JPH0824557B2 - フィルタ付きシガレットから成分を分離回収する方法およびその装置 - Google Patents

フィルタ付きシガレットから成分を分離回収する方法およびその装置

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JPH0824557B2
JPH0824557B2 JP6134220A JP13422094A JPH0824557B2 JP H0824557 B2 JPH0824557 B2 JP H0824557B2 JP 6134220 A JP6134220 A JP 6134220A JP 13422094 A JP13422094 A JP 13422094A JP H0824557 B2 JPH0824557 B2 JP H0824557B2
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    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/36Removing papers or other parts from defective cigarettes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/02Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with horizontal rotor shaft
    • B02C13/06Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with horizontal rotor shaft with beaters rigidly connected to the rotor

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  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タバコ加工業界から廃
棄されるフィルタ付きシガレットから有益成分を分離回
収するための方法およびこれを実行するための装置に関
する。
【0002】
【従来技術】タバコ加工業界では、紙巻きタバコおよび
同様なロッド状の喫煙物を製造または再加工するにあた
り、タバコを包み、おそらくフィルタ材料に付着してい
る紙材料と、タバコおよび/または少なくとも一つの別
の成分、例えばフィルタ材料またはフィルタプラグを含
む廃棄物が生じる。
【0003】紙巻きタバコの製造にあたり、酢酸セルロ
ースのフィラメントを含む、いわゆるフィルタトウスト
リップからまずフィルタロッドが製造される。このフィ
ルタトウストリップは、パック体または積層体から引き
出され、さらにフィルタロッド装置にて加工され、紙の
巻かれたフィルタストランドが形成され、その後、最終
的にフィルタストランドをカットすることにより、個々
のフィルタロッドが製造される。これらフィルタロッド
は、円筒形のユニットであり、その回りに約66〜15
9mmの長さおよび約4〜10mmの径の紙が巻かれる。各
フィルタロッドは通常4つ〜6つのフィルタピース、す
なわちフィルタプラグ用の十分な材料から成り、これら
フィルタプラグは紙(チッピング)が巻かれ、さらにこ
れらフィルタプラグはフィルタ付き紙巻きタバコを製造
するように紙が巻かれたタバコを含む紙巻きタバコのロ
ッドに接着される。
【0004】フィルタストランド製造装置によるフィル
タストランドおよび第1ロッドの製造のみならず、紙巻
きタバコ製造装置による実際のフィルタ付き紙巻きタバ
コの製造にあたっても、例えば製造装置稼働時に廃棄物
(不合格品)が生じることが多い。この廃棄物は、成分
として有益な材料、例えばフィルタ材料またはチッピン
グ付きフィルタプラグ、タバコ、タバコ用包装紙等を含
む。
【0005】ドイツ公告特許明細書第1,204,118号に
は、ロッド状物体を個々の成分に破解する歯車状をした
破解装置と、個々の成分を分離する分離装置とを含む、
ロッド状物体から有益成分を回収するための装置が記載
