JPH08234096A - 2つのレンズ要素を備えた光学システムおよびカメラ、およびカメラの製造方法 - Google Patents

2つのレンズ要素を備えた光学システムおよびカメラ、およびカメラの製造方法

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JPH08234096A
JPH08234096A JP7322046A JP32204695A JPH08234096A JP H08234096 A JPH08234096 A JP H08234096A JP 7322046 A JP7322046 A JP 7322046A JP 32204695 A JP32204695 A JP 32204695A JP H08234096 A JPH08234096 A JP H08234096A
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JP
Japan
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lens
optical system
camera
lens elements
lens element
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JP7322046A
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English (en)
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Joseph Raymond Bietry
ジョセフ・レイモンド・バイエトリー
Alan Edward Lewis
アラン・エドワード・ルイス
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/04Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having two components only
    • G02B9/06Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having two components only two + components
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湾曲した像面を備え、2つのレンズ要素を有
して構成される、改善されたレンズシステムを提供する
こと。 【解決手段】 光学システムに対して湾曲した像面を有
する低コストのカメラに使用される光学システムであっ
て、光学システムが、シャッタSと、2つの単一レンズ
要素E1,E2のみとを有して構成され、この際、2.0
≧f1/f2≧1.2であり、ここで、f1 は前側レンズ
要素E1の焦点距離を示し、f2は後側レンズ要素E2
焦点距離を示し、また、光学システムが、F/11より
小さいFナンバーを有し、さらに、光学システムによ
り、少なくとも65度の全画角にわたって、カメラの前
記湾曲した像面に実質的に一致する湾曲した像が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湾曲した像面を有
する写真撮影装置に適用されるのが好適である、2つの
レンズ要素を有して構成される光学システムに関する。
【0002】
【従来の技術】(1961年に付与された)W.R.Linke
氏によるアメリカ合衆国特許3,006,248号には、円筒状
の像面を有するカメラに対して用いられ、2つのメニス
カスレンズ要素から構成されている対物レンズに関して
開示がなされている。この特許に開示されている対称型
の光学システムは、完全には対称とはなっていない。こ
の対物レンズは、前側のメニスカス形状の修正レンズと
後側の景観レンズとから構成され、前側のレンズのパワ
ーは、後側のレンズのパワーよりも弱くなっている。
【0003】非対称に配置された2つの異なるレンズ要
素を有して構成される光学システム(あるいはレンズシ
ステム)に対して、他にも提案がなされている。例え
ば、アメリカ合衆国特許4,932,764号および5,000,552号
には、使い捨てカメラのような安価なカメラに用いるの
が好適である、2つのレンズ要素を備えた光学システム
が開示されている。このレンズシステムでは、開口絞り
を挟んで、2つのメニスカスレンズが配置されている。
このレンズシステムは、2つのレンズ要素のみしか使用
されていないことを考慮すると、非常に良好な収差補正
