JPH08235203A - ファイル一覧の抽出方法とその装置 - Google Patents

ファイル一覧の抽出方法とその装置

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JPH08235203A
JPH08235203A JP7039538A JP3953895A JPH08235203A JP H08235203 A JPH08235203 A JP H08235203A JP 7039538 A JP7039538 A JP 7039538A JP 3953895 A JP3953895 A JP 3953895A JP H08235203 A JPH08235203 A JP H08235203A
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Akihiko Okamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】要求側情報処理装置が利用可能なファイルだけ
についての一覧を他の情報処理装置から取得可能にす
る。 【構成】入出力部2からファイル一覧要求が中央処理部
11を介し、出力され、抽出条件設定手段12が検出
し、ツールリストテーブル13より利用出来るファイル
についてのファイル識別子を読み出し、このファイル識
別子を指定したファイル一覧出力命令を送受信制御部1
4を介して通信回線3に送出する。送受信制御部14A
が、このファイル一覧出力命令を受け取り、受信情報分
離手段15Aを介してファイル管理手段16Aに出力す
る。ファイル管理手段16Aは、受け取った命令からフ
ァイル識別子を抽出し、ファイル格納部4Aより該当す
るファイル識別子を持ファイルに関する情報を読み出し
ファイル一覧生成手段17Aに出力する。ファイル一覧
生成手段17Aが所定の様式のファイル一覧を生成し送
受信制御部1Aを介して通信回線3に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル一覧の抽出方法
とその装置に関し、特に、通信回線を介して相互に接続
された複数の情報処理装置の内の一つが格納しているフ
ァイルの内で他方が利用可能なファイル一覧を事前に取
得することができるファイル一覧の抽出方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル一覧の抽出方法として
は、特開平2−228767号公報に記載されている分
散処理システムにおける文書一覧情報の管理方式があ
る。
【0003】図6は、特開平2−228767号公報に
記載されている分散処理システムにおける文書一覧の管
理方式の実施例のシステム構成図である。
【0004】図において、ホスト計算機50は、ワーク
ステーション60からホスト計算機50への入力信号を
ホスト計算機50の内部へ出力し、ホスト計算機50か
らワークステーション60への出力信号があれば、この
出力信号をワークステーション60へ出力する入出力制
御部51と、入出力制御部51から出力される各種の命
令要求に応じて内部に記憶しているプログラムに応じた
処理を行う実行制御部52と、入出力制御部51と実行
制御部52に接続され、磁気ディスク70に格納されて
いる文書などの各種のデータを管理するファイル管理部
53とを備えている。
【0005】上述のワークステーション60から、ホス
ト計算機50へ、文書一覧情報の出力を要求すると、こ
の要求は、入出力制御部51に入力され、実行制御部5
2に送られる。
【0006】実行制御部52は、ファイル管理部53お
よび磁気ディスク装置70から文書情報を取り出し、文
書一覧情報を作成し、その結果を入出力制御部51を介
してワークステーション60に返却する。ここで、さら
に特定の条件を満たすファイル一覧の出力を希望する場
合には、予め定められた条件を指定した絞り込みを行こ
の文書一覧情報は、ワークステーション60から出力さ
れる文書一覧の出力要求で指定されている管理階層中に
存在するファイルのすべてあるいは絞り込みの条件に適
合するファイルすべてについての情報であるファイル一
覧を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル一覧の抽出方法とその装置は、情報処理装置の一つで
あるワークステーションが要求する階層に属するファイ
ルのすべてについての一覧表を作成し、ワークステーシ
ョンに出力するか、一旦出力されたファイル一覧を見て
各種の条件を与えた絞り込みを行い、この条件に該当し
たファイルについての情報をファイル一覧として出力さ
せる。
【0008】一方、ファイル一覧の要求を行う側の情報
処理装置(ワークステーションあるいは、端末装置)の
内部に持つツール、すなわち、文書作成用プログラムや
表計算プログラムなどのファイルを処理するツールは、
通常、情報処理装置ごとに異なっている。
【0009】従って、上述のようにある端末装置が通信
回線で接続されている他の情報処理装置であるホスト計
算機に対してファイル一覧を要求した場合に、そのファ
イル一覧の要求時に指定した階層に属するファイルすべ
ての一覧表が要求先のホスト計算機から出力される。
【0010】このような指定をした階層に属するファイ
ルの中には、一覧表を要求した端末装置の備えているツ
ールで操作することのできないファイルも含まれること
になる。
【0011】要求したファイル一覧の中に上述のような
