JPH08240265A - 変速機操作用倍力装置 - Google Patents

変速機操作用倍力装置

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JPH08240265A
JPH08240265A JP4369095A JP4369095A JPH08240265A JP H08240265 A JPH08240265 A JP H08240265A JP 4369095 A JP4369095 A JP 4369095A JP 4369095 A JP4369095 A JP 4369095A JP H08240265 A JPH08240265 A JP H08240265A
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JP
Japan
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piston
output rod
rod
operating
damper
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Application number
JP4369095A
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English (en)
Inventor
Haruo Wada
晴雄 和田
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/30Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor
    • F16H2061/301Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor for power assistance, i.e. servos with follow up action

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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作フィーリングへの悪影響がなく、装置の
全長を短く、小型化を容易にする。 【構成】 シリンダ室20を2つの圧力室20a,20
bに画成し出力ロッド3に備えたピストン23自体にダ
ンパ機構41を設け、該ダンパ機構41には、オリフィ
ス43を有し出力ロッド3に固着したメインピストン4
2と、該メインピストン42の両側にオリフィス43に
よって互いに連通させた両ダンパ室55,56を画成し
且つ出力ロッド3に対して摺動自在なフリーピストン5
1とを備え、両ダンパ室55,56には流体として空気
が封入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変速機操作用倍力装置
に関し、特に変速機のシフト操作時(ギヤ投入時)にお
ける同期機構の同期負荷の急減に伴い、シフト操作力を
増大させて出力する出力ロッドが急加速されるのを防止
するためのダンパ機構を備え、当該出力ロッドの動きを
抑制するようにした倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】変速機操作は一般的にセレクト操作に比
較してシフト操作に大きな力を必要とする。このため、
特に大型の変速機を有するバスやトラックなどでは、変
速機操作装置に倍力装置が組み込まれ、軽い力で円滑な
シフト操作をすることができるようになっている。かか
る倍力装置は、シフト操作時に、ダンパ機構がないと、
同期機構により変速ギヤを同期状態にして噛み合わせる
際に、操作力が急に軽くなってレバーが引き込まれる引
き込み感を受け、操作フィーリングが悪い。
【0003】そのため、従来の変速機操作用倍力装置で
は、ダンパ機構を設けている。該ダンパ機構は、出力シ
リンダのシリンダ室を2つの圧力室に画成する出力用の
ピストンを有する中空の出力ロッドの延長同軸上に、該
出力用のピストンとは別のダンパピストンを同心配置し
て該出力ロッドに固着し、該ダンパピストンに両側の空
気室間を連通させるオリフィスを設けて構成されてい
る。
【0004】そして、ダンパ機構により、上記倍力装置
は、同期状態にした後におけるギヤ投入時に、トランス
ミッション側の負荷がなくなるため、入力の急激な軽減
がなくなり、操作フィーリングへの悪影響がなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の変
速機操作用倍力装置は、ダンパ機構を出力ロッドの延長
同軸上に設けているので、装置の全長が長くなり、小型
化が困難であるという欠点があった。
【0006】本発明は、かかる従来の欠点にかんがみな
されたものであって、その目的は、操作フィーリングへ
の悪影響がなく、しかも装置の全長を短くすることがで
き、小型化が容易な変速機操作用倍力装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シリンダ室を2つの圧力室に画成するピ
ストンを有しシフト操作軸の入力レバーに連係させた中
空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供