を実現しているといえる。
【0004】アメリカ合衆国特許5,067,803 号にも、写
真撮影用に使用される、2つのレンズ要素を備えた光学
システムが開示されている。この特許でも、中央部の開
口絞りを挟んで、2つのメニスカスレンズ要素が配置さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】2つのレンズ要素から
なるカメラの対物レンズは、通常、F/11のFナンバ
ーが得られるように設計されている。このようなFナン
バーを有する対物レンズは、高速なレンズシステムを構
成するのには好適であるが、2つのレンズ要素のみで上
記のFナンバーを得るのは困難となっている。
【0006】さらに、上記のような型のレンズシステム
からなる構造は比較的シンプルなものであるが、1つの
複雑な事項を有している。すなわち、レンズ要素が、開
口絞りを挟んで、2つの分離したセル(あるいはユニッ
ト)内に装着される場合には、これらのレンズ要素に対
して、互いに位置合わせを行う必要がある。偏心に対す
る感度を有するレンズ要素を粗雑に装着すると、光学シ
ステム内に収差が発生し、結果的に画質の劣化を導くこ
とになる。それゆえ、レンズ要素を備えたセルを互いに
位置合わせする際には、位置合わせを慎重に行う必要が
生じる。そして、このような製造工程における複雑性
は、製造コストを引き上げることになる。本特許出願に
よる発明は、2つのレンズ要素を有する光学システムの
機能を改善するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、湾曲した像面
を備え、2つのレンズ要素を有して構成される、改善さ
れたレンズシステムを提供することを目的とする。本発
明の上記および他の目的は、光学システムに対して湾曲
した像面を有する低価格のカメラにおいて使用される光
学システムを対象としている。この光学システムは、シ
ャッタと、2つの単一レンズ要素のみとを有して構成さ
れており、この光学システムにおいては、2.0≧f1
/f2≧1.2となっている。ここで、f1は前側レンズ
要素の焦点距離を示しており、f2は後側レンズ要素の
焦点距離を示している。また、この光学システムは、F
/11以下のFナンバーを有するとともに、少なくとも
65度の全画角を通して、カメラの湾曲した像面(フィ
ルム面)に実質的に適合する湾曲した像を形成する。
【0008】本発明のさらなる特徴によれば、使用済み
の使い捨てカメラの部品から新たに使い捨てカメラを製
造する方法が、以下の工程から構成されることになる。 (A)フィルムカセットチャンバ(film cassette chamb
er )を備えたカメラ本体を提供する。 (B)ビューファインダー、シャッタ機構、および少な
くとも1.45の屈折率を有する2つのレンズ要素を有
して構成され、9≦F≦11の範囲のFナンバーを有す
る光学システム等の使い捨てカメラの使用済み部品をカ
メラ内に装着する。ここで、1つのレンズ要素は、非球
面を有して構成されており、2つのレンズ要素の後方に
はシャッタが配置される。また、2.0≧f1/f2
1.2が成立し、f1は前側のレンズ要素の焦点距離を
示し、f2は後側のレンズ要素の焦点距離を示してい
る。 (C)未露光のフィルムのロールを、カメラ本体のフィ
ルムカセッットチャンバ内に装着する。
【0009】また、本発明の異なる特徴によれば、使用
済みのカメラ部品から構成される使い捨てカメラは、フ
ィルムカセットチャンバを備えたカメラ本体を有して構
成されている。カメラ本体には、2つのレンズ要素(こ
れらのなかで、少なくとも1つのレンズは再生利用可能
である)のみを有する光学システム等の使い捨てカメラ
の使用済み部品が装着されている。この場合、少なくと
も1つのレンズ要素の前面が非球面に形成されている。
また、2.0≧f1/f2≧1.2が成立し、f1は前側
のレンズ要素の焦点距離を示し、f2は後側のレンズ要
素の焦点距離を示している。そして、シャッタがレンズ
の後方に配置されている。この光学システムは、湾曲し
たフィルム面上に結像するために使用される。そして、
シャッタ機構およびビューファインダーがカメラ本体内
に装着されるとともに、未露光のフィルムのロールがフ
ィルムカセットチャンバ内に装着される。
【0010】本発明の好適な実施の形態によれば、以下
および他の利点が実現される。開示された実施の形態の
レンズシステムは、改善された良好な開口数を有すると
いう利点を有している。(すなわち、高速のレンズシス
テムが実現される。)
【0011】また、開示された実施の形態の写真撮影用
レンズシステムは、非常にシンプルな構造を有し、組立
