JPH08251463A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08251463A
JPH08251463A JP7048828A JP4882895A JPH08251463A JP H08251463 A JPH08251463 A JP H08251463A JP 7048828 A JP7048828 A JP 7048828A JP 4882895 A JP4882895 A JP 4882895A JP H08251463 A JPH08251463 A JP H08251463A
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Application number
JP7048828A
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English (en)
Inventor
Yukie Motomiya
志江 本宮
Hisaki Kitagawa
央樹 北川
Koichi Umezawa
功一 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録した撮影映像を好みのレイアウトでプリ
ントに供することができるようにする。 【構成】 コンパクトディスク32を挿入すると、画面
17に所望の地図が表示される。さらに、磁気ディスク
33を挿入した状態でカメラ部3が撮影し、録画ボタン
20または21を操作すると、この磁気ディスク33に
静止画または動画が録画される。このように録画された
映像は選択して表示画面17に表示させることができ、
これにより、好みの映像を選択できる。また、表示画面
17には、種々のレイアウトパターンを表示して選択す
ることができ、この選択設定されたレイアウトパターン
に従って選択した映像をレイアウトすることができる。
このようにしてレイアウトが決められた画像は、磁気デ
ィスク33に登録され、これをプリンタに装着すること
により、設定されたレイアウトでプリントされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどから入力さ
れた情報を地図情報に関連して記憶し、必要に応じて、
これをプリントに供することができるようにした画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、旅行など、どこかに出かける場合
には、記念になるような場所や風景を忘れないようにす
るために、スチルカメラやカメラ一体型VTR,8ミリ
ビデオなどで撮影する。また、シャッタ付きの撮像素子
を用い、1画面ずつ撮影してディスクに記録するように
した電子スチルカメラなども知られている。
【0003】また、このような撮影装置で撮影した映像
を得るためには、スチルカメラでは、フィルムをDPE
店にもっていって現像,焼き増しして貰えばよく、ま
た、カメラ一体型VTRや8ミリビデオでは、ビデオテ
ープを再生してTV受像機で表示させればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な撮影装置で撮影した映像をハガキやアルバム形式でプ
リントしたい場合がある。現在、このようなプリントを
行なうような装置が開発されてはいるが、このようなプ
リントを行なうためには、記録した映像を一旦写真とし
て出力し、これをプリントするものであった。
【0005】このため、写真が無駄になるし、また、好
みのレイアウトでプリントすることができないという問
題があった。
【0006】また、ビデオ画像をプリントするビデオプ
リンタも開発されているが、これは、映像信号を処理し
たプリントを行なうものであり、プリント紙も決まって
いて、1枚に1画像しかプリントすることができず、勿
論、好みのレイアウトでプリントするようなこともでき
ない。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、撮
影した映像をユーザの好みのレイアウトで種々のプリン
ト媒体にプリントすることができるようにした画像処理
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくともカメラ部と表示部と記録部と
を備え、該カメラ部で撮像した映像を該表示部で表示す
るとともに、該映像を該記録部に記録するものであっ
て、該記録部では、記録媒体が着脱可能であって、該記
録媒体に該カメラ部で撮影された映像が記録され、該記
録媒体から所望に選択された該映像に対し、プリントの
ための所望のレイアウトパターンを選択設定する手段
と、選択設定されたレイアウトパターンで選択された該
所望の映像をレイアウトした情報を該記録媒体に登録す
る手段とを設ける。
【0009】また、本発明は、プリント媒体を指定する
手段を設け、プリント媒体毎に、上記のレイアウトした
情報を登録するようにする。
【0010】
【作用】記録媒体に撮影映像が記録されると、これを表
示部で表示するなどしてプリント希望の映像を選択する
ことができ、この選択された映像に対して、好みのレイ
アウトパターンを選択することができる。選択されたレ
イアウトパターンに従って選択された映像がレイアウト
され、所望のレイアウトが得られると、記録媒体に登録
する。これ以降は、この記録媒体を、例えば、プリント
専門店などに持って行ってプリントを頼むなどすればよ
く、所望の映像が所望のレイアウトでプリントされる。
即ち、レイアウトはユーザがユーザの好きなように決め
ることができ、試しのプリントなどを行なう必要がな
い。
【0011】また、ハガキやアルバム,写真などのプリ
ント媒体も指定することができ、従って、レイアウトに
際しても、プリント媒体に応じた最適なプリントスタイ
ルを決めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1(a)は本発明による画像処理装置の一実施例
を正面から見た斜視図、図1(b)は同じく背面から見
た斜視図、図1(c)は同じく主要構成部の展開図であ
り、1は筐体、2,2’は表示部、3はカメラ部、4は
検索ボタン、5はレイアウトボタン、6は実行キー、7
はカーソル移動ボタン、8は縮尺上/下ボタン、9は音
声切換スイッチ、10はスピーカ、11aは再生ボタ
ン、11bは早送りボタン、12,13はディスク挿入
口、14,15はイジェクトボタン、16はコネクタ
部、17は表示画面、18は電源ボタン、19T,19
Wはズームボタン、20,21は録画ボタン、22はメ
モボタン、23はファインダ、24はビデオカメラ、2
5はマイクロホン、26はバッテリ収納部、27はバッ
テリ、28は操作部、29は書込み用ディスク機構部、
30は読出し用ディスク機構部、31はライトペンであ
る。
【0013】図1(a)〜図1(c)において、筐体1
の上面は、各操作ボタンが設けられた操作部28をなし
ており、また、この筐体内には、書込み用ディスク機構
部29や読出し用ディスク機構部30などが収納されて
いる。そして、筐体1の全面には、書込み用ディスク機
構部29に書込み/読出し可能なディスク(磁気ディス
クなどであって、以下では、磁気ディスクとする)の着
脱をするためのディスク挿入口12と、読出し用ディス
ク機構部29に読出し専用のディスク(コンパクトディ
スク(CD)などであって、以下、CDとする)の着脱
をするためのディスク挿入口13とが設けられ、これら
ディスク挿入口12,13の近くに夫々イジェクトボタ
ン14,15が設けられている。
【0014】また、筐体1の奥部側面には、図示しない
マイクロホンや商用電源,プリンタなどの他の装置など
と接続可能に、コネクタ部16が設けられている。
【0015】さらに、筐体の上面奥部には、操作部28
を開閉自在に回動可能にLCDの表示部2が設けられて
おり、図1(b)の符号2’で示す状態は、表示部2が
