JP3308247B2 - 電子カメラシステムおよび地図情報表示装置 - Google Patents
電子カメラシステムおよび地図情報表示装置Info
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- JP3308247B2 JP3308247B2 JP25429099A JP25429099A JP3308247B2 JP 3308247 B2 JP3308247 B2 JP 3308247B2 JP 25429099 A JP25429099 A JP 25429099A JP 25429099 A JP25429099 A JP 25429099A JP 3308247 B2 JP3308247 B2 JP 3308247B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影画像を電子情
報として記録する電子カメラおよび地図情報を表示する
地図情報表示装置に関し、さらに詳しくは、この電子カ
メラによる撮影画像をディスプレイ（情報表示手段）上
に地図情報とともに表示するようになった電子カメラシ
ステムおよび地図情報表示装置に関する。
報として記録する電子カメラおよび地図情報を表示する
地図情報表示装置に関し、さらに詳しくは、この電子カ
メラによる撮影画像をディスプレイ（情報表示手段）上
に地図情報とともに表示するようになった電子カメラシ
ステムおよび地図情報表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスプレイ上に地図情報を示すシステ
ムとしてはナビゲーションシステムが知られている。従
来の一般的なナビゲーションシステムは、地図データ上
に自車の位置を表示して、運転時の道路案内等を行うよ
うなシステムであった。このようなナビゲーションシス
テムにおいては、自車の位置とともに既定の地図情報を
表示するのみであるため、使用者が個別に必要とする任
意の情報は表示することができない。
ムとしてはナビゲーションシステムが知られている。従
来の一般的なナビゲーションシステムは、地図データ上
に自車の位置を表示して、運転時の道路案内等を行うよ
うなシステムであった。このようなナビゲーションシス
テムにおいては、自車の位置とともに既定の地図情報を
表示するのみであるため、使用者が個別に必要とする任
意の情報は表示することができない。
【０００３】このため、特開昭５８−２０１０１６号公
報に示すように、使用者がビデオ・カメラによって撮影
した任意の地図情報を表示したり、同じくビデオ・カメ
ラによって撮影した車両の後方の映像を表示したりする
ことができるものが提案されている。また、特開昭６２
−１３８７１９号公報に示すように、往路における交差
点付近の画像情報を記憶させ、復路においてその交差点
の画像情報を表示することが可能にしたものも提案され
ている。さらに、特開平５−６１３７号公報に示すよう
に、目的地付近のアクセス方法や、必要な情報をマウス
またはライトペン等によって既定の地図上に入力するこ
とができるように構成したものも提案されている。
報に示すように、使用者がビデオ・カメラによって撮影
した任意の地図情報を表示したり、同じくビデオ・カメ
ラによって撮影した車両の後方の映像を表示したりする
ことができるものが提案されている。また、特開昭６２
−１３８７１９号公報に示すように、往路における交差
点付近の画像情報を記憶させ、復路においてその交差点
の画像情報を表示することが可能にしたものも提案され
ている。さらに、特開平５−６１３７号公報に示すよう
に、目的地付近のアクセス方法や、必要な情報をマウス
またはライトペン等によって既定の地図上に入力するこ
とができるように構成したものも提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のナビゲーションシステムにおいては、別途入力される
情報は、システム内に一律の条件の下に記憶されている
ため、それらの入力された情報を表示する場合も一律に
表示される。例えば、車載の電子カメラにより撮影した
画像情報を表示させるには、この画像情報を撮影して記
憶させた地点（交差点等）もしくは当該地点の近傍に自
車両が位置したときに、この画像情報が表示されるよう
になっていた。ところが、このようなシステムにおい
て、例えば、電子カメラにより撮影した画像は任意に取
り出して見たいという要求があることも多く、このよう
な場合に画像情報が多数ある場合に、所望の画像を取り
出すための手段が求められていた。
のナビゲーションシステムにおいては、別途入力される
情報は、システム内に一律の条件の下に記憶されている
ため、それらの入力された情報を表示する場合も一律に
表示される。例えば、車載の電子カメラにより撮影した
画像情報を表示させるには、この画像情報を撮影して記
憶させた地点（交差点等）もしくは当該地点の近傍に自
車両が位置したときに、この画像情報が表示されるよう
になっていた。ところが、このようなシステムにおい
て、例えば、電子カメラにより撮影した画像は任意に取
り出して見たいという要求があることも多く、このよう
な場合に画像情報が多数ある場合に、所望の画像を取り
出すための手段が求められていた。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みたもの
で、電子カメラにより撮影されて電子情報として記録さ
れた撮影画像を地図情報を用いて適切に取り出すことが
可能なようにする電子カメラシステムおよび地図情報表
示装置を提供することを目的とする。
で、電子カメラにより撮影されて電子情報として記録さ
れた撮影画像を地図情報を用いて適切に取り出すことが
可能なようにする電子カメラシステムおよび地図情報表
示装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、第１の本発明においては、地図情報を電子情報とし
て記録した地図情報記録手段と、景色等を撮影するとと
もにこの撮影画像を電子情報として記録する電子カメラ
と、地図情報記録手段に記録された地図情報および電子
カメラにより記録された画像情報を表示する情報表示手
段とを備えて電子カメラシステムが構成され、情報表示
手段により、地図情報記録手段に記録した地図情報を表
示するとともに電子カメラで撮影された撮影画像の存在
を示すマークを撮影位置に関連させて地図情報表示上に
表示するように構成し、一つのマークに対応して複数の
撮影画像を記録可能であり、情報表示手段は一つのマー
クに対して記録された複数の撮影画像を同時に表示する
とともに所定の撮影画像を選択表示させることが可能に
なっている。
め、第１の本発明においては、地図情報を電子情報とし
て記録した地図情報記録手段と、景色等を撮影するとと
もにこの撮影画像を電子情報として記録する電子カメラ
と、地図情報記録手段に記録された地図情報および電子
カメラにより記録された画像情報を表示する情報表示手
段とを備えて電子カメラシステムが構成され、情報表示
手段により、地図情報記録手段に記録した地図情報を表
示するとともに電子カメラで撮影された撮影画像の存在
を示すマークを撮影位置に関連させて地図情報表示上に
表示するように構成し、一つのマークに対応して複数の
撮影画像を記録可能であり、情報表示手段は一つのマー
クに対して記録された複数の撮影画像を同時に表示する
とともに所定の撮影画像を選択表示させることが可能に
なっている。
【０００７】このような構成の電子カメラシステムによ
れば、電子カメラにより撮影した画像情報のそれぞれの
存在が、各撮影位置に関連して地図情報上にマークを用
いて表示されるため、このマークを利用して所望の画像
を簡単に取り出すことが可能となる。さらに、一つのマ
ークに対応して複数の撮影画像を記録可能であり、これ
らをアルバムをめくるようにして順次選択表示させるこ
とが可能である。この場合に、マークをアイコン表示と
なし、このアイコン表示をクリック操作することにより
アイコン表示に対応する撮影画像を情報表示手段により
表示させるように構成するのが好ましい。
