JPH08236428A - 荷電粒子線露光方法及びそれに用いるマスク - Google Patents

荷電粒子線露光方法及びそれに用いるマスク

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JPH08236428A
JPH08236428A JP4205495A JP4205495A JPH08236428A JP H08236428 A JPH08236428 A JP H08236428A JP 4205495 A JP4205495 A JP 4205495A JP 4205495 A JP4205495 A JP 4205495A JP H08236428 A JPH08236428 A JP H08236428A
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JP
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pattern
exposure
charged particle
exposed
particle beam
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JP4205495A
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Teruaki Okino
輝昭 沖野
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Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 近接効果やクーロン効果ぼけによる露光図形
の寸法精度の劣化を抑えることが可能な荷電粒子線転写
方法を提供する。 【構成】 荷電粒子線をマスク2,3に照射し、そのマ
スク2,3のパターンの像を感応基板1に転写する荷電
粒子線露光方法において、感応基板1上に露光すべき一
つの露光図形10を、その輪郭部分に相当する第1領域
101と輪郭部分の内側に相当する第2領域102とを
含んだ複数の領域101,102,103に分割してそ
れぞれの領域101〜103に対応するパターン20
2,203,301をマスク2,3に形成し、感応基板
1へのパターン転写時には、感応基板1上に一つの露光
図形10が合成されるように複数の領域101〜103
のそれぞれに対応するパターン202,203,301
の像の転写位置を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子線やイオンビーム
等の荷電粒子線を使用して半導体デバイス等を作成する
荷電粒子線転写方法およびその方法に適したマスクに関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ上に集積回路パターンを焼
き付けるリソグラフィー装置として、これまで光を用い
た光ステッパーが用いられて来た。しかし、集積回路の
微細化が進むにつれて光の解像限界が懸念されるように
なり、電子線、イオンビーム、X線等を用いたリソグラ
フィー装置の検討、開発が行われている。この中でも特
に電子線が最も現実的であると考えられ、その一種とし
てペンシルビーム型または可変成形型の電子線露光装置
が提案、開発されている。
【0003】上述した電子線によるリソグラフィー装置
では、電子線の照射によりシリコンウエハ等の基板上に
塗布された感応材料であるレジストが感応する。基板上
に照射された一次電子線はレジスト内部やシリコン基板
上で散乱され、散乱電子は一次電子線の照射範囲よりも
広い範囲に及ぶ。従って、レジストは一次電子線の照射
部分のみならず、その周辺でも感応する。レジストは電
子線の照射後に現像されるが、この周辺の蓄積エネルギ
ーが所定のレベルを超えると現像後に一次電子線の照射
範囲と同様にレジストが残膜し(ネガレジストの場
合)、あるいは除去される(ポジレジストの場合)。こ
の意図せぬ感応のため、例えば感応基板上で大きな露光
図形(一次電子線の照射範囲)が小さなギャップを介し
て近接している場合、現像後にギャップが潰れてしまう
か、あるいは計画した幅よりもギャップが細くなる。こ
の様な現象は、隣接する一対の露光図形がそれらの外部
に影響を及ぼす効果であることから外部近接効果と呼ば
