JPS6267992A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPS6267992A
JPS6267992A JP60206823A JP20682385A JPS6267992A JP S6267992 A JPS6267992 A JP S6267992A JP 60206823 A JP60206823 A JP 60206823A JP 20682385 A JP20682385 A JP 20682385A JP S6267992 A JPS6267992 A JP S6267992A
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JP
Japan
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signal
digital
frequency
color signal
carrier color
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JP60206823A
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English (en)
Inventor
Shiro Kato
加藤 士郎
Seiichi Hashimoto
清一 橋本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6267992A publication Critical patent/JPS6267992A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用VTR(Video Tape Rec
order )など映像信号の記録再生装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の記録再生装置としては、身近なものとj〜て家庭
用VTRがあり、その信号処理舌は例えば文献「ホーム
VTR入門J(テレビジョン学会綿。
コロナ社)に示されている。
第2図はこの従来の記録再生装置の構成図を示すもので
あり、201は複合映像信号の入力端子(以下入力端子
という)、202は複合映像信号より輝度信号Yと搬送
色信号Cとを分Iffするyc分離フィルタ、203は
輝度信号Yを周波数変調してFM信号を得るFM変調器
、204は搬送色信号Cを低域(例えば630KH→へ
周波数変換して搬送色信号Sを得る周波数変換器、20
5はHPF高域通過フィルタ(以下HPFという)、2
0らは混合器、207は記録ヘッド、208は再生ヘッ
ド、209はHPF、210はFM復調器、211は水
平走査期間の整数倍の時間遅延を生じる遅延器を用いて
ドロップアウト(信号の欠5べ一/ 落)を補うドロップアウト補償器、212はL低域通過
フィルタ(以下LPFという)、213は周波数変換器
、214は1/fH(但し、fHは水平走査周波数)の
整数倍の時間遅延を生じる遅延器で構成されるくし型フ
ィルタ、215は混合器、216は複合映像信号の出力
端子(以下出力端子という)である。
以上のように構成された従来の記録再生装置の動作につ
いて説明する。記録時において入力端子201に入力さ
れた複合映像信号I′1Y(4離フイルタ202により
輝度信号Yと搬送色信号Cとに分離され、輝度信号Yは
FM変調器203によりFM信号Fとなり搬送色信号C
は周波数変換器204により搬送色信号Sとなる。HP
F205によって搬送色信号Sと重複する周波数成分が
除去されたFM信号と変換搬送色信号Sとが混合器20
6によシ混合され、混合信号Mとなって記録ヘッド20
7により磁気テープに記録される。再生時において再生
ヘッド208により磁気テープから再生された混合信号
MはHPF209 、 LPF2126ベー/ によりそれぞれFM信号F、搬送色信号Sに分離される
。FM信号FはFM復調器210により復調されて輝度
信号Yとなる。復調された輝度信号Yはドロップアウト
による信号の欠落を生じる場合があるので、ドロップア