が容易であり、パノラマ写真撮影が可能であるという利
点を有している。
【0012】さらに、本発明の実施の形態による光学シ
ステム(あるいはレンズシステム)は、シャッタがレン
ズシステムの後方に位置する非常にシンプルな構造を有
し、光学構造の組立およびカメラのリサイクルが、かな
り容易に実現できるという利点を有している。
【0013】また、開示された実施の形態によれば、使
い捨てカメラの使用済み部品から、新たな使い捨てカメ
ラが構成されるという利点がある。
【0014】そして、本発明によれば、使用済みのカメ
ラ部品から、使い捨てカメラを構成する方法が提供され
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】次の図面を参照して、本発明の幾
つかの実施の形態が、以下に説明される。図1は、第1
の実施の形態のレンズシステム10の概略を示す図であ
る。図2ないし図6は、図1に示されたレンズシステム
10に対する収差曲線を示す図である。図7は、第2の
実施の形態のレンズシステム10’の概略を示す図であ
る。図8ないし図12は、図7に示されたレンズシステ
ム10’に対する収差曲線を示す図である。図13は、
レンズシステム10あるいはレンズシステム10’が組
込まれた再生利用可能な使い捨てカメラを示す分解斜視
図である。図14は、図1および図13に示された使い
捨てカメラ100を示す前方からの斜視図である。図1
5は、図13および図14に示された使い捨てカメラ本
体を示す前方からの部分斜視図である。図16は、図1
3ないし図15に示されたカメラの部分的な後方からの
分解図である。図17は、フィルムカセットを装着する
際の図16に示された使い捨てカメラを示す部分的な後
面図である。図18は、レンズシステム10’における
軸方向光線に対するベンディング効果を示す図である。
【0016】本発明による以下の実施の形態は、単一レ
ンズカメラ100のような安価なカメラに使用されるフ
ィルム109の写真フィルムフレームFに一致する円筒
状の像面に、物体を結像させる対物レンズあるいは撮影
レンズとなる光学システム(レンズシステムとも称され
る)10,10’を有して構成されている。また、カメ
ラ100には、撮影される景観の像をとらえるために、
フィルムフレームFへの露光を可能とする、フィルムお
よびシャッタに対する周知の駆動構造あるいは手段が備
えられている。光学システム(あるいはレンズシステ
ム)10は、2つの異なるレンズコンポーネント12,
14と、レンズコンポーネント14およびフィルムフレ
ームFとの間に配置されたシャッタSとを有して構成さ
れている。フォトニクス・ディクショナリ(Photonics D
ictionary)(1981)によれば、シャッタとは、”感
光性物質が露光される時間を制御するために、カメラ内
に設置された機械的あるいは自動的装置”と定義されて
いる。この装置は、通常、開口と、開口を開閉するシャ
ッタ・ブレードとを有して構成されている。この型のシ
ャッタに関しては、開口絞り位置近傍にシャッタが配置
される場合には、フィルムに対する露光は一定に維持さ
れる。しかし、シャッタと開口絞りとの間の距離が増加
すると、像にわたっての露光が一定でなくなる。レンズ
システムの焦点距離が約32mm(すなわち、30mm
から35mm)の場合には、開口絞りとシャッタとの間
の距離は、5mm以下であるのが好適である。
【0017】光学システム10の前側レンズコンポーネ
ント12は、メニスカス形状のプラスチックレンズ要素
1から構成されている。また、後側レンズコンポーネ
ント14は、両方の屈折面が凸面であるプラスチックレ
ンズ要素E2から構成されている。この光学システムの
開口数を拡大する(すなわち、F/#<11とする)と
ともに、良好な収差制御およびコンパクト化を実現する
ために、前側のレンズコンポーネント12の焦点距離
は、後側のレンズコンポーネント14の焦点距離よりも
長く設定されている。レンズシステム10は、2つのレ
ンズコンポーネント12,14がそれぞれの凹面が開口
絞りに面する典型的な2つのメニスカスレンズであるよ
うな、対称的レンズシステムとは異なるものとなってい
る。より詳細に言えば、後側レンズ要素14は、正の両
凸面レンズ要素となっている。そして、開口絞りAS
は、2つのレンズ要素間に配置されるか、内側の1つの
レンズ面上に位置する。第1の実施の形態においては、
開口絞りASは、屈折面S3 上に位置している。後側レ
ンズコンポーネントの焦点距離に対する前側レンズコン
ポーネントの焦点距離の比は、1.2以上2.0以下で
あるのが好適である。また、1.35≦f1/f2≦1.
