JPH08241916A - 半導体集積回路の検査方法 - Google Patents

半導体集積回路の検査方法

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JPH08241916A
JPH08241916A JP4677295A JP4677295A JPH08241916A JP H08241916 A JPH08241916 A JP H08241916A JP 4677295 A JP4677295 A JP 4677295A JP 4677295 A JP4677295 A JP 4677295A JP H08241916 A JPH08241916 A JP H08241916A
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JP
Japan
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probe
semiconductor wafer
positioning
semiconductor
sheet
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Application number
JP4677295A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Tsuura
克彦 津浦
Shinichi Oki
伸一 沖
Mikio Okuno
幹雄 奥野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブシートと半導体ウェハとのアライメ
ントを容易にする。 【構成】 プローブシート4に互いに直交する2つの端
面よりなる位置決め用端面を設ける。位置決め用治具5
に平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位置決
め用凸部5bを設ける。半導体ウェハ3の周縁部を、該
半導体ウェハ3のスクライブラインに平行で且つ互いに
直交する2本の線よりなり、プローブシート4のプロー
ブ電極と半導体ウェハ3のプローブ端子とが互いに対向
するときにプローブシート4の位置決め用端面と一致す
る位置の切断線において切断する。位置決め用治具5の
上に半導体ウェハ3とプローブシート4とを、位置決め
用凸部5aに半導体ウェハ3の切断線及びプローブシー
ト4の位置決め用端面がそれぞれ接するように載置す
る。その後、プローブ端子とプローブ電極とを接触さ
せ、この状態で複数の半導体チップ2に対して同時にバ
ーンインをする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の検査方
法に関し、特に半導体チップに対してウェハ状態でバー
ンインを行なう方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路は、半導体集積回
路装置に対する微細加工技術、特に1μm以下のサブミ
クロンの線幅加工技術の進歩に伴って高集積化が進んで
いる。また、半導体集積回路装置を使用する電子機器は
軽量化及び小型化されてきている。これらに伴って、半
導体集積回路装置の実装技術は、薄型パッケージから複
数のチップを実装するMCM(Multi Chip Module) に進
展してきており、MCMにより高密度実装の実現が図ら
れている。MCMとしては、基板上に複数のメモリーチ
ップを搭載した大容量メモリーモジュールや、基板上に
マイコンチップとメモリーチップとを搭載した複合モジ
ュール等が知られている。これらのMCMは、大容量化
及び高速動作化が図られた半導体集積回路装置をより安
価に市場に提供することを可能にするものである。
【0003】しかしながら、MCMに用いるメモリーチ
ップやマイコンチップは、バーンインスクリーニングを
経た高信頼性のチップKGD(Known Good Die)でない
と、半導体チップ実装後の歩留まりが悪化する。なぜな
らば、半導体チップ単体のバーンイン歩留まりが95%
であると仮定したとき、バーンインスクリーニングを経
ていない4個の半導体チップを実装した場合、実装後の
MCMのバーンイン歩留まりは81%になる。また、バ
ーンインスクリーニングを経ていない8個の半導体チッ
プを実装した場合、実装後のMCMのバーンイン歩留ま
りは66%まで悪化する。
【0004】また、メモリーチップとマイコンチップと
が実装された複合モジュールにおいては、メモリーのア
ドレス指定ができない場合、実装後のMCMに対するバ
ーンインは困難であり、MCMの信頼性が悪くなるとい
う問題がある。
【0005】そこで、半導体チップに対してベア状態で
バーンインを行なう必要性が生じる。半導体チップに対
してベア状態でバーンインを行なう方法の1つに、半導
体チップに対してウェハ状態でバーンインを行なうウェ
ハバーンインが知られている。ウェハバーンインは、半
導体ウェハに、プローブ針を有するプローブカード又は
バンプ端子を有するプローブシートを圧着して、半導体
チップの電源用電極、GND用電極及び信号用電極と、
プローブカードのプローブ針又はプローブシートのバン
プ端子とを電気的に接続させ、電圧源又は信号源から所
定の電圧及び信号を半導体チップの電源用電極、GND
用電極及び信号用電極に一定時間印加してスクリーニン
グするものである。尚、以下の説明においては、半導体
チップの電源用電極、GND用電極及び信号用電極のう
