JPH0824841A - 浄水濾過器およびこの浄水濾過器を用いた電解水生成装置 - Google Patents

浄水濾過器およびこの浄水濾過器を用いた電解水生成装置

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JPH0824841A
JPH0824841A JP6171180A JP17118094A JPH0824841A JP H0824841 A JPH0824841 A JP H0824841A JP 6171180 A JP6171180 A JP 6171180A JP 17118094 A JP17118094 A JP 17118094A JP H0824841 A JPH0824841 A JP H0824841A
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water
channel
purifying
water channel
hollow fiber
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JP6171180A
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Tatsuo Okazaki
龍夫 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流水(水道水等)を浄化および濾過する浄化
手段および濾過手段を有効的に使用する水路を得るとと
もに、濾過手段の洗浄を効率的に行う。 【構成】 活性炭層1dを有する浄化手段1 と中空糸膜層
2dを有する濾過手段2 とが各別に備えられ、これらは給
水側水路切換手段3 および排水側水路切換手段4の弁機
構と、各水路5,6,7,8,9,10,11 とで連通されている。そ
して各水路切換手段3,4 の切り換えにより、浄化手段1
および濾過手段2 を通過する水路と、浄化手段1 のみを
通過する水路と、濾過手段2 を逆流して洗浄する水路と
のいずれか一つが選択される。また、各水路の切り換え
は制御手段20によって行われるが、特に濾過手段2 を逆
流する水路は、流量計42および圧力計43の検出データに
基づいて自動で切り換えることができる。また、上記構
成に加えて排水路9 に連通する電解槽50を設けることに
より上記効果を備えた電解水生成装置として利用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化手段および濾過手
段を備えて、これら二つの手段の間の水路の切り換え、
および水路の切り換えによる濾過手段の洗浄等を工夫し
た浄水濾過器およびこの浄水濾過器を用いた電解水生成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、残留塩素を吸着する活性炭層
と、鉄錆等の濁り成分および一般細菌を除去する中空糸
膜層とを併用し、水道水(いわゆる源水)を浄化すると
ともに濾過する浄水濾過器が一般に知られている。
【0003】この種の浄水濾過器は、主として活性炭層
と中空糸膜層とが一体のカートリッジで形成され、源水
が通常下から上に通過し得るケース本体内部の給水側で
ある下部に活性炭層、排水側である上部に中空糸層が位
置するように載置されている。そして、長期の使用によ
って活性炭層の吸着効率が低下した場合、または中空糸
膜層に目詰まりが生じて濾過効率が低下した場合には、
上記カートリッジの交換を行っていた。
【0004】ところが上記浄水濾過器では、活性炭層と
中空糸膜層とで使用限界期間がそれぞれ異なり(中空糸
膜層の方が目詰まりが早く使用限界期間が短い)、さら
に活性炭層と中空糸膜層とが一体のカートリッジで形成
されているために、中空糸膜層に目詰まりが生じた時点
でカートリッジを交換すると、まだ使用できる活性炭層
も同時に交換されてしまうので無駄となってしまう。ま
た、中空糸膜層においては、洗浄することによって再利
用することができるので、交換することは資源の無駄に
なってしまう。
【0005】故に、最近の浄水濾過器では、活性炭層を
有する活性炭カートリッジと、中空糸膜層を有する中空
糸カートリッジとが着脱自在で互いに連通するように組
み合わされて形成され、源水が通常下から上に通過し得
るケース本体内部の給水側である下部に活性炭カートリ
ッジ、排水側である上部に中空糸カートリッジが位置す
るように載置されている。そして、長期の使用によって
活性炭層の吸着効率が低下した場合、活性炭カートリッ
ジの交換を行い、中空糸膜層に目詰まりが生じて濾過効
率が低下した場合には、中空糸カートリッジに水を逆流
させて目詰まりを解消する逆洗を行う。
【0006】特に、従来の中空糸カートリッジの逆洗に