要求元の情報処理装置(従来例の場合にはワークステー
ション)のツールにより利用することができないファイ
ルについての情報が多く含まれている場合には、要求先
の情報処理装置(従来例の場合にはホスト計算機)か
ら、要求元の情報処理装置がファイル一覧を通信回線を
介して取得するために、無駄な時間を要するという欠点
を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル一覧の
抽出方法は通信回線を介して接続された複数の情報処理
装置の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記複数
の情報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理装置
に対してファイル一覧出力命令が通信回線を介して出力
された場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保有す
るファイルについてのファイル一覧を所定の様式に作成
し編集して前記要求元の情報処理装置に前記通信回線を
介して送出するファイル一覧の抽出方法において、前記
要求元となる情報処理装置には、予め前記要求元の情報
処理装置が有するツールで利用可能なファイル識別子を
前記ツールと対応づけて記憶しているツールリストテー
ブルを設けておき、前記要求元情報処理装置にファイル
一覧要求が入力されたとき、前記ツールリストテーブル
を参照しファイル識別子を読み出す処理と、読み出した
ファイル識別子を指定したファイル一覧出力命令を生成
する処理と、前記ファイル一覧出力命令を前記通信回線
に送出する処理と、前記要求先の情報処理装置が前記フ
ァイル一覧出力命令を受信すると前記ファイル識別子を
前記ファイル一覧出力命令より抽出する処理と、前記要
求先情報処理装置に接続されたファイル格納部中より前
記抽出したファイル識別子を持つファイルに関する予め
定められた情報を読み出す処理と、前記情報を基に所定
の様式のファイル一覧を作成する処理と、前記ファイル
一覧を前記要求元の情報処理装置へ前記通信回線を介し
て送出する処理とで構成されている。
【0013】また、第2の発明のファイル一覧の抽出方
法は、通信回線を介して接続された複数の情報処理装置
の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記複数の情
報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理装置に対
してファイル一覧出力命令が通信回線を介して出力され
た場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保有するフ
ァイルについてのファイル一覧を所定の様式に作成し編
集して前記要求元の情報処理装置に前記通信回線を介し
て送出するファイル一覧の抽出方法において、前記要求
元となる情報処理装置には、予め前記要求元の情報処理
装置が有するツールで利用可能なファイル識別子を前記
ツールと対応づけて記憶しているツールリストテーブル
を設けておき、前記ファイル一覧出力命令要求先となる
情報処理装置には作成したファイル一覧を記憶するファ
イル一覧格納手段を設けておき、前記要求元情報処理装
置にファイル一覧要求が入力されたとき、前記ツールリ
ストテーブルを参照しファイル識別子を読み出す処理
と、読み出したファイル識別子を指定したファイル一覧
出力命令を生成する処理と、前記ファイル一覧出力命令
を前記通信回線に送出する処理と、前記要求先の情報処
理装置が前記ファイル一覧出力命令を受信すると前記フ
ァイル識別子を前記ファイル一覧出力命令より抽出する
処理と、前記ファイル一覧格納手段を参照して前記受信
したファイル一覧出力命令が新規であるか否かを判定す
る処理と、前記判定の結果前記受信したファイル一覧出
力命令が新規である場合には、前記要求先情報処理装置
中の前記ファイル格納部を参照して前記抽出したファイ
ル識別子を持つファイルに関する情報を読み出す処理
と、前記ファイルに関する情報を基に所定の様式のファ
イル一覧を作成する処理と、前記作成されたファイル一
覧を前記ファイル一覧格納手段に記憶する処理と、前記
ファイル一覧を前記要求元の情報処理装置へ前記通信回
線を介して送出する処理と、前記判定の結果前記受信し
たファイル一覧出力命令が新規でない場合には、前記フ
ァイル一覧格納手段より該当するファイル一覧を読み出
す処理と、前記ファイル一覧格納手段より読み出したフ
ァイル一覧を前記要求元の情報処理装置へ前記通信回線
を介して送出する処理とで構成されている。
【0014】本発明のファイル一覧の抽出装置は、通信
回線を介して接続された複数の情報処理装置の内の一つ
を要求元とし、前記要求元から前記複数の情報処理装置
の内の他の一つの要求先の情報処理装置に対してファイ
ル一覧出力命令が通信回線を介して出力された場合に前
記要求先の情報処理装置が自己の保有するファイルにつ
いてのファイル一覧を所定の様式に作成し編集して前記
要求元に前記通信回線を介して送出するファイル一覧の
抽出装置において、前記複数の情報処理装置はそれぞれ
自己の情報処理装置内で利用することができるツールと
前記ツールを使用することのできるファイル識別子を対
応づけたツールリストテーブルと、前記要求元の情報処
理装置にファイル一覧要求が入力されるとこれを検出し
前記ツールリストテーブルを参照してファイル識別子を