倒されて操作部28が蓋をされた状態を示している。
【0016】さらにまた、筐体1のコネクタ部16が設
けられているのとは反対側の側面に、ビデオカメラ24
を収納したカメラ部3が取り付けられている。このカメ
ラ部3の先端部には、マイクロホン25が設けられ、ま
た、このカメラ部3の上面は、電源ボタン18,ズーム
ボタン19,録画ボタン20,21及びメモボタン22
などが設けられて操作部をなしている。このカメラ部の
後端部には、撮影する際に被写体を覗くファインダ23
が設けられている。
【0017】さらにまた、筐体1の背部は、バッテリ2
7の収納部26となっている。
【0018】カメラ部3は、録画ボタン20,21の操
作により、1画面分(1フレームまたは1フィールド)
を撮影する電子スチルカメラとしての機能と、動画を撮
影するムービーとしての機能を切換え可能であって、こ
こでは、小さい方の録画スイッチ20を操作すると、電
子スチルカメラとしての機能が設定され、大きい方の録
画スイッチ21を操作すると、ムービーとしての機能が
設定される。また、これら録画スイッチ20,21は夫
々2つの機能を有している。即ち、録画スイッチ20に
軽く触れると、電子スチルカメラとして機能する録画モ
ード(電子スチルカメラ録画モード)が設定され、その
設定状態で録画スイッチ20を強く押すと、この録画モ
ードが実行されて1画像分の撮影が行なわれる。同様に
して、録画スイッチ21に軽く触れると、ムービーとし
て機能する録画モード(ムービー録画モード)が設定さ
れ、その設定状態で録画スイッチ21を強く押すと、こ
の録画モードが実行されて動画撮影が行なわれる。
【0019】メモボタン22は表示部2の表示画面17
から文字や図形などを入力することができるようにする
ものであり、これをオンにすることにより、ライトペン
31でもって表示画面17に文字,図形などを書き込む
ことができる。
【0020】ズームボタン19Tはカメラ部3に設けら
れたズームレンズを望遠側に調整するためのものであ
り、ズームボタン19Wはこのズームレンズをワイド側
に調整するためのものである。
【0021】カメラ部3にこれらボタンと電源ボタン1
8とが設けられていることにより、表示部2が倒されて
操作部28を閉じていても、カメラ部3の撮影操作を行
なうことができる。
【0022】この実施例の装置を使用するにあたり、ま
ず、ディスク挿入口13から読出し専用ディスク機構部
30にCDが、ディスク挿入口12から書込み用ディス
ク機構部29に磁気ディスクが夫々挿入される。このC
Dは、例えばいくつかの観光地などの地図情報が記録さ
れており、例えば、雑誌の付録などとなっているもので
もよい。上記のように挿入されたCDは直ちに再生さ
れ、表示部2の画面17上に、まず、各観光地の地図の
索引情報が表示される。この索引情報から、カーソル移
動ボタン7と実行キー6を操作することにより、希望の
観光地の地図情報を選択することができ、その地図が表
示画面に表示される。
【0023】ここで、カーソル移動ボタン7はドーナツ
状をなしており、そのタッチした位置に応じて図1
(a)に示す矢印方向にカーソルが移動する。また、実
行キー6を押すと、カーソルで指示される位置の情報が
指定されてこの情報に応じた動作が行なわれる。
【0024】この装置においては、図示しないが、衛星
航法であるGPS(Global Positioning System)受信
機などの位置検出手段を設けることにより、自己位置を
検出して表示画面17に表示された地図上に自己位置を
表示することができる。
【0025】上記のように表示画面17に地図が表示さ
れた状態で録画ボタン20または21を操作し、カメラ
部3で撮影を行なうと、撮影されたスチル画もしくは動
画が書込み用ディスク機構部29の磁気ディスクに記録
され、これとともに、GPSを利用することにより、表
示されている地図上のこの撮影位置に撮影したことを示
す図形(アイコン)を、地図に貼り付けたようにして、
合成表示することができる。
【0026】ここで、アイコンは録画された画像と対応
付けられて磁気ディスクに記録される。上記のような位
置検出手段を備えている場合には、上記のように、アイ
コンを撮影位置に貼り付け表示することができるが、位
置検出手段を備えていないときには、表示画面17の所
定の位置にスクラップエリアを設けて、撮影する毎に順
次そのアイコンをこのスクラップエリアで一時保管し、
所望のときに、ライトペンなどによってアイコンをスク
ラップエリアから取り出して該当する撮影位置に移動さ
せるようにする編集機能をもたせる。
【0027】なお、アイコンは、電子スチルかムービー
かの録画モードや、記録情報が風景か、人物か、後述す
るメモかといった画像の種類、撮影日時などのその他の
情報を含んでいる。
【0028】また、このように撮影する際、音声切換ス
イッチ9を操作することにより、音声の入力を種々に切
り換えることができる。この場合、音声の入力手段とし
ては、図1(b)に示すマイクロホン25とすることも
できるが、コネクタ部16にマイクロホンを接続し、こ
れを音声入力手段とすることもできて、これらの切換え
は、音声切換スイッチ9の操作で行なわれる。勿論、マ
イクロホン25をステレオ用とし、また、コネクタ部1
6に接続するマイクロホンは離れた位置に設け、これと
マイクロホン25とを同時に使用するようなこともでき
る。
【0029】メモボタン22をオンにすることにより、
先に説明したように、ライトペン31によって表示画面
17に文字や図形などからなるメモを書き込むことがで
きる。このメモも、これに対応するアイコンとともに、
磁気ディスクに記録される。このアイコンも、先の画像
に対するアイコンと同様、位置検出手段を備えていると
きには、表示画面17で表示される地図上のメモした位
置に貼り付け表示することができるし、また、スクラッ
プエリアに一時保管し、その後、そこから移動させて地
図上の該当する位置に貼り付けるようにすることができ
る。
【0030】以上のようにして磁気ディスクに記録され
た画像やメモ情報を再生する場合には、まず、検索ボタ
ンを操作し、再生ボタン11aまたは早送りボタン11
bを操作する。再生された画像やメモ情報は表示部2の
表示画面17に表示される。再生ボタン11aを操作し
たときには、動画が通常の速度で再生され、早送りボタ
ン11bを操作したときには、順方向または逆方向に高
速に再生される。
【0031】画像やメモと同時に音声も記録されている
ときには、スピーカ10からこの音声が再生される。
【0032】また、この装置では、磁気ディスクに記録
された画像やメモなどをプリントするために、レイアウ
トボタン5を操作することにことにより、これら画像や
メモのレイアウトを決めることができる。設定された画
像やメモのレイアウトは磁気ディスクに記録され、これ
をイジェクトボタン14を操作することによってイジェ
クトし、別体のプリンタに装着することにより、設定さ
れたレイアウトでプリントすることができる。勿論、プ
リント専門店に依頼してプリントして貰うようにするこ
ともでき、いずれにしても、磁気ディスクをスチルカメ
ラのフィルムのように取り扱うことができる。また、コ
ネクタ部16でプリンタと接続し、レイアウトされたも
のをこのプリンタに送って、プリントするようにするこ
ともできる。いずれにしても、プリンタがレイアウトさ
れたものだけを読み取るように、磁気ディスクでは、レ
イアウトされたものに所定のデータが付加されている。
【0033】なお、図2は図1(a)に示した実施例の
機能構成図であって、3aは静止画入力部、3bは動画
入力部、32はCD、33は磁気ディスク、34は時計
部、35はCPU(中央処理装置)、36はGPS受信
部、37は命令入力部であり、図1(a)〜図1(c)
に対応する部分には同一符号を付けている。
【0034】同図において、CPU35は各部の制御や
情報処理を行なう。電子スチル録画モードにある場合に
