JPH08227577A - ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置 - Google Patents

ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置

Info

Publication number
JPH08227577A
JPH08227577A JP31143795A JP31143795A JPH08227577A JP H08227577 A JPH08227577 A JP H08227577A JP 31143795 A JP31143795 A JP 31143795A JP 31143795 A JP31143795 A JP 31143795A JP H08227577 A JPH08227577 A JP H08227577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
information
management
area
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31143795A
Other languages
English (en)
Inventor
Teppei Yokota
哲平 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP31143795A priority Critical patent/JPH08227577A/ja
Publication of JPH08227577A publication Critical patent/JPH08227577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な復号化手段を用いることなく取り出せ
る文字情報を記録することを可能にする。 【解決手段】 最内周位置から最外周位置に向かって順
に、時間アドレスAt からA0 までの第一の管理領域で
ある第1TOC(table of contents )領域1、時間ア
ドレスA1 からA2 までの第1プログラム領域2、時間
アドレスA2 からA3 までの第1プログラム終了領域、
いわゆる第1リードアウト(lead out)領域3、時間ア
ドレスA3 からA5 までの第二の管理領域である第2T
OC領域4、時間アドレスA5 からA6 までの第2プロ
グラム領域5及び時間アドレスA6からA7 までの第2
リードアウト領域6を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
プログラム領域と上記プログラム毎の経過時間及び全プ
ログラムの全絶対時間が記録された管理情報記録領域と
を有して成るディスク状記録媒体に関し、また、このデ
ィスク状記録媒体を再生するディスク再生方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、例えば音楽情報を記録し
たディスク状記録媒体、いわゆるコンパクトディスク
(compact discs:CD )等の光ディスクを再生するデ
ィスク再生装置が、普及してきている。
【0003】この光ディスクにデータを記録する際のフ
ォーマットは、図9に示すように、光ディスクの内周か
ら外周に向かって、プログラム管理領域であるTOC
(table of contents )領域91、プログラム領域9
2、プログラム終了領域、いわゆるリードアウト(lead
out)領域93とから構成される。
【0004】オーディオ情報を記録したオーディオ用光
ディスクにおいては、上記プログラム領域92にオーデ
ィオデータが記録され、上記光ディスクに記録されたプ
ログラム毎の演奏時間、プログラム数、総演奏時間等が
上記TOC領域91で管理される。
【0005】また、上記ディスク再生装置によるプログ
ラム領域92内のオーディオデータの読み出しが終了し
て、上記リードアウト領域93にピックアップが到達し
たときに、上記ディスク再生装置は上記オーディオ用光
ディスクの再生動作を終了する。
【0006】ここで、上記ディスク再生装置は、図10
に示すように、オーディオ用光ディスク61のオーディ
オデータをピックアップ62にて読み出し、このオーデ
ィオデータをディジタル信号処理回路66にて処理して
得られる再生データを、デジタル信号出力端子75、ま
たはアナログ信号出力端子右チャンネル及び左チャンネ
ルR、Lから出力する。
【0007】上記ディスク再生装置によれば、ピックア
ップ62を用いて、オーディオ用光ディスクから再生信
号を読み出してアナログ波形整形回路64に上記再生信
号を伝送する。
【0008】さらに、上記ディスク再生装置から再生し
たフォーカスサーボエラー信号をフォーカスサーボ回路
70に、また、トラッキングサーボエラー信号及びスレ
ッドサーボエラー信号をトラッキング71及びスレッド
サーボ回路71にそれぞれ伝送する。
【0009】アナログ波形整形回路64は、上記再生信
号を2値化した信号に波形整形して、同期検出回路65
及びクロック生成回路67に上記2値化した信号を伝送
する。
【0010】同期検出回路65は、クロック生成回路6
7から送られるクロックに基づいて、上記2値化した信
号からフレーム同期信号を抽出し、上記フレーム同期信
号と上記クロックとをディジタル信号処理回路66に送
る。
【0011】このフレーム同期信号が検出された2値化
信号は、デジタル信号処理回路66に伝送され、上記デ
ジタル信号処理回路66にて水晶発振器69からの基準
クロックと上記クロック生成回路67からのクロックに
基づいて再生信号より再生クロックと生成して、この再
生クロックを上記同期検出回路65と、上記デジタル信
号処理回路66と、回転サーボ回路72に送る。
【0012】また、上記ディジタル信号処理回路66
は、上記同期検出回路65からのフレーム同期信号が検
出されたオーディオ信号を、上記クロック生成回路67
からのクロックと、水晶発振器69から送られる標準ク
ロックとに基づいて、デコードし、このデコードされた
デジタル信号を、サブコーディング検出回路68と、D
/A変換回路73と、デジタル信号出力端子75とに送
る。また、D/A変換回路73は、上記デジタル信号を
アナログ信号に変換して、オーディオアンプ74に送
る。
【0013】オーディオアンプ74は、D/A変換回路
73からのアナログオーディオ信号を増幅して、アナロ
グ信号出力端子右チャンネルR及び端子左チャンネルL
に送る。
【0014】また、サブコーディング検出回路68は、
ディジタル信号処理回路66からのデジタル信号から、
後述するPチャンネル及びQチャンネルのデータを検出
して、各チャンネルのデータを制御部76に伝送する。
【0015】制御部76ではデコードされたサブコード
信号であるPチャンネル及びQチャンネルのデータに基
づいて上記トラッキング及びスレッドサーボ回路71を
制御する。
【0016】フォーカスサーボ回路70は、ピックアッ
プ62からのフォーカスサーボエラー信号に基づいてフ
ォーカス動作駆動信号を発生し、ピックアップ62にフ
ォーカス動作駆動信号を送り、対物レンズを上下に駆動
する。
【0017】回転サーボ回路72は、同期検出回路65
からの2値化信号と水晶発振器69からの標準クロック
とに基づいて回転動作駆動信号を発生し、この回転動作
駆動信号をスピンドルモータ63に送り、スピンドルモ
ータ63の回転動作を制御する。
【0018】また、トラッキング及びスレッドサーボ回
路71は、ピックアップ62からのトラッキングサーボ
エラー信号に基づいてトラッキング制御駆動信号を発生
し、このトラッキング制御駆動信号をピックアップ62
に送り、ピックアップ62のトラッキング動作を制御す
る。
【0019】また、上記Pチャンネル及びQチャンネル
からのサブコードデータに基づいて上記制御部76にお
いてプログラム位置制御信号を発生し、上記プログラム
位置制御信号をピックアップ62に送る。
【0020】例えば後述するプログラミングモード時に
おけるピックアップ62のプログラム位置制御動作を上
記プログラム位置制御信号に基づいて行う。
【0021】上記プログラミングモードは、オーディオ
用光ディスクを再生する再生モードの一つであり、図9
のプログラム領域92に記録されている複数のオーディ
オデータの再生順序を入れ替えて演奏するモードであ
る。
【0022】上記プログラミングモード時においては、
上記制御部76は上記サブコーディング検出回路68か
ら送られるPチャンネル及びQチャンネルのサブコード
データに基づいてプログラム位置制御信号を発生し、上
記プログラム位置制御信号に基づいてトラッキング及び
スレッドサーボ回路71を駆動し、上記プログラム領域
の複数のプログラムに所定の順序でアクセスして、オー
ディオデータが読み出すように制御する。
【0023】以下、Pチャンネル及びQチャンネルのデ
ータについて説明する。
【0024】上記オーディオ用光ディスクに記録される
信号は、上記ディスク再生装置にて44.1kHzの標
本化周波数で標本化される。この標本化されたデータ
は、6サンプル毎に1つのフレームにまとめられる。
【0025】この1つのフレームにまとめられた信号の
フォーマットは、図11に示すように、各フレーム85
に24ビットの同期パターンデータ領域81と、14ビ
ットのサブコーディング領域82と、16個の各14ビ
ットのプログラムデータD0からD15から成るプログ
ラムデータ領域83と、4個の各14ビットのパリティ
データP0からP3から成るパリティデータ領域84
と、別のプログラムデータ領域83及びパリティデータ
領域84とを設けたものである。
【0026】また、各領域、あるいはデータ部分を結合
するために、各部分に対して3ビットの結合用のデータ
が設けられている。従って、上記各フレーム85は、合
計588ビットのデータを有している。
【0027】さらに、98個の上記フレーム85を集め
て、この各フレーム85の上記各領域及びデータ部分を
結合して並べ換えたものが図12に示すものである。
【0028】各ブロック89は、フレーム同期パターン
部86と、サブコーディング部87と、データ及びパリ
ティ部88とから成る。
【0029】ここで、図10のサブコーディング検出回
路68から送られるPチャンネル及びQチャンネルのデ
ータを含むサブコーディングデータは、図12のサブコ
ーディング部87に記録されている。
【0030】また、このサブコーディング部87は、図
13に示すように、フレーム01からフレーム98ま
で、98個のフレームで1ブロック、またはサブコーデ
ィングフレームを形成するような構造である。
【0031】フレーム01、フレーム02は、ブロック
の同期パターンであると共に、8−14変調方式(eigh
t to fourteen modulation:EFM)のアウトオブルー
ル(out of rule )のパターンS0、S1を示してい
る。
【0032】なお、図10のサブコーディング検出回路
68は、上記同期パターンを検出し、1ブロック分のサ
ブコーディング部87としている。さらに、フレーム0
1からフレーム98までの各ビットは、それぞれPチャ
ンネルからWチャンネルを構成している。
【0033】例えば、Pチャンネルは、S0、S1のそ
れぞれ一部と、P01からP96とで構成される。
【0034】また、従来において、図13のRチャンネ
ルからWチャンネルまでの6チャンネル分のデータは、
例えば静止画や、いわゆるカラオケ(Karaoke )の歌詞
表示等の特殊な用途に用いられている。
【0035】また、Pチャンネル、Qチャンネルのデー
タは上記ピックアップのプログラム位置制御動作、すな
わちアクセス動作の制御用に用いられている。
【0036】ここで、上記Pチャンネルは、図14のb
に示すように、TOC領域91では“0”の信号を、プ
ログラム領域92ではオーディオとオーディオの間を