読み出し前記ファイル識別子を指定したファイル一覧出
力命令を出力する抽出条件設定手段と、前記通信回線を
介して入力される他の情報処理装置からのデータおよび
命令を入力して内部に出力し前記抽出条件設定手段から
の出力を受信すると前記通信回線に出力する送受信制御
部と、前記通信回線を介して前記送受信制御部に入力さ
れた外部からのデータおよび命令を受け取るとファイル
一覧作成命令およびファイル出力命令とその他の命令お
よびデータに分離して出力する受信情報分離手段と、前
記受信情報分離手段が出力するファイル一覧出力命令を
受け取ると前記ファイル一覧出力命令で指定されたファ
イル識別子を持つファイルの情報を自己の情報処理装置
に接続されているファイル格納部から読み出し出力し、
前記受信情報分離手段がファイル抽出命令を出力したと
きには前記ファイル抽出命令に該当するファイルの内容
を前記自己の情報処理装置に接続されているファイル格
納部から読み出し出力するファイル管理手段と、前記フ
ァイル管理手段が出力する前記ファイルに関する情報を
受け取り所定の様式のファイル一覧を生成し前記送受信
制御部に出力するファイル一覧生成手段と、前記ファイ
ル管理手段が出力するファイルの内容を受け取ると前記
送受信制御部に出力する抽出ファイル送信手段とを備え
ている。
【0015】また、本発明の別のファイル一覧の抽出装
置は、通信回線を介して接続された複数の情報処理装置
の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記複数の情
報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理装置に対
してファイル一覧出力命令が通信回線を介して出力され
た場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保有するフ
ァイルについてのファイル一覧を所定の様式に作成し編
集して前記要求元に前記通信回線を介して送出するファ
イル一覧の抽出装置において、前記複数の情報処理装置
はそれぞれ自己の情報処理装置内で利用することができ
るツールと前記ツールを使用することのできるファイル
識別子を対応づけたツールリストテーブルと、前記要求
元の情報処理装置にファイル一覧要求が入力されるとこ
れを検出し前記ツールリストテーブルを参照してファイ
ル識別子を読み出し前記ファイル識別子を指定したファ
イル一覧出力命令を出力する抽出条件設定手段と、前記
通信回線を介して入力される他の情報処理装置からのデ
ータおよび命令を入力して内部に出力し前記情報処理装
置内部から出力されるファイル一覧とファイルの内容お
よび前記抽出条件設定手段からの出力を受信すると前記
通信回線に出力する送受信制御部と、前記通信回線を介
して前記送受信制御部に入力された外部からのデータお
よび命令を受け取るとファイル一覧出力命令およびファ
イル出力命令とその他の命令およびデータに分離して出
力する受信情報分離手段と、ファイル一覧を記憶するフ
ァイル一覧格納手段と、前記受信情報分離手段が出力す
るファイル一覧出力命令を受け取ると前記ファイル一覧
格納手段を参照し該当するファイル一覧が存在している
か否かを判定し存在していれば前記ファイル一覧格納手
段より該当するファイル一覧を読み出し前記送受信制御
部に出力し、存在しない場合には前記ファイル一覧出力
命令で指定されたファイル識別子を持つファイルの情報
を自己の情報処理装置に接続されているファイル格納部
から読み出し出力し、前記受信情報分離手段がファイル
抽出命令を出力したときには前記ファイル抽出命令に該
当するファイルの内容を前記自己の情報処理装置に接続
されているファイル格納部から読み出し出力すると共に
前記ファイル一覧格納手段に記憶させるファイル管理手
段と、前記ファイル管理手段が出力する前記ファイル情
報を受け取り所定の様式のファイル一覧を生成し前記送
受信制御部に出力するファイル一覧生成手段と、前記フ
ァイル管理手段が出力するファイルの内容を受け取ると
前記送受信制御部に出力する抽出ファイル送信手段とを
備えている。
【0016】
【実施例】本発明の対象とするファイルの持つファイル
名はファイルの名称を示す予め定められた字数以内で構
成された本体部分と、本体部分に続くピリオドなどの区
分記号と、この区分記号に続く予め定められた字数を持
つファイル識別子とから構成されているものとする。
【0017】上述のファイル識別子は、それぞれこのフ
ァイルを処理することのできる個々のツールに対応した
予め定められた文字列から成るように構成されている。
【0018】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0019】図1は本発明のファイル一覧の抽出方法を
適用したファイル一覧の抽出装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【0020】本実施例のファイル一覧の抽出装置は、図
1に示すように、情報処理装置1および1Aと、これら
の間を接続する通信回線3を備えている。
【0021】情報処理装置1および1Aには、それぞれ
ファイルを記憶するファイル格納部4と4Aとが接続さ
れている。
【0022】さらにこれらの情報処理装置1と1Aに
は、データや各種の命令を入力し表処理結果を表示する
入出力部2および2Aがそれぞれ接続されている。
【0023】情報処理装置1は、この情報処理装置が備
