JPH1195883A - 通信制御装置及びインタフェースケーブル - Google Patents
通信制御装置及びインタフェースケーブルInfo
- Publication number
- JPH1195883A JPH1195883A JP25646297A JP25646297A JPH1195883A JP H1195883 A JPH1195883 A JP H1195883A JP 25646297 A JP25646297 A JP 25646297A JP 25646297 A JP25646297 A JP 25646297A JP H1195883 A JPH1195883 A JP H1195883A
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- JP
- Japan
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- communication control
- interface
- control device
- interface cable
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】接続されるインタフェースケーブルの種別を判
断して、通信制御装置が内部回路の動作を切り替え、複
数の物理インタフェース間でもコネクタを共有し、装置
の小型化，低コスト化をはかる。 【解決手段】装置に接続されるインタフェースケーブル
内に、物理インタフェース識別用の手段を設け、接続さ
れるインタフェースケーブルの種別を判断して、通信制
御装置が内部回路の動作を切り替える。
断して、通信制御装置が内部回路の動作を切り替え、複
数の物理インタフェース間でもコネクタを共有し、装置
の小型化，低コスト化をはかる。 【解決手段】装置に接続されるインタフェースケーブル
内に、物理インタフェース識別用の手段を設け、接続さ
れるインタフェースケーブルの種別を判断して、通信制
御装置が内部回路の動作を切り替える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の物理インタフ
ェースを持ち、通信制御装置に接続されるインタフェー
スケーブルの種別を判別してその内部の動作状態を切り
替えることを特徴とする通信制御装置並びにインタフェ
ースケーブルに関わる。
ェースを持ち、通信制御装置に接続されるインタフェー
スケーブルの種別を判別してその内部の動作状態を切り
替えることを特徴とする通信制御装置並びにインタフェ
ースケーブルに関わる。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として、例えば、特開平6−9
6812号公報に記載のものがあげられる。この従来の技術
の装置は、一対のコネクタのうち片側のコネクタを回路
基板に他方のコネクタを回路基板以外に収容し、電源が
入っているか否かを検出する電源検知手段と、電源検知
手段からの信号によりコネクタからの信号を切り替える
信号線切り替え手段と、装置固有の信号を発生する基準
信号発生回路と、他方のコネクタからの基準信号を取り
出し接続すべき相手であるか比較する接続検知手段等か
ら構成され、電源が投入されている場合は信号線切り替
え手段によって、論理回路からの信号線に切り替え、電
源が投入されていない場合は別の電源保持手段から電源
を供給し、基準信号発生回路の信号に切り替え、他方の
コネクタからの基準信号を取り出し、接続すべき相手で
あるか比較を行い、接続先相手が正しくなければアラー
ムを発生させるというものである。
6812号公報に記載のものがあげられる。この従来の技術
の装置は、一対のコネクタのうち片側のコネクタを回路
基板に他方のコネクタを回路基板以外に収容し、電源が
入っているか否かを検出する電源検知手段と、電源検知
手段からの信号によりコネクタからの信号を切り替える
信号線切り替え手段と、装置固有の信号を発生する基準
信号発生回路と、他方のコネクタからの基準信号を取り
出し接続すべき相手であるか比較する接続検知手段等か
ら構成され、電源が投入されている場合は信号線切り替
え手段によって、論理回路からの信号線に切り替え、電
源が投入されていない場合は別の電源保持手段から電源
を供給し、基準信号発生回路の信号に切り替え、他方の
コネクタからの基準信号を取り出し、接続すべき相手で
あるか比較を行い、接続先相手が正しくなければアラー
ムを発生させるというものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べた従来の方
法では、まず、対象とする自分側の装置のみならず、接