6であるのがより好適である。ここで、f1は前側レン
ズ要素の焦点距離を示し、f2は後側レンズ要素の焦点
距離を示す。さらに、1.40≦ f1/f2≦1.55
であるのがより好適である。
【0018】第1の実施の形態においては、光学システ
ム10の焦点距離は31.89mmであり、Fナンバー
は9であり、全画角は68度である。レンズ要素E1
よびE2 は、ともに正であるとともに同じ種類のプラス
チックから形成されているから、レンズシステム10の
横方向の色収差は修正されない。レンズ要素の厚さTに
関しては、1mm<T<3mmであるのが好適である。
本実施の形態においては、レンズ要素E1およびレンズ
要素E2は、それぞれ1.6mmおよび1.2mmの厚
さを有している。第1のレンズコンポーネント12の焦
点距離f1は70.84mmとなり、第2のレンズコン
ポーネント14の焦点距離はf2は50.15mmとな
り、これにより比f1/f2は1.413となる。
【0019】このレンズシステムは、望遠系を構成す
る。すなわち、第1の主平面が、最前側レンズ面の前方
に位置している。本発明のレンズシステムは、正のパワ
ーを有する2つのレンズ要素から構成されているが、こ
のレンズシステムの望遠比は0.98となっている。こ
のような条件は、レンズ要素のベンディングによる機能
とともに、2つのレンズ要素E1,E2間のパワーの分配
(すなわち、上記の比率f1/f2)による結果として得
られるものである。
【0020】望遠比とは、レンズシステムの実効(有
効)焦点距離(EFL)に対するレンズシステムの全長
(TL)(最前側レンズ面の頂点から像面までの距離)
の比率として定義されている。より詳細に言えば、前側
レンズ要素のベンディングにより、望遠効果が高められ
る。これは、図18に示されるように、最前側レンズ面
(屈折面1)により正の光学的パワーが与えられ、軸方
向光線Rが集束される一方で、第2のレンズ面(屈折面
2)によりこれらの光線が実質的に発散方向に戻される
(すなわち、負の光学的パワーが与えられる)ことによ
る。
【0021】レンズコンポーネントのベンディングと
は、レンズコンポーネントの焦点距離を変えることな
く、レンズの屈折面の曲率半径を変更する処理のことを
いう。ベンディングパラメータXは、以下に示す式のよ
うに定義されている。
【0022】
【数1】
【0023】ここで、C1 はレンズ要素の物体側面であ
る第1の屈折面の頂点曲率を示し、C2 は(後側面ある
いは像側面である)第2の屈折面の頂点曲率を示してい
る。前側レンズコンポーネント12に対するベンディン
グパラメータX1 は62.7であり、第2のレンズコン
ポーネント14に対するベンディングパラメータX2
−0.74である。
【0024】レンズシステム10のような望遠系を構成
する2つのレンズ要素を有して構成されている光学シス
テムは、望遠比が1.0より小さくなるほど、よりコン
パクトになる。これにより、コンパクト化の観点にたて
ば、望遠比を可能な限り1.0より小さくすることが望
まれている。一方、望遠比が小さくなると、光学的収差
が大きくなるとともにレンズ機能が悪化する。以上のこ
とから、良好な光学的機能およびコンパクト化を実現す
るためには、望遠比が0.95から1.0の間の数値と
なるように設計する必要があることが判明した。
【0025】レンズシステム10の像面は、像の長尺方
向にサグ(sag)を有する円筒状となっている。開口数が
増加した結果として、レンズシステムのペッツバール像
面の湾曲と同様に幾何的な焦点深度を考察すると、円筒
面の曲率半径が90mmから120mmの範囲にある場
合に、最適な結果が得られた。
【0026】開口絞りASは、第2のレンズ要素E2
前面(屈折面3)上に位置している。すなわち、第2の
レンズ要素E2 の前面が、開口絞りとして機能する。ま
た、レンズ要素E1 の前面(屈折面1)は、非球面とし
て形成されている。画質および歪みの両方を制御するた
めに、第1の屈折面として、最も適合する球面からの偏
差が約13波長である非球面が用いられている。この場
合における最も適合する球面は、アパチャ端部の80%
の位置において、非球面に対する接点を有する球面とし
て設定されている。アパチャ端部内の任意の点における
非球面からの球面の最大偏差は、13波長(ここでは、
λ=632.8nm)を越えることがない。非球面の使