れば、電子カメラにより撮影した画像情報のそれぞれの
存在が、各撮影位置に関連して地図情報上にマークを用
いて表示されるため、このマークを利用して所望の画像
を簡単に取り出すことが可能となる。さらに、一つのマ
ークに対応して複数の撮影画像を記録可能であり、これ
らをアルバムをめくるようにして順次選択表示させるこ
とが可能である。この場合に、マークをアイコン表示と
なし、このアイコン表示をクリック操作することにより
アイコン表示に対応する撮影画像を情報表示手段により
表示させるように構成するのが好ましい。
【０００８】第２の本発明においては、上記第１の発明
の構成に加えて、電子カメラにより撮影記録された画像
情報を地図情報記録手段に記録された地図情報において
撮影位置に対応して記録する画像情報記録手段を備えて
電子カメラシステムが構成される。そして、電子カメラ
は地図情報記録手段および画像情報記録手段に対して分
離しており、電子カメラを地図情報記録手段および画像
情報記録手段から取り外した状態で景色などの撮影が可
能であり、電子カメラを地図情報記録手段および画像情
報記録手段に取り付けた状態で撮影記録した画像情報を
その撮影位置に対応して画像情報記録手段に記録させる
ことが可能となっている。これにより電子カメラによる
撮影の自由度が高くなる。
の構成に加えて、電子カメラにより撮影記録された画像
情報を地図情報記録手段に記録された地図情報において
撮影位置に対応して記録する画像情報記録手段を備えて
電子カメラシステムが構成される。そして、電子カメラ
は地図情報記録手段および画像情報記録手段に対して分
離しており、電子カメラを地図情報記録手段および画像
情報記録手段から取り外した状態で景色などの撮影が可
能であり、電子カメラを地図情報記録手段および画像情
報記録手段に取り付けた状態で撮影記録した画像情報を
その撮影位置に対応して画像情報記録手段に記録させる
ことが可能となっている。これにより電子カメラによる
撮影の自由度が高くなる。
【０００９】第３の本発明においては、上記第１の発明
の構成に加えて、マークの表示とともに電子カメラによ
る撮影日時情報等を表示可能としている。これにより、
撮影日時情報などを画像情報とともに見ることができ
る。
の構成に加えて、マークの表示とともに電子カメラによ
る撮影日時情報等を表示可能としている。これにより、
撮影日時情報などを画像情報とともに見ることができ
る。
【００１０】第４の本発明においては、上記第１の発明
の構成に加えて、電子カメラが車両に取り付けられ、車
両の走行位置を検出する車両位置検出手段と、電子カメ
ラによる撮影時において車両位置検出手段により検出さ
れた走行位置から撮影位置を求め、撮影位置に関連させ
て電子カメラによる撮影画像を電子情報として記録する
画像記録手段とを備えて地図情報表示装置が構成され
る。そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に
記録した地図情報を表示するとともに車両位置検出手段
の検出結果に基づく走行軌跡を表示し、画像記録手段に
記録された画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置
に関連させて地図情報表示上に表示する。
の構成に加えて、電子カメラが車両に取り付けられ、車
両の走行位置を検出する車両位置検出手段と、電子カメ
ラによる撮影時において車両位置検出手段により検出さ
れた走行位置から撮影位置を求め、撮影位置に関連させ
て電子カメラによる撮影画像を電子情報として記録する
画像記録手段とを備えて地図情報表示装置が構成され
る。そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に
記録した地図情報を表示するとともに車両位置検出手段
の検出結果に基づく走行軌跡を表示し、画像記録手段に
記録された画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置
に関連させて地図情報表示上に表示する。
【００１１】第５の本発明においては、上記第１の発明
の構成に加えて、情報表示手段が地図情報および画像情
報を表示させるディスプレイから構成され、このディス
プレイと電子カメラとは構造的に分離されている。
の構成に加えて、情報表示手段が地図情報および画像情
報を表示させるディスプレイから構成され、このディス
プレイと電子カメラとは構造的に分離されている。
【００１２】第６の本発明においては、地図情報を電子
情報として記録した地図情報記録手段と、景色等を撮影
するとともにこの撮影画像を電子情報として記録する電
子カメラと、地図情報記録手段に記録された地図情報お
よび電子カメラにより記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて電子カメラシステムが構成され
る。そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に
記録した地図情報を表示するとともに電子カメラで撮影
された撮影画像の存在を示すマークを撮影位置に関連さ
せて地図情報表示上に表示するように構成し、このマー
クを情報表示手段の表示画面上で任意の位置に移動可能
としている。
情報として記録した地図情報記録手段と、景色等を撮影
するとともにこの撮影画像を電子情報として記録する電
子カメラと、地図情報記録手段に記録された地図情報お
よび電子カメラにより記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて電子カメラシステムが構成され
る。そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に
記録した地図情報を表示するとともに電子カメラで撮影
された撮影画像の存在を示すマークを撮影位置に関連さ
せて地図情報表示上に表示するように構成し、このマー
クを情報表示手段の表示画面上で任意の位置に移動可能
としている。
【００１３】第７の本発明においては、上記第６の発明
の構成に加えて、文字情報の入力を行う文字情報入力手
段と、電子カメラにより撮影記録された画像情報および
文字情報入力手段により入力された画像情報に関する文
字情報を、地図情報記録手段に記録された地図情報にお
いて撮影位置に対応して記録する画像および文字情報記
録手段とを備えて電子カメラシステムが構成される。こ
れにより画像に加えて文字情報も記録表示可能である。
の構成に加えて、文字情報の入力を行う文字情報入力手
段と、電子カメラにより撮影記録された画像情報および
文字情報入力手段により入力された画像情報に関する文
字情報を、地図情報記録手段に記録された地図情報にお
いて撮影位置に対応して記録する画像および文字情報記
録手段とを備えて電子カメラシステムが構成される。こ
れにより画像に加えて文字情報も記録表示可能である。
【００１４】第８の本発明においては、地図情報を電子
情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラに
よって撮影された画像を電子情報として記録する画像記
録手段と、地図情報記録手段に記録された地図情報およ
び画像記録手段により記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて地図情報表示装置が構成される。
そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに画像記録手段に記録さ
れた画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に関連
させて地図情報表示上に表示するように構成し、一つの
マークに対応して複数の撮影画像を記録可能であり、情
報表示手段は一つのマークに対して記録された複数の撮
影画像を表示させることが可能である。
情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラに
よって撮影された画像を電子情報として記録する画像記