続先となる相手側の装置に対しても、接続の診断に用い
る基準信号を発生させるための基準信号発生回路が必要
になる。ところが、既設のシステムへの通信制御装置の
増設を考えた場合、接続先となる相手側の装置を変更す
ることは不可能な場合がほとんどである。又、一つの装
置内部で同時に複数の物理インタフェースをサポートす
る場合、その物理インタフェースごとにコネクタを用意
する必要がある。通信制御装置などにおいて特に８回
線、あるいは１６回線といったように多くの回線を持つ
場合、コネクタは回線数×サポートする物理インタフェ
ース分を用意しなければならず、装置の大型化，装置製
作にかかる費用の増大化という問題を招く。
法では、まず、対象とする自分側の装置のみならず、接
続先となる相手側の装置に対しても、接続の診断に用い
る基準信号を発生させるための基準信号発生回路が必要
になる。ところが、既設のシステムへの通信制御装置の
増設を考えた場合、接続先となる相手側の装置を変更す
ることは不可能な場合がほとんどである。又、一つの装
置内部で同時に複数の物理インタフェースをサポートす
る場合、その物理インタフェースごとにコネクタを用意
する必要がある。通信制御装置などにおいて特に８回
線、あるいは１６回線といったように多くの回線を持つ
場合、コネクタは回線数×サポートする物理インタフェ
ース分を用意しなければならず、装置の大型化，装置製
作にかかる費用の増大化という問題を招く。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御装置並
びにインタフェースケーブルでは、装置に接続されるイ
ンタフェースケーブル内に、物理インタフェース識別用
の手段を設け、接続されるインタフェースケーブルの種
別を判断して、通信制御装置が内部回路の動作を切り替
えることで、接続先となる相手側装置に変更をかけるこ
となく、誤接続の診断を行うことができる。又、接続さ
れている装置の合理性チェックを行うだけではなく、接
続されている物理インタフェースに合うように、インタ
フェースの切り替えを自動で行うことで、複数の物理イ
ンタフェース間でもコネクタを共有することができ、通
信制御装置の小型化を実現することができる。
びにインタフェースケーブルでは、装置に接続されるイ
ンタフェースケーブル内に、物理インタフェース識別用
の手段を設け、接続されるインタフェースケーブルの種
別を判断して、通信制御装置が内部回路の動作を切り替
えることで、接続先となる相手側装置に変更をかけるこ
となく、誤接続の診断を行うことができる。又、接続さ
れている装置の合理性チェックを行うだけではなく、接
続されている物理インタフェースに合うように、インタ
フェースの切り替えを自動で行うことで、複数の物理イ
ンタフェース間でもコネクタを共有することができ、通
信制御装置の小型化を実現することができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明における通信制御装
置並びにインタフェースケーブルを示す。
置並びにインタフェースケーブルを示す。
【０００６】通信制御装置１０１は、回線１制御回路１
０９〜回線Ｎ制御回路１１９から構成される内部制御回
路１０６，回線１インタフェース切り替え制御部１０５
〜回線Ｎインタフェース切り替え制御部１１５，回線１
インタフェース切り替え信号生成部１０４〜回線Ｎイン
タフェース切り替え信号生成部１１４，回線１インタフ
ェース１ドライバ部１０８……回線１インタフェースＮ
ドライバ部１０７〜回線Ｎインタフェース１ドライバ部
１１８……回線ＮインタフェースＮドライバ部１１７，
回線１インタフェースケーブル接続部１０９〜回線Ｎイ
ンタフェースケーブル接続部１１９からなり、回線１イ
ンタフェースケーブル１０２は回線１インタフェースケ
ーブル識別部１０３，回線１インタフェース通信制御装
置接続部１１０からなる。
０９〜回線Ｎ制御回路１１９から構成される内部制御回
路１０６，回線１インタフェース切り替え制御部１０５
〜回線Ｎインタフェース切り替え制御部１１５，回線１
インタフェース切り替え信号生成部１０４〜回線Ｎイン
タフェース切り替え信号生成部１１４，回線１インタフ
ェース１ドライバ部１０８……回線１インタフェースＮ
ドライバ部１０７〜回線Ｎインタフェース１ドライバ部
１１８……回線ＮインタフェースＮドライバ部１１７，
回線１インタフェースケーブル接続部１０９〜回線Ｎイ
ンタフェースケーブル接続部１１９からなり、回線１イ
ンタフェースケーブル１０２は回線１インタフェースケ
ーブル識別部１０３，回線１インタフェース通信制御装
置接続部１１０からなる。
【０００７】回線１インタフェースケーブル１０２が通
信制御装置１０１に接続されると、回線１インタフェー
