JPH0824982A - Al合金鍛造品の製造方法とその鍛造プレス装置 - Google Patents

Al合金鍛造品の製造方法とその鍛造プレス装置

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JPH0824982A
JPH0824982A JP15976894A JP15976894A JPH0824982A JP H0824982 A JPH0824982 A JP H0824982A JP 15976894 A JP15976894 A JP 15976894A JP 15976894 A JP15976894 A JP 15976894A JP H0824982 A JPH0824982 A JP H0824982A
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Yasutaka Kaji
靖高 鍛治
Osamu Umetani
修 梅谷
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TANEISHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械加工が不要で鍛造工程のみでAl合金鍛
造品を製作できる鍛造プレス装置を提供する。 【構成】 外金型1と、上、下金型3、4を有する内金
型2とから成り且つ外金型1を二つ割り構成にした金型
部Aと、外金型1を保持し且つ外金型1を横方向から金
型中心側に押圧するベース部材23を備え、ベース部材
23に金型部Aへの押圧力を付与する押圧力付与機構
を、ベース部材23の外周部に形成された円錐面部26
と、ベース部材23の外方に上下動可能に配置されて内
周部に前記円錐面部26に当接する円錐面部35を形成
した金型押え部材32と、プレスラム48の下降時にこ
のプレスラム48に接してこの加圧力の一部を金型押え
部材32に伝達する上側ジャッキ43と、金型押え部材
32を下方向に引き込む下側ジャッキ40とで構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、航空機、モノ
レール等の車輪のホイールリムのようなAl合金鍛造品
の製造方法とその鍛造プレス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、航空機、モノレール等の
車輪のホイールリムにはアンダーカット部分があるため
に鋳造による製造が一般的であり、このホイールリムの
鍛造による製造方法としては、素材を鍛造により成形し
た後に、アンダーカット部分をスピニング加工により形
成し、熱処理を施していたし、また、素材を鍛造により
成形した後にアンダーカット部分を切削加工により形成
して製作していた。
【0003】このようにアンダーカット部分があるAl
合金鍛造品の製造には、素材を鍛造により成形した後
に、アンダーカット部分を形成するための機械加工が必
ず必要になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ホイールリムのようなアンダーカット部分があるAl合
金鍛造品の製造には、素材を鍛造により成形した後に、
アンダーカット部分を形成するための機械加工工程が必
ず必要になっていたために、Al合金鍛造品がコスト高
にならざるを得ないという問題点があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解消するものであ
り、その第1の目的とするところは、アンダーカット部
分を形成するための機械加工工程を省くことが可能にな
って、鍛造工程のみでAl合金鍛造品を製作できるAl
合金鍛造品の製造方法を提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、アンダーカット部分を形成するための機械加工工程
がいらず鍛造工程のみでAl合金鍛造品を製作できるA
l合金鍛造品の鍛造プレス装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係わるAl合金鍛造品の製造方法
は、周方向に複数に分割されて金型中心に向かって移動
可能な外金型と、プレスラムに設けた上金型と、ベッド
部材側に設けられた下金型とを有する金型部を備え、前
記プレスラムを上死点に位置させ、前記外金型の分割部
分を開いた状態で、下金型の型部にAl合金素材をセッ
トし、前記外金型の分割部分を閉じて押圧手段により前
記外金型の分割部分を金型中心に押圧し、これと同時
に、前記上金型の下降により前記Al合金素材を鍛造す
るようにしたことを特徴とする。
【0008】また、上記の第1の目的を達成するため
に、本発明に係わるAl合金鍛造品の製造方法は、周方
向に複数に分割されて金型中心に向かって移動可能な外
金型とプレスラムに設けた上金型とベッド部材側に設け
られた下金型とを有する金型部及び周方向に複数に分割