ちの少なくとも1つの電極をプローブ電極と称し、プロ
ーブカードのプローブ針及びプローブシートのバンプ端
子をプローブ端子と称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のウェ
ハバーンインにおいては、半導体ウェハ上に形成された
多数の半導体チップのプローブ電極とプローブカード又
はプローブシートのプローブ端子との電気的な接続を必
要とするので、半導体ウェハとプローブカード又はプロ
ーブシートとをアライメントする必要がある。このアラ
イメントは非常に困難であるという問題がある。
【0007】また、ウェハバーンインは、125℃とい
う高温下で行なわれ、半導体ウェハとプローブカード又
はプローブシートとの間の熱膨張率が大きく異なるた
め、半導体ウェハの周縁部においてコンタクトずれが生
じ、コンタクトずれが生じた半導体チップに対してはバ
ーンインができないという問題がある。このコンタクト
ずれの問題は、半導体ウェハのサイズが6インチから8
インチさらには12インチと大径化するにつれて顕著に
現れてくる。
【0008】前記に鑑み、本発明は、プローブカード又
はプローブシートと半導体ウェハとのアライメントを容
易にすると共に、半導体ウェハ上に形成されたすべての
半導体チップに対して確実にバーンインを行なえるよう
にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1の発明が講じた解決手段は、半導体ウェハ
上に形成され、半導体集積回路と電圧又は信号が印加さ
れるプローブ電極とを有する複数の半導体チップの各プ
ローブ電極に、プローブカード又はプローブシートの各
プローブ端子から電圧又は信号を印加してバーンインを
行なう半導体集積回路の検査方法を対象とし、互いに直
交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有するプロ
ーブカード又はプローブシートを設けると共に、平面視
L字状に配置された2つの凸部よりなる位置決め用凸部
を有する位置決め用治具を設ける工程と、前記半導体ウ
ェハの周縁部を、該半導体ウェハのスクライブラインに
平行で且つ互いに直交する2本の線よりなり、前記プロ
ーブ電極と前記プローブ端子とが互いに対向するときに
前記位置決め用端面と一致する位置の切断線において切
断する工程と、前記位置決め用治具の上に前記プローブ
カード又はプローブシートと前記半導体ウェハとを、前
記位置決め用凸部に前記位置決め用端面及び前記切断線
がそれぞれ接するように載置する工程と、前記プローブ
端子と前記プローブ電極とが接触するように、前記プロ
ーブカード又はプローブシートと前記半導体ウェハとを
互いに圧着する工程と、前記プローブ端子から前記プロ
ーブ電極に電圧又は信号を印加して前記複数の半導体チ
ップを同時にバーンインする工程とを備えている構成と
するものである。
【0010】請求項2の発明が講じた解決手段は、半導
体ウェハ上に形成され、半導体集積回路と電圧又は信号
が印加されるプローブ電極とを有する複数の半導体チッ
プの各プローブ電極に、プローブカード又はプローブシ
ートの各プローブ端子から電圧又は信号を印加してバー
ンインを行なう半導体集積回路の検査方法を対象とし、
互いに直交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有
するプローブカード又はプローブシートを設けると共
に、平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位置
決め用凸部を有する位置決め用治具を設ける工程と、前
記半導体ウェハを、該半導体ウェハの互いに直交する2
本のスクライブラインよりなり、前記プローブ電極と前
記プローブ端子とが互いに対向するときに前記位置決め
用端面と一致する位置の切断線において切断する工程
と、前記位置決め用治具の上に前記プローブカード又は
プローブシートと前記半導体ウェハとを、前記位置決め
用凸部に前記位置決め用端面及び前記切断線がそれぞれ
接するように載置する工程と、前記プローブ端子と前記
プローブ電極とが接触するように、前記プローブカード
又はプローブシートと前記半導体ウェハとを互いに圧着
する工程と、前記プローブ端子から前記プローブ電極に
電圧又は信号を印加して前記複数の半導体チップを同時
にバーンインする工程とを備えている構成とするもので
ある。
【0011】請求項3の発明が講じた解決手段は、半導
体ウェハ上に形成され、半導体集積回路と電圧又は信号
が印加されるプローブ電極とを有する複数の半導体チッ
プの各プローブ電極に、プローブカード又はプローブシ
ートの各プローブ端子から電圧又は信号を印加してバー
ンインを行なう半導体集積回路の検査方法を対象とし、
互いに直交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有
する複数のプローブカード又はプローブシートを設ける
と共に、平面視十文字状に配置された4つの凸部よりな
る位置決め用凸部を有する位置決め用治具を設ける工程
と、前記半導体ウェハを、該半導体ウェハの中央部を通
り且つ互いに直交する2本のスクライブラインよりな
り、前記プローブ電極と前記プローブ端子とが互いに対
向するときに前記位置決め用端面と一致する位置の切断
線において切断して、前記半導体ウェハを4分割する工
程と、前記位置決め用治具の上に前記複数のプローブカ
ード又はプローブシートと4分割された複数の半導体ウ
