JPH08247527A - 汚染防止型吹出口 - Google Patents

汚染防止型吹出口

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JPH08247527A
JPH08247527A JP7078206A JP7820695A JPH08247527A JP H08247527 A JPH08247527 A JP H08247527A JP 7078206 A JP7078206 A JP 7078206A JP 7820695 A JP7820695 A JP 7820695A JP H08247527 A JPH08247527 A JP H08247527A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内側からの汚れを含んだ誘引空気を吹出口
の周縁部に直接接触させることなく、この部分の汚染を
効果的に防止し、室内意匠感を良好に保持する。 【構成】 内部に風の流路を形成する略中空円錐台状の
外枠12の内部に流れ下流側に拡がるように形成され、
同心状に取り付けられた複数のコーン羽根18a、18
b、18cを有する吹出口において、これらのコーン羽
根18a、18b、18cの風流れ上流側基部19a、
19b、19cは少なくとも風流れ方向と断面平行状に
設けられている。コーン羽根の支持のための半径方向へ
の張り出し平面がないので流入時の入口付近で流れを妨
げるものがなく、各羽根の流れ基部側から直進状に風が
流入し、拡径部に拘束されながら空気が流れ、羽根の内
側表面での剥離を生じさせず、拡散効果を促進させ、汚
れが吹出口周縁の天井面に付着することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調用の吹出口に関
し、特に、吹出口周縁に生じやすい汚れの付着を防止し
得る汚染防止型吹出口に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物内の部屋全体や所定の場所等
の空気調和を図るために、天井面や壁面等に空調用吹出
口を設け、この吹出口から空調空気を吹出しながら空気
調和を図っている。このような吹出口のうち、室内等の
天井等に取り付けられる吹出口としては、その全周から
放射状に気流を吹き出せるという構造特性からふく流吹
出口が汎用されている。このふく流吹出口では略中空円
錐台形状の吹出口枠の内部にこの吹出口枠と同心位置に
配置した複数の羽根体を備えたアネモ型吹出口が汎用さ
れている。
【0003】図4は従来のアネモ型吹出口の一部切欠断
面説明図であり、天井Cに設けた開口Hに下方を臨ませ
て取り付けられている。このアネモ型吹出口の外枠Fの
内部には同心状に配置された中空円錐台形状のコーン羽
根Vが複数配設され、放射状の気流吹き出しを行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、この従来
のアネモ型吹出口によれば各羽根Vは下向きラッパ状に
下方に拡がった形状に構成されており、かつ、図4、図
5、図6に示すようにコーン羽根Vの風流れ上流側基部
は外枠Fの内部において、風流れの中心線200側(半
径方向側)に断面L字状に曲折させてステーRに取り付
けていた。すなわち、図5に示すようにコーン羽根Vの
上部を半径方向に張り出させ、その平面部分Uを該ステ
ーRとの取付に利用していた。この張り出しが気流を妨
げるものと成り、このため、このステーRと隣接するコ
ーン羽根Vの風流れ上流側基部との間隙Sから流入する
風は各コーン羽根の内表面Vi側部分については剥離
し、隣接の羽根の外表面Vo側に沿って流れるのでこれ
ら各コーン羽根の内表面側Viにおいて風流れが分断さ
れやすく、更に、室内空間での誘引空気Yが下方から誘
引されるとき、これら各コーン羽根の下端縁側において
渦流Kを生じやすく、これによって全体の外部側への拡
散方向気流エネルギーが弱いものとなり、図のように外
枠Fの周縁部分に誘引空気Yに含まれる汚れの分子が衝
突し、天井面にこれが付着して室内側から見上げると吹
出口の外枠Fの周縁に薄黒い汚れの輪が描かれたように
なって、室内の意匠感を著しく損なうという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その一つの目的は、流れ下流側に拡が
るような流路を形成する吹出口について、室内側からの
汚れを含んだ誘引空気を該吹出口の周縁部に直接接触さ
せることなく、この部分の汚染を効果的に防止し、室内
意匠感を良好に保持することのできる汚染防止型吹出口
を提供することである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、内部に風の流路を形成す