関しては、主に以下の2種の構成が知られている。ま
ず、中空糸カートリッジの取り付けを、活性炭カートリ
ッジに対して流入側と流出側とが反転できるようにし
て、逆洗を行う際にケース本体を分解し、中空糸カート
リッジを反転させた後にまたケース本体を組み立て、こ
の状態でケース本体の内部に源水を流す構成がある。
【0007】次に、通常の使用時にケース本体の排水側
(上部)に浄化および濾過した浄水を貯水できる貯水部
を形成し、さらに貯水部内部に浄水が貯水された際に上
昇するシリンダ部を設けるとともに、ケース本体とは別
体でケース本体の給水側と排水側とに連通して流水を切
り換える切換機構を設け、切換機構の手動操作で流水を
止めた時に源水が一時逆流するようにし、その際ケース
本体の上部よりシリンダ部を押圧してシリンダ部を下降
させることにより、貯留された浄水をケース本体内部で
逆流させ、別の排水手段よりケース本体から排出させて
中空糸カートリッジを逆洗する構成がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の浄水濾過器では、中空糸カートリッジを反転さ
せる構成の場合、逆洗時に一旦ケース本体を分解させる
とともに、少なくとも中空糸カートリッジのみを反転さ
せるために付け替えなくてはならず、これらの作業が非
常に手間がかかるという問題点があった。また、この種
のものは逆洗を行う時期が不明確であった。
【0009】そして、中空糸カートリッジの中空糸膜層
に付着した鉄錆等の濁り成分および一般細菌はその自重
で下側に脱落沈殿してしまい、逆洗をした際に、源水は
通常の使用時と変わらぬ下部(給水側)から上部(排水
側)への流れであるために、脱落沈殿した異物を上部へ
押し上げなければならないので排出効率が悪いというと
いう問題もあった。
【0010】さらに、この構成では、中空糸カートリッ
ジが目詰まりを起こした際、そのままでの使用では内部
の水圧の上昇によって浄水濾過器が破損する恐れがある
ために、中空糸カートリッジの逆洗を行うまで浄水濾過
器そのものの使用を中断しなければならないという煩わ
しさがあった。
【0011】一方、貯水された浄水によって逆洗を行う
構成の場合、ケース本体に貯水部およびシリンダ部を設
け、さらにケース本体とは別体に切換機構を設けている
ことにより、部品点数が多く構成が複雑となってしまう
という問題点があった。さらに、この場合では、貯水部
に貯水された浄水が、流水でなくケース本体内を逆方向
に抜けていくだけなので、中空糸カートリッジの目詰ま
りを解消するために十分でないという問題があった。
【0012】また、双方の構成では、中空糸カートリッ
ジを逆洗をする水が必ず活性炭カートリッジ内を通過し
て塩素等の消毒要素が浄化されたものであるため、逆洗
時には中空糸カートリッジに目詰まりしている鉄錆等の
濁り成分および一般細菌を除去するだけで、中空糸膜層
に対する消毒要素の殺菌効果を得ることができないとい
う問題があった。
【0013】さらに、双方の構成では、活性炭カートリ
ッジと中空糸カートリッジとが連通して一体に形成され
ているので、浄化および濾過された流水と源水との二通
りの水しか得られず、また、浄化および濾過された流水
は、各カートリッジを通過するために少量ずつしか得ら
れないために、一度に大量の流水を欲するためには源水
を使用するしかないという問題があった。
【0014】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、簡素な構成にて浄化および濾過の併用、または浄化
のみの流水を使用することができるとともに、濾過側の
逆洗を効率的かつ容易に行うことができる浄水濾過器お
よびこの浄水濾過器を用いた電解水生成装置を提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による浄水濾過器は、導水路6より供給された流
水を浄化して浄化水路7より送出する浄化手段1と、前
記浄化水路7を介して前記浄化手段1と連通され、前記
浄化水路7より供給された流水を濾過して濾過水路8よ
り送出する濾過手段2と、前記浄化水路7より分岐した
分岐水路11と前記濾過水路8との間に設けられ、前記
浄化水路7または濾過水路8に選択的に切り換えて、前
記浄化手段1から送出された流水または前記濾過手段2
から送出された流水を単一の排水路9より排水する排水
側水路切換手段4と、前記濾過水路8に連通する通水路
10と前記導水路6との間に設けられ、前記導水路6ま
たは通水路10に選択的に切り換えて、給水路5より供
給される源水を前記導水路6または通水路10に送出す
る給水側水路切換手段3と、を具備したことを特徴とし
ている。
【0016】また、前記濾過手段2は、流水を下側から
