば、選択呼出し受信
装置は、選択呼出し無線信号を受信し復号する受信器及
び復調器を含む。また、可聴警報モードと触知警報モー
ドのどちらかを手動で選択するためのスイッチが設けら
れる。選択呼出し無線信号の一部に警報モード最優先コ
ードが検出されると、手動で選択された警報モードが覆
えされる。そして、警報モード最優先コードの受信に応
じて或る警報が発生される。ページャが表示器を含み、
警報モード最優先コードの検出に応答して「紛失ページ
ャ」メッセージが表示器に表示されるのがよい。しか
し、どうしても表示器が必要なわけではない。
【0009】他の具体構成では、最優先で選択される警
報は、第1の期間に亘って第1の警報が続いたあと第2
の警報が第2の期間続くシーケンス(順番列)が繰返さ
れる警報シーケンスを含む。第1の警報は高い可聴音レ
ベルで作動する可聴警報を含み、第2の警報はそれより
低い可聴音レベルでの可聴警報を含む。或いは、第1の
警報が高い可聴音レベルで作動する可聴警報を含み、第
2の警報は可聴鳴音(鳥や虫の鳴声)警報を含んでもよ
い。第1の所定期間は、第2の所定期間に比べて短いの
がよい。
【0010】本発明の更に他の面による選択呼出し受信
装置の動作方法は、所定のアドレスを含む選択呼出し信
号を検波するステップと、警報モード最優先コードを検
出するステップと、該警報モード最優先コードに応答し
て手動で選択した警報モードを覆えすステップとを含
む。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を具
体的に説明する。本発明は多くの種々異なる実施形態を
取ることができるが、図面及び本明細書には特定の実施
例を示す。これらの開示例は、本発明の原理を示すもの
にすぎず、本発明をこれら特定の実施例に限定しようと
するものではないことを理解されたい。
【0012】図1は、本発明による選択呼出し受信装置
の実施例を示すブロック図である。図示の装置は、PO
CSAGフォーマット又は他の普通のページング(呼出
し)フォーマットを有する如き無線周波信号に応答する
アンテナ10を有する。かような信号は、アンテナから
受信器/復調器14に供給され、そこで増幅され復調さ
れた信号に変換され、復調された信号はマイクロコンピ
ュータ18に送られて処理される。マイクロコンピュー
タ18は、リードオンリメモリ(ROM)20及びラン
ダムアクセスメモリ(RAM)22を含む。ROM20
は、RAM22と共にページャの機能を制御する動作プ
ログラムを含み、RAM22は、例えば、デジタル信号
処理やコード比較などを含むと思われる種々のページン
グ処理を行うための動作メモリとして働く。
【0013】このようなラジオ・ページャには一般に表
示器28が設けられており、表示器28は、表示のため
の適切なドライバ(作動器)となる表示インタフェース
30を介してマイクロコンピュータ18に結合される。
表示器28は、例えば、液晶表示器(LCD)又は発光
ダイオード表示器又は他の適当な表示器でよい。勿論、
当業者には表示器が本発明の動作に必要でないことが認
められるであろう。本実施例では、スイッチ・インタフ
ェース34が、警報モード・スイッチ36及びリセット
・スイッチ38の如き1つ以上のスイッチに対してラッ
チする機能その他のインタフェース機能を行い、これに
より適正なスイッチ信号がマイクロコンピュータ18に
供給される。
【0014】マイクロコンピュータ18は、ページャ警
報モードが触知警報を出すようにセットされると、振動
器(バイブレータ)のような触知警報装置40に制御信
号を供給する。可聴警報を出すようにページャ警報モー
ドがセットされると、マイクロコンピュータ18は、可
聴警報を発生するため拡声器48を作動させる可聴警報
ドライバ42に制御信号を送って可聴警報音、鳴声音、
警笛音又は他の適当な警報音を発生させる。他の実施例
において、可聴警報機能を与えるのにブザー又は他の可
聴警報装置を用いてもよい。
【0015】動作時、選択呼出し無線信号がアンテナ1
0及び受信器/復調器14によって受信され、該信号は
マイクロコンピュータ18に供給される。各種のページ
ング(呼出し)装置では、幾つかの共通のフォーマット
が使用されている。多くの装置は大抵、図2に示す如く
アドレス領域52及びメッセージ領域54を含む。ペー
ジャの復調された選択呼出し信号を受信すると、マイク
ロコンピュータ18は、領域52におけるアドレスをR
OM20(又はコード・プラグのようなもの)に記憶さ
れたアドレスと比較する。アドレス52とページャ内に
記憶されたアドレスとが一致することが分かると、一般
に、警報が発せられメッセージ54がRAM22に記憶
