JPH0824167A - アップライト形電気掃除機 - Google Patents

アップライト形電気掃除機

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JPH0824167A
JPH0824167A JP16121894A JP16121894A JPH0824167A JP H0824167 A JPH0824167 A JP H0824167A JP 16121894 A JP16121894 A JP 16121894A JP 16121894 A JP16121894 A JP 16121894A JP H0824167 A JPH0824167 A JP H0824167A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 掃除中の手への負担の軽減を図り、かつ操作
性の向上を図ったアップライト形電気掃除機を提供する
ことを目的とする。 【構成】 下端に補助ローラー16を有し、かつ上下方
向に摺動自在なレバー17を本体10の後部に備え、階
段を掃除する際には、レバー17を下方に伸ばし、掃除
する階段より一段低い階段にレバー17の下端部を載せ
る構成である。レバー17が支持棒の機能を果たし、本
体10の重量を支えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上部にハンドルを有する
本体と床ノズル部間が傾動自在のアップライト形電気掃
除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のアップライト形電気掃除
機は特開平5−42075号公報に示すような構成が一
般的であった。以下その構成について図10を参照にし
ながら説明する。同図において、1は回転ブラシ2を内
蔵する床ノズル部、3は前記床ノズル部1に傾動自在に
取り付けられた前記回転ブラシ2を駆動させるためのフ
ァンモ−タ4と上部にハンドル部5を内蔵した本体、6
は前記回転ブラシ2へ前記ファンモーター4の動力を伝
達するためのベルトである。7は掃除機本体の移動用ロ
ーラーである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成では階段の
掃除において、ステップ上を掃除する際には、ステップ
の奥行が床ノズル部1の長さより短いのが普通であるた
め、重い本体3を手で抱えて掃除する、あるいは付属の
アタッチメントを使用するといった方法のみであった。
【0004】しかし、前者の方法では手への負担が非常
に大きく、特に長時間の掃除は無理であり、また後者の
方法では小さなアタッチメントで掃除するため非常に時
間がかかると共に、じゅうたんを敷き詰めた階段におい
てはじゅうたんの奥の塵埃の取れ方が前者の方法に比べ
るとはるかに劣るといった問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、掃除機本体を
軽く、容易に移動できるようにすることを第1の目的と
する。
【0006】第2の目的は、掃除機本体の移動がハンド
ルを操作するのに比べ、極めて容易に行えるようにする
ことにある。
【0007】第3の目的は、部品点数を減らし、組立性
を向上させ、安価なアップライト型電気掃除機を提供す
ることにある。
【0008】第4の目的は、掃除機本体の左右の移動を
極めて容易にできるようにすることにある。
【0009】第5の目的は、補助ローラーを別途設ける
必要がないアップライト型電気掃除機を提供することに
ある。
【0010】第6の目的は、ステップの清掃時に、掃除
機本体と床ノズル部が、次のステップに同時に落下する
ことを防止することにある。
【0011】第7の目的は、階段の隅々まで、楽に掃除
できるアップライト型電気掃除機を提供することにあ
る。
【0012】第8の目的は、階段の掃除において手への
負担を軽減し、かつ操作性の向上を図ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の手段は、前部に回転ブラシを内蔵する床
ノズル部と、床ノズル部の後部に傾動自在に係合し、か
つファンモータと集塵部を内蔵する本体と、本体の上部
に取り付けられるハンドルと、前記回転ブラシと前記フ
ァンモータの間に張架され動力を伝達するベルトと、前
記本体後部の下端に配置された走行用ローラーと補助ロ
ーラーとを備え、前記補助ローラーに上下方向に可動す
るレバーを結合させたものである。
【0014】上記第2の目的を達成するための第2の手
段は、レバーの上端に本体の持ち運び用とレバー操作用
を兼用する把手を設けたものである。
【0015】上記第3の目的を達成するための第3の手
段は、レバーとハンドルとを連結または一体的に構成
し、可動するようにしてなるものである。
【0016】上記第4の目的を達成するための第4の手
段は、下端に補助ローラーを設けたハンドルを回転自在
にしたものである。
【0017】上記第5の目的を達成するための第5の手
段は、レバーの下端に配設した補助ローラーを移動用ロ
ーラーと兼用したものである。
【0018】上記第6の目的を達成するための第6の手
段は、補助ローラーの回転中心と床ノズル部先端との水
平距離を階段のステップの奥行より長くしたものであ
る。
【0019】上記第7の目的を達成するための第7の手