スケーブル識別部１０３の内容を回線１インタフェース
切り替え信号生成部１０４が識別し、回線インタフェー
スの切り替え信号を生成する。回線１インタフェース切
り替え信号生成部１０４からの切り替え信号を受けた回
線１インタフェース切り替え制御部１０５及び制御回路
１０６はインタフェースを切り替え信号に応じた信号に
切り替える。このように、接続先ケーブル内部の識別情
報から通信制御装置内部のインタフェースを切り替える
ことで、回線１インタフェースケーブル接続部は回線イ
ンタフェースごとに変更する必要はなく、又、インタフ
ェースケーブルを介して接続される相手先接続装置にお
いても内部回路に変更を加える必要はない。
信制御装置１０１に接続されると、回線１インタフェー
スケーブル識別部１０３の内容を回線１インタフェース
切り替え信号生成部１０４が識別し、回線インタフェー
スの切り替え信号を生成する。回線１インタフェース切
り替え信号生成部１０４からの切り替え信号を受けた回
線１インタフェース切り替え制御部１０５及び制御回路
１０６はインタフェースを切り替え信号に応じた信号に
切り替える。このように、接続先ケーブル内部の識別情
報から通信制御装置内部のインタフェースを切り替える
ことで、回線１インタフェースケーブル接続部は回線イ
ンタフェースごとに変更する必要はなく、又、インタフ
ェースケーブルを介して接続される相手先接続装置にお
いても内部回路に変更を加える必要はない。
【０００８】図２(ａ)，(ｂ)，(ｃ)は本発明におけるイ
ンタフェースケーブルを識別するためのインタフェース
ケーブル識別手段の一実施例を示す。実施例として電気
的インタフェースが不平衡型のインタフェースケーブル
及び平衡型のインタフェースケーブルの識別手段につい
て示す。図２においてインタフェースケーブル２０１は
ケーブル側コネクタ２０２及びケーブル内未使用ビット
２０３,２０４,２０５，２０６、ケーブル内配線２０
７，２０８からなり、ケーブルコネクタ内部配線につい
ては平衡型インタフェースケーブル２４０については２
０７側の配線のみを行い、２０８の配線は行わない。
ンタフェースケーブルを識別するためのインタフェース
ケーブル識別手段の一実施例を示す。実施例として電気
的インタフェースが不平衡型のインタフェースケーブル
及び平衡型のインタフェースケーブルの識別手段につい
て示す。図２においてインタフェースケーブル２０１は
ケーブル側コネクタ２０２及びケーブル内未使用ビット
２０３,２０４,２０５，２０６、ケーブル内配線２０
７，２０８からなり、ケーブルコネクタ内部配線につい
ては平衡型インタフェースケーブル２４０については２
０７側の配線のみを行い、２０８の配線は行わない。
【０００９】一方、不平衡型インタフェースケーブル２
５０については２０８側の配線のみを行い、２０７の配
線は行わない。２１０は通信制御装置を示し、通信制御
装置は装置側コネクタ２１１、基板内部配線２２３，２
２４，２２５，２２６、プルアップ抵抗２１７，２１８
からなる。装置側コネクタ２１１内部において、インタ
フェースケーブルにおける２０３〜２０６のピンがそれ
ぞれ受け口ピン２１３（２０３と接続）、受け口ピン２
１４（２０４と接続）、受け口ピン２１５（２０５と接
続）、受け口ピン２１６（２０６と接続）のように接続
される。基板内の配線にて受け口ピン２１５からの信号
線２２５と受け口ピン２１６からの信号線２２６はグラ
ンドに配線され、受け口ピン２１４からの信号線２２４
はプルアップ処理され２３０の信号Ａを出力する。受け
口ピン２１３からの信号線はプルアップ処理され２３１
の信号Ｂを出力する。内部論理回路では信号Ａと信号Ｂ
の２ビットの信号値を反映するレジスタを設ける。
５０については２０８側の配線のみを行い、２０７の配
線は行わない。２１０は通信制御装置を示し、通信制御
装置は装置側コネクタ２１１、基板内部配線２２３，２
２４，２２５，２２６、プルアップ抵抗２１７，２１８
からなる。装置側コネクタ２１１内部において、インタ
フェースケーブルにおける２０３〜２０６のピンがそれ
ぞれ受け口ピン２１３（２０３と接続）、受け口ピン２
１４（２０４と接続）、受け口ピン２１５（２０５と接
続）、受け口ピン２１６（２０６と接続）のように接続
される。基板内の配線にて受け口ピン２１５からの信号
線２２５と受け口ピン２１６からの信号線２２６はグラ
ンドに配線され、受け口ピン２１４からの信号線２２４
はプルアップ処理され２３０の信号Ａを出力する。受け
口ピン２１３からの信号線はプルアップ処理され２３１
の信号Ｂを出力する。内部論理回路では信号Ａと信号Ｂ
の２ビットの信号値を反映するレジスタを設ける。
【００１０】平衡型インタフェースケーブル２４０が接
続されている場合、信号線Ａはプルアップ処理が施され