は、カメラ部3(図1(a))が静止画入力部3aとな
り、ムービー録画モードのときには、カメラ部3が動画
入力部3bとなる。時計部34は日時情報を発生するも
のであり、録画モードやメモの書込み時では、CPU3
5がこの日時情報を取り込む。命令入力部37は図1で
の操作部28の各操作手段やカメラ部3の各操作手段か
らの命令をCPU35に送る。なお、GPS受信機36
は必ずしも必要ではない。
【0035】以上、この実施例の概略を説明したが、次
に、この実施例の以上の動作をさらに詳細に説明する。
【0036】まず、図3及び図4を用いてこの実施例の
録画動作について説明する。
【0037】図1及び図3において、まず、電源ボタン
18を押して電源を投入し(ステップ100)、ディス
ク挿入口12,13から夫々磁気ディスク、CDを挿入
すると、上記のようにして、表示画面17に所望の地図
が表示される(ステップ101)。
【0038】かかる状態で、録画する場合には、録画ボ
タン20,21のいずれかに軽く触ると(ステップ10
4)、上記の希望する録画モードが設定される(ステッ
プ105)。ここで、上記のように、録画ボタン20に
触れたときには、電子スチル録画モードが設定され、録
画ボタン21に触れたときには、ムービー録画モードが
設定される。そして、電子スチル録画モードが設定され
たときには、表示画面17に、図5(a)に示すよう
に、白枠37内にカメラ部3の撮影映像が表示された状
態となり、ムービー録画モードが設定されたときには、
図5(b)に示すように、黒枠38内にカメラ部3の撮
影映像が表示された状態となる(ステップ106)。こ
れらの枠は、また、ファインダ23にも表示されるよう
にしてもよい。
【0039】次に、ムービー録画モードが設定されたと
き(ステップ107)には、図6に示すように、表示画
面17の下部17aに音声入力方法の選択を示す画像が
表示される。この画像表示によって音声入力方法の切換
えを行なうようにすることができるようにしたものであ
って、ここでは、図1(b)に示すマイクロホン25が
2つのマイクロホンからなり、これら2つのマイクロホ
ンでステレオ入力ができるモード(R&Lモード)と、
これら2つのマイクロホンの一方のみから音声を入力
し、他方はオフにしてバックグランドミュージックを発
生させるモード(解説とBGMモード)とが選択できる
ようにしている。
【0040】初期状態では、R&Lモードが設定されて
おり、図6に示した表示画面17の下部17aの拡大図
から明らかなように、R&Lモードを示す部分が点滅表
示されている。このままR&Lモードを続ける場合に
は、実行キー7を操作すればよい。また、解説とBGM
モードに変更する場合には(ステップ108)、音声切
換スイッチ9を切り換える(ステップ109)。これに
より、図6において、解説とBGMモードを示す部分が
点滅表示され、次いで、実行キー7を操作することによ
り、解説とBGMモードが設定される。
【0041】なお、かかるモードの切換え方法として
は、音声切換スイッチ9を操作する代わりに、カーソル
移動ボタン7を操作して図示しないカーソルを所定のモ
ード指示位置(上記の場合、図6での解説とBGMモー
ドの表示位置)に移動させ、しかる後、実行キー6を操
作するようにしてもよい。
【0042】また、音声の入力モードとしては、上記の
ように、R&Lモードと解説とBGMモードのみではな
く、先に説明したようなマイクロホン25とコネクタ部
16に接続されたマイクロホンとから音声を入力するモ
ードなどを追加して切換え選択できるようにしてもよ
い。
【0043】音声切換スイッチ9が操作されると、ある
いは、これが操作されなければ、図6に示した表示が所
定時間経過すると、表示画面17の下部17aに図7
(a)に示す表示がなされる。これはムービー録画に際
しての撮影の方法を問い合わせるものであって、ここで
は、録画ボタン21を押すと、30秒だけ録画が行なわ
れる「ワンプッシュ30秒」モード、録画ボタン21を
押すと録画が始まり、もう一度録画ボタン21を押すと
録画が終わる「REC/PAUSE」モードと、録画ボ
タン21を押している間録画を続行する「録画継続」モ
ードとがあり、初期状態では、「ワンプッシュ30秒」
モードが設定されていて、「確認」表示が点滅してい
る。この点滅は、現在表示されているモードで録画を行
なうのかどうか、ユーザに確認させるためのものであ
る。このときには、カーソルは「確認」表示の位置にあ
る。
【0044】現在設定されている「ワンプッシュ30
秒」モードで録画を行なう場合には、そのまま実行キー
6を押せばよい。これに対し、モードを変更する場合に
は、カーソル移動ボタン7を操作してカーソルを「ワン
プッシュ30秒」の表示位置に設定し、実行キー6を操
作する。これにより、表示画面17では、図7(b)に
示すように、「ワンプッシュ30秒」モードの表示が点
滅し、「確認」表示の点滅がなくなり、しかる後、図7
(c)に示すように、表示画面17の下部17aに、上
記3つのモード、即ち、「ワンプッシュ30秒」モー
ド,「REC/PAUSE」モード,「録画継続」モー
ドのいずれかを選択できる画像の表示がなされる。
【0045】そこで、カーソル移動ボタン7と実行キー
6の操作により、例えば、「録画継続」モードを指定す
ると、図7(c)に示すように、「録画継続」モードの
表示が点滅し、指定したモードが設定されると、図7
(d)に示すように、指定されたモードと「確認」の表
示がなされ、この「確認」表示が点滅してユーザに確認
を催促する。そして、ユーザが間違いないと確認して実
行キー6を操作すると、表示画面17にはカメラ部3の
撮影画面だけが表示され、ムービー録画モードでの録画
方法の設定が終わる(以上、ステップ110)。
【0046】この実施例では、ステップ104の操作で
設定される電子スチル録画モードでも、録音ができるよ
うにしている。即ち、この録画モードが設定されている
ときには(ステップ107)、図8(a)に示すよう
に、表示画面17の下部17aに録音の要不要の問い合
わせがある。この場合、初期状態では、録音しないよう
に設定されており、録音が「いいえ」という表示がなさ
れ、また、「確認」表示が点滅していて、ユーザに録音
する必要がないかどうか確認させる。
【0047】そこで、録音しない場合には、実行キー6
を操作すればよい、また、録音する場合には、カーソル
移動ボタン7と実行キー6の操作によって「いいえ」と
表示されている部分を指示する(ステップ111)。こ
れにより、図8(b)に示すように、「いいえ」表示が
点滅し、しかる後、図8(c)に示すように、ムービー
録画モードの設定の場合の図6と同様の画像が表示さ
れ、最初に設定されている「R&L」モードの表示が点
滅している。そして、音声の入力方法を変更する場合に
は(ステップ112)、上記のように音声入力方法のい
ずれかを選択する(ステップ113)。そして、図8
(d)に示すように、録音時間の選択をするための表示
がなされる。
【0048】ここで、録音時間の種類としては、ここで
は、例えば、撮影時点(シャッタ開放時点)よりも前3
0秒間の録音(前録音モード)、例えば、撮影時点の前
後15秒間ずつの録音(最中録音モード)、撮影時点直
後の30秒間の録音(後録音モード)である。初期設定
モードは最中録音モードであり、その表示が点滅してい
る。もし、このモードで録音を行なうならば、実行キー
6を操作すればよい。この初期設定モード以外のモー
ド、例えば、前録音モードで録音を行なう場合には、カ
ーソル移動ボタン7と実行キー6との操作によってこの
前録音モードの表示部分を指定する(ステップ11
4)。
【0049】以上の操作が行なわれると、図8(e)に
示すように、表示画面17の下部17aに、録音のため
のステップ111〜114での操作結果が表示され、こ
れとともに、「確認」表示が点滅する。表示される内容
で充分である場合には、実行キー6を操作することによ