導入して上側から導出するケーシング2cを有してその
内部に中空糸膜層2dを濾材として備えるとともに、該
中空糸膜層2dの基端が前記ケーシング2cの導出側に
固定され、かつ前記中空糸膜層2dの先端が前記ケーシ
ング2cの導入側に臨んで配置されることが好ましい。
【0017】上記構成に加え、前記濾過水路8の積算流
量および/または前記濾過手段2にかかる水圧に基づい
て前記給水側水路切換手段3および排水側水路切換手段
4を切り換え制御し、前記給水路5より供給される源水
を前記通水路10および濾過水路8を介して前記濾過手
段2のケーシング2c内に逆流させる制御手段20を備
えると効果的である。
【0018】さらに、上記構成に加えて、各電極間が電
解用隔膜によって一対の電極室に仕切られた電解槽50
を備え、該電解槽50の一側の給水部51が前記排水路
9と連通するとともに、前記排水路9を介して前記給水
部51から供給された流水を前記各電極間に直流電圧を
印加して電解し、他側の排水部52よりアルカリ水と酸
性水とを各別に排水する構成としてもよい。
【0019】
【作用】給水路5により給水された流水は、給水側水路
切換手段3および排水側水路切換手段4の切り換えによ
り、浄化手段1および濾過手段2を併用して源水の浄化
および濾過を行う水路と、浄化手段1のみを通過させて
浄化のみを行う水路と、濾過手段2に源水を逆流させて
濾過手段2内の中空糸膜層2dの洗浄(いわゆる逆洗)
を行う水路と、源水をそのまま排出させる水路とのいず
れか一つが選択されて排水路より排水される。
【0020】また、濾過手段2に導かれた流水は、上記
浄化および濾過の水路が選択された際に、ケーシング2
cの下側から導入されて上側から導出されて、中空糸膜
層2dの先端から中空糸膜層2dの基端を介して濾過さ
れる。そして上記逆洗の水路が選択された際には、ケー
シング2cの上側から導入されて下側から導出されて、
中空糸膜層2dの基端から中空糸膜層2dの先端を介し
て中空糸膜層2dを洗浄するとともに、ケーシング2c
内の異物を効率良く排除する。
【0021】さらに、制御手段20は、濾過水路8の積
算流量および/または濾過手段2にかかる水圧に基づい
て給水側水路切換手段3および排水側水路切換手段4の
切り換えを判定し、給水路5より供給される源水を通水
路10および濾過水路8を介して濾過手段2のケーシン
グ2c内に逆流させる。
【0022】浄化および/または濾過された流水は、排
水路9より給水部51を介して電解槽50に導かれてア
ルカリ水または酸性水に電解され、排水部52よりを各
別に排水される。また、浄化,濾過,逆洗の水路の切り
換えと、これらを電解する制御とは、制御手段20によ
って行われる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して具
体的に説明する。図1は本発明による浄水濾過器の一実
施例を示す概略図である。図1に示すように、この実施
例の浄水濾過器は、浄化手段1および濾過手段2と、浄
化手段1および濾過手段2への流水を切り換える給水側
水路切換手段3および排水側水路切換手段4とを有して
いる。
【0024】浄化手段1は、下側に設けられた導入口1
aと上側に設けられた導出口1bとを有したケーシング
1cの内部に、導入口1aと導出口1bとの間を仕切る
ように活性炭層1dが設けられており、流水を導入口1
aから取り入れて導出口1bより排出することによっ
て、その流水中の残留塩素および嫌気臭の成分を除去す
る。また、ケーシング1cはカートリッジ化され、後述
する水路より着脱自在に構成されている。
【0025】濾過手段2は、浄化手段1と同様に下側に
設けられた導入口2aと上側に設けられた導出口2bと
を備えたケーシング2cを有しており、このケーシング
2cの内部には導入口2aと導出口2bとの間を仕切る
ように中空糸膜層2dが設けられている。また、ケーシ
ング2cはカートリッジ化され、後述する水路より着脱
自在に構成されている。
【0026】中空糸膜層2dは、壁面に無数の微孔が設
けられた複数本の中空糸を略中央部分で曲げて端部を集
束したもので、集束された部分は固定部2eによってケ
ーシング2c内の導出口2b側(上側)に固定されてい
る。そして、流水を導入口2aから取り入れて導出口2
bより排出することによって、その流水中の微粒子、ヌ
ル,カビ等の微生物、および鉄錆等の濁りを除去する。
【0027】給水側水路切換手段3は、流水の方向を切
り換える弁機構であって、一つの導入口3aと一方およ
び他方の導出口3b,3cとを有している。そして、導
入口3aより供給された水道水(流水)が選択的に切り
換えられ一方の導出口3b(図中上側)または他方の導
出口3c(図中下側)から送出される。
【0028】排水側水路切換手段4は、給水側水路切換