ウト補償器211によりドロップアウト期間中は1/f
Hの整数倍の時間遅延を生じる遅延器からの信号で輝度
信号Yの欠落を補う。搬送色信号Sは周波数変換器21
3により周波数変換されくし型フィルタ214により不
要成分を除去されて搬送色信号Cとなる。ドロップアウ
ト補償器211からの輝度信号と、くし型フィルタ21
4からの搬送色信号Cとは混合器216により混合され
て複合映像信号となり出力端子216より出力される。
なお、ドロップアウト補償器211に使用される遅延器
はドDツブアウトが発生しない時輝度信号Y中の微小レ
ベルの信号に対してくし形フィルタを構成する雑音除去
装置を兼ねることができる。
以上の信号処理はアナログI C(Integrate
dCircuit)化され、これにより部品点数の削減
7へ−7 コストダウン、調整箇所の削減、装置の小型化が実現さ
れてきた。1しか1〜ながらインダクタ、キャパシタで
構成される各種フィルタ、遅延器であるガラス遅延線は
アナログIC化が困難であり、アナログIC化による部
品点数の削減等には限界があった。そこで、この限界を
こえるものとしてディジタル信号処理を用いる方法が考
えられる。ディジタル信号処理化すれば、各種フィルタ
、遅延器等もすべてIC化可能なディジタル回路で実現
でき、IC化することにより大幅にICの外伺部品点数
を削減できるからである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の記録再生装置をそのままディジタル
信号処理すると、ディジタル信号処理回路が大規模とな
り経済的なIC化が実現困難になるという問題点を有し
ていた。すなわち、一般にディジタル信号処理回路にお
いて同一の信号を処理するに必要な回路の規模は動作ク
ロック周波数が高ければ高いほど大きくなり、最も周波
数の高いFM信号(実質的最高周波数は約7〜9励程度
)をもディジタル信号処理するために必要な17Vi1
1程度以」二の動作クロック周波数が必要となるからで
ある。例えば171Mを動作クロック周波数として1水
平走査期間1/fHの時間遅延を生じる1H遅延器を実
現すれば約1080段(NTSC方式の場合)のシフト
レジスタまたはメモリが必要となる。信号の量子化数を
8bitとすれば約8kbitとなり、1bitのメモ
リを一般的CMO36)ランジスタ構成のノリツブフロ
ップで構成すれば1H遅延器あたり51,840個もの
トランジスタが必要となる。
いてはドロップアウト補償器211に1H遅延器が1つ
、搬送色信号用のくし型フィルタにNTSC方式では1
H遅延器が1つ、PAL方式では1H遅延器が2つ(す
なわち2H遅延器が1つ)必要である。記録、再生で遅
延器は共用できるので信号処理に1H遅延器がN T 
S C方式では2つ、9 ヘ−ノ PAL方式では3つ必要となる。この遅延器だけを例に
と−)でみてもディジタル信号処理回路の規模が大きく
なり、経済的なIC化が困難であることがわかる。
また、NTSC方式のみならずPAL方式にも回路を大
幅に変更することなく対応できることもICの共用、N
TSC/PAL切換機能を有するVTRへの対応上必要
である。
問題点を解決するだめの手段 本発明はディジタル複合映像信号からディジタル輝度信
号をくし型フィルタを用いて分離する第1の手段と、分
離したディジタル輝度信号をFM変調してディジタルF
M信号を得る第2の手段と、ディジタル複合映像信号か
らディジタル輝度信号成分を概略除去した後復調しまだ
は低域へ周波数変換[−1くし型フィルタを用いてディ
ジタル色信号Bd、、Bd、Jたはディジタル搬送色信
号Tdを分離する第3の手段と、前記ディジタル色信号
を変調するか捷たけ前記ディジタル搬送色信号Tdを周
波数変換して記録に適した搬送周波数のディ10ヘ ジタル搬送色信号Sdを得、前記ディジタルFM信号と
を加えアナログ信号に変換して混合信号を得て、または
ディジタル搬送色信号Td  、ディジタルFM信号そ
れぞれをアナログ信号に変換後加えて混合信号を得て、
記録する第4の手段を備え、前記第1の手段のくし型フ
ィルタは、fc/2(但し、fcはNTSC,PAL両
方式の水平走査周波数の最小公倍数である2、25犀の