されて金型中心に向かって移動可能なベース部材とを備
え、前記プレスラムを上死点に位置させ、金型押え部材
を上昇してこの金型押え部材をベース部材から外し、こ
のベース部材の分割部分を前記外金型の分割部分と共に
開いた状態で、下金型の型部にAl合金素材をセット
し、前記ベース部材の分割部分と共に外金型の分割部分
を閉じ、前記金型押え部材を下降して、この金型押え部
材の円錐面部を前記ベース部材の円錐面部に当接して前
記ベース部材の分割部分を介して前記外金型の分割部分
を押え、前記プレスラムの下降により、このプレスラム
でジャッキを介して前記金型押え部材を上から押えて、
この押圧力を前記金型押え部材の円錐面部と前記ベース
部材の円錐面部とに作用させて、このベース部材の分割
部分を介して前記外金型の分割部分を金型中心に押し付
け、これと同時に、前記上金型の下降により前記Al合
金素材を鍛造するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係わる鍛造プレス装置は、プレスラムの下
降により上金型と下金型とでAl合金素材を鍛造成形す
る鍛造プレス装置において、周方向に複数に分割されて
金型中心に向かって移動可能な外金型と前記プレスラム
に設けられた前記上金型とベッド部材側に設けられた前
記下金型とを有する金型部と、前記外下金型の分割部分
を閉じてこれらの分割部分を金型中心に押圧する金型横
締め機構とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係わる鍛造プレス装置は、プレスラムの下
降により上金型と下金型とでAl合金素材を鍛造成形す
る鍛造プレス装置において、周方向に複数に分割されて
金型中心に向かって移動可能な外金型と前記プレスラム
に設けられた前記上金型とベッド部材側に設けられた前
記下金型とを有する金型部と、この金型部の外方に配さ
れ且つ周方向に複数に分割されて前記外金型を保持し且
つ外金型を横方向から金型中心側に押圧するベース部材
と、このベース部材の分割部分を外金型の分割部分と共
に横方向に開閉する開閉動作機構と、前記ベース部材に
金型部への押圧力を付与する押圧力付与機構とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、前記押圧力付与機構による押圧力に
前記プレスラムの加圧力の一部を利用することが好まし
い。また、前記押圧力付与機構による押圧力に前記プレ
スラムの加圧力の一部に加え外力を利用することが好ま
しい。
【0012】また、前記押圧力付与機構を、二つ割り構
成にしたベース部材の外周部に形成されて上方に行くに
したがって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外
方に上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当
接する円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレス
ラムの下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一
部を前記金型押え部材に伝達するジャッキとで構成する
ことが好ましい。
【0013】また、前記押圧力付与機構を、二つ割り構
成にしたベース部材の外周部に形成された上方に行くに
したがって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外
方に上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当
接する円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレス
ラムの下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一
部を前記金型押え部材に伝達する上側ジャッキと、前記
金型押え部材を下方向に引き込む下側ジャッキとで構成
することが好ましい。
【0014】
【作用】かかる構成により、前記プレスラムを上死点に
位置させ、前記外金型の分割部分を開いた状態で、下金
型の型部にAl合金素材をセットし、外金型の分割部分
を閉じて金型横締め機構を作動して外金型の分割部分を
金型中心に押圧し、これと同時に、前記上金型の下降に
より前記素材を鍛造する。
【0015】また、前記プレスラムを上死点に位置さ
せ、金型押え部材を上昇してこの金型押え部材をベース
部材から外し、このベース部材の分割部分を外金型の分
割部分と共に開いた状態で、下金型の型部にAl合金素
材をセットし、前記ベース部材の分割部分と共に外金型
の分割部分を閉じ、前記金型押え部材を下降して、この
金型押え部材の円錐面部を前記ベース部材の円錐面部に
当接して前記ベース部材の分割部分を介して前記外金型
の分割部分を押え、前記プレスラムの下降により、この