用と、レンズコンポーネント(あるいはレンズ要素)の
特定のベンディングとにより、F/11のFナンバーを
有し2つのレンズ要素からなる典型的なレンズシステム
と同等の機能を有するとともに、実質的にF/9のFナ
ンバーを有するレンズシステムが与えられる。屈折面4
(レンズ要素E2 の後面)は、光学的バフル(じゃま
板)として機能し、収差となる軸外光線の上部光束を遮
蔽する。
【0027】第1の好適な実施の形態の光学システムの
機能を示す収差曲線が、図2ないし図6に与えられてい
る。
【0028】第2の好適な実施の形態は、第1の実施の
形態とほぼ同様の構造を有している。この実施の形態
が、図7に示されている。第2の実施の形態の光学シス
テム10’は、2つのレンズコンポーネント12’,1
4’と、これらレンズコンポーネントの後方に配置され
た光学シャッタS’とを有して構成されている。
【0029】前側レンズコンポーネント12’は、メニ
スカス形状のプラスチックレンズ要素E1’ から構成さ
れている。また、後側レンズコンポーネント14’は、
両方の屈折面が凸面であるプラスチックレンズ要素
2’ から構成されている。前側レンズコンポーネント
12’の焦点距離は、後側レンズコンポーネント14’
の焦点距離よりも長くなるように設定されている。第2
の実施の形態においては、光学システム10’に関し
て、その焦点距離は32.08mmであり、Fナンバー
は9であり、全画角は68度である。レンズコンポーネ
ント12’,14’は、ともに同じ種類のプラスチック
から形成されているため、レンズシステム10’におけ
る横方向の色収差は修正されない。望遠比は、この実施
の形態においても0.98である。また、第2のレンズ
要素により、レンズシステムの光学パワーの大部分が与
えられるが、2つのレンズのそれぞれに分配されたパワ
ーと同様に、前側レンズ要素の形状によって、望遠効果
が生み出される。図18には、レンズ要素E1’の特定
の形状が、望遠効果を実現するために如何に機能するか
が示されている。
【0030】前側レンズコンポーネント12’に対する
ベンディングパラメータX1’ は、106である。ま
た、第2のレンズコンポーネント14’に対するベンデ
ィングパラメータX2’ は、−0.22である。このよ
うに、前側レンズコンポーネント12’のベンディング
パラメータは、第2のレンズコンポーネント14’のベ
ンディングパラメータよりも大きくなっている。
【0031】本実施の形態においては、レンズコンポー
ネント12’およびレンズコンポーネント14’は、そ
れぞれ1.5mmおよび1.3mmの厚さを有してい
る。また、第1のレンズコンポーネント12’の焦点距
離f1’は74.06mmであり、第2のレンズコンポ
ーネント14’の焦点距離f2’は49.22mmとな
っている。そして、これら焦点距離の比率は、f1’/
2’=1.51となっている。さらに、この実施の形
態には、内部バフルBが設けられている。すなわち、第
1のレンズ要素と第2のレンズ要素との間に、バフルB
が配置されている。このバフルBは、収差となる下部光
束を遮蔽して、レンズシステムの光学機能を改善するよ
うに機能する。
【0032】第2の実施の形態による光学システムの機
能を示す収差曲線が、図8ないし図12に与えられてい
る。
【0033】また、以下に第1の実施の形態および第2
の実施の形態に関する仕様例が示されている。
【0034】
【表1】
【0035】注釈:像面は、−120(mm)の半径を
有する円筒面として形成されている。また、像面の長尺
方向に関する測定は、円筒面の曲率半径に沿って実施さ
れる。
【0036】
【表2】
【0037】注釈:像面は、−120(mm)の半径を
有する円筒面として形成されている。また、像面の長尺
方向に関する測定は、円筒面の曲率半径に沿って実施さ
れる。
【0038】ここで、面に対する曲率半径、軸方向厚
さ、および空間間隔は、mm(ミリメートル)を単位と
して測定されている。
【0039】上記の実施の形態においては、非球面が1
つしか用いられていないが、本発明の他の実施の形態に
よれば、2つ以上の非球面を用いることもできることが
解されるであろう。さらに、本発明の他の実施の形態に
おいて、設計寸法を拡大および縮小することが可能であ
ることも解されるであろう。
【0040】また、3次の収差補正等に大幅な変更を与