8倍に実質的に等しい周波数)のクロックで動作し、1
/fH(但し、fHは水平走査周波数)の整数倍の時間
遅延を生じる遅延器を有し、前記第2の手段は、fcの
クロックで動作し、前記m3の手段のくし型フィルタは
fc/4またはfc/8のクロックで動作し1/fHの
整数倍の時間遅延を生じる遅延器を有することを特徴と
する記録再生装置である。
本発明はまた、再生された混合信号をディジタル信号に
変換し、分離してディジタルFM信号と記録に適した搬
送周波数のディジタル搬送色信号Sdを得る、または再
生された混合信号からFM信号と搬送色信号と分離した
後ディジタル信号に変換してディジタルFM信号、ディ
ジタル搬送色信号を得る第1の手段と、ディジタルFM
信号を復調してディジタル輝度信号を得る第2の手段と
、前記ディジタル輝度信号のドロップアウト補償を行う
第3の手段と、前記ディジタル搬送色信号Sdを復調ま
たは周波数変換し、くし型フィルタを用いて色信号Bd
1.Bd、Jたはディジタル搬送色信号Tdを分離する
第4の手段と、前記ディジタル色信号Bd1.Bd2を
変調するかまたは前記ディジタル搬送色信号Tdを周波
数変換してディジタル複合映像信−りを得るだめのディ
ジタル搬送色信号Cdを得、前記ドロップアウト補償さ
れたディジタル輝度信号とを加えてディジタル搬送色信
号を得る第5の手段を備え、前記第2の手段はfc(但
し、fcはNTSC、PAL両方式の水平走査周波数の
最小公倍数である2、25&の8倍に実質的に等しい周
波数)のクロックで動作し、前記第3の手段はfc/2
のクロックで動作し、1/fH(但しfHは水平走査周
波数)の整数倍の時間遅延を生じる遅延器を有し、前記
第4の手段のくし型フィルタはf C/4 tたはfc
/8のクロックで動作し1/fHの整数倍の時間遅延を
生じる遅延器を有することを特徴とする記録再生装置で
ある。
作  用 本発明は前記したように信号処理がディジタル化されて
おり、ディジタル輝度信号Yd、3調されたディジタル
色信号Bd1.Bd2−5たは周波数変換された搬送色
信号Tdを1/fHの整数倍の時間遅延させる各遅延器
およびディジタルFM信号をFM変調寸たはFM復調す
る手段の各動作クロック周波数を、それぞれの信号を処
理可能な下限の周波数すなわちナイキスト周波数に近く
、かっNTSC,PAL両方式の水平走査周波数fHの
最小公倍数2.25比の2n倍(但し、nは整数)に選
ぶことにより、NTSC,PAL両方式において前記遅
延器を精度良くかつ回路規模を、他の借料処理を実現す
る回路の規模をも含め小さく実現できる。
実施例 第1図(、)は本発明の第1の実施例における記録13
 パ 再生装置の記録系のブロック図、第1図(b)は再生系
のブロック図を示すものである。第1図において、10
1d、複合映像信号の入力端子、102はAD変換器(
アナログ・ディジタル変換器)、103は標本化周波数
を−にするための間引きフィルタ、104はディジタル
輝度信号Ydを取り出すくし型フィルタ、105は標本
化周波数を2倍にするための補間フィルタ、106はF
M変調器、107ばHPF、108は混合器、109は
ディジタル搬送色信号cdを得て復調しディジタル魚信
七Bd1.Bd2を出力する色復調器、110は標本化
周波数を−にする間引きフィルタ、111はディジタル
色信号Bd1.Bd2よりディジタル輝度信号成分を除
去するくし型フィルタ、112は標本化周波数を8倍に
するための補間フィルタ、113はディジタル色信号B
d1.Bd2を変調してディジタル搬送色信号Sdを得
る色変調器、114はDA変換器(ディジタル・アナロ
グ変換器)、115は記録ヘッド、116はNTSC,
PAL両方式の水平走査周波数の最小公倍数2.26M
1)の814 ′ クロック(標本化クロック)を発生するクロック発生器
、117は再生ヘッド、118はAD変換器、119は
ディジタル搬送色信号Sdを除去するHPF1120は
FM復調器、121は標本化周波数を百にする間引きフ
ィルタ、122はドロップアウト補償器、123は標本
化周波数を2倍にするための補間フィルタ、124は混
合器、125はディジタルFM信号Fdを除去するLP
