JPH08248033A - 乳癌再発検出のための腫瘍マーカー群 - Google Patents

乳癌再発検出のための腫瘍マーカー群

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JPH08248033A
JPH08248033A JP5073996A JP5073996A JPH08248033A JP H08248033 A JPH08248033 A JP H08248033A JP 5073996 A JP5073996 A JP 5073996A JP 5073996 A JP5073996 A JP 5073996A JP H08248033 A JPH08248033 A JP H08248033A
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patient
tps
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William Jeffrey Allard
ウイリアム、ジェフリ、アラド
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Bayer Corp
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Bayer AG
Bayer Corp
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/574Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
    • G01N33/57407Specifically defined cancers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳癌の再発を検出する。 【解決手段】 腫瘍マーカー検定群を実施する。患者か
らの血液試料中の異常腫瘍マーカー水準の存在によって
検出する。その腫瘍マーカー群はCA228検定とCA
15ー3検定とTPS検定との中少なくとも2つを包含
する。3つ全ての腫瘍マーカー検定を包含する腫瘍マー
カー群は全ての場合、本質的に100%再発を検出し、
約5.5ケ月の先行期間中央値を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は乳癌の処置をうけた患者におけ
る疾病の再発を検出する診断方法に関する。更に、本発
明は臨床的に意義あるリードタイム(lead tim
e)を持った、乳癌再発の検出のための診断方法に関す
る。
【0002】癌生体マ−カ−(腫瘍マ−カ−)は、健康
な個体に比較して、癌を持つ患者の血液中で濃度が増大
する物質である。癌生体マ−カ−に関する、5つの可能
性を持つ用法が提案された(文献1、2)。これには潜
在的癌に関して、無症候個体群における選別と、症候患
者における癌診断の確認と、他の方法で癌と診断された
患者における予後と、一次の療法の成功の監視と、療法
を受けている患者における再発の監視とが含まれる。3
0年前の、GoldとFreedmanとによるCEA
の発見(文献3)後の嘱望にも拘らず、腫瘍マ−カ−は
一般個体群における選別に関しては有用な手段ではな
い。
【0003】例外は、指頭直腸診察と組合せた場合の前
立腺癌の早期検出について、American Can
cer SocietyとU.S.Food and
Drug Administrationにより推薦さ
れた前立腺特異性抗原(PSA)である。同様に、提案
時には(at the time of presen
tation)血清マ−カ−は予想に明白な有用性を示
さなかった。しかし、生体マ−カ−は一次療法に引き続
く患者の監視および癌の再発の監視で有用なことが判っ
た。このことは、繊毛癌の検出におけるhCGの使用と
睾丸癌をもつ患者の監視におけるAFPとに関しては特
に真実である(文献4、5)。これらのマ−カ−は末期
の繊毛癌と睾丸癌とにおいてさえ、治効のある療法の有
効性のために、この適用は好結果であることが判った。
【0004】乳癌をもつ患者の管理に対する癌生体マ−
カ−の適用は不成功であることが経験された。乳癌にお