手段3と同様に流水の方向を切り換える弁機構であっ
て、一方および他方の導入口4a,4bと一つの導出口
4cとを有している。そして、流水が選択的に切り換え
られ一方の導入口4a(図中下側)または他方の導入口
4b(図中上側)より供給され、導出口4cより送出さ
れる。
【0029】これら浄化手段1,濾過手段2,給水側水
路切換手段3および排水側水路切換手段4は以下に説明
する各水路を介して連通されている。
【0030】給水側水路切換手段3の導入口3aには、
水道水等の源水(流水)の元栓側と連通し、給水側水路
切換手段3に流水を供給する給水路5が設けられてい
る。また、給水側水路切換手段3の一方の導出口3b
(図中上側)と浄化手段1の導入口1aとの間には、給
水側水路切換手段3と浄化手段1とを連通し、給水側水
路切換手段3から浄化手段1へ流水を供給する導水路6
が設けられている。
【0031】浄化手段1の導出口1bと濾過手段2の導
入口2aとの間には、浄化手段1と濾過手段2とを連通
し、浄化手段1から濾過手段2へ流水を供給する浄化水
路7が設けられている。
【0032】濾過手段2の導出口2bと排水側水路切換
手段4の一方の導入口4a(図中下側)との間には、濾
過手段2と排水側水路切換手段4とを連通し、濾過手段
2から排水側水路切換手段4へ流水を供給する濾過水路
8が設けられている。また、排水側水路切換手段4の導
出口4cには、流水を排出する排水路9が設けられてい
る。
【0033】給水側水路切換手段3の他方の導出口3c
(図中下側)には、上述した濾過水路8と合流して給水
側水路切換手段3と濾過手段2とを連通し、流水を給水
側水路切換手段3から濾過水路8を介して逆流させて濾
過手段2の導出口2b側へ供給する通水路10が設けら
れている。
【0034】排水側水路切換手段4の他方の導入口4b
(図中上側)には、上述した浄化水路7から分岐して浄
化手段1と排水側水路切換手段4とを連通し、浄化水路
7の流水を排水側水路切換手段4へ供給する分岐水路1
1が設けられている。
【0035】以下、上述した構成の浄水濾過器の給水側
水路切換手段3および排水側水路切換手段4の選択的切
り換えによる流水の通過する水路変更の動作を図1〜4
を参照して説明する。まず、図1に示すように、給水側
水路切換手段3の一方の導出口3bを開放して他方の導
出口3cを閉塞するとともに、排水側水路切換手段4の
一方の導入口4aを開放して他方の導入口4bを閉塞し
た場合、給水路5より給水側水路切換手段3に供給され
た流水は、一方の導出口3bから導水路6を介して浄化
手段1に供給される。そして、浄化手段1によって浄化
された流水は、浄化水路7を介して濾過手段2へ供給さ
れた後、濾過手段2によって濾過され、濾過水路8を介
して排水側水路切換手段4の一方の導入口4aより排水
側水路切換手段4に供給されて排水路9へと送出され
る。
【0036】次に、図2に示すように、給水側水路切換
手段3の一方の導出口3bを開放して他方の導出口3c
を閉塞するとともに、排水側水路切換手段4の他方の導
入口4bを開放して一方の導入口4aを閉塞した場合、
給水路5より給水側水路切換手段3に供給された流水
は、一方の導出口3bから導水路6を介して浄化手段1
に供給される。そして、浄化手段1によって浄化された
流水は、浄化水路7から分岐水路11を介して排水側水
路切換手段4の他方の導入口4bより排水側水路切換手
段4に供給されて排水路9へと送出される。
【0037】次に、図3に示すように、給水側水路切換
手段3の他方の導出口3cを開放して一方の導出口3b
を閉塞するとともに、排水側水路切換手段4の他方の導
入口4bを開放して一方の導入口4aを閉塞した場合、
給水路5より給水側水路切換手段3に供給された流水
は、他方の導出口3cから通水路10を介して濾過水路
8を逆流し、濾過手段2の導出口2bより濾過手段2内
に供給される。そして、浄化水路7から分岐水路11を
介して排水側水路切換手段4の他方の導入口4bより排
水側水路切換手段4に供給されて排水路9へと送出され
る。
【0038】次に、図4に示すように、給水側水路切換
手段3の他方の導出口3cを開放して一方の導出口3b
を閉塞するとともに、排水側水路切換手段4の一方の導
入口4aを開放して他方の導入口4bを閉塞した場合、
給水路5より給水側水路切換手段3に供給された流水
は、他方の導出口3cから通水路10および濾過水路8
の一部を介して排水側水路切換手段4の一方の導入口4
aより排水側水路切換手段4に供給されて排水路9へと
送出される。
【0039】すなわち、この実施例による浄水濾過器
は、給水側水路切換手段3および排水側水路切換手段4
の選択的切り換えによって、浄化手段1および濾過手段
2を併用して源水の浄化および濾過を行う水路と、浄化