F。
126はディジタル搬送色信号Sdを復調してディジタ
ル色信号Bd1.Bd2を得る色復調器、127は標本
化周波数を−にする間引きフィルタ、128はディジタ
ル色信号Bd、、Bd2より不要成分を除去するくし型
フィルタ、129は標本化周波数を2倍にするだめの補
間フィルタ、130はディジタルF信号Bd1.Bd2
を変調してディジタル搬送色信号Cdを得る色変調器、
131はDA変換器、132は複合映像信号の出力端子
、133はクロック発生器である。
以上のように構成された本実施例の記録再生装15 パ 置について、以下その動作を説明する。
記録時において端イ101に入力された複合映像信号は
AD変換器102により標本化周波数fcで標本化、@
子化されてディジタル複合映像信号型フィルタ1o4で
ディジタル搬送色信号Cd成分が除去されてディジタル
輝度信号Ydとなる。
ディジタル輝度信号Ydは補間フィルタ105により標
本化周波数がfcの信号となり、FM変調器106によ
りディジタルFM信号Fdとなり、HPF107で低域
成分が除去される。またディジタル複合映像信号は色復
調器109にてディジタル輝度信号成分が概略除去され
た後、復調されてディジタル色信号Bd1.Bd2とな
る。ディジタらにくし型フィルタ111により残留のデ
ィジタル輝度借料成分が除去されたディジタル色信号が
得られる。くし型フィルタ111からのディジタル色信
号は補間フィルタ112により標本化周波数がfcの信
号となり、色変調器113により変調されてディジタル
搬送色信号Sdとなる。
HPF107で低域成分の除去されたディジタルFM信
号Fdとディジタル搬送色信号Sdとは混合器108に
より混合されてディジタル混合信号Mdとなり、DA変
換器114によりアナログ量に変換されて混合信号Mと
なり記録ヘクト116より磁気テープに記録される。
再生時において再生ヘッド117より再生された混合信
号MはAD変換器118により標本化周波数がfcのデ
ィジタル信号に変換されてディジタル混合信号Mdとな
り、HPF119とL P F 125へ導かれる。H
PF119でディジタル搬送色信号Sdの成分の除去さ
れたディジタル混合信号はディジタルFM信号Fdとな
り、FM復調器120で復調されてディジタル輝度信号
Ydとなる。デアウド補償器122によりドロップアウ
ト補償が17′〜 行なわれた後、補間フィルタ123により標本化周波数
がfcの信号になる。一方、LPF125でディジタル
FM信号の除去されたディジタル混合信号Mdはディジ
タル搬送色信号Sdとなり、色復調器126より復調さ
れてディジタル色信号Bd1.Bd2となる3、ディジ
タル色信号Bd、、Bd2成分が除去され、補間フィル
タ129で標本化周波数がfcの信号に戻され、変調器
130により変調されてディジタル搬送色信号Cdとな
る。補間フィルタ123からのディジタル輝度信号Yd
と変調器130からのディジタル搬送色信号Cdは混合
器124により混合されてディジタル複合映像信号とな
り、DA変換器131よりアナログ量に変換されて複合
映像信号となり、端子132より出力される。
以上において、クロック周波数fcがNTSC。
PAL両方式の水平走査周波数の最小公倍数2.25■
の8倍であるので、くシ型フィルタおよびドロ18 ゝ 正確に構成できる。なお、クロック周波数fCの精度は
くし型フィルタ、ドロップアウト補償器の特性が実用上
許容される範囲にあれば良い1、以上説明は記録と再生
とに分けて行なつ/ζが、記録と再生とでほぼ同一機能
、はぼ同一特性を有するブロックが多くあり、回路の大
部分を共用化することができる。すなわち、AD変換器
102と118、間引きフィルタ103と121、くし
型フィルタ104内の1H遅延器とドロップアウト補償
器122内の1H遅延器、補間フィルタ105と123
、HPF107と119、混合器108と124、間引
フィルタ110と127、くし型フィルタ111と12
8、補間フィルタ112と129はそれぞれ同−捷たけ
大部分を共用できる。また間引きフィルタと補間フィル
タとは基本的に同一特性で良いので、時分割動作させる
ことにより回路の大部分を共用化できる。従っ、・て間