ける臨床的有用性に関して試験された検体には癌胎児性
抗原(CEA)、癒着分子として機能する、結腸および
***組織中に低水準で発現する糖蛋白質(文献6)と、
CA15−3検定により測定される、牛乳脂肪球中に見
出されるムチン性抗原(文献7)と、多クロ−ン抗体に
基づく検定(組織ポリペプチド特異性抗原TPA)と単
クロ−ン抗体に基づく検定(組織ポリペプチド特異性抗
原TPS)とにより測定されるチトケラチン18の断片
とを含む。CA15−3(MCA、CAM26、CAM
29、CA549、BCM)と同じムチンを検出する、
あり余る程の検定を含む他の検定が乳癌の検出に或る感
度を示した。
【0005】表1に示すごとく、患者が単一の診断試験
を用いて監視されている場合、乳癌再発は患者の約50
〜70%で検出できる(文献8−19)。生体マ−カ−
監視による乳癌再発の検出は広く転移した再発例えば骨
と内臓と中枢神経システムとへの転移に関しては非常に
敏感である。しかし、生体マ−カ−は局部への転移(l
ocoregional spread)の検出は相当
効果が少い(文献9、12、17)。乳癌再発の早期検
出の感度を改善するため、生体マ−カ−の一群が提案さ
れ、試験された。表1にまとめられた結果は、2つのマ
−カ−例えばCA15−3とCEAとの併用は感度を約
5〜20%上昇させることを示している。その上、幾つ
かの研究では3つの、マ−カ−の群を適用し全感度81
〜87%を達成した。しかし、他の研究においては、癌
マ−カ−の組合せは単一マ−カ−だけの使用以上の有利
さを示していない。例えば、Tondini等(文献1
6)とColomer等(文献18)とはCA15−3
とCEAとの組合せはCA15−3のみによって得られ
た結果を改善するのに失敗したと結論した。同様にSo
letormos等(文献20)はCA15−3へのC
EAまたはTPAの添加は乳癌の再発を検出する能力の
改善を与えなかったことを示した。他の研究において
は、乳癌再発の検出感度の増大は僅かである(文献1
7)。まとめると、これらのデ−タは、与えられた、癌
生体マ−カ−のどんな組合せも乳癌再発の早期検出の感
度は改善するかもしれないが、実際に何等かの改善がさ
れるかどうか、そして、もしそうであったとしても、ど
んな感度の増加量が得られるかを、知識の現水準に基づ
いて何等かの正確さで予言できないことを示唆してい
る。
【0006】
【発明の要約】CA228検定とCA15−3検定とT
PS検定との中少くとも2つからなる試験群が患者の乳
癌の再発検出について有用な手段を提供することが思い
がけず発見された。全ての3つのマ−カ−を測定した場
合全ての再発を本質的に100%検出できる。異常な腫
瘍マ−カ−血液水準は、例えば、腫瘍マ−カ−値が
(i)正常値の上限あるいは(ii)疾患の証拠を示し
ていない間に患者から採った血液試料について実施した
少くとも3回の検定の平均値の110%(より通常には
130%、より好ましくは150%)を超えていると決
定することにより、何らかの統計的に有意な方法で示す
ことができる。乳癌の再発は多くの違った形例えば対側
の***の二次悪性腫瘍、癌の局所リンパ節への転移ある
いは腫瘍のより遠い部位例えば骨、肝臓または中枢神経
システムへの転移で現われ得る。全ての場合再発は一次
腫瘍の、手術、放射線、化学療法などによる除去または
処置前に起った一次腫瘍の転移の反映である。本発明の
3つの腫瘍マ−カ−群が約5.5ケ月の先行期間中央値
を与えることが発見された。先行期間は腫瘍生体マ−カ
−の初期上昇と、生体マ−カ−測定以外の在来の診断方
法例えば健康検査、胸部X線、骨スキャン、核磁気共鳴
映像法(MRI)などを用いて、医師による再発の検出
時との間の期間として定義される。
【0007】本発明はまたCA228検定とCA15−
3検定とTPS検定とのおのおのを実施するための免疫
学的検定試薬を包含する、患者の乳癌再発検出に用いる
試験キットを提供する。典型的には、前記の検定おのお
ののための免疫学的検定試薬は各腫瘍マ−カ−抗原と結
合する特異性の、一組の抗体試薬を包含する。
【0008】
【好ましい態様の説明】ここに用いるように、CA22
8検定とはNCA50/90測定のための検定を言う。
NCA(非特異***差感作抗原)は、もとはCEAに対
して生じる抗体と交差感作する正常組織の一成分として