えているツール、すなわち、日本語文書作成プログラ
ム、英文文書作成プログラム、表計算プログラムなどの
データ処理用のツール、についてのツール名とこのツー
ル名を持つツールで処理が可能なファイル識別子とを対
応づけて記憶している図5に示すツールリストテーブル
13を備えている。
【0024】また、情報処理装置1は、入出力部2と情
報処理装置1の内部の構成要素との間に介在し、内部に
記憶しているプログラムに応じた処理を行う中央処理部
11と、中央処理部11から出力されるファイル一覧要
求を検出するとツールリストテーブル13を参照してフ
ァイル識別子を読み出し、読み出したファイル識別子を
指定したファイル一覧出力命令を生成し出力する抽出条
件設定手段12とを備えている。
【0025】情報処理装置1はまた、外部へ出力すべき
信号を受け取ると通信回線3を介して外部へ出力し、通
信回線3を介して外部からの命令やデータを受け取ると
情報処理装置1の内部の所定の構成素子へ出力する送受
信制御部14と、送受信制御部14が出力する外部の情
報処理装置からのデータや命令を受け取るとその内容が
ファイル一覧出力命令あるいはファイル抽出命令である
場合とその他の命令およびデータとに区分して出力する
受信情報分離手段15を備えている。
【0026】この情報処理装置1はさらに、前述の受信
情報分離手段15の出力するファイル一覧出力命令また
はファイル抽出命令を受け取ると、受け取った内容がフ
ァイル抽出命令であれば、ファイル格納部4を参照し
て、該当するファイルの内容を読み出して出力し、受け
取った内容がファイル一覧出力命令であれば、この命令
中に含まれるファイル識別子を持つファイルに関する所
定の情報(たとえば、ファイル名とファイルのサイズ)
をファイル格納部4を参照して読み出し出力するファイ
ル管理部16と、ファイル管理部16から出力されるフ
ァイルの内容を受け取り前述の送受信制御部14に出力
する抽出ファイル送信手段18と、ファイル管理部16
が出力するファイルに関する所定の情報を受け取り所定
の様式のファイル一覧に編集し前述の送受信制御部14
に出力するファイル一覧生成手段17とを備えている。
【0027】情報処理装置1Aは、中央処理部11A、
抽出条件設定手段12A、ツールリストテーブル13
A、送受信制御部14A、受信情報分離手段15A、フ
ァイル管理手段16A、ファイル一覧生成手段17Aお
よび抽出ファイル送信手段18Aとを備えている。
【0028】これらの構成要素は、情報処理装置1が備
えている同名の構成要素で符号が数字だけである構成要
素と対応しており、これらの対応した構成要素は、それ
ぞれすでに説明した情報処理装置1が持つ構成要素と同
一な動作をするので説明を省略する。
【0029】図5はツールリストテーブル13の内容の
一例を示す説明図である。
【0030】図において、ツール名31には、このツー
ルリストテーブル13を備えている情報処理装置1自身
が用意しているツール、たとえば、ラインエディタ、日
本語ワードプロセッサ、表計算などのツール名が記憶さ
れている。これらの各ツール名に対応して、これらのツ
ールで処理することのできるファイルに付されているフ
ァイル識別子32が記憶されている。
【0031】たとえば、ツールリストテーブル13に
は、ツール名がラインエディタであれば、このラインエ
ディタで処理可能なファイル識別子であるTXTをよび
DATが対応して記憶されている。
【0032】図2は、図1に示したファイル一覧の抽出
装置の動作を説明する流れ図である。
【0033】以下に、図2に従ってファイル一覧の抽出
装置の動作を、説明する。
【0034】なお、図2の動作は、図1に示した情報処
理装置1がファイル一覧処理の要求元となり、その要求
先は情報処理装置1Aであるとする。
【0035】ファイル一覧要求が入出力部2から、たと
えば、入出力部2が備えているキーボードから入力され
る(ステップS1)。
【0036】ファイル一覧要求が入力されると、中央処
理部11がこの要求を受け取り出力し、抽出条件設定手
段12がこれを検出する。
【0037】抽出条件設定手段12は、ファイル一覧要
求を検出すると、ツールリストテーブル13を参照して
ファイル識別子を読み出し(ステップS2)、読み出し
たファイル識別子を指定した予め定められた様式のファ
イル一覧出力命令を生成し送受信制御部14に出力する
(ステップS3)。
【0038】送受信制御部14はファイル一覧出力命令
を受け取ると、この命令を通信回線3を介して送信する
(ステップS4)。
【0039】情報処理装置1Aの持つ送受信制御部14
Aは、通信回線3を介してこのファイル一覧出力命令を
受け取ると受信情報分離手段15Aを介してその命令を
ファイル管理手段16Aに出力する。
【0040】ファイル管理手段16Aは、受け取ったフ
ァイル一覧出力命令中より指定されたファイル識別子を
抽出する(ステップS5)。
【0041】続いてファイル管理手段16Aは、ファイ
ル格納部4Aを参照して前述の抽出したファイル識別子
を持つファイルに関する情報、たとえば、ファイル名と
ファイルのデータ量を読み出す(ステップS6)。
【0042】この読み出されたファイルに関する情報は
ファイル一覧生成手段17Aに出力される。
【0043】ファイル一覧生成手段17Aはファイルに
関する情報を受け取ると、予め定められた形式のファイ
ル一覧として編集、生成し(ステップS7)、その結果
を送受信制御部14Aに出力する。
【0044】送受信制御部14Aは、ファイル一覧を受