ているのでＨＩＧＨとなり、信号線Ｂはインタフェース
ケーブルコネクタ内部配線２０７を通じてグランドに接
続されるのでＬＯＷを出力する。不平衡型インタフェー
スケーブルが接続されている場合、信号線Ａはインタフ
ェースケーブルコネクタ内部配線２０８を通じてグラン
ドに接続されるのでＬＯＷを出力する。信号線Ｂはプル
アップ処理が施されているのでＨＩＧＨとなる。又、イ
ンタフェースケーブルが接続されていない場合について
は、信号線は信号Ａも信号Ｂもプルアップ抵抗によりＨ
ＩＧＨを出力する。回路の制御を行う制御ソフトウェア
がこのレジスタの値をリードし、信号Ａ，信号Ｂの２ビ
ットを判定することにより、装置のケーブル接続状態が
平衡型インタフェースケーブル接続時、不平衡型インタ
フェースケーブル接続時、ケーブル未接続時の３状態の
どの状態であるのかを識別することができる。
続されている場合、信号線Ａはプルアップ処理が施され
ているのでＨＩＧＨとなり、信号線Ｂはインタフェース
ケーブルコネクタ内部配線２０７を通じてグランドに接
続されるのでＬＯＷを出力する。不平衡型インタフェー
スケーブルが接続されている場合、信号線Ａはインタフ
ェースケーブルコネクタ内部配線２０８を通じてグラン
ドに接続されるのでＬＯＷを出力する。信号線Ｂはプル
アップ処理が施されているのでＨＩＧＨとなる。又、イ
ンタフェースケーブルが接続されていない場合について
は、信号線は信号Ａも信号Ｂもプルアップ抵抗によりＨ
ＩＧＨを出力する。回路の制御を行う制御ソフトウェア
がこのレジスタの値をリードし、信号Ａ，信号Ｂの２ビ
ットを判定することにより、装置のケーブル接続状態が
平衡型インタフェースケーブル接続時、不平衡型インタ
フェースケーブル接続時、ケーブル未接続時の３状態の
どの状態であるのかを識別することができる。
【００１１】この手段により、回線側の監視を行う制御
ソフトウェアは、予め上位アプリケーションプログラム
が設定するインタフェース設定情報と、前記レジスタか
らの接続情報とで定期的に合理性チェックを行うことに
より、インタフェースケーブルの誤接続のチェック、あ
るいは、インタフェースケーブルの接続が不意に外れた
という状態を検出することができる。
ソフトウェアは、予め上位アプリケーションプログラム
が設定するインタフェース設定情報と、前記レジスタか
らの接続情報とで定期的に合理性チェックを行うことに
より、インタフェースケーブルの誤接続のチェック、あ
るいは、インタフェースケーブルの接続が不意に外れた
という状態を検出することができる。
【００１２】図３は本発明における通信制御装置におい
て、不平衡型インタフェースと平衡型インタフェースを
切り替える場合において終端処理を有効，無効に切り替
える終端処理切り替え手段の一実施例を示した図であ
る。
て、不平衡型インタフェースと平衡型インタフェースを
切り替える場合において終端処理を有効，無効に切り替
える終端処理切り替え手段の一実施例を示した図であ
る。
【００１３】平衡型インタフェースにおいては、信号線
のインピーダンスのミスマッチなどにより信号に反射が
生じ、データの正確な伝送ができなくなることを防ぐた
めに“往き”と“復り”の信号線間に終端抵抗を取り付
ける必要がある。ところが、平衡型インタフェースと不
平衡型インタフェースにおいて信号線を共用する場合、
不平衡型インタフェースに切り替わった場合、信号線間
に抵抗が並列に挿入されていると正常なデータ伝送がで
きなくなる。このため、平衡型インタフェース及び不平
衡型インタフェース間で信号線の共用を考える場合、平
衡型インタフェースにおいて挿入されている終端抵抗
は、不平衡型インタフェースにおいては取り外す必要が
ある。
のインピーダンスのミスマッチなどにより信号に反射が
生じ、データの正確な伝送ができなくなることを防ぐた
めに“往き”と“復り”の信号線間に終端抵抗を取り付
ける必要がある。ところが、平衡型インタフェースと不
平衡型インタフェースにおいて信号線を共用する場合、
不平衡型インタフェースに切り替わった場合、信号線間
に抵抗が並列に挿入されていると正常なデータ伝送がで
きなくなる。このため、平衡型インタフェース及び不平
衡型インタフェース間で信号線の共用を考える場合、平
衡型インタフェースにおいて挿入されている終端抵抗
は、不平衡型インタフェースにおいては取り外す必要が
ある。
【００１４】図３を用いて上記終端処理の切り替え手段
について示す。３１０は平衡型インタフェース終端処理
切り替え手段を示し、３１１は平衡型インタフェースに
おける信号の終端抵抗を示し、３１２は不平衡型ドライ
バ、３１３は平衡型ドライバを示す。不平衡型インタフ
ェースケーブル接続時において、未使用ピン３１６，３