給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に
摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロ
ッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて
前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を
供給して前記出力ロッドを作動させ、前記シフト操作軸
を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記ピス
トン自体にダンパ機構を設け、該ダンパ機構には、オリ
フィスを有し前記出力ロッドに固着したメインピストン
と、該メインピストンの両側に前記オリフィスによって
互いに連通させた両ダンパ室を画成し且つ前記出力ロッ
ドに対して摺動自在なフリーピストンとを備え、前記両
ダンパ室には流体が封入されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、シリンダ室を2つの圧力室に画成す
るピストン自体にダンパ機構を設けたことにより、装置
の小型化を容易ならしめ、ダンパ機構には、オリフィス
を有し出力ロッドに固着したメインピストンと、該メイ
ンピストンの両側にオリフィスによって互いに連通し流
体が封入されている両ダンパ室を画成し且つ出力ロッド
に対して摺動自在なフリーピストンとを備えたことによ
り、同期後におけるギヤ投入時に、フリーピストンが静
止した状態で出力ロッドが移動しようとする際に、メイ
ンピストンが一方のダンパ室内の流体を押し退けてオリ
フィスを通じて他方のダンパ室へ流動させながら移動す
るダンパ作用によって、入力の急激な軽減がなく、操作
フィーリングへの悪影響をなくせる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例に係る変速機操作用倍力装置
について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は
本発明に係る倍力装置が適用される変速機操作装置を概
念的に示した斜視図、図2は本発明の第1の実施例に係
る変速機操作用倍力装置を示す縦断面図である。
【0010】この変速機操作用倍力装置1は、ハウジン
グ2に挿通された出力ロッド3の外周にストライカ4が
取付けられ、シフト操作軸5に取付けられた入力レバー
6にストライカ4を介して出力ロッド3が係合してお
り、操作ロッド7がリンク機構8を介してチェンジレバ
ー9に連結され、シフト操作軸5上のシフトレバー12
がリンク機構10を介してチェンジレバー9に連結され
ている。
【0011】セレクト操作の時には、シフトレバー12
がシフト操作軸5の軸方向に変位し連結部材13を介し
てシフトロッド15をほぼ平行移動させ、シフト操作の
時には、シフト操作軸5が倍力装置1で増大された操作
力をもって角変位しシフトレバー12及び連結部材13
を介してシフトロッド15を軸方向に移動させる。そし
て、変速機操作はこのシフトロッド15に取付けられて
いるシフトフォーク16を介して行われる。
【0012】倍力装置1のハウジング2は、図2に示す
ように、ハウジング主部18とシリンダケース19とに
よって構成されている。シリンダケース19は、ハウジ
ング主部18に螺合して、該ハウジング主部18と組み
合わせることによってシリンダ室20を形成している。
ハウジング主部18とシリンダケース19には、軸芯を
一致させて中心孔18a,19aが形成されており、こ
れらの中心孔18a,19aには中空の出力ロッド3が
挿通されている。
【0013】出力ロッド3は、外周にピストン23を備
え、該ピストン23がシリンダ室20内に配置されて該
シリンダ室20を2つの圧力室20a,20bに画成し
ている。
【0014】出力ロッド3内には、切換弁30が配装さ
れている。該切換弁30の出力圧室31a,31bは、
出力ロッド3の壁に形成した孔32a,32bを介して
それぞれ対応する圧力室20a,20bに連通してい
る。
【0015】この出力ロッド3の内周には、操作ロッド
7が軸方向に摺動自在な状態にて嵌合している。そし
て、操作ロッド7は、連結されているパイプ35を介し
てリフタ36,37に係合している。リフタ36,37
はそれぞれの対応する弁体38,39に対向配置されて
いる。
【0016】また、出力ロッド3は、ピストン23自体
にダンパ機構41が設けられており、ダンパ機構41に
は、ピストン23を構成し出力ロッド3に固着したメイ
ンピストン42とフリーピストン51とを備えている。
【0017】メインピストン42は、図3に示すよう
に、両端面間を真直に貫通する細孔からなるオリフィス
43を有し、外周がフリーピストン51の内周面に流体
密に摺接し、両端面に当接する両止め輪44,44をも
って出力ロッド3に位置決め固定してある。
【0018】フリーピストン51は、円形の両端板5
2,53とシリンダ室20の内周に摺接する円筒体54
とを一体に有し、両端板52,53の内面側に止め輪4
4を逃がすための環状溝52a,53aを形成してあ
り、メインピストン42の両側にオリフィス43によっ
て互いに連通し流体としての空気が封入されている両ダ
ンパ室55,56を画成しており、シリンダ室20の両
端に設けたストッパ57,57によってストロークが規
制されている。
【0019】また、フリーピストン51は、両端板5