されている。米国特許第4,618,415 号は、シュレッダー
にかけられたタバコの軽量部分をより重いほうの部分か
ら分離する、タバコのための分離装置を開示している。
さらに米国特許第4,651,757 号は紙巻きタバコを遠心ミ
ル内で数回の工程で破解し、一方、タバコをふるい装置
によりふるい選別する、紙巻きタバコからタバコを回収
するための装置を開示している。米国特許第4,278,100
号および米国特許第4,083,499 号にも同様な装置が記載
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フィ
ルタ付きシガレットから成分、特にフィルタ材料および
タバコの分離回収を可能にする方法および装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、請求項1の
記載の方法、および請求項7記載の装置により達成され
る。
【0008】従って、フィルタ付紙巻タバコの製造に際
して生じるフィルタプラグ、紙、およびタバコを含む廃
棄物を分離して前記フィルタプラグ、前記紙およびタバ
コを回収する方法であって、次記の工程を含む方法が提
案される。
【0009】1)円筒形周面を有し回転するロータ(1
4)と、このロータ(14)の周面から放射方向に突出
する放射顎部材(12)と、回転しない固定部材(1
7)と、この固定部材(17)から突出して固定された
固定顎部材(13)と、前記ロータ(14)と固定部材
(17)との間により形成される横断面環状の分離チャ
ンバ(11)とを備えたミル(1)において、前記廃棄
物をミル(1)の分離チャンバ(11)に投入して、相
互に離間する前記放射顎部材(12)と前記固定顎部材
(13)との間に前記廃棄物を通過させて、紙がタバコ
から破解分離された破解廃棄物を乾式状態において得る
工程と、 2)前記破解廃棄物を振動させ、少なくとも第1振動ふ
るい(21)および第2振動ふるい(22)を有する振
動ふるいコンベア(2)により移動させて、前記紙、前
記タバコおよび前記フィルタプラグを分離し、前記第1
振動ふるい(21)は前記第2振動ふるい(22)の上
に位置し、紙が残留する前記タバコを第1出口(26)
を通して排出する工程であって; 前記フィルタプラグおよび紙の大部分は前記第1ふるい
(21)上に残し、紙とフィルタプラグを含んだ前記廃
棄物の残りを水平線に対して下方に傾斜した振動ふるい
コンベア(2)で運び、前記第1振動ふるい(21)の
上に位置する吸引装置(3〜7)により紙の大部分を吸
い上げ、前記吸引装置の下に位置する吹付装置(9)に
より前記第1ふるい(21)上の破解廃棄物にガスを吹
き付け、他方で前記フィルタプラグは前記第1ふるい
(21)上に残し、前記第2ふるい(22)上に残る残
留フィルタ紙は第2出口(25)を通して排出し、前記
第1ふるい(21)からの前記フィルタプラグを第3出
口(24)を通して排出する工程。
【0010】本発明に係る破解装置においては、乾式か
つ機械的にフィルタ付きシガレットの破解が行われる。
ここで、「乾式かつ機械的」とは、例えば引き裂き、剪
断および衝撃力によりフィルタ付きシガレットを個々の
成分に破解する機械的作用を意味し、この破解作用は乾
式状態、すなわち液体または流体を用いないで行い、さ
らにフィルタ付きシガレットは乾燥状態にあることを意
味している。
【0011】前記破解工程の後で、特に紙材料は他の成
分、例えばタバコおよびフィルタから取り除かれる。
【0012】第1工程で回収された成分はまだ混合状態
にあるので、その後ふるいにかけられてタバコが分離さ
れる。このため、成分は振動され、広げられる。このよ
うに広げられた成分から既に他の材料成分、特に分離さ
れたタバコから分離状態となっている紙が吸引されて、
紙を選択することができる。ふるい作業または吸引作業
の前に、既に破解された廃棄物が存在しており、すなわ
ち紙、タバコ、およびチッピング付きフィルタプラグは
混合状態となっているが、先に行われた破解作業によ
り、紙はタバコまたはフィルタ材料には付着していない
ので、紙材料を吸引したりタバコをふるいで分けること
が可能である。
【0013】他方、本発明に係わる方法を実行するた