記載された(Mach J−P及びPusztasze
ri G(1972) Immunochemistr
y 9,1031−1034;とvon Kleist
S,Chavenel G及びBurtin P(1
972)Proc.Natl.Acad.Sci.US
A69,2492−2494)。そういうものとして、
NCAはCEAの検定に関して潜在的な非腫瘍由来の妨
害物と見なされていた。分子クロ−ニングは計算値Mr
37,000の一種のNCAを同定した(Barnet
t T,Goebel SJ,Mothdurft M
A及びElting JJ(1988)Genomic
s 3,59−66;Tawargi Y et al
(1988)Biochem.Biophys.Re
s.Commun.150,89−96;およびNeu
maier M,et al(1988)J.Bio
l.Chem.263,3203−3207)。このN
CAはMr90,000イソフォルム(isofor
m)をもつアミノ酸同一性を持つ、Mr50,000の
成熟蛋白質(mature protein)とコ−ド
化されていることが知られているので、NCA50/9
0と命名された。NCA遺伝系統群の第2のメンバ−
(second member)は分子クロ−ニングで
同定され、Mr95,000糖蛋白質の暗号はNCA9
5と命名された(Kuroki M et al(19
91)J.Biol.Chem.266,11810−
11817)。特別のCA228検定法は以下の実施例
中に記載されている。
【0009】ここで用いるように、“CA15−3検
定”とは文献−Gendler SJ,Spicer
AP,Lalani E−N,Duhig J,Pea
t N,Burchell J,Pemberton
L,Boshell M and Taylor−Pa
padimitriou J(1991) An Re
v Dis 144:542−547,およびHilk
enns J,Ligtenberg MJL,Vos
HL and Litovinov SV(199
2)TIBS 17:359−363に記載されている
ように、脂肪球中に見出されるムチン抗原測定のための
検定をいう。CA15−3検定はまた種種な商業的に入
手可能なキット例えばTECHNICON IMMUN
O 1TMCA15−3検定、Miles Diagno
stics, Tarrytown,New Yor
k, USA; CENTOCOR CA15−3検
定,Centocor,Malvern,Pennsy
lvania,USAおよびCIS bio inte
rnational, Gif−Sur−Yveett
e,Cedex,Franceから入手可能のCA15
−3検定を用いて実施できる。
【0010】ここに用いるように、“TPS検定”とは
文献−Biorklund B(1978)Antib
iotics Chemother 22:16−3
1;およびEskelinen M,Hippelai
nen M,SalmelaE,Paajanen
H,Alhava E and Syrjanen K
(1992)Anticancer Res 12:2
033−2036に記載されているように、組織ポリペ
プチド特異性抗原に関する単クロ−ン抗体に基づく検定
をいう。商業的試験キットもまた例えばBEKI Di
agnostics,Bromma,Swedenから
入手可能である。
【0011】本発明は個別の腫瘍マ−カ−検定を実施す
るためのどんな特別な方法にも限定されない。血液(例
えば血清または血漿)腫瘍マ−カ−水準の測定には、本
質的にどんな定量法を採用してもよい。典型的には、し
かし、関心のある腫瘍マ−カ−抗原を抗体試薬の特異的
結合に基づいて測定する免疫学的検定が採用されること
になる。在来の多クロ−ンまたは単クロ−ン抗体が免疫
学的検定形式および技術でよく知られている方法に採用
できる。典型的には、そのような測定は2つの抗体試
薬、即ち、その1つは他の潜在的な関係物質の除外のた
めにその腫瘍マ−カ−を認識する1つと、その腫瘍マ−
カ−と特異的または非特異的に結合できる他の1つとを
用いる。二重(two site)免疫測定あるいはサ
ンドウィッチ免疫学的検定により実施されることにな
る。サンドウィッチ免疫学的検定においては、少くとも