れている。
【0004】また、基板に対する単位面積当たりの電子
線の照射量が一定の場合、大きな露光図形は小さな露光
図形に比べて散乱電子の影響が大きい。そのため大きな
露光図形ほど単位面積当たりの電子線の蓄積エネルギー
が大きくなり、現像後は露光図形自体が計画した幅より
も大きくなる。この現象は、露光図形の内部で起こるこ
とから内部近接効果と呼ばれている。さらに、電子光学
鏡筒を通過するビーム電流が大きいほど荷電粒子同士の
反発の効果が大きくなり、その結果、像のぼけが大きく
なる。この現象は一般にクーロン効果ぼけと呼ばれてい
る。
【0005】ペンシルビーム型電子線露光装置や可変成
形型電子線露光装置を用いる場合、上述した近接効果を
補正するために種々の方法が実行されている。そのう
ち、最も効果的な方法は「照射量補正」と呼ばれる方法
である。この方法により外部近接効果を補正する場合
は、露光図形が近接した部分をそれ以外の部分よりも単
位面積当たりの照射量を少なく露光する。この結果、非
露光部(一次電子線の照射範囲外)での蓄積エネルギー
量が低下して現像後の露光図形間のギャップ幅の減少が
回避される。また、照射量補正方法によって内部近接効
果を補正するには、大きな露光図形を露光する際の単位
面積当たりの電子線の照射量を小さな露光図形を露光す
るときよりも少なくする。これにより図形の大きさによ
らず蓄積エネルギーを同等にすることができ、大きな露
光図形の太りを避けることができる。
【0006】可変成形型露光装置を用いた露光では、一
つの露光図形を複数の矩形状の小図形に分割し、一つ一
つの小図形を順次露光して露光図形を合成する。この
際、各小図形が所定の面積よりも大きくならないように
露光図形を分割すれば、1回の露光(一つの小図形の露
光)時のビーム電流が減少し、クーロン効果ぼけが抑え
られる。従って、大きな露光図形の寸法精度が向上す
る。また、前記の様に小図形を小さくすることによりク
ーロン効果ぼけが抑えられるが、この効果により、外部
図形への散乱電子の影響の範囲を低減することができ、
結果として外部近接効果が抑えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したペンシルビー
ム型あるいは可変成形型の電子線露光装置は、光ステッ
パーのように一つ一つの露光図形を一括して転写する方
式と異なり、一つの露光図形を順次描画する方式である
ためスループットが遅い。このため、デバイスの生産コ
ストの観点から、量産用のウエハの露光には使用し難
い。そこで、最近は光ステッパーと同様に露光用のパタ
ーンをマスクに形成し、一定範囲のパターンの像を一度
に感応基板上に転写する電子線転写装置の開発、検討が
進められている。ところが、マスクを用いた転写方式で
は、一回の転写範囲内で単位面積当たりの電子線の照射
量を変化させることができないため、上述した近接効果
やクーロン効果ぼけの補正方法を使用することができな
い。
【0008】本発明の目的は、マスクを用いた転写方法
であっても、近接効果やクーロン効果ぼけによる露光図
形の寸法精度の劣化を抑えることが可能な荷電粒子線転
写方法およびそれに用いるマスクを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明は、荷電粒子線を
マスク2,3に照射し、そのマスク2,3のパターンの
像を感応基板1に転写する荷電粒子線露光方法に適用さ
れる。そして、感応基板1上に露光すべき一つの露光図
形10を、その輪郭部分に相当する第1領域101と輪
郭部分の内側に相当する第2領域102とを含んだ複数
の領域101,102,103に分割してそれぞれの領
域101〜103に対応するパターン202,203,
301をマスク2,3に形成し、感応基板1へのパター
ン転写時には、感応基板1上に一つの露光図形10が合
成されるように複数の領域101〜103のそれぞれに
対応するパターン202,203,301の像の転写位
置を調整する荷電粒子線露光方法により上述した目的を
達成する。請求項2の発明は請求項1記載の荷電粒子線
露光方法に適用され、第1領域101に対応したパター
ン301の像を転写する工程と、第2領域102に対応
したパターン202の像を転写する工程とで感応基板1
に対する単位面積当たりの荷電粒子線の照射量が異な