め、フィルタ付紙タバコを製造する際に蓄積される廃棄
物からタバコ、紙、およびフィルタプラグを分離・回収
する装置であって、前記廃棄物を破解するミル(1)を
備え、このミル(1)は分離チャンバ(11)と、この
分離チャンバ(11)内に前記廃棄物を投入する入口
(16)と、ロータ(14)と固定部材(17)とを有
し、前記分離チャンバは環状の横断面を有し、前記ロー
タは放射顎部材(12)を有し、前記固定部材は固定顎
部材(13)を備え、前記ロータは周面を持った円筒状
をなし、前記放射顎部材は前記周面から前記分離チャン
バ内に突出し、前記分離チャンバは前記固定部材と前記
ロータとの間に位置し、前記固定顎部材は前記固定部材
から前記分離チャンバ内に突出し、前記放射顎部材(1
2)と前記固定顎部材(13)は作動中互いに対向する
状態において離間し:さらに前記ミルからの出口(1
5)と;前記破解廃棄物を振動させるものであって、廃
棄物をふるい分けしてタバコを残留紙と共に第1出口
(26)を通して排出する第1ふるい(21)を有し、
紙とフィルタプラグを含んだ前記廃棄物の残りを前記第
1ふるい(21)の下に位置する第2ふるい(22)へ
と運ぶために、水平線に対して下方に傾いている振動コ
ンベア(2)と、前記第1ふるい(21)の上に位置し
て紙の大部分を吸い上げる吸引フード(3)からなる紙
の大部分を吸い上げる吸引手段と、前記吸引吸引フード
(3)の下に位置して前記第1ふるい(21)にガスを
吹き付ける吹き付け手段(9)と、前記残留紙を排出す
る手段(25)と、前記フィルタプラグを排出する手段
(24)とを備えた選別装置と;からなる装置が使用さ
れる。
【0014】
【作用】本発明においては、ミルの特殊な設計により、
タバコおよびフィルタ材料の回収が可能となるように、
タバコおよびチッピング付きフィルタ材料の注意深い回
収が達成される。
【0015】前記放射顎部材の先端と固定顎部材との距
離は、1〜4mmであることが好ましい。さらに、放射顎
部材および/または固定顎部材は離間距離が調節自在に
設計することができる。
【0016】分離装置は、振動すなわち揺動ふるいまた
は揺動溝として設計し、このふるいにミルの破解された
成分を送り、ふるいはさらに4〜12度の傾斜角で、水
平線方向に対して傾斜している平面に沿って、これら成
分を送るようにできる。振動ふるいは上下に配置された
数個のふるいから構成できる。
【0017】破解装置は、前記破解工程において紙が付
着したまま排出さたフィルタプラグから前記付着した紙
をふるい長さ方向の途中で吸引により上方に分離する吸
引装置をさらに含むことができる。前記吸引装置には、
揺動ふるいの上方に配置された吸引ドームまたはフード
を設けることが好ましい。分離装置は、紙の分離を促進
させる吹き付け装置も含み、この吹き付け装置は、破解
された廃棄物または揺動ふるい内の成分に空気流を吹き
付けたり、空気流を衝突させるようになっており、この
吹き付け装置は、ノズルストリップとして設けることが
できる。かかるノズルストリップは吸引装置の吸引フー
ドの下方の領域内に配置でき、吸引フードとノズルスト
リップの間にふるいが延びることになる。
【0018】吸引装置は、吸引空気流から吸引された紙
材料を分離する分離装置、例えば偏向分離器を含むこと
が好ましい。さらに、破解された廃棄物に空気流を当て
る吹き付け装置を使用することが好ましく、空気流によ
り廃棄物からの紙材料の除去が容易となる。
【0019】添付図面を参照して本発明の実施例の詳細
な説明を読めば、本発明の上記以外の利点および用途が
明らかとなろう。
【0020】
【実施例】図1および図2に示される、本発明に係わる
実施例は、紙巻きタバコの不合格品の形態をしたロッド
状の物体が送られる破解装置と、破解装置で処理された
材料がさらに加工できるように送られる選別分離装置と
から、ほぼ成る。
【0021】破解装置は環状の横断面を有する分離チャ
ンバ11が設けられたミル1を備える。ミル1の前記分
離チャンバ11には、じょうご状の入口16が接続され
ており、このじょうご状の入口16を処理または再処理
すべき廃棄材料が通過して、ミル1の分離チャンバ11
に進入する。分離チャンバ11はミル1内に設けられた