段は、本体と床ノズル部間の傾動軸と補助ローラーの軸
中心との水平距離が階段のステップの奥行の2分の1以
上としたものである。
【0020】上記第8の目的を達成するための第8の手
段は、一端が床ノズル部後部に軸支され他端に補助ロー
ラーを有し、かつばね体で下方に附勢されたレバーを備
えるとともに、前記ばね体の附勢に抗してレバーを床ノ
ズル部内に保持する解除レバーを備えたものである。
【0021】
【作用】本発明の第1の手段によれば、階段のステップ
上の掃除の際は前記レバーを下方に下げて、前記補助ロ
ーラーが掃除するステップの1段下のステップに接する
位置でレバーを固定することにより、掃除機本体が安定
するため通常の掃除のように前記ハンドルを保持して前
後に操作することによって階段のステップ上がきれいに
掃除できる。
【0022】また、第2の手段によれば、前記レバー上
端に本体の持ち運び用とレバー操作用を兼用する把手を
設けたことにより、階段掃除の際にレバーを前記第1の
手段のように下げると把手も下方へ下がり掃除機本体の
重心位置である前記ファンモータの付近へ固定される。
そのため階段のステップの掃除の際には掃除機本体の重
心の近くに配置された前記把手を保持し前後に操作して
掃除することにより通常の掃除機本体の重心から離れた
前記ハンドルを保持しての掃除に比べて操作力の軽減を
図ることができる。
【0023】また、第3の手段によれば、前記レバーと
前記ハンドルとを連接あるいは一体的に構成し可動させ
ることにより部品点数の減少を図ることができると共
に、ハンドルを下げることにより掃除機本体の重心位置
に近づくため操作力を軽減させることができる。
【0024】また、第4の手段によれば、下端に前記補
助ローラーを有する前記ハンドルを回転自在に構成し、
左右前後に移動可能の構成を成すことにより階段のステ
ップの掃除中に前記ハンドルを左右に回転させることに
より下端の補助ローラーも回転するため、掃除機本体の
左右方向の移動が容易になる。
【0025】また、第5の手段によれば、前記レバーの
下端に配設した補助ローラーを移動用ローラーと兼用し
たことにより部品点数の減少を図ることができる。
【0026】また、第6の手段によれば、前記補助ロー
ラーの回転中心と前記床ノズル部先端との水平距離が階
段のステップの奥行より長くなるような位置関係を成す
ことにより、階段のステップの掃除の際に掃除機本体を
後方に移動して行くと、まず掃除機本体を保持している
前記補助ローラーがステップ上からもう1段下のステッ
プへ降下し、そのあと前記床ノズル部が降下するため、
掃除機本体落下の際の衝撃を緩和することができる。
【0027】また、第7の手段によれば、前記本体と前
記床ノズル部間の傾動軸と前記補助ローラーの軸中心と
の水平距離が階段のステップの奥行の2分の1以上とな
る位置関係を成すことにより、階段のステップ上の掃除
の際は前記レバーを下方に下げて、前記補助ローラーが
掃除するステップの1段下のステップに接する位置でレ
バーを固定した後、前記補助ローラーを支点としてハン
ドルを保持し掃除機本体を傾動させることにより前記本
体と前記床ノズル部間の傾動軸と前記補助ローラーの軸
中心との水平距離の2倍の距離の間、すなわち階段のス
テップを奥行の長さ以上は前記床ノズル部がほぼ水平状
態になるためステップ上をまんべんなく掃除することが
できる。
【0028】また、第8の手段によれば、前記床ノズル
部後部にレバー傾動軸を、また内部に一端は前記レバー
傾動軸が支点となり他端は移動用ローラーと同一または
それより後方に配置させた構成の補助ローラーをその先
端に配置したレバーを有し、床ノズル部側面に設けられ
た解除レバーを引くことにより床ノズル部内部に収納さ
れた、先端に補助ローラーを有し、鉛直方向にばね体に
て附勢されたレバーが前記レバー傾動軸を支点にして補
助ローラーとともに鉛直方向に回動しながら出現し、掃
除するステップの1段下のステップに接するように出現
することにより、掃除機本体が安定し、そのまま前後に
操作することにより階段のステップ上をきれいに掃除す
ることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1を
参照しながら説明する。
【0030】図1において、8は塵埃を掻き揚げる回転
ブラシ9を内蔵した床ノズル部である。前記床ノズル部
8の後部に傾動自在に設けた本体10はその下部に前記
回転ブラシ9を駆動させるための動力を供給すると共
に、前記床ノズル部8より掻き揚げられた塵埃を吸引す
るためのファンモータ11と床ノズル部8との傾動軸1
2を、また上部に操作用のハンドル13を設けている。
前記ファンモータ11と前記回転ブラシ9との間には動
力伝達用のベルト14が架けられている。15は掃除機
本体10の移動用ローラーである。前記本体10の後面
には下端に補助ローラー16を備えたレバー17を鉛直
方向に配置している。
【0031】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ファンモ−タ11の駆動により回転ブラシ9
が回転し、これにより掻き揚げられた塵埃は前記ファン
モ−タ11の吸引力により、本体10内に捕集される。
【0032】図1に示すように、階段のステップ上の掃
除の際は前記レバー17を下方に下げて、前記補助ロー
ラー16が掃除するステップの1段下のステップに接す
る位置でレバー17を固定することにより、掃除機本体