る略中空円錐台状の外枠12の内部に流れ下流側に拡が
るように形成され、同心状に取り付けられた複数のコー
ン羽根18a、18b、18cを有する吹出口におい
て、これらのコーン羽根18a、18b、18cの風流
れ上流側基部19a、19b、19cは少なくとも風流
れ方向と断面平行状に設けられてなる汚染防止型吹出口
10から構成される。
【0007】また、請求項2の発明においては、前記コ
ーン羽根18a、18b、18cの吹出し下流側端縁1
9a、19b、19cは、風の流路の最も中心側に位置
するコーン羽根18aから最も外側に位置するコーン羽
根18cにつれて順次流れ下流側に低い位置に形成され
たこととしても良い。
【0008】
【作用】本発明に係る汚染防止型吹出口においては、内
部に風の流路を形成する略中空円錐台状の外枠の内部に
流れ下流側に拡がるように形成され、同心状に取り付け
られた複数のコーン羽根を有する吹出口において、これ
らのコーン羽根の風流れ上流側基部は少なくとも風流れ
方向と断面平行状に設けられている。各隣接するコーン
羽根の外枠への支持のための半径方向への張り出し平面
がないので流入時の入口付近で流れを妨げるものがな
く、各羽根の流れ基部側から直進状に風が流入し、更に
拡径部に拘束されながら流れる。従って、羽根の内側表
面での剥離を生じさせず、流れの滞留を作ることなく、
吹出口の外周縁に遠く汚れの成分を含んで吹出し拡散す
るので汚れが吹出口周縁の天井面に付着することがな
い。
【0009】また、請求項2に係る汚染防止型吹出口に
おいては、前記コーン羽根の吹出し下流側端縁は、風の
流路の最も中心側に位置するコーン羽根から最も外側に
位置するコーン羽根につれて順次流れ下流側に低い位置
に形成されている。最も中心側に位置するコーン羽根の
中央部分から流れる気流は、隣接する外側のコーン羽根
とセンターコーン羽根との拘束から脱した流れにより誘
引されて合流し、順次、これを次の外側の羽根間の気流
との合流を繰り返して大きな流れとなり、下方から誘引
してくる汚れ成分を含む空気を合流させて天井面に沿っ
て遠くに拡散させ、汚れを直接天井面に衝突させない。
従って汚れが天井面に付着することが効果的に防止され
る。特に、各羽根の流れ上流の基部側の連結片との取り
付け用の風流れに交差する方向への平面状の張り出しを
させないようにして各羽根の内表面からの剥離を防止す
ることと合わせて、これらの汚染防止型の気流作用をよ
り実効あらしめる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の好適な
実施例を説明するが前記した従来の吹出口と同一部材に
は同一符号を付している。図1及び図2は本発明にかか
る汚染防止型吹出口10の実施例を示しており、図1に
おいて天井Cの所要位置に形成された開口Hには中空円
錐台状の外枠12がその吹出し開口14を室内16側に
下向きに向けて嵌合配置されている。
【0011】この外枠12は内部に風の流路を形成する
ものであり、図に示すようにダクト側から流れてきた空
気の流れ下流側に向けてラッパ状に拡がるように形成さ
れている。
【0012】この実施例において吹出口10は円形のア
ネモ型吹出口である。そして、この外枠12の内部には
これと略相似形状に形成され、かつ、この外枠12と同
心状に配置されたそれぞれ底面視直径長さが異なる複数
のコーン羽根18a、18b、18cが取り付けられて
いる。これらの外枠12やコーン羽根18a、18b、
18cはそれぞれ適切な曲率や拡大率を以て上流から下
流側へと拡大している。実施例においてこれら外枠や複
数のコーン羽根は軽量で耐食製に優れたアルミニウムあ
るいはその合金型材から形成され、耐食性を高いものと
していると共に、軽量なものとして運搬や作業取扱性を
良好なものとしている。しかしながら、その他の軽金
属、軽合金、鋼板、その他の金属、合金、プラスチック
合成樹脂等から形成しても良い。
【0013】吹出口10の外枠12は平面視円形の中空
直筒状のネック部20の下端に接続する、空気の流れ下
流側に向けてラッパ状に拡がるように拡径部22を備え
ている。
【0014】前述のように、コーン羽根は拡径部22に
対して略相似的に同様の形状で外枠12より小形に形成
されており、吹出口の内部に固定された支持枠24によ
り同拡径部22の中心から径をしだいに大きくして第
1、第2、第3コーン羽根18a、18b、18cが同
心円を形成するように設けられている。すなわち、これ
らはいわゆる多層状のコーンとして形成されている。そ
して、各羽根体相互の間隙Sは上流側から流入する空気
の流路を形成している。この間隙Sはそれぞれ互いに隣
接する羽根の形状に沿って、ネック部20に対応する部
分から拡径部22に対応する部分にかけてコーン羽根の