シリンダ状の回転部分14(ロータ)と、ミル1のケー
シング17とから構成されており、回転部分14は水平
に支持されている。
【0022】回転部分14の周辺には互いに等距離に配
置された4つの放射顎部材12、すなわちロータツール
が締結されており、これらツールは回転部分14の周面
から分離チャンバ11内に突出している。ミル1の回転
部分14は、電動モータにより駆動手段(図示せず)を
介して回転駆動される。ミル1のステータ(固定部材)
を形成するケーシング17には、互いに等距離に2つの
固定顎部材13、すなわちリブまたはステータツールが
取り付けられており、これらツールはケーシング17か
らミル1の分離チャンバ11に突出している。回転部分
14上の放射顎部材12が互いに向き合うと、回転部分
14と共に回転する放射顎部材12と固定顎部材13と
の間の距離は、1mmから4mmの範囲内となる。これら顎
部材は、この距離が調節できるように設計されており、
丸くすることができる。
【0023】分離チャンバ11からは、出口15が延び
ており、この出口は、図1では孔開き出口ポートとして
示されている。分離チャンバ11は、入口16および出
口15を除き、ケーシング17により外側のすべての側
面および回転部分14により内側の側面がすべて閉じら
れている。
【0024】本発明に係わる装置のうちの選別分離装置
2〜9は、振動ふるい2または揺動溝と吸引装置3〜7
を実質的に備えている。
【0025】揺動ふるいは、横方向の金属シートのフレ
ーム27から成る。このフレーム27は、ほぼ四角形の
空間を構成し、この空間の下方は底部プレート23によ
り閉じられており、上方部はほぼ開放状態となってい
る。フレーム27と底部プレート23との間の空間に
は、第1ふるい21および第2ふるい22が配置されて
おり、第1ふるい21は、第2ふるい2から所定の距離
にて第2ふるい22の上を延びている。振動ふるい2の
底部プレート23には、図1および図2にて連続して設
けられた出口が互いに所定距離に配置されており、これ
ら出口はフィルタ出口24、残留紙出口25およびタバ
コ出口26と称す。図2から明らかなように、支持体8
の上には振動ふるい2が配置されている。この支持体8
は重力方向に対して直角に延びる水平線に対して所定の
角度aで傾斜しているので、振動ふるい2もこの水平線
に対して所定の角度で傾斜している。この結果、互いに
平行な平面である平らな表面の第1ふるい21および第
2ふるい22は、共に傾斜している。振動ふるい2、さ
らにこの内部に配置された第1ふるい21および第2ふ
るい22は所定の傾斜角に配置されており、この上に配
置された振動ふるい2の端部セグメントは、ミル1の出
口15よりも下方に配置されているので、ミル1内で処
理された振動ふるい2上の廃棄材料は、振動ふるい2の
上方に配置された端部セグメントの領域内で、第1ふる
い21上に落下できる。振動ふるい2の上方に配置され
た端部セグメントに傾斜して対向する振動ふるい2の端
部セグメント領域は、底部プレート23において出口2
6、25および24を含み、タバコ出口26の所定距離
だけ後方には、残留紙出口25があり、最後に残留紙出
口25の所定距離だけ後方には、フィルタ出口24があ
り、このフィルタ出口24はさらに下方に配置された振
動ふるい2の端部セグメントにおいて、振動ふるい2の
端部に配置されている。
【0026】振動ふるい2はフレーム27、底部プレー
ト23および第1ふるい21および第2ふるい22と共
に、図示していない駆動装置により、振動するようにな
っている。
【0027】第1ふるい21および第2ふるい22は、
ほぼ平らな表面のふるいとして設計されており、これら
ふるい21、22は振動ふるい2の傾斜端部セグメント
の方向に、比較的若干湾曲しているので、第1ふるい2
1または第2ふるい22の揺動ふるいの傾斜により生じ
た傾斜は、それぞれのふるい21、22のカーブにより
さらに大きくなっており、よって、排出される量は、揺
動ふるいの傾斜端部に向かう方向に局部的に増加する。
第1ふるい21または第2ふるい22のふるいの目のギ
ャップ幅すなわち寸法は、3mmまたは2mm(四角形の目
のふるい)となっている。