“1”、それ以外は“0”という信号を、また、リード
アウト領域93では所定の周期で“0”と“1”とを繰
り返す信号をそれぞれ記録するのみに用いられる。
【0037】なお、このPチャンネル情報は曲の頭出し
情報に用いられる。
【0038】また、上記Qチャンネルの情報は、図10
の上記ピックアップ62が上記アクセス動作する際のア
ドレス情報として用いられ、このQチャンネルの1ブロ
ック、すなわち1サブコーディングフレーム当たりの構
造は、図15に示すように、同期ビットブロック111
と、制御ビットブロック112と、アドレスビットブロ
ック113と、データビットブロック114と、CRC
(cyclic redunndancycode )ビットブロック115と
で構成される。
【0039】同期ビットブロック111は2ビットのデ
ータを有して成る部分で、上述の同期パターンの一部が
記録されている。
【0040】また、制御ビットブロック112は4ビッ
トのデータを有して成る部分で、オーディオのチャンネ
ル数、エンファシスやデジタルデータ等の識別を行うた
めのデータが記録されている。
【0041】ここで、制御ビットブロック112におけ
る4ビットの制御ビットデータ、すなわちコントロール
ビットデータについて説明する。
【0042】上記4ビットのコントロールビットデータ
を、図16に示す。
【0043】コントロールビットデータ121はプリエ
ンファシスなしの2チャンネルオーディオを指し、コン
トロールビットデータ122はプリエンファシスなしの
4チャンネルオーディオを示し、コントロールビットデ
ータ123はプリエンファシスつきの2チャンネルオー
ディオを指し、また、コントロールビットデータ124
はプリエンファシスつきの4チャンネルオーディオを示
す。
【0044】また、コントロールビットデータ125
は、データ用光ディスク、いわゆるCD−ROM等のオ
ーディオではないデータプログラムを示す。
【0045】また、アドレスビットブロック113は4
ビットのデータを有して成る部分で、データビット11
4内のデータのフォーマットを示す制御信号が記録され
ている。
【0046】また、データビット114は、図15に示
すように、72ビットのデータを有して成る部分であ
る。
【0047】例えば上記アドレスビットが“0001”
であるときには、データビット114の構造は、図17
に示すように、プログラム番号部51と、インデックス
部52と、経過時間分成分部53と、経過時間秒成分部
54と、経過時間フレーム番号部55と、0部56と、
絶対時間分成分部57と、絶対時間秒成分部58と、絶
対時間フレーム番号部59とから成っている。
【0048】なお、各部分は8ビットのデータを有して
成るものである。なお、ここで、経過時間フレーム番号
部55と、絶対時間フレーム番号部59とに記録される
フレーム番号の1フレームは、上記サブコーディングフ
レームのことを示す。
【0049】図17において、プログラム番号部51は
二進化十進法(binary coded decimal:BCD)で表現
された2桁で表され、例えば“00”はデータの読み出
し初め、いわゆるリードイン(lead in )領域すなわち
TOC領域を示す。また、“01”から“99”はプロ
グラム番号を表し、また、AAはデータの読み出し終了
位置(最外周トラック)いわゆるリードアウト(lead o
ut)プログラムを表す。
【0050】例えば、4曲記録された光ディスクのQチ
ャンネルの例を図14のcに示す。
【0051】図14のcに示すように、プログラム番号
部51にはTOC領域に対応して“00”のデータが記
録され、プログラム番号P1に対応して“01”が記録
され、以後曲番号に対応した番号が記録され、最外周ト
ラックいわゆるリードアウト(lead out)には“AA”
が記録されている。
【0052】また、図17のインデックス部52は2桁
のBCDで表され、例えば“00”は一旦停止、いわゆ
るポーズを表し、“01”から“99”までは1プログ
ラムを複数のサブプログラムにさらに細分化したもので
ある。
【0053】図14のdに示すように、プログラム番号
P2は3等分されておりインデックス部Xには“01−
03”が記録されており、プログラム番号P3は2等分
されておりインデックス部Xには“01−02”が記録
されている。
【0054】また、図17に示すように、経過時間分成
分部53、経過時間秒成分部54及び経過時間フレーム
番号部55は、各2デジットずつ、合計6デジットで上
記プログラム内の経過時間を表している。
【0055】なお、上記経過時間フレーム番号部55は
“00”から“74”までで表される。
【0056】また、経過時間フレーム番号は、プログラ
ム間であるPチャンネル部においては減算され、各プロ
グラムの最初の位置でゼロスタートするようになってい
る。また、0部56は、“0”が挿入されて成る部分で
ある。
【0057】図17に示す絶対時間分成分部57、絶対
時間秒成分部58及び絶対時間フレーム番号部59は、
各2桁ずつのBCD、合計6桁のBCDで表され、図9
のTOC領域91においては上記インデックス部52が
A0であるとき絶対時間成分部57は最初のプログラム
番号を表し、インデックス部52がA1であるとき絶対
時間成分部57は最後のプログラム番号を表す。
【0058】なお、上記インデックス部52がA0、A
1の何れの場合においても、絶対時間秒成分部58及び
絶対時間フレーム番号部59は“0”とされている。ま
た、インデックス部52がA2であるときは、絶対時間
分成分部57、絶対時間秒成分部58及び絶対時間フレ
ーム番号部59は、図9のリードアウト領域93が始ま
る絶対時間が記録される。
【0059】また、上記絶対時間分成分部57、上記絶
対時間秒成分部58及び上記絶対時間フレーム番号部5
9は、図9のプログラム領域92おいては、第1プログ
ラムのポーズが始まる位置から0が来る度に加算されて
いく時間である絶対時間が記録される。
【0060】また、CRCビット115は、図15に示
すように、16ビットのデータを有して成る部分であ
る。
【0061】このCRCビット115は、巡回符号(cy
clic redundancy code)の誤り検出を行うためのデータ
が記録されている。
【0062】上記プログラミングモードは、上述したよ
うなQチャンネルのデータを用いた情報を、図10に示
すように、上記ディスク再生装置のサブコーディング検
出回路68で検出して復号化処理して、この復号化され
た信号に基づいて、制御部76からトラッキング及びス
レッドサーボ回路71を制御してピックアップ62のア
クセス動作を行うようにする。
【0063】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したQ
チャンネルのデータを用いた情報には、プログラム数や
プログラムに関する時間情報が記録されているため、こ
の情報をLCD(liquidcrystal display)等の表示装
置に表示して、演奏中のプログラムがオーディオ用光デ
ィスクの何曲目であるのか、演奏の経過時間や始めから
の絶対時間等を視覚的に確認できる。
【0064】また、近年において、複数のオーディオ用
光ディスクを収納して任意のオーディオ用光ディスクを
再生する、いわゆるディスク交換型ディスク再生装置が
普及してきている。
【0065】上記ディスク交換型ディスク再生装置にお
いて、再生中のオーディオ用光ディスクの識別を行うこ
とは非常に意義のあることである。
【0066】しかし、上述した情報にはディスク固有の
タイトル情報、プログラム固有のタイトル情報等の文字
情報が含まれないため、再生中のオーディオ用光ディス
クのタイトル、演奏中の曲のタイトル等を上記表示装置
に表示することが不可能であった。
【0067】また、従来において、オーディオ用光ディ
スクにプログラム名を記録することは、各プログラム名
を上記サブコード情報の上記Rチャンネルから上記Wチ
ャンネルに記録するか、メイン信号の一部を使用して、
いわゆるCD−ROMデータとして記録することで可能
であった。
【0068】また、各プログラム名を打ち込むことは煩
わしい作業である。
【0069】オーディオ用光ディスクを再生するディス
ク再生装置の場合、いわゆるCD−ROMフォーマット
を用いて記録したデータは、CD−ROMフォーマット
特有のデコード処理をしなければならなく、固有の集積
回路を用いて復号化処理を施さないと取り出せなかっ
た。
【0070】従って、これらのオーディオ用光ディスク
を再生するディスク再生装置が高価になってしまう。
【0071】また、必要とされる文字情報は、2Kバイ
ト程度に過ぎないため、無駄が多くなってしまう。
【0072】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、特別な復号化手段を用いることな
く取り出せる文字情報を記録することが可能なディスク
状記録媒体と、このディスク状記録媒体を再生するディ
スク再生方法及び装置を提供することを目的とする。
【0073】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な問題を解決するために、少なくとも一つ以上のプログ
ラムが記録されているプログラム領域と、上記プログラ
ム領域に記録されているプログラム毎の時間情報及び全
プログラムの全時間情報とを含む第一管理情報が記録さ
れている第一の管理領域とを有して成るディスク状記録
媒体において、上記第一の管理領域とは、別な領域に上
記プログラムに関する属性を示すプログラム属性情報を
含む第二管理情報が記録される第二の管理領域を備えた
ことを特徴とする。
【0074】更に、本発明は、第一の管理領域と、上記
第一の管理領域によって管理されるプログラムが記録さ
れているプログラム領域と、上記プログラム領域に記録
されるプログラムに関する属性を示すプログラム属性情
報を含む第二管理情報が記録される第二の管理領域とが
ディスクの内周から外周に向かってそれぞれ設けられて
成り、上記第一の管理領域には、上記プログラム領域に
記録されるプログラム毎の時間情報と、全プログラムの
全時間情報と、上記第二の管理領域を示すための時間情
報とを含む第一管理情報が記録されるものである。
【0075】また、本発明は、上述の各ディスク状記録
媒体において、さらに、上記プログラムのデータはプロ
グラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、
上記第二の管理領域で管理されるプログラム属性情報
を、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プログ
ラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、
上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体
を識別するコード番号と、上記プログラムに関するメッ
セージ情報との内の少なくとも一つの情報とするもので
ある。
【0076】また、本発明は、上述の各ディスク状記録
媒体において、さらに、上記プログラムのデータはプロ
グラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、
上記第二の管理領域で管理されるプログラム属性情報
を、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、平
均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの情
報とするものである。
【0077】また、本発明は、第一の管理領域と、上記
第一の管理領域によって管理されるプログラムが記録さ
れているプログラム領域と、上記プログラム領域に記録
されるプログラムに関する属性を示すプログラム属性情
報を含む第二管理情報が記録される第二の管理領域とを