手段1のみを通過させて浄化のみを行う水路と、濾過手
段2に源水を逆流させて濾過手段2内の中空糸膜層2d
の洗浄(いわゆる逆洗)を行う水路と、源水をそのまま
排出させる水路とを備えている。
【0040】ところで、上述した給水側水路切換手段3
および排水側水路切換手段4は、基本的に手動式または
電動式のどちらの弁機構でも良いが、望ましくはモータ
バルブ,電磁弁などの電動弁であって、上述した各水路
に切り換えるためにそれぞれが連動するように構成され
ている。
【0041】給水側水路切換手段3および排水側水路切
換手段4の弁機構が電動弁にて構成された浄水濾過器で
は、図5に示すように制御手段20を有して給水側水路
切換手段3および排水側水路切換手段4と電気的に接続
し(A)、各水路への切り換えを電気的に作動させるこ
とができる。
【0042】制御手段20は、人為的な選択によって各
水路の切り換えを行うスイッチパネル30を備えてい
る。スイッチパネル30には、選択し得る上記各水路に
該当する浄水濾過スイッチ31、浄水スイッチ32、逆
洗スイッチ33、源水スイッチ34および停止スイッチ
35の各スイッチが設けられている。
【0043】また、給水側水路切換手段3に設けられた
給水路5には、制御手段20と電気的に接続された開閉
式電動弁41が設けられている(B)。開閉式電動弁4
1は、給水側水路切換手段3および排水側水路切換手段
4の切り換えに応じ、開放された元栓より得られる流水
を止水または放水する。
【0044】そして、各スイッチのうち浄水濾過スイッ
チ31、浄水スイッチ32、逆洗スイッチ33および源
水スイッチ34のいずれかが選択された際に、制御手段
20に信号を出力し、開閉式電動弁41を放水状態とす
るとともに、給水側水路切換手段3および排水側水路切
換手段4を選択したスイッチと対応する水路に切り換え
る。さらに、停止スイッチ35が選択された際には、開
閉式電動弁41を止水状態とし、浄水濾過器の使用が停
止される。
【0045】また、浄水濾過スイッチ31、浄水スイッ
チ32、逆洗スイッチ33、源水スイッチ34および停
止スイッチ35の各スイッチが選択されて水路が切り換
えられた際には、図示しない表示手段により、切り換え
られた水路の状態を認識できるように状態表示が行われ
る。
【0046】ここで、図5に示すように、濾過水路8に
は、制御手段20と電気的に接続された流量計42が設
けられている(C)。また、濾過手段2の直前の浄化水
路7には、制御手段20と電気的に接続された圧力計4
3が設けられている(C’)。そして、流量計42は、
濾過手段2によって濾過された流水の積算流量を検出
し、圧力計43は、濾過手段2にかかる圧力を検出し
て、それぞれ制御手段20に検出信号を出力する。
【0047】さらに、制御手段20には、予め設定され
た積算流量または圧力の設定データが記憶されていて、
流量計42および/または圧力計43によって検出され
た検出データと設定データとにより、検出データが設定
以上または設定以下かを比較する。
【0048】すなわち、制御手段20では、流量計42
の検出データが設定以上の場合、濾過手段2の中空糸膜
層2dが目詰まりを起こしえる使用量を経過したと判定
でき、圧力計43の検出データが設定以上の場合、濾過
手段2の中空糸膜層2dが目詰まりを起こしたと判定す
ることができる。
【0049】そして、制御手段20の上記判定によっ
て、自動または手動による逆洗が行える。まず、自動で
逆洗を行う場合、各検出データが設定以上のとき、制御
手段20が給水側水路切換手段3および排水側水路切換
手段4に切換信号を出力して逆洗の水路に切り換える。
【0050】制御手段20には、濾過手段2の逆洗を行
う上で予め設定された逆洗時間のデータが記憶されてお
り、逆洗の水路に切り換えられたときから設定時間経過
後に逆洗を停止する。また、逆洗が停止された後には、
所望の水路(例えば、浄水濾過の水路)に復帰させる
か、あるいは給水路5の開閉式電動弁41を止水状態と
して浄水濾過器の使用を停止させる。
【0051】なお、制御手段20を濾過手段2の中空糸
膜層2dが目詰まりを起こしえる使用量を経過した際、
あるいは目詰まりを起こした際を判定した際に、浄化の
みの水路になるように設定しておけば、突然逆洗を行わ
ずに自動的に浄化のみの水路に切り換えられるので、使
用中に引き続き浄化のみであるが流水を利用することが
できる。
【0052】また、制御手段20には、時計機能が備え
られており浄水濾過器を使用しない時刻(例えば業務用
などでは休業時)に逆洗時刻を設定することができ、設
定された時刻になったときに自動的に給水路5の開閉式
電動弁41を放水状態にして逆洗を行うことができる。
【0053】次に、手動で逆洗を行う場合、各検出デー
タが設定以上のとき、例えばランプまたはブザーによる