【0028】吸引装置は吸引フード3と、吸引ライン4
と、偏向分離器5と、噴射ライン6と、噴射装置7とか
ら、ほぼ成る。
【0029】振動ふるい2の第1ふるい21の表面から
所定距離だけ上方に、吸引フード3が配置されており、
この吸引フード3は吸引ライン4によって偏向分離器5
に接続されているので、吸引フード3からの空気は吸引
ライン4を通って偏向分離器5に達することができる。
偏向分離器5の出口側は、噴射ライン6に接続されてお
り、この噴射ライン6は偏向分離器5を流れ方向の噴射
装置7に接続するようになっている。
【0030】吸引装置の吸引フード3は、カバーまたは
底部のない板金ボックスに類似した下方部分31を含
み、この下方部分の上にほぼ同様なセンター部分32が
置かれており、このセンター部分32は壁が吸引方向
(図1および図2におけるAで表示される)に円錐形の
テーパが付いた上方部分33内に延びている。図2から
判るように、下方部分31の吸引横断面は、下方部分3
1の出口横断面より大きく、このような構造は、さらに
上方に配置された振動ふるい2の端部セグメントに向く
下方部分31の壁が、この端部セグメントに対して斜め
に延び、下方部分31の横断面を広げるようになってい
ることにより得られる。この吸引フード3は、さらに上
方に配置された振動ふるい2の端部セグメントに対して
所定距離だけ離間するよう第1ふるい21よりも上方に
配置されている。
【0031】第1ふるい21の下方にはブロー装置とし
てのノズルストリップ9が設けられており、このノズル
ストリップ9は吸引装置の吸引フード3の下方の領域内
に位置している。ノズルストリップ9は長いノズル本体
(図示せず)を含み、このノズル本体は互いに等距離と
なるように設計された数個のノズルから成っている。
【0032】ノズルストリップ9のノズル本体の長さ
は、第1ふるい21の幅または吸引フード3の長さにほ
ぼ対応しており、ノズルストリップ9の長いノズル本体
は第1ふるい21に対して横方向に配置されている。ノ
ズルストリップ9はこのストリップの上方に延びている
第1ふるい21の方向、すなわち吸引フード3の下方部
分31の入口横断面の方向に空気を吹き込む。ノズルス
トリップ9は下方部分31の傾斜壁の下方の領域内に配
置されており、前記噴射装置7または別個の噴射装置の
いずれかにより、ノズルストリップ9内に空気流を発生
できるようになっている。
【0033】振動ふるい2の第1ふるい21または第2
ふるい22の湾曲により、第1ふるい21の表面と吸引
フード3の入口横断面との間の距離が異なっている。こ
の結果、下方に配置された振動ふるい2の端部セグメン
トの方向から見ると、この距離が長くなっている。
【0034】ミル1に送られる廃棄物が、成分として、
タバコ、タバコの包装材料、およびチッピングの付いた
フィルタ材料としてのフィルタプラグを含むフィルタ付
き紙巻きタバコの製造によって生じた紙巻きタバコの不
合格品であるとする。このような廃棄物がカットされた
不合格品の紙巻きタバコとしてミル1へ送られる。
【0035】ミル1のじょうご状の入口16内に、廃棄
物を充填または送り込んだ後、廃棄物はミル1の分離チ
ャンバ11に達する。この分離チャンバ11では、廃棄
物は放射顎部材12に沿って移動されるとともに、ミル
1の放射顎部材12と固定顎部材13との間に入り、こ
のミルで廃棄物は乾燥状態で機械的に破解され、特にそ
れぞれの不合格紙巻きタバコのタバコを包装し、さらに
フィルタプラグに接着している紙材料が、廃棄物のうち
のこれら材料成分、例えばタバコおよびフィルタプラグ
から分離される。ミル1の固定顎部材13と放射顎部材
12との間の距離は、主に紙材料すなわち包装紙がフィ
ルタ材料すなわちフィルタプラグから分離すなわち剥が
され、他方、フィルタプラグはミル1内のこの分離プロ
セスにより破解されないよう、すなわち過度に粉砕また
は圧縮されないよう、または両端が擦り減ることのない
ように、調節されている。ミル1の放射顎部材12およ
び固定顎部材13は、廃棄物またはロッド状の本体の特
定の仕様に適合するように、その離間距離が可変調節自
在となっている。従って、破解された廃棄物は固定顎部
材13を通過した後、回転部分14および放射顎部材1