10が安定するため通常の掃除のように前記ハンドル1
3を保持して前後に操作することによって階段のステッ
プ上がきれいに掃除できる。そのため従来のように掃除
機本体10を手で抱えて掃除する時に比べて、手への負
担を軽減する事ができるものである。
【0033】本発明の第2の実施例を図2に示す。本実
施例と第1の実施例との構成とは、レバー17の上部に
把手17aを設けている点で相違するが、そのほかの構
成は同一である。
【0034】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、図2に示すように、前記レバー17の上端に
把手17aを設けることにより、階段掃除の際にレバー
17を下方に下げると把手17aも下方へ下がり掃除機
本体10の重心位置である前記ファンモータ11の付近
へ固定される。そのため階段のステップの掃除の際には
掃除機本体10の重心の近くに配置された前記把手17
aを保持し、前後に操作して掃除することにより通常の
掃除機本体10の重心から離れた前記ハンドル14を保
持しての掃除に比べて操作力の軽減を図ることができ、
手への負担を軽減する事ができるものである。
【0035】第3の実施例を図3を用いて説明する。こ
の実施例では、第1または第2の実施例におけるレバー
17がハンドル13と一体化され、さらに前記ハンドル
13が上下方向に可動であり、下端に前記補助ローラー
16を配置している。
【0036】上記構成による作用は以下の通りである。
図3に示すように、前記レバー17と前記ハンドル13
を一体化構成にし、ハンドル13の下端に前記補助ロー
ラ−16を配置することにより部品点数の減少を図るこ
とができると共に、ハンドル13を下げることにより掃
除機本体10の重心位置に近づくため、階段のステップ
の掃除の際の操作力を軽減させることができる。
【0037】第4の実施例では、図4に示すように、ハ
ンドル13が左右に回転自在となっている。
【0038】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、図4に示すように、下端に前記補助ローラー
16を有する前記ハンドル13が回転自在の構成を成す
ことにより、階段のステップの掃除中に前記ハンドル1
3を左右に回転させることができ、これに伴い下端の補
助ローラー16も左右に回転するため、掃除機本体10
の左右方向への移動が容易になり、操作性の向上を図る
ことができるものである。
【0039】第5の実施例では、図5に示すように、ハ
ンドル13の下端に掃除機本体の移動用ローラー15を
配置しているので、前述の実施例での補助ローラー16
を別途設ける必要がなく、部品点数の減少を図ることが
できる。
【0040】また、第6の実施例では、図6に示すよう
に、補助ローラー16の軸中心と床ノズル部8先端との
水平距離Aが階段のステップ21の奥行Bより長くなる
ように設定することにより、階段のステップ21の掃除
の際に掃除機本体10を後方に順次移動して行くと、図
6に示すように、掃除機本体10を支持している補助ロ
ーラー16が1段下のステップへ降下し、そのあと前記
床ノズル部8が降下するため、従来のように、床ノズル
部8と掃除機本体10が同時に落下するときに比べて掃
除機本体10落下の際の衝撃を緩和することができる。
【0041】また、第7の実施例では、図7に示すよう
に、前記本体10と前記床ノズル部8間の傾動軸12と
前記補助ローラー16の軸中心との水平距離(B)が階
段のステップ21の奥行(A)の2分の1以上となる位
置関係に設定することにより、階段のステップ21の掃
除の際は、ハンドル13を下方に下げて、補助ローラー
16が掃除するステップ21の1段下のステップ21a
に接する位置でハンドル13を固定した後、補助ローラ
ー16を支点としてハンドル13を傾動させることによ
り、前記本体10と前記床ノズル部8間の傾動軸12と
前記補助ローラー16の軸中心との水平距離(B)の2
倍の距離の間、すなわち階段のステップ21の奥行
(A)の長さ以上は前記床ノズル部8がほぼ水平状態に
なるためステップ上をまんべんなくきれいに掃除するこ
とができる。
【0042】第8の実施例を図8を用いて説明する。一
端が前記床ノズル部8後部に設けたレバー傾動軸18を
支点として回動自在で、他端は補助ローラー16を有す
るレバー17を有し、床ノズル部8側面には前記レバー
17の出入を操作する解除レバー19を設けている。解
除レバー19を外方に引くと前記レバー傾動軸18の軸
上に備えたばね20のねじり力により、前記レバー17
が図9内の破線で示されるように鉛直方向に出現する。
【0043】上記構成による作用は以下の通りである。
階段のステップを掃除する際に、床ノズル部8側面に設
けられた解除レバー19を引くことにより、床ノズル部
8内部に収納された、先端に補助ローラー16を有する
レバー17が、前記レバー傾動軸18を支点にして回動
して掃除するステップ21の1段下のステップ21aに
接するように出現することにより、掃除機本体10が支
持され、そのまま前後に掃除機本体10を移動させるこ
とにより階段のステップ上をきれいに、しかも楽に掃除
することができる。
【0044】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の第1の手段によれば、前記本体後部に下端に補助ロー