ェハとを、前記位置決め用凸部に前記位置決め用端面及
び前記切断線がそれぞれ接するように載置する工程と、
前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
に、前記複数のプローブカード又はプローブシートと前
記4分割された複数の半導体ウェハとを互いに圧着する
工程と、前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧
又は信号を印加して前記複数の半導体チップを同時にバ
ーンインする工程とを備えている構成とするものであ
る。
【0012】請求項4の発明が講じた解決手段は、半導
体ウェハ上に形成され、半導体集積回路と電圧又は信号
が印加されるプローブ電極とを有する複数の半導体チッ
プの各プローブ電極に、プローブカード又はプローブシ
ートの各プローブ端子から電圧又は信号を印加してバー
ンインを行なう半導体集積回路の検査方法を対象とし、
周縁部に少なくとも2つの切込み部を有するプローブカ
ード又はプローブシートを設けると共に、前記少なくと
も2つの切込み部と対応する部位に少なくとも2つの位
置決め用ピンを有する位置決め用治具を設ける工程と、
前記半導体ウェハの周縁部における、前記プローブ電極
と前記プローブ端子とが互いに対向するときに前記プロ
ーブカード又はプローブシートの少なくとも2つの切込
み部と一致する部位に少なくとも2つの切込み部を形成
する工程と、前記位置決め用治具の上に前記プローブカ
ード又はプローブシートと前記半導体ウェハとを、前記
少なくとも2つの位置決め用ピンが前記プローブカード
又はプローブシートの各切込み部及び前記半導体ウェハ
の各切込み部にそれぞれ挿通されるように載置する工程
と、前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触する
ように、前記プローブカード又はプローブシートと前記
半導体ウェハとを互いに圧着する工程と、前記プローブ
端子から前記プローブ電極に電圧又は信号を印加して前
記複数の半導体チップを同時にバーンインする工程とを
備えている構成とするものである。
【0013】請求項5の発明が講じた解決手段は、半導
体ウェハ上に形成され、半導体集積回路と電圧又は信号
が印加されるプローブ電極とを有する複数の半導体チッ
プの各プローブ電極に、プローブカード又はプローブシ
ートの各プローブ端子から電圧又は信号を印加してバー
ンインを行なう半導体集積回路の検査方法を対象とし、
周縁部上で且つ互いに直交する直線上に少なくとも4つ
の切込み部を有するプローブカード又はプローブシート
を設けると共に、前記少なくとも4つの切込み部と対応
する部位に少なくとも4つの位置決め用ピンを有する位
置決め用治具を設ける工程と、前記半導体ウェハの周縁
部で且つ互いに直交するスクライブライン上における、
前記プローブ電極と前記プローブ端子とが互いに対向す
るときに前記プローブカード又はプローブシートの少な
くとも4つの切込み部と一致する部位に少なくとも4つ
の切込み部を形成する工程と、前記位置決め用治具の上
に前記プローブカード又はプローブシートと前記半導体
ウェハとを、前記少なくとも4つの位置決め用ピンが前
記プローブカード又はプローブシートの各切込み部及び
前記半導体ウェハの各切込み部にそれぞれ挿通されるよ
うに載置する工程と、前記プローブ端子と前記プローブ
電極とが接触するように、前記プローブカード又はプロ
ーブシートと前記半導体ウェハとを互いに圧着する工程
と、前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は
信号を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーン
インする工程とを備えている構成とするものである。
【0014】
【作用】請求項1の構成により、位置決め用治具の上に
プローブカード又はプローブシートと半導体ウェハと
を、平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位置
決め用凸部に、互いに直交する2つの端面よりなる位置
決め用端面及び半導体ウェハの周縁部に位置し互いに直
交する2本の線よりなる切断線がそれぞれ接するように
載置するため、プローブシート又はプローブカードと半
導体ウェハとは、プローブシート又はプローブカードの
位置決め用端面と半導体ウェハの切断線とが位置決め用
凸部によって位置が互いに一致するようにセットされる
ので、プローブカード又はプローブシートと半導体ウェ
ハとはウェハレベルで確実に位置決めされる。
【0015】請求項2の構成により、位置決め用治具の
上にプローブカード又はプローブシートと半導体ウェハ
とを、平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位
置決め用凸部に、互いに直交する2つの端面よりなる位
置決め用端面及び半導体ウェハの互いに直交する2本の
スクライブラインよりなる切断線がそれぞれ接するよう
に載置するため、プローブシート又はプローブカードと
半導体ウェハとは、プローブシート又はプローブカード
の位置決め用端面と半導体ウェハの切断線とが位置決め
用凸部によって位置が互いに一致するようにセットされ
るので、プローブカード又はプローブシートと半導体ウ
ェハとはウェハレベルで確実に位置決めされる。また、
半導体ウェハを互いに直交する2本のスクライブライン
よりなる切断線において切断するため、半導体ウェハを
