JPH0824356B2 - デジタルテレビジョン受信機の音響チャンネル回路 - Google Patents

デジタルテレビジョン受信機の音響チャンネル回路

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JPH0824356B2
JPH0824356B2 JP62506638A JP50663887A JPH0824356B2 JP H0824356 B2 JPH0824356 B2 JP H0824356B2 JP 62506638 A JP62506638 A JP 62506638A JP 50663887 A JP50663887 A JP 50663887A JP H0824356 B2 JPH0824356 B2 JP H0824356B2
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analog
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signal
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プヘイファー,ヘインリヒ
ヒルペルト,トーマス
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Deutsche ITT Industries GmbH
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • H04N5/602Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for digital sound signals
    • H04N5/605Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for digital sound signals according to the NICAM system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、市販の少なくとも1つのアナログ−デジ
タルコンバータと、少なくとも1つのデジタル−アナロ
グコンバータとで構成されるデジタルテレビジョン受信
機の音響チャンネル回路に関する。
世界中で使用されているテレビジョン音響伝送規格
は、種々異なる。従って、現在のテレビジョン音響規格
及び将来のテレビジョン音響規格を復調可能なユニバー
サル音響チャンネル回路が望まれている。将来期待され
るテレビジョン音響規格の中には、英国及びスカンジナ
ビア諸国に導入されようとしている、この発明に関連す
る方法に関心が持たれている。この方法は“NICAM"とい
う略称で呼ばれ、実用段階に入っている。この方法につ
いては、1986年9月にIBAおよびBBCにより出版された
「英国ステレオテレビジョン伝送の規格仕様書」(Spec
ification of a Standard for UK Stereo-with-Televis
ion Transmission)に記載されている。
従って、クレームされたこの発明の目的はデジタルテ
レビジョン受信機のユニバーサル音響受信機を提供する
ことである。
この発明の特徴の1つは、異なる音響伝送規格を取扱
うことのできるマルチスタンダードテレビジョン受信機
を単一の集積音響チャンネル回路で組立てることができ
る点にある。この音響チャンネル回路は、再生中に自動
的に異なる規格に適応できる。
この発明について、添附図面を参照して詳細に説明す
る。
図面の簡単な説明 第1図は、この発明による問題解決のための第1の実施
例のブロック図; 第2図は、この発明による問題解決のための第2の実施
例のブロック図; 第3図は、この発明による問題解決のための第3の実施
例のブロック図;および 第4図は、この発明に適用できる上述した“NICAM"のDQ
PSKデコーダのブロック図である。
各図面において、四角で囲まれた部分は、デジタルサブ
回路を示し、この回路では信号は並列処理される。詳細
は後述する。この並列信号処理は、いわゆるパイプライ
ン技術によっても行うことができる。入力および出力信
号は、バスを介して伝送される。図面では、このバス
は、帯状に接続されたラインにより示されている。この
バスは、クロックシステムにより制御される。この発明
による音響チャンネル回路は、特に絶縁ゲート型電解効
果トランジスタ集積回路、すなわち、CMOS集積回路を含
むMOS集積回路、言替えれば相補型電解効果トランジス
タで実現するのに適している。
図に示した実施例では、一般的なチューナおよびミク
サにより、所望のアナログ音声およびビデオ信号vaが、
アンテナを介してテレビジョン受信機に到達した信号か
らすでに分離され、一般的なデジタルテレビジョン受信
機において、行われるようにベースバンドに変換されて
いるものとする。