り、録音の方法が確定し、表示画面17全体にカメラ部
3の撮影画面が表示される。
【0050】以上のように、ムービー録画モード,電子
スチル録画モードの操作をした後、図4及び図1におい
て、ズーム倍率を変える場合には(ステップ115)、
ズームボタン19T,19Wを操作する(ステップ11
6)。以上で録画のための準備操作が完了する。
【0051】しかる後、録画ボタン20または21を押
すことにより、上記の設定条件のもとに、動画または静
止画の録画が行なわれる(ステップ117)。表示画面
17には、カメラ部3の撮影映像が表示され、これとと
もに、ムービー録画の場合、及び電子スチル録画モード
でも、録音が設定されたとき、録音が行なわれる。
【0052】なお、電子スチル録画モードで録音する場
合、図8(d)に示した表示状態でのステップ114の
操作により、前録音モードや真中録音モードが設定され
たときには、かかるモードの設定とともに録音が開始さ
れており、録画ボタン20が押されて(ステップ11
7)静止画の録画がなされると、これら録音モードで設
定された時間範囲の音声だけが録音された状態で残る。
【0053】録画が終わると、暫くして表示画面17
に、図9(a)に示すように、録画した映像を代表する
登録画像が表示され、これとともに、表示画面17の下
部17aに録画した映像の種類を表わすデータ(以下、
映像の種類データという)を登録するかどうか選択する
ための画像も表示される。初期状態では登録しないモー
ドが設定されていて、「いいえ」と表示され、「確認」
表示が点滅している(ステップ118)。ここで、この
登録画像は、電子スチル録画モードの場合には、録画さ
れた静止画像であるが、ムービー録画モードの場合に
は、録画された動画像の最初の1画像か、最後の1画像
など所定の1画像である。また、映像の種類とは、撮影
して録画したもの(即ち、録画対象)の種類をいい、例
えば、人物や風景,建造物などである。
【0054】図9(a)に示す表示状態で、この映像の
種類データを登録しないときには、実行キー6を操作す
ればよい。登録するときには(ステップ119)、カー
ソル移動ボタン7と実行キー6の操作により、カーソル
で「いいえ」の表示部分を指定する。これにより、図9
(b)に示すように、「確認」表示が点滅しなくなると
ともに、「いいえ」の表示部分が点滅し、図9(c)に
示すように、表示画面17の下部で各映像の種類データ
が表示される。ここでは、初期状態として、「一般」と
いう表示が点滅している。この「一般」とは、映像の種
類を特定しない場合のものである。
【0055】例えば、録画対象が人物であるとき、カー
ソル移動ボタン7と実行キー6の操作により、「人物」
という映像の種類を指示すると、図9(d)に示すよう
に、この映像の種類の表示「人物」が点滅し、しかる
後、図9(e)に示すように、表示画面17の下部17
aに、映像の種類として、「人物」の表示がなされ、ま
た、「確認」表示が点滅する。そこで、実行キー6を操
作すると、「人物」という映像の種類データが登録され
ることになる(ステップ120)。このとき、設定録画
モードがムービー録画モードである場合には、表示画面
17に黒枠でカメラ部3の撮影映像が表示される。
【0056】図9(a)に示す表示状態で、あるいは、
図9(e)に示す表示状態で実行キー6を操作すると、
次に、表示画面17に上記の地図が表示され、かつ、こ
の地図上画面中央部にアイコンが表示される(ステップ
122)。
【0057】図10はその表示状態の例を示すものであ
り、図10(a)は電子スチル録画モードで映像の種類
データを登録しない場合であって、電子スチル録画モー
ドを表わすだけのアイコン39aが表示される。図10
(b)はムービー録画モードで映像の種類データを登録
しない場合であって、ムービー録画モードを表わすだけ
のアイコン39bが表示される。図10(c)は電子ス
チル録画モードで映像の種類データを登録した場合であ
って、電子スチル録画モードを表わすアイコン39aに
登録された映像の種類データが付加されて表示される。
図10(d)はムービー録画モードで映像の種類データ
を登録した場合であって、ムービー録画モードを表わす
アイコン39bに登録された映像の種類データが付加さ
れて表示される。
【0058】このような表示において、表示画面17の
一部(ここでは、右下隅)にスクラップエリア40が設
けられている。但し、図2に示したように、GPS受信
機36が設けられ、常時自己位置が検出されているとき
には、必ずしもこのスクラップエリア40を設ける必要
はない。
【0059】なお、アイコンは、上記の電子スチル録画
モードとムービー録画モードのほかに、メモモードのア
イコンもある。図11は電子スチル録画モード39aと
ムービー録画モード39bとメモモードのアイコン39
cを示すものであって、図11(a),(b),(c)
は映像の種類データが登録されなかったときのもの、図
11(a’),(b’),(c’)は映像の種類データ
が登録されたときのものである。映像の種類データが登
録されたときには、夫々のアイコンにそのデータが付記
される。図10では、このメモアイコン39cまで含め
て示している。また、各アイコンには、録画した時刻や
時間,メモした時刻が付記されている。このような時刻
や時間情報は、図2における時計部34から得られる。
【0060】なお、ムービー録画モードのアイコンで
は、録画時間が、例えば、分単位で表示されている。図
10(b),(d)や図11(b),(b’)では、ア
イコン39bに数字「3」が付記されているが、これ
は、録画が3分間行なわれたことを示している。
【0061】図10に示した表示状態で表示されるアイ
コン39a,39bまたは39cを地図上の録画位置ま
たはメモした位置にマッピングすることができる(ステ
ップ123)。マッピングする場合には、カーソル移動
ボタン7を操作して地図上のその位置を指定し、実行キ
ー6を操作することにより、アイコン39a,39bま
たは39cはその位置に移動して貼り付けられたように
して表示される(ステップ124)。このときの表示さ
れるアイコンの大きさは、図1での縮尺上/下ボタン8
を操作することによって調整することができる。
【0062】また、図10に示した表示状態がそのまま
所定時間続くと、あるいは、図10に示した表示状態で
実行キー6を操作すると、地図上にマッピングしないも
のとして(ステップ123)、表示されるアイコン39
a,39bまたは39cはスクラップエリアに移されて
保管される(ステップ125)。
【0063】なお、図2に示したように、GPS受信機
36を備え、これによって常時現在位置が検出されてい
るときには、これによって地図上の現在位置と対応付
け、図10に示す表示状態から自動的にアイコン39
a,39bまたは39cを地図上の現在位置にマッピン
グするようにすることができる。この場合には、必ずし
もスクラップエリア40を設ける必要がないし、設けた
としても、マッピングされているもののうちの不要なも
のを収納するのに用いることができる。
【0064】また、スクラップエリア40は、そこにア
イコンが1つもない場合でも、設けられているが、アイ
コンが1つもないときには設けられず、ステップ122
からステップ125に至る図10に示した表示状態が所
定時間経過したとき、自動的にスクラップエリアが設定
されてそこにアイコンを収納させるようにすることもで
きる。
【0065】以上のようにして、1回の録画が終了する
と、この実施例の装置の使用を一旦中止する場合には
(ステップ126)、電源ボタン18を操作して電源を
切ればよいし(ステップ127)、さらに、次の録画を
行なう場合には、図3でのステップ103に戻って録画
ボタン20または21の操作を行なえばよい。
【0066】以上のようにして、録画映像は、磁気ディ
スク上に、アイコンと関連付けて記録される。