プレスラムでジャッキを介して前記金型押え部材を上か
ら押えて、この押圧力を前記金型押え部材の円錐面部と
前記ベース部材の円錐面部とに作用させて、このベース
部材の分割部分を介して前記外金型の分割部分を金型中
心に押し付け、これと同時に、前記プレスラムに設けた
上金型の下降により前記素材を鍛造する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。図1は本発明に係わるAl合金鍛造品の鍛造プレ
ス装置の平面図、図2は図1のX方向からの矢視図、図
3は図1のY方向からの矢視図、図4は図1のZ−Z線
に沿う断面図である。
【0017】本発明に係るAl合金鍛造品の鍛造プレス
装置で製造される製品はMg−Al合金製の車輪用のホ
イールリム10であり、このホイールリム10は、図5
に示すようにフランジ部10Aと、ビートシート部10
Bと、ハンプ部10Cと、ウエル部10Dと、ドロップ
部10Eと、ハンプ部10Fとから構成されている。
【0018】また、本発明に係る車輪用鍛造プレス装置
は金型部Aと装置本体Bとより構成されている。そし
て、金型部Aは外金型1と内金型2とを備え、この内金
型2は上金型3と下金型4とより成り、上金型3は上固
定金型5と上可動金型6とから成り、また、下金型4は
下固定金型7と下可動金型8とから成る。そして、前記
外金型1は二つ割り構成であって、分割部分である左、
右分割型部1L、1Rから成り、その内面に、前記ホイ
ールリム10の外形形状に合った型部9と、この型部9
の上下の摺接部11a、11bを有している。また、前
記内金型2の上金型3の上可動金型6はフランジ部形成
の型部12を有し、また、上金型3の上固定金型5は、
その外周部に、ホイールリム10のフランジ部10Aと
ビートシート部10Bとハンプ部10Cとウエル部10
Dとドロップ部10Eとの内面形状に合った型部13を
有し、前記下金型4の下固定金型7及び下可動金型8
は、ホイールリム10のハンプ部10Fの内面形状に合
った型部14を有している。
【0019】そして、前記外金型1の型部9と、前記内
金型2の上金型3の上可動金型6の型部12と、上金型
3の上固定金型5の型部13と、前記下金型4の下固定
金型7及び下可動金型8の型部14とでキャビティKを
形成している。
【0020】前記装置本体Bはベッド部材15を備えて
おり、このベッド部材15の中央部には凹部16が形成
してあり、この凹部16に中子ホルダー17が嵌合され
ていて、この中子ホルダー17はボルト18により前記
ベッド部材15に固着してある。そして、この中子ホル
ダー17は中子19を保持している。また、この中子ホ
ルダー17には前記下固定金型7がボルト20で固着し
てあり、中子ホルダー17の外周側に前記下可動金型8
が嵌合してあり、この下可動金型8はノックアウト部材
21により保持されている。
【0021】また、前記ベッド部材15には押圧手段で
ある金型横締め機構22が設けてある。この金型横締め
機構22は、二つ割りされて左右に開くことができるベ
ース部材23と、このベース部材23の分割部分である
左、右分割ベース部23L、23Rを左右方向に移動さ
せる移動シリンダ28L、28Rと、金型押え部材32
と、上側ジャッキ43と、下側ジャッキ40とを備えて
おり、前記ベース部材23の下面には摺動面部材24が
固着してあり、また、ベース部材23の内周面は、図9
に示すように前記摺動面部材24の摺動面24aに対し
て直角を成す当接面25にしてあり、また、外周部は、
その中間部から上部にかけて円錐面部(傾斜角度:−5
°)26に成され、その中間部から下部にかけては直胴
部27に成されている。そして、この直胴部27にはピ
ストンロッド接続部31が取り付けてある。
【0022】そして、このように構成されたベース部材
23の左、右分割ベース部23L、23Rの前記摺動面
部24aは前記ベッド部材15の上面部に設けたスライ
ドガイド15aに摺接させてある。
【0023】また、開閉作動機構である左右の移動シリ
ンダ28L、28Rは、前記ベッド部材15の左右側に
固設されたアクチュエータ支持部材29L、29Rに固
着してあり、左の移動シリンダ28Lのピストンロッド
29Lはベース部材23の左分割ベース部23Lの直胴
部27の接続部材31に接続してある。また、右の移動
シリンダ28Rのピストンロッド29Rは前記ベース部
材23の右分割ベース部23Rの直胴部27の接続部材
31に接続してある。
【0024】そして、前記ベース部材23の左分割ベー
ス部23Lはその当接面25を前記外金型1の左分割型
部1Lの外面に当接していて、左分割ベース部23Lと
左分割型部1Lとは連結部材30Lにより互いに連結さ
れている。また、前記ベース部材23の右分割ベース部
23Rはその当接面25を前記外金型1の右分割型部1
Rの外面に当接していて、右分割ベース部23Rと右分
割型部1Rとは連結部材30Rにより互いに連結されて