る。請求項3の発明は請求項2記載の荷電粒子線露光方
法に適用され、第2領域102に対応したパターン20
2の像を転写する工程よりも第1領域101に対応した
パターン301の像を転写する工程の方が感応基板1に
対する単位面積当たりの荷電粒子線の照射量が少ない。
請求項4の発明は請求項1記載の荷電粒子線露光方法に
適用され、第1領域101と第2領域102とを合成し
て得られる露光図形(露光図形10から領域103を除
いた図形)が大きいときは第1領域101の幅w1が大
きく、第1領域111と第2領域112とを合成して得
られる露光図形11が小さいときは第1領域111の幅
w2が小さくなるように、第1領域101,111と第
2領域102,112とを合成して得られる露光図形の
大きさに基づいて第1領域101,111の幅w1,w2
を変化させる。また、図1(a),(b)および図4に
対応付けて説明すると、請求項5の発明は、照射された
荷電粒子線を感応基板1上に露光すべき露光図形10に
対応した形状に成形可能なマスク7に適用され、感応基
板1上に露光すべき一つの露光図形10の輪郭部分10
1を露光するための第1パターン301と、一つの露光
図形10の輪郭部分101よりも内側の領域102を露
光するための第2パターン202とを有するマスク7に
より上述した目的を達成する。請求項6の発明は請求項
5記載のマスクに適用され、第1パターン301の像と
第2パターン202の像とを合成して得られる露光図形
(露光図形10から領域103を除いた図形)が大きい
ときは第1パターン301の幅h1が大きく、第1パタ
ーン311の像と第2パターン212の像とを合成して
得られる露光図形11が小さいときは第1パターン31
1の幅h2が小さくなるように、第1パターン301,
311の像と第2パターン202,212の像とを合成
して得られる露光図形の大きさに基づいて第1パターン
301,311の幅h1,h2が変化する。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、一つの露光図形10をそ
の輪郭部分に相当する第1領域101と、第1領域10
1よりも内側の第2領域102とに分けて露光できる。
従って、第1領域101を露光する際の照射電流量が小
さくなり、クーロン効果ぼけによって露光図形が太る現
象を抑えられる。請求項2の発明では、第2領域102
を露光する際の内部近接効果によって第1領域101に
もエネルギーが蓄積するが、それに応じて第1領域10
1に対する単位面積当たりの荷電粒子線の照射量を第2
領域102の露光時から変化させることにより、第1領
域101の蓄積エネルギーを適正化して露光図形10の
輪郭が内部近接効果によって太る現象を抑えられる。ま
た、図3に示すように露光図形40,41が小さいギャ
ップGを介して隣り合っている場合にも、ギャップGを
介して隣接する輪郭部分を第1領域401,411に、
これらの領域よりも各図形40,41の内側(第1領域
から除外された輪郭部分を含むこともある)を第2領域
402,412にそれぞれ設定する。この場合も、第2
領域402,412の露光時に第1領域401,411
にエネルギーが蓄積するが、それに応じて第1領域40
1,411を露光する際の単位面積当たりの照射量を第
2領域402,412の露光時から変化させることによ
り、第1領域401,411の蓄積エネルギーを適正化
してギャップGが外部近接効果によって細くなる現象を
抑えられる。さらに、図1の場合も図3の場合も、第1
領域101,111,401,411を露光する際のビ
ーム電流が小さくなりクーロン効果ぼけが抑えられる。
請求項3の発明では、一つの露光図形10の輪郭部分1
01を露光する際の単位面積当たりの荷電粒子線の照射
量が減少するため、近接効果やクーロン効果ぼけによる
露光図形10の寸法精度の劣化が抑えられる。請求項4
の発明では、第1領域101および第2領域102を合
成して得られる露光図形が大きいと内部近接効果も大き
くなるが、それに合わせて輪郭部分に相当する第1領域
101の幅w1も大きく設定されるので、より広範囲で
単位面積当たりの荷電粒子線の照射量を減らして露光図
形10の輪郭部分が太る現象を確実に抑えることができ
る。請求項5の発明では、第1パターン301の像と第
2パターン202の像とをそれぞれ別々に感応基板1に
転写することにより、一つの露光図形10をその輪郭部
