JPH08249258A - コンピュータ間の通信制御装置 - Google Patents

コンピュータ間の通信制御装置

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JPH08249258A
JPH08249258A JP7050806A JP5080695A JPH08249258A JP H08249258 A JPH08249258 A JP H08249258A JP 7050806 A JP7050806 A JP 7050806A JP 5080695 A JP5080695 A JP 5080695A JP H08249258 A JPH08249258 A JP H08249258A
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JP
Japan
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computer
communication
terminal
communication path
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP7050806A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kamiyama
一弘 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信経路を取り外した状態とコンピュータの
電源断の場合とを区別して判別できるコンピュータ間の
通信制御装置を提供すること。 【構成】 一方のコンピュータAと第1のコネクタ35
を介して接続され、他方のコンピュータBと第2のコネ
クタ36を介して接続されると共に、各コンピュータの
送受信回路11,21と接続される通信信号線31と、
この通信信号線の基準電位を与える通信信号帰還線32
とを有する通信経路30と、前記コンピュータにそれぞ
れ設けられた、自機の電源電圧Vccに抵抗Rを介して接
続される監視信号端子15,25と、自機の基準電位を
与える接地端子16,26とを有するコンピュータ間の
通信制御装置において、前記通信経路に一方の監視信号
端子と他方の接地端子を互いにクロスして接続する監視
信号線37,38を設け、前記コンピュータにそれぞれ
に自機の監視信号端子の電位を入力する接続状態判別回
路12,22を設け、この監視信号端子の電位が”0”
であれば正常と判断し、”1”であれば当該通信経路が
切り離されていると判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一対一の通信経路を有す
るコンピュータ間の通信制御装置に掛り、特に通信経路
の切断を双方のコンピュータの電源状態に関係なく同時
に検出できる改良に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータでは、本出願人の提案にか
かる特開平4−137165号公報等に開示されている
ように、複数のコンピュータをバス等の通信経路を用い
て結合することが行われている。その場合、通信経路に
は断線や短絡が生じやすいので、本出願人の提案にかか
る特開昭62−9276号公報に開示されているような
配線の検査装置が用いられている。しかし、このような
汎用の検査装置では高額になると共に検査効率も良くな
いので、以下のような手法が用いられている。
【0003】図2は従来の通信経路の接続状態検査を行
う構成図で、(A)はコンピュータAB間を通信経路で
接続した状態、(B)は通信経路を取り外した状態を示
している。図において、通信経路30はコンピュータA
と接続されるコネクタ35とコンピュータBと接続され
るコネクタ36を両端に有している。コネクタ35は、
通信端子13、コモン端子14、監視信号端子15並び
に接地端子16を有している。コネクタ36は、通信端
子23、コモン端子24、監視信号端子25並びに接地
端子26を有している。通信信号線31は通信端子1
3,23を介して各コンピュータA,Bの送受信回路1
1,21と接続されたもので、H,Lの論理信号を伝送
する。通信信号帰還線32はコモン端子14,24によ
り接地されたもので、通信信号線31で伝送される電位
の基準を定める。監視信号端子15,25は抵抗Rを介
して電源電圧Vccと接続されたものであり、接地端子1
6,26は接地されている。短絡配線18,28はコネ
クタ35,36の内部で監視信号端子15,25と接地
端子16,26とを短絡している。接続状態判別回路1
2.22は監視信号端子15,25の電位により信号経
路の正常・異常を判断する。
【0004】このように構成された装置の動作について
説明する。コンピュータAB間を通信経路30で接続し
た状態では、接続状態判別回路12.22は何れも論