され表示器28に表示される。発せられる警報のタイプ
は、ユーザが選択した警報モードか又はページャ製作時
に符号化された省略時(default)警報モードによって
決まる。
【0016】本発明の実施例では、図3に示すような所
定の紛失ページャ(lost pager)コード(又はほぼ同じ
意味の警報モード最優先コード)(LPC)58が選択
呼出し信号のメッセージ領域54の中に挿入される。か
ようなメッセージ58は、ユーザが触知警報モードを使
いたいと望んでいるときに他人が該警報モードを覆えす
のを避けるため、ユーザだけが知っているメッセージが
望ましい。この理由により、メッセージ58は、ユーザ
によって符号化されるか又は個々のページャに対して製
作者が決めた独自のコードであるのが望ましい。当業者
ならば、かかるメッセージ58に関し多くの変形が可能
であることが分かるであろう。
【0017】図4に示すように、紛失ページャ又は警報
モード最優先メッセージ58を受信すると、ページャの
警報モードは、表示器28の一部分をなすインディケー
タ62によって示される如く「可聴」に変わる。また、
所定のメッセージを発生して表示器28に表示するのが
望ましい。表示するメッセージは、簡単な「LOST−
PAGER(紛失ページャ)」でよい。しかし、誰かペ
ージャを見付けた人がこれを返せるように、所有者又は
ページング・サービス業者に連絡できる「lost p
ager call Mike at 555−123
4(失くなったページャが555−1234のマイクを
呼んでいる)」又はこれに類するメッセージの如き、も
っと多くの情報を与える表示をするのが有益であろう。
かようなメッセージは、スクロールしたり又は必要に応
じてページャの限られた表示領域に合うように分割した
りすることができる。
【0018】図5は、本発明のページング装置の基本動
作を示すフローチャートである。ページャが起動され公
知のようにして初期化されると、ステップ100で処理
がスタートし、ステップ104で、マイクロコンピュー
タ18が受信したアドレスをページャに記憶されたアド
レスと比較する。一致しないことが分かると、ページャ
は次のアドレスを待つ。当業者に周知の種々の処理が電
池保存のためにこの過程で行われるが、これらは本装置
の動作に関係しない。
【0019】ステップ104で一致することが分かる
と、マイクロコンピュータ18はステップ108で、メ
ッセージが、図3に示した如き選択呼出しパケット(信
号の配列)のメッセージ領域に入れられるか、或いはペ
ージング・プロトコルによって定められた特別な「警報
モード最優先コード」か又は「紛失ページャ・コード」
(LPC)かどうかを調べる。上記パケットのメッセー
ジ領域にLPCを挿入する場合、そのメッセージは、誰
も通常のメッセージの中で出喰わすとは予想しないよう
なメッセージでなければならない。かようなメッセージ
はまた、秘密であってユーザ別に割当てられるべきもの
であり、従ってユーザの承諾なしに他人がユーザの警報
モードを遠隔変更することはできない。ステップ108
でLPCが検出されなかった場合、ページャの動作は通
常のとおりに進行し、ユーザが手動で、例えば警報モー
ド・スイッチ36を操作して選択した警報が使用され
る。制御はそれからステップ104に戻り、ページャは
通常どおり動作する。
【0020】LPCがステップ108で検出されると、
警報モードは、ユーザが選択したどんなモードにも優先
する可聴警報にセットされる(ステップ114)。ペー
ジャ警報はそれからステップ118で起動され、可聴警
報を出して失くしたページャの探索を容易にする。この
例では、簡単な警報を提案したが、後述のように他の変
形も可能である。また、「紛失ページャ」メッセージ
は、ステップ124で表示器28に表示される。表示器
28は、ステップ130で誰かがリセット・スイッチを
押す(又はページャをリセットする)まで「紛失ページ
ャ」メッセージを表示し続ける。他の例にて、ページャ
により受信される他の符号化信号を送信してページャを
リセットすることもできる。当業者には、本発明から逸
脱しない限り他のリセット機構でも差支えないことが理
解されよう。一旦リセット・スイッチが押下されると、
該警報は終了し(たとえ進行中でも)、ページャは、ス
テップ134で前に選択された警報モードに戻り、「紛
失ページャ」メッセージの表示は消去される。制御はそ
れから、ステップ104に戻る。
【0021】図6は、図5の処理のうち、ステップ11
4〜130と置換えられる本発明の動作の変形を示す。
この処理において、ステップ124で「紛失ページャ」
メッセージが表示器28に表示される。ステップ150