いる。
【0025】また、前記ベース部材23の外方には前記
金型押え部材32が配してある。この金型押え部材32
はリング本体33の内周部に圧接リング34を固着した
ものであり、この圧接リング34の内周部は上から下に
行くにしたがって径が大きくなる円錐面部(傾斜角度:
+5°)35に成されている。
【0026】そして、前記金型押え部材32は、その左
右において前後に配した上下動機構であるノックアウト
用シリンダ36により上下動可能に保持されている。す
なわち、これらのノックアウト用シリンダ36は、図1
1に示すように前記ベッド部材15の周部に固着された
支持ブラケット37に固着してあり、また、前記金型押
え部材32のリング本体33の外周部には取付ブラケッ
ト38が固着してあって、前記ノックアウト用シリンダ
36のピストンロッド36aの上端部が取付ブラケット
38に固着してある。
【0027】また、前記金型押え部材32のリング本体
33の上面部には、図8に示すように左右の前記移動シ
リンダ28L、28Rを挟んだ前後に位置させて保持プ
レート39が固着してあり、また、前記ベッド部材15
には左右の前記移動シリンダ28L、28Rを挟んだ前
後に位置させて下側ジャッキ40が固着してあり、この
下側ジャッキ40の可動ロッド(図示せず)の上端部が
前記保持プレート39に固着してある。この下側ジャッ
キ40は前記金型押え部材32を下方向に引き込むため
のものである。
【0028】また、前記保持プレート39には、図7に
示すように軸線イを前記金型押え部材32のリング本体
33の接線方向に向けてジャッキ移動シリンダ42が取
り付けてあり、また、前記金型押え部材32のリング本
体33の上面部の左右には、左右の前記移動シリンダ2
8L、28Rを挟んだ前後に位置させて上側ジャッキ4
3が移動可能に配してあり、図12に示すように前記ジ
ャッキ移動シリンダ42のピストンロッド44が上側ジ
ャッキ43の外胴部に固設した連結部材45に連結して
ある。
【0029】前記下側ジャッキ40の受圧室(図示せ
ず)にはリリーフバルブ(図示せず)が設けてあって、
この受圧室の圧力が設定圧(例えば70トン)以上にな
ると前記リリーフバルブが開き、加圧油をリリーフする
ようになっている。
【0030】また、上側ジャッキ43の受圧室(図示せ
ず)にはリリーフバルブ(図示せず)が設けてあって、
この受圧室の圧力が設定圧(例えば100トン)以上に
なると前記リリーフバルブが開き、加圧油をリリーフす
るようになっている。
【0031】プレスラム48は、油圧または水圧で作動
するシリンダ(図示せず)により必要な圧縮力(例えば
8000トン)を得ており、このプレスラム48の下部
には内、外側ホルダー部材49、50が固着してあり、
この内側ホルダー部材49の下部には前記上固定金型5
が取付けてあり、また、内、外側ホルダー部材49、5
0間にはリング状の可動金型取付部51が形成してあ
り、この可動金型取付部51に前記上可動金型6の基部
6aが上下動可能に挿入してあり、可動金型取付部51
内に設けたばね53が前記基部6aを下から支えて上可
動金型6を保持している。この上可動金型6は、前記プ
レスラム48に設けた調整部材54によりその突出量が
調整されるものである。また、前記プレスラム48の四
隅にはジャッキ加圧部55が形成してある。そして、前
記ベース部材23と、金型押え部材32と、前記上、下
側ジャッキ43、40と、前記プレスラム48とで押圧
力付与機構を構成している。
【0032】次に上記のように構成された車輪用鍛造プ
レス装置の動作を説明する。前記プレスラム48は上死
点に位置し、前記ジャッキ移動シリンダ42が伸長され
て上側ジャッキ43は図7において仮想線の位置に移動
しており、前記下側ジャッキ40は受圧室の圧力が抜か
れて下方向への加圧力を発生していない状態にある。そ
して、前記ノックアウト用シリンダ36の伸長動により
金型押え部材32は上昇して、この金型押え部材32の
圧接リング34が前記ベース部材23から外れており、
左右の前記移動シリンダ28L、28Rが縮小動して前
記ベース部材23の左分割ベース部23Lは左方に、ま
た、前記ベース部材23の右分割ベース部23Rは右方
にそれぞれ移動して外金型1の左、右分割型部1L、1
Rは開いている。この状態で、内金型2の型部にリング
状の素材(Al合金素材)がセットされる。
【0033】次に、前記移動シリンダ28L、28Rが
伸長動して前記ベース部材23の左分割ベース部23L
は右方に、また、前記ベース部材23の右分割ベース部
23Rは左方にそれぞれ移動して外金型1の左、右分割
型部1L、1Rが閉じる。
【0034】次に、前記ノックアウト用シリンダ36が
縮小動して金型押え部材32が下降して、この金型押え
部材32の圧接リング34の円錐面部35が前記ベース
部材23の円錐面部26に当接してベース部材23の
左、右分割ベース部23L、23Rを押える。
【0035】次に、前記下側ジャッキ40の受圧室に圧