【0067】次に、メモ情報の記録動作について説明す
る。
【0068】この場合、メモ情報としては、録画映像と
は関係がないメモと、例えば、録画した映像の付加説明
などの録画映像に関連したメモとがあり、この実施例で
は、いずれの場合も可能である。
【0069】電源を投入し、CDや磁気ディスクを装着
して表示画面17に地図を表示するまでは、図3で説明
したステップ100,101の動作と同様であり、これ
から先のメモ書込み動作を図1及び図12,図13を用
いて説明する。
【0070】メモを書き込むものであって(ステップ1
03)、録画映像に関連したメモをする場合には(ステ
ップ200)、図13(a)に示すように、ライトペン
31により、表示画面17で表示される地図上の所定の
アイコン39、またはスクラップエリア40内の所定の
アイコン39を指示する(ステップ201)。これによ
り、指示されたアイコン39は、例えば、点滅などによ
って表示される(ステップ202)。しかる後、メモボ
タン22を操作する(ステップ203)。
【0071】また、録画映像に関連せず、単にメモを録
る場合には、ライトペン31を使用せず、地図が表示さ
れた状態でメモボタン22を操作する(ステップ20
3)。
【0072】このように、メモボタン22を操作する
と、図13(b)に示すように、表示画面17がメモ画
面となる(ステップ204)。このとき、表示画面17
の下部17aにメモ終了ボタンと、メモの種類(例え
ば、スケジュール,感想,買物リスト,Don't forgetな
ど)を表わすデータ(メモの種類データ)を取り込むか
どうかを問い合わせる表示がなされる。
【0073】このようなメモ画面にライトペン31でメ
モが書き込まれ、表示画面17の下部17aに表示され
るメモ終了ボタンを、例えば、ライトペン31で、また
は、カーソル移動ボタン7と実行キー6の操作によるカ
ーソルで指示すると(ステップ206,209)、図4
のステップ122に移り、録画の場合のアイコンと同様
に、図11(c),(c’)で示したようなメモアイコ
ンが処理される。
【0074】また、メモを書き終わって、表示画面17
の下部17aに表示されている上記の問い合わせで取り
込むと指示すると(ステップ206)、例えば、図9
(d)と同様な方法でメモの種類データが表示画面17
の下部17aに表示され、ライトペン31またはカーソ
ルでその内の1つを選択すると、図9(e)と同様の表
示がなされて実行キー6の操作によってそのメモの種類
のデータの取込みが確定する。しかる後、図13(b)
に示した表示が再びなされ、メモ終了ボタンを指示する
と(ステップ209)、図4のステップ122に移行す
る。
【0075】このようにして、メモアイコンが画面上に
設定されるが、図4のステップ123〜125により、
録画映像と関連しないメモの場合には、図13(c),
(d)に示すように、メモアイコン39cは地図上の位
置、または、スクラップエリア40内に表示され、ま
た、録画映像と関連するメモの場合には、図13(e)
に示すように、地図上あるいはスクラップエリア40で
の該当する録画モードのアイコン39aに並べて表示さ
れる。
【0076】このようにして、撮影映像の録画ばかりで
はなく、メモも入力して記録することができ、録画毎、
メモ毎にアイコンを対応させて、画面上で表視すること
ができる。従って、表示された地図で示される地域でど
の程度電子スチルやムービーの録画がなされたのか、ど
の程度メモがとられたのか明確にわかるし、特に、録画
やメモがなされる毎に、地図上のその位置にアイコンを
貼付け表示することにより、どの場所で何をしたのか簡
単かつ明確に知ることができる。
【0077】次に、以上のようにして磁気ディスクに記
録した映像やメモ情報の再生について、図1及び図14
〜図16を用いて説明する。
【0078】図1及び図14において、まず、電源ボタ
ン17を操作して電源を投入し(ステップ300)、磁
気ディスクやCDを装着する。そして、検索ボタン4を
操作すると(ステップ301)、表示画面17に図16
(a)に示す画像が表示される。ここで、このように操
作した場合には、CDに記録されているタイトル43が
表示されるが、既に装置が使用されていて、画面上に地
図が表示されている状態で検索ボタン4を操作する場合
もあり、このような場合には、その地図42がそのまま
表示される。
【0079】このように画面の表示とともに、表示画面
17の下部17aに一覧で見るかどうかを選択するため
の画像表示と「確認」表示がなされている。検索ボタン
4を操作した直後では、選択が「いいえ」と表示されて
地図からの選択モードが設定されており、また、「確
認」表示が点滅してこの選択モードでいいか否かを問い
合わせている。カーソルはこの「確認」表示の位置にあ
る。
【0080】記録内容を一覧で見る場合には、図16
(a)において、カーソル移動ボタン7を操作してカー
ソルを「いいえ」表示に移動し、実行キー6を操作する
と、図16(b)に示すように、「いいえ」表示の方が
点滅し、図16(c)に示すように、表示の種類を選択
するための表示が表示画面17の下部17aに表示され
る。ここで、表示の種類とは、記録内容を記録順に表示
していく時系列表示と、上記の録画モードやメモ,映像
の種類など選択されたものを表示する種別表示とがあ
り、初期状態では、時系列表示モードが設定されていて
そのモードの表示が点滅し、カーソルはその表示位置に
ある。
【0081】そこで、時系列表示を希望する場合には、
実行キー6を操作すればよく(ステップ305,30
6)、これにより、図16(d)に示すように、表示画
面17の下部17aに設定された内容が表示され、「確
認」表示が点滅する。その表示内容が正しくて実行キー
6を操作すると、磁気ディスクに記録されている内容
(動画や静止画,メモ)がその記録順に表示画面17で
表示される(ステップ307)。動画の場合には、最
初,最後あるいはその他の1画像が表示される。
【0082】図18はその表示例を示すものである。同
図において、Aは静止画の場合であり、電子スチル録画
モードのアイコン39aが付加されて表示される。ま
た、この静止画に対してメモが記録されているときに
は、図示するように、メモアイコン39cも付加されて
いる。
【0083】Bは動画の場合であり、ムービー録画モー
ドのアイコン39bも付加されている。このアイコン3
9bには、録画時間も3分間と表示されている。勿論、
メモがあれば、メモアイコン39cも付加される。
【0084】Cはメモだけの場合であり、この表示画像
そのものでメモであることがわかるから、メモアイコン
39cは付加されていない。
【0085】図16(c)に示す表示状態でカーソルを
「種別」表示に移動させ、実行キー6を操作することに
より、種別表示を選択すると(ステップ305,30
6)、表示画面17に図16(e)に示す表示がなされ
る。即ち、表示画面17の下部17aに各種別の表示が
あり、初期状態として、「一般」表示が点滅してこの種
別の表示位置にカーソルがある。この「一般」表示は、
スチル,ムービ,メモなどの撮影モード別ではなく、全
ての入力情報を対象とした表示であり、人物,風景など
の特定の映像の種類に対して一般的なものの表示であ
る。
【0086】そこで、そのまま実行キー6を操作する
と、この一般表示がなされるが、例えば、カーソルを
「スチル」表示に移動させて実行キー6を操作すると
(ステップ308)、図16(d)と同様の設定内容が
表示され、そこで再度実行キー6を操作すると、電子ス
チル録画モードで記録された全ての静止画が順に表示さ
れる(ステップ309)。この場合も、図18で説明し
たように、付されたアイコンも表示される。勿論、「人
物」表示などの映像の種類が選択されると、図4のステ
ップ119〜121で「人物」と映像の種類が登録され
ている動画の1画像と静止画とがその記録順に表示され
る。
【0087】また、図16(a)に示す表示状態で実行