け取ると、通信回線3を介して要求元である情報処理装
置1に送信する(ステップS8)。
【0045】送受信制御部14がこのファイル一覧を受
け取り、受信情報分離手段15に出力する。
【0046】受信情報分離手段15は、このファイル一
覧を中央処理部11に送り、中央処理部11を介して入
出力部2の持つ、表示部にこのファイル一覧が表示され
ることになる。
【0047】なお、これまでの説明においては、情報処
理部1がファイル一覧を要求元となり、情報処理部1A
が、ファイル一覧の要求先となった場合についての動作
を説明したが、情報処理部1Aがファイル一覧の要求元
となり、情報処理部1がその要求先となることもでき
る。
【0048】また、図1の構成においては、2個の情報
処理装置1と1Aで、ファイル一覧の抽出装置が構成さ
れているが、図1に示したと同一の情報処理装置1を複
数個用意し、これらの情報処理装置の間を通信回線で結
んだ構成としても、同様な動作を行わせることができ
る。
【0049】このような3個以上の情報処理装置を通信
回線で接続した構成の場合には、そぞれの情報処理装置
に固有の識別名を与えておき、ファイル一覧出力命令中
に要求元および要求先の情報処理装置に対応する識別名
を含ませておけば、所望の2個の情報処理装置間でファ
イル一覧の送受を行わせることができる。
【0050】図3は、図1に示したとは別の本発明のフ
ァイル一覧の抽出装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
【0051】図3において、ファイル一覧の抽出装置は
情報処理装置1Bと1Cとを備えており、これら情報処
理装置1Bと1Cとの間は通信回線3で接続されてい
る。
【0052】また、情報処理装置1Bには入出力部2と
ファイル格納部4が接続されており、同様に、情報処理
装置1Cには入出力部2Aとファイル格納部4Aとが接
続されている。
【0053】情報処理装置1Bが備えている中央処理部
11、ツールリストテーブル13、抽出条件設定手段1
2、送受信制御部14、受信情報分離手段15、ファイ
ル一覧生成手段および抽出ファイル送信手段18は図1
で説明したものと同一なので説明を省略する。
【0054】同様に情報処理装置1Cが備えている中央
処理部11A、抽出条件設定手段12、ツールリストテ
ーブル13A、送受信制御部14A、受信情報分離手段
15A、ファイル一覧生成手段17Aおよび抽出ファイ
ル送信手段18Aは、それぞれ図1で説明した情報処理
装置1Aが備えている同名の構成要素と同一であるので
説明を省略する。
【0055】情報処理装置1Bは自装置内で生成された
ファイル一覧を記憶するファイル一覧格納手段20と受
信情報分離手段15が出力するファイル一覧出力命令と
ファイル出力命令を受け取り、ファイル一覧出力命令を
受け取ったとき、ファイル一覧格納手段20を参照し
て、もし、同一のファイル一覧出力命令て作成されたフ
ァイル一覧が存在するか否かを判断し、存在すれば、該
当するファイル一覧を読み出し送受信制御部14に出力
し、存在していなければ、ファイル一覧出力命令中に含
まれるファイル識別子を抽出し、ファイル格納部4を参
照して該当するファイル識別子を持つファイルのファイ
ル名とその他の予め定められたファイルに関する情報を
読み出しファイル一覧生成手段17に出力し、かつ、フ
ァイル一覧格納手段20にその内容を記憶させるファイ
ル管理手段19を備えている。
【0056】なお、ファイル管理手段19は、ファイル
出力命令を受け取った場合には、ファイル格納部4より
該当するファイルの内容を読み出し、抽出ファイル送信
手段18に出力する。
【0057】情報処理装置1Cは、入力側が受信情報分
離手段15Aに接続され、ファイル一覧生成手段17
A、抽出ファイル送信手段18A、ファイル格納部4A
およびファイル一覧格納手段20Aに接続されているフ
ァイル管理手段19Aと、ファイル管理手段19Aが生
成するファイル一覧を記憶するファイル一覧格納手段2
0Aとを備えている。
【0058】ファイル管理手段19Aの動作は、すでに
説明したファイル管理手段19の動作と同じであるので
説明を省略する。
【0059】図4は、図3に示した実施例の動作を示す
流れ図である。
【0060】以下に、図4に従って図3に示した実施例
のファイル一覧の抽出装置の動作を説明する。
【0061】ただし、図4に示した動作の説明において
は、情報処理装置1Bがファイル一覧の要求元となり、
情報処理装置1Cがその要求先であることを仮定してい
る。
【0062】また、図4において、ステップS1乃至ス
テップS4の動作は、すでに図2において説明したと同
一の動作であるので、説明を省略する。
【0063】上述のステップS4までの動作の後に、通
信回線3を介して送受信制御部14Aがこのファイル一
覧出力命令を受け取り、受信情報分離手段15Aに出力
すると、受信情報分離手段15Aが受け取ったファイル
一覧出力命令をファイル管理手段16Aに出力する。
【0064】ファイル管理手段16Aは、ファイル一覧
出力命令を受け取ると、指定されたファイル識別子を抽
出する(ステップS5)。
【0065】続いてファイル管理手段19Aは、ファイ
ル一覧格納手段20Aを参照して、同一のファイル識別
子を持ったファイル一覧が存在するか否か、すなわち、
すでに該当するファイル一覧が存在するか、あるいは、
存在せずに新規なものであるか否かを判断し(ステップ
S51)、もし、存在すれば、ファイル一覧格納手段2