でカウンタの値NがN=0に初期化され、ステップ15
2でタイマの時間TがT=0に初期化される。本例で
は、幾つかの警報モードが使用される。まず、ステップ
156で大きな音の(最大の音がよい)可聴警報が選択
され、ステップ158で時間Tのカウントと共に警報が
開始される。この大音警報は第1の所定期間、例えば1
0秒間持続され、ページャの捜索を助ける。しかし、こ
の警報モードの期間を延長するのは、大幅な電池の消耗
を招くので望ましくない。
【0022】ステップ162でタイマ時間Tが点検さ
れ、ステップ158の警報開始から時間がどれだけ経過
したかが調べられる。第1の所定時間(10秒)が経過
していなければ、制御はステップ166に進み、リセッ
ト・スイッチ38が調べられる。ステップ166で、リ
セット・スイッチ38がまだ作動していなければ、制御
はステップ162に戻り、時間Tが第1の所定期間(1
0秒)に達するか又はリセット・スイッチが作動される
までこれが繰返される。
【0023】一旦Tが第1の所定期間(10秒)に達す
ると、警報はステップ168で終わり、タイマはステッ
プ172でリセットされる。警報モードはそれから、ス
テップ176で周期的な(例えば1又は2秒毎の)「鳴
声」音を発生するようにセットされる。該警報はそれか
らステップ180で再び初期化され、タイマも初期化さ
れる。ステップ184でタイマ時間Tが点検され、第2
の所定期間(例えば60秒)に達したかどうかが調べら
れる。もし達していなければ、ステップ186でリセッ
ト・スイッチ38が点検され、誰かがページャをリセッ
トしたか否かが調べられる。もしリセットしていなけれ
ば、制御は、リセット・スイッチが作動されるか又は第
2の所定期間が満了するまで、スイッチの点検とタイマ
の点検の間を往復する。
【0024】タイマの時間Tがステップ184で第2の
所定期間(60秒)に達すると、警報はステップ190
で停止し、カウンタの値Nがステップ192でインクリ
メントされる。図の例では、カウンタ値Nはステップ1
96で点検され、N=3かどうかが調べられる。即ち、
本例では、上述の一連の警報列(シーケンス)が3回繰
返される。勿論、適当ならばどんなシーケンス回数を用
いてもよい。ステップ196でNが3(又は他の適当な
数)に等しくなければ、制御はステップ152に戻り、
そこでTが0にリセットされ、上述の警報シーケンスが
繰返される。
【0025】該警報シーケンスが所望回数繰返され終わ
ると、制御はステップ198に進み、そこでリセット・
スイッチの状態が調べられる。ステップ166、186
又は198のどこかでリセット・スイッチが適正に作動
されると、常に制御は図5のステップ134に進み、そ
こで上記の警報は停止され、(必要ならば)ユーザが手
動で選択した最初の警報モードに戻され、「紛失ページ
ャ」メッセージの表示が消される。
【0026】上述のシナリオ(筋書)においては、失く
したページャを探すためにユーザが約3分と30秒の捜
索時間を取ることができる長い警報シーケンスが与えら
れている。始めに、音の大きなページャ警報を比較的短
時間響かせ、ページャの大体の位置を知らせている。こ
れは、好適な実施例では、可能な限り大きな音の警報と
すべきである。こうすれば、ページャが他の部屋にある
か又は家具の下に落ちている場合などに有益である。次
いでページャは第2の警報モードに入るが、これは、遙
かに長い期間(即ち、5〜10倍の長さ)比較的低い可
聴音レベル即ち鳴音を与えるので、ユーザは、電池の寿
命に関し過度の不利益を受けることなくページャに向か
って進むことができるであろう。この警報シーケンスを
繰返すことにより、ユーザは、何度も立止まってページ
ャの番号をダイヤルすることなく、例えば、家又はオフ
ィスの違う部屋又は階を捜索することができる。しか
も、ページャが手動で無音モードにされている場合、こ
のページャの警報モードを覆えして可聴警報モードを選
択することができる。
【0027】以上、本発明を、失くしたページャを探す
ために警報モードを遠隔変更できる、ページャの如き選
択呼出し受信装置に関連して説明したが、本発明はま
た、警報モードの遠隔変更が有用な他の目的にも使用で
きるものである。例えば、緊急時の場合、ページャ警報
を覆えして緊急事態を知らせる警報を発することが望ま
しいであろう。また他の場合において、ページング呼出
しを行う者が、ページャ使用者の環境を考慮してページ
ング警報モードを選択できることが望ましいであろう。
例えば、雑音の大きな環境において、呼出し者に幾つか
の警報モードを試みる選択幅を与えることは有益であろ
う。その場合は、例えば、それらの各モードをページン