2の運動により、ミル1の分離チャンバ11を介してミ
ル1の出口15に搬送され、この出口15から排出さ
れ、傾斜振動ふるい2のさらに上方に配置された端部セ
グメントの領域内にある振動ふるい2の上に落下し、さ
らにこの振動ふるい2の第1ふるい21の表面に落下す
る。第1ふるい21の上に存在する廃棄物は、第1ふる
い21または振動ふるい2の全体の振動により振動さ
れ、ふるい表面の幅方向にわたって広がり、第1ふるい
21の表面上を、さらに下流側に配置された振動ふるい
2の傾斜端部セグメントに向かう方向に下方に移動す
る。この第1ふるい21上の廃棄物の移動方向は、図1
または図2の矢印Bの方向で示されている。ミル1から
振動ふるい2へ転送される廃棄物、すなわち第1ふるい
21の表面に載っている廃棄材料は、タバコ、紙材料お
よびフィルタプラグから成り、紙材料はフィルタプラグ
から分離されるので、フィルタプラグ材料に付着せず、
さらにタバコからも実質的に分離される。
【0036】第1ふるい21上の廃棄物は、この第1ふ
るい21を振動することにより、第1ふるい21の幅全
体にわたって広がり、下方に移動する。紙材料およびフ
ィルタプラグに比較して、比較的細かいタバコは第1ふ
るい21のふるいの目を通って、第1ふるい21の下方
の第2ふるい22の表面に落下する。第1ふるい21の
上にはフィルタプラグ、およびフィルタプラグから分離
されているが、まだフィルタプラグと混合している紙材
料が、主に載る。このフィルタプラグと紙材料との混合
物は、吸引装置の吸引フード3により矢印Bの方向に第
1ふるい21上を移動する。紙材料が吸引フード3の吸
引領域に達するとすぐに、噴射装置7により吸引フード
3の下方に生じている吸引作用により、吸引フード3内
に吸引され、吸引ライン4内の空気流により偏向分離器
5へ送られ、紙を連行する空気流が浄化、すなわち紙材
料が分離される(偏向分離器5の代わりに横方向または
上昇流分離器またはサイクロンを使用することもでき
る)。
【0037】振動ふるい2の振動の振幅、ギャップ幅す
なわちふるいの目の幅、および傾斜角aは、吸引フード
3により紙材料の最適な吸引を保証する廃棄物(紙スリ
ーブ)の流れが生じるように調節されている。この調節
は、吸引フード3により破解された廃棄物の単一層が生
じ、フィルタプラグから紙材料が妨害されることなく吸
引されるように行なわれる。ノズルストリップ9から生
じる空気流は、吸引フード3の下方部分31の傾斜壁の
下方の領域にある紙材料およびフィルタプラグに対し
て、これらが強力な吸引空気流の領域内に進入するよう
に、上向きの駆動力を与える。この空気流はノズルスト
リップ9から生じ、吸引フード3内の吸引空気流は、紙
材料のみを吸引フード3内に吸引するか、または第1ふ
るい21のふるい表面にフィルタプラグを残すような吸
引力が生じるように、相互に調節される。こうして偏向
分離器5内に吸引紙材料が堆積するが、一方、チッピン
グ付きフィルタプラグは第1ふるい21の表面上を矢印
Bの方向に移動し、揺動ふるいの傾斜端まで移動し、こ
こでフィルタ出口24から排出されるか、またはここ
で、例えば適当な袋に充填してもよい。
【0038】第2ふるい22の表面上に落下した細かい
タバコは、振動作用および第2ふるい22の傾斜によ
り、図1の矢印Cの方向に送られる。ここではタバコ内
にはいくらかの紙が残留したままである。第2ふるい2
2の表面上での矢印Cの方向への廃棄成分の移動中に、
タバコは第2ふるい22のふるい目を通って底部プレー
ト23に落下するが、一方、残留している紙は第2ふる
い22の表面にほぼ止まり、残留紙出口25の方向に移
動し、この出口から排出されるが、例えば袋に充填して
もよい。
【0039】第2ふるい22の下方の底部プレート23
に落下するタバコ材料は、底部プレート23の振動およ
び傾きにより、揺動ふるい内を図1の矢印Dの方向に送
られ、最終的にタバコ出口26で排出されて、適当な袋
に充填される。
【0040】ノズルストリップ9から生じる空気流の容
積が毎時4. 5立法メートルで、吸引装置の吸引フード
3内の空気流の容積が毎時180立法メートルで、揺動
ふるいが最大振幅にて50ヘルツで振動し、水平線に対