0Aから該当するファイル一覧を読み出し(ステップS
52)、送受信制御部14Aに出力する。
【0066】また、ファイル一覧出力命令が新規なもの
と判断すると、ファイル管理手段19Aは、ファイル格
納部4Aを参照し、抽出したファイル識別子を持つファ
イルに関しての情報(ファイル名とそのファイル量など
の予め定められた情報)を読み出し(ステップS6)、
ファイル一覧生成手段17Aに出力する。
【0067】ファイル一覧生成手段17Aは、このファ
イルに関する情報を受け取ると、所定の様式に編集した
ファイル一覧を生成し(ステップS7)、送受信制御部
14Aに出力する。
【0068】ファイル管理手段19Aはこのファイル一
覧を受け取り、ファイル一覧格納手段20Aに格納する
(ステップS71)。
【0069】送受信制御部14Aはこのファイル一覧を
受け取ると、通信回線3を介してファイル一覧を情報処
理装置1Bに送出する(S8)。
【0070】ステップS4に続いてファイル管理手段1
9Aがファイル一覧出力命令ではなく、ファイル抽出命
令を受け取った場合には、ファイル格納部4Aを参照し
て該当するファイルの内容を読み出し、抽出ファイル送
信手段18Aに出力する。
【0071】抽出ファイル送信手段18Aは、受け取っ
たファイルの内容を送受信制御部14Aに出力する。
【0072】送受信制御部14Aは、受け取ったファイ
ルの内容を通信回線3に送出する。
【0073】以上の説明は、ファイル一覧出力命令の要
求元が情報処理装置1Bであり、ファイル一覧の要求先
が情報処理装置1Cである場合について説明したが、情
報処理装置1Cが要求元となり、ファイル一覧出力命令
を送出し、情報処理装置1Bがこの命令を受信し、ファ
イル一覧情報を生成して情報処理装置1Cに送出するこ
とも可能であることは明らかである。
【0074】さらに、情報処理装置1Bと同様な構成の
情報処理装置を3個以上通信回線により接続しても、こ
れらの情報処理装置相互の間で、ファイル一覧の抽出を
行うことができる。
【0075】上述の、図3に示した本発明の実施例にお
いては、ファイル一覧の要求先の情報処理装置の中に、
すでに要求され生成出力されたファイル一覧が、ファイ
ル一覧格納部に記憶されるため、2回目の同一の要求元
からのファイル一覧出力命令対しては、初回のファイル
一覧出力命令にくらべて、短時間で処理することができ
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
一覧の抽出方法とその装置は、ファイル一覧出力の要求
を行う情報処理装置内に、その装置が利用することがで
きるツールと、そのツールが処理可能なファイル識別子
とを対応づけたツールリストテーブルを予め用意してお
き、ファイル一覧出力命令を生成するとき、このツール
リストテーブルにあるファイル識別子を指定したファイ
ル一覧出力命令を生成し要求元の情報処理装置に出力す
るため、要求先の情報処理装置は、要求元の情報処理装
置が利用することのできるファイルだけに関するファイ
ル一覧情報を取得することができるので、不用なファイ
ルのないファイル一覧を短時間で通信回線を介して入手
することが可能になる。
【0077】また、このように必要なファイルだけの情
報とするために、従来のこの種の装置のように、絞り込
みのような面倒な操作が不要となるという効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル一覧の抽出装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】本実施例のファイル一覧の抽出装置における動
作の一例を示す流れ図である。
【図3】図1に示したとは別の本発明のファイル一覧の
抽出装置の一実施例を示すブロック図である。
【図4】図4は、図3に示した実施例の動作を示す流れ
図である。
【図5】図5は、図1と図3に示したツールリストテー
ブルの内容の一例を示す説明図である。
【図6】従来のこの種の装置のシステム構成図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 入出力部 3 通信回線 4 ファイル格納部 11 中央処理部 12 抽出条件設定手段 14 送受信制御部 15 受信情報分離手段 16 ファイル管理手段 17 ファイル一覧生成手段 18 抽出ファイル送信手段 19 ファイル管理手段 20 ファイル一覧格納手段 1A 情報処理装置 1B 情報処理装置 1C 情報処理装置 2A 入出力部 4A ファイル格納部 11A 中央処理部 12A 抽出条件設定手段 14A 送受信制御部 15A 受信情報分離手段 16A ファイル管理手段 17A ファイル一覧生成手段 18A 抽出ファイル送信手段 19A ファイル管理手段 20A ファイル一覧格納手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続された複数の情報
    処理装置の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記
    複数の情報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理
    装置に対してファイル一覧出力命令が通信回線を介して
    出力された場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保