分101とそれよりも内側の部分102とで分けて露光
できる。請求項6の発明では、第1パターン301の像
と第2パターン202の像とを合成して得られる露光図
形が大きいと内部近接効果も大きくなるが、それに合わ
せて輪郭部分101を露光するための第1パターン30
1の幅h1が大きく設定されるため、より広範囲で荷電
粒子線の照射量を減らして露光図形10の輪郭部分が太
る現象を確実に抑えることができる。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】 −第1実施例− 図1を参照して本発明の第1実施例を説明する。本実施
例は、図1(a)に示す感応基板1上の二つの露光図形
10,11(図中のハッチング領域)を、図1(c),
(d)に示す二枚のマスク2,3により分割して露光す
る例である。図1(b)は露光図形10,11の分割態
様を示す。露光図形10は、第1領域101、第2領域
102および第3領域103に分割され、露光図形11
は第1領域111および第2領域112に分割される。
第1領域101,111はそれぞれ分割前の露光図形1
0,11の輪郭部分の一部または全部であり、第2領域
102,112は第1領域101,111に囲まれた矩
形状の露光部分である。第1領域101,111の幅w
1,w2はそれぞれの全周に渡って一定である。第1領域
101の幅w1は第1領域111の幅w2よりも大きい
(w1>w2)。その理由は、第1領域101および第2
領域102を合成して得られる露光図形の方が露光図形
11よりも大きくて第2領域102を露光する際の内部
近接効果が第2領域112の露光時よりも大きいからで
ある。なお、露光図形の大小は相似形若しくはそれに近
い露光図形同士を比較したときの面積の大小で決定す
る。
【0013】図1(c)に示すように、マスク2には露
光図形10,11の第2領域102,112に対応する
第2パターン202,212と、露光図形10の第3領
域103に対応する第3パターン203が形成されてい
る。また、図1(d)に示すように、マスク3には露光
図形10,11の第1領域101,111にそれぞれ対
応する第1パターン301,311が形成されている。
これらのパターンは例えば図2に示すように形成する。
図2(a)は電子線の透過率が高い薄膜MB上に電子線
の散乱角の大きい散乱体SCを配置した例であり、この
場合、散乱体SC同士の隙間部分の平面視形状(図2の
上方から見通したきの形状)が第1パターン301,3
11、第2パターン202,212および第3パターン
203と一致するように散乱体SCを配置する。一方、
図2(b)は電子線を遮断又は散乱する基板BPに開口
OPを設けた例であり、この場合は開口OPの平面視形
状が第1パターン301,311、第2パターン20
2,212および第3パターン203と一致するように
開口OPを形成する。ただし、図2(a)のマスクの散
乱体SCの像を感応基板1に転写する方式の転写装置を
用いる場合には、散乱体SCを各パターンと同一形状に
配置する。なお、実際の転写ではマスク2,3から感応
基板1へ適当な縮小率(例えば1/4)でパターンが転
写されるので、マスク2,3のパターンは感応基板1上
の露光図形に対して縮小率の逆数倍だけ大きいが、図で
は等倍にて描いている。
【0014】第2パターン202の四辺の中央部および
第2パターン212の上下辺の中央部には凸部202
a,212aがそれぞれ設けられ、それらに対応して第
1パターン301の四辺の中央部および第1パターン3
11の上下辺の中央部には支持梁301a,311aが
それぞれ設けられている。上述した図2(b)のマスク
構造では、第1パターン301,311の内側に包含さ
れる矩形部分SQ1,SQ2が基板BPにて構成されるの
で、支持梁301a,311aを省略すると矩形部分S
Q1,SQ2の支持が不可能となる。そこで、上述したよ
うに矩形部分SQ1,SQ2と第1パターン301,31
1よりも外側の部分とを支持梁301a,311aで連
結し、支持梁301a,311aに対応して生じる非露
光部分を第2パターン202,212の凸部202a,
212aにて露光するようにした。支持梁301aは基
板BPにて構成されるので、矩形部分SQ1,SQ2を確
実に支持できる。また、図2(a)の構造の場合、支持
梁は不要である。