録手段と、地図情報記録手段に記録された地図情報およ
び画像記録手段により記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて地図情報表示装置が構成される。
そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに画像記録手段に記録さ
れた画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に関連
させて地図情報表示上に表示するように構成し、一つの
マークに対応して複数の撮影画像を記録可能であり、情
報表示手段は一つのマークに対して記録された複数の撮
影画像を表示させることが可能である。
【００１５】第９の本発明においては、地図情報を電子
情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラに
よって撮影された画像を電子情報として記録する画像記
録手段と、地図情報記録手段に記録された地図情報およ
び画像記録手段により記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて地図情報表示装置が構成される。
そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに画像記録手段に記録さ
れた画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に関連
させて地図情報表示上に表示するように構成し、画像電
子情報に関連した文字情報を入力可能であり、文字情報
をマークとともに地図情報表示上に表示させることが可
能となっている。なお、この文字情報としては、例え
ば、電子カメラによる撮影日時情報がある。
情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラに
よって撮影された画像を電子情報として記録する画像記
録手段と、地図情報記録手段に記録された地図情報およ
び画像記録手段により記録された画像情報を表示する情
報表示手段とを備えて地図情報表示装置が構成される。
そして、情報表示手段により、地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに画像記録手段に記録さ
れた画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に関連
させて地図情報表示上に表示するように構成し、画像電
子情報に関連した文字情報を入力可能であり、文字情報
をマークとともに地図情報表示上に表示させることが可
能となっている。なお、この文字情報としては、例え
ば、電子カメラによる撮影日時情報がある。
【００１６】第１０の本発明においては、地図情報を電
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上に複数の画像がま
とめて記録されたことを示すアルバムアイコンを表示し
ている。
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上に複数の画像がま
とめて記録されたことを示すアルバムアイコンを表示し
ている。
【００１７】第１１の本発明においては、地図情報を電
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上に画像情報の存在
を示すマークを表示させるとともに、このマークを地図
上の任意の位置に移動させることが可能となっている。
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上に画像情報の存在
を示すマークを表示させるとともに、このマークを地図
上の任意の位置に移動させることが可能となっている。
【００１８】第１２の本発明においては、上記第１１の
発明の構成に加えて、文字情報の入力を行う文字情報入
力手段と、文字情報入力手段により入力された文字情報
を入力位置に対応させて記録する文字情報記録手段とを
備えて地図情報表示装置が構成され、ディスプレイに表
示された地図上に文字情報の存在を示すマークを入力位
置に対応させて表示させ、このマークに対して記録され
た文字情報をディスプレイに表示させることが可能とな
っている。
発明の構成に加えて、文字情報の入力を行う文字情報入
力手段と、文字情報入力手段により入力された文字情報
を入力位置に対応させて記録する文字情報記録手段とを
備えて地図情報表示装置が構成され、ディスプレイに表
示された地図上に文字情報の存在を示すマークを入力位
置に対応させて表示させ、このマークに対して記録され
た文字情報をディスプレイに表示させることが可能とな
っている。
【００１９】第１３の本発明においては、地図情報を電
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上にカメラの移動軌
跡を表示するとともにこの移動軌跡上に画像情報の存在
を示すマークを表示させ、このマークに対して記録され
た画像情報をディスプレイに表示させることが可能とな
っている。
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上にカメラの移動軌
跡を表示するとともにこの移動軌跡上に画像情報の存在
を示すマークを表示させ、このマークに対して記録され
た画像情報をディスプレイに表示させることが可能とな
っている。
【００２０】第１４の本発明においては、地図情報を電
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上にカメラの移動軌
跡を表示するとともに移動軌跡上に画像情報の存在を示
すマークを表示させ、マークに対して記録された画像情
報をカメラの移動軌跡に従ってディスプレイに表示させ
ることが可能である。これにより、カメラの移動軌跡に
従ってアルバムに貼った写真を見るように画像情報を見
ることができる。
子情報として記録した地図情報記録手段と、電子カメラ
によって撮影された画像情報を電子情報として記録する
画像情報記録手段と、地図情報および画像情報を表示さ
せるディスプレイとを備えて地図情報表示装置が構成さ
れ、ディスプレイに表示された地図上にカメラの移動軌
跡を表示するとともに移動軌跡上に画像情報の存在を示
すマークを表示させ、マークに対して記録された画像情
報をカメラの移動軌跡に従ってディスプレイに表示させ
ることが可能である。これにより、カメラの移動軌跡に
従ってアルバムに貼った写真を見るように画像情報を見
ることができる。
【００２１】
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好ましい実施形態について説明する。図１には本発明に
係る電子カメラシステムを有した車両の情報表示装置１
０を示している。この車両の情報表示装置１０は、自車
両の位置を検出するナビゲーションシステム本体（位置
検出手段）１１と、このナビゲーションシステム本体１
１に地図情報を提供するための地図情報を記憶した地図
ＣＤ（地図情報記録手段）１３と、文字情報を入力する
ライトペン１４と、画像情報を入力する電子カメラ１５
と、ナビゲーションシステム本体１１に設けられたディ
スプレイ（情報表示手段）１２と、ＭＯディスク（情報
記憶媒体）１７が着脱自在に設けられたＭＯディスク記
録再生手段１６と、マイク（音声入力手段）３１と、Ｍ
Ｏディスク１７に記憶された情報内容を任意に取り出す
ためのカーソルキー１８とから構成されている。
好ましい実施形態について説明する。図１には本発明に
係る電子カメラシステムを有した車両の情報表示装置１
０を示している。この車両の情報表示装置１０は、自車
両の位置を検出するナビゲーションシステム本体（位置
検出手段）１１と、このナビゲーションシステム本体１
１に地図情報を提供するための地図情報を記憶した地図
ＣＤ（地図情報記録手段）１３と、文字情報を入力する
ライトペン１４と、画像情報を入力する電子カメラ１５
と、ナビゲーションシステム本体１１に設けられたディ
スプレイ（情報表示手段）１２と、ＭＯディスク（情報