理”0”を出力して通信経路30が正常であることを表
している。他方、通信経路30はコネクタ35によりコ
ンピュータAとは接続されているが、コネクタ36は取
り外されてコンピュータBとは切り離されている状態を
考える。すると、接続状態判別回路22は論理”1”を
出力して通信経路30が切り離されたことを検地できる
が、接続状態判別回路12は論理”0”を出力して通信
経路30が正常であるという虚偽の信号を出力すること
になる。片方のコネクタ35が接続したままになるとい
う故障モードを念頭に置いていないためである。
【0005】そこで、図3に示す他の通信経路の接続状
態検査を行う構成が採用されている。ここで図3(A)
はコンピュータAB間を通信経路で接続した状態、
(B)は通信経路を取り外した状態、(C)はコンピュ
ータAの電源断の場合を示している。ここでは、通信経
路30には通信信号線31、通信信号帰還線32に加え
て監視信号線33,34が設けられている。コネクタ3
5は、通信端子13、コモン端子14、監視信号端子1
5並びに判別端子17を有している。コネクタ36は、
通信端子23、コモン端子24、監視信号端子25並び
に判別端子27を有している。判別端子17,27はそ
れぞれ接続状態判別回路12,22の接続状態判別用の
入力端子と接続されている。監視信号線33は監視信号
端子15と判別端子27とを接続し、しかしてコンピュ
ータA側の電源電圧Vccを接続状態判別回路22に伝送
している。また、監視信号線34は監視信号端子25と
判別端子17とを接続し、しかしてコンピュータB側の
電源電圧Vccを接続状態判別回路12に伝送している。
【0006】このように構成された装置の動作について
説明する。コンピュータAB間を通信経路30で接続し
た状態では、接続状態判別回路12.22は何れも論
理”1”を出力して通信経路30が正常であることを表
している。他方、通信経路30はコネクタ35によりコ
ンピュータAとは接続されているが、コネクタ36は取
り外されてコンピュータBとは切り離されている状態で
は、接続状態判別回路12.22の何れも論理”0”を
出力して通信経路30が異常であることを表している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3の従来手
法の場合にはコンピュータAの電源断の場合にも、接続
状態判別回路12.22の何れも論理”0”を出力し
て、両者の故障モードが区別できないという課題があっ
た。本発明はこのような課題を解決したもので、通信経
路を取り外した状態とコンピュータの電源断の場合とを
区別して判別できるコンピュータ間の通信制御装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、一方のコンピュータAと第1のコネクタ35を
介して接続され、他方のコンピュータBと第2のコネク
タ36を介して接続されると共に、各コンピュータの送
受信回路11,21と接続される通信信号線31と、こ
の通信信号線の基準電位を与える通信信号帰還線32と
を有する通信経路30と、前記コンピュータにそれぞれ
設けられた、自機の電源電圧Vccに抵抗Rを介して接続
される監視信号端子15,25と、自機の基準電位を与
える接地端子16,26とを有するコンピュータ間の通
信制御装置において、前記通信経路に一方のコンピュー
タの監視信号端子と他方のコンピュータの接地端子を接
続する第1の監視信号線37と、他方のコンピュータの
監視信号端子と一方のコンピュータの接地端子を接続す
る第2の監視信号線38を設け、前記コンピュータにそ
れぞれに、自機の監視信号端子の電位を入力する接続状
態判別回路12,22を設け、この監視信号端子の電位
が”0”であれば正常と判断し、”1”であれば当該通
信経路が切り離されていると判別することを特徴として
いる。
【0009】
【作用】本発明の構成によれば、通信経路により両コン
ピュータ間を接続している時は、自機の監視信号端子は
監視信号線を介して相手機の接地端子と接続されている
ので、接続されていることが判る。他方、通信経路が両
コンピュータ間で切り離されている時は自機の監視信号
端子はオープンとなり、自機の電源電圧が現れるから切
り離しを検知できる。また仮に片方のコンピュータの電
源が断された場合には、他方のコンピユータ側の接続状
態判別回路は自機の監視信号端子の電位が”0”とな
り、通信経路が両コンピュータ間で切り離されている場
合とは電位が異なる。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す通信経路の接続状態検査を行
う構成図で、(A)はコンピュータAB間を通信経路で
接続した状態、(B)は通信経路を取り外した状態を示
している。尚、図1において前記図2、図3と同一作用
をするものには同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、コネクタ35は、通信端子13、コモン端子1