１７をそれぞれ通信制御装置側受け口ピン３１４，３１
５に接続することで終端抵抗３１１を挿入することがで
きる。不平衡型インタフェースケーブルにおいては３１
０の終端処理切り替えのための配線をなくすことによっ
て、終端処理を無効とすることができる。
について示す。３１０は平衡型インタフェース終端処理
切り替え手段を示し、３１１は平衡型インタフェースに
おける信号の終端抵抗を示し、３１２は不平衡型ドライ
バ、３１３は平衡型ドライバを示す。不平衡型インタフ
ェースケーブル接続時において、未使用ピン３１６，３
１７をそれぞれ通信制御装置側受け口ピン３１４，３１
５に接続することで終端抵抗３１１を挿入することがで
きる。不平衡型インタフェースケーブルにおいては３１
０の終端処理切り替えのための配線をなくすことによっ
て、終端処理を無効とすることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の通信制御装置並びにインタフェ
ースケーブルを用いることにより、接続されるインタフ
ェースケーブルの種別を判断して、通信制御装置が内部
回路の動作を切り替えることができる。
ースケーブルを用いることにより、接続されるインタフ
ェースケーブルの種別を判断して、通信制御装置が内部
回路の動作を切り替えることができる。
【００１６】また、接続されている物理インタフェース
に合うように、インタフェースの切り替えを自動で行う
ことで、複数の物理インタフェース間でもコネクタを共
有することができ、通信制御装置の小型化を実現するこ
とができる。また、接続先となる相手側装置に変更をか
けることなく、インタフェースケーブルの誤接続の診断
を行うことができる。
に合うように、インタフェースの切り替えを自動で行う
ことで、複数の物理インタフェース間でもコネクタを共
有することができ、通信制御装置の小型化を実現するこ
とができる。また、接続先となる相手側装置に変更をか
けることなく、インタフェースケーブルの誤接続の診断
を行うことができる。
【図１】本発明における通信制御装置並びにインタフェ
ースケーブルの内部機能ブロックを示す図。
ースケーブルの内部機能ブロックを示す図。
【図２】本発明におけるインタフェースケーブルの識別
手段の一実施例を示す回路図。
手段の一実施例を示す回路図。
【図３】本発明における平衡型インタフェースと不平衡
型インタフェースの切り替え手段の一実施例を示す回路
図。
型インタフェースの切り替え手段の一実施例を示す回路
図。
１０１…通信制御装置、１０２…回線１インタフェース
ケーブル、１０３…回線１インタフェースケーブル識別
部、１０４…回線１インタフェース切り替え信号生成
部。
ケーブル、１０３…回線１インタフェースケーブル識別
部、１０４…回線１インタフェース切り替え信号生成
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益子 英昭 茨城県日立市大みか町五丁目２番１号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 小川 尚雄 茨城県日立市大みか町五丁目２番１号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 河野 一男 茨城県日立市大みか町五丁目２番１号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】複数の物理インタフェースを具備した通信
制御装置並びに通信制御装置に接続されるインタフェー
スケーブルにおいて、通信制御装置はインタフェースケ
ーブルが接続されるインタフェースケーブル接続部，複
数のインタフェースを切り替えるためのインタフェース
切り替え制御部，各インタフェースの信号の駆動を制御
するためのインタフェースドライバ部を有し、装置に接
続されるインタフェースケーブルは、通信制御装置接続
部及び通信制御装置が接続されているインタフェースケ
ーブルの種別を識別するための識別手段を有し、通信制
御装置側でインタフェースケーブル内のケーブル識別手
段からインタフェースケーブルの種別を識別し、接続さ
れるインタフェースケーブルの種別に合致するように、
インタフェースの切り替えを行うことを特徴とする通信
制御装置及びインタフェースケーブル。 - 【請求項２】前記インタフェースケーブルにおいて、通
信制御装置接続部で未使用ピン同士を配線し、インタフ
ェースケーブルが通信制御装置に接続された場合には、
前記ケーブル内部のループを介して基板内部の基準電圧
と接続される信号線の複数ビットの情報を識別すること
を、インタフェースケーブルの種別を識別する手段、あ
るいは、ケーブル未接続状態を識別する手段とすること
