JPH0824198A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents
食器洗い乾燥機Info
- Publication number
- JPH0824198A JPH0824198A JP16682694A JP16682694A JPH0824198A JP H0824198 A JPH0824198 A JP H0824198A JP 16682694 A JP16682694 A JP 16682694A JP 16682694 A JP16682694 A JP 16682694A JP H0824198 A JPH0824198 A JP H0824198A
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- JP
- Japan
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- washing
- detergent
- time
- dirt
- dishwasher
- Prior art date
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- Pending
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚れ度検出センサーが経年的に汚れて来て
も、これに影響されないで洗剤洗いを制御する。 【構成】 すすぎ洗い終了後、もう一度汚れ度検出セン
サー８からの出力を検出し、この検出値と基準値を比較
してこの比較値に基づいて洗剤洗い行程時間を補正す
る。
も、これに影響されないで洗剤洗いを制御する。 【構成】 すすぎ洗い終了後、もう一度汚れ度検出セン
サー８からの出力を検出し、この検出値と基準値を比較
してこの比較値に基づいて洗剤洗い行程時間を補正す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予洗い行程→洗剤洗い
行程→すすぎ洗い行程→乾燥行程を行う食器洗い乾燥機
に適用される。
行程→すすぎ洗い行程→乾燥行程を行う食器洗い乾燥機
に適用される。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗い乾燥機の構成を図４に示
す。１は洗浄庫、２は食器カゴ、３は洗浄水タンク、４
は循環ポンプ、５は洗浄ノズル、６は洗剤タンク、７は
電気ヒーターであって、この運転モードは、先ず予洗い
を数回行い、次に洗剤タンク６から洗浄水タンク３内に
洗剤を注入し、循環ポンプ４を駆動して洗剤洗いを一定
時間行い、次にこの洗浄水を排水したのち、洗浄水タン
ク３内に水道水又は温水を溜めてから循環ポンプ４を駆
動して何回かのすすぎ洗いを繰り返し、次にこのすすぎ
水を排水したのち、庫内に熱風を吹き込んで乾燥を一定
時間行う運転方式である。そして、電気ヒーターは洗剤
洗い開始と同時に洗浄水の加熱を開始して洗剤の活性が
高くなる６０℃に洗浄水を加熱維持するものである。な
お、上記制御方式以外に、洗浄水の温度に関係なく、洗
剤洗い行程の終了時間のみを任意に設定して運転する方
式もある。
す。１は洗浄庫、２は食器カゴ、３は洗浄水タンク、４
は循環ポンプ、５は洗浄ノズル、６は洗剤タンク、７は
電気ヒーターであって、この運転モードは、先ず予洗い
を数回行い、次に洗剤タンク６から洗浄水タンク３内に
洗剤を注入し、循環ポンプ４を駆動して洗剤洗いを一定
時間行い、次にこの洗浄水を排水したのち、洗浄水タン
ク３内に水道水又は温水を溜めてから循環ポンプ４を駆
動して何回かのすすぎ洗いを繰り返し、次にこのすすぎ
水を排水したのち、庫内に熱風を吹き込んで乾燥を一定
時間行う運転方式である。そして、電気ヒーターは洗剤
洗い開始と同時に洗浄水の加熱を開始して洗剤の活性が
高くなる６０℃に洗浄水を加熱維持するものである。な
お、上記制御方式以外に、洗浄水の温度に関係なく、洗
剤洗い行程の終了時間のみを任意に設定して運転する方
式もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の食
器洗い乾燥機においては、次のような欠点がある。
器洗い乾燥機においては、次のような欠点がある。
【０００４】ａ．洗浄水を６０℃まで加熱する方式の場
合、汚れ度の少ない食器を洗浄する場合でも一律に６０
℃まで加熱するため、電力と時間の浪費がある。
合、汚れ度の少ない食器を洗浄する場合でも一律に６０
℃まで加熱するため、電力と時間の浪費がある。
【０００５】ｂ．洗剤洗い時間の設定だけで運転する方
式の場合、水温が低いために洗剤の活性が不十分で、汚
れが十分に落ちなかったり、反対に十分に落ちているに
も拘らず無駄な洗浄運転を行っている場合があり、この
場合も電力と時間の浪費がある。
式の場合、水温が低いために洗剤の活性が不十分で、汚
れが十分に落ちなかったり、反対に十分に落ちているに
も拘らず無駄な洗浄運転を行っている場合があり、この
場合も電力と時間の浪費がある。
【０００６】ｃ．汚れ度検出センサーを洗浄水タンク内
に取り付け、この汚れ度検出センサーで洗浄水の温度或
いは時間を制御する場合に、汚れ度検出センサー自体の
表面に汚れが蓄積されてくると、この蓄積分汚れ度を高
く出力するようになる。この結果、洗剤洗い時間が長く
なる。
に取り付け、この汚れ度検出センサーで洗浄水の温度或
いは時間を制御する場合に、汚れ度検出センサー自体の
表面に汚れが蓄積されてくると、この蓄積分汚れ度を高
く出力するようになる。この結果、洗剤洗い時間が長く
なる。
【０００７】本発明の目的は、十分な汚れ落としがで
き、然も電力と時間を浪費しない省資源型の食器洗い乾
燥機であって、経年的に性能低下を来さない食器洗い洗
浄機を提案することである。
き、然も電力と時間を浪費しない省資源型の食器洗い乾
燥機であって、経年的に性能低下を来さない食器洗い洗
浄機を提案することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る食器洗い乾
燥機の構成は次のとおりである。洗浄水タンク内に汚れ
度検出センサーを取り付け、この汚れ度検出センサーで
検出される洗浄水の汚れ度から洗剤洗いを制御する食器
洗い乾燥機において、洗浄水タンク内の水が清澄である
ときに前記汚れ度検出センサーから出力される汚れ度
と、あらかじめ設定した基準値とを比較し、この比較し
た値に基づいて次回行う洗剤洗いの制御値を補正する補
正回路を付加して成る食器洗い乾燥機。なお、比較した
値が一定値以上あって、清掃する必要がある場合には警
報を出力するように、警報手段を付加してもよい。この
警報手段としては、警報ランプ、ブザー或いは警告表示
等を考えることができる。
燥機の構成は次のとおりである。洗浄水タンク内に汚れ
度検出センサーを取り付け、この汚れ度検出センサーで
検出される洗浄水の汚れ度から洗剤洗いを制御する食器
洗い乾燥機において、洗浄水タンク内の水が清澄である
ときに前記汚れ度検出センサーから出力される汚れ度
と、あらかじめ設定した基準値とを比較し、この比較し
た値に基づいて次回行う洗剤洗いの制御値を補正する補
正回路を付加して成る食器洗い乾燥機。なお、比較した
値が一定値以上あって、清掃する必要がある場合には警
報を出力するように、警報手段を付加してもよい。この
警報手段としては、警報ランプ、ブザー或いは警告表示
等を考えることができる。
【０００９】
【作用】洗浄庫内の食器カゴに食器を入れて運転スイッ
チをＯＮにすると、循環ポンプが駆動して洗浄ノズルか
ら洗浄水が一定時間噴出する。この結果、食器に付着し
ていた上辺の汚れが落ちて洗浄水中に混入し、この洗浄
水は混濁する。汚れ度検出センサーは、この汚れ度を検
出し、これを制御器側に出力する。制御器は、この汚れ
度から、例えば汚れがひどい場合には時間を長目に、汚
れが少ない場合には短か目に洗剤洗い行程時間を決定
し、この値に基づいて洗剤洗い行程を制御する。なお、
この汚れ度検出センサーによる汚れ度の検出は、上記の
ように洗浄ノズルから一定時間洗浄水を噴出させてその