えない弱いレンズコンポーネントあるいはレンズ要素
を、適用することができることも明らかであろう。ここ
で、記載された”要素”という用語に関しては、本発明
に適用されるレンズ要素あるいはレンズコンポーネント
を含むことが意図されてはいない。
【0041】本発明による光学システムは、長尺方向の
像エリアが円筒状の像面に一致するように湾曲するとと
もに大きなアスペクト比の像を形成するカメラ内におい
て使用されるのが特に好適である。そして、本発明の光
学システムは、F/11の光学システムの機能を維持す
る一方で、小さなFナンバー、すなわちF/9のような
F/11以下のFナンバーを得ることができるという利
点を有している。さらに、シャッタ(S,S’)がレン
ズ要素の後方に配置されているので、上記の光学システ
ムのレンズ要素を単一のユニットあるいはセルとして組
立てられるので、製造工程をシンプルにできるととも
に、製造コストを節減することができる。すなわち、両
方のレンズコンポーネント(12および14、12’お
よび14’)は、互いに接合されるか、あるいは単一レ
ンズユニットを形成するために単一のレンズセル内に設
置される。シャッタ(あるいは絞り)が、カメラ本体内
に最初に装着され、次にレンズセルが装着される。レン
ズ要素を交換する必要が生じた際には、シャッタを交換
することなく、レンズセルのみを交換することが可能で
ある。
【0042】図13ないし図17に示されるように、撮
影レンズ112あるいはレンズシステム10,10’
が、再生利用可能な使い捨てカメラ100のようなカメ
ラ構造体内に取付可能となっている。上記の使い捨てカ
メラ100は、主本体あるいはフレーム102と、本体
の前面部に取付けられる前面カバー120と、本体の後
面部に取付けられる後面カバー130との3つの主要な
構造コンポーネントを有して構成されている。図13に
示されるカメラ100の分解図によれば、本体102に
は、それぞれフィルムカセット108、およびスプール
110のような巻取りロールを保持するための一対のチ
ャンバ104,106が設けられている。一対のチャン
バ104,106は、図17に示される露光ゲート10
7を中心として反対方向に配置されている。さらに、本
体102は、カバー120,130が本体に取付けられ
る前に本体に装着されるカメラ部品を支持している。こ
のようなカメラ部品には、リテーナ114と支持プレー
ト116との間に挟まれて本体102の前部に装着され
るレンズ10あるいはレンズ10’のような光学システ
ムあるいは撮影レンズ112と、プラスチック製ビュー
ファインダー118とが含まれる。なお、支持プレート
116には、コンタクトスイッチ(contact switch )が
取付けられている。さらに、本体102には、シャッタ
ブレード124を急始動させるための押下げ可能なシャ
ッタ解放部が設けられた保持プレート122を有して構
成されているシャッタ機構が備えられている。この際、
シャッタブレード124は、高エネルギレバー(high-en
ergy lever )126を介してバネ123により付勢され
ており、高エネルギレバー126は、コイルバネ127
によっても付勢されている。また、本体102に備えら
れたフィルムの駆動および計数機構は、装着されたフィ
ルムカセット108の(図示されない)スプールに係合
する指動輪(サムホイール)128と、回転可能なカム
134内へ延びる付勢部を有するとともにフィルムのパ
ーホレーションに係合するスプロケット132とを有し
て構成されている。この際、カム134は、フレームカ
ウンタ140に接触するための延長部を有するととも
に、バネにより付勢される計数レバー136に係合され
ている。さらに、本体102には、本体102の後部に
おいて図17に示される露光ゲート107に装着される
ライトバフル(light baffle)142と、アナモフィック
レンズ10b、コンデンサ146、および電池150に
より電力が供給される回路基盤148から構成されるフ
ラッシュ照射機構30とが備えられている。このフラッ
シュ照射機構30は、図14に示されるように、前部カ
バー120に設けられたワンタッチの片持ち梁部のよう
な特定の実施の形態により操作可能であるのが好適であ
る。最終的に、本体102を挟んで、前部カバー120