を特徴とする請求項１記載の通信制御装置及びインタフ
ェースケーブル。 - 【請求項３】前記通信制御装置並びに通信制御装置に接
続されるインタフェースケーブルにおいては、通信制御
装置における終端処理を有効，無効に切り替える終端処
理切り替え手段を有し、インタフェースケーブルが通信
制御装置内インタフェースケーブル接続部に接続される
ことにより、平衡型インタフェースケーブルが接続され
た場合には、通信制御装置の終端処理が有効となり、不
平衡型インタフェースケーブルが接続された場合には、
終端処理を無効に切り替えることを特徴とする請求項１
記載の通信制御装置及びインタフェースケーブル。 - 【請求項４】前記通信制御装置並びに通信制御装置に接
続されるインタフェースケーブルにおいて、インタフェ
ースケーブルの識別手段を反映させた信号を定期的に監
視する機構を具備し、インタフェースケーブルの接続が
不意に外れた場合、あるいはインタフェースケーブルが
誤接続された場合でも、それを検出し、通信制御装置の
回線監視機構がそれを検出することを可能とすることを
特徴とする請求項１記載の通信制御装置及びインタフェ
ースケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25646297A JPH1195883A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 通信制御装置及びインタフェースケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25646297A JPH1195883A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 通信制御装置及びインタフェースケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1195883A true JPH1195883A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17292982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25646297A Pending JPH1195883A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 通信制御装置及びインタフェースケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1195883A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7995484B2 (en) | 2005-09-12 | 2011-08-09 | Sony Corporation | Communication apparatus, communication state detection method and communication state detection program |
| JP2012074761A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Denso Corp | 通信装置、通信ユニット |
| JP2012221258A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、接続方法、およびプログラム |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25646297A patent/JPH1195883A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7995484B2 (en) | 2005-09-12 | 2011-08-09 | Sony Corporation | Communication apparatus, communication state detection method and communication state detection program |
| JP2012074761A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Denso Corp | 通信装置、通信ユニット |
| JP2012221258A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、接続方法、およびプログラム |
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