時の汚れ度を検出してもよいが、洗剤洗い行程が開始し
て一定時間経過後に検出するようにしてもよい。
チをＯＮにすると、循環ポンプが駆動して洗浄ノズルか
ら洗浄水が一定時間噴出する。この結果、食器に付着し
ていた上辺の汚れが落ちて洗浄水中に混入し、この洗浄
水は混濁する。汚れ度検出センサーは、この汚れ度を検
出し、これを制御器側に出力する。制御器は、この汚れ
度から、例えば汚れがひどい場合には時間を長目に、汚
れが少ない場合には短か目に洗剤洗い行程時間を決定
し、この値に基づいて洗剤洗い行程を制御する。なお、
この汚れ度検出センサーによる汚れ度の検出は、上記の
ように洗浄ノズルから一定時間洗浄水を噴出させてその
時の汚れ度を検出してもよいが、洗剤洗い行程が開始し
て一定時間経過後に検出するようにしてもよい。
【００１０】上記のようにして、汚れ度検出センサーに
よる洗剤洗い行程の制御を行い、この後例えばすすぎ洗
い行程の終了後であって、洗浄水がほぼ清澄なときにも
う一度汚れ度検出センサーの出力を検出し、この時の出
力値とあらかじめ入力してある基準値を比較し、例えば
汚れ度が双方ともほぼ同一の場合は汚れ度検出センサー
の表面に汚れが蓄積していない（劣化していない）と判
定して洗剤洗い行程の制御値は補正しない。但し、比較
した差が一定値以上である場合には、この値に基づいて
次回からの制御値を補正する。汚れ度検出センサーの劣
化度は、経年的に徐々に進行するので、毎回比較を行う
ことのほうが良いが、一定の運転回数或いは時間ごとに
行うようにしてもよい。
よる洗剤洗い行程の制御を行い、この後例えばすすぎ洗
い行程の終了後であって、洗浄水がほぼ清澄なときにも
う一度汚れ度検出センサーの出力を検出し、この時の出
力値とあらかじめ入力してある基準値を比較し、例えば
汚れ度が双方ともほぼ同一の場合は汚れ度検出センサー
の表面に汚れが蓄積していない（劣化していない）と判
定して洗剤洗い行程の制御値は補正しない。但し、比較
した差が一定値以上である場合には、この値に基づいて
次回からの制御値を補正する。汚れ度検出センサーの劣
化度は、経年的に徐々に進行するので、毎回比較を行う
ことのほうが良いが、一定の運転回数或いは時間ごとに
行うようにしてもよい。
【００１１】汚れ度検出センサーの経年劣化は、あらか
じめ実験データで確認しておくことができ、これに基づ
いてしきい値を定め、次回のしきい値として用いる。
じめ実験データで確認しておくことができ、これに基づ
いてしきい値を定め、次回のしきい値として用いる。
【００１２】汚れ度検出センサーの表面に汚れが蓄積
し、清掃する程の汚れになったと判断したときには、警
報手段を駆動する。
し、清掃する程の汚れになったと判断したときには、警
報手段を駆動する。
【００１３】汚れ度検出センサー自体の汚れ度検出は、
すすぎ洗い終了後、再度洗浄水タンク内に給湯又は給水
を行い、この水で行うようにしてもよい。
すすぎ洗い終了後、再度洗浄水タンク内に給湯又は給水
を行い、この水で行うようにしてもよい。
【００１４】
【実施例】図１に本発明の実施例を示す。符号の１は洗
浄庫、２は食器カゴ、３は洗浄水タンク、４は循環ポン
プ、５は洗浄ノズル、６は洗剤タンク、７は電気ヒータ
ー、８は洗浄水タンク３内に取り付けられた汚れ度検出
センサーであって、この汚れ度検出センサー８は図２に
示すように発光素子９と受光素子１０から成り、発光素
子９で発光した光量を受光素子１０で受光した光量の差
から汚れ度を検出することができる。１１は警報手段１
２付の制御器であって、この制御器は次の制御を行う。
浄庫、２は食器カゴ、３は洗浄水タンク、４は循環ポン
プ、５は洗浄ノズル、６は洗剤タンク、７は電気ヒータ
ー、８は洗浄水タンク３内に取り付けられた汚れ度検出
センサーであって、この汚れ度検出センサー８は図２に
示すように発光素子９と受光素子１０から成り、発光素
子９で発光した光量を受光素子１０で受光した光量の差
から汚れ度を検出することができる。１１は警報手段１
２付の制御器であって、この制御器は次の制御を行う。
【００１５】洗浄庫１内の食器カゴ２に食器を入れ、運