ラーを有する上下方向に可動のレバーを備えたことによ
り、掃除機本体を軽く、容易に移動できるものである。
【0045】第2の手段によれば、レバー上端に把手を
設けたことにより、掃除機本体の移動がハンドルを操作
するのに比べ、極めて容易にできるもである。
【0046】第3の手段によれば、レバーとハンドルが
一体化され、部品点数が減り、安価に掃除機を提供でき
るものである。
【0047】第4の手段によれば、下端に前記補助ロー
ラーを有する前記ハンドルが回転自在の構成を成すこと
により、掃除機本体の左右の移動が極めて容易にできる
ものである。
【0048】第5の手段によれば、レバーの下端に前記
補助ローラーの代わりに移動用ローラーを配置したこと
により、補助ローラーを別途設ける必要がない。
【0049】第6の手段によれば、補助ローラーの軸中
心と前記床ノズル部先端との水平距離が階段のステップ
の奥行より長くなるように設定したので、ステップの清
掃時に、掃除機本体と床ノズル部が、次のステップに同
時に落下することがない。
【0050】第7の手段によれば、前記本体と前記床ノ
ズル部間の傾動軸と前記補助ローラーの軸中心との水平
距離が階段のステップの奥行の2分の1以上となる位置
に設定したので、階段の隅々まで、楽に掃除できる。
【0051】第8の手段によれば、床ノズル部側面に設
けられた解除レバーを引くことにより床ノズル部内部に
収納され、先端に補助ローラーを有するレバーが前記レ
バー傾動軸を支点にして鉛直方向に下方に出現すること
により、階段の掃除において手への負担を軽減し、かつ
操作性の向上を図ることのできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図2】本発明の第2の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図3】本発明の第3の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図4】本発明の第4の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の後面図
【図5】本発明の第5の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の後面図
【図6】本発明の第6の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図7】本発明の第7の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図8】本発明の第8の実施例を示すアップライト形電
気掃除機の側面図
【図9】同アップライト形電気掃除機の一部破断後面図
【図10】従来例を示したアップライト形電気掃除機の
断面図
【符号の説明】
8 床ノズル部 9 回転ブラシ 10 本体 11 ファンモータ 12 傾動軸 13 ハンドル 14 ベルト 15 移動用ローラー 16 補助ローラー 17 レバー 17a 把手 18 レバー傾動軸 19 解除レバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に回転ブラシを内蔵する床ノズル部
    と、床ノズルの後部に傾動自在に係合し、かつファンモ
    ータと集塵部を内蔵する本体と、本体の上部に設けたハ
    ンドルと、前記回転ブラシと前記ファンモータの間に張
    架され動力を伝達するベルトと、前記本体後部の下端に
    配置された走行用ローラーと補助ローラーとで構成し、
    前記補助ローラーに、上下方向に可動するレバーを結合
    させたアップライト形電気掃除機。
  2. 【請求項2】 レバーの上端に本体の持ち運び用とレバ
    ー操作用を兼用する把手を設けた請求項1記載のアップ
    ライト形電気掃除機。
  3. 【請求項3】 レバーとハンドルとを連結または一体的
    に構成し、可動するようにしてなる請求項1または2記
    載のアップライト形電気掃除機。
  4. 【請求項4】 下端に補助ローラーを設けたハンドルを
    回転自在に構成した請求項1〜3のいずれか1項記載の
    アップライト形電気掃除機。
  5. 【請求項5】 レバーの下端に配設した補助ローラーを
    移動用ローラーと兼用させた請求項1〜4のいずれか1
    項記載のアップライト形電気掃除機。
  6. 【請求項6】 補助ローラーの回転中心と床ノズル部先
    端との水平距離を階段のステップの奥行より長くした請
    求項1〜5のいずれか1項記載のアップライト形電気掃
    除機。
  7. 【請求項7】 本体と床ノズル部間の傾動軸と補助ロー
    ラーの軸中心との水平距離が階段のステップの奥行の2
    分の1以上とした請求項1〜6いずれか1項記載のアッ
    プライト形電気掃除機。
  8. 【請求項8】 一端が床ノズル部後部に軸支され他端に
    補助ローラーを有し、かつ、ばね体で下方に附勢された
    レバーを備えるとともに、前記ばね体の附勢力に抗し
    て、レバーを床ノズル部内に保持する解除レバーを備え
    た請求項1〜7のいずれか1項記載のアップライト形電
    気掃除機。
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