有して成り、上記第一の管理領域には、上記プログラム
領域に記録されるプログラム毎の時間情報と、全プログ
ラムの全時間情報と、上記第二の管理領域を示すための
時間情報とを含む第一管理情報が記録されるディスク状
記録媒体から情報を再生するディスク再生方法であっ
て、上記第一の管理領域にアクセスし上記第一の管理領
域に記録されている上記第一管理情報を読み出す第一管
理情報読み出し工程と、上記第一管理情報読み出し工程
にて読み出される第一管理情報の内の上記第二の管理領
域を示すための時間情報に基づいて、上記第二の管理領
域の開始位置を検出する検出工程と、上記検出工程にて
得られる検出結果に基づいて上記第二の管理領域の開始
位置にアクセスし、上記第二管理情報を読み出す第二管
理情報読み出し工程とを有するものである。
【0078】また、本発明は、上記ディスク再生方法に
おいて、さらに、上記ディスク状記録媒体のプログラム
領域にアクセスしプログラムを読み出すプログラム読み
出し工程と、上記プログラム読み出し工程にて読み出さ
れるプログラムの再生時に、上記第一管理情報読み出し
工程にて読み出される上記第一管理情報と、上記第二管
理情報読み出し工程にて読み出される上記第二管理情報
とに基づいて、これら情報の表示を行う表示工程とを設
けるものである。
【0079】また、本発明は、上述の各ディスク再生方
法において、さらに、上記プログラムのデータはプログ
ラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、上
記第二管理情報読み出し工程にて読み出す上記第二管理
情報を、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プ
ログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報
と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記録
媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関する
メッセージ情報との内の少なくとも一つのプログラム属
性情報を含む情報とするものである。
【0080】また、本発明は、上述の各ディスク再生方
法において、さらに、上記プログラムのデータはプログ
ラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、上
記第二管理情報読み出し工程にて読み出す第二管理情報
を、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、平
均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つのプ
ログラム属性情報を含む情報とするものである。
【0081】また、本発明は、上述の各上記ディスク再
生方法において、さらに、ディスクの内周から外周に向
かって、上記第一の管理領域、上記プログラム領域、上
記第二の管理領域の順に配置されるディスク状記録媒体
を再生するためのものである。
【0082】また、本発明は、第一の管理領域と、上記
第一の管理領域によって管理されるプログラムのプログ
ラムデータが記録されているプログラム領域と、上記プ
ログラム領域に記録されるプログラムに関する属性を示
すプログラム属性情報を含む第二管理情報が記録される
第二の管理領域とを有して成り、上記第一の管理領域に
は、上記プログラム領域に記録されるプログラム毎の時
間情報と、全プログラムの全時間情報と、上記第二の管
理領域を示すための時間情報とを含む第一管理情報が記
録されるディスク状記録媒体から情報を再生するディス
ク再生装置であって、上記第一の管理領域にアクセスし
て上記第一の管理領域に記録されている上記第一管理情
報と、上記第二の管理領域の開始位置にアクセスし、上
記第二管理情報とを読み出す読み出し手段と、上記読み
出し手段にて読み出された第一管理情報として記録され
る第一管理情報の内の上記第二の管理領域を示すための
時間情報に基づいて、上記第二の管理領域の開始位置を
検出すると共に、この検出結果に基づいて上記読み出し
手段の上記第二管理情報の読み出し動作を制御する制御
手段とを有して成るものである。
【0083】また、本発明は、上記読み出し手段と、上
記制御手段とを有して成るディスク再生装置において、
さらに、上記制御手段にて、上記読み出し手段が上記プ
ログラム領域にアクセスしてプログラムを読み出す動作
と、上記プログラムの再生時に、上記第一の管理領域で
管理される第一管理情報と、上記第二の管理領域で管理
される第二管理情報とに基づいて、これら情報を表示す
るための動作とが制御されるようにするものである。
【0084】また、本発明は、上述の各ディスク再生装
置において、さらに、上記プログラムのデータはプログ
ラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、上
記第二の管理領域で管理される第二管理情報を、上記デ
ィスク状記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏
者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プログ
ラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別する
コード番号と、上記プログラムに関するメッセージ情報
との内の少なくとも一つのプログラム属性情報を含む情
報とするものである。
【0085】また、本発明は、上述の各ディスク再生装
置において、さらに、上記プログラムのデータはプログ
ラム毎に記録されたオーディオデータであると共に、上
記第二の管理領域で管理される第二管理情報を、上記プ
ログラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベル
と、最頻度レベルとの内の少なくとも一つのプログラム
属性情報を含む情報とするものである。
【0086】また、本発明は、上述の各ディスク再生装
置において、ディスクの内周から外周に向かって、上記
第一の管理領域、上記プログラム領域、上記第二の管理
領域の順に配置されるディスク状記録媒体を再生するも
のである。
【0087】本発明に係るプログラム領域と、第一の管
理領域と、第二の管理領域を有して成るディスク状記録
媒体によれば、上記第二の管理領域にて、上記プログラ
ム領域に記録されるプログラムに関する属性を示すプロ
グラム属性情報を含む第二管理情報が、従来のディスク
再生装置にて読み出せる信号のフォーマットで記録され
る。
【0088】また、本発明の第一の管理領域と、プログ
ラム領域と、第二の管理領域とがディスクの内周から外
周に向かって有して成るディスク状記録媒体によれば、
上記第二の管理領域にて上記プログラム領域に記録され
るプログラムに関する属性を示すプログラム属性情報を
含む第二管理情報が、従来のディスク再生装置にて読み
出せる信号のフォーマットで記録される。
【0089】また、上述の各ディスク状記録媒体におい
て、上記第二の管理領域で管理される第二管理情報を、
上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プログラム
の演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記
プログラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識
別するコード番号と、上記プログラムに関するメッセー
ジ情報とからの少なくとも一つの情報とする場合、例え
ば上記ディスク状記録媒体のタイトル、演奏者の名前、
演奏曲目、演奏曲の種類、いわゆるジャンル、上記ディ
スク状記録媒体を検索するためのコード番号、上記演奏
者や上記演奏曲目等に関するメッセージの中の少なくと
も一つを上記第二管理情報として、従来のディスク再生
装置にて読み出せる信号のフォーマットで記録できる。
【0090】また、上述の各ディスク状記録媒体におい
て、上記第二の管理領域で管理される第二管理情報を、
上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レ
ベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの情報と
する場合、演奏曲の再生レベル、例えば最大レベル、最
小レベル、平均レベル、最頻度レベルに関する情報の内
の少なくとも一つを上記第二管理情報として、従来のデ
ィスク再生装置にて読み出せる信号のフォーマットで記
録できる。
【0091】また、本発明の第一管理情報読み出し工程
と、検出工程と、第二管理情報読み出し工程とを有する
ディスク再生方法によれば、上記第一管理情報読み出し
工程にて再生するディスク状記録媒体の第一の管理領域
領域で管理されている第一管理情報、例えば第二の管理
領域を示すための時間情報が読み出される。また、上記
検出工程にて、上記第二の管理領域を示すための時間情
報として記録されている位置から所定の演算を行い上記
第二の管理領域の開始位置が検出される。また、上記第
二管理情報読み出し工程にて、上記第二の管理領域に記
録されている第二管理情報、すなわち上記プログラム領
域に記録されるプログラムに関する属性を示すプログラ
ム属性情報が読み出される。また、第二の管理領域に記
録される第二管理情報の読み出しは、特別な復号化処理
を必要としない。
【0092】また、上記ディスク再生方法において、さ
らに、プログラム読み出し工程と、表示工程とを設ける
場合、上記プログラム読み出し工程にて、上記第一の管
理領域で管理される第一管理情報、すなわちプログラム
に関する時間情報に基づいて上記プログラム領域にアク
セスしてプログラムが読み出される。また、上記表示工
程にて、上記プログラムの再生時に上記第二の管理領域
で管理されている第二管理情報の表示が行われる。ま
た、上記第二管理情報の読み出しは、特別な復号化処理
を必要としない。
【0093】また、上述の各ディスク再生方法におい
て、さらに、上記プログラム読み出し工程にて読み出す
上記第二管理情報を、上記ディスク状記録媒体の名称情
報と、上記プログラムの演奏者情報と、上記プログラム
毎の名称情報と、上記プログラムの種類情報と、上記デ
ィスク状記録媒体を識別するコード番号と、上記プログ
ラムに関するメッセージ情報とからの少なくとも一つの
情報とする場合、上記第二管理情報読み出し工程にて、
上記第二管理情報、例えば上記ディスク状記録媒体のタ
イトル、演奏者の名前、演奏曲目、演奏曲の種類、いわ
ゆるジャンル、上記ディスク状記録媒体を検索するため
のコード番号、上記演奏者や上記演奏曲目等に関するメ
ッセージの中の少なくとも一つのプログラム属性情報が
読み出される。また、上記表示工程にて、上記プログラ
ムの再生時に上記第二管理情報が表示される。また、上
記第二管理情報の読み出しは、特別な復号化処理を必要
としない。
【0094】また、上述の各ディスク再生方法におい
て、さらに、上記第二管理情報読み出し工程にて読み出
す第二管理情報は、上記プログラムの最小レベルと、最
大レベルと、平均レベルと、最頻度レベルとの内の少な
くとも一つのプログラム属性情報とする場合、上記第二
管理情報読み出し工程にて、上記第二管理情報、例えば
演奏曲の再生レベル、例えば最大レベル、最小レベル、
平均レベル、最頻度レベルに関する情報の内の少なくと
も一つのプログラム属性情報が読み出される。また、上
記第二管理情報の読み出しは、特別な復号化処理を必要
としない。
【0095】また、本発明の読み出し手段と制御手段と
を有するディスク再生装置によれば、上記読み出し手段
にて、ディスク状記録媒体の第一の管理領域にアクセス
して上記第一の管理領域に記録されている第一管理情
報、例えば第二の管理領域を示すための時間情報が読み
出され、上記制御手段にて、上記第二の管理領域を示す