力が加えられて下方向への加圧力を発生する。
【0036】次に、前記ジャッキ移動シリンダ42が縮
小されて上側ジャッキ43は図7において実線の位置に
移動する。
【0037】次に、前記プレスラム48が上死点の位置
から下降して、このプレスラム48の四隅の前記ジャッ
キ加圧部55が前記上側ジャッキ43の可動ロッド43
a側に接触してこの可動ロッド43aを下降せしめて、
この上側ジャッキ43を介して前記金型押え部材32を
上から押える。この場合、前記金型押え部材32は、4
本の下側ジャッキ40により下方に280(70×4)
トンで引き込まれ、前記上側ジャッキ43により400
(100×4)トンで押されることになる。したがっ
て、合計670トンの負荷が、前記金型押え部材32の
圧接リング34の円錐面部35と前記ベース部材23の
円錐面部26とに作用して、このベース部材23の左分
割ベース部23Lと右分割ベース部23Rとを金型中心
に押し付ける。
【0038】これと同時に、前記上固定金型5及び上可
動金型6の型部12が外金型1内に侵入して前記キャビ
ティK内の素材を鍛造し、ホイールリム10を成形す
る。
【0039】次に、前記プレスラム48を上死点に移動
し、前記ジャッキ移動シリンダ42を伸長動させて上側
ジャッキ43は図7において仮想線の位置に移動し、前
記下側ジャッキ40の受圧室の圧力を抜いて下方向への
加圧力を発生していない状態にし、そして、前記ノック
アウト用シリンダ36の伸長動させて金型押え部材32
を上昇し、この金型押え部材32の圧接リング34を前
記ベース部材23から離し、左右の前記移動シリンダ2
8L、28Rを縮小動して前記ベース部材23の左分割
ベース部23Lは左方に、また、前記ベース部材23の
右分割ベース部23Rは右方にそれぞれ移動して外金型
1の左、右分割型部1L、1Rを開らき、前記ノックア
ウト部材21を上昇させて製品であるホイールリム10
を取り出す。
【0040】なお、上記の実施例にあっては、前記金型
横締め機構22を、前記プレスラム48の下降により、
このプレスラム48で上側ジャッキ43を介して前記金
型押え部材32を上から押えて、この押圧力を前記金型
押え部材32の円錐面部35と前記ベース部材23の円
錐面部25とに作用させて、このベース部材23を介し
て前記外金型1を金型中心に押し付ける構成としたが、
上記とは別の機構で構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係わる
発明のAl合金鍛造品の製造方法にあっては、鍛造時の
外金型の横方向の拡がりを確実に押さえることができて
大きなプレス加圧力を出すことが可能になって、ホイー
ルリムのようなアンダーカット部分があるAl合金鍛造
品を一度に製作することができる。このために、Al合
金素材を鍛造により成形した後に、アンダーカット部分
を形成するための機械加工工程が不必要になって、Al
合金鍛造品のコストを低減することができる。
【0042】また、請求項2に係わる発明のAl合金鍛
造品の製造方法にあっては、前記プレスラムのプレス加
圧力の一部を前記外金型の横方向の押え力に利用するこ
とが可能になり、鍛造時の外金型の横方向の拡がりを確
実に押さえることができて大きなプレス加圧力を出すこ
とが可能になって、ホイールリムのようなアンダーカッ
ト部分があるAl合金鍛造品を一度に製作することがで
きる。このために、素材を鍛造により成形した後に、ア
ンダーカット部分を形成するための機械加工工程が不必
要になって、Al合金鍛造品のコストを低減することが
できる。
【0043】また、請求項3に係わる発明のAl合金鍛
造品の鍛造プレス装置にあっては、前記外金型の分割部
分を開いた状態で、内金型の型部にAl合金素材をセッ
トし、外金型の分割部分を閉じて金型横締め機構を作動
して外金型の分割部分を金型中心に押圧し、これと同時
に、前記上金型の下降により前記Al合金素材を鍛造す
ることが可能になって、請求項1に記載のAl合金鍛造
品の製造方法を容易に実施することができる。
【0044】また、請求項4に係わる発明のAl合金鍛
造品の鍛造プレス装置にあっては、前記外金型の分割部
分を開いた状態で、内金型の型部にAl合金素材をセッ
トし、前記開閉動作機構を作動して外金型の分割部分を
閉じ、前記押圧力付与機構を作動して前記ベース部材に
金型部への押圧力を付与して外金型の分割部分を金型中
心に押圧し、これと同時に、前記上金型の下降により前
記素材を鍛造することが可能になって、請求項1に記載
のAl合金鍛造品の製造方法を容易に実施することがで
きる。
【0045】また、前記押圧力付与機構による押圧力に
前記プレスラムの加圧力の一部を利用することにより、
また、前記押圧力付与機構による押圧力に前記プレスラ
ムの加圧力の一部に加え外力を利用することにより、鍛
造時の外金型の横方向の拡がりを確実に押さえることが
できて大きなプレス加圧力を出すことが可能になる。こ