第1図ないし第3図に示す3つの実施例において、ア
ナロク音声ビデオ信号は、アナログ非エイリアシングロ
ーパスフィルタafに印加され、フィルタを通過した信号
は、単一アナログ−デジタルコンバータadの入力に供給
される。アナログ−デジタルコンバータのサンプリング
信号は、tsはクロミナンス−サブキャリア周波数の4倍
のオーダの周波数である。すなわち、サンプリング周波
数は、一般に15MHz乃至25MHzである。非エイリアシング
ローパスフィルタafは、アナログ信号からこれらの成分
を分離する。これらの成分がもし含まれていると、アナ
ログ−デジタル変換後に外乱を生じる。アナログ−デジ
タル変換器の出力adは、バンドパスフィルタにbpに供給
される。バンドパスフィルタbpの中心周波数とバンド幅
はそれぞれ、受信したテレビジョン規格に依存した音声
キャリア周波数および相関するバンド幅に等しい。以
下、上記バンド幅を“有効バンド幅”と呼ぶ。バンドパ
スフィルタbpの出力は、デシメーション段回路dzの入力
に供給される。デシメーション段回路dzのクロック信号
ftは、サンプリング信号tsを、有効バンドがデシメーシ
ョン段により影響を受けない整数で割ることにより得ら
れる。
デシメーション段dzの出力は、ローパスフィルタtpに
印加される。ローパスフィルタの周波数特性は上述した
ごとくであり、有効バンドの周波数特性にできるだけ相
似している。
第1図乃至第3図において、アナログ−デジタル変換
器adの出力は、デジタルテレビジョン受信機のビデオ信
号処理サブ回路にも供給される。ローパスフィルタtpの
出力は、所望のデジタルオーディオ信号dsを表す。この
信号は、位相分離回路psに供給される。位相分離回路ps
は、0°出力a0および90°出力a9を有する。この位相分
離回路は、例えば、Hilbertフィルタで構成できる。あ
るいは、入力信号を90°位相シフトする、すなわち入力
信号に対して直交する信号を出力するような回路で構成
出来る。
位相分離回路の0°出力a0および90°出力a9はそれぞ
れ位相弁別器pdの2つの入力の1つに供給される。位相
弁別器は絶対値出力aaと位相角出力apを有する。位相角
出力apは上述した“NICAM"規格のデコーダndのDQPSK部
および差分段dtに供給される。以上によりデジタル周波
数変調回路が構成される。絶対値出力aaは、振幅変調さ
れた入力信号があると、対応するデジタル振幅変調され
た信号をあらわす。この絶対値出力aa,デコーダdnの出
力dn,および差分段dtの出力はデジタル−アナログ変換
器にそれぞれ供給される。各アナログ−デジタル変換器
の出力はラウドスピーカを有した代表的なアナログ音声
チャンネル増幅器に供給される(各出力側の矢印で示さ
れている)。
第2図に示すこの発明の第2実施例は、第1の実施例
と異なり、アナログ−デジタル変換器adの出力がミクサ
mの入力に供給される。ミクサmは入力信号を音声信号
のベースバンドに変換する。ミクサmの出力は第1ロー
パスフィルタtp1に供給される。第1ローパスフィルタt
pの周波数応答は、受信したテレビジョン規格依存信号
に含まれる音声信号のバンド幅により減少されたサンプ
リング周波数の1/2以下の零点を有している。第1ロー
パスフィルタtp1の出力はデシメーション段dzに供給さ
れる。デシメーション段dzのクロック信号ftは例えばサ
ンプリング信号tsの1/4の周波数を有する。デシメーシ
ョン段の出力は、第2ローパスフィルタtp2に供給され
る。第2ローパスフィルタtp2の周波数応答は上記有効
バンドより多少高いところに零点を有しており、上記有
効バンドの周波数特性にできるだけ、相似して動作す
る。
第2図の他の部分は、第1図の部分と同一であり、同
じ参照符号を付し、説明を省略する。
第3図に示される第3図の実施例は、第1および第2
の実施例と異なり、アナログ−デジタル交換器adの出力
が2つのクアドラチュアミクサqmに供給される。ミクサ
qmは入力信号を音声信号のベースバンドに変換する。ク
アドラチュアミクサqmにはデジタルサイン波キャリア信
号snおよびデジタルコサイン波信号cnがそれぞれ、供給
される。
クアドラチュアミクサのサイン波およびコサイン波部
の出力は第1ローパスフィルタtp1および第2ローパス
フィルタtp2にそれぞれ供給される。第2ローパスフィ
ルタtp2の周波数応答は受信したテレビジョン規格依存
信号に含まれる音声信号のバンド幅により減少されるサ
ンプリング周波数の1/2より多少低いところに零点を有
する。第1および第2ローパスフィルタtp1およびtp2の
出力は、第1および第2デシメーション段dz1およびdz2
にそれぞれ供給される。第1および第2デシメーション
段dz1およびdz2のコモンクロック信号ftはサンプリング
信号tsの、例えば1/4の周波数を有している。第1およ
び第2のデシメーション段dz1およびdz2はそれぞれ、第
3および第4のローパスフィルタtp3およびtp4に接続さ