ための時間情報に基づいて、上記第二の管理領域の開始
位置が検出される。さらに、この検出結果に基づいて、
上記読み出し手段が上記第二の管理領域の開始位置にア
クセスし、上記プログラム属性情報、すなわち上記プロ
グラム領域に記録されるプログラムに関する属性を示す
第二管理情報、すなわちプログラム属性情報を読み出
す。このことで、上記第二管理情報を読み出すための第
二の読み出し手段、あるいは通常のRF信号がら得られ
るデータから上記第二管理情報を取り出すために復号化
処理する復号化手段を特別に設けることなく、上記第二
管理情報の読み出しを行うことができる。
【0096】また、上記ディスク再生装置において、さ
らに、上記制御手段にて、上記読み出し手段が上記プロ
グラム領域にアクセスしてプログラムを読み出す動作
と、上記プログラムの再生時に、上記第一の管理領域で
管理される第一管理情報と、上記第二の管理領域で管理
される第二管理情報とに基づいて、これら情報を表示す
るための動作とが制御される場合、上記第二管理情報を
読み出すための第二の読み出し手段、あるいは通常のR
F信号がら得られるデータを上記第二管理情報を取り出
すために復号化処理する復号化手段を特別に設けること
なく、上記第二管理情報の読み出し及びこの第二管理情
報の表示を行うことができる。
【0097】また、上述の各ディスク再生装置におい
て、さらに、上記第二の管理領域で管理される第二管理
情報を、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プ
ログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報
と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記録
媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関する
メッセージ情報との内の少なくとも一つのプログラム属
性情報とする場合、上記制御手段にて、上記第二管理情
報、例えば上記ディスク状記録媒体のタイトル、演奏者
の名前、演奏曲目、演奏曲の種類、いわゆるジャンル、
上記ディスク状記録媒体を検索するためのコード番号、
上記演奏者や上記演奏曲目等に関するメッセージの中の
少なくとも一つのプログラム属性情報を読み出す制御が
なされる。また、上記プログラムの再生時に上記第二管
理情報を表示するための制御がなされる。このことで、
上記第二管理情報を読み出すための第二の読み出し手
段、あるいは通常のRF信号がら得られるデータを上記
第二管理情報を取り出すために復号化処理する復号化手
段を特別に設けることなく、上記第二管理情報の読み出
し及びこの第二管理情報の表示を行うことができる。
【0098】また、上述の各ディスク再生装置におい
て、さらに、上記第二の管理領域で管理される第二管理
情報を、上記プログラムの最小レベルと、最大レベル
と、平均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一
つのプログラム属性情報とする場合、上記制御手段に
て、上記第二管理情報、例えば演奏曲の再生レベル、例
えば最大レベル、最小レベル、平均レベル、最頻度レベ
ルに関する情報の内の少なくとも一つのプログラム属性
情報を読み出す制御がなされる。このことで、上記第二
管理情報を読み出すための第二の読み出し手段、あるい
は通常のRF信号がら得られるデータから上記第二管理
情報を取り出すために復号化処理する復号化手段を特別
に設けることなく、上記第二管理情報の読み出し及びこ
の第二管理情報の表示を行うことができる。
【0099】
【発明の実施の形態】以下、オーディオデータを記録し
た光ディスクに適用した本発明のディスク状記録媒体に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0100】上記光ディスク100は、図1に示すよう
に、中央にセンタ孔101を有して成り、また、図1及
び図2に示すように、最内周位置から最外周位置に向か
って順に、時間アドレスAt からA0 までの第一の管理
領域である第1TOC(table of contents )領域1、
時間アドレスA1 からA2 までの第1プログラム領域
2、時間アドレスA2 からA3 までの第1プログラム終
了領域、いわゆる第1リードアウト(lead out)領域
3、時間アドレスA3 からA5 までの第二の管理領域で
ある第2TOC領域4、時間アドレスA5 からA6 まで
の第2プログラム領域5及び時間アドレスA6 からA7
までの第2リードアウト領域6を有している。なお、図
2においては、時間アドレスA0 を原点とする。
【0101】上記第1TOC領域1は、第1プログラム
領域2に記録されたオーディオデータの第一管理情報、
例えば各オーディオデータ毎の演奏時間、1番目のオー
ディオデータの位置からの絶対時間、上記第2TOC領
域4を示すための時間情報が記録されている。
【0102】また、第1プログラム領域2は、複数のオ
ーディオデータを有していて、上記第1リードアウト領
域3が現れる位置まで設けられている。
【0103】上記第2TOC領域4は、第二管理情報で
ある上記第1プログラム領域2内の複数のオーディオデ
ータに関する属性に関する情報、例えば上記光ディスク
100の名称/識別コード、すなわちタイトル情報/コ
ード番号情報、各プログラムのタイトル名情報、各プロ
グラムの演奏者名情報、各プログラムのジャンル情報及
び上記タイトルや上記各オーディオデータに関するメッ
セージ情報が記録されている。
【0104】また、上記第2TOC領域4は、他の第二
管理情報として、上記オーディオデータの音圧最高レベ
ル、最低レベル、平均レベル、最頻度レベルのプログラ
ム属性情報をも管理している。
【0105】そこで、上記第二管理情報は、第2TOC
領域4の前記Qチャンネルにて管理される。このQチャ
ンネルのデータの1ブロック当たりの構造は、図15に
示され、かつ前述したように、同期ビットブロック11
1と、制御ビットブロック112と、アドレスビットブ
ロック113と、データビットブロック114と、CR
Cビットブロック115とで構成されている。
【0106】また、前述と同様に、上記ブロックは、サ
ブコーディングフレームともいう。
【0107】さらに、上記アドレスビットブロック11
3のアドレスビットデータが“1”、すなわち2進数字
で表すと“0001”である場合のデータビットブロッ
ク114の構成は、図17に示され、前述したように、
プログラム番号部51と、インデックス部52と、経過
時間分成分部53と、経過時間秒成分部54と、経過時
間フレーム番号部55と、0部56と、絶対時間分成分
部57と、絶対時間秒成分部58と、絶対時間フレーム
番号部59とから成っている。図2の第1TOC領域
1、第1プログラム領域2及び第1リードアウト領域3
が、このフォーマットにて記録されている。
【0108】なお、ここで、経過時間フレーム番号部5
5と、絶対時間フレーム番号部59とに記録されるフレ
ーム番号の1フレームは、上記サブコーディングフレー
ムのことを指す。また、1秒が75個のサブコーディン
グフレームに分けられる。
【0109】ここで、上記第1TOC領域1のQチャン
ネルのデータの一例をフレーム毎に示したものを図3に
示す。なお、図3において、インデックス番号IXのみ
が16進数で表され、他の数値は全て10進数で表され
ている。
【0110】アドレスビットデータが“1”、または2
進数で“0001”で、インデックス番号IXの内容が
“A0”であるときは、前述のように、最初の曲番号、
あるいはプログラム番号が絶対時間分成分PMINに書
かれていることを示し、インデックス番号IXが“A
1”であるときは最終プログラム番号が絶対時間分成分
PMINに書かれていることを示している。また、イン
デックス番号IXが“A2”であるときは、第1リード
アウト領域が始まる絶対時間、すなわち図2の時間アド
レスA2 を示す時間が書き込まれている。
【0111】よって、図3のTOCの内容を有するオー
ディオ用光ディスクは、1曲目から7曲目までプログラ
ム曲が入っていて、この演奏が終わるのが時間アドレス
0から31分6秒50フレームであることがわかる。
【0112】すなわち、この位置が、図2の時間アドレ
スA2 に相当する。
【0113】また、インデックス番号IXが“01”か
ら“07”までは、1曲目から7曲目までに対応し、そ
れぞれの各プログラムの絶対時間がPMIN、PSE
C、PFRMに記録されている。
【0114】上記絶対時間は、時間アドレスA0 から何
分何秒経過したところから各プログラムが開始まるのか
が記されている。
【0115】さらに、インデックス番号IXが“07”
であるフレームの下には、アドレスビットデータが
“5”、または2進数で“0101”のデータであるフ
レームが設けられている。
【0116】このフレームのアドレスビットデータは、
図2の第2TOC領域4及び第2リードアウト領域6が
利用されているか否かを判別するデータである。
【0117】第2TOC領域4にデータが記録されてい
る場合、インデックス番号IXが“B0”であるフレー
ムが設けられる。
【0118】なお、図3においては、時間アドレスA0
から33分36秒50フレーム経過した位置(A4 )の
近傍に、第2TOC領域4の開始点が設けられている。
【0119】詳細について以下説明すると、上記A4
ら1分内周に遡った場所が第2TOC領域4の開始点
(A3 )である。
【0120】上記第2TOC領域4の開始点(A3 )は
上記第1のTOCの開始アドレスA2 からも算出でき
る。
【0121】上記第1のTOCの開始アドレスA2 に1
分30秒の固定値を加算した場所が第2TOC領域4の
開始点A3 である。
【0122】また、従来のオーディオ用光ディスクは、
第1TOC領域の絶対時間は、設定されていなかった
が、本発明に係るディスク状記録媒体においては、イン
デックス番号IXが“C0”であるフレームを、図2の
第1TOC領域1の開始位置を示す絶対時間としてい
る。
【0123】すなわち、時間アドレスAt には、97分
22秒74フレームの値が記録されていることになる。
【0124】なお、第1TOC領域1が終了する位置、
すなわち図2の時間アドレスA0 は、99分59秒74
フレームの位置に設けられ、また、この時間アドレスA
0 は、絶対時間0分0秒0フレームを示す。
【0125】ここで、通常のコンパクトディスクの最大
演奏時間は74分であり本発明の時間アドレスA0 及び
t には、74分以上の時間が記録されているが、実際
には存在しない時間を記録している理由としては通常の
コンパクトディスクとの識別を行うためである。
【0126】さらに、上記時間アドレスAt から時間ア
ドレスA0 まで、すなわち97分22秒74フレームの
位置から99分59秒74フレームの位置までの区間
は、時間アドレスA0 より内周側に設けられている。
【0127】ここで、第1TOC領域1にて、第2TO
C領域4にデータが記録されていることが示されたとき
は、このオーディオ用光ディスクは、アドレスビットデ
ータが“6”、または2進数の“0110”である部分
を有している。この部分が、第2TOC領域4に記録さ
れたデータを示す部分である。
【0128】ここで、第2TOC領域4に記録されるデ
ータをフレーム毎に並べると、例えば図4に示すよう
に、全てオーディオではないデータであるため、第2T
OC領域4の図15で示す制御ビットブロック112の
コントロールビットデータとして“4”、すなわち2進
数で“0100”が用いられる。
【0129】また、アドレスビットデータとして
“1”、または2進数で“0001”が用いられている
フレームは、第2プログラム領域5及び第2リードアウ
ト領域6に関する時間情報が記録されていることを示
し、上記アドレスビットデータとして“6”、または2