グ・プロトコルのメッセージ領域に配した異なるコード
に対応させる。
【0028】当業者は、現在のページャにおいて多くの
ページャ警報機構を使用することができ、将来は必ずも
っと多くのものが現れるであろう、ということを知って
いると思う。本発明では、電池の消耗が問題である。と
いうのは、できるだけ長く「紛失ページャ」メッセージ
を表示するには、電源として有効な電池が必要だからで
ある。例えば、ページャを駐車場又は他の公共の場所で
失くした場合、可聴警報では、ページャへの注意を喚起
するかも知れないし、喚起しないかも知れない。喚起し
ない場合、ページャを取戻す希望は、表示器の「紛失ペ
ージャ」メッセージの有無にかかってくるであろう。し
たがって、該メッセージを表示する時間をできるだけ長
くするため、電池を節約する特性をもたせることが望ま
しい。
【0029】しかし、ページャを家庭やオフィス環境で
失くした場合、可聴警報によって多分ページャを取戻せ
るであろう。図6に関連して述べた警報シーケンス・モ
ードの目的は、可聴警報の間ページャを探すのに十分な
時間を与える一方、ページャを可聴領域外に失くした場
合、電池消費をできるだけ少なくする点にある。本発明
から逸脱することなく電池消費をできるだけ少なくしな
がら、上述した概念を用いて失くした又は盗まれたペー
ジャを取戻す最大の機会を与えるには、多くの変形した
警報モードを使用できるであろう。
【0030】ページャ紛失の出来事からページャをリセ
ットするため、ページャを見付けた人が、命令を記録し
ないで紛失ページャ・メッセージを不注意に除去しない
ように、長い期間、例えば5秒間リセット・スイッチ3
8を正常な位置に保持するのが望ましいかも知れない。
この目的のため、他のリセット機構、例えばページャの
電源を切ることを用いてもよい。
【0031】本発明は、通常のページャ・プロトコルの
メッセージ領域内に入れた紛失ページャ・コードを使用
することを考えたが、当業者は、このテーマに関し多く
の変形があることを認めるであろう。本発明は、既存の
ページング装置と完全な両立性を維持するため、上述の
技法を使用している。しかし、ページング・プロトコル
を適当に修正又は生成することによって、紛失ページャ
動作モードを発生するための特殊な規定を作ることもで
きよう。ページャ・プロトコルの中にかような特徴的機
能を入れることにより、他人がこの機能を無断で使用す
ることを防ぐ点において、より大きな安心感が得られる
であろう。
【0032】以上、本発明を特定の実施例に関して説明
したが、当業者には、これらの説明から多くの代案、改
変、置換及び変形が明らかになるであろう。したがっ
て、本発明は、これらの代案、改変物及び変形をすべて
包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による選択呼出し受信装置の実施例を示
すブロック図である。
【図2】選択呼出しメッセージ・フォーマットを示す図
である。
【図3】選択呼出しメッセージ・フォーマット内に「紛
失ページャ・コード」入れた例を示す図である。
【図4】図1の選択呼出し受信装置の表示器の例を示す
図である。
【図5】本発明の選択呼出し受信装置の動作の一例を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の選択呼出し受信装置の動作の他の例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
14 受信器及び復調器 18 最優先(コード検出)手段(マイクロコンピュー
タ) 42,40,48 警報発生手段 28 表示器 36 選択手段(警報モード・スイッチ) 38 リセット手段(リセット・スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイス エイチ ワイス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニュー ヨーク、イースト 52 ストリート 350、 ナンバー7ケー

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択呼出し無線信号を受信し復号する受
    信器及び復調器と、 可聴警報モードと触知警報モードのどちらかを手動で選
    択する手段と、 上記選択呼出し無線信号の一部として警報モード最優先
    コードを検出する最優先手段と、 上記警報モード最優先コードの受信に応答して警報を発
    生する手段とを具えた選択呼出し受信装置。
  2. 【請求項2】 上記最優先手段は、上記警報モード最優