のために、ホイールリムのようなアンダーカット部分が
あるAl合金鍛造品を一度に製作することができて、素
材を鍛造により成形した後に、アンダーカット部分を形
成するための機械加工工程が不必要になり、Al合金鍛
造品のコストを低減することができる。
【0046】また、前記押圧力付与機構を、二つ割り構
成にしたベース部材の外周部に形成された上方に行くに
したがって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外
方に上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当
接する円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレス
ラムの下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一
部を前記金型押え部材に伝達するジャッキとで構成する
ことにより、内金型の型部にAl合金素材をセットし、
開閉動作機構を作動させて前記ベース部材の分割部分と
共に外金型の分割部分を閉じ、前記金型押え部材を下降
して、この金型押え部材の円錐面部を前記ベース部材の
円錐面部に当接して前記ベース部材の分割部分を介して
前記外金型の分割部分を押え、前記プレスラムの下降に
より、このプレスラムでジャッキを介して前記金型押え
部材を上から押えて、この押圧力を前記金型押え部材の
円錐面部と前記ベース部材の円錐面部とに作用させて、
このベース部材の分割部分を介して前記外金型の分割部
分を金型中心に押し付けることができて、鍛造時の外金
型の横方向の拡がりを確実に押さえることができて大き
なプレス加圧力を出すことが可能になる。
【0047】このために、ホイールリムのようなアンダ
ーカット部分があるAl合金鍛造品を一度に製作するこ
とができて、素材を鍛造により成形した後に、アンダー
カット部分を形成するための機械加工工程が不必要にな
り、Al合金鍛造品のコストを低減することができる。
【0048】また、前記押圧力付与機構を、二つ割り構
成にしたベース部材の外周部に形成された上方に行くに
したがって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外
方に上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当
接する円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレス
ラムの下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一
部を前記金型押え部材に伝達する上側ジャッキと、前記
金型押え部材を下方向に引き込む下側ジャッキとで構成
することにより、ベース部材の分割部分を介して前記外
金型の分割部分を金型中心に押し付ける押付力を上側ジ
ャッキと下側ジャッキとで発生させ得て、鍛造時の外金
型の横方向の拡がりを確実に押さえることができて大き
なプレス加圧力を出すことが可能になる。
【0049】このために、ホイールリムのようなアンダ
ーカット部分があるAl合金鍛造品を一度に製作するこ
とができて、素材を鍛造により成形した後に、アンダー
カット部分を形成するための機械加工工程が不必要にな
り、Al合金鍛造品のコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるAl合金鍛造品の鍛造プレス装
置の平面図である。
【図2】図1のX方向からの矢視図である。
【図3】図1のY方向からの矢視図である。
【図4】図1のZ−Z線に沿う断面図である。
【図5】Al合金鍛造品であるホイールリムの縦断面図
である。
【図6】本発明に係わるAl合金鍛造品の鍛造プレス装
置の金型部の縦断面図である。
【図7】図1のU部の拡大詳細図である。
【図8】図7のV方向からの矢視図である。
【図9】開閉作動機構の側面図である。
【図10】図9のW−W線に沿う断面図である。
【図11】ノックアウト用シリンダ部分の側面図であ
る。
【図12】上側ジャッキとジャッキ移動シリンダ部分の
側面図である。
【符号の説明】
1 外金型 2 内金型 3 上金型 4 下金型 22 金型横締め機構(押圧手段) 23 ベース部材 26 円錐面部 32 金型押え部材 35 円錐面部 40 下側ジャッキ 43 上側ジャッキ 48 プレスラム A 金型部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に複数に分割されて金型中心に向
    かって移動可能な外金型と、プレスラムに設けた上金型
    と、ベッド部材側に設けられた下金型とを有する金型部
    を備え、前記プレスラムを上死点に位置させ、前記外金
    型の分割部分を開いた状態で、前記下金型の型部にAl
    合金素材をセットし、この外金型の分割部分を閉じて押