進数“0110”が用いられているフレームは、第1プ
ログラム領域のプログラムのプログラム属性情報が記録
されていることを示す。
【0130】アドレスビットコードが“1”である4つ
のフレームによれば、インデックス番号IXが“A0”
であるフレーム及びインデックス番号IXが“A1”で
あるフレームの絶対時間分成分PMINが共に“8”で
あるので、上述のように、上記第2プログラム領域5に
記録されるプログラム数は、第1プログラム領域2から
通して8プログラム目のもの一つだけとなる。
【0131】また、インデックス番号IXが“A2”で
あるフレームの絶対時間分成分PMIN、絶対時間秒成
分PSEC及び絶対時間フレーム番号PFRMが“6
4、13、02”であるため、第2リードアウト領域6
は時間アドレスA0 から64分13秒2フレーム経過し
た位置から始まることがわかる。この位置が、図2の時
間アドレスA6 に当たる。
【0132】インデックス番号IXが“08”であるフ
レームの絶対時間分成分PMIN、絶対時間秒成分PS
EC及び絶対時間フレーム番号PFRMが“33、3
8、50”であるため、第2プログラム領域5は、図2
の時間アドレスA0 から33分38秒50フレーム経過
した位置から始まることがわかる。この位置が、図2の
時間アドレスA5 に当たる。なお、上記フレームは、上
記サブコーディングフレームであり、75フレームで1
秒になる時間である。
【0133】従って、本オーディオ用光ディスクは、図
2に示すように、時間アドレスA0を原点として、時間
アドレスA1 は2秒0フレーム経過した位置に存在し、
時間アドレスA2 は31分6秒50フレーム経過した位
置に存在し、時間アドレスA4 は33分36秒50フレ
ーム経過した位置に存在し、時間アドレスA5 は33分
38秒50フレーム経過した位置に存在し、時間アドレ
スA6 は64分13秒2フレーム経過した位置に存在
し、時間アドレスA7 は65分43秒2フレーム経過し
た位置に存在すると共に、時間アドレスA0 より内周側
に97分22秒74フレームから99分59秒74フレ
ームまでの区間を設けて、この97分22秒74フレー
ムの位置を時間アドレスt として、この位置から99分
59秒74フレーム、すなわち時間アドレスA0 までを
第1TOC領域1として割り当てた光ディスクである。
【0134】なお、第2リードアウト領域6を1分30
秒設けるものとしているため、上記時間アドレスA7
上述したように65分43秒2フレームの位置を指すこ
とになる。
【0135】また、アドレスビットデータが“6”であ
るときは、図15のQチャンネルのデータビットブロッ
ク114は、図5に示すように、プログラム番号部11
と、属性部12と、7個の文字データ部13とから構成
される。各部分には、8ビットのデータが記録される。
【0136】ここで、上記プログラム番号部11は、上
記プログラム属性情報が記録される各フレームの文字デ
ータ部13で示される文字列について、どのフレームか
らどのフレームまでが1つのプログラム属性情報の文字
列であるのかが示される。
【0137】上記プログラム番号部11の最上位ビット
(most significant bit:MSB)は、このフレームは
上記プログラム属性情報の最後の文字列のフレームであ
ることを表す。残りの7ビットについては、“1”から
“99”までは上記第1TOC領域1の各プログラム番
号と対応する数値を表し、また、“0”及び“100”
から“126”までは後述する文字列の属性の分類を表
す。但し、上記MSBが“1”となるときには“12
8”が加算されたプログラム番号TRの値をとる。
【0138】例えば、図4において、プログラム番号が
“01”であるフレームは、複数の文字データ部13で
形成される文字列が上記第1プログラム領域2の1番目
のプログラムの名称であることを表し、この文字列の最
終フレームのプログラム番号は“129”で表される。
但し、上記文字列が文字データ部13の7つ分以下のデ
ータである場合は、この文字列はプログラム番号が上記
MSBであるフレームのみで表されるデータとなる。
【0139】例えば、図4において、プログラム番号が
“131”であるフレームは文字データが7文字分以下
であるため、このデータを有するフレームのプログラム
番号は“03”ではなく、“131”になっている。
【0140】また、プログラム番号が“0”と、“10
0”から“126”までとは、図6に示すように、各プ
ログラム番号に対する上記文字列の属性の分類が定義さ
れる。
【0141】プログラム番号が“100”であるとき
は、このフレームの文字列は、ディスクの名称、すなわ
ちディスクタイトルを表し、例えば図4に示すように、
“DISCtitle”と表示する。
【0142】そして、上記“DISCtitle”と表
示する場合、9文字の記録領域が必要であり、上述のよ
うに1フレームには7文字しか記録できないので、図4
に示すように、残り2文字である“le”が記録される
フレームは、プログラム番号が“228”のフレームで
ある。
【0143】上記プログラム番号が“228”となる理
由として、“DISCtit”はプログラム番号が“1
00”に記録されており、リンクするフレームがある場
合8ビット目に1を立てる、すなわち(100+28
=228とすることで次にリンクするフレームのプログ
ラム番号は“228”になる。
【0144】また、プログラム番号が“101”のフレ
ームには、図6に示すように、このディスクの識別番号
が示される。
【0145】例えば図4に示すように、ディスクの識別
番号として“DISCNo1234567”と表示する
ような文字列が記録される場合、13文字の記録領域が
必要である。
【0146】しかし、上述のように1フレームには7文
字しか記録できないので、残り6文字はプログラム番号
が“229”のフレームに記録されることになる。
【0147】また、プログラム番号が“102”となる
フレームフレームには、このディスクに記録されるオー
ディオのジャンルを“JAZZ”と表示するような文字
列が記録されている。
【0148】なお、この文字列は7文字分以下のデータ
であるため、この文字列を有するフレームのプログラム
番号は“102”ではなく、“230”になっている。
【0149】すなわち、文字データ長が7文字以下であ
る場合、1フレームのみしか記録に必要なく、リンクす
るフレームが存在しないため、図4においてはプログラ
ム番号として“102”ではなく“230”が用いられ
ている。
【0150】また、図5の属性部12は、前半の4ビッ
トは文字コードを表すデータであり、また、後半の4ビ
ットは文字連番を表すデータである。
【0151】すなわち、図4のインデックス番号IX
(属性番号)において、最初の16進数で表されている
数字が文字コードを表すデータであり、次の16進数の
数字が文字連番を表すデータである。
【0152】ここで、上記文字コードを表すデータは、
このデータを有するフレームの文字データ部13に記録
されるデータは、例えばJIS(Japanese Industrial
Standard)コードであるのか、あるいはASCII(Am
erican National Standard code for Information Inte
rnational Interchange )コードであるのか等を示すも
のである。
【0153】この文字コードを表すデータによって、1
6種類の文字コードを指定することができる。
【0154】また、上記文字連番を表すデータは、上記
文字列が複数のフレームに跨る場合、各フレームがプロ
グラム番号で示されるデータ中の何番目のフレームであ
るのかを示す。
【0155】この文字連番を表すデータによって、1つ
の文字列当たり、最大で16フレーム分、すなわち11
2文字まで示すことが可能である。
【0156】例えば、図4において、プログラム番号が
“100”で示されるフレームは2つあり、第1のフレ
ームは属性部12のデータは“00”である。
【0157】また、この文字列の最後の文字列を有する
プログラム番号が“228”であるフレームは、第2の
フレームであるため、上記属性部12のデータは“0
1”である。
【0158】また、図5の文字データ部13は、属性部
12の文字コードを表すデータにて指定された文字コー
ドにて、文字データ部13当たりの文字を示すデータを
有する。
【0159】なお、図4においては、説明をわかり易く
するために、各文字をアルファベット、あるいは数字で
示した。上記各フレームは7つの文字データ部13を有
する。
【0160】また、なお、上記第1TOC領域には、従
来のオーディオ用光ディスクと同様に、データ毎に3重
書きされ、この3重書きされたデータが繰り返して記録
される。
【0161】また、上記第2TOC領域には、データ毎
に1回書きされたデータが繰り返して記録される。
【0162】また、本発明のディスク状記録媒体を再生
するディスク再生方法は、図7に示すように、図1及び
図2に示したオーディオ用光ディスクの第一の管理領域
である、第1TOC領域1にアクセスし、この第1TO
C領域1に記録されている第一管理情報を読み出す第一
管理情報読み出し工程であるステップS1及びステップ
S2と、上記第一管理情報読み出し工程にて読み出され
る第一管理情報の中から第二の管理領域である第2TO
C領域4を示すための時間情報に基づいて、上記第2T
OC領域4の開始位置を検出する検出工程であるステッ
プS7と、上記検出工程にて得られる検出結果に基づい
て上記第2TOC領域4の開始位置にアクセスし、上記
プログラムに関する属性を示すプログラム属性情報を含
む第二管理情報を読み出す第二管理情報読み出し工程で
あるステップS8とを有している。
【0163】また、上記ディスク再生方法は、上記オー
ディオ用光ディスクの図2の第1プログラム領域2にア
クセスしプログラムを読み出すプログラム読み出し工程
であるステップS10及びステップS11と、上記プロ
グラム読み出し工程にて読み出されるプログラムの再生
時に、上記第一管理情報読み出し工程にて読み出される
上記第一管理情報と、上記第二管理情報読み出し工程に
て読み出される上記第二管理情報とに基づいて、これら
情報の表示を行う表示工程であるステップS12とを有
している。
【0164】図7によれば、動作を開始して、ステップ
S1では、ピックアップ等のディスク上の信号を読み取
る読み取り手段が図2の第1TOC領域1にアクセス
し、ステップS2に進む。
【0165】また、ステップS2では、この第1TOC
領域1を再生し、ステップS3に進んで、この再生内容
が第1記憶手段に取り込まれた後、ステップS4に進
む。
【0166】ステップS4では、この第1TOC領域1
の再生内容に基づいて、図17のインデックス部52に
“B0”なるデータが書き込まれているフレームが存在
するか否かが判別される。
【0167】上記判別結果がNO、すなわち上記インデ
ックス部52に“B0”なるデータが書き込まれている
フレームがないと判別されたときは、ステップS5に進
んで、通常のオーディオ用光ディスクの再生を行う。
【0168】上記判別結果がYES、すなわち上記イン
デックス部52に“B0”なるデータが記録されるフレ
ームが存在すると判別されたときは、ステップS6に進
む。
【0169】ステップS6では、上記インデックス部5
2に“B0”なるデータが書き込まれたフレームの、例
えば経過時間分成分MIN、経過時間秒成分SEC及び
経過時間フレーム番号FRMのデータが示す時間アドレ
スに上記読み取り手段がアクセスし、ステップS7に進
む。
【0170】なお、この時間アドレスは、図2の時間ア
ドレスA4 に当たり、本実施例では時間アドレスA3
ら1分経過した時間アドレスとしている。
【0171】ステップS7では、図2の時間アドレスA
4 から所定時間、本実施例の場合においては1分を減算
することで、時間アドレスA3 、すなわち上記第2TO