報知手段(図示せず)によって逆洗時期の警告をする。
【0054】逆洗時期の警告があった際には、停止スイ
ッチ35を選択して人為的に流水の使用を止めてから逆
洗スイッチ33を選択して逆洗を行うか、あるいは浄水
スイッチ32を選択して浄化のみの水路に切り換えて引
き続き浄化された流水を使用する。
【0055】ところで、他の実施例として図6に示すよ
うに、排水路9に電解槽50を連通させることにより、
上述した浄水濾過器を有する電解水生成装置として用い
ることができる。電解槽50は、陽電極と陰電極との各
電極間が電解用隔膜によってそれぞれ一対の電極室に仕
切られている。電解槽の一側には電解槽中に排水路9か
らの流水を供給する給水部51が設けられ、他側には各
電極間に直流電圧を印加することによって電解されたア
ルカリ水と酸性水とを各電極室から各別に排水する一対
の排水部52が設けられている。
【0056】また、図6に示すように、各電極は制御手
段20に電気的に接続されて、各電極間の直流電圧のオ
ン/オフが制御される(D)。
【0057】制御手段20は、人為的な選択によって各
水路の切り換えを行うスイッチパネル60を備えてい
る。スイッチパネル60には、選択し得る上記各水路に
該当する浄水濾過スイッチ61、浄水スイッチ62、逆
洗スイッチ63および停止スイッチ64の他に、後述す
る電解槽の逆電に該当する逆電スイッチ65の各スイッ
チが設けられている。
【0058】そして、各スイッチのうち浄水濾過スイッ
チ61および浄水スイッチ62のいずれかが選択された
際に、制御手段20に信号を出力し、開閉式電動弁41
を放水状態とするとともに、給水側水路切換手段3およ
び排水側水路切換手段4を選択したスイッチと対応する
水路に切り換え、電解槽50の各電極間に直流電圧を印
加して得られた流水から電解水を生成する。
【0059】逆洗スイッチ63が選択された際には、開
閉式電動弁41を放水状態とするとともに、給水側水路
切換手段3および排水側水路切換手段4を逆洗の水路に
切り換え、電解槽50の各電極間への直流電圧をオフ状
態とする。
【0060】停止スイッチ64が選択された際には、開
閉式電動弁41を止水状態とするとともに、電解槽50
の各電極間への直流電圧をオフ状態として電解水生成装
置の使用が停止される。
【0061】さらに、逆電スイッチ65が選択された際
には、電解槽50の各電極間の直流電圧を反転させて陰
電極側の周囲に付着したカルシウムを除去する。また、
排水部52の途中には、逆電と連動して一対の排水部5
2の流水を反対に逆転させる流路切換バルブ52aが設
けられており、逆電の際に各電極の極性が反転してそれ
ぞれ通常の使用時と反対の排水部52より排水されるア
ルカリ水と酸性水とを流路切換バルブ52aの切り換え
によって通常の使用時と同一の排水部52から排水させ
ることにより、各電解水を通常の使用時と同一の排水部
52を介して継続して使用することができる。なお、逆
電の際に使用される水路は、浄化および濾過をする水
路、浄化のみの水路のいずれかが使用され、切り換えら
れた水路の状態および逆電の状態は、図示しない表示手
段によって認識できるように状態表示される。
【0062】この電解水生成装置は、上述した浄水濾過
器と同様に、制御手段20により流量計42および/ま
たは圧力計43に検出された検出データと設定データと
を比較している。そして、流量計42の検出データが設
定以上で中空糸膜層2dが目詰まりを起こしえる使用量
を経過したと判定し、圧力計43の検出データが設定以
上で中空糸膜層2dが目詰まりを起こしたと判定する。
【0063】この判定により自動で逆洗を行う場合、制
御手段20が給水側水路切換手段3および排水側水路切
換手段4に切換信号を出力して逆洗の水路に切り換える
とともに、電解槽50の各電極間に印加される直流電圧
がオフ状態とされる。
【0064】さらに、電解水を引き続き使用したい場合
は、濾過手段2の中空糸膜層2dが目詰まりを起こしえ
る使用量を経過した際、あるいは目詰まりを起こした際
を判定したときに、浄化のみの水路になるように制御手
段20を設定しておくことにより、引き続き電解水を使
用することができる。
【0065】また、同判定により手動で逆洗を行う場
合、検出データと設定データとの比較をもとに、検出デ
ータが設定以上のときに、例えばランプまたはブザーに
よる報知手段(図示せず)によって逆洗時期の警告をす
る。
【0066】そして、逆洗時期の警告があった際には、
停止スイッチ64を選択して人為的に電解水の使用を止
めてから逆洗スイッチ63を選択して逆洗を行うか、あ
るいは浄水スイッチ64を選択して浄化のみの水路に切
り換えて引き続き電解水を使用する。
【0067】さらに、制御手段20の設定により、電解