1つの単クロ−ン抗体を採用するのが一般的には好まし
い。要求される抗体試薬調製のための検定形式及び方法
はその分野で熟達している人によって選択できる。適当
な抗体試薬は、標識例えば酵素−標識されるか、あるい
は不動化、例えばプラスチックあるいは磁気ビ−ズまた
は球に結合されてミクロタイタ−板(microtit
er plate)に塗られることができ、そしてそれ
は全免疫グロブリン例えばIgGまたはIgMあるい
は、断片例えばFabとFab´とF(ab´)2 断片
あるいは、それらの凝集体よりなることができる。
【0012】前記のように、商業的キットはCA15−
3検定とTPS検定との実施のために入手できる。ある
いは又CA15−3検定とTPS検定実施のためと、C
A228検定実施のためとの免疫学的検定試薬は文献中
の教えに従う在来の方法で調製できる。特別な腫瘍マ−
カ−のための抗体試薬は適当な免疫原、例えば腫瘍マ−
カ−含有免疫原混合物例えば腫瘍細胞の精製抽出物と、
腫瘍発現(expressing)トランスフェクタン
ト(transfectant)細胞系(NCA50/
90に関する欧州特許公告第346,702号参照)
と、ペプチドが腫瘍マ−カ−のエピト−プを取り囲むア
ミノ酸配列を持っている。在来の免疫原担体分子に結合
した、合成的に調製されたペプチドを包含する免疫原抱
合体(conjugate)と、技術で理解されるよう
なものとによる宿主動物の免疫によって調製できる。
【0013】単クロ−ン抗体を包含する抗体試薬が一般
的には好ましい。CA228検定において有用な、特に
好ましいNCA50/90特異性単クロ−ン抗体は、A
merican Type Culture Coll
ection(ATCC),Rockville,Ma
ryland,USAに保管され、ATCC HB11
204として同定されているハイブリド−マにより生産
されるものと実質的に同じエピト−プと結合しているも
のである。多くの標準的方法が、ハイブリド−マがAT
CCにより保管された前記の抗体と実質的に同じエピト
−プと特別な単クロ−ン抗体とが結合するかどうかを決
定するために用いることが出来ることは理解されよう。
特に有用な方法は、関心ある抗体の、参照抗体存在下で
NCA50/90と結合する能力を測定される競合結合
である。両抗体の結合することの実質的な不能性は、同
時に、同じエピト−プが実質的に関与していることを示
している。
【0014】患者の血液試料(例えば血清または結漿)
について3つの腫瘍マ−カ−検定を実施した後、腫瘍マ
−カ−水準の何か1つまたはそれ以上に異常な上昇があ
るかどうかの決定がなされる。腫瘍マ−カ−水準の何か
1つまたはそれ以上における異常な上昇は再発の高い危
険性を示す。異常な腫瘍マ−カ−水準は何等かの統計的
に有意な方法で定義できる。一般に、測定値が正常値の
上限を超えている場合は腫瘍マ−カ−が上昇したと見做
される。正常値の上限とは典型的には明白な癌のない健
康な個体の統計的に有意な数についての標準偏差の2倍
を加えた平均値として定義される。腫瘍マ−カ−値の異
常上昇の決定のための他の方法は、患者が一次癌の処置
に引き続いて疾患の証拠を示さない場合、長期(lon
gitudinal)平均値を設定することである。例
えば、患者は***腫瘍除去手術後つづいて放射線と化学
療法とホルモン療法を受けてもよい。手術後或る期間、
臨床的に乳癌の証拠がないことを見出すことができる
(NED期間−疾患の証拠なし)。この期間中に採った
血液試料をその患者の正常値設定に用いてもよい。その
癌マ−カ−の値における後での上昇は癌再発を示しても
よい。有意と見做された典型的な増大は10%(NED
の間に採られた試料の平均値の110%)から30%の
範囲である。異常腫瘍マ−カ−水準を定義する他の方法
は検定に伴われる変動性と、健康な個体における、期間
中に測定された腫瘍マ−カ−の血中濃度における変動性
との決定を含む。検定の変動性のこれら2つの構成要素
は疾患再発を示すと見做される最少の増加の決定に用い
ることができる(TondiniC,Hayes DF
and Kufe DW(1989)Hematol
/Oncol Clin North America
3:653−674)。異常腫瘍マ−カ−水準につい
てのcut−off値設定の他の統計的方法はその分野