【0015】以上のマスク2,3を用いた露光では、ま
ずマスク2に電子線を照射して感応基板1にパターン2
02,203,212に対応する領域102,103,
112を露光する。このときの単位面積当たりの電子線
の照射量は、第3領域103を一回で露光するのに適し
た値に設定する。次に、マスク3に電子線を照射して感
応基板1にパターン301,311に対応する領域10
1,111を露光する。このとき、マスク2で露光した
第2領域102および第3領域103と第1領域101
とで露光図形10が合成され、第2領域112と第1領
域111とで露光図形11が合成されるようにパターン
301,311の像の転写位置を調整する。また、第2
領域102,112を露光する際の内部近接効果により
第1領域101,111にもエネルギーが蓄積されるの
で、その分だけマスク3に対する電子線の単位面積当た
りの照射量を減少させる。なお、マスク3による露光を
先に行ってもよい。
【0016】−第2実施例− 図3を参照して本発明の第2実施例を説明する。本実施
例は、図3(a)に示すように感応基板4上で細いギャ
ップGを挟んで隣り合う二つの露光図形40,41(図
中のハッチング領域)を、図3(c),(d)に示す二
枚のマスク5,6により分割して露光する例である。図
3(b)は露光図形40,41の分割態様を示す。本実
施例では、露光図形40,41が、ギャップGを挟んで
対向するそれぞれの輪郭部分に相当する第1領域40
1,411と、第2領域401,411を除く全ての露
光領域に相当する第2領域402,412とに分割され
る。そして、マクス5には第1領域401,411を露
光するための第1パターン501,511が、マスク6
には第2領域402,412を露光するための第2パタ
ーン602,612が形成されている。パターンの形成
方法は第1実施例と同様である。
【0017】この実施例においても、マスク5の第1パ
ターン501,511に対応して感応基板4に露光され
る第1領域401,411と、マスク6の第2パターン
602,612に対応して感応基板4に露光される第2
領域402,412とがそれぞれ合成されて露光図形4
0,41が得られるように各マスク5,6のパターン像
の転写位置を調整する。マスク6を露光する際には、感
応基板4に対する単位面積当たりの電子線の照射量を露
光図形40,41を一度に露光する場合と等しく設定す
る。マスク5を露光する際には、マスク6を用いた露光
時に第1領域401,411にもエネルギーが蓄積され
ているので、その分だけ電子線の単位面積当たりの照射
量を減少させる。
【0018】−第3実施例− 図4および図5を参照して本発明の第3実施例を説明す
る。なお、本実施例は第1実施例と同じ露光図形を露光
するものであるため、感応基板側の露光図形の詳細は図
1(a),(b)を参照するものとする。また、図4お
よび図5において図1と共通する部分には同一符号を付
してある。
【0019】図4に示すように、本実施例は露光図形1
0,11を二回に分けて露光するための第1パターン3
01,311、第2パターン202,212および第3
パターン203が一枚のマスク7に形成されている。図
に一点鎖線で示したように、マスク7は縦横に複数の矩
形状の小区画SF…に区分されており、それらの一つの
小区画SF1に第2パターン202,212および第3
パターン203が、他の一つの小区画SF2に第1パタ
ーン301,311が形成されている。なお、小区画S
Fの境界部分は、図2に示した散乱体SCのように電子
線を散乱させる材料で、あるいは基板BPのように電子
線を遮断または散乱する材料にて形成される。露光図形
10,11の第1領域101,111の幅w1,w2の大
小関係に対応して、第1パターン301の幅h1は第1
パターン311の幅h2よりも大きく設定されている
(h1>h2)。
【0020】上述したマスク7が装着される電子線転写
装置の概略を図5に示す。図5に示す転写装置8におい
て、81は電子銃、82は電子銃81から射出された電
子線を平行ビーム化するコンデンサレンズ、83はマス
ク7に対する電子線EBの入射位置を選択するための視
野選択偏向器、84はマスク7を保持するマスクステー
ジ、85はマスクステージ84を図のX軸方向(紙面と
直交する方向)およびY軸方向に移動させるアクチュエ
ータである。マスク7に導かれる電子線EBは、不図示