2,53の内周に沿ったそれぞれの環状シール部材5
8,58、及び円筒体54の外周に沿った環状シール部
材59を介して、出力ロッド3の外周及びシリンダ室2
0の内周に流体密に摺接し、出力ロッド3の外周及びメ
インピストン42の外周との摩擦力がシリンダ室20の
内周との摩擦力よりも小さくなっていて、出力ロッド3
及びメインピストン42に対し独立して摺動自在とされ
ており、両端板52,53の外面の位置が常時2つの孔
32a,32b間に収まるように寸法設定されている。
【0020】本発明の上記第1の実施例の場合における
変速機操作について説明する。図1において、まず、チ
ェンジレバー9をセレクト方向に操作すると、その操作
力がリンク機構10を介して、シフト操作軸5のシフト
レバー12に伝達され、このシフトレバー12がシフト
操作軸5の軸方向Pに沿って変位し、所定のセレクト操
作がなされる。
【0021】次に、チェンジレバー9をシフト方向に操
作すると、倍力装置1が動作する。すなわち、シフト用
操作ロッド7が、図2において矢印Qで示す右方向に移
動して出力ロッド3に対して相対変位すると、リフタ3
7によって弁体39が開成され、それに伴い、切換弁3
0が作動し圧縮空気が左側の圧力室20bに供給され
る。この圧縮空気は、ピストン23を右方向に圧送す
る。従って、出力ロッド3は右方向に移動する。
【0022】出力ロッド3が右方向へ移動すると、スト
ライカ4が右方向へ押されて移動し、入力レバー6が図
1において矢印Rの方向に倍力された操作力にてシフト
操作軸5を中心に回動する。これに伴い、シフト操作軸
5はその軸線を中心に入力レバー6と共にニュートラル
位置から所定角度だけ回動し、これにより所定のシフト
操作(ギヤシフト)がなされる。
【0023】また、操作ロッド7を図2において左方向
に移動させると、リフタ36により弁体38が開かれ、
それに伴って右側の圧力室20aに圧縮空気が供給され
る。この圧縮空気は、ピストン23を左方向に圧送す
る。したがって、出力ロッド3は左方向へ移動する。
【0024】出力ロッド3が左方向へ移動すると、スト
ライカ4が左方向へ押されて移動し、入力レバー6が図
1において矢印Rと反対の方向に回動する。入力レバー
6のこの回動によって、シフト操作軸5も回動し、シフ
ト操作がなされる。
【0025】上記動作に伴う出力ロッド3及びピストン
23等の動作について詳細に説明する。ニュートラルの
時には、シリンダ室20の両圧力室20a,20bに圧
縮空気が入っておらず、図3に示すように、メインピス
トン42に対しフリーピストン51がほぼ左右対称に配
置されている。
【0026】次いで、右側の圧力室20aに圧縮空気が
入ると、図4に示すように、フリーピストン51が左方
向へ摺動して右側の端板52がメインピストン42に当
たって該メインピストン42に左方向への押圧力を伝達
し、この押圧力が出力ロッド3からストライカ4に伝達
される。
【0027】次に、変速機のギヤが入った時には、上記
とは逆に、ストライカ4が動き、この動きに連動して、
図5に示すように、出力ロッド3及びメインピストン4
2が動く。しかし、メインピストン42はオリフィス4
3を設けてあるため、左側のダンパ室56内の空気を押
し退けてオリフィス43を通じて右側のダンパ室55へ
流動させながら動くため、ダンパ作用により急速な動き
が抑制される。
【0028】図6は本発明の第2の実施例に係る倍力装
置のピストンに設けたダンパ機構の要部を示す縦断面図
であり、第1の実施例と同一部分に同一符号を付けてあ
る。このピストン23に設けたダンパ機構61は、メイ
ンピストン42に挿通孔65を開け、フリーピストン5
1の一方の端板53を別体にして円筒体54に形成した
段差面54aに当接させた状態で該円筒体54の内周に
シール部材68を用いて流体密に嵌合させ、両端板5
2,53にそれぞれ座穴52b,53b及びこれに続く
透孔52cとねじ孔53cを開けるとともに端板の外面
にねじ込み用の凹部53eを形成してある。
【0029】そして、ピストン23は、透孔52cおよ
び挿通孔65にボルト66を通し、このボルト66をね
じ孔53cにねじ込んだ後、ナット67をもって締結し
てあり、ボルト66の外周と挿通孔65の内周との隙間
がオリフィス63とされている。このようにすると、ね
じのゆるみに対して強いという利点がある。
【0030】図7は本発明の第3の実施例に係る倍力装
置のピストンに設けたダンパ機構の要部を示す縦断面図
であり、第2の実施例と同一部分に同一符号を付けてあ
る。このピストン23に設けたダンパ機構71は、メイ
ンピストン42の外周面に軸方向に沿った溝状のオリフ
ィス73を形成してある。そして、ピストン23は、円
筒体54の内周に雌ねじ54dを設けるとともに両端板
52,53の外面にねじ込み用の凹部52e,53eを
形成し、雌ねじ54dに端板53の外周の雄ねじ53d
を螺合させ、段差面54aに対向配置したシール部材6
8またはシール剤を用い、端板53を円筒体54に螺着
してフリーピストン51が構成されている。
【0031】この第3の実施例に係るダンパ機構によれ
ば、構造が簡単で組立てが容易であるという利点があ
り、溝状のオリフィス73に代え、メインピストン42
の外周面をフリーピストン51の内周面に遊嵌合させて
ここに僅かな隙間を設け、この僅かな隙間をオリフィス
とすれば、耐摺動性に優れたものとなる。