における人には明らかであろう。
【0015】本発明は以下の実施例により説明されるが
それに限定する意図はない。
【0016】
【実施例】
【材料並びに方法】患者標本ー血清試料はGyneco
logy and ObstetricsClinic
at Hartford Hospital, Ha
rtford, Connecticut に通う健康
な女性篤志家から得られた。全ての供給者は毎年の健康
検査のためその診療所に通って来て、その医師の患者で
あった。全ての健康な篤志家は癌を持っていないと信じ
られたが可能性のある潜在的悪性腫瘍を除去する包括的
試験は行われなかった。試料はInstitution
al Review Board により容認された要
綱の下に集められた。同様に、乳癌患者からの血清はD
uke University Comprehens
ive Cancer Centerに通う患者からの
捨てられる試料として得られた。全ての試料は遡及して
試験された。乳癌をもつ患者に関して、臨床的状態が参
加した医者により決定され、疾病の証拠なし(NED)
あるいは疾病の臨床的証拠あり(CED)のように分類
された。CED患者は更に安定性悪性腫あるいは進行性
悪性腫瘍に分類された。再発の決定はX線と骨スキャン
とCTスキャンと他の診断様式との結果に基き、参加医
師によりなされた。全部で21名の患者がこの研究の間
に再発の疾病を発生させた。乳癌再発をもつ21名の患
者の中、18名が1次再発であり、3名が2次再発であ
った。全ての再発は、患者が疾病の証拠なしと分類(n
=19)または安定性疾病と分類(n=2)された場
合、最小3つの試料を得られる期間だけの先行期間はあ
った。
【0017】血清生体マーカー試験ーCA228検定
は、血清および血漿中の非特異的交差感作抗原50/9
0(NCA50/90)を定量的に測定する2重ーサン
ドウィッチ免疫学的検定である。その検定は捕捉相につ
いてはNCA50/90に特異的の単クローン抗体を、
検出相としてはCEAに対し交差感作性の多クローン抗
体を用いる。
【0018】96穴ELISA板(Immulon
4,Dynatech,Laboratories,C
hantilly,Virginia,USA)を、
0.1MNaHCO3 中5μg/mlでの、228.2
モノクローン抗体(ATCC HB 11204、上
掲)50μlで塗り、4℃で一夜保温する。穴は空けら
れ、板上の反応していない部位を、5%牛アルブミン
(BSA、画分V、Sigma、Catalog N
o.Aー7030)と共に25mMトリス、pH7.5
/150mM NaCl/0.05% Tween20
/0.1%NaN3 (TBST)200μlの添加、そ
れに続く37℃における1時間の保温によりクエンチ
(quench)する。穴はTBSTで6回洗浄し、各
穴には、NCA50/90校正液(以下)あるいは25
mM HEPES、pH7.0/250mMNaCl
100μg/ml マウスIgG/2.5%BSA/5
0μg/mlゲンタマイシン/0.1%(w/v)Na
3 (試料希釈液)中で1:51に希釈された患者試料
の50μlを加え、その板を37℃で2時間保温する。
6回洗浄後、全ての穴に50mM HEPES中の山羊
抗ーCEAアルカリホスファターゼ(以下)の2.5μ
g/ml溶液、pH7.0/150mM NaCl/1
mM MgCl6・H20/0.1mM ZnCl2 /5
%BSA/50μg/mlゲンタマイシン/0.1%N
aN3 (共役物希釈液)50μl容量を加える。37℃
で1時間保温後、板をTBSTで12回洗浄し、DEA
基質緩衝液(Pierce,Rockford,Ill
inois,U.S.A.)中のp−ニトロフェニル
ホスファート50μlと共に30分間保温する。この反
応を100μlの1N NaOHを用いて停止させ、マ
イクロプレート読取り器(Thermomax,Mole
cular,Devices Corp.Sunnyv
ale,California,USA)を用い405
nmにおける吸光度ー490nmにおける吸光度を測定
する。NCA50/90の量は非線型スプライン(Sp
line)曲線あてはめプログラムを用い校正標準曲線
との比較により各試験試料について測定される。
【0019】NCA較正物は25mMトリス、pH7.