4、監視信号端子15並びに接地端子16を有してい
る。コネクタ36は、通信端子23、コモン端子24、
監視信号端子25並びに接地端子26を有している。ま
た、通信経路30には通信信号線31、通信信号帰還線
32に加えて監視信号線37,38が設けられている。
【0011】監視信号線37は監視信号端子15と接地
端子26とを接続し、しかしてコンピュータA側の電源
電圧VccをコンピュータB側で接地している。また、監
視信号線38は監視信号端子25と接地端子16とを接
続し、しかしてコンピュータB側の電源電圧Vccをコン
ピュータA側で接地している。接続状態判別回路12,
22は監視信号端子15、25の電位を入力して通信経
路30のコンピュータA,Bに対する接続状態を検知し
ている。
【0012】このように構成された装置の動作を次に説
明する。コンピュータAB間を通信経路30で接続した
状態では、接続状態判別回路12.22は何れも論理”
0”を出力して通信経路30が正常であることを表して
いる。他方、通信経路30はコネクタ35によりコンピ
ュータAとは接続されているが、コネクタ36は取り外
されてコンピュータBとは切り離されている状態では、
接続状態判別回路12.22の何れも論理”1”を出力
して通信経路30が切り離されていることを表してい
る。更に、一方のコンピュータAの電源断の場合にも、
接続状態判別回路12.22の何れも論理”0”を出力
して、通信経路30が切り離されていることを表してい
る。従って、電源断と通信経路30を切り離した状態と
を区別できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればコ
ンピュータA,Bの相互を接続する通信経路30に、一
方の監視信号端子と他方の接地端子を互いにクロスして
接続する監視信号線37,38を設け、接続状態判別回
路12,22では自機の監視信号端子の電位を入力して
いるので、通信経路がコンピュータから切り離された状
態と相手方コンピュータの電源断の状態を区別して判別
でき、通信制御に用いて好ましいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信経路の接続状態検
査を行う構成図である。
【図2】従来の通信経路の接続状態検査を行う構成図で
ある。
【図3】従来の他の通信経路の接続状態検査を行う構成
図である。
【符号の説明】
11 送受信回路 12 接続状態判別回路 30 通信経路(ケーブル) 31 通信信号線 32 通信信号帰還線 35 コネクタ 37 監視信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方のコンピュータ(A)と第1のコネク
    タ(35)を介して接続され、他方のコンピュータ
    (B)と第2のコネクタ(36)を介して接続されると
    共に、各コンピュータの送受信回路(11,21)と接
    続される通信信号線(31)と、この通信信号線の基準
    電位を与える通信信号帰還線(32)とを有する通信経
    路(30)と、 前記コンピュータにそれぞれ設けられた、自機の電源電
    圧(Vcc)に抵抗(R)を介して接続される監視信号端
    子(15,25)と、自機の基準電位を与える接地端子
    (16,26)とを有するコンピュータ間の通信制御装
    置において、 前記通信経路に一方のコンピュータの監視信号端子と他
    方のコンピュータの接地端子を接続する第1の監視信号
    線(37)と、他方のコンピュータの監視信号端子と一
    方のコンピュータの接地端子を接続する第2の監視信号
    線(38)を設け、 前記コンピュータにそれぞれに、自機の監視信号端子の
    電位を入力する接続状態判別回路(12,22)を設
    け、この監視信号端子の電位が”0”であれば正常と判
    断し、”1”であれば当該通信経路が切り離されている
    と判別することを特徴とするコンピュータ間の通信制御
    装置。
JP7050806A 1995-03-10 1995-03-10 コンピュータ間の通信制御装置 Pending JPH08249258A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242734A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Mitsubishi Electric Corp 制御機器の異常検出装置
KR20150036539A (ko) * 2012-07-11 2015-04-07 실리콘 이미지, 인크. 데이터 터널을 사용하는 인터페이스를 통한 복수의 프로토콜 데이터 엘러먼트들의 송신

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