    先コードの検出に応答して可聴警報モードを選択する請
    求項1の装置。
  3. 【請求項3】 表示器を更に含み、上記警報モード最優
    先コードの検出に応答して上記表示器に「紛失ページ
    ャ」メッセージが表示される請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 上記警報を発生する手段は、第1の期間
    に亘る第1の警報とその後の第2の期間に亘る第2の警
    報とのシーケンスが繰返される警報シーケンスを発生す
    る手段を含む請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで作
    動する可聴警報を含み、上記第2の警報はそれより低い
    可聴音レベルでの可聴警報を含む請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで作
    動する可聴警報を含み、上記第2の警報は可聴鳴音警報
    を含む請求項4の装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の期間は上記第2の期間に比べ
    て短い請求項4の装置。
  8. 【請求項8】 上記触知警報は振動器を含む請求項1の
    装置。
  9. 【請求項9】 上記警報モード最優先コードの受信後、
    上記警報モードを上記手動で選択したモードに戻すリセ
    ット手段を更に含む請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 上記リセット手段はリセット・スイッ
    チを含む請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 選択呼出し無線信号を受信し復号する
    受信器及び復調器と、 可聴警報モードと触知警報モードのどちらかを選択する
    警報モード・スイッチと、 上記選択呼出し無線信号の一部として警報モード最優先
    コードを検出し、それに応答して上記警報モードを覆え
    す警報モード最優先コード検出手段と、 上記警報モード最優先コードの受信に応答して警報を発
    生する手段とを具えた選択呼出し受信装置。
  12. 【請求項12】 上記警報モード最優先コード検出手段
    は、上記警報モード最優先コードを検出すると可聴警報
    モードを選択する請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 更に表示器を含み、上記警報モード最
    優先コードの検出に応答して上記表示器に紛失ページャ
    表示メッセージが表示される請求項11の装置。
  14. 【請求項14】 上記警報を発生する手段は、第1の期
    間に亘る第1の警報とそれに続く第2の期間に亘る第2
    の警報とのシーケンスが繰返される警報シーケンスを発
    生する手段を含む請求項11の装置。
  15. 【請求項15】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報はそれより低
    い可聴音レベルでの可聴警報を含む請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報は可聴鳴音警
    報を含む請求項14の装置。
  17. 【請求項17】 上記第1の期間は上記第2の期間に比
    べて短い請求項14の装置。
  18. 【請求項18】 上記触知警報は振動器を含む請求項1
    1の装置。
  19. 【請求項19】 上記警報モード最優先コードの受信
    後、上記警報モードを上記警報モード・スイッチで選択
    したモードに戻すリセット手段を更に含む請求項11の
    装置。
  20. 【請求項20】 上記リセット手段はリセット・スイッ
    チを含む請求項11の装置。
  21. 【請求項21】 選択呼出し無線信号を受信し復号する
    受信器及び復調器と、 上記選択呼出し無線信号の一部としての警報モード最優
    先コードに応答し、それに応答して警報モードを選択す
    る選択手段とを具えた選択呼出し受信装置。
  22. 【請求項22】 可聴警報モードと触知警報モードのど
    ちらかを選択する警報モード・スイッチを更に含む請求
    項21の装置。
  23. 【請求項23】 上記警報モード最優先コードの受信に
    応答して警報を発生する手段を更に含む請求項21の装
    置。
  24. 【請求項24】 上記選択手段は、上記警報モード最優
    先コードの検出に応答して可聴警報モードを選択する請