キー6のみを操作したときには(ステップ302)、表
示画面17に、例えば、図13(d)に示したように、
アイコンが付された、あるいは、スクラップエリア40
にアイコンが保管された地図が表示される。もし、この
地図が希望するものでなければ、図1における図示しな
い操作キーを操作することにより、所望の地図を選択表
示させることができ、この場合、勿論、磁気ディスクも
同時に動作してこの地図に対する頭出しが行なわれる
(ステップ303,304)。
【0088】以上、ステップ307または309の操作
によって画像が表示されるが、見たいものが表示された
とき、実行キー6を操作することにより、その記録内容
が選択され(ステップ310)、その内容の表示がなさ
れる(ステップ311)。また、ステップ304の操作
により地図が表示された場合には、この地図上のアイコ
ンまたはスクラップエリアの所定のアイコンをカーソル
で指示し、実行キー6を操作することにより(ステップ
310)、指示されたアイコンに対する映像またはメモ
画像が表示される(ステップ311)。
【0089】そして、図15において、見たいものとし
て選択されたものが静止画やメモの場合には、所定時間
T(=例えば15秒)表示され(ステップ312,31
4)、動画の場合には、図17(f)に示すように、表
示画面17に動画の最初の1コマが表示され、また、そ
の下部17aに「ムービーか」という表示と、点滅する
「確認」表示とが行なわれる。その動画の表示をしたい
場合には、操作ボタン11aまたは早送りボタン11b
を操作することにより(ステップ312)、その動画が
表示される(ステップ313)。
【0090】ステップ314による静止画またはメモの
表示が時間Tを経過すると、もしくは、ステップ313
による動画の表示が終わると、または、図1に示されな
い停止ボタンの操作により、図17に示すように、静止
画やメモの場合には、その画像が表示されたまま、ま
た、動画の場合には、最後の1コマの映像が夫々表示さ
れ、この表示画面17の下部17aに、「続行」,「変
更」,「終了」の3つの表示があり、そのいずれかを選
択できるようにしている。
【0091】いま、図14のステップ302で選択され
てこれまで行なってきた図14のステップ305から始
まる一覧表示または図14のステップ303から始まる
地図表示を続けて見たい場合には(ステップ315)、
カーソルを「続行」表示位置に移動させて実行キー6を
操作する(ステップ316)。これにより、これまでが
一覧表示である場合には(ステップ317)、図14の
ステップ305に戻り、地図表示であった場合には、同
じくステップ303に戻る。これにより、上記の操作を
行なって所望の映像またはメモを再生することができ
る。
【0092】また、これまで行なってきたものとは異な
る表示を希望する場合、例えば、これまでが一覧表示で
あったものを地図から映像を選択したい場合、図17の
表示状態で、カーソルを「変更」表示位置まで移動し
(ステップ315,318,321)、実行キー6を操
作する(ステップ322)。これにより、これまで行な
ってきたのが一覧表示の場合には、図14のステップ3
03に戻って地図表示に移り、これまで行なってきたの
が地図表示の場合には、図14のステップ305に戻っ
て一覧表示に移る(ステップ323)。
【0093】さらに、再生を終了したい場合には、図1
7に示す表示状態で、カーソルを「終了」表示位置まで
移動し(ステップ315,318,319)、実行キー
6を操作する(ステップ320)。これにより、表示画
面17にはもとの地図が表示される。
【0094】このようにして、この実施例では、記録さ
れた情報を地図からも、また、一覧表示からも検索して
再生表示することができる。
【0095】次に、この実施例のスクラップエリアに保
管されているアイコンを地図上に貼り付ける編集動作に
ついて、図1及び図19,図20を用いて説明する。
【0096】図1及び図19において、図20(a)に
示されるように、表示画面17に地図が表示されている
状態で(ステップ400)、いま、スクラップエリア4
0内のアイコン39bを地図上の位置Pに貼り付けるも
のとする。
【0097】この場合には、まず、カーソルをスクラッ
プエリア40内のこのアイコン39bまで移動させ、実
行キー6を操作することにより、貼り付けようとするア
イコンが選択され、このアイコン39bが、例えば、点
滅表示される(ステップ401)。そして、図20
(a)に図示しないが、先の説明と同様に、表示画面1
7の下部に「再生」の表示がなされ、このアイコン39
bに対応する映像またはメモの内容を確認するか否かの
問合せの画像表示がなされる(ステップ402)。その
まま実行キー6を操作すると、ステップ409に移行す
る。
【0098】また、内容を確認する場合には、カーソル
をこの「再生」表示部分に移動させ、実行キー6を操作
する(ステップ403)。これにより、表示画面17に
選択されたアイコン39bに対する記録内容の1画像
(動画像の場合には、例えば、最初の画像)が表示さ
れ、図16(f)に示したものと同様に、表示画像17
の下部にムービー(動画像)かどうかの確認要求があり
(ステップ405)、静止画像やメモの場合にはそのま
ま画像が表示され、動画像の場合には、再生ボタン11
aまたは早送りボタン11bを操作することにより、動
画像が表示される(ステップ406)。
【0099】この画像表示の間、表示画面17の下部に
は「終了」の表示があり、この状態で実行キー6を操作
すると(ステップ407)、再生が停止して、表示画面
17上に、図20(a)に示したもとの地図が表示され
る。このときも、上記の選択されたアイコン39bは点
滅表示されている(ステップ408)。
【0100】このようにして地図が表示されると、ある
いはまた、内容確認しないとして実行キー6を操作する
と(ステップ402)、表示画面17の下部にアイコン
を地図上に貼り付けるかどうかの問合せの表示があり、
以上のようにして選択されたアイコン39bを地図上に
貼り付けない場合には、実行キー6を操作する(ステッ
プ409)。これにより、ステップ411に移行する。
【0101】また、選択したアイコン39bを地図上に
貼り付ける場合には、点滅表示されるアイコン39bに
カーソルを位置付け、しかる後、このカーソルを地図上
の位置Pまで移動させることにより、アイコン39bも
点滅しながら位置Pまで移動する。そして、アイコン3
9bが位置Pに位置付けられると、実行キー6を操作す
ることにより、図20(b)に示すように、アイコン3
9bはこの位置Pに貼り付けられる(ステップ41
0)。
【0102】ステップ411〜413は、図4でのステ
ップ119〜121と同様の映像の種類データを付加す
るための処理であり、説明を省略する。
【0103】以上の一連の処理がなされ、表示画面17
の下部に表示される「終了」をカーソルで指示し、実行
キー6を操作することにより、選択したアイコン39b
の点滅表示はなくなり、アイコン39bに対する編集処
理が完了する。
【0104】なお、同様にして、地図上のアイコンをス
クラップエリア40内に移すこともできるし、地図上の
アイコンを地図上の他の位置に移すこともできる。従っ
て、図19においては、ステップ401で選択されるア
イコンは地図上のものでも、スクラップエリア40内の
ものでもよく、また、ステップ409は、アイコンをス
クラップエリア40から地図上に移す場合と、地図上で
他の位置に移す場合と、地図上のものをスクラップエリ
ア40内に移す場合とがある。
【0105】このようにして、録画時に、あるいは、メ
モをとるときに、アイコンを地図上に貼り付けなくと
も、後で内容を確認しながら地図上に貼り付けることが
できるし、地図上でアイコンを誤った位置に貼り付けて
も、後でこれを修正することができる。
【0106】この実施例では、さらに、磁気ディスクに
記録された映像やメモを所定にレイアウトし、プリント