する揺動ふるいの傾斜角が12度の時に、ロッド状物体
の個々の材料成分の回収結果が最適となる。ミル1の回
転は、例えば毎分1450回転で、放射顎部材と固定顎
部材との離間距離は1〜4mmで、ミルの径は、例えば2
9. 5cmにできる。
【0041】ミル1の回転中は、ミル1の放射顎部材1
2は移動しないように回転部分14に取り付けられてい
るが、この代わりにこれら放射顎部材12は関節ジョイ
ントにより回転部分14に取り付けてもよい。
【0042】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、乾式状
態、すなわち特殊な液体または流体を用いることなく、
回収成分を濡らすことなく、効率的に多量の廃棄物から
有益成分を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる装置の実施例の略側面図であ
る。
【図2】本発明に係わる実施例を用いた揺動ふるい装置
のより正確な側面図である。
【符号の説明】
1…ミル、2…放射顎部材、13…固定顎部材、14…
ロータ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルタ付紙巻タバコの製造に際して生じ
    るフィルタプラグ、紙、およびタバコを含む廃棄物を分
    離して前記フィルタプラグ、前記紙およびタバコを回収
    する方法であって、次記の工程を含む方法。 1)円筒形周面を有し回転するロータ(14)と、この
    ロータ(14)の周面から放射方向に突出する放射顎部
    材(12)と、回転しない固定部材(17)と、この固
    定部材(17)から突出して固定された固定顎部材(1
    3)と、前記ロータ(14)と固定部材(17)との間
    により形成される横断面環状の分離チャンバ(11)と
    を備えたミル(1)において、 前記廃棄物をミル(1)の分離チャンバ(11)に投入
    して、相互に離間する前記放射顎部材(12)と前記固
    定顎部材(13)との間に前記廃棄物を通過させて、 紙がタバコから破解分離された破解廃棄物を乾式状態に
    おいて得る工程と、 2)前記破解廃棄物を振動させ、少なくとも第1振動ふ
    るい(21)および第2振動ふるい(22)を有する振
    動ふるいコンベア(2)により移動させて、前記紙、前
    記タバコおよび前記フィルタプラグを分離し、 前記第1振動ふるい(21)は前記第2振動ふるい(2
    2)の上に位置し、 紙が残留する前記タバコを第1出口(26)を通して排
    出する工程であって; 前記フィルタプラグおよび紙の大部分は前記第1振動ふ
    るい(21)上に残し、 紙とフィルタプラグを含んだ前記廃棄物の残りを水平線
    に対して下方に傾斜した振動ふるいコンベア(2)で運
    び、 前記第1振動ふるい(21)の上に位置する吸引装置
    (3〜7)により紙の大部分を吸い上げ、 前記吸引装置の下に位置する吹付装置(9)により前記
    第1振動ふるい(21)上の破解廃棄物にガスを吹き付
    け、 他方で前記フィルタプラグは前記第1振動ふるい(2
    1)上に残し、 前記第2振動ふるい(22)上に残る残留フィルタ紙は
    第2出口(25)を通して排出し、 前記第1振動ふるい(21)からの前記フィルタプラグ
    を第3出口(24)を通して排出する工程。
  2. 【請求項2】工程1)において前記放射顎部材(12)
    と前記固定顎部材(13)の離間間隔が、作動中両者が
    対向する状態において1〜4mmである請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】前記工程2)において前記第1振動ふるい
    に吹き付けるガスが空気である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記コンベアが前記水平線に対して4〜1
    2度の角度で傾斜している請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記タバコはさらにふるい分けを受ける請