水生成装置を使用しない時刻(例えば業務用などでは休
業時)に自動的に給水路5の開閉式電動弁41を放水状
態にするとともに、水路を逆洗の水路に切り換えて浄水
濾過器側の逆洗を行うと同時に、電解層側の逆電を行う
ことも可能である。
【0068】また、この電解水生成装置では、浄化手段
1の直後の浄化水路7に次亜塩素酸発生電極53を配設
し、例えば排水部52の切換バルブ52aを切り換えた
後、または一定時間使用しなかった場合の水洗時に次亜
塩素酸を発生させながら水洗することができる。なお、
この次亜塩素酸発生電極53にはカルシウムが付着する
ので定期的に印加する電圧を切り換えて使用する。
【0069】また、排水部52に設けられた切換バルブ
52aの後において、アルカリ水と酸性水との間の流量
比率を調整する調整バルブ(図示せず)を設けても良
く、例えばアルカリ水と酸性水との流量比率を2:1等
に設定することができる。さらに、調整バルブの後で酸
性水側にオリフィス(図示せず)を設け、酸性水の流量
を絞り、例えばアルカリ水と酸性水との流量比率を5:
1等に変更させることができる。
【0070】また、通常の使用時に浄化および濾過の水
路を使用しているときは、中空糸によって水流の量が減
少するので、スイッチパネル60の操作によって浄化の
みの水路を選択することにより大量の電解水を使用する
ことが可能である。
【0071】したがって、このように構成された浄水濾
過器では、個別の浄水手段1と濾過手段2とを備え、こ
れらを各水路にて連通させるとともに、給水側水路切換
手段3および排水側水路切換手段4にて切り換え自在に
したことにより、給水側水路切換手段3および排水側水
路切換手段4の選択的切り換えによって、浄化手段1お
よび濾過手段2を併用して源水の浄化および濾過を行う
水路と、浄化手段1のみを通過させて浄化のみを行う水
路と、濾過手段2に源水を逆流させて濾過手段2内の中
空糸膜層2dの逆洗を行う水路と、源水をそのまま排出
させる水路とのいずれか一つを得ることができる。
【0072】また、濾過手段2においては、通常時に流
水を下側の導入口2aから上側の導出口2bへ通過し得
るケーシング2cを有し、ケーシング2c内の中空糸膜
層2dの集束部分をケーシング2cの上側である導出口
2bに設けられた固定部2eによって固定するととも
に、逆洗時には、流水を上側から下側へ逆流させる構成
にしたことにより、下側に脱落沈殿しやすい流水中の微
粒子、ヌル,カビ等の微生物、および鉄錆等の濁りを逆
流された流水にて効率よく排除することができる。
【0073】上記切り換えられる逆洗の水路は、濾過手
段2内に源水を導くように構成されており、中空糸膜層
2dの洗浄を塩素等の消毒剤を含む流水にて行えるの
で、単に中空糸膜層2dの洗浄をするだけでなく、中空
糸膜層2dを殺菌することができる。
【0074】そして、流量計42および/または圧力計
43による検出データより、濾過手段2の中空糸膜層2
dが目詰まりを起こしえる使用量を経過した際、あるい
は目詰まりを起こした際を判定するとともに、電動弁で
ある給水側水路切換手段3および排水側水路切換手段4
を自動で作動させる制御手段20を備えたことにより、
濾過手段2の損傷を防止するとともに、濾過手段2の逆
洗を自動で効率よく行うことができる。
【0075】また、上記制御手段20によれば、各スイ
ッチの選択による人為的な水路の切り換えおよび逆洗時
の報知を行うことができる他、所望の設定によって、濾
過手段2が目詰まりを起こした際の浄水のみの水路への
切り換えおよび無使用時の定期的な逆洗を行うことがで
きる。
【0076】さらに、上述した構成の浄水濾過器に加
え、排水路9の後に浄水濾過された流水を電解してアル
カリ水および酸性水を生成する電解層50を配設したこ
とにより、上述した効果を有する電解水生成装置を得る
ことができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明による浄水濾
過器は、個別の浄水手段と濾過手段とを備え、これらを
各水路にて連通させるとともに、給水側水路切換手段お
よび排水側水路切換手段にて切り換え自在にしたことに
より、簡単な構成で浄化手段および濾過手段を併用して
源水の浄化および濾過を行う水路と、浄化手段のみを通
過させて浄化のみを行う水路と、濾過手段に源水を逆流
させて濾過手段内の中空糸膜層の逆洗を行う水路とのい
ずれか一つを得ることができる。
【0078】また、濾過手段においては、流水を下側か
ら導入して上側から導出するケーシングを有し、その内
部に配設された中空糸膜層の基端がケーシングの導出側
に固定され、上記水路によって逆洗時に流水を上側から
下側へ逆流させる構成にしたことにより、下側に脱落沈
殿しやすい流水中の微粒子、ヌル,カビ等の微生物、お