および後部カバー130が装着され、カメラが組立てら
れ、これに続いて、完成されたカメラ100にラベル1
52が装着される。
【0043】上記のカメラ100のような使い捨てカメ
ラは、購買者がフィルムの露光を完了するとともにフィ
ルムを現像するためにカメラを写真処理業者に提出した
後に、再生利用が可能であるように製造者により設計さ
れている。好適な実施の形態のカメラに関しては、図1
6に示されるように、写真処理業者により、後部カバー
130のドア154が開放され、フィルムカセット10
8が取出される。ドア154が開放される際には、後部
カバー130が損傷されるが、本体102に装着された
カメラ部品が、損傷したり、露出したりすることはな
い。同様に、後部カバー130には、開放する際に損傷
される第2のドア156を取付けることが可能であり、
必要な場合には、写真処理業者によりドア156が開放
されて、フラッシュ用電池150が取出される。
【0044】こうして、図13ないし図17を参照して
説明されるように、カメラ100が、再生利用のため
に、製造者のもとへ送られる。この際、第1に、前部カ
バー120および後部カバー130が、本体102から
取外される。これらのカバーには、それぞれ、(図示さ
れない)解放可能フック、あるいはカバーの本体からの
取外しを可能とする他の装着手段が設けられている。例
えばポリスチレンのような再生利用可能なプラスチック
から形成されるカバーを、粉末工程に送ることも可能で
ある。一方では、ビューファインダー118、シャッタ
機構119、フラッシュ照射機構30、光学システム1
0,10’、あるいは光学システムのレンズといった本
体102に支持されたそれぞれのカメラ部品に対しての
評価が行われる。この際、損耗したと判断されたカメラ
部品は、本体102から取り去られるとともに交換され
る。光学システム10,10’、レンズ要素14,1
4’のようなレンズ要素を含んだレンズセル、フラッシ
ュ照射機構30、シャッタ機構119等に関して、再使
用可能と判定された使い捨てカメラ部品は、カメラ10
0の再組立のために本体102に支持されたまま残され
る。
【0045】そして、新しい前部カバー120が、本体
102の前面に取付けられ、その後未露光のフィルム1
09が備えられた新しいフィルムカセット108が、フ
ィルム送りチャンバ104内に装着される。次に、周知
のように、フィルムカセット108内のフィルム109
のリード部が、チャンバ106内に設置された巻取スプ
ール110に係合される。そして、新しい後部カバー1
30が、カメラ本体102の後部および/あるいは前部
カバー120に、鍛造接合あるいは他の装着方法を用い
て装着される。カバー120,130および本体102
の構造部分を互いに接合するのに種々の方法を用いるの
が可能であることは明らかであろう。この方法として
は、例えば、フックおよび/あるいはプレスばめ(圧入
ばめ)部材の使用、あるいは超音波による溶接が上げら
れる。
【0046】上記のカメラ100においては、フィルム
109が、チャンバ106に回転可能に支持された巻取
りスプール110により予備巻きされる。これにより、
フィルムが露光されるにつれて、フィルムがカセット1
08内へ巻戻される。
【0047】フラッシュ照射機構30、および上記の特
定構造を有するレンズシステム10,10’のような使
用済みの使い捨てカメラ部品を用いて再生された使い捨
てカメラ100が、上記の工程を経て完全に組立てら
れ、消費者へ提供するための準備が完了する。
【0048】これにより、上記の光学システムを撮影レ
ンズとして用いて、使用済みの使い捨てカメラ部品から
新たに使い捨てカメラを構成する工程が、本発明により
与えられることが明らかであろう。
【0049】非球面の導入は、上記の特定の実施の形態
に対してのみ限定されるものではなく、さらに、第1の
レンズ要素および第2のレンズ要素の4つの屈折面のな
かの少なくとも1つの屈折面を非球面とすることで、同
様の効果を得ることが可能であるのが解されるであろ
う。
【0050】当業者であれば、本発明の範囲内におい
て、種々の変形および修正を考察できることが明らかで
ある。ここで、上記の記載は例示を意図するものであ
り、決して限定する意図のものではないことに留意する
必要がある。すなわち、特定の好適な実施の形態を参照
して、本発明が詳細に説明されているが、本発明の範囲