    圧手段により前記外金型の分割部分を金型中心に押圧
    し、これと同時に、前記上金型の下降により前記Al合
    金素材を鍛造するようにしたことを特徴とするAl合金
    鍛造品の製造方法。
  2. 【請求項2】 周方向に複数に分割されて金型中心に向
    かって移動可能な外金型とプレスラムに設けた上金型と
    ベッド部材側に設けられた下金型とを有する金型部及び
    周方向に複数に分割されて金型中心に向かって移動可能
    なベース部材とを備え、前記プレスラムを上死点に位置
    させ、金型押え部材を上昇してこの金型押え部材をベー
    ス部材から外し、このベース部材の分割部分を前記外金
    型の分割部分と共に開いた状態で、下金型の型部にAl
    合金素材をセットし、前記ベース部材の分割部分と共に
    外金型の分割部分を閉じ、前記金型押え部材を下降し
    て、この金型押え部材の円錐面部を前記ベース部材の円
    錐面部に当接して前記ベース部材の分割部分を介して前
    記外金型の分割部分を押え、前記プレスラムの下降によ
    り、このプレスラムでジャッキを介して前記金型押え部
    材を上から押えて、この押圧力を前記金型押え部材の円
    錐面部と前記ベース部材の円錐面部とに作用させて、こ
    のベース部材の分割部分を介して前記外金型の分割部分
    を金型中心に押し付け、これと同時に、前記上金型の下
    降により前記Al合金素材を鍛造するようにしたことを
    特徴とするAl合金鍛造品の製造方法。
  3. 【請求項3】 プレスラムの下降により上金型と下金型
    とでAl合金素材を鍛造成形する鍛造プレス装置におい
    て、 周方向に複数に分割されて金型中心に向かって移動可能
    な外金型と前記プレスラムに設けられた前記上金型とベ
    ッド部材側に設けられた前記下金型とを有する金型部
    と、 前記外金型の分割部分を閉じてこれらの分割部分を金型
    中心に押圧する金型横締め機構とを備えたことを特徴と
    するAl合金鍛造品の鍛造プレス装置。
  4. 【請求項4】 プレスラムの下降により上金型と下金型
    とでAl合金素材を鍛造成形する鍛造プレス装置におい
    て、 周方向に複数に分割されて金型中心に向かって移動可能
    な外金型と前記プレスラムに設けられた前記上金型とベ
    ッド部材側に設けられた前記下金型とを有する金型部
    と、 金型部の外方に配され且つ周方向に複数に分割されて前
    記外金型を保持し且つ外金型を横方向から金型中心側に
    押圧するベース部材と、 このベース部材の分割部分を外金型の分割部分と共に横
    方向に開閉する開閉動作機構と、 前記ベース部材に前記金型部への押圧力を付与する押圧
    力付与機構とを備えたことを特徴とするAl合金鍛造品
    の鍛造プレス装置。
  5. 【請求項5】 前記押圧力付与機構による押圧力に前記
    プレスラムの加圧力の一部を利用した請求項4記載の鍛
    造プレス装置。
  6. 【請求項6】 前記押圧力付与機構による押圧力に前記
    プレスラムの加圧力の一部に加え外力を利用した請求項
    4記載のAl合金鍛造品の鍛造プレス装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧力付与機構を、二つ割り構成に
    したベース部材の外周部に形成されて上方に行くにした
    がって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外方に
    上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当接す
    る円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレスラム
    の下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一部を
    前記金型押え部材に伝達するジャッキとで構成した請求
    項4記載のAl合金鍛造品の鍛造プレス装置。
  8. 【請求項8】 前記押圧力付与機構を、二つ割り構成に
    したベース部材の外周部に形成された上方に行くにした
    がって小径になる円錐面部と、前記ベース部材の外方に
    上下動可能に配置されて内周部に前記円錐面部に当接す
    る円錐面部を形成した金型押え部材と、前記プレスラム
    の下降時にこのプレスラムに接してこの加圧力の一部を
    前記金型押え部材に伝達する上側ジャッキと、前記金型
    押え部材を下方向に引き込む下側ジャッキとで構成した
    請求項4記載のAl合金鍛造品の鍛造プレス装置。
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