のアパーチャーによりマスク7の一つの小区画SFを一
括して照射できる形状および大きさに成形される。86
は感応基板1に対するパターン像の転写位置をX−Y平
面内で調整するための位置補正偏向器、87a,87b
はマスク7のパターンの像を感応基板1に所定の縮小率
(例えば1/4)で投影するための投影レンズ、88は
感応基板1が載置されるウエハステージ、89はウエハ
ステージ88をX軸方向およびY軸方向に移動させるア
クチュエータである。なお、図中のZ軸方向は電子銃8
1の光軸AXの方向と一致する。
【0021】以上の電子線転写装置8による転写では、
マスク7がその小区画SFの並ぶ方向(図4の縦横方
向)をX軸方向およびY軸方向に一致させてマスクステ
ージ84に装着される。マスクステージ84によるマス
ク7の移動と、視野選択偏向器83による電子線EBの
偏向との組合せによってマスク7の各小区画SFが電子
線EBで段階的に走査され、マスク7に形成されたパタ
ーンの像が小区画SF毎に一括して感応基板1に転写さ
れる。感応基板1に対するパターン像の転写位置は、ウ
エハステージ88による感応基板1の移動と位置補正偏
向器86による電子線の偏向とによって調整される。そ
して、小区画SF1のパターン202,203,212
を転写する工程と、小区画SF2のパターン301,3
11とを転写する工程では、パターン202,203,
301にそれぞれ対応した感応基板1の露光部により露
光図形10が合成され、パターン212,311にそれ
ぞれ対応した感応基板1の露光部によって露光図形11
が合成されるようにパターンの転写位置が調整される。
また、小区画SF1のパターンを転写する際の電子線の
単位面積当たりの照射量は露光図形10,11を分割し
ないときのそれと同等に設定される。小区画SF1のパ
ターンの転写時には、内部近接効果によって小区画SF
2のパターンが転写される領域にもエネルギーが蓄積さ
れるので、その分だけ小区画SF2のパターンを転写す
る際の電子線の単位面積当たりの照射量は小さく設定さ
れる。
【0022】なお、位置補正偏向器86は、本来、マス
ク7を通過した電子線を小区画SF同士の境界部分の幅
に相当する量だけ偏向させて小区画SF毎に分割された
パターンを感応基板1上で接続させるものである。二つ
の小区画SF1,SF2のパターンの像を感応基板1上の
同一位置に転写するために位置補正偏向器86とは別の
偏向器を設けてもよい。
【0023】上述した各実施例では一つの露光図形を二
回に分けて露光したが、三回以上に分けて露光してもよ
い。この場合、露光図形の内部から輪郭部分にかけての
荷電粒子線の蓄積エネルギーの分布をより微妙に調整で
きる。感応基板の露光図形およびマスクのパターンは実
際の集積回路のパターンを模式化したものであり、実際
にはμm単位の図形が数多く設けられる。第1領域と第
1パターン、第2領域と第2パターンとは完全に相似形
状である必要はなく、第1パターンの像および第2パタ
ーンの像を感応基板に転写したとき、これらの像の間に
隙間や重なりがあってもよい。また、実施例では内部の
パターンを露光するときの電子線の単位面積当たりの照
射量を、分割しないときのそれと同等として説明した
が、一般的には同等とは限らない。なお、以上の説明に
おいて、単位面積当たりの照射量とは、所定の時間内に
単位面積に照射される電子線の量である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4の荷
電粒子線転写方法および請求項5,6のマスクによれ
ば、一つの露光図形をその輪郭部分とそれよりも内側の
部分とに分けて露光できるので、露光図形の輪郭部分が
太る現象を抑えて露光精度を向上させることができる。
特に請求項2,3の発明では、露光図形の輪郭部分の転
写工程とそれ以外の部分の転写工程とで感応基板に対す
る単位面積当たりの荷電粒子線の照射量を変化させて近
接効果やクーロン効果ぼけを効果的に抑えられる。請求
項4の荷電粒子線転写方法および請求項6のマスクによ
れば、露光図形の大きさに応じて内部近接効果を適切に
補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図で、(a)は感応
基板の露光図形を示す図、(b)は露光図形の分割態様
を示す図、(c)は露光図形の一部を露光するためのマ