内において、種々の変形および修正が可能であることが
解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のレンズシステムの概略を示
す図である。
【図2】図1に示されたレンズシステムに対する歪曲収
差を示す図である。
【図3】図1に示されたレンズシステムに対する横方向
色収差を示す図である。
【図4】図1に示されたレンズシステムに対する縦方向
球面収差を示す図である。
【図5】図1に示されたレンズシステムに対する収差曲
線を示す図である。
【図6】図1に示されたレンズシステムに対するコマ収
差を示す図である。
【図7】第2の実施の形態のレンズシステムの概略を示
す図である。
【図8】図7に示されたレンズシステムに対する歪曲収
差を示す図である。
【図9】図7に示されたレンズシステムに対する横方向
色収差を示す図である。
【図10】図7に示されたレンズシステムに対する縦方
向球面収差を示す図である。
【図11】図7に示されたレンズシステムに対する収差
曲線を示す図である。
【図12】図7に示されたレンズシステムに対するコマ
収差を示す図である。
【図13】レンズシステムが組込まれた再生利用可能な
使い捨てカメラを示す分解斜視図である。
【図14】図1および図13に示された使い捨てカメラ
を示す前方からの斜視図である。
【図15】図13および図14に示された使い捨てカメ
ラ本体を示す前方からの部分斜視図である。
【図16】図13ないし図15に示されたカメラの部分
的な後方からの分解図である。
【図17】フィルムカセットを装着する際の図16に示
された使い捨てカメラを示す部分的な後面図である。
【図18】レンズシステムにおける軸方向光線に対する
ベンディング効果を示す図である。
【符号の説明】
1 前側レンズ要素 E2 後側レンズ要素 S シャッタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学システムに対して湾曲した像面を有
    する低コストのカメラに使用される光学システムであっ
    て、 該光学システムが、シャッタ(S)と、2つの単一レン
    ズ要素(E1,E2)のみとを有して構成され、 この際、2.0≧f1/f2≧1.2であり、ここで、f
    1 は前側レンズ要素(E1)の焦点距離を示し、f2は後
    側レンズ要素(E2)の焦点距離を示し、 前記光学システムが、F/11より小さいFナンバーを
    有し、 前記光学システムにより、少なくとも65度の全画角に
    わたって、カメラの前記湾曲した像面に実質的に一致す
    る湾曲した像が形成されることを特徴とする光学システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学システムにおいて、 前記シャッタ(S)が、前記レンズ要素(E1,E2)の
    後方に配置されていることを特徴とする光学システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光学システムにおいて、 前記2つのレンズ要素(E1,E2)が、プラスチック製
    レンズ要素であり、 少なくとも1つの前記レンズ要素が、非球面の屈折面を
    有することを特徴とする光学システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3に
    記載の光学システムにおいて、 1.35≦f1/f2≦1.6であることを特徴とする光
    学システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、または請求項3に
    記載の光学システムにおいて、 前記前側レンズ要素(E1 )が、正の光学パワーを有す
    るとともに、物体側の屈折面が凸状であるメニスカス形
    状を有し、 前記後側レンズ要素(E2 )の両方の屈折面が、凸状で
    あることを特徴とする光学システム。
JP7322046A 1994-12-30 1995-12-11 2つのレンズ要素を備えた光学システムおよびカメラ、およびカメラの製造方法 Pending JPH08234096A (ja)

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