記憶媒体）１７が着脱自在に設けられたＭＯディスク記
録再生手段１６と、マイク（音声入力手段）３１と、Ｍ
Ｏディスク１７に記憶された情報内容を任意に取り出す
ためのカーソルキー１８とから構成されている。
【００２３】さらに、図１には上記ＭＯディスク１７に
記憶された情報内容を家庭に持ち帰って表示させるため
の情報表示装置２０も示している。この情報表示装置２
０は、ＭＯディスク１７の再生を行うＭＯディスク再生
手段２６と、前記カーソルキー１８と同様に構成された
カーソルキー２８とから構成され、ＭＯディスク１７の
情報内容は、ＭＯディスク再生手段２６に繋がれた一般
の家庭用のテレビ２２によって表示させることができ
る。
記憶された情報内容を家庭に持ち帰って表示させるため
の情報表示装置２０も示している。この情報表示装置２
０は、ＭＯディスク１７の再生を行うＭＯディスク再生
手段２６と、前記カーソルキー１８と同様に構成された
カーソルキー２８とから構成され、ＭＯディスク１７の
情報内容は、ＭＯディスク再生手段２６に繋がれた一般
の家庭用のテレビ２２によって表示させることができ
る。
【００２４】車両の情報表示装置１０は、車両の運転席
近傍に配設され、車両の前席に着座した者がディスプレ
イ１２を目視することが可能であるとともに、地図ＣＤ
１３およびＭＯディスク１７の着脱、ライトペン１４お
よびカーソルキー１８の操作が可能になっている。ライ
トペン１４は、ディスプレイ１２に接触させて移動させ
ることにより、ディスプレイ１２上（地図ＣＤから読み
込んだ地図情報上のＸ，Ｙの位置）に任意の線（文字）
を重ねて表示することができるものである。また、電子
カメラ１５は、車両内に着脱自在に配設されるととも
に、ナビゲーションシステム本体１１を介してＭＯディ
スク記録再生手段１６に対して接続・取外しが自在に構
成されている。
近傍に配設され、車両の前席に着座した者がディスプレ
イ１２を目視することが可能であるとともに、地図ＣＤ
１３およびＭＯディスク１７の着脱、ライトペン１４お
よびカーソルキー１８の操作が可能になっている。ライ
トペン１４は、ディスプレイ１２に接触させて移動させ
ることにより、ディスプレイ１２上（地図ＣＤから読み
込んだ地図情報上のＸ，Ｙの位置）に任意の線（文字）
を重ねて表示することができるものである。また、電子
カメラ１５は、車両内に着脱自在に配設されるととも
に、ナビゲーションシステム本体１１を介してＭＯディ
スク記録再生手段１６に対して接続・取外しが自在に構
成されている。
【００２５】図２から図４を参照しながら電子カメラ１
５の構成および車両への配設方法について説明する。電
子カメラ１５は、カメラ本体１５１と、このカメラ本体
１５１の上面に形成され、詳細を後述するカメラホルダ
１１１に対して係合自在な係合板１５２とからなり、こ
の係合板１５２の上面には、出力端子１５３および本体
側マグネット１５４が設けられている。カメラ本体１５
１の前面には撮影用のレンズ１５５が設けられるととも
に、後面には図示しないファインダーが設けられてい
る。
５の構成および車両への配設方法について説明する。電
子カメラ１５は、カメラ本体１５１と、このカメラ本体
１５１の上面に形成され、詳細を後述するカメラホルダ
１１１に対して係合自在な係合板１５２とからなり、こ
の係合板１５２の上面には、出力端子１５３および本体
側マグネット１５４が設けられている。カメラ本体１５
１の前面には撮影用のレンズ１５５が設けられるととも
に、後面には図示しないファインダーが設けられてい
る。
【００２６】カメラ本体１５１には、フロッピーディス
ク等の画像情報記録媒体が設けられており、撮影された
景色等の画像情報が電子情報として記録され、記録され
た情報は出力端子１５３から出力可能に構成されてい
る。この電子カメラ１５にマイク１６０を設け、撮影時
における所定時間内の音声を音声情報として記録し、記
録した音声情報を画像情報と同時に出力可能に構成して
もよい。
ク等の画像情報記録媒体が設けられており、撮影された
景色等の画像情報が電子情報として記録され、記録され
た情報は出力端子１５３から出力可能に構成されてい
る。この電子カメラ１５にマイク１６０を設け、撮影時
における所定時間内の音声を音声情報として記録し、記
録した音声情報を画像情報と同時に出力可能に構成して
もよい。
【００２７】カメラホルダ１１１は、上面が車両におけ
る運転席ＤＳの上方の天井Ｒに取り付けられ、側面に係
合板１５２が受容可能な係合溝１１２が形成されてい
る。係合溝１１２内における上面には、入力端子１１３
が設けられるとともに、ホルダ側マグネット１１４が設
けられている。入力端子１１３には図示しないリード線
が繋がれ、このリード線の他端はナビゲーションシステ
ム本体１１に繋がれている。
る運転席ＤＳの上方の天井Ｒに取り付けられ、側面に係
合板１５２が受容可能な係合溝１１２が形成されてい
る。係合溝１１２内における上面には、入力端子１１３
が設けられるとともに、ホルダ側マグネット１１４が設
けられている。入力端子１１３には図示しないリード線
が繋がれ、このリード線の他端はナビゲーションシステ
ム本体１１に繋がれている。
【００２８】入力端子１１３およびホルダ側マグネット
１１４は、係合溝１１２内に係合板１５２を完全に（奥
まで）挿入して係合させた状態で、出力端子１５３およ
び本体側マグネット１５４と相対する位置に配設されて
いる。各マグネット１１４，１５４は、相対した状態で
互いに引き合うように配設されているため、電子カメラ
１５をカメラホルダ１１１係合させた場合には各マグネ
ット１１４，１５４の吸着力によって固定される。電子
カメラ１５とカメラホルダ１１１とが係合された状態に
おいては、出力端子１５３と入力端子１１３とが当接接
触するため、電子カメラ１５内に記憶された画像情報を
ナビゲーションシステム本体１１に送信することができ
る。
１１４は、係合溝１１２内に係合板１５２を完全に（奥
まで）挿入して係合させた状態で、出力端子１５３およ
び本体側マグネット１５４と相対する位置に配設されて
いる。各マグネット１１４，１５４は、相対した状態で
互いに引き合うように配設されているため、電子カメラ
１５をカメラホルダ１１１係合させた場合には各マグネ
ット１１４，１５４の吸着力によって固定される。電子
カメラ１５とカメラホルダ１１１とが係合された状態に
おいては、出力端子１５３と入力端子１１３とが当接接
触するため、電子カメラ１５内に記憶された画像情報を
ナビゲーションシステム本体１１に送信することができ
る。
【００２９】このように構成された電子カメラ１５は、
係合溝１１２内に係合板１５２を挿入することにより車
両内の天井Ｒに吊り下げられるが、カメラホルダ１１１
は、係合溝１１２が前方（矢印Ｆ方向）に開口して天井
Ｒに配設されており、係合板１５２は後方から係合溝１
１２内に挿入されるようになっている。これにより、電
子カメラ１５のレンズ１５５は車両の前方である矢印Ｆ
方向に向くため、車両に装着した状態においては、車両
が停車している場合はもとより走行中であってもフロン
トウインドウＦＷを通して車両前方の景色を撮影するこ
とができる。
係合溝１１２内に係合板１５２を挿入することにより車
両内の天井Ｒに吊り下げられるが、カメラホルダ１１１
は、係合溝１１２が前方（矢印Ｆ方向）に開口して天井
Ｒに配設されており、係合板１５２は後方から係合溝１
１２内に挿入されるようになっている。これにより、電
子カメラ１５のレンズ１５５は車両の前方である矢印Ｆ
方向に向くため、車両に装着した状態においては、車両
が停車している場合はもとより走行中であってもフロン
トウインドウＦＷを通して車両前方の景色を撮影するこ
とができる。
【００３０】電子カメラ１５がカメラホルダ１１１に係
合された状態においては、各マグネット１１４，１５４
の吸着力によって固定されているため走行時の振動等に
よっては外れることがないが、マグネットの吸着力に抗
する力を加えればカメラホルダ１１１から電子カメラ１
５を取り外すことができる。
合された状態においては、各マグネット１１４，１５４