引きフィルタ103,121、補間フィルタ19 パ 105,123の4つのディジタルフィルタは大部分を
共用化できるものであり、間引きフィルタ110.12
7、補間フィルタ112,129についても同様である
。また色復調器はディジタル搬送色信号CdまたはSd
を周波数ゼロへ周波数変換する周波数変換器であり、色
変調器はゲイジタル色信号Bd1.Bd2を各搬送周波
数へ周波数変換する周波数変換器であるので、容易に色
変調器を色復調器に変えるまたは逆に変えることができ
る。従って記録系の処理の流れを逆にすることにより再
生系の処理の大部分を行なうことができる。
このことは記録再生装置の処理をディジタル信号処理化
し、IC化する際に各ブロックの配線長を短く配置でき
る、すなわちIC化に適していることを意味している。
特に記録時のくし型フィルタ104.111は従来例の
配置と異なり、それぞれ輝度信号処理及び色信号処理に
別々に設けているだめ、上記のような構成が可能とする
と共に輝度信号処理2色信号処理の一方で不必要とする
場゛、1合も簡単に除去することができる。
次に本実施例の回路規模について述べる。1ず遅延器の
回路規模であるが、遅延器を構成する遅延段数はクロッ
ク動作周波数によって決寸り、動作クロック周波数が水
平走査周波数fHの2倍(I!、は整数)であれば、1
H遅延器はL個の遅延段からなる。fc−1−fHとす
れば、fc−1811!−1+のとき、NTSC方式で
はff=1144.PAL方式では1152、くし型フ
ィルター04内またはド0ツブアウト補償器122内の
ディジタル輝度信号用1H遅延器はi個の遅延段からな
り、くし型フィルター11内またはくし型フィルタ12
8内のディジタル色信号用1H遅延器はBdl(例えば
B −Y ) 、 Bd2(例えばR−Y)なる2つの
ディら計−個の遅延段が必要であり、合計7−個の遅延
段が必要である。一方、従来例で述べた」:うに単一の
クロック周波数fcですべての遅延器を動作させた場合
、ディジタル輝度信号用1H遅延器、ディジタル色信号
処理用1H遅延器(この場合、搬送色信号の状態で処理
している。)はそれ21−・ それβ段の遅延段からなり、合計2・β段の遅延段が必
要である。従って本実施例によれば従来例で述べた構成
をそのま1単一のクロック周波数でディジタル信号処理
化する場合に比べ(^・p)/(2・f!、)−一と大
幅に遅延段数すなわち回路規模を減少できるものである
。PAL方式の場合、ディジタル色信号用遅延器が2H
分の時間遅延が必要なため−に削減される。
遅延器の回路規模はその動作クロック周波数すなわち標
本化周波数を下げることにより大幅に削減できたが、こ
のために遅延器の前後に標本化周波数変換のだめの回路
、すなわち標本化周波数を下げる際には信号のデータを
間引いても折り返し成分を生じないように帯域を制限す
る間引きフィルタ、標本化周波数を上げる際には入力信
号のデータ間に新たなデータを、不要成分を生じること
なく補間する補間フィルタが必要となった。しかしなが
ら、標本化周波数の変換比が整数、特に2m(mは整数
)であるため、比較的小規模な回路で)+ ’15m現でき、間引きフィルタ、補間フィルタは同一
22 ′・ 特性で良く、はぼ同一構成とできるので時分割動作させ
て回路の大部分を共用化でき、標本化周波数変換のため
の回路の規模は小さくできる。丑だ搬送色信号の処理を
色復調と色変調とで実現しているので処理回路規模が一
見増加するように思われるが、通過域中心周波数が異な
るためNTSC。
式 PAL両方7共用化困難で、かつ、急峻な周波数特性を
必要とするため回路規模が大きな帯域通過フィルタ(以
下BPFという)が不要となり、代りにNTSC,PA
L両方式において共用化可能で構成の簡単なLPFで実
現できるため、従来の処理をそのままディジタル処理化
するより回路規模削減可能である。従って標本化周波数
変換による回路増加分は遅延器の回路規模削減分より充
分小さく、記録再生処理装置全体として回路規模を大幅
削減できるものである。
以上のように、本実施例によればディジタルタル色信号
Bd、、Bd2を遅延させる1H遅延器fC (PAL方式では2H遅延器)を百で動作させることに