転スイッチをＯＮにすると、循環ポンプ４を駆動して洗
浄ノズル５から洗浄水を一定時間噴出させる。この結
果、食器に付着していた上辺の汚れが落ちて洗浄水中に
混入し、この洗浄水が混濁するので、このにごりを汚れ
度検出センサー８で検出する。そして、この汚れ度から
洗剤洗い行程時間を決定し、この値に基づいて洗剤洗い
を制御する。なお、この汚れ度検出センサー８による汚
れ度の検出は、上記のように洗浄ノズル５から一定時間
洗浄水を噴出させてその時の汚れ度を検出してもよい
が、洗剤洗い行程が開始して一定時間経過後に検出する
ようにしてもよい。
転スイッチをＯＮにすると、循環ポンプ４を駆動して洗
浄ノズル５から洗浄水を一定時間噴出させる。この結
果、食器に付着していた上辺の汚れが落ちて洗浄水中に
混入し、この洗浄水が混濁するので、このにごりを汚れ
度検出センサー８で検出する。そして、この汚れ度から
洗剤洗い行程時間を決定し、この値に基づいて洗剤洗い
を制御する。なお、この汚れ度検出センサー８による汚
れ度の検出は、上記のように洗浄ノズル５から一定時間
洗浄水を噴出させてその時の汚れ度を検出してもよい
が、洗剤洗い行程が開始して一定時間経過後に検出する
ようにしてもよい。
【００１６】上記のようにして、汚れ度検出センサー８
による洗剤洗い行程の制御を行い、この後例えばすすぎ
洗い行程の終了後であって、洗浄水がほぼ清澄なときに
もう一度汚れ度検出センサー８の出力を検出し、この時
の出力値とあらかじめ入力してある基準値を比較し、例
えば汚れ度が双方ともほぼ同一の場合は汚れ度検出セン
サー８は表面に汚れが蓄積していない（劣化していな
い）と判定して洗剤洗い行程の制御値は補正しない。し
かし、比較した差が一定値以上である場合には、この値
に基づいて次回からの制御値を補正する。汚れ度検出セ
ンサー８の劣化度は、経年的に徐々に進行するので、毎
回比較を行うことのほうが良いが、一定の運転回数或い
は時間ごとに行うようにしてもよい。
による洗剤洗い行程の制御を行い、この後例えばすすぎ
洗い行程の終了後であって、洗浄水がほぼ清澄なときに
もう一度汚れ度検出センサー８の出力を検出し、この時
の出力値とあらかじめ入力してある基準値を比較し、例
えば汚れ度が双方ともほぼ同一の場合は汚れ度検出セン
サー８は表面に汚れが蓄積していない（劣化していな
い）と判定して洗剤洗い行程の制御値は補正しない。し
かし、比較した差が一定値以上である場合には、この値
に基づいて次回からの制御値を補正する。汚れ度検出セ
ンサー８の劣化度は、経年的に徐々に進行するので、毎
回比較を行うことのほうが良いが、一定の運転回数或い
は時間ごとに行うようにしてもよい。
【００１７】汚れ度の経年劣化は、あらかじめ実験デー
タで確認しておくことができ、これに基づいてしきい値
を定め、次回の洗剤洗い行程時の演算に際してしきい値
として用いる。
タで確認しておくことができ、これに基づいてしきい値
を定め、次回の洗剤洗い行程時の演算に際してしきい値
として用いる。
【００１８】汚れ度検出センサー８の表面に汚れが蓄積
し、清掃する程の汚れになったと判断したときには、警
報手段１２を駆動する。
し、清掃する程の汚れになったと判断したときには、警
報手段１２を駆動する。
【００１９】図３は運転例を示すフローシートであっ
て、運転スイッチが入れられると、運転が開始して（ス
テップ１００）、予洗いが行われ（ステップ１０１）、
次に汚れ度検出センサー８で検出された汚れ度に基づい
て洗剤洗い行程時間の補正が行われ（ステップ１０
２）、次に洗剤洗いが行われ（ステップ１０３）、次に
すすぎ洗いが行われ（ステップ１０４）、次に給湯が行
われ（ステップ１０５）、次に汚れ度検出センサー８で
汚れ度が検出され（ステップ１０６）、次に汚れ度Ｄと
しきい値Ｄ1 とが比較され（ステップ１０７）、ＮＯの
場合は加熱すすぎが行われ（ステップ１０８）、洗浄の
すべてが終了する（ステップ１０９）。
て、運転スイッチが入れられると、運転が開始して（ス
テップ１００）、予洗いが行われ（ステップ１０１）、
次に汚れ度検出センサー８で検出された汚れ度に基づい