の吸着力によって固定されているため走行時の振動等に
よっては外れることがないが、マグネットの吸着力に抗
する力を加えればカメラホルダ１１１から電子カメラ１
５を取り外すことができる。
【００３１】電子カメラ１５は必ずしも車両の前方に向
いて装着させる必要はなく、車両の側方を向かせてサイ
ドウインドウＳＷから車両の左右方向の景色を撮影した
り、後方を向かせて車両の後方を撮影可能としてもよ
い。また、電子カメラ１５のカメラホルダ１１１への係
合保持は、上記のように各マグネット１１４，１５４を
用いる構成に限られるものではなく、係止用のツメ等を
設けることによりいわゆる機械的に係合保持させるよう
に構成してもよい。さらに、電子カメラ１５からナビゲ
ーションシステム本体１１への画像信号の出力は、各接
点１１３，１５３を介して行うのではなく、別途コネク
タを設けて信号を送信したり、光通信等の方法を用いて
信号を送信するようにしてももちろんよい。
いて装着させる必要はなく、車両の側方を向かせてサイ
ドウインドウＳＷから車両の左右方向の景色を撮影した
り、後方を向かせて車両の後方を撮影可能としてもよ
い。また、電子カメラ１５のカメラホルダ１１１への係
合保持は、上記のように各マグネット１１４，１５４を
用いる構成に限られるものではなく、係止用のツメ等を
設けることによりいわゆる機械的に係合保持させるよう
に構成してもよい。さらに、電子カメラ１５からナビゲ
ーションシステム本体１１への画像信号の出力は、各接
点１１３，１５３を介して行うのではなく、別途コネク
タを設けて信号を送信したり、光通信等の方法を用いて
信号を送信するようにしてももちろんよい。
【００３２】次に、上記のように構成された車両の情報
表示装置１０における具体的な操作方法について図５か
ら図９を加えて説明する。まず、図５および図６を参照
しながら種々の文字もしくは画像情報を記憶させる場合
について説明する。図５には、一般的なナビゲーション
システムとして使用している状態でのディスプレイ１２
における表示内容を示している。ここで、ディスプレイ
１２上に表示された地図は地図ＣＤ１３に記憶された内
容であり、ディスプレイ１２上に表示された三角形１２
ａは自車両の位置を示すものであるが、その他一般的な
ナビゲーションシステムとしての使用時における構成お
よび作動は公知であるため、ここでは具体的な説明は省
略する。
表示装置１０における具体的な操作方法について図５か
ら図９を加えて説明する。まず、図５および図６を参照
しながら種々の文字もしくは画像情報を記憶させる場合
について説明する。図５には、一般的なナビゲーション
システムとして使用している状態でのディスプレイ１２
における表示内容を示している。ここで、ディスプレイ
１２上に表示された地図は地図ＣＤ１３に記憶された内
容であり、ディスプレイ１２上に表示された三角形１２
ａは自車両の位置を示すものであるが、その他一般的な
ナビゲーションシステムとしての使用時における構成お
よび作動は公知であるため、ここでは具体的な説明は省
略する。
【００３３】ディスプレイ１２に地図を表示させて車両
を走行させている状態で景色の良い場所に到着した場
合、本情報表示装置１０によれば、その場所に関する情
報を文字によって記憶させることができるとともに、景
色の良い風景やこの風景をバックに車両に搭乗した人等
を画像情報として記憶させることができるように構成さ
れている。例えば、図６に示すように、車両を停車させ
た状態でディスプレイ１２に表示された地図の余白部分
（ＸＹ座標上）にライトペン１４によってその当日の日
付を記入すると、記入された日付は文字情報としてディ
スプレイ１２上に表示される（図６においては「９５．
１．１５」）。
を走行させている状態で景色の良い場所に到着した場
合、本情報表示装置１０によれば、その場所に関する情
報を文字によって記憶させることができるとともに、景
色の良い風景やこの風景をバックに車両に搭乗した人等
を画像情報として記憶させることができるように構成さ
れている。例えば、図６に示すように、車両を停車させ
た状態でディスプレイ１２に表示された地図の余白部分
（ＸＹ座標上）にライトペン１４によってその当日の日
付を記入すると、記入された日付は文字情報としてディ
スプレイ１２上に表示される（図６においては「９５．
１．１５」）。
【００３４】電子カメラ１５は、車両内に配設したまま
各ウインドウ越しに車内から外の景色を撮影したり、電
子カメラ１５を取り外して車外に持ち出して人物や景色
を撮影したりすることができ、撮影した景色等は電子カ
メラ１５に電子情報として記録される。なお、撮影する
写真（画像情報）は１枚に限られるものではなく、複数
枚撮影してももちろんよい。
各ウインドウ越しに車内から外の景色を撮影したり、電
子カメラ１５を取り外して車外に持ち出して人物や景色
を撮影したりすることができ、撮影した景色等は電子カ
メラ１５に電子情報として記録される。なお、撮影する
写真（画像情報）は１枚に限られるものではなく、複数
枚撮影してももちろんよい。
【００３５】電子カメラ１５をカメラホルダ１１１から
取り外し、車両の外で撮影したときには、撮影終了後、
電子カメラ１５を再度カメラホルダ１１１に係合させて
電子カメラ１５とナビゲーションシステム本体１１とを
接続する。その後、ナビゲーションシステム本体１１に
設けられた記憶スイッチ（図示せず）を操作することに
より、自車位置（車両位置の情報）をディレクトリとし
て（車両位置に対応して）地図情報、自車位置、文字情
報および画像情報をＭＯディスク記録再生手段１６内の
ＭＯディスク１７に記憶する。
取り外し、車両の外で撮影したときには、撮影終了後、
電子カメラ１５を再度カメラホルダ１１１に係合させて
電子カメラ１５とナビゲーションシステム本体１１とを
接続する。その後、ナビゲーションシステム本体１１に
設けられた記憶スイッチ（図示せず）を操作することに
より、自車位置（車両位置の情報）をディレクトリとし
て（車両位置に対応して）地図情報、自車位置、文字情
報および画像情報をＭＯディスク記録再生手段１６内の
ＭＯディスク１７に記憶する。
【００３６】なお、電子カメラ１５がナビゲーションシ
ステム本体１１に接続された状態においては、ナビゲー
ションシステム本体１１に設けられた再生スイッチ（図
示せず）を操作することにより、電子カメラ１５に記録
された画像情報をディスプレイ１２に表示させることが
できる。
ステム本体１１に接続された状態においては、ナビゲー
ションシステム本体１１に設けられた再生スイッチ（図
示せず）を操作することにより、電子カメラ１５に記録
された画像情報をディスプレイ１２に表示させることが
できる。
【００３７】次に、図７から図９を参照しながら、ＭＯ
ディスク１７に記憶された情報内容を車内のディスプレ
イ１２に表示させる場合について説明する。この場合に
は、まずＭＯディスク１７をＭＯディスク記録再生手段
１６内に装着し、ナビゲーションシステム本体１１に設
けられた再生スイッチ（図示せず）を操作して記憶され
ている地図情報を表示させる。そして、表示内容をスク
ロールさせ、記憶された情報内容を記憶した場所を含む
地図を表示させる。表示された地図には、情報を記憶し
たときの車両位置が丸印（マーク）１２ｂによって表示
される。このため、再度車両を止めて撮影、記憶を行っ
た場合等は、地図上にそれぞれの入力位置を表示した複
数の丸印が表示されることとなる。
ディスク１７に記憶された情報内容を車内のディスプレ
イ１２に表示させる場合について説明する。この場合に
は、まずＭＯディスク１７をＭＯディスク記録再生手段
１６内に装着し、ナビゲーションシステム本体１１に設
けられた再生スイッチ（図示せず）を操作して記憶され
ている地図情報を表示させる。そして、表示内容をスク
ロールさせ、記憶された情報内容を記憶した場所を含む
地図を表示させる。表示された地図には、情報を記憶し
たときの車両位置が丸印（マーク）１２ｂによって表示
される。このため、再度車両を止めて撮影、記憶を行っ
た場合等は、地図上にそれぞれの入力位置を表示した複
数の丸印が表示されることとなる。