分割状態でアライメントすることができる。
【0016】請求項3の構成により、位置決め用治具の
上に複数のプローブカード又はプローブシートと複数の
半導体ウェハとを、平面視十文字状に配置された4つの
凸部よりなる位置決め用凸部に、互いに直交する2つの
端面よりなる位置決め用端面及び半導体ウェハの互いに
直交する2本のスクライブラインよりなる切断線がそれ
ぞれ接するように載置するため、プローブシート又はプ
ローブカードと半導体ウェハとは、複数のプローブシー
ト又はプローブカードの位置決め用端面と複数の半導体
ウェハの切断線とが位置決め用凸部によって位置が互い
に一致するようにそれぞれセットされるので、複数のプ
ローブカード又はプローブシートと複数の半導体ウェハ
とはウェハレベルで同時に位置決めされる。また、半導
体ウェハを互いに直交する2本のスクライブラインより
なる切断線において切断するため、半導体ウェハを分割
状態でアライメントすることができる。
【0017】請求項4の構成により、位置決め用治具の
上にプローブカード又はプローブシートと半導体ウェハ
とを、周縁部に形成された少なくとも2つの位置決め用
ピンがプローブカード又はプローブシートの各切込み部
及び半導体ウェハの各切込み部にそれぞれ挿通されるよ
うに載置するため、プローブシート又はプローブカード
と半導体ウェハとは、プローブシート又はプローブカー
ドの切込み部と半導体ウェハの切込み部とが少なくとも
2つの位置決め用ピンによって位置が互いに一致するよ
うにセットされるので、プローブカード又はプローブシ
ートと半導体ウェハとはウェハレベルで確実に位置決め
される。
【0018】請求項5の構成により、位置決め用治具の
上にプローブカード又はプローブシートと半導体ウェハ
とを、周縁部上で且つ互いに直交する直線上に形成され
た少なくとも4つの位置決め用ピンがプローブカード又
はプローブシートの各切込み部及び半導体ウェハの各切
込み部にそれぞれ挿通されるように載置するため、プロ
ーブシート又はプローブカードと半導体ウェハとは、プ
ローブシート又はプローブカードの切込み部と半導体ウ
ェハの切込み部とが周縁部上で且つ互いに直交する直線
上に形成された少なくとも4つの位置決め用ピンによっ
て位置が互いに一致するようにセットされるので、プロ
ーブカード又はプローブシートと半導体ウェハとはウェ
ハレベルで精度良く位置決めされる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る半導体集積回路の検査方
法を図面に基づいて説明する。
【0020】図1及び図2(a),(b)は本発明の第
1実施例に係る半導体集積回路の検査方法を示してお
り、図1に示すように、半導体ウェハ1の上には多数の
矩形状の半導体チップ2が形成されている。
【0021】まず、図1に示すように、半導体チップ2
の長辺方向に平行なラインA及び短辺方向に平行なライ
ンBよりなる切断線に沿って半導体ウェハ1をダイシン
グソウ(図示せず)により切断する。
【0022】図2(a),(b)は、切断ラインA及び
Bにおいて切断された半導体ウェハ3と、該半導体ウェ
ハ3に対して電気的なコンタクトがとれるプローブシー
ト4とのアライメント方法を説明する図であり、(a)
は平面図であって、(b)は(a)におけるII−II線の
断面図である。尚、プローブシート4は、該プローブシ
ート4のプローブ端子と半導体チップ2のプローブ用電
極とが対向する状態で、半導体ウェハ1の切断ラインA
及びBとそれぞれ一致するように形成された2つの位置
決め用端面を有している。
【0023】図2(a),(b)において、5は位置決
め用治具であって、該位置決め用治具5は、ほぼ正方形
状の載置部5aと該載置部5aの周縁部に形成された平
面視L字状の位置決め用凸部5bとを有している。尚、
図2(a)においては、載置部5aは省略している。図
2(a),(b)に示すように、位置決め用治具5の載
置部5aの上に切断された半導体ウェハ3及びプローブ
シート4を、半導体ウェハ3の切断ラインA及びBとプ
ローブシート4の位置決め用端面とを位置決め用治具5
の位置決め用凸部5bに接触させた状態で載置する。こ
のようにすると、半導体ウェハ3の切断ラインA及びB
とプローブシート4の位置決め用端面との位置が一致す
るので、半導体チップ2のプローブ電極とプローブシー
ト4のプローブ端子とが対向する。その後、半導体ウェ
ハ3とプローブシート4とを互いに接近するように圧着
すると、半導体チップ2のプローブ電極とプローブシー
ト4のプローブ端子とが接触するので、この状態でバー
ンインを行なうことができる。
【0024】尚、第1実施例においては、切断ラインA
及びBを半導体ウェハ3のスクライブラインから離れた
部位に形成したが、これに代えて、半導体ウェハ1の周
縁部のスクライブラインと一致する部位に形成してもよ
い。
【0025】図3及び図4は、本発明の第2実施例に係
る半導体集積回路の検査方法を示しており、第2実施例
においては、図3に示すように、半導体ウェハ1の中央
部を通り互いに対向する2本のスクライブラインC及び
Dよりなる切断線において半導体ウェハ1をダイシング
ソウ(図示せず)により切断して、4分割された半導体
ウェハ4を得る。
【0026】図4(a),(b)は、切断ラインC及び
Dにおいて切断された半導体ウェハ6と、該半導体ウェ
ハ6に対して電気的なコンタクトがとれるプローブシー
ト7とのアライメント方法を説明する図であり、(a)
は平面図であって、(b)は(a)におけるIV−IV線の