れている。これらローパスフィルタの周波数応答は、有
効バンドよりも上に零点を有しており、有効バンドの周
波数特性にできるだけ相似して動作する。
第3および第4のローパスフィルタtp3およびtp4は位
相弁別器pdの第1および第2入力にそれぞれ接続されて
いる。位相弁別器pdは絶対値出力aaと位相角出力apを有
する。残りの回路については、第1図および第2図の回
路と同じである。
この発明の音響チャンネル回路のユニバーサルな応用
性は、位相スプリッタpsにより相互に直交する信号をま
ず作り、位相弁別器pdをそれを使って、絶対値信号と角
度信号を出力する点にある。音声キャリアが振幅変調さ
れると、絶対値信号は、復調された音声情報を表す。周
波数変調あるいは異なるクアドラチュア位相シフトキー
イング変調がある場合には、音声信号は位相信号から得
られる。上述した“NICAM"規格では、音声信号は角度信
号から直接得られるのに対し、周波数変調がある場合に
は、差分段dtを介して角度信号から得られる。***のテ
レビジョンステレオサウンド規格では、両方の立体音響
チャンネルの復調は位相弁別器と時分割多重の両方によ
り得られる。
第4図は、位相弁別器pdの位相角出力apに現れる信号
から“タイミングリカバリ”による一般的な手法で得ら
れる位相角あるいは差分データからDPSKデータ対を分離
するデコーダのDQPSK部の好適実施例のブロック図であ
る。(1986年5月出版のIEEE Transactions on Communi
cationsのページ423乃至429を参照) 下記記述を容易に理解するために、差分クアドラチュア
あるいは、1/4位相シフトキーイング変調技術、すなわ
ちDQPSKと略称される技術について最初に述べる。帯域
に制限のあるチャンネル上にバイナリデータをシリアル
にクロック伝送するには、バイナリデータ列を最初に
“シンボル”と呼ばれる2ビットデータ対のックロック
シーケンスにグループ分けする。この結果、4つのデジ
タルワード00,01,10、11が作られる。バイナリデータ列
のクロック周波数は“データレート”と呼ばれ、シンボ
ルレートはデータレートの1/2に等しい。
これらの(2ビット)ワードは直角座標系の座標とし
て解読され、2の補数で表されたバイナリナンバと見な
される。これらのワードは座標軸と単位円との4つの交
点、すなわち4つの角度0°、90°、180°、および270
°を表すのに使用することができる。差分クアドラチュ
ア位相シフトキーイングでは、このデジタルワードはDP
SKデータ対として使用され、先行する位相値との差を表
す。この場合、DPSKデータ対00,10、11、および01は例
えば位相差0°、90°、−270°、+/−180°および27
0°あるいは−90°にそれぞれ等しい。
伝送する場合、DPSKデータ対はアナログあるいはデジ
タルデバイスによりフィルタにかけられる。デジタルデ
バイスの場合、2つのデジタルフィルタのクロック信号
の周波数は上述したクロック周波数よりも一般に高い。
フィルタにかけた後、出力信号は、クアドラチュア振
幅変調にかけられる。すなわち、アナログフィルタにか
けた後、アナログクアドラチュア変調し、デジタルフィ
ルタにかけた後、デジタルクアドラチュア変調を行う。
すなわち、キャリアは連続信号ではなく、サンプリング
理論にもとずいてキャリア信号のサンプリングされた振
幅(のみ)で構成される。
このクアドラチュア変調のつぎに、2つの“チャンネ
ル”の相互に直交する信号が加えられデジタルからアナ
ログに変換される。アナログに変換された信号は伝送路
に送られる。
受信側では、アナログ−デジタル変換が高速サンプリ
ングレートで行われる。次に、(デジタル)クアドラチ
ュア振幅変調が行われ、変調器の2つの出力はデジタル
直交信号対の列となる。つぎに、2つのチャンネルの出
力をローパスフィルタにかけることにより信号対を得
る。この信号対から、シンボルレート(データレートの
2倍)を周波数および位相に対して再生する。この手法
については、例えば、1986年5月に出版された“IEEE T
ransactions on Communications"のページ423乃至429に
記載されている。
タイミングリカバリを含む第1図乃至第3図を参照し
て述べた信号処理技術はテレビジョンレシーバで行われ
る。位相弁別器pdの出力apの位相データddは上述した位
相差分情報を含んでおり、多重ビットのデジタルワード
である。このデジタルワードから、位相差分データを分
離する必要がある。これは第4図により行われる。
位相データddは第1の定数加算器k1に供給される。さ
らに加算器k1には、位相角45°に対応する“45°”が供
給される。この出力は加算器smの第1入力に供給され
る。加算器smの出力は第1減算器s1の減数入力に供給さ
れる。
さらに、第1定数加算器と同様の第2定数加算器k2が
設けられ、位相角45°に対応するデジタルワード“45