に供するようにすることができる。以下、この動作を図
1及び図21〜図23用いて説明する。
【0107】図14,15で説明した記録内容の再生に
おいては、所望の画像をピックアップして磁気ディスク
の予め決められた所定の保管記録エリアに記録すること
ができる。このような操作は、図15でのステップ31
3,314で再生中に必要な映像やメモ情報が表示され
たとき、例えば、図1の録画ボタン20を操作すること
により、その映像(1画像分)やメモが磁気ディスクに
記録される。このため、勿論、書込み用ディスク機構部
29(図1(c))には、この保管記録エリア専用の記
録再生ヘッドが設けられている。
【0108】このようにしてピックアップされた映像や
メモ情報が、次に説明するプリントの対象となる。
【0109】図1及び図21において、上記のようにプ
リントする対象がある場合に、レイアウトボタン5を操
作すると(ステップ500)、図22(a)に示すよう
に、表示画面17にコメントもプリントするかどうかの
問合せがある(ステップ501)。ここでは、初期状態
で、コメントもプリントするモードにあり、「はい」の
表示が点滅している。カーソルを「いいえ」に移動して
実行キー6を操作すると、ステップ506に移行する。
【0110】図22(a)の表示状態で、実行キー6だ
けを操作すると、コメントもプリントするとして、表示
画面17の表示は図22(b)に示すようになり、コメ
ントのプリント面は表か裏かを問い合わせる。初期状態
では、裏面のプリントと設定されており、「裏」表示が
点滅している(ステップ502)。この表示状態で実行
キー6を操作すると、裏面のプリント指定となり、カー
ソルを「表」表示に移動させて実行キー6を操作する
と、表面のプリントと設定されて「表」表示が点滅し、
次いで、図22(c)に示す表示になる。
【0111】この表示は、コメントの内容を選択するも
のであり(ステップ503)、その内容としては、撮影
対象となった建築物などの名前や場所名(これらはCD
に記録されている地図やガイドブックから取り出せ
る)、録画時に取り込んだもの日時や簡単なメモなどが
ある。コメントの内容は、任意に所定数選択することが
できる。
【0112】コメントの内容が選択された後、図22
(d)に示すように、表示画面17にレイアウトパター
ンの例が複数表示され、その内の1つを選択することが
できる(ステップ504)。この選択されたレイアウト
パターンで先にピックアップされて磁気ディスクの保管
記録エリアに保管されている映像またはメモが嵌め込ま
れ、それが表示画面17に表示されてプリントのイメー
ジを得ることができる(ステップ505)。
【0113】ここで、このようなプリントイメージを得
るために、図2に示したCPU35はフレームメモリを
備えており、これに選択されたレイアウトパターンが記
憶され、これに磁気ディスクの保管記録エリアから再生
される映像やメモ情報が書き込まれて合成され、この合
成画像が読み出されて表示画面17に表示される。
【0114】また、ステップ504,505は順序が図
示するように固定されているものではなく、レイアウト
パターンを入れ替えたり、磁気ディスクの保管記録エリ
アから再生する情報を取り替えたりすることができる。
【0115】このようにして、プリントイメージが出来
上がり、実行キー6を操作すると、表示画面17に図2
2(e)に示す表示がなされ、設定されたプリントイメ
ージに対して、プリント枚数を指定することができる
(ステップ506)。通常は1枚と設定されているが、
所望枚数の表示にカーソルを移動させ、実行キー6を操
作すると、その枚数にプリント枚数が設定される。
【0116】しかる後、以上のプリント条件を登録する
かどうかの問合せがあり、実行キー6の操作により、こ
のプリント条件が確定する(ステップ507)。そし
て、図22(f)に示すように、写真,はがき,アルバ
ムなどのプリント媒体の選択があり(ステップ50
8)、そのうちの1つをカーソルで選択することによ
り、選択されたプリント媒体に対して上記のプリント条
件が対応付けられて登録される(ステップ509)。そ
のほかのプリント媒体についてもプリントしたい場合に
は(ステップ510)、図22(f)に図示していない
が、続行することを示す表示をカーソルで指定すること
により、ステップ501に戻って図22(a)に示す画
像が表示画面17に表示される。これによって新たに他
の映像やメモでもってプリントイメージを形成すること
ができる。
【0117】以上により、プリント媒体毎にプリントイ
メージが登録される。
【0118】かかる登録は磁気ディスクに設けられてい
る登録エリアに記録されることによってなされる。そし
て、イジェクトボタン14を操作することにより、この
ようにプリントデータが登録された磁気ディスクを取り
出し、プリンタに装着することにより、登録されたプリ
ントイメージをプリント媒体毎に指定枚数ずつプリント
することができる。プリンタがプリントデータだけを読
み出すように、磁気ディスクに設けられている登録エリ
アに特定のフラグがたてられる。また、このような磁気
ディスクのデータのプリント専門店があれば、そこでプ
リントを依頼するようにすることもできる。
【0119】図23はプリントの例を示すものであっ
て、同図(a)はプリント媒体を写真としたものであっ
て、表に映像を、裏にコメントをプリントしたものであ
る。また、同図(b)はアルバムであって、表に映像や
メモ,コメントをレイアウトしたものである。
【0120】このように、録画した映像やメモ情報をユ
ーザが好みとするレイアウトでプリント画を得ることが
できる。
【0121】ところで、以上の説明では、録画したこと
やメモしたことを地図上のアイコンで表示するものであ
ったが、GPS受信機などの位置検出手段が設けられて
いるような場合、予め地図上に、録画したり、メモをと
ったりする必要がある場所を指定しておき、この場所に
達すると、スピーカ10から音(ブザー)を発するよう
にすることもできる。
【0122】このために、図3のステップ100,10
1のように所望の地図が表示画面17に表示された状態
で、カーソルを移動して所望の位置に位置付け、実行キ
ー6を操作することにより、その位置が確定される。こ
の位置は地図情報とともにCDに記録されている位置情
報によって得られ、これを、例えば、CPU35のRA
Mなどに記憶しておく。そして、実際に装置を地図で示
される地域で使用するとき、CPU35で位置検出手段
の検出出力とRAMの位置情報とが比較され、両者が一
致したとき、ブザーが鳴るようにする。このとき、地図
上のその位置を点滅表示などの目立つように表示すれ
ば、ユーザが地図上でどの位置にいるのか容易に知るこ
とができるし、何を撮影する予定だったのかを容易に思
い出したりすることができる。
【0123】また、このとき、地図上での移動した軌跡
を表示するようにすることもできる。これにより、現在
の地図上の位置を知ることができて、予め決めた撮影位
置を容易に知ることを可能とする。
【0124】逆に、表示された地図上を、例えば、ライ
トペン31で辿ることにより、その軌跡がメモリに記憶
され、これを読み出して地図上に表示するようにするこ
とができ、これにより、予め見てまわる経路を地図上に
表示するようにすることもできる。
【0125】図24(a)は本発明による画像処理装置
の第2の実施例を正面から見た斜視図、図24(b)は
同じく背面から見た斜視図であって、44はディスク収
納部、45軸であり、図1に対応する部分には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
【0126】図24(a),(b)において、この実施
例は、表示部2が筐体1に一体に設けられ、また、カメ
ラ部3が筐体1の側面に垂直な軸45を中心に回動可能
となっている。図24(a)では、カメラ部3を筐体1
の面に平行にしたものであり、また、図24(b)はカ