より、NTSC方式とPAL方式において基本のクロッ
ク周波数fCを切換えることなく、において整数個の遅
延段で正確な1H遅延器が構成でき、かつ、ディジタル
輝度信号およびディジタル色信号を遅延させる1H遅延
器を記録時と再生時共用でき、その結果として回路規模
を削減でき、丑だIC化に適した構成を実現できるもの
である。
で動作させても段数は倍となる以外は同様な効果が得ら
れる。寸たディジタル輝度信号CdまたはSdを復調し
て得られる色借料Bd1 、 E d 2の代わりにデ
ィジタル搬送色信号Cd、Sdを低域(例えばe OO
kHz〜1.7用程度に中心周波数を有する帯域)へ周
波数変換して得られるディジタル搬送色信号Tdを遅延
器に通す構成としても同様な効果が得られることは明ら
かである。寸だ、色復調器109においてディジタル搬
送色信号Cdを直接復調するのではなく、一旦別の低い
搬送周波数(例えばNTSC方式であれば920 kH
z )へ周波数変換してから復調する方法も考えられ、
この場合、復調器の動作周波数を下げて(例えばf C
/8で)信号処理することができるので色復調器の回路
規模を削減することが可能である。また色変調器130
においてディジタル色信号を直接ディジタル搬送色信号
Cdに変換するのではなく、一旦別の周波数(例えばN
TSC方式であれば920kHz )を搬送周波数とし
て変調した後、周波数変換してディジタル搬送色信号C
dを得る方法も考えられ、この場合、色変調器の動作周
波数を(例えばfc/8)下げて信号処理することがで
きるので、色変調器の回路規模を削減するこ吉も可能で
ある。
丑だ、実施例のように一気に一倍、8倍の標本化周波数
変換を行なう構成とするのではなく、−倍。
2倍の標本化周波数変換を3回行なう構成としても良い
5A− また説明を簡単にするため説明を省略i〜だ処理、例え
ば記録時における輝度信号をFM変調する前に高域を強
調するエンファシス、再生時FM復調後輝度信号の強調
されている高域を元に戻すディエンファシス、その他雑
音除去9画質補正などのことにより、これらの処理を実
現する回路の規模を削減でき、搬送色信号の処理におい
てもACCる周波数で処理することにより、これらの処
理を実現する回路の規模を削減できることは明らかであ
る。
丑た本実施例においては1つのAD変換器、1つODA
変換器で処理を行なったが、2つのAD変換器で輝度信
号と搬送色信号を、またはFM信号と変換搬送色信号を
別々に入出力する方法、またそれらを別々の動作周波数
で動作させるといっ\品士君−九田IA−7−I−に巾
澁拐1[ム開洋り茄里砧」4引26 ″ る。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、記録再生装置をデ
ィジタル信号処理化した場合の回路規模を大幅に削減で
きるものであり、また、ICに集積された簡単な回路の
切換えだけでNTSC方式、PAL方式に対応でき、そ
の実用的効果は大きい0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における記録再生装置のブロ
ック図、第2図は従来の記録再生装置のブロック図であ
る。 101・・・・複合映像信号の入力端子、102゜11
8・・・・AD変換器、103,110,121゜12
7・・・間引きフィルタ、104,111 。 128・・・・−くし型フィルタ、105,112,1
23゜129・・・・補間フィルタ、106・・・FM
変調器、107.119−HPF、108.124−=
混合器、109,126・・・色復調器、113゜13
0−・・色変調器、114,131・・・−DA変27
へ− 換器、116・・・・記録ヘッド、117−・・再生ヘ
ッド、116,133・・−・・クロック発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル複合映像信号からディジタル輝度信号
    をくし型フィルタを用いて分離する第1の手段と、分離
    したディジタル輝度信号をFM変調してディジタルFM
    信号を得る第2の手段と、前記ディジタル複合映像信号