【００３８】入力位置を表示する印（マーク）は、丸以
外の他の形状でもよく、図１０に示すようにアルバム形
状の印（アルバムアイコン）１１２ｂでもよい。このア
ルバムアイコン１１２ｂの場合には撮影日１１２ｅをは
じめとする情報を記憶したときの車両位置の情報が併せ
て記録される。なお、ディスプレイ１２における表示
は、自車位置１２ａの他、走行軌跡１１２ｆも表示させ
るようにしてもよい。
外の他の形状でもよく、図１０に示すようにアルバム形
状の印（アルバムアイコン）１１２ｂでもよい。このア
ルバムアイコン１１２ｂの場合には撮影日１１２ｅをは
じめとする情報を記憶したときの車両位置の情報が併せ
て記録される。なお、ディスプレイ１２における表示
は、自車位置１２ａの他、走行軌跡１１２ｆも表示させ
るようにしてもよい。
【００３９】所望の丸印１２ｂもしくはアルバムアイコ
ン１１２ｂにおける記憶した情報内容を表示させるため
には、カーソルキーボード１８のカーソルキー１８ａ，
１８ａ…を操作してディスプレイ１２上に表示された横
線１２ｃと縦線１２ｄとの交点であるカーソルの中心を
丸印１２ｂ等の上に位置させ、確定ボタン１８ｂを一回
押操作する。これにより、ディスプレイ１２上にはライ
トペン１４によって入力された文字情報が表示される。
そして、この表示を見た使用者が、その表示内容から記
憶されている画像情報が所望の内容であると思われる場
合には、再度確定ボタン１８ｂを一回押操作する。
ン１１２ｂにおける記憶した情報内容を表示させるため
には、カーソルキーボード１８のカーソルキー１８ａ，
１８ａ…を操作してディスプレイ１２上に表示された横
線１２ｃと縦線１２ｄとの交点であるカーソルの中心を
丸印１２ｂ等の上に位置させ、確定ボタン１８ｂを一回
押操作する。これにより、ディスプレイ１２上にはライ
トペン１４によって入力された文字情報が表示される。
そして、この表示を見た使用者が、その表示内容から記
憶されている画像情報が所望の内容であると思われる場
合には、再度確定ボタン１８ｂを一回押操作する。
【００４０】カーソルが丸印１２ｂ等の上にあるときに
確定ボタン１８ｂが二回押操作されると、図８に示すよ
うに、その車両位置において記憶された全ての画像情報
が小さく表示される。そして、表示された画像情報のう
ち特定の画像を大きく表示させたい場合には、カーソル
キー１８ａを操作することにより所望の画像情報の上に
カーソルを移動させる。その後、確定ボタン１８ｂを押
操作することにより、図９に示すように当該画像情報が
ディスプレイ１２全体に表示される。
確定ボタン１８ｂが二回押操作されると、図８に示すよ
うに、その車両位置において記憶された全ての画像情報
が小さく表示される。そして、表示された画像情報のう
ち特定の画像を大きく表示させたい場合には、カーソル
キー１８ａを操作することにより所望の画像情報の上に
カーソルを移動させる。その後、確定ボタン１８ｂを押
操作することにより、図９に示すように当該画像情報が
ディスプレイ１２全体に表示される。
【００４１】アルバムアイコン１１２ｂは、丸印１２ｂ
に比べて表示面積が大きいため丸印１２ｂと同様に路上
に表示させると地図としての認識性が低下する。このた
め、地図の認識性を向上させるために、アルバムアイコ
ン１１２ｂを矢印Ａで示すように地図上の任意の位置に
移動させることができるように構成してもよい。この場
合、地図上における情報を記憶したときの車両位置と、
アルバムアイコン１１２ｂが表示されている位置とがず
れることとなるが、アルバムアイコン１１２ｂには撮影
日等の情報を記憶したときの車両位置の情報が記録され
ているため、この記録された情報に基づいて前記と同様
の表示操作を行うことにより、車両位置に対応させて情
報内容を任意に取り出すことができる。
に比べて表示面積が大きいため丸印１２ｂと同様に路上
に表示させると地図としての認識性が低下する。このた
め、地図の認識性を向上させるために、アルバムアイコ
ン１１２ｂを矢印Ａで示すように地図上の任意の位置に
移動させることができるように構成してもよい。この場
合、地図上における情報を記憶したときの車両位置と、
アルバムアイコン１１２ｂが表示されている位置とがず
れることとなるが、アルバムアイコン１１２ｂには撮影
日等の情報を記憶したときの車両位置の情報が記録され
ているため、この記録された情報に基づいて前記と同様
の表示操作を行うことにより、車両位置に対応させて情
報内容を任意に取り出すことができる。
【００４２】このように構成された車両の情報表示装置
１０によれば、地図上に書き込まれた日付や、その位置
で撮影した景色等を自車の位置に対応して記憶させるこ
とができ、さらにその記憶させた内容を車両の位置毎に
取り出して表示させることができるため、自車位置の情
報が記憶された地図情報を表示させることにより、写真
のアルバムにおける目次のように用いることができる。
そして、車両の移動軌跡に従って記憶した画像情報を表
示させていけば、車両を用いた旅行において、整理され
たアルバムに貼った写真を見るように画像情報を見るこ
とができる。
１０によれば、地図上に書き込まれた日付や、その位置
で撮影した景色等を自車の位置に対応して記憶させるこ
とができ、さらにその記憶させた内容を車両の位置毎に
取り出して表示させることができるため、自車位置の情
報が記憶された地図情報を表示させることにより、写真
のアルバムにおける目次のように用いることができる。
そして、車両の移動軌跡に従って記憶した画像情報を表
示させていけば、車両を用いた旅行において、整理され
たアルバムに貼った写真を見るように画像情報を見るこ
とができる。
【００４３】なお、上記の実施例においては、電子カメ
ラ１５による画像情報の記録および表示を行った場合に
ついて説明したが、文字情報のみを記録させてもよい。
また、画像情報に加えてマイク３１，１６０による音
声情報を併せて記録させるように構成したり、音声情報
のみを記録するように構成してもよい。これにより、滝
を撮影したときにその滝の音を併せて記録させたり、文
字情報等では記録しきれなかった情報を記録させたりす
ることができる。
ラ１５による画像情報の記録および表示を行った場合に
ついて説明したが、文字情報のみを記録させてもよい。
また、画像情報に加えてマイク３１，１６０による音
声情報を併せて記録させるように構成したり、音声情報
のみを記録するように構成してもよい。これにより、滝
を撮影したときにその滝の音を併せて記録させたり、文
字情報等では記録しきれなかった情報を記録させたりす
ることができる。
【００４４】また、カメラを車両の後方が写るようにセ
ットし、往路において交差点の通過時や左折もしくは右
折後に後方を撮影しておき、復路においてその交差点に
近づいたときに画像情報を表示させれば、進行方向の画
像情報をディスプレイ１２上に表示させることができる
ため、初めて通る道路であっても交差点における進行方
向を誤ることもなくなる。
ットし、往路において交差点の通過時や左折もしくは右
折後に後方を撮影しておき、復路においてその交差点に
近づいたときに画像情報を表示させれば、進行方向の画
像情報をディスプレイ１２上に表示させることができる
ため、初めて通る道路であっても交差点における進行方
向を誤ることもなくなる。
【００４５】なお、画像情報入力手段としては、電子カ
メラ１５以外に、デジタルビデオカメラをはじめとする
各種ビデオカメラや、既に画像情報が記録されたテープ
を有するビデオデッキ等でもよい。
メラ１５以外に、デジタルビデオカメラをはじめとする
各種ビデオカメラや、既に画像情報が記録されたテープ
を有するビデオデッキ等でもよい。
【００４６】また、ＭＯディスク１７に記憶された情報
内容を家庭内のテレビ２２に表示させる場合には、テレ
ビ２２に接続されたＭＯディスク再生手段２６にＭＯデ
ィスク１７を挿入する。そして、ＭＯディスク再生手段
２６に接続されたカーソルキーボード２８におけるカー
ソルキー２８ａおよび確定ボタン２８ｂを操作して、前
記図７から図９を用いて説明した場合と同様の操作を行
うことにより、家庭内のテレビ２２で旅行の時に撮影し
た画像情報をアルバムに貼った写真を見るように見るこ