スクを示す図、(d)は露光図形の残部を露光するため
のマスクを示す図。
【図2】マスクの断面図。
【図3】本発明の第2実施例を示す図で、(a)は感応
基板の露光図形を示す図、(b)は露光図形の分割態様
を示す図、(c)は露光図形の一部を露光するためのマ
スクを示す図、(d)は露光図形の残部を露光するため
のマスクを示す図。
【図4】本発明の第3実施例で使用するマスクを示す
図。
【図5】第3実施例で使用する電子線転写装置の概略を
示す図。
【符号の説明】
1,4 感応基板 2,3,5,6,7 マスク 10,11,40,41 露光図形 101,111,401,411 第1領域 102,112,402,412 第2領域 301,311,501,511 第1パターン 202,212,602,612 第2パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 551

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子線をマスクに照射し、そのマス
    クのパターンの像を感応基板上に転写する荷電粒子線露
    光方法において、 前記感応基板上に露光すべき一つの露光図形を、その輪
    郭部分に相当する第1領域と前記輪郭部分の内側に相当
    する第2領域とを含んだ複数の領域に分割してそれぞれ
    の領域に対応するパターンを前記マスクに形成し、 前記感応基板へのパターン転写時には、前記感応基板上
    に前記一つの露光図形が合成されるように前記複数の領
    域のそれぞれに対応するパターンの像の転写位置を調整
    することを特徴とする荷電粒子線露光方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の荷電粒子線露光方法にお
    いて、 前記第1領域に対応したパターンの像を転写する工程
    と、前記第2領域に対応したパターンの像を転写する工
    程とで前記感応基板に対する単位面積当たりの荷電粒子
    線の照射量が異なることを特徴とする荷電粒子線露光方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の荷電粒子線露光方法にお
    いて、 前記第2領域に対応したパターンの像を転写する工程よ
    りも前記第1領域に対応したパターンの像を転写する工
    程の方が前記感応基板に対する単位面積当たりの荷電粒
    子線の照射量が少ないことを特徴とする荷電粒子線露光
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の荷電粒子線露光方法にお
    いて、 前記第1領域と前記第2領域とを合成して得られる露光
    図形が大きいときは前記第1領域の幅が大きく、前記第
    1領域と前記第2領域とを合成して得られる露光図形が
    小さいときは前記第1領域の幅が小さくなるように、前
    記第1領域と前記第2領域とを合成して得られる露光図
    形の大きさに基づいて前記第1領域の幅を変化させるこ
    とを特徴とする荷電粒子線露光方法。
  5. 【請求項5】 照射された荷電粒子線を感応基板上に露
    光すべき露光図形に対応した形状に成形可能なマスクで
    あって、 前記感応基板上に露光すべき一つの露光図形の輪郭部分
    を露光するための第1パターンと、前記一つの露光図形
    の前記輪郭部分よりも内側の領域を露光するための第2
    パターンとを有することを特徴とするマスク。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のマスクにおいて、 前記第1パターンの像と前記第2パターンの像とを合成
    して得られる露光図形が大きいときは前記第1パターン
    の幅が大きく、前記第1パターンの像と前記第2パター
    ンの像とを合成して得られる露光図形が小さいときは前
    記第1パターンの幅が小さくなるように、前記第1パタ
    ーンの像と前記第2パターンの像とを合成して得られる
    露光図形の大きさに基づいて前記第1パターンの幅が変
    化していることを特徴とするマスク。
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