5/150mM NaCl、0.05%(v/v)Tw
een20、5%(w/v)BSA、50μg/mlゲ
ンタマイシン、0.1%NaN3 中0〜100mg/m
lの濃度の組替え体NCA50/90を包含する。組替
え体NCA50/90は次の如く調製した。NCA50
/90に対応するCDNAを、前記の如く、***腫瘍細
胞系統BTー20から誘導した(Barnett T,
Goebel SJ,Nothdurft MAand
Elting JJ(1988)Genomics
3:59ー66)。NCA50/90遺伝子の暗号領域
をホスホイノシトール グリカン結合による交換を示す
Cー末端疎水領域の除去および分子のカルボキシル末端
における一続きの6つのヒスチジン残基の添加により変
更した(Drak L andBarnett T(1
992)Biotechniques 12:645ー
649)。この構造物をPCRによりpVL1393に
クローンを発生させ、Spodoptera frug
iperda(Sf9)細胞を感染するために組替え体
桿状ウイルス ファージを用いて発現させた。NCA5
0/90は、記載の如くイミド酢酸亜鉛ーSephar
oseTMカラムを用いSf9上澄液からアフィニティ−
精製した(Drake and Barnett、上
掲)。NCA50/90の濃度はBCA蛋白質検定によ
り決めた(Pierce,Cat.No.23225
G).組替え体NCAもまたAmeeican Typ
e Culture Collection,Rock
ville,Maryland,USAで保管されてい
る細胞系統CRL9732により作られた。
【0020】山羊抗ーCEAーアルカリホスファターゼ
は次の如く調製された。アルカリホスファターゼは、2
ーイミノチオランを用いての抗体への遊離スルフヒドリ
ル基の導入と、ヘテロ2官能架橋スルホーSMCCを用
いてのアルカリホスファターゼへの遊離マレイミド基の
導入とにより、多クローン抗ーCEA抗体調製物と結合
(Conjugate)させた。その反応種精製後、2
つの蛋白質は自然に反応し、チオエーテル結合を形成す
る。特に、25mM Na2 HPO4、pH7.0、
0.05mM ZnCl2 中のアルカリホスファターゼ
(犢腸管からの、Biozyme Internati
onal,San Diego,Californi
a,USA)の12mg/ml溶液は4.36mg/m
lのスルホーSMCC(Pierce)により、室温、
25分間で活性化された。CEAに対する多クローンI
gG(山羊からアフィニティ−精製されたもの、Bio
sPacific,Emcryville,Calif
ornia,USA)を10mg/mlに懸濁し、10
0mMトリエタノールアシン、100mM NaCl、
1mMエチレンジアミン四酢酸(EDTA)中の2ーイ
ミノチオラン1.38mg/ml中で活性化し、そして
室温で10分間反応させた。反応アルカリホスファター
ゼと抗体分子とを、Sephadox Gー50カラム
を通して未反応のスルホ−SMCCと2−イミノチオラ
ンとから分離した。アルカリホスファターゼを9mg/
mlに抗体を5mg/mlに濃縮し、反応種をIgGは
2.5mg/ml、アルカリホスファターゼは4.4m
g/mlで混合した。このことでアルカリホスファター
ゼ対IgG2:1モル比になった。室温で3時間保温、
続いて1夜、4℃でN2 を流した後、その共役物を0.