【0032】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、上記第2の実施例にお
けるフリーピストン51の円筒体54を省いて、メイン
ピストン42の外周面及び両端板52,53の外周面を
シリンダ室20の内周面に摺接させ、該両端板52,5
3をボルト66とナット67により所定間隔を保持した
状態で組み合わせて当該フリーピストン51を構成する
こともできる。
【0033】また、上記第3の実施例における端板53
を円筒体54の内周に螺着するのに代えて端板53を円
筒体54に圧入してもよい。さらに、ダンパ室55,5
6内には空気に代えて他の種類の気体又は液体を封入し
てもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明は、シリンダ室を2つの圧力室に
画成するピストン自体にダンパ機構を設けたことによ
り、装置の全長の短縮、小型化を容易に行うことがで
き、ダンパ機構には、オリフィスを有し出力ロッドに固
着したメインピストンと、該メインピストンの両側にオ
リフィスによって互いに連通させた両ダンパ室を画成し
出力ロッドに対して摺動自在なフリーピストンとを備
え、両ダンパ室には流体が封入されていることにより、
同期状態にした後におけるギヤ投入時に、トランスミッ
ション側の負荷がなくなるため、入力の急激な軽減がな
く、操作フィーリングへの悪影響がなくなるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る倍力装置が適用される変
速機操作装置を概念的に示した斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る変速機操作用倍力
装置を示す縦断面図である。
【図3】図2の要部を拡大し簡略化して示した縦断面図
である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る倍力装置の動作説
明用の縦断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る倍力装置の動作説
明用の縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る倍力装置のピスト
ンに設けたダンパ機構を示した部分断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る倍力装置のピスト
ンに設けたダンパ機構を示した部分断面図である。
【符号の説明】
1 倍力装置 3 出力ロッド 4 ストライカ 5 シフト操作軸 6 入力レバー 7 操作ロッド 9 チェンジレバー 12 シフトレバー 20a,20b 圧力室 23 ピストン 30 切換弁 41 ダンパ機構(第1の実施例) 42 メインピストン 43 オリフィス 55,56 ダンパ室 61 ダンパ機構(第2の実施例) 63 オリフィス(第2の実施例) 71 ダンパ機構(第3の実施例) 73 オリフィス(第3の実施例)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ室を2つの圧力室に画成するピ
    ストンを有しシフト操作軸の入力レバーに連係させた中
    空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供
    給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に
    摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロ
    ッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて
    前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を
    供給して前記出力ロッドを作動させ、前記シフト操作軸
    を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記ピス
    トン自体にダンパ機構を設け、該ダンパ機構には、オリ
    フィスを有し前記出力ロッドに固着したメインピストン
    と、該メインピストンの両側に前記オリフィスによって
    互いに連通させた両ダンパ室を画成し且つ前記出力ロッ
    ドに対して摺動自在なフリーピストンとを備え、前記両
    ダンパ室には流体が封入されていることを特徴とする変
    速機操作用倍力装置。
JP4369095A 1995-03-03 1995-03-03 変速機操作用倍力装置 Pending JPH08240265A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1447596A2 (en) * 2003-02-12 2004-08-18 Scania CV AB Device for manual gearchange in a gearbox in a vehicle
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CN110219978A (zh) * 2019-07-11 2019-09-10 赫伯力汽车技术(上海)有限公司 换挡伺服***

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