断面図である。尚、プローブシート7は、該プローブシ
ート7のプローブ端子と半導体チップ2のプローブ用電
極とが対向する状態で、半導体ウェハ1の切断ラインC
及びDとそれぞれ一致するように形成された2つの位置
決め用端面を有している。
【0027】図4(a),(b)において、8は位置決
め用治具であって、該位置決め用治具8は、ほぼ正方形
状の載置部8aと該載置部8aの直交する周縁部に形成
された平面視L字状の位置決め用凸部8bとを有してい
る。尚、図4(a)においては、載置部8aは省略して
いる。図4(a),(b)に示すように、位置決め用治
具8の載置部8aの上に4分割された半導体ウェハ6及
びプローブシート7を、半導体ウェハ6の切断ラインC
及びDとプローブシート7の位置決め用端面とを位置決
め用治具8の位置決め用凸部8bに接触させた状態で載
置する。このようにすると、半導体ウェハ6の切断ライ
ンC及びDとプローブシート7の位置決め用端面との位
置が一致するので、半導体チップ2のプローブ電極とプ
ローブシート7のプローブ端子とが対向する。その後、
半導体ウェハ6とプローブシート7とを互いに接近する
ように圧着すると、半導体チップ2のプローブ電極とプ
ローブシート7のプローブ端子とが接触するので、この
状態でバーンインを行なうことができる。
【0028】図5(a),(b)は、本発明の第3実施
例に係る半導体集積回路の検査方法を示しており、
(b)は(a)におけるV−V線の断面図である。
【0029】第3実施例においては、位置決め用治具9
は、ほぼ正方形状の載置部9aと該載置部9aの中央部
を通る十文字状の位置決め用凸部9bとを有している。
尚、図5(a)においては、載置部9aは省略してい
る。第3実施例においては、4等分された半導体ウェハ
6A,6B,6C,6Dの各形状及び4つのプローブシ
ート7A,7B,7C,7Dの各形状については第2実
施例と同様である。
【0030】図5(a),(b)に示すように、位置決
め用治具9の載置部9aの上に4分割された4つの半導
体ウェハ6A〜6D及び4つのプローブシート7A〜7
Dを、半導体ウェハ6A〜6Dの切断ラインC及びDと
プローブシート7A〜7Dの位置決め用端面とを位置決
め用治具9の位置決め用凸部9bに接触させた状態で載
置する。このようにすると、各半導体ウェハ6A〜6D
の切断ラインC及びDと各プローブシート7A〜7Dの
位置決め用端面との位置が一致するので、半導体チップ
2のプローブ電極とプローブシート9のプローブ端子と
が対向する。その後、半導体ウェハ6A〜6Dとプロー
ブシート7A〜7Dとを互いに接近するように圧着する
と、半導体チップ2のプローブ電極とプローブシート7
A〜7Dのプローブ端子とが接触するので、この状態で
バーンインを行なうことができる。
【0031】尚、第2実施例及び第3実施例において
は、半導体ウェハを4分割する方法を示したが、これに
代えて、互いに直交する少なくとも2つ以上のスクラブ
ラインにおいて切断し、半導体ウェハを4以上に分割し
てもよい。
【0032】図6〜図8は、本発明の第4実施例に係る
半導体集積回路の検査方法を示している。図6は半導体
ウェハ10の平面図、図7はプローブシート12の平面
図であり、図8(a),(b)は半導体ウェハ10とプ
ローブシート12とのアライメント方法を示し、(b)
は(a)におけるVIII−VIII線の断面図である。
【0033】第4実施例においては、図6に示すよう
に、半導体ウェハ10の周縁部における中心を通る直線
上に2つの切込み部11を形成する。また、図7に示す
ように、プローブシート12には、該プローブシート1
2のプローブ端子と半導体チップ2のプローブ用電極と
が対向する状態で、半導体ウェハ10の切込み部11と
一致する位置に2つの切込み部13を形成しておく。一
方、位置決め用治具15には、半導体ウェハ10の切込
み部11及びプローブシート12の切込み部13と対応
する部位にそれぞれ位置決め用ピン14を設けておく。
尚、第4実施例においては、半導体ウェハ10は第1〜
第3実施例と異なり切断されていない。
【0034】図8(a),(b)に示すように、位置決
め用治具15の上にプローブシート12及び半導体ウェ
ハ10を、プローブシート12の切込み部13及び半導
体ウェハ10の切込み部11に位置決め用ピン14が挿
通された状態で載置する。このようにすると、プローブ
シート12の切込み部13と半導体ウェハ10の切込み
部11との位置が一致するので、プローブシート12の
プローブ端子と半導体チップ2のプローブ電極とが対向
する。その後、半導体ウェハ10とプローブシート12
とを互いに接近するように圧着すると、プローブシート
12のプローブ端子と半導体チップ2のプローブ電極と
が接触するので、この状態でバーンインを行なうことが
できる。
【0035】尚、第4実施例においては、プローブシー
ト12の切込み部13、半導体ウェハ10の切込み部1
1及び位置決め用治具15の位置決め用ピン14は、各
周縁部における直線上の対向する2点にそれぞれ設けら
れていたが、これに代えて、各周縁部における互いに直
交する2つの直線上の4点にそれぞれ設けておいてもよ
い。このようにすると、半導体チップ2の長辺方向及び
短辺方向の位置ぎめ精度がより向上する。
【0036】また、第1〜第4実施例においては、プロ
ーブシートの場合について説明したが、本発明はプロー
ブ針を有するプローブカードについても適用できること
は言うまでもない。
【0037】また、プローブ電極とプローブ端子とが対