て洗剤洗い行程時間の補正が行われ（ステップ１０
２）、次に洗剤洗いが行われ（ステップ１０３）、次に
すすぎ洗いが行われ（ステップ１０４）、次に給湯が行
われ（ステップ１０５）、次に汚れ度検出センサー８で
汚れ度が検出され（ステップ１０６）、次に汚れ度Ｄと
しきい値Ｄ1 とが比較され（ステップ１０７）、ＮＯの
場合は加熱すすぎが行われ（ステップ１０８）、洗浄の
すべてが終了する（ステップ１０９）。
【００２０】一方、（ステップ１０７）での比較でＹＥ
Ｓの場合は、汚れ度検出センサー８が計測不能な程汚
れ、センサー８での出力で制御不能か否かのしきい値Ｄ
2 とＤが比較され（ステップ１１０）、ＮＯの場合は警
報手段１２が駆動され（ステップ１１１）、これが記憶
され（ステップ１１２）、かつ自動洗剤洗い行程が解除
され（ステップ１１３）、手動で洗剤洗いが行われ、次
回はＢモード運転が記憶され（ステップ１１４）、加熱
すすぎに移行し（ステップ１０８）、完了する（ステッ
プ１０９）。汚れ度検出センサー８が計測不能つまりＹ
ＥＳと判断したときは、警報表示が行われ（ステップ１
１５）、これが記憶され（ステップ１１６）、自動設定
解除の判断が行われ（ステップ１１７）、ＹＥＳの場合
は記憶が消去され（ステップ１１８）、次回のＡモード
運転が記憶され（ステップ１２０）、加熱すすぎが行わ
れ（ステップ１０８）、完了する（ステップ１０９）。
自動解除ＮＯの場合は次回はＣモード運転が記憶され、
加熱すすぎが行われ（ステップ１０８）、完了する（ス
テップ１０９）。
Ｓの場合は、汚れ度検出センサー８が計測不能な程汚
れ、センサー８での出力で制御不能か否かのしきい値Ｄ
2 とＤが比較され（ステップ１１０）、ＮＯの場合は警
報手段１２が駆動され（ステップ１１１）、これが記憶
され（ステップ１１２）、かつ自動洗剤洗い行程が解除
され（ステップ１１３）、手動で洗剤洗いが行われ、次
回はＢモード運転が記憶され（ステップ１１４）、加熱
すすぎに移行し（ステップ１０８）、完了する（ステッ
プ１０９）。汚れ度検出センサー８が計測不能つまりＹ
ＥＳと判断したときは、警報表示が行われ（ステップ１
１５）、これが記憶され（ステップ１１６）、自動設定
解除の判断が行われ（ステップ１１７）、ＹＥＳの場合
は記憶が消去され（ステップ１１８）、次回のＡモード
運転が記憶され（ステップ１２０）、加熱すすぎが行わ
れ（ステップ１０８）、完了する（ステップ１０９）。
自動解除ＮＯの場合は次回はＣモード運転が記憶され、
加熱すすぎが行われ（ステップ１０８）、完了する（ス
テップ１０９）。
【００２１】以上はＡ及びＢモード運転の例であって、
Ｃモード運転の場合は、運転開始（ステップ１２１）→
予洗い（ステップ１２２）後、時間延長洗剤洗いが行わ
れ（ステップ１２３）、Ａ、Ｂモードのすすぎ洗い行程
に移行する（ステップ１０４）。
Ｃモード運転の場合は、運転開始（ステップ１２１）→
予洗い（ステップ１２２）後、時間延長洗剤洗いが行わ
れ（ステップ１２３）、Ａ、Ｂモードのすすぎ洗い行程
に移行する（ステップ１０４）。
【００２２】
【発明の効果】本発明は以上のように、汚れ度検出セン
サー自体の汚れ度を検出し、この汚れ度に応じて洗剤洗
い行程時間の補正を行うようにしたので、汚れ度検出セ
ンサーの表面に経年的に汚れが蓄積して来た場合であっ
ても、汚れがひどいと誤判断して洗剤洗い行程時間を実
際よりも長く設定してしまうことがない。よって、この
誤認に基づいて長く設定した分の運転費（電力費）及び
運転時間の節約を図ることができる。又、汚れ度検出セ
ンサーに蓄積された汚れがひどく、清掃を必要とする程
の場合には、警報手段が駆動するため、直ちに対処でき
る。
サー自体の汚れ度を検出し、この汚れ度に応じて洗剤洗
い行程時間の補正を行うようにしたので、汚れ度検出セ
ンサーの表面に経年的に汚れが蓄積して来た場合であっ
ても、汚れがひどいと誤判断して洗剤洗い行程時間を実
際よりも長く設定してしまうことがない。よって、この
誤認に基づいて長く設定した分の運転費（電力費）及び
運転時間の節約を図ることができる。又、汚れ度検出セ