2μm酢酸セルロース膜を通して濾過し、Supero
se6カラムを通して全蛋白質約20mg/mlに濃縮
した。画分は280nmにおける吸光度で監視し、一緒
にし、5mg/mlBSA、0.1%NaN3 にした。
【0021】TPS検定は血清中のサイトケラチン18
の断片を測定するEIA法である。その検定はBEKI
Diagnostics(Bromma,Swede
n)から得られ、製造業者の使用説明書に従って用い
た。CA15ー3検定は上皮ムチン上に露出(expo
se)されているエピトープ、エピシアリン、MUCー
1遺伝子の一生成物を測定する。その検定は二重放射免
疫学的検定(2−Site radiometric
immunoassay)であり、製造業者の要綱に従
って行った(Centocor,Malvern,Pe
nnsylvania,USA)。
【0022】
【結果】正常値の上限−健康な篤志家からの全部で20
8個の血清試料をCA228検定とCA15ー3検定と
TPS検定とで試験した。95番目の百分位数の値は標
準偏差の2倍を加えた平均値を用いて、正規分布を仮定
して計算した。3つの関与した検定のそれぞれの計算さ
れた正常値の上限(ULN)を表2に示してある。39
U/mlの、CA15−3検定について見出された正常
値の上限は製造業者により測定された28.8U/ml
より幾分高い。この研究に参加している健康な篤志家個
体群は大きくて、よく特性づけられた群である故に、C
A15−3検定に関する正常値の上限としては39U/
mlが用いられた。この値は25U/ml(12、1
7、21)と32U/ml(11)と33U/ml(1
3)と37U/ml(9)と40U/mlという、CA
15−3検定に関する正常値の上限について以前に報告
された値に似ている。
【0023】乳癌再発の検出に関する生体マーカー群の
感度−乳癌再発の生体マーカー検出に関する互除法は前
記の正常値の上限と前記の方法とに基いて確立された。
生体マーカーは、若し2つの条件の中1つに合えば再発
を示すと見做された。第1に、生体マーカー値が正常値
の上限(95番目百分位数)より上に上昇した場合、そ
の増大した値は陽性と見做される。第2に、再発を持つ
おのおのの患者に関し、その患者が疾病の証拠を示さな
い間に採った3つの測定の最小なものをNED状態にお
ける平均の生体マーカー値を計算するのに用いた。平均
のNED値を超えた、引続く≧50%の測定の増大もま
た再発の徴候と見做された。この50%という値は、1
0〜30%の増加を乳癌再発の指標として用いた以前の
研究(11、14、16)とよく一致する。
【0024】表3に示されている結果は、この研究で評
価された3つの生体マーカーのどれも乳癌再発の約75
%を検出することを示している。これらの生体マーカー
の中2つを1群の中で一緒に用いる場合は、再発検出の
感度は15〜20%増大する。再発乳癌をもつ全ての患
者の100%の感度まで更に増大するには3つの全ての
診断試験の組合せによることが判る。
【0025】乳癌再発の早期検出の先行期間−乳癌再発
の検出は、再発が在来の診断様式により達成され得る期
間枠よりも早期に検出する場合のみ臨床的利用が期待さ
れる。従って、本発明の生体マーカー群の能力が在来の
方法による再発以前に乳癌再発を検出することを調べ
た。表4に示されているように、個別の生体マーカーは
約1/3の場合においてのみある先行期間を以て再発を
検出した。しかし、生体マーカーの幾つかの組合せは先
行期間をもつ場合の割合を約200%程増大させる。最
も効率のよい腫瘍マーカー組合せは明らかにCA228
とCA15ー3とである。この群にTPSを加えること
は先行期間を持つ再発検出の感度は改善しないが、平均
先行期間をやや改善する。先行期間の改善は、CA22
8(4.8ケ月)あるいはCA15ー3(6.5ケ月)
と比較してTPSだけ(7.1ケ月)で達成される改善
された先行期間に基づいて予測されると思われる。
【0026】考察−ここに記載した研究の結果は、マー
カー群(marker panel)が2つの方法で癌
マーカーの診断効用を改善することを示している。第1
に、CA228とCA15ー3とTPSとの組合わせは
調査した患者の100%における乳癌再発を検出した。
このことは2ー3腫瘍マーカー群に関し総括的感度約7
5〜85%を予測した以前の結果(表1)の観点では予
知されない。更に、本発明のマーカー群は患者の約60
%に5〜6ケ月の先行期間を与え、それは単独で用いら
れた場合のマーカーのどれと比較しても2倍の患者割合
であった。
【0027】本発明を上記して特に記載し、例をあげ
た。明らかに、本発明の多くの他の変形並びに変更態様
が本発明の精神と範囲とを逸脱することなく作られる。
【0028】以下に表1〜表5について説明する。表1
は乳癌再発に関連する文献中に報告された腫瘍マーカー
のデータを要約した表である。表2はCA228検定と
CA15ー3検定とTPS検定とに関し、健康な篤志家
の試験結果を要約した表である。表3は本発明の腫瘍マ
ーカー群による、乳癌患者の疾病再発検出率を要約した
表である。表4は本発明の腫瘍マーカー群を用いて決ま
った臨床的再発に対しての先行期間を要約した表であ
る。表5は明細書中に引用した文献を番号順に並べた表
である。表6は明細書中に引用した文献を番号順に並べ
た表である。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)患者より得られた血液試料につい