向するようにしてあれば、半導体ウェハとプローブシー
トの上下関係は逆であってもよいことは言うまでもな
い。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明に係る半導体集積回路の
検査方法によると、半導体ウェハとプローブシート又は
プローブカードとは、半導体ウェハの切断線とプローブ
シート又はプローブカードの位置決め用端面とが位置決
め用凸部によって位置が互いに一致するようにセットさ
れるため、半導体ウェハとプローブカード又はプローブ
シートとはウェハレベルで正確に位置決めされるので、
半導体ウェハとプローブカード又はプローブシートとの
アライメントを容易且つ確実に行なうことができる。
【0039】請求項2の発明に係る半導体集積回路の検
査方法によると、半導体ウェハとプローブシート又はプ
ローブカードとは、半導体ウェハの切断線とプローブシ
ート又はプローブカードの位置決め用端面とが位置決め
用凸部によって位置が互いに一致するようにセットされ
るため、半導体ウェハとプローブカード又はプローブシ
ートとはウェハレベルで正確に位置決めされるので、ま
た、半導体ウェハを分割状態でアライメントできるた
め、半導体ウェハとプローブカード又はプローブシート
との熱膨張率が異なっても両者間の熱膨張の差が小さく
なるので、半導体ウェハとプローブカード又はプローブ
シートとのアライメントを容易且つ確実に行なうことが
できると共に、半導体ウェハの周縁部における位置ずれ
を防止することができる。
【0040】請求項3の発明に係る半導体集積回路の検
査方法によると、半導体ウェハとプローブシート又はプ
ローブカードとは、複数の半導体ウェハの切断線と複数
のプローブシート又はプローブカードの位置決め用端面
とが位置決め用凸部によって位置が互いに一致するよう
にそれぞれセットされるため、複数の半導体ウェハと複
数のプローブカード又はプローブシートとはウェハレベ
ルで同時に位置決めされるので、また、半導体ウェハを
分割状態でアライメントできるため、半導体ウェハとプ
ローブカード又はプローブシートとの熱膨張率が異なっ
ても両者間の熱膨張の差が小さくなるので、複数の半導
体ウェハと複数のプローブカード又はプローブシートと
のアライメントを容易且つ同時に行なうことができると
共に、半導体ウェハの周縁部における位置ずれを防止す
ることができる。
【0041】請求項4の発明に係る半導体集積回路の検
査方法によると、プローブシート又はプローブカードと
半導体ウェハとは、プローブシート又はプローブカード
の切込み部と半導体ウェハの切込み部とが少なくとも2
つの位置決め用ピンによって位置が互いに一致するよう
にセットされるため、プローブカード又はプローブシー
トと半導体ウェハとはウェハレベルで位置決めされるの
で、プローブカード又はプローブシートと半導体ウェハ
とのアライメントを容易且つ確実に行なうことができ
る。
【0042】請求項5の発明に係る半導体集積回路の検
査方法によると、プローブシート又はプローブカードと
半導体ウェハとは、プローブシート又はプローブカード
の切込み部と半導体ウェハの切込み部とが少なくとも4
つの位置決め用ピンによって位置が互いに一致するよう
にセットされるため、プローブカード又はプローブシー
トと半導体ウェハとはウェハレベルで精度良く位置決め
されるので、プローブカード又はプローブシートと半導
体ウェハとのアライメントを容易且つ半導体チップの長
辺方向及び短辺方向の位置決めをより精度良く行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体集積回路の検
査方法を示す半導体ウェハの平面図である。
【図2】前記第1実施例に係る半導体集積回路の検査方
法におけるプローブシートと半導体ウェハとのアライメ
ント工程を示す図であって、(a)は平面図であり、
(b)は(a)におけるII−II線の断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る半導体集積回路の検
査方法を示す半導体ウェハの平面図である。
【図4】前記第2実施例に係る半導体集積回路の検査方
法におけるプローブシートと半導体ウェハとのアライメ
ント工程を示す図であって、(a)は平面図であり、
(b)は(a)におけるIV−IV線の断面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る半導体集積回路の検
査方法におけるプローブシートと半導体ウェハとのアラ
イメント工程を示す図であって、(a)は平面図であ
り、(b)は(a)におけるV−V線の断面図である。
【図6】本発明の第4実施例に係る半導体集積回路の検
査方法を示す半導体ウェハの平面図である。
【図7】前記第4実施例に係る半導体集積回路の検査方
法を示すプローブシートの平面図である。
【図8】前記第4実施例に係る半導体集積回路の検査方
法におけるプローブシートと半導体ウェハとのアライメ
ント工程を示す図であって、(a)は平面図であり、
(b)は(a)におけるVIII−VIII線の断面図である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 2 半導体チップ 3 切断された半導体ウェハ 4 プローブシート 5 位置決め用治具 5a 載置部 5b 位置決め用凸部 6,6A,6B,6C,6D 分割された半導体ウェハ 7,7A,7B,7C,7D プローブシート 8 位置決め用治具 8a 載置部 8b 位置決め用凸部 9 位置決め用治具 9a 載置部 9b 位置決め用凸部 10 半導体ウェハ 11 切込み部 12 プローブシート 13 切込み部 14 位置決め用ピン 15 位置決め用治具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハ上に形成され、半導体集積