C領域4の開始位置が検出されて、ステップS8に進
む。
【0172】ステップS8では、上記読み取り手段が上
記第2TOC領域4の開始位置にアクセスして、上記第
2TOC領域4を再生して、ステップS9に進む。ステ
ップS9では、上記第2TOC領域4の内容が上記第1
記憶手段とは異なる第2記憶手段に取り込まれ、ステッ
プS10に進む。
【0173】ステップS10では、図2の第1プログラ
ム領域2に記録されている第1のプログラムである第1
のプログラムである第1プログラムの開始位置に上記読
み取り手段がアクセスし、この状態でコマンド入力待機
状態になり、ステップS11に進む。
【0174】ステップS11では、再生モードが入力さ
れて、上記第1プログラム領域2のプログラムの再生を
開始し、ステップS12に進む。
【0175】ステップS12では、再生されているプロ
グラムに対応するプログラム属性情報を含む第二管理情
報、すなわち上記第2記憶手段に取り込まれた上記第2
TOC領域4の内容が表示手段に表示される。
【0176】また、上述した記録/フォーマットがなさ
れた光ディスクを再生するための上記ディスク再生方法
が適用されるディスク再生装置を図8に示す。
【0177】上記再生装置は、図1及び図2で示すオー
ディオ用光ディスクの第一の管理領域である第1TOC
領域1にアクセスして第一の管理領域に記録されている
第一管理情報及び上記第二の管理領域である第2TOC
領域4の開始位置にアクセスしてこの第2TOC領域4
に記録される第二管理情報とを読み出す読み出し手段で
あるピックアップ22と、このピックアップ22にて読
み出された上記第一管理情報の中の上記第2TOC領域
4を示すためのアドレス情報に基づいて、上記第2TO
C領域4の開始位置を検出し、この検出結果に基づいて
上記ピックアップ22の上記第二管理情報読み出し動作
をサーボ制御回路25を介して制御する制御部35とを
有して成るものである。
【0178】図8によれば、ピックアップ22からの出
力はRF信号処理回路24に送られる。RF信号処理回
路24からの出力信号は、サーボ制御回路25と、デジ
タル信号処理部26に送られる。
【0179】また、サーボ制御回路25からの各出力
は、デジタル信号処理部26と、制御部35と、フォー
カスサーボドライバ27と、トラッキングサーボドライ
バ28と、スレッドサーボドライバ29と、回転サーボ
ドライバ30とに送られる。
【0180】フォーカスサーボドライバ27からの出力
と、トラッキングサーボドライバ28からの出力と、ス
レッドサーボドライバ29からの出力とは、ピックアッ
プ22に送られる。
【0181】また、回転サーボドライバ30からの出力
は、スピンドルモータ23に送られる。
【0182】デジタル信号処理部26からの出力は、回
転サーボドライバ30に送られる。
【0183】また、デジタル信号処理部26内部では、
デコード回路31からの出力がオーディオ出力端子38
及びサブコード検出回路32に送られ、このサブコード
検出回路32からの出力は制御部35に送られる。
【0184】制御部35からの出力は、上記サーボ制御
回路25と、第1RAM33と、第2RAM34と、表
示部37とに送られる。
【0185】また、第1RAM33からの出力と、第2
RAM34からの出力と、操作部36からの出力とは制
御部35に送られる。
【0186】ここで、図8によれば、ピックアップ22
は、光ディスク21に記録されている信号を読み出し、
読み出した信号をRF信号処理回路24に送る。
【0187】また、このピックアップ22が図2で示し
た各領域を読み出す動作は、フォーカスサーボドライバ
27と、トラッキングサーボドライバ28と、スレッド
サーボドライバ29とから送られる出力に応じて制御さ
れる。
【0188】RF信号処理回路24は、ピックアップ2
2から送られるRF信号を波形整形し、フォーカスサー
ボエラー信号、トラッキングサーボエラー信号及びスレ
ッドサーボエラー信号を検出して、これらサーボエラー
信号をサーボ制御回路25に送る。
【0189】また、RF信号処理回路24は、波形整形
した2値化信号からデータ部分を取り出してデジタル信
号処理部26に送る。
【0190】サーボ制御回路25は、RF信号処理回路
24からの上記フォーカスサーボエラー信号、上記トラ
ッキングサーボエラー信号及び上記スレッドサーボエラ
ー信号と、デジタル信号制御部26からの第1の読み出
し制御信号と、制御部35からの第2の読み出し制御信
号に基づいて、サーボ制御信号を得て、このサーボ制御
信号を、フォーカスサーボドライバ27と、トラッキン
グサーボドライバ28と、スレッドサーボドライバ29
とに送り、これらサーボドライバを介してピックアップ
22の読み出し動作の制御を行う。
【0191】また、上記サーボ制御信号は、制御部35
にも送られる。
【0192】また、サーボ制御回路25は、上記2値化
信号のクロック成分を検出し、検出されたクロックをデ
ジタル信号処理部26に送る。
【0193】また、デジタル信号処理部26は、サーボ
制御回路25からのクロックと、基準クロックとに基づ
いて、回転サーボ制御信号を得て、回転サーボドライバ
30に送り、この回転サーボドライバ30を介してスピ
ンドルモータ23の回転制御を行う。
【0194】また、上記波形整形されたRF信号及び上
記クロックに基づいて、デコード回路31にて、EFM
(eight to fourteen modulation)方式で変調された上
記波形整形された2値化信号のデータ部分が復号化処理
され、この復号化データがオーディオ出力端子38及び
サブコード検出回路32に送られる。
【0195】また、サブコード検出回路32にて、デコ
ード回路31からの上記復号化データからサブコード、
すなわち前述のPチャンネル及びQチャンネルのデータ
が検出され、これらPチャンネル及びQチャンネルのデ
ータは制御部35に送られる他、上記第1の読み出し制
御信号に変換されて上記サーボ制御回路25に送られ
る。
【0196】また、制御部35は、サーボ制御回路25
からのサーボ制御信号及びサブコード検出回路32から
の上記Pチャンネル及びQチャンネルのデータに基づい
て、図2で示した第1TOC領域1に記録される上記時
間情報を取り出して第1RAM33に、また、第2TO
C領域4に記録される上記第二管理情報を取り出して第
2RAM34にそれぞれ送る。
【0197】ここで、上記第二管理情報を取り出す動作
について説明する。なお、図7で示す各ステップ番号を
括弧内に表す。
【0198】先ず、ピックアップ22が上記第1TOC
領域1にアクセス(ステップS1)し、第1TOC領域
1を再生(ステップS2)し、得られたRF信号から制
御部35にて上記Qチャンネルが検出される。さらに、
制御部35は、図2の時間アドレスAt 、A1 、A2
4 、A6 を示すデータを取り出し、上記第1RAM3
3に送る(ステップS3)。
【0199】また、制御部35は、この取り込んだデー
タから第2TOC領域4があるか否かを判別(ステップ
S4)し、上記ピックアップ22が図2の時間アドレス
4にアクセスするように、上記第2の読み出し制御信
号をサーボ制御回路25に送り、このサーボ制御回路2
5から上記サーボ制御信号を出力させて、ピックアップ
22を光ディスク21上の上記時間アドレス4 にアクセ
スさせる(ステップS6)。
【0200】また、制御部35は、上記時間アドレスA
4 を示す時間から1分を減算して、上記第2TOC領域
4の開始位置、すなわち図2の時間アドレスA3 を検出
(ステップS7)する。
【0201】さらに、制御部35がピックアップ22を
上記光ディスク21上の時間アドレスA3 にアクセスす
るように、上述の制御方法にてピックアップ22の動作
を制御することで、ピックアップ22は上記光ディスク
21上の上記時間アドレスA3 にアクセスし、上記第2
TOC領域4のデータを再生する(ステップS8)。
【0202】制御部35は、この再生動作で得られたR
F信号に基づいてサブコード検出回路32にて得られた
Qチャンネルのデータから、上記第2TOC領域4に記
録される上記第二管理情報を検出し、上記第2RAM3
4に送る(ステップS9)。
【0203】また、制御部35は、操作部36からのコ
マンド入力に応じて、上記第1RAM33、あるいは上
記第2RAM34の何れかから必要なデータを取り出し
て、表示部37に送る。
【0204】操作部36は、演奏曲の経過時間、あるい
は絶対時間の他に、使用者が表示部37にて表示したい
データとして、例えば上記光ディスク21の上記タイト
ル、上記識別番号、上記演奏曲名、上記演奏者名、上記
演奏曲のジャンル、上記演奏者や上記演奏曲目等に関す
るメッセージや、上記最大レベル、上記最小レベル、上
記平均レベル、上記最頻度レベルの情報から任意に選択
するコマンド入力を行いのに用いられ、このときなされ
たコマンド入力に関する制御信号を制御部35に送る。
【0205】表示部37は、上記操作部36にて選択さ
れた情報を、制御部35から送られるデータに基づいて
表示する。
【0206】なお、本実施例では、図2の第2TOC領
域4の開始位置、すなわち時間アドレスA3 を第2TO
C領域4内の任意の位置、すなわち時間アドレスA4
示す時間から1分を減算して得たが、これに限定される
ことはなく、上記時間アドレスA4 と上記時間アドレス
3 との相対位置を変えて、この相対位置に応じた演算
を行えば本発明と同様の効果を得ることができる。ま
た、上記時間アドレスA3 の検出方法において、上記時
間アドレスA4 を基準位置としていたが、こちらもこれ
に限定されることはなく、例えば、第1リードアウト領
域の開始位置、第2プログラム領域5の開始位置や第2
リードアウト領域6の開始位置、すなわち時間アドレス
2 、時間アドレスA5 や時間アドレスA6 を基準位置
としても本発明と同様の効果を得ることは言うまでもな
い。
【0207】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
グラム領域と、第一の管理領域と、第二の管理領域とを
有して成るディスク状記録媒体によれば、上記プログラ
ム領域に記録されるプログラムに関する属性を示すプロ
グラム属性情報を含む第二管理情報を上記第二の管理領
域に記録することで、上記第二管理情報である上記プロ
グラム属性情報を文字情報として記録することができ
る。さらに、この文字情報は、従来のディスク再生装置
にて読み出せる信号のフォーマットで記録される。
【0208】また、本発明の第一の管理領域と、プログ
ラム領域と、第二の管理領域とがディスクの内周から外
周に向かって有して成るディスク状記録媒体によれば、
上記プログラム領域に記録されるプログラムに関するプ
ログラム属性を示すプログラム属性情報を含む第二管理
情報を上記第二の管理領域に記録することで、上記第二
管理情報である上記プログラム属性情報を文字情報とし
て記録することができる。さらに、上記第二の管理領域
に関する時間情報を上記第一の管理領域に第一管理情報
として記録することで、上記第二管理情報の読み出し
は、特別な復号化処理をすることなく、通常通り上記第
一の管理領域を読み出すことで実行可能になる。
【0209】また、上述の各ディスク状記録媒体におい
て、上記第二の管理領域に記録される第二管理情報を、
上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プログラム
の演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記
プログラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識
別するコード番号と、上記プログラムに関するメッセー
ジ情報との内の少なくとも一つのプログラム属性情報と
した場合には、上記プログラム属性情報、すなわち上記
ディスク状記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演