    有するファイルについてのファイル一覧を所定の様式に
    作成し編集して前記要求元の情報処理装置に前記通信回
    線を介して送出するファイル一覧の抽出方法において、
    前記要求元となる情報処理装置には、予め前記要求元の
    情報処理装置が有するツールで利用可能なファイル識別
    子を前記ツールと対応づけて記憶しているツールリスト
    テーブルを設けておき、前記要求元情報処理装置にファ
    イル一覧要求が入力されたとき、前記ツールリストテー
    ブルを参照しファイル識別子を読み出す処理と、読み出
    した識別子を指定したファイル一覧出力命令を生成する
    処理と、前記ファイル一覧出力命令を前記通信回線に送
    出する処理と、前記要求先の情報処理装置が前記ファイ
    ル一覧出力命令を受信すると前記ファイル識別子を前記
    ファイル一覧出力命令より抽出する処理と、前記要求先
    情報処理装置に接続されたファイル格納部中より前記抽
    出したファイル識別子を持つファイルに関する予め定め
    られた情報を読み出す処理と、前記情報を基に所定の様
    式のファイル一覧を作成する処理と、前記ファイル一覧
    を前記要求基の情報処理装置へ前記通信回線を介して送
    出する処理とを行うことを特徴とするファイル一覧の抽
    出方法。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して接続された複数の情報
    処理装置の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記
    複数の情報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理
    装置に対してファイル一覧出力命令が通信回線を介して
    出力された場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保
    有するファイルについてのファイル一覧を所定の様式に
    作成し編集して前記要求元の情報処理装置に前記通信回
    線を介して送出するファイル一覧の抽出方法において、
    前記要求元となる情報処理装置には、予め前記要求元の
    情報処理装置が有するツールで利用可能なファイル識別
    子を前記ツールと対応づけて記憶しているツールリスト
    テーブルを設けておき、前記ファイル一覧出力命令要求
    先となる情報処理装置には作成したファイル一覧を記憶
    するファイル一覧格納手段を設けておき、前記要求元情
    報処理装置にファイル一覧要求が入力されたとき、前記
    ツールリストテーブルを参照しファイル識別子を読み出
    す処理と、読み出したファイル識別子を指定したファイ
    ル一覧出力命令を生成する処理と、前記ファイル一覧出
    力命令を前記通信回線に送出する処理と、前記要求先の
    情報処理装置が前記ファイル一覧出力命令を受信すると
    前記ファイル識別子を前記ファイル一覧出力命令より抽
    出する処理と、前記ファイル一覧格納手段を参照して前
    記受信したファイル一覧出力命令が新規であるか否かを
    判定する処理と、前記判定の結果前記受信したファイル
    一覧出力命令が新規である場合には、前記要求先情報処
    理装置中の前記ファイル格納部を参照して前記抽出した
    ファイル識別子を持つファイルに関する情報を読み出す
    処理と、前記ファイルに関する情報を基に所定の様式の
    ファイル一覧を作成する処理と、前記作成されたファイ
    ル一覧を前記ファイル一覧格納手段に記憶する処理と、
    前記ファイル一覧を前記要求元の情報処理装置へ前記通
    信回線を介して送出する処理と、前記判定の結果前記受
    信したファイル一覧出力命令が新規でない場合には、前
    記ファイル一覧格納手段より該当するファイル一覧を読
    み出す処理と、前記ファイル一覧格納手段より読み出し
    たファイル一覧を前記要求元の情報処理装置へ前記通信
    回線を介して送出する処理とを行うことを特徴とするフ
    ァイル一覧の抽出方法。
  3. 【請求項3】 通信回線を介して接続された複数の情報
    処理装置の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記
    複数の情報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理
    装置に対してファイル一覧出力命令が通信回線を介して
    出力された場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保
    有するファイルについてのファイル一覧を所定の様式に
    作成し編集して前記要求元に前記通信回線を介して送出
    するファイル一覧の抽出装置において、前記複数の情報
    処理装置はそれぞれ自己の情報処理装置内で利用するこ
    とができるツールと前記ツールを使用することのできる
    ファイル識別子を対応づけたツールリストテーブルと、
    前記要求元の情報処理装置にファイル一覧要求が入力さ
    れるとこれを検出し前記ツールリストテーブルを参照し
    てファイル識別子を読み出し前記ファイル識別子を指定