    回路と電圧又は信号が印加されるプローブ電極とを有す
    る複数の半導体チップの各プローブ電極に、プローブカ
    ード又はプローブシートの各プローブ端子から電圧又は
    信号を印加してバーンインを行なう半導体集積回路の検
    査方法であって、 互いに直交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有
    するプローブカード又はプローブシートを設けると共
    に、平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位置
    決め用凸部を有する位置決め用治具を設ける工程と、 前記半導体ウェハの周縁部を、該半導体ウェハのスクラ
    イブラインに平行で且つ互いに直交する2本の線よりな
    り、前記プローブ電極と前記プローブ端子とが互いに対
    向するときに前記位置決め用端面と一致する位置の切断
    線において切断する工程と、 前記位置決め用治具の上に前記プローブカード又はプロ
    ーブシートと前記半導体ウェハとを、前記位置決め用凸
    部に前記位置決め用端面及び前記切断線がそれぞれ接す
    るように載置する工程と、 前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
    に、前記プローブカード又はプローブシートと前記半導
    体ウェハとを互いに圧着する工程と、 前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は信号
    を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーンイン
    する工程とを備えていることを特徴とする半導体集積回
    路の検査方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハ上に形成され、半導体集積
    回路と電圧又は信号が印加されるプローブ電極とを有す
    る複数の半導体チップの各プローブ電極に、プローブカ
    ード又はプローブシートの各プローブ端子から電圧又は
    信号を印加してバーンインを行なう半導体集積回路の検
    査方法であって、 互いに直交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有
    するプローブカード又はプローブシートを設けると共
    に、平面視L字状に配置された2つの凸部よりなる位置
    決め用凸部を有する位置決め用治具を設ける工程と、 前記半導体ウェハを、該半導体ウェハの互いに直交する
    2本のスクライブラインよりなり、前記プローブ電極と
    前記プローブ端子とが互いに対向するときに前記位置決
    め用端面と一致する位置の切断線において切断する工程
    と、 前記位置決め用治具の上に前記プローブカード又はプロ
    ーブシートと前記半導体ウェハとを、前記位置決め用凸
    部に前記位置決め用端面及び前記切断線がそれぞれ接す
    るように載置する工程と、 前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
    に、前記プローブカード又はプローブシートと前記半導
    体ウェハとを互いに圧着する工程と、 前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は信号
    を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーンイン
    する工程とを備えていることを特徴とする半導体集積回
    路の検査方法。
  3. 【請求項3】 半導体ウェハ上に形成され、半導体集積
    回路と電圧又は信号が印加されるプローブ電極とを有す
    る複数の半導体チップの各プローブ電極に、プローブカ
    ード又はプローブシートの各プローブ端子から電圧又は
    信号を印加してバーンインを行なう半導体集積回路の検
    査方法であって、 互いに直交する2つの端面よりなる位置決め用端面を有
    する複数のプローブカード又はプローブシートを設ける
    と共に、平面視十文字状に配置された4つの凸部よりな
    る位置決め用凸部を有する位置決め用治具を設ける工程
    と、 前記半導体ウェハを、該半導体ウェハの中央部を通り且
    つ互いに直交する2本のスクライブラインよりなり、前
    記プローブ電極と前記プローブ端子とが互いに対向する
    ときに前記位置決め用端面と一致する位置の切断線にお
    いて切断して、前記半導体ウェハを4分割する工程と、 前記位置決め用治具の上に前記複数のプローブカード又
    はプローブシートと4分割された複数の半導体ウェハと
    を、前記位置決め用凸部に前記位置決め用端面及び前記
    切断線がそれぞれ接するように載置する工程と、 前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