とができる。
内容を家庭内のテレビ２２に表示させる場合には、テレ
ビ２２に接続されたＭＯディスク再生手段２６にＭＯデ
ィスク１７を挿入する。そして、ＭＯディスク再生手段
２６に接続されたカーソルキーボード２８におけるカー
ソルキー２８ａおよび確定ボタン２８ｂを操作して、前
記図７から図９を用いて説明した場合と同様の操作を行
うことにより、家庭内のテレビ２２で旅行の時に撮影し
た画像情報をアルバムに貼った写真を見るように見るこ
とができる。
【００４７】なお、上記の実施例においては、ＭＯディ
スク１７内の情報を再生する場合、確定ボタン１８ｂあ
るいは２８ｂを押操作したときに文字情報を表示させる
こととしているが、再生時においては予め文字情報は表
示させるように構成してもよい。上記の実施例において
は文字情報入力手段としてライトペン１４を用いること
としているが、キーボード、マウス等他の文字情報入力
手段であってもよい。また、情報取出手段による取出方
法として上記のようなカーソルキー１８，２８によるカ
ーソルの移動ではなく、マウスによってカーソルを移動
させたり、ライトペンで丸印１２ｂをタッチするように
してもよい。
スク１７内の情報を再生する場合、確定ボタン１８ｂあ
るいは２８ｂを押操作したときに文字情報を表示させる
こととしているが、再生時においては予め文字情報は表
示させるように構成してもよい。上記の実施例において
は文字情報入力手段としてライトペン１４を用いること
としているが、キーボード、マウス等他の文字情報入力
手段であってもよい。また、情報取出手段による取出方
法として上記のようなカーソルキー１８，２８によるカ
ーソルの移動ではなく、マウスによってカーソルを移動
させたり、ライトペンで丸印１２ｂをタッチするように
してもよい。
【００４８】上記の実施例においては、電子カメラ１５
が車両に対して着脱自在に構成されている場合について
説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、車
両に固定されていてもよいが、旋回、揺動作動等が自在
であることが望ましい。さらに、上記の実施例において
は、ＭＯディスク１７が着脱自在に構成されているが、
車内のディスプレイ１２のみで情報を表示させる場合に
は、必ずしも着脱自在に構成する必要はない。このた
め、情報記憶手段としては、ハードディスクや、光ディ
スク等も用いることができる。なお、情報表示装置とし
ては、上記のようにディスプレイ１２，２２に限られる
ものではなく、プリンタ等他の情報表示装置であっても
よい。
が車両に対して着脱自在に構成されている場合について
説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、車
両に固定されていてもよいが、旋回、揺動作動等が自在
であることが望ましい。さらに、上記の実施例において
は、ＭＯディスク１７が着脱自在に構成されているが、
車内のディスプレイ１２のみで情報を表示させる場合に
は、必ずしも着脱自在に構成する必要はない。このた
め、情報記憶手段としては、ハードディスクや、光ディ
スク等も用いることができる。なお、情報表示装置とし
ては、上記のようにディスプレイ１２，２２に限られる
ものではなく、プリンタ等他の情報表示装置であっても
よい。
【００４９】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電子カメラ
システムによれば、電子カメラにより撮影した画像情報
のそれぞれの存在が、各撮影位置に関連して地図情報上
にマークを用いて表示されるため、このマークを利用し
て所望の画像を簡単に取り出すことが可能となる。特
に、一つのマークに対応して複数の撮影画像を記録可能
であり、これらをアルバムをめくるようにして順次選択
表示させることが可能である。これにより、簡単な操作
で所望の画像情報を表示させることができる。
システムによれば、電子カメラにより撮影した画像情報
のそれぞれの存在が、各撮影位置に関連して地図情報上
にマークを用いて表示されるため、このマークを利用し
て所望の画像を簡単に取り出すことが可能となる。特
に、一つのマークに対応して複数の撮影画像を記録可能
であり、これらをアルバムをめくるようにして順次選択
表示させることが可能である。これにより、簡単な操作
で所望の画像情報を表示させることができる。
【図１】本発明に係る電子カメラシステムを備えた車両
の情報表示装置の構成を示すブロック図である。
の情報表示装置の構成を示すブロック図である。
【図２】車両の情報表示装置を構成する電子カメラおよ
びカメラホルダの斜視図である。
びカメラホルダの斜視図である。
【図３】上記カメラにおけるカメラホルダの斜視図であ
る。
る。
【図４】上記電子カメラを車両に取り付けた状態を表す
斜視図である。
斜視図である。
【図５】車両の情報表示装置におけるディスプレイの表
示例を示す正面図である。
示例を示す正面図である。
【図６】上記ディスプレイの表示例を示す正面図であ
る。
る。
【図７】上記ディスプレイの表示例を示す正面図であ
る。
る。
【図８】上記ディスプレイの表示例を示す正面図であ
る。
る。
【図９】上記ディスプレイの表示例を示す正面図であ
る。
る。
【図１０】上記ディスプレイの他の表示例を示す正面図
である。
である。
１０ 車両の情報表示装置 １１ ナビゲーションシステム本体 １２ ディスプレイ（情報表示手段） １３ 地図ＣＤ（地図情報記録手段） １５ 電子カメラ １６ ＭＯディスク記録再生手段 １７ ＭＯディスク １８，２８ カーソルキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00
Claims (15)
- 【請求項１】 地図情報を電子情報として記録した地図
情報記録手段と、 景色等を撮影するとともにこの撮影画像を電子情報とし
て記録する電子カメラと、 前記地図情報記録手段に記録された地図情報および前記
電子カメラにより記録された画像情報を表示する情報表
示手段とを備え、 前記情報表示手段により、前記地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに前記電子カメラで撮影
された撮影画像の存在を示すマークを撮影位置に関連さ
せて前記地図情報表示上に表示するように構成し、 一つの前記マークに対応して複数の前記撮影画像を記録
可能であり、前記情報表示手段は前記一つのマークに対
して記録された前記複数の撮影画像を同時に表示すると
ともに所定の撮影画像を選択表示させることが可能であ
ることを特徴とする電子カメラシステム。 - 【請求項２】 前記電子カメラにより撮影記録された画
像情報を、前記地図情報記録手段に記録された地図情報
において撮影位置に対応して記録する画像情報記録手段
を備え、 前記電子カメラは前記地図情報記録手段および前記画像
情報記録手段に対して分離しており、 前記電子カメラを前記地図情報記録手段および前記画像
情報記録手段から取り外した状態で景色などの撮影が可
能であり、前記電子カメラを前記地図情報記録手段およ
び前記画像情報記録手段に取り付けた状態で撮影記録し
た画像情報をその撮影位置に対応して前記画像情報記録
手段に記録させることが可能となっていることを特徴と
する請求項１に記載の電子カメラシステム。 - 【請求項３】 前記マークの表示とともに前記電子カメ
ラによる撮影日時情報等を表示可能としたことを特徴と
する請求項１に記載の電子カメラシステム。 - 【請求項４】 前記電子カメラが車両に取り付けられ、 前記車両の走行位置を検出する車両位置検出手段と、 前記電子カメラによる撮影時において前記車両位置検出
手段により検出された走行位置から撮影位置を求め、前
記撮影位置に関連させて前記電子カメラによる撮影画像
を電子情報として記録する画像記録手段とを備え、 前記情報表示手段により、前記地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに前記車両位置検出手段
の検出結果に基づく走行軌跡を表示し、前記画像記録手