メラ部3を筐体1の面に垂直にしたものであって、いず
れも撮影映像が表示部2の表示画面17に表示され、こ
れによって撮影を行なうことができる。
【0127】カメラ部3には、ズームボタン19のみが
設けられ、図1ではカメラ部3に設けられていた電源ボ
タン18や録画ボタン20,21、メモボタン22は筐
体1の操作部28に設けられている。また、図1ではカ
メラ部3に設けられていたマイクロホン25は、筐体1
の上側面に設けられ、図24(b)に示すように、この
上側面に垂直な軸の回りに回転できるようにしている。
【0128】図25は図24に示した実施例でのディス
クの出し入れが可能な状態を示している。
【0129】同図において、ディスク収納部44は筐体
1に対して所定の傾斜状態まで開くことができる。この
ディスク収納部44には、図1(c)に示したような書
込み用ディスク機構部29,読出し用ディスク機構部3
0が取り付けられており、ディスク収納部44が図示す
る状態になると、ディスク挿入口12から磁気ディスク
33を,ディスク挿入口13からCD32を夫々着脱す
ることができる。
【0130】以上の点以外は、その操作や動作も含め
て、図1に示した第1の実施例と同様である。
【0131】図26(a)は本発明による画像処理装置
の第3の実施例を正面から見た斜視図、図26(b)は
同じく背面から見た斜視図であって、46は録画モード
切換操作部材であり、図1に対応する部分には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
【0132】図26(a),(b)において、この実施
例は、撮影時、筐体1を立てて使用するようにしたもの
であり、表示部2は筐体1の操作部28と同一面に設け
られ、この面に垂直にカメラ部3が筐体1に取り付けら
れている。
【0133】操作部28には、図1に示した第1の実施
例と同様の操作部材が設けられているが、カメラ部3に
は、録画ボタン20,21、メモボタン22、ズームボ
タン19T,19Wのほかに、録画モード切換操作部材
46が設けられている。電源ボタン18とマイクロホン
25とは筐体1の上面に設けられ、マイクロホン25は
この上面に垂直な軸を中心に回転できる。録画モード切
換操作部材46は、円筒形状をなすカメラ部3の軸を中
心に矢印方向に回転可能なリング状のスイッチ部材であ
って、ムービ撮影時のモード切換えに用いることができ
る。
【0134】以上の点以外は、操作や動作も含めて、図
1に示した実施例と同様である。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
記録された撮影映像を任意のレイアウトパターンでレイ
アウトすることができるので、ユーザの好みの映像をユ
ーザの好みのレイアウトでプリントイメージを形成する
ことができる。
【0136】また、本発明によると、ハガキやアルバ
ム,写真などのプリント媒体も指定することができるの
で、レイアウトに際しても、プリント媒体に応じた最適
なプリントスタイルを決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置の第1の実施例を示
す外観斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の機能ブロック図である。
【図3】図1に示した実施例の録画モードの動作の一部
を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した実施例の録画モードの動作の他の
部分を示すフローチャートである。
【図5】図3及び図4に示した録画動作における表示画
面での設定録画モードの種類を示す表示画像の一具体例
を示す図である。
【図6】図3及び図4におけるムービー録画モードでの
音声入力選択のための表示画像の一具体例を示す図であ
る。
【図7】図3及び図4におけるムービー録画モードでの
録画方法選択のための表示画像の一具体例を示す図であ
る。
【図8】図3及び図4に示した電子スチルカメラ録画モ
ードでの録音条件設定の際の表示画像の一具体例を示す
図である。
【図9】図3及び図4に示した録画動作での録画映像の
種類データの選択に際しての表示画像の一具体例を示す
図である。
【図10】図3及び図4に示した録画動作の終了に伴う
アイコンの表示状態を示す図である。
【図11】アイコンの種類を示す図である。
【図12】図1に示した実施例でのメモ記録のための動
作を示すフローチャートである。
【図13】図12に示す動作に伴って表示される画像を
示す図である。
【図14】図1に示した実施例での検索動作の一部を示
すフローチャートである。
【図15】図1に示した実施例での検索動作の他の部分
を示すフローチャートである。
【図16】図14,図15に示した動作での操作画面を
示す図である。
【図17】図14,図15に示した動作での他の操作画
面を示す図である。
【図18】図14,図15に示した動作での一覧表示の
例を示す図である。
【図19】図1に示した実施例でのアイコン貼付け動作
を示すフローチャートである。
【図20】図19に示した動作での表示画面を示す図で
ある。
【図21】図1に示した実施例でのプリントのための作
業動作を示すフローチャートである。
【図22】図21に示した動作での操作画面を示す図で
ある。
【図23】図21に示した動作でのレイアウトされたプ
リントイメージの例を示す図である。
【図24】本発明による画像処理装置の第2の実施例を
示す外観斜視図である。
【図25】図24に示した実施例でのディスクの出し入
れ可能状態を示す外観斜視図である。
【図26】本発明による画像処理装置の第3の実施例を
示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 表示部 3 カメラ部 4 検索ボタン 5 レイアウトボタン 6 実行キー 7 カーソル移動キー 8 縮尺上/下ボタン 9 音声切換スイッチ 10 スピーカ 11a 再生ボタン 11b 早送りボタン 12,13 ディスク挿入口 14,15 イジェクトボタン 16 コネクタ部 17 表示画面 18 電源ボタン 19T,19W ズームボタン 20,21 録画ボタン 22 メモボタン 23 ファインダ 24 ビデオカメラ 25 マイクロホン 26 バッテリ収納部 27 バッテリ 28 操作部 29 書込み用ディスク機構部 30 読出し用ディスク機構部 31 ライトペン 32 CD 33 磁気ディスク 34 時計装置 35 CPU 36 GPS受信機 37 白枠 38 黒枠 39a,39b,39c アイコン 40 スクラップエリア 42 地図 43 タイトル 44 ディスク収納部 46 録画モード切換操作部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともカメラ部と表示部と記録部と
    を備え、該カメラ部で撮像した映像を該表示部で表示す
    るとともに、該映像を該記録部に記録する画像処理装置
    であって、 該記録部では、記録媒体が着脱可能であって、該記録媒
    体に該カメラ部で撮影された映像が記録され、 該記録媒体から所望に選択された該映像に対し、プリン
    トのための所望のレイアウトパターンを選択設定する手
    段と、 選択設定されたレイアウトパターンで選択された該所望
    の映像をレイアウトした情報を該記録媒体に登録する手
    段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 プリント媒体を指定する手段を設け、 プリント媒体毎に、前記レイアウトした情報を登録する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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