奏者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プロ
グラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別す
るコード番号と、上記プログラムに関するメッセージ情
報との内の少なくとも一つの情報を上記第二の管理領域
に文字情報として記録できる。さらに、上記第二の管理
領域に関する時間情報を上記第一の管理領域に第一管理
情報として記録することで、上記第二管理情報の読み出
しは、特別な復号化処理をすることなく、通常通り上記
第一の管理領域を読み出すことで実行可能になる。
【0210】また、上述の各ディスク状記録媒体におい
て、上記プログラムのデータはプログラム毎に記録され
たオーディオデータであると共に、上記第二の管理領域
に記録される第二管理情報を、上記プログラムの最小レ
ベルと、最大レベルと、平均レベルと、最頻度レベルと
の内の少なくとも一つのプログラム属性情報とした場合
には、上記プログラム属性情報、すなわち上記プログラ
ムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、最頻
度レベルとの内の少なくとも一つの情報を上記第二の管
理領域に記録できる。また、上記第二管理情報を、例え
ば再生レベルに合わせて演奏曲の順番を自動選択するこ
とに利用することが可能である。さらに、上記第二の管
理領域に関する時間情報を上記第一の管理領域に第一管
理情報として記録することで、上記第二管理情報の読み
出しは、特別な復号化処理をすることなく、通常通り上
記第一の管理領域を読み出すことで実行可能になる。
【0211】また、本発明に係る第一管理情報読み出し
工程と、検出工程と、第二管理情報読み出し工程とを有
するディスク再生方法によれば、ディスク状記録媒体の
第一の管理領域に記録される第一管理情報に基づいて、
上記ディスク状記録媒体の第二の管理領域に記録される
第二管理情報を読み出すことで、文字情報である上記第
二管理情報を、通常通りに第一の管理領域を読み出すこ
とで、特別な復号化処理を行う工程を設けなくても、読
み出すことが可能になる。
【0212】また、上記ディスク再生方法において、さ
らに、プログラム読み出し工程と、表示工程とを設けた
場合には、上記第二管理情報読み出し工程にて読み出し
た第二管理情報を、特別な復号化処理を行う工程を設け
なくても、通常通りに第一の管理領域を読み出した後、
上記ディスク状記録媒体のプログラム領域に記録される
プログラムを読み出して、再生しているときに、文字表
示させることが可能になる。また、文字情報である上記
第二管理情報を、通常通りに第一の管理領域を読み出す
ことで、特別な復号化処理を行う工程を設けなくても、
読み出すことが可能になる。
【0213】また、上述の各ディスク再生方法におい
て、さらに、上記プログラムのデータはプログラム毎に
記録されたオーディオデータであり、上記第二管理情報
読み出し工程にて読み出す上記第二管理情報を、上記デ
ィスク状記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏
者情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プログ
ラムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別する
コード番号と、上記プログラムに関するメッセージ情報
との内の少なくとも一つのプログラム属性情報とした場
合には、上記第二管理情報、すなわち上記ディスク状記
録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏者情報と、
上記プログラム毎の名称情報と、上記プログラムの種類
情報と、上記ディスク状記録媒体を識別するコード番号
と、上記プログラムに関するメッセージ情報との内の少
なくとも一つの情報を読み出したり、文字表示すること
が、特別な復号化処理を行う工程を設けなくても、通常
通りに第一の管理領域を読み出すことで可能になる。
【0214】また、上述の各ディスク再生方法におい
て、さらに、上記プログラムのデータはプログラム毎に
記録されたオーディオデータであり、上記第二管理情報
読み出し工程にて読み出す第二管理情報は、上記プログ
ラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、最
頻度レベルとの内の少なくとも一つのプログラム属性情
報とした場合には、上記第二管理情報、すなわち上記プ
ログラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベル
と、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの情報を読み
出したり、文字表示することが、特別な復号化処理を行
う工程を設けなくても、通常通りに第一の管理領域を読
み出すことで可能になる。また、上記第二管理情報を、
例えば再生レベルに合わせて演奏曲の順番を自動選択す
ることに利用することが可能である。また、文字情報で
ある上記第二管理情報を、通常通りに第一の管理領域を
読み出すことで、特別な復号化処理を行う工程を設けな
くても、読み出すことが可能になる。
【0215】また、本発明に係る読み出し手段と制御手
段とを有するディスク再生装置によれば、ディスク状記
録媒体の第一の管理領域に記録される第一管理情報に基
づいて、上記ディスク状記録媒体の第二の管理領域に記
録される第二管理情報を、上記読み出し手段にて読み出
すことができる。また、文字情報である上記第二管理情
報は、上記読み出し手段で通常通りに第一の管理領域を
読み出すことで、特別な復号化処理を行う手段を設けな
くても、読み出し可能になる。
【0216】また、上記ディスク再生装置において、さ
らに、上記制御手段にて、上記プログラム領域にアクセ
スしてプログラムを読み出し、上記プログラムの再生時
に、上記第一の管理領域に記録される第一管理情報と、
上記第二の管理領域に記録される第二管理情報とに基づ
いて、これら情報を表示するための制御が行われる場合
には、上記ディスク状記録媒体の第二の管理領域を読み
出して得られる第二管理情報を、特別な復号化処理を行
う手段を設けなくても、通常通りに上記読み出し手段に
て第一の管理領域を読み出した後、上記ディスク状記録
媒体のプログラム領域に記録されるプログラムを読み出
して、再生しているときに、文字表示させることが可能
になる。
【0217】また、上述の各ディスク再生装置におい
て、さらに、上記プログラムのデータはプログラム毎に
記録されたオーディオデータであると共に、上記第二の
管理領域に記録される第二管理情報を、上記ディスク状
記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏者情報
と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プログラムの
種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別するコード
番号と、上記プログラムに関するメッセージ情報との内
の少なくとも一つのプログラム属性情報とした場合に
は、上記第二管理情報、すなわち上記ディスク状記録媒
体の名称情報と、上記プログラムの演奏者情報と、上記
プログラム毎の名称情報と、上記プログラムの種類情報
と、上記ディスク状記録媒体を識別するコード番号と、
上記プログラムに関するメッセージ情報との内の少なく
とも一つの情報を読み出したり、文字表示することが、
特別な復号化処理を行う手段を設けなくても、通常通り
に第一の管理領域を読み出すことで可能になる。
【0218】また、上述の各ディスク再生装置におい
て、さらに、上記プログラムのデータはプログラム毎に
記録されたオーディオデータであると共に、上記第二の
管理領域に記録される第二管理情報を、上記プログラム
の最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、最頻度
レベルとの内の少なくとも一つのプログラム属性情報と
した場合には、上記第二管理情報、すなわち上記プログ
ラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、最
頻度レベルとの内の少なくとも一つの情報を読み出した
り、文字表示することが、特別な復号化処理を行う手段
を設けなくても、通常通りに第一の管理領域を読み出す
ことで可能になる。また、上記第二管理情報を、例えば
再生レベルに合わせて演奏曲の順番を自動選択すること
に利用することが可能になり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオ用光ディスクに適用した本発明に係
るディスク状記録媒体を模式的に示す図である。
【図2】上記オーディオ用光ディスクに記録されるデー
タ領域を説明する図である。
【図3】上記オーディオ用光ディスクの第1TOC領域
のデータの一例を示す図である。
【図4】上記オーディオ用光ディスクの第2TOC領域
のデータの一例を示す図である。
【図5】上記オーディオ用光ディスクの第2TOC領域
の文字データを有するデータビットのフォーマット説明
する図である。
【図6】上記オーディオ用光ディスクの第二管理情報に
ついて説明する図である。
【図7】本発明に係るディスク再生装置の動作を説明す
るフローチャートである。
【図8】本発明に係るディスク再生装置の要部の概略を
示すをブロック図である。
【図9】従来にオーディオ用光ディスクに記録されるデ
ータ領域を説明する図である。
【図10】従来のディスク再生装置の要部を示すブロッ
ク図である。
【図11】1フレームのサブコード情報のデータを説明
する図である。
【図12】図11のフレームを98フレーム蓄積したサ
ブコーディングフレームフォーマットを説明する図であ
る。
【図13】図12のサブコーディング部を横にした図で
ある。
【図14】上記サブコーディングデータであるPチャン
ネル及びQチャンネルのデータを説明する図である。
【図15】Qチャンネルのデータの構造を説明する図で
ある。
【図16】上記Qチャンネルのデータのコントロールビ
ットデータを説明する図である
【図17】従来のTOCのQチャンネルのデータを示す
図である。
【符号の説明】
1 第1TOC領域 2 第1プログラム 3 第1リードアウト 4 第2TOC領域 5 第2プログラム 6 第2リードアウト 11 プログラム番号部 12 属性部 13 文字データ部 22 ピックアップ 32 サブコード検出部 33 第1RAM 34 第2RAM 35 制御部 36 操作部 37 表示部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上のプログラムが記録
    されているプログラム領域と、 上記プログラム領域に記録されている各プログラムの絶
    対アドレス情報と、全プログラムの絶対アドレス情報と
    を含む第一管理情報が記録されている第一の管理領域
    と、 上記第一の管理領域とは別な領域に、上記各プログラム
    及び/又はディスク状記録媒体に対する属性を示す属性
    情報を含む第二管理情報が記録される第二の管理領域と
    を有して成ることを特徴とするディスク状記録媒体。
  2. 【請求項2】 第一の管理領域と、上記プログラム領域
    と、上記第二の管理領域とがディスクの内周から外周に
    向かってそれぞれ設けられて成り、 上記第一の管理領域には、更に上記第二の管理領域をの
    記録位置を示すためのアドレス情報とが記録されている
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク状記録媒体。
  3. 【請求項3】 上記プログラム領域に記録されるデータ