基部側から流れ下流側に至るまでほぼ等間隔で形成され
ている。
【0015】本発明における汚染防止型吹出口において
特徴的なことは、前記したコーン羽根18の流れ上流側
基部は少なくとも風流れ方向と断面平行状に設けられて
いることである。図1に示すように、これらコーン羽根
18a、18b、18cは断面ノ字状に形成されてお
り、該ノ字状の基部19a、19b、19cは上下方向
を風流れ方向としてその基部側は流れに平行状に設けら
れ、それから流れを自然に外側に拡散させるように自然
にラッパ状に拡開して設けられている。
【0016】図2において外枠12のネック部20の内
面壁の3箇所に略120度づつ周方向に間隔をおいて上
側に挿入開口を備えた受溝を有する支持フランジ26が
固定されている。そして、これらの支持フランジ26の
受溝内に端部が挿入嵌着されて略異形中空三角形状の桁
枠28が架設されており、更に、この桁枠28に連結片
30が上下方向に固定され、その下端部に前記コーン羽
根18a...のノ字状基部19a...が固定され、
これによってこれらコーン羽根18a...を外枠12
内部に同心状に支持している。これら桁枠28及び連結
片30により支持枠24が形成されている。
【0017】この図2にも見られるように該連結片30
とコーン羽根18a...の基部とは一部を面接合させ
て、溶接やリベット加締めなどにより固定されており、
桁枠28の三角形状を利用して、各コーン羽根18の基
部にそれぞれ略120度づつ周方向に間隔をおいて固定
されている。
【0018】このとき、これらコーン羽根18a...
の基部19a...はすべて風の流れと平行な方向にな
り、断面視において単に薄い板がノ字状に形成されるの
みとなっている。これによって、従来のように、各コー
ン羽根の基部を断面L字状に曲折させた張り出し状の平
面部Uとして形成することによる流れの妨げとなる部分
がなくなり、したがって、ネック部20から流入した空
気はこれらのコーン羽根の基部19a...から流入
し、各コーン羽根18a...の間隙S内に進入してそ
のまま拡径部22の直前までは直進するように流れるこ
ととなる。
【0019】したがってコーン羽根の基部側19
a...から該コーン羽根の流れ下流側端縁32a、3
2b、32cに至るまで隣接するコーン羽根の内面及び
外面に案内されながら、それらの間隙S全体を空気が流
れることとなる。これによって、従来のようないずれか
の羽根の表面側に偏って他の表面側から空気が剥離する
ようなことがなく、よって、羽根の下流側端部において
渦流等を生じさせないで下流側にいくにつれて拡開した
外枠及び複数のコーン羽根により拡散吹出しを均一にか
つ遠くに向けて行えることとなり、これら吹出口の外周
縁に形成されがちな薄黒い汚れの輪を生じさせることが
ないものである。なお、ネック部20の上流側に整流格
子、その他の整流器を取り付けて予め整流されたあるい
は、おおむね均等な速度分布をもった流れを流入させる
ようにしても良く、これによってネック部以降の前記し
た剥離防止、拡散吹出し等をより効果的に行わせ得るも
のである。
【0020】実施例において、図1に見られるように前
記コーン羽根18a...の吹出し下流側端縁32
a...は、風の流路の最も中心側に位置するコーン羽
根18aから最も外側に位置するコーン羽根18cにつ
れて順次流れ下流側に低い位置に形成されている。すな
わち、最も外側に位置するコーン羽根18cの下流側端
縁32cの下端面はほぼ外枠12の額縁部13の下端縁
位置と同じ高さにあり、次にコーン羽根18Bの下流側
端縁32bはこれより、より高い位置に存し、更に、最
も内側のコーン羽根18aの下流側端縁32aは更に高
位置に存するように設定されている。従って、これらの
端縁32a、32b、32cを線で結べば、緩やかな下
り傾斜曲線を描くようになっている。
【0021】図3において、最も内側にあるコーン羽根
18aの下流側端縁は隣接のコーン羽根18bの下流側
端縁よりも若干上に位置しているため、コーン羽根18
aの拘束を脱した該コーン羽根18aの内側を流れる気
流Aは、18aと18bのコーン羽根により拘束されて
いる気流Bにより誘引され、AとBの空気は合流して流
れる。
【0022】更に、コーン羽根18bと、18cにより
拘束されつつ流れる気流Cは合流したAとBの気流を誘
引しながら、更に下がり曲線状に流れ、また、これらは
18cと外枠12の内側により拘束された流れDにより
誘引されて合流し、いずれも、従来のような各羽根の内
側部分の空気の剥離を生じさせないようにしている。し
たがって、これらの各羽根の内側における流れ下流側端
縁部分での空気の滞留を生じさせることなく、室内下方
側から誘引する汚れ成分を含んで該汚れも吹出口の外周
縁の遠くに拡散状に吹出し空気の流れが押しやるので、