段に記録された画像電子情報の存在を示すマークを前記
撮影位置に関連させて前記地図情報表示上に表示するよ
うに構成したことを特徴とする請求項１に記載の地図情
報表示装置。 - 【請求項５】 前記情報表示手段が、前記地図情報およ
び前記画像情報を表示させるディスプレイから構成さ
れ、 前記ディスプレイと前記電子カメラとは構造的に分離さ
れていることを特徴とする請求項１に記載の地図情報表
示装置。 - 【請求項６】 地図情報を電子情報として記録した地図
情報記録手段と、 景色等を撮影するとともにこの撮影画像を電子情報とし
て記録する電子カメラと、 前記地図情報記録手段に記録された地図情報および前記
電子カメラにより記録された画像情報を表示する情報表
示手段とを備え、 前記情報表示手段により、前記地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに前記電子カメラで撮影
された撮影画像の存在を示すマークを撮影位置に関連さ
せて前記地図情報表示上に表示するように構成し、 前記マークを前記情報表示手段の表示画面上で任意の位
置に移動可能としたことを特徴とする電子カメラシステ
ム。 - 【請求項７】 文字情報の入力を行う文字情報入力手段
と、 前記電子カメラにより撮影記録された画像情報および前
記文字情報入力手段により入力された前記画像情報に関
する文字情報を、前記地図情報記録手段に記録された地
図情報において撮影位置に対応して記録する画像および
文字情報記録手段とを備えることを特徴とする請求項６
に記載の電子カメラシステム。 - 【請求項８】 地図情報を電子情報として記録した地図
情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像を電子情報として記
録する画像記録手段と、 前記地図情報記録手段に記録された地図情報および前記
画像記録手段により記録された画像情報を表示する情報
表示手段とを備え、 前記情報表示手段により、前記地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに前記画像記録手段に記
録された画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に
関連させて前記地図情報表示上に表示するように構成
し、 一つの前記マークに対応して複数の前記撮影画像を記録
可能であり、前記情報表示手段は前記一つのマークに対
して記録された前記複数の撮影画像を表示させることが
可能であることを特徴とする地図情報表示装置。 - 【請求項９】 地図情報を電子情報として記録した地図
情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像を電子情報として記
録する画像記録手段と、 前記地図情報記録手段に記録された地図情報および前記
画像記録手段により記録された画像情報を表示する情報
表示手段とを備え、 前記情報表示手段により、前記地図情報記録手段に記録
した地図情報を表示するとともに前記画像記録手段に記
録された画像電子情報の存在を示すマークを撮影位置に
関連させて前記地図情報表示上に表示するように構成
し、 前記画像電子情報に関連した文字情報を入力可能であ
り、前記文字情報を前記マークとともに前記地図情報表
示上に表示させることが可能であることを特徴とする地
図情報表示装置。 - 【請求項１０】 前記文字情報が前記電子カメラによる
撮影日付情報であることを特徴とする請求項９に記載の
地図情報表示装置。 - 【請求項１１】 地図情報を電子情報として記録した地
図情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像情報を電子情報とし
て記録する画像情報記録手段と、 前記地図情報および前記画像情報を表示させるディスプ
レイとを備え、 前記ディスプレイに表示された地図上に複数の画像がま
とめて記録されたことを示すアルバムアイコンを表示し
たことを特徴とする地図情報表示装置。 - 【請求項１２】 地図情報を電子情報として記録した地
図情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像情報を電子情報とし
て記録する画像情報記録手段と、 前記地図情報および前記画像情報を表示させるディスプ
レイとを備え、 前記ディスプレイに表示された地図上に画像情報の存在
を示すマークを表示させるとともに、前記マークを前記
地図上の任意の位置に移動させることが可能となってい
ることを特徴とする地図情報表示装置。 - 【請求項１３】 文字情報の入力を行う文字情報入力手
段と、 前記文字情報入力手段により入力された文字情報を入力
位置に対応させて記録する文字情報記録手段とを備え、 前記ディスプレイに表示された地図上に文字情報の存在
を示すマークを入力位置に対応させて表示させ、前記マ
ークに対して記録された前記文字情報を前記ディスプレ
イに表示させることが可能であることを特徴とする請求
項１２に記載の地図情報表示装置。 - 【請求項１４】 地図情報を電子情報として記録した地
図情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像情報を電子情報とし
て記録する画像情報記録手段と、 前記地図情報および前記画像情報を表示させるディスプ
レイとを備え、 前記ディスプレイに表示された地図上に前記カメラの移
動軌跡を表示するとともに前記移動軌跡上に画像情報の
存在を示すマークを表示させ、前記マークに対して記録
された前記画像情報を前記ディスプレイに表示させるこ
とが可能であることを特徴とする地図情報表示装置。 - 【請求項１５】 地図情報を電子情報として記録した地
図情報記録手段と、 電子カメラによって撮影された画像情報を電子情報とし
て記録する画像情報記録手段と、 前記地図情報および前記画像情報を表示させるディスプ
レイとを備え、 前記ディスプレイに表示された地図上に前記カメラの移
動軌跡を表示するとともに前記移動軌跡上に画像情報の
存在を示すマークを表示させ、前記マークに対して記録
された前記画像情報を前記カメラの移動軌跡に従って前
記ディスプレイに表示させることが可能であることを特
徴とする地図情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25429099A JP3308247B2 (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 電子カメラシステムおよび地図情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25429099A JP3308247B2 (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 電子カメラシステムおよび地図情報表示装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP2000065588A JP2000065588A (ja) | 2000-03-03 |
| JP3308247B2 true JP3308247B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=17262923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25429099A Expired - Lifetime JP3308247B2 (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 電子カメラシステムおよび地図情報表示装置 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-09-08 JP JP25429099A patent/JP3308247B2/ja not_active Expired - Lifetime
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