よび鉄錆等の濁りを逆流された流水にて効率よく排除す
ることができる。さらに、逆洗の水路では、濾過手段内
に源水を導くように構成されており、中空糸膜層の洗浄
を塩素等の消毒剤を含む流水にて行えるので、中空糸膜
層の洗浄とともに中空糸膜層の殺菌をすることができ
る。
【0079】そして、上記構成の各水路を有する浄水濾
過器では、濾過水路の積算流量および/または濾過手段
にかかる水圧に基づいて濾過手段の状態を判定し、給水
側水路切換手段および排水側水路切換手段を自動で切り
換えて逆洗の水路に制御する制御手段を備えているの
で、濾過手段の損傷を防止するとともに、濾過手段の逆
洗を自動で効率よく行うことができる。
【0080】また、上記構成の浄水濾過器に加え、排水
路の後に浄化および/または濾過された流水を電解して
アルカリ水および酸性水を生成する電解層を配設したこ
とにより、良質のアルカリ水および酸性水を得るととも
に、濾過手段の逆洗を自動で行うなど、上述した浄水濾
過器の効果を備えてこれを十分に利用した電解水生成装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浄水濾過器の一実施例を示す概略
図。
【図2】同浄水濾過器の水路変更を示す動作図。
【図3】同浄水濾過器の水路変更を示す動作図。
【図4】同浄水濾過器の水路変更を示す動作図。
【図5】同浄水濾過器の水路制御を示す概略ブロック
図。
【図6】同浄水濾過器を用いた電解水生成装置の一実施
例を示す概略図。
【符号の説明】
1…浄化手段、2…濾過手段、2c…ケーシング、2d
…中空糸膜層、3…給水側水路切換手段、4…排水側水
路切換手段、5…給水路、6…導水路、7…浄化水路、
8…濾過水路、9…排水路、10…通水路、11…分岐
水路、20…制御手段、50…電解槽、51…給水部、
52…排水部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導水路(6)より供給された流水を浄化
    して浄化水路(7)より送出する浄化手段(1)と、 前記浄化水路を介して前記浄化手段と連通され、前記浄
    化水路より供給された流水を濾過して濾過水路(8)よ
    り送出する濾過手段(2)と、 前記浄化水路より分岐した分岐水路(11)と前記濾過
    水路との間に設けられ、前記浄化水路または濾過水路に
    選択的に切り換えて、前記浄化手段から送出された流水
    または前記濾過手段から送出された流水を単一の排水路
    (9)より排水する排水側水路切換手段(4)と、 前記濾過水路に連通する通水路(10)と前記導水路と
    の間に設けられ、前記導水路または通水路に選択的に切
    り換えて、給水路(5)より供給される源水を前記導水
    路または通水路に送出する給水側水路切換手段(3)
    と、 を具備したことを特徴とする浄水濾過器。
  2. 【請求項2】 前記濾過手段(2)は、流水を下側から
    導入して上側から導出するケーシング(2c)を有して
    その内部に中空糸膜層(2d)を濾材として備えるとと
    もに、該中空糸膜層の基端が前記ケーシングの導出側に
    固定され、かつ前記中空糸膜層の先端が前記ケーシング
    の導入側に臨んで配置された請求項1記載の浄水濾過
    器。
  3. 【請求項3】 前記濾過水路(8)の積算流量および/
    または前記濾過手段(2)にかかる水圧に基づいて前記
    給水側水路切換手段(3)および排水側水路切換手段
    (4)を切り換え制御し、前記給水路(5)より供給さ
    れる源水を前記通水路(10)および濾過水路(8)を
    介して前記濾過手段のケーシング(2c)内に逆流させ
    る制御手段(20)を備えた請求項1または2記載の浄
    水濾過器。
  4. 【請求項4】 各電極間が電解用隔膜によって一対の電
    極室に仕切られた電解槽(50)を備え、該電解槽の一
    側の給水部(51)が前記排水路(9)と連通するとと
    もに、前記排水路を介して前記給水部から供給された流
    水を前記各電極間に直流電圧を印加して電解し、他側の
    排水部(52)よりアルカリ水と酸性水とを各別に排水
    することを特徴とする請求項1〜3いずれか一つに記載
    の電解水生成装置。
JP6171180A 1994-07-22 1994-07-22 浄水濾過器およびこの浄水濾過器を用いた電解水生成装置 Pending JPH0824841A (ja)

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Cited By (5)

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