°”が供給される。第2定数加算器の出力は、第1減算
器s1の被減数入力に供給される。加算器smの出力の最上
位ビットmbとサインビットsbは2ビット信号として定数
加算器k2の第2入力、遅延素子vの入力、および第2減
算器s2の被減数入力に供給される。第2減算器s2の出力
は位相差データdpを供給する。遅延素子vにより得られ
る遅延量は、DPSKデータ対のオリジナルデータレートの
期間に等しい。
第1減算器s1の出力は、PLLフィルタとして作用する
ローパスフイルタtpを介して加算器smの第2入力に供給
される。45°デジタルワードを位相データdd、サインビ
ット、および加算器smの最上位ビットに加算することに
より、信頼性のある位相差データの再生が可能である。
フロントページの続き (72)発明者 ヒルペルト,トーマス ドイツ連邦共和国 デイ‐7803,グンデル フィンゲン,ベルグシュトラーセ 21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのアナログ−デジタルコン
    バータと、少なくとも1つのデジタル−アナログコンバ
    ータとから成るデジタルテレビジョン受信機の音響チャ
    ンネル回路において、ベースバンドのアナログ音声およ
    びビデオ信号(va)が、アナログ非エイリアシングロー
    パスフィルタ(af)を介して、クロミナンスサブキャリ
    ア周波数の4倍のオーダの周波数のサンプリング信号
    (ts)の単一アナログ−デジタルコンバータ(ad)に供
    給し、前記アナログ−デジタルコンバータ(ad)の出力
    は、中心周波数とバンド幅が、受信したテレビジョン規
    格に依存する音声キャリア周波数および相関するバンド
    幅に等しいデジタルバンドパスフィルタ(bp)に接続さ
    れ、前記バンドパスフィルタ(bp)の出力は、有効バン
    ドがデシメーションにより影響を受けない整数によりサ
    ンプリング信号の周波数を分割することによりクロック
    信号(ft)が得られる、デシメーション段(dz)の入力
    に接続され、デシメーション段(dz)の出力が、有効バ
    ンドの周波数特性よりも高い周波数でかつできるだけ相
    似した周波数特性のデジタルローパスフィルタ(tp)に
    引加され、ローパスフィルタ(tp)の出力(ds)は位相
    スプッリタ(ps)に供給され、位相スプリッタ(ps)の
    0°出力(a0)および90°出力(a9)は、絶対値出力
    (aa)および位相角(ap)を出力する位相弁別器(pd)
    の2つの入力の1つに供給され、前記位相角出力(ap)
    は“NICAM"規格のデコーダのDQPSK部(td)、および少
    なくとも1つの差分段(dt)に供給され、前記絶対値出
    力(aa),デコーダ(nd)および差分段(dt)の各後段
    にデジタル−アナログコンバータ(mw,nw,fw)を設けた
    ことを特徴とする音響チャンネル回路。
  2. 【請求項2】少なくとも1つのアナログ−デジタルコン
    バータと、少なくとも1つのデジタル−アナログコンバ
    ータとから成るデジタルテレビジョン受信機の音響チャ
    ンネル回路において、ベースバンドのアナログ音声およ
    びビデオ信号(va)が、アナログ非エイリアシングロー
    パスフィルタ(af)を介して,クロミナンス−サブキャ
    リア周波数の4倍のオーダの周波数を有するサンプリン
    グ信号(ts)の単一のアナログ−デジタルコンバータ
    (ad)に供給され、アナログ−デジタルコンバータ(a
    d)の出力が、受信した信号を音声信号のベースバンド
    (有効バンド)に変換するミクサ(m)の入力に供給さ
    れ、ミクサ(m)の出力が第1デジタルローパスフイル
    タ(tp1)に供給され、前記フィルタ(tp1)の周波数特
    性は受信したテレビジョン規格に依存する信号に含まれ
    る音声信号のバンド幅だけ減少したサンプリング周波数
    の1/2より低いところに零点を有し、前記第1ローパス
    フィルタ(tp1)の出力はサンプリング信号(ts)の周
    波数の1/4の周波数に等しいクロック信号(ft)を有す
    るデシメーション段(dz)に供給され、デシメーション
    段(dz)の出力は第2デジタルローパスフィルタ(tp
    2)に供給され、前記第2ローパスフィルタ(tp2)の周
    波数特性は、有効バンドより高いところに零点を有し、
    有効バンドの周波数特性にできるだけ相似して動作し、
    前記第2ローパスフィルタ(tp2)の後に位相スプリッ
    タ(ps)を設け、前記位相スプリッタ(ps)の0°出力
    (a0)および90°出力(a9)は各々絶対値出力(aa)お
    よび位相角出力(ap)を有する位相弁別器(pd)の2つ