ンサーに蓄積された汚れがひどく、清掃を必要とする程
の場合には、警報手段が駆動するため、直ちに対処でき
る。
【図１】本発明を実施した食器洗い乾燥機の説明図。
【図２】汚れ度検出センサーの説明図。
【図３】運転例のフローシート。
【図４】従来の食器洗い乾燥機の説明図。
【符号の説明】 １ 洗浄庫 ２ 食器カゴ ３ 洗浄水タンク ４ 循環ポンプ ５ 洗浄ノズル ６ 洗剤タンク ７ 電気ヒーター ８ 汚れ度検出センサー ９ 発光素子 １０ 受光素子 １１ 制御器 １２ 警報手段
Claims (6)
- 【請求項１】 洗浄水タンク内に汚れ度検出センサーを
取り付け、この汚れ度検出センサーで検出される洗浄水
の汚れ度から洗剤洗いを制御する食器洗い乾燥機におい
て、洗浄水タンク内の水が清澄であるときに前記汚れ度
検出センサーから出力される汚れ度と、あらかじめ設定
した基準値とを比較し、この比較した値に基づいて次回
行う洗剤洗いの制御値を補正する補正回路を付加して成
る食器洗い乾燥機。 - 【請求項２】 比較値が一定値以上のときに、警報を出
力する警報手段を付加して成る請求項１記載の食器洗い
乾燥機。 - 【請求項３】 警報を出力する手段が警報表示ランプで
あるところの請求項２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項４】 警報を出力する手段がブザーであるとこ
ろの請求項２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項５】 警報を出力する手段が警告表示であると
ころの請求項２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項６】 汚れ度検出センサーは発光素子と受光素
子から成り、発光素子で発光した光の量と受光素子で受
光した光の量の差から汚れ度を検出する構成であるとこ
ろの請求項１又は２又は３又は４又は５記載の食器洗い
乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16682694A JPH0824198A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 食器洗い乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16682694A JPH0824198A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 食器洗い乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824198A true JPH0824198A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15838385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16682694A Pending JPH0824198A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 食器洗い乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824198A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010213757A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16682694A patent/JPH0824198A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010213757A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
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