これによって汚れが天井面に直接衝突して付着すること
がないものである。
【0023】本発明に係る汚染防止型吹出口は上記した
実施例構成にのみ限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された発明の本質を逸脱しない範囲において
任意の改変を行っても良い。例えば、丸形のアネモ吹出
口に限ることなく、四角、六角、八角、その他の略円錐
台状の多角形型のアネモ吹出口としても良く、また、内
部のコーン羽根の数も任意の数として良い。また、最も
中心よりのコーン羽根の中央部の大きさや、その他のコ
ーン羽根の曲率や拡大率等についても所要の吹出口とし
ての適切さを備えるかぎり任意に設定して良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1にかかる汚
染防止型吹出口によれば、内部に風の流路を形成する中
空円錐台状の外枠の内部に流れ下流側に拡がるように形
成され、同心状に取り付けられた複数のコーン羽根を有
する吹出口において、これらのコーン羽根の風流れ上流
側基部は少なくとも風流れ方向と断面平行状に設けられ
ているので、コーン羽根の流れ上流側基部において流れ
を制限するものがなくなり、したがって、隣接する羽根
どうしの間隙全体を流れて剥離を生じさせることがない
結果、羽根下流端縁側の渦流等による滞留を防止でき、
よって、天井面に沿うような空気流であり、かつ、より
遠くに吹き出せる流れとして吹出し口周縁に形成される
輪状の汚れの付着を効果的に防止できる。
【0025】また、請求項2によれば、前記コーン羽根
の吹出し下流側端縁は、風の流路の最も中心側に位置す
るコーン羽根から最も外側に位置するコーン羽根につれ
て順次流れ下流側に低い位置に形成されているので、コ
ーン羽根の流れ下流側端縁部分における剥離を防止しつ
つ、更に内側の羽根から外側の羽根に向かうにしたがっ
て流れを合流させながら拡散方向への大きな流れにする
ことができるので、羽根の上流側基部での流れを円滑化
させて空気の剥離を防止したことと相まって、天井面に
汚れが直接衝突することによる汚れの付着を確実に防止
し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る汚染防止型吹出口の一部
切欠断面説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る汚染防止型吹出口の平面
図である。
【図3】本発明の実施例に係る汚染防止型吹出口の空気
流れの作用説明図である。
【図4】従来の吹出口の一部切欠断面説明図である。
【図5】その平面図である。
【図6】従来の吹出口の空気流れの作用説明図である。
【符号の説明】
10 汚染防止型吹出口 12 外枠 18a コーン羽根 18b コーン羽根 18c コーン羽根 19a コーン羽根のノ字状基部 19b コーン羽根のノ字状基部 19c コーン羽根のノ字状基部 20 ネック部 22 拡径部 24 支持枠 26 支持フランジ 28 桁枠 32 コーン羽根の流れ下流側端縁 A 18aの中心気流 B 18aと18bの間隙の気流 C 18bと18cの間隙の気流 D 18cと外枠との間隙の気流 Y 誘引気流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久野 幸男 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1034の4 協 立エアテック株式会社内 (72)発明者 鳥実 明 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1034の4 協 立エアテック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に風の流路を形成する略中空円錐台
    状の外枠の内部に流れ下流側に拡がるように形成され、
    同心状に取り付けられた複数のコーン羽根を有する吹出
    口において、 これらのコーン羽根の風流れ上流側基部は少なくとも風
    流れ方向と断面平行状に設けられてなる汚染防止型吹出
    口。
  2. 【請求項2】 前記コーン羽根の吹出し下流側端縁は、
    風の流路の最も中心側に位置するコーン羽根から最も外
    側に位置するコーン羽根につれて順次流れ下流側に低い
    位置に形成されてなる請求項1記載の汚染防止型吹出
    口。
JP07820695A 1995-03-08 1995-03-08 汚染防止型吹出口 Expired - Lifetime JP3533585B2 (ja)

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