    からディジタル輝度信号成分を概略除去した後復調しま
    たは低域へ周波数変換し、くし型フィルタを用いてディ
    ジタル色信号Bd_1、Bd_2またはディジタル搬送
    色信号Tdを分離する第3の手段と、前記ディジタル色
    信号を変調するかまたは前記ディジタル搬送色信号Td
    を周波数変換して記録に適した搬送周波数のディジタル
    搬送色信号Sdを得、前記ディジタルFM信号とを加え
    アナログ信号に変換して混合信号を得て、またはディジ
    タル搬送色信号Td、ディジタルFM信号それぞれをア
    ナログ信号に変換後加えて混合信号を得て、記録する第
    4の手段を備え、前記第1の手段のくし型フィルタは、
    f_C/2(但し、f_CはNTSC、PAL両方式の
    水平走査周波数の最小公倍数である2.25MHzの8
    倍に実質的に等しい周波数)のクロックで動作し、1/
    f_H(但し、f_Hは水平走査周波数)の整数倍の時
    間遅延を生じる遅延器を有し、前記第2の手段は、f_
    Cのクロックで動作し、前記第3の手段のくし型フィル
    タはf_C/4またはf_C/8のクロックで動作し1
    /f_Hの整数倍の時間遅延を生じる遅延器を有するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  2. (2)再生された混合信号をディジタル信号に変換し、
    分離してディジタルFM信号と記録に適した搬送周波数
    のディジタル搬送色信号Sdを得る、または再生された
    混合信号からFM信号と搬送色信号と分離した後ディジ
    タル信号に変換してディジタルFM信号、ディジタル搬
    送色信号Sdを得る第1の手段と、ディジタルFM信号
    を復調してディジタル輝度信号を得る第2の手段と、前
    記ディジタル輝度信号のドロップアウト補償を行う第3
    の手段と、前記ディジタル搬送色信号Sdを復調または
    周波数変換し、くし型フィルタを用いて色信号Bd_1
    、Bd_2またはディジタル搬送色信号Tdを分離する
    第4の手段と、前記ディジタル色信号Bd_1、Bd_
    2を変調するかまたは前記ディジタル搬送色信号Tdを
    周波数変換してディジタル複合映像信号を得るためのデ
    ィジタル搬送色信号Cdを得、前記ドロップアウト補償
    されたディジタル輝度信号とを加えてディジタル複合映
    像信号を得る第5の手段を備え、前記第2の手段はf_
    C(但し、f_CはNTSC、PAL両方式の水平走査
    周波数の最小公倍数である2.25MHzの8倍に実質
    的に等しい周波数)のクロックで動作し、前記第3の手
    段はf_C/2のクロックで動作し、1/f_H(但し
    f_Hは水平走査周波数)の整数倍の時間遅延を生じる
    遅延器を有し、前記第4の手段のくし型フィルタはf_
    C/4またはf_C/8のクロックで動作し1/f_H
    の整数倍の時間遅延を生じる遅延器を有することを特徴
    とする記録再生装置。
JP60206823A 1985-09-19 1985-09-19 記録再生装置 Pending JPS6267992A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62140587A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 Pioneer Electronic Corp 映像信号再生装置
JPH03116580A (ja) * 1989-09-29 1991-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62140587A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 Pioneer Electronic Corp 映像信号再生装置
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