    に、前記複数のプローブカード又はプローブシートと前
    記4分割された複数の半導体ウェハとを互いに圧着する
    工程と、 前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は信号
    を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーンイン
    する工程とを備えていることを特徴とする半導体集積回
    路の検査方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウェハ上に形成され、半導体集積
    回路と電圧又は信号が印加されるプローブ電極とを有す
    る複数の半導体チップの各プローブ電極に、プローブカ
    ード又はプローブシートの各プローブ端子から電圧又は
    信号を印加してバーンインを行なう半導体集積回路の検
    査方法であって、 周縁部に少なくとも2つの切込み部を有するプローブカ
    ード又はプローブシートを設けると共に、前記少なくと
    も2つの切込み部と対応する部位に少なくとも2つの位
    置決め用ピンを有する位置決め用治具を設ける工程と、 前記半導体ウェハの周縁部における、前記プローブ電極
    と前記プローブ端子とが互いに対向するときに前記プロ
    ーブカード又はプローブシートの少なくとも2つの切込
    み部と一致する部位に少なくとも2つの切込み部を形成
    する工程と、 前記位置決め用治具の上に前記プローブカード又はプロ
    ーブシートと前記半導体ウェハとを、前記少なくとも2
    つの位置決め用ピンが前記プローブカード又はプローブ
    シートの各切込み部及び前記半導体ウェハの各切込み部
    にそれぞれ挿通されるように載置する工程と、 前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
    に、前記プローブカード又はプローブシートと前記半導
    体ウェハとを互いに圧着する工程と、 前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は信号
    を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーンイン
    する工程とを備えていることを特徴とする半導体集積回
    路の検査方法。
  5. 【請求項5】 半導体ウェハ上に形成され、半導体集積
    回路と電圧又は信号が印加されるプローブ電極とを有す
    る複数の半導体チップの各プローブ電極に、プローブカ
    ード又はプローブシートの各プローブ端子から電圧又は
    信号を印加してバーンインを行なう半導体集積回路の検
    査方法であって、 周縁部上で且つ互いに直交する直線上に少なくとも4つ
    の切込み部を有するプローブカード又はプローブシート
    を設けると共に、前記少なくとも4つの切込み部と対応
    する部位に少なくとも4つの位置決め用ピンを有する位
    置決め用治具を設ける工程と、 前記半導体ウェハの周縁部で且つ互いに直交するスクラ
    イブライン上における、前記プローブ電極と前記プロー
    ブ端子とが互いに対向するときに前記プローブカード又
    はプローブシートの少なくとも4つの切込み部と一致す
    る部位に少なくとも4つの切込み部を形成する工程と、 前記位置決め用治具の上に前記プローブカード又はプロ
    ーブシートと前記半導体ウェハとを、前記少なくとも4
    つの位置決め用ピンが前記プローブカード又はプローブ
    シートの各切込み部及び前記半導体ウェハの各切込み部
    にそれぞれ挿通されるように載置する工程と、 前記プローブ端子と前記プローブ電極とが接触するよう
    に、前記プローブカード又はプローブシートと前記半導
    体ウェハとを互いに圧着する工程と、 前記プローブ端子から前記プローブ電極に電圧又は信号
    を印加して前記複数の半導体チップを同時にバーンイン
    する工程とを備えていることを特徴とする半導体集積回
    路の検査方法。
JP4677295A 1995-03-07 1995-03-07 半導体集積回路の検査方法 Withdrawn JPH08241916A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186120A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Renesas Technology Corp 半導体検査装置および半導体装置の製造方法
JP2021052156A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 東貝光電科技股▲ふん▼有限公司Unity Opto Technology Co.,Ltd. マイクロledパネルの製造方法及びマイクロledパネル

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JP2006186120A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Renesas Technology Corp 半導体検査装置および半導体装置の製造方法
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