    て、CA228検定とCA15−3検定とTPS検定と
    から選択した少くとも2つの腫瘍マ−カ−検定を実施
    し、そして(b)測定された腫瘍マ−カ−値のどれかが
    異常な上昇を示すかどうかを決定する段階を包含する、
    患者の乳癌の再発検出方法。
  2. 【請求項2】 患者試料について3つ全ての腫瘍マ−カ
    −検定を実施する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ−
    値のどれかが(i)正常値の上限、あるいは(ii)疾
    患の証拠を示していない間に患者から採った血液試料に
    ついて実施した少くとも3回の検定の平均値の110%
    の何れかを超えているかどうかを決定することにより実
    施する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ−
    値の何れかが(i)正常値の上限、あるいは(ii)疾
    患の証拠を示していない間に患者から採った血液試料に
    ついて実施した少くとも3回の検定の平均値の130%
    の何れかを超えているかどうかを決定することにより実
    施する、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ−
    値の何れかが(i) 正常値の上限、あるいは(ii)
    疾患の証拠を示していない間に患者から採った血液試料
    について実施した少くとも3回の検定の平均値の150
    %の何れかを超えているかどうかを決定することにより
    実施する、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 CA228検定とCA15−3検定とを
    患者試料について実施する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 CA228検定とTPS検定とを患者試
    料について実施する、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 CA15−3検定とTPS検定とを患者
    試料について実施する、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ−
    値のどれかが、(i)正常値の上限、あるいは(ii)
    疾患の証拠を示していない間に患者から採った血液試料
    について実施した少くとも3回の検定の平均値の110
    %の何れかを超えているかどうかを決定することにより
    実施する、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ
    −値のいずれかが、(i)正常値の上限、あるいは(i
    i)疾患の証拠を示していない間に患者から採った血液
    試料について実施した少くとも3回の検定の平均値の1
    30%の何れかを超えているかどうかを決定することに
    より実施する、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 段階(b)を、測定された腫瘍マ−カ
    −値の何れかが、(i)正常値の上限、あるいは(i
    i)疾患の証拠を示していない間に患者から採った血液
    試料について実施した少くとも3回の検定の平均値の1
    50%の何れかを超えているかどうかを決定することに
    より実施する、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 CA228検定とCA15−3検定と
    TPS検定との中、少くとも2つを実施するための免疫
    学的検定試薬を包含する、患者の乳癌の再発検出に使用
    のための試験キット。
  13. 【請求項13】 3つ全ての腫瘍マ−カ−検定を実施す
    るための免疫学的検定試薬を包含する、請求項12に記
    載の試験キット。
  14. 【請求項14】 CA228検定とCA15−3検定と
    を実施するための、免疫学的検定試薬を包含する、請求
    項12に記載の試験キット。
  15. 【請求項15】 CA228検定とTPS検定とを実施
    するための、免疫学的検定試薬を包含する、請求項12
    に記載の試験キット。
  16. 【請求項16】 CA15−3検定とTPS検定とを実
    施するための、免疫学的検定試薬を包含する、請求項1
    2に記載の試験キット。
  17. 【請求項17】 それぞれの検定のための免疫学的検定
    試薬が、それぞれの腫瘍マ−カ−抗原と結合するのに特
    異的な、一組の抗体試薬を包含する、請求項12に記載
    の試験キット。
JP5073996A 1995-02-15 1996-02-15 乳癌再発検出のための腫瘍マーカー群 Pending JPH08248033A (ja)

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JP2013522652A (ja) * 2010-03-23 2013-06-13 パーデュー・リサーチ・ファウンデーション 代謝物プロファイリングを用いた再発乳癌の早期検出

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