    求項1に記載の方法
  6. 【請求項6】前記工程2)において前記紙と前記タバコ
    が数回にわたってふるい分ける請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】フィルタ付紙タバコを製造する際に蓄積さ
    れる廃棄物からタバコ、紙、およびフィルタプラグを分
    離・回収する装置であって、 前記廃棄物を破解するミル(1)を備え、このミル
    (1)は分離チャンバ(11)と、この分離チャンバ
    (11)内に前記廃棄物を投入する入口(16)と、ロ
    ータ(14)と固定部材(17)とを有し、 前記分離チャンバは環状の横断面を有し、 前記ロータは放射顎部材(12)を有し、 前記固定部材は固定顎部材(13)を備え、 前記ロータは周面を持った円筒状をなし、 前記放射顎部材は前記周面から前記分離チャンバ内に突
    出し、 前記分離チャンバは前記固定部材と前記ロータとの間に
    位置し、 前記固定顎部材は前記固定部材から前記分離チャンバ内
    に突出し、 前記放射顎部材(12)と前記固定顎部材(13)は作
    動中互いに対向する状態において離間し: さらに前記ミルからの出口(15)と; 前記破解廃棄物を振動させるものであって、廃棄物をふ
    るい分けしてタバコを残留紙と共に第1出口(26)を
    通して排出する第1振動ふるい(21)を有し、紙とフ
    ィルタプラグを含んだ前記廃棄物の残りを前記第1振動
    ふるい(21)の下に位置する第2振動ふるい(22)
    へと運ぶために、水平線に対して下方に傾いている振動
    コンベア(2)と、 前記第1振動ふるい(21)の上に位置して紙の大部分
    を吸い上げる吸引フード(3)からなる紙の大部分を吸
    い上げる吸引手段と、 前記吸引吸引フード(3)の下に位置して前記第1振動
    ふるい(21)にガスを吹き付ける吹き付け手段(9)
    と、 前記残留紙を排出する手段(25)と、 前記フィルタプラグを排出する手段(24)とを備えた
    選別装置と;からなる装置。
  8. 【請求項8】前記振動コンベア(2)が水平線に対して
    4〜12度の角度で傾斜している請求項7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】作動中前記放射顎部材(12)前記固定顎
    部材(13)が互いに対向する際の両者の間隔が調節自
    在である請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】作動中前記放射顎部材(12)と前記固
    定顎部材(13)との間隔が1〜4mmである請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】吹き付けガスが空気であり、前記空気の
    吹き付け手段がノズルストリップ(9)である請求項7
    に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記ノズルストリップが吸引フード
    (3)の下に位置し、前記第1振動ふるい(21)前記
    吸引フード(3)と前記ノズルストリップの間に位置す
    る請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記第2振動ふるい(22)が前記吹付
    装置の下に位置する請求項11に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記紙の吸引手段が分離装置であり、こ
    の分離装置が偏向分離器(5)からなる請求項7に記載
    の装置。
  15. 【請求項15】前記吸引フード(3)は、下方部分(3
    1)、中央部分(32)、および上方部分(33)から
    なり、前記上方部分(33)は吸引方向に向かって細く
    なる壁を有し、前記下方部分(31)は底部において頂
    部より大きい断面を有する請求項7に記載の装置。
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