    の入力の1つに供給され、前記位相角出力(ap)は“NI
    CAM"規格のデコーダ(nd)のDQPSK部(td)および少な
    くとも1つの差分段(dt)に供給され、前記絶対値出力
    (aa),デコーダ(nd)および差分段(dt)の後におの
    おのデジタル−アナログコンバータ(mw,nw,fw)が設け
    られていることを特徴とする音響チャンネル回路。
  3. 【請求項3】少なくとも1つのアナログ−デジタルコン
    バータと、少なくとも1つのデジタル−アナログコンバ
    ータとから成るデジタルテレビジョン受信機の音響チャ
    ンネル回路において、ベースバンドのアナログ音声およ
    びビデオ信号(va)が、アナログ非エイリアシングロー
    パスフィルタ(af)を介して,クロミナンス−サブキャ
    リア周波数の4倍のオーダの周波数を有するサンプリン
    グ信号(ts)の単一のアナログ−デジタルコンバータ
    (ad)に供給され、アナログ−デジタルコンバータ(a
    d)の出力が、受信した信号を音声信号のベースバンド
    (有効バンド)に変換するクアドラチュアミクサ(qm)
    の入力に供給され、前記クアドラチュアミクサ(qm)は
    第1および第2ローパスフィルタ(tp1)および(tp2)
    にそれぞれ接続されたサイン部およびコサイン部から成
    り、前記第1および第2のローパスフィルタ(tp1)お
    よび(tp2)の周波数特性は、受信したテレビジョン規
    格に依存する信号に含まれる音声信号のバンド幅だけ減
    少したサンプリング周波数の1/2より低いところに零点
    を有し、第1および第2のローパスフィルタ(tp1,tp
    2)の出力は第1デシメーション段(dz1)および第2デ
    シメーション段(dz2)に供給され、前記第1および第
    2デシメーション段(dz1)および(dz2)の共通クロッ
    ク信号(ft)はサンプリング信号(ts)の周波数の1/4
    の周波数を有し、前記第1および第2デシメーション段
    (dz1,dz2)の出力は第3デジタルローパスフィルタ(t
    p3)および第4デジタルローパスフィルタ(tp4)にそ
    れぞれ供給され、前記第3および第4デジタルローパス
    フィルタ(tp3,tp4)の周波数特性は有効バンドより高
    いところに零点を有し、前記有効バンドの周波数特性に
    できるだけ相似して動作し、前記第3および第4ローパ
    スフィルタ(tp3,tp4)の出力は、絶対値出力(aa)お
    よび位相角出力(ap)を有する位相弁別器(pd)の第1
    および第2入力にそれぞれ供給され、前記位相角出力
    (ap)は“NICAM"規格のデコーダ(nd)のDQPSK部、お
    よび少なくとも1つの差分段(dt)に供給され、前記絶
    対値出力(aa),デコーダ(nd)および差分段(dt)の
    各後段にデジタル−アナログコンバータ(mw,nw,fw)を
    設けたことを特徴とする音響チャネル回路。
  4. 【請求項4】前記DQPSKデコーダ部がDPSKデータ対のオ
    リジナルデータレートに現れる多重ビット位相データか
    ら位相差データ(dp)を再生するように作動し、位相角
    45°に対応するデジタルワード(“45°”)および位相
    データ(dd)が印加される第1定数加算器(k1)と、前
    記第1定数加算器(k1)の出力に第1入力が接続される
    加算器(sm)と、前記加算器(sm)の出力に減数入力が
    接続される第1減算器(s1)と、“NICAM"デコーダの前
    段に設けられたDPSKデコーダに接続され、位相差分デー
    タ(dp)を出力する第2減算器(s2)と、データレート
    の期間に等しい遅延量を出力し、前記第2減算器(s2)
    の減数入力に出力する遅延素子(v)と、位相角45°に
    対応するデジタルワード(“45°”)が印加される第2
    定数加算器(k2)とを備え、前記第2減算器(s2)の被
    減数入力、前記遅延素子(v)および第2定数加算器
    (k2)には前記加算器(sm)のサインビット(sb)およ
    び最上位ビット(mb)が供給され、さらに前記第1減算
    器(s1)の出力と、前記加算器(sm)の第2入力との間
    に設けられPLLフィルタとして作用するローパスフィル
    タ(tp)を備えていることを特徴とする前記請求の範囲
    1ないし3のいずれかに記載の音響チャンネル回路。
JP62506638A 1987-11-06 1987-11-06 デジタルテレビジョン受信機の音響チャンネル回路 Expired - Lifetime JPH0824356B2 (ja)

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