    求項21の装置。
  25. 【請求項25】 表示器を更に含み、上記警報モード最
    優先コードの検出に応答して所定のメッセージが上記表
    示器に表示される請求項21の装置。
  26. 【請求項26】 上記警報を発生する手段は、第1の期
    間に亘る第1の警報とその後の第2の期間に亘る第2の
    警報とのシーケンスが繰返される警報シーケンスを発生
    する手段を含む請求項23の装置。
  27. 【請求項27】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報はそれより低
    い可聴音レベルでの可聴警報を含む請求項26の装置。
  28. 【請求項28】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報は可聴鳴音警
    報を含む請求項26の装置。
  29. 【請求項29】 上記第1の期間は上記第2の期間に比
    べて短い請求項26の装置。
  30. 【請求項30】 振動器を含む触知警報を更に含む請求
    項21の装置。
  31. 【請求項31】 選択呼出し無線信号を受信し復号する
    受信器及び復調器と、 複数の可聴警報モード及び少なくとも1つの振動器タイ
    プの触知警報モードのどれかを手動で選択する手段と、 上記選択呼出し無線信号の一部としての警報モード最優
    先コードを検出し、それに応答して上記手動で選択した
    警報モードを覆えす最優先手段であって、上記警報モー
    ド最優先コードの検出に応答して可聴警報モードを選択
    する最優先手段と、 上記警報モード最優先コードの受信に応答して警報を発
    生する手段と、 上記警報モード最優先コードに応答して「紛失ページ
    ャ」メッセージが表示される表示器と、 上記手動で選択した警報モードに戻すためのリセット・
    スイッチとを具え、 上記警報を発生する手段は、第1の所定期間に亘る第1
    の警報とそれに続く第2の所定期間に亘る第2の警報と
    のシーケンスが繰返される警報シーケンスを発生する手
    段を含み、 上記第1の警報は高い可聴音レベルで作動する可聴警報
    を含み、上記第2の警報は可聴鳴音警報を含み、上記第
    1の所定期間は上記第2の所定期間に比べて短いことを
    特徴とする選択呼出しページング受信装置。
  32. 【請求項32】 所定のアドレスを含む選択呼出し信号
    を検波するステップと、 警報モード最優先コードを検出するステップと、 上記警報モード最優先コードに応答して手動で選択した
    警報モードを覆えすステップとを含む選択呼出し無線受
    信装置の動作方法。
  33. 【請求項33】 上記覆えすステップは可聴警報モード
    を選択することを含む請求項32の方法。
  34. 【請求項34】 上記警報モード最優先コードの検出に
    応答して表示器に「紛失ページャ」メッセージを表示す
    るステップを更に含む請求項32の方法。
  35. 【請求項35】 上記警報モード最優先コードの受信に
    応答して警報を発生するステップを更に含む請求項32
    の方法。
  36. 【請求項36】 上記警報モード最優先コードの検出に
    応答して表示器に所定のメッセージを表示するステップ
    を更に含む請求項32の方法。
  37. 【請求項37】 上記警報を発生するステップは、第1
    の期間に亘る第1の警報とその後の第2の期間に亘る第
    2の警報とのシーケンスが繰返される警報シーケンスを
    発生することを含む請求項35の方法。
  38. 【請求項38】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報はそれより低
    い可聴音レベルでの可聴警報を含む請求項37の方法。
  39. 【請求項39】 上記第1の警報は高い可聴音レベルで
    作動する可聴警報を含み、上記第2の警報は可聴鳴音警
    報を含む請求項37の方法。
  40. 【請求項40】 上記第1の期間は上記第2の期間に比
    べて短い請求項37の方法。
  41. 【請求項41】 上記手動で選択される警報モードは触
    知警報モードを含む請求項32の方法。
  42. 【請求項42】 上記警報モード最優先コードの受信
    後、上記手動で選択した警報モードに戻すステップを更
    に含む請求項32の方法。
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