    したファイル一覧出力命令を出力する抽出条件設定手段
    と、前記通信回線を介して入力される他の情報処理装置
    からのデータおよび命令を入力して内部に出力し前記抽
    出条件設定手段からの出力を受信すると前記通信回線に
    出力する送受信制御部と、前記通信回線を介して前記送
    受信制御部に入力された外部からのデータおよび命令を
    受け取るとファイル一覧作成命令およびファイル出力命
    令とその他の命令およびデータに分離して出力する受信
    情報分離手段と、前記受信情報分離手段が出力するファ
    イル一覧出力命令を受け取ると前記ファイル一覧出力命
    令で指定されたファイル識別子を持つファイルの情報を
    自己の情報処理装置に接続されているファイル格納部か
    ら読み出し出力し、前記受信情報分離手段がファイル抽
    出命令を出力したときには前記ファイル抽出命令に該当
    するファイルの内容を前記自己の情報処理装置に接続さ
    れているファイル格納部から読み出し出力するファイル
    管理手段と、前記ファイル管理手段が出力する前記ファ
    イルに関する情報を受け取り所定の様式のファイル一覧
    を生成し前記送受信制御部に出力するファイル一覧生成
    手段と、前記ファイル管理手段が出力するファイルの内
    容を受け取ると前記送受信制御部に出力する抽出ファイ
    ル送信手段とを備えることを特徴とするファイル一覧の
    抽出装置。
  4. 【請求項4】 通信回線を介して接続された複数の情報
    処理装置の内の一つを要求元とし、前記要求元から前記
    複数の情報処理装置の内の他の一つの要求先の情報処理
    装置に対してファイル一覧出力命令が通信回線を介して
    出力された場合に前記要求先の情報処理装置が自己の保
    有するファイルについてのファイル一覧を所定の様式に
    作成し編集して前記要求元に前記通信回線を介して送出
    するファイル一覧の抽出装置において、前記複数の情報
    処理装置はそれぞれ自己の情報処理装置内で利用するこ
    とができるツールと前記ツールを使用することのできる
    ファイル識別子を対応づけたツールリストテーブルと、
    前記要求元の情報処理装置にファイル一覧要求が入力さ
    れるとこれを検出し前記ツールリストテーブルを参照し
    てファイル識別子を読み出し前記ファイル識別子を指定
    したファイル一覧出力命令を出力する抽出条件設定手段
    と、前記通信回線を介して入力される他の情報処理装置
    からのデータおよび命令を入力して内部に出力し前記情
    報処理装置内部から出力されるファイル一覧とファイル
    の内容および前記抽出条件設定手段からの出力を受信す
    ると前記通信回線に出力する送受信制御部と、前記通信
    回線を介して前記送受信制御部に入力された外部からの
    データおよび命令を受け取るとファイル一覧出力命令お
    よびファイル出力命令とその他の命令およびデータに分
    離して出力する受信情報分離手段と、ファイル一覧を記
    憶するファイル一覧格納手段と、前記受信情報分離手段
    が出力するファイル一覧出力命令を受け取ると前記ファ
    イル一覧格納手段を参照し該当するファイル一覧が存在
    しているか否かを判定し存在していれば前記ファイル一
    覧格納手段より該当するファイル一覧を読み出し前記送
    受信制御部に出力し、存在しない場合には前記ファイル
    一覧出力命令で指定されたファイル識別子を持つファイ
    ルの情報を自己の情報処理装置に接続されているファイ
    ル格納部から読み出し出力し、前記受信情報分離手段が
    ファイル抽出命令を出力したときには前記ファイル抽出
    命令に該当するファイルの内容を前記自己の情報処理装
    置に接続されているファイル格納部から読み出し出力す
    ると共に前記ファイル一覧格納手段に記憶させるファイ
    ル管理手段と、前記ファイル管理手段が出力する前記フ
    ァイル情報を受け取り所定の様式のファイル一覧を生成
    し前記送受信制御部に出力するファイル一覧生成手段
    と、前記ファイル管理手段が出力するファイルの内容を
    受け取ると前記送受信制御部に出力する抽出ファイル送
    信手段とを備えることを特徴とするファイル一覧の抽出
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1185572A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Nec Corp リモート保守情報採取方式
JP2000163299A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Fujitsu Ltd 共用ファイルアクセス装置および記録媒体
JPWO2002023522A1 (ja) * 2000-09-14 2004-01-22 松下電器産業株式会社 データ配信システム、データ配信方法、データ配信装置、サーバ、媒体、およびプログラム
CN106973050A (zh) * 2017-03-23 2017-07-21 山东中创软件商用中间件股份有限公司 一种跨网闸信息共享的方法及装置

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