    はオーディオデータであると共に、 上記第二の管理領域で管理される属性情報は、上記ディ
    スク状記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏者
    情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プログラ
    ムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別するコ
    ード番号と、上記プログラムに関するメッセージ情報と
    の内の少なくとも一つの情報であることを特徴とする請
    求項1記載のディスク状記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記プログラム領域に記録されるデータ
    はオーディオデータであると共に、 上記第二の管理領域で管理される属性情報は、上記ディ
    スク状記録媒体の名称情報と、上記プログラムの演奏者
    情報と、上記プログラム毎の名称情報と、上記プログラ
    ムの種類情報と、上記ディスク状記録媒体を識別するコ
    ード番号と、上記プログラムに関するメッセージ情報と
    の内の少なくとも一つの情報であることを特徴とする請
    求項2記載のディスク状記録媒体。
  5. 【請求項5】 上記プログラム領域に記録されるデータ
    はオーディオデータであると共に、 上記第二の管理領域で管理される属性情報は、上記プロ
    グラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、
    最頻度レベルとの内の少なくとも一つの情報であること
    を特徴とする請求項1記載のディスク状記録媒体。
  6. 【請求項6】 上記プログラム領域に記録されるデータ
    はオーディオデータであると共に、 上記第二の管理領域で管理される属性情報は、上記プロ
    グラムの最小レベルと、最大レベルと、平均レベルと、
    最頻度レベルとの内の少なくとも一つの情報であること
    を特徴とする請求項2記載のディスク状記録媒体。
  7. 【請求項7】 第一の管理領域と、上記第一の管理領域
    によって管理されるプログラムが記録されているプログ
    ラム領域と、上記プログラム領域に記録されるプログラ
    ムに関する属性を示す属性情報を含む第二管理情報が記
    録される第二の管理領域とを有して成り、上記第一の管
    理領域には、上記プログラム領域に記録される各プログ
    ラムに対応する絶対アドレス情報と、全プログラムに対
    する絶対アドレス情報と、上記第二の管理領域を示すた
    めのアドレス情報とを含む第一管理情報が記録されるデ
    ィスク状記録媒体から情報を再生するディスク再生方法
    であって、 上記第一の管理領域にアクセスし上記第一の管理領域に
    記録されている上記第一管理情報を読み出す第一管理情
    報読み出し工程と、 上記第一管理情報読み出し工程にて読み出される第一管
    理情報の内の上記第二の管理領域を示すための時間情報
    に基づいて、上記第二の管理領域の開始位置を検出する
    検出工程と、 上記検出工程にて得られる検出結果に基づいて上記第二
    の管理領域の開始位置にアクセスし、上記第二管理情報
    を読み出す第二管理情報読み出し工程とを有することを
    特徴とするディスク再生方法。
  8. 【請求項8】 上記ディスク状記録媒体のプログラム領
    域にアクセスしプログラムを読み出すプログラム読み出
    し工程と、 上記プログラム読み出し工程にて読み出されるプログラ
    ムの再生時に、上記第一管理情報読み出し工程にて読み
    出される上記第一管理情報と、上記第二管理情報読み出
    し工程にて読み出される上記第二管理情報とに基づい
    て、これら情報の表示を行う表示工程とを有することを
    特徴とする請求項7記載のディスク再生方法。
  9. 【請求項9】 上記プログラムに記録されているデータ
    はオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す上記第二管
    理情報は、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記
    プログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情
    報と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記
    録媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関す
    るメッセージ情報との内の少なくとも一つの属性情報を
    含むことを特徴とする請求項7記載のディスク再生方
    法。
  10. 【請求項10】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す上記第二管
    理情報は、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記
    プログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情
    報と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記
    録媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関す
    るメッセージ情報との内の少なくとも一つの属性情報を
    含むことを特徴とする請求項8記載のディスク再生方
    法。
  11. 【請求項11】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す第二管理情
    報は、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、
    平均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの
    属性情報を含むことを特徴とする請求項7記載のディス
    ク状記録媒体。
  12. 【請求項12】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す第二管理情
    報は、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、
    平均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの
    属性情報を含むことを特徴とする請求項8記載のディス
    ク状記録媒体。
  13. 【請求項13】 ディスクの内周から外周に向かって、
    上記第一の管理領域、上記プログラム領域、上記第二の
    管理領域の順に配置されることを特徴とするディスク状
    記録媒体を再生することを特徴とする請求項7記載のデ
    ィスク再生方法。
  14. 【請求項14】 ディスクの内周から外周に向かって、
    上記第一の管理領域、上記プログラム領域、上記第二の
    管理領域の順に配置されることを特徴とするディスク状
    記録媒体を再生することを特徴とする請求項8記載のデ
    ィスク再生方法。
  15. 【請求項15】 第一の管理領域と、上記第一の管理領
    域によって管理されるプログラムが記録されているプロ
    グラム領域と、上記プログラム領域に記録されるプログ
    ラムに関する属性を示す属性情報を含む第二管理情報が
    記録される第二の管理領域とを有して成り、上記第一の
    管理領域には、上記プログラム領域に記録される各プロ
    グラムに対応する絶対アドレス情報と、全プログラムに
    対する絶対アドレス情報と、上記第二の管理領域の記録
    されている位置を示すためのアドレス情報とを含む第一
    管理情報が記録されるディスク状記録媒体から情報を再
    生するディスク再生装置は、 上記第一の管理領域にアクセスして上記第一の管理領域
    に記録されている上記第一管理情報と、上記第二の管理
    領域の開始位置にアクセスし、上記第二管理情報とを読
    み出す読み出し手段と、 上記読み出し手段にて読み出された第一管理情報として
    記録される第一管理情報の内の上記第二の管理領域を示
    すための時間情報に基づいて、上記第二の管理領域の開
    始位置を検出すると共に、この検出結果に基づいて上記
    読み出し手段の上記第二管理情報の読み出し動作を制御
    する制御手段とを有して成ることを特徴とするディスク
    再生装置。
  16. 【請求項16】 上記制御手段は、上記読み出し手段が
    上記プログラム領域にアクセスしてプログラムを読み出
    す動作と、 上記プログラムの再生時に、上記第一の管理領域で管理
    される第一管理情報と、上記第二の管理領域で管理され
    る第二管理情報とに基づいて、これら情報を表示するた
    めの動作とを制御することを特徴とする請求項15記載
    のディスク再生装置。
  17. 【請求項17】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す上記第二管
    理情報は、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記
    プログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情
    報と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記
    録媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関す
    るメッセージ情報との内の少なくとも一つの属性情報を
    含むことを特徴とする請求項15記載のディスク再生方
    法。
  18. 【請求項18】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す上記第二管
    理情報は、上記ディスク状記録媒体の名称情報と、上記
    プログラムの演奏者情報と、上記プログラム毎の名称情
    報と、上記プログラムの種類情報と、上記ディスク状記
    録媒体を識別するコード番号と、上記プログラムに関す
    るメッセージ情報との内の少なくとも一つの属性情報を
    含むことを特徴とする請求項16記載のディスク再生方
    法。
  19. 【請求項19】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す第二管理情
    報は、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、
    平均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの
    属性情報を含むことを特徴とする請求項15記載のディ
    スク状記録媒体。
  20. 【請求項20】 上記プログラムに記録されているデー
    タはオーディオデータであると共に、 上記第二管理情報読み出し工程にて読み出す第二管理情
    報は、上記プログラムの最小レベルと、最大レベルと、
    平均レベルと、最頻度レベルとの内の少なくとも一つの
    属性情報を含むことを特徴とする請求項16記載のディ
    スク状記録媒体。
  21. 【請求項21】 ディスクの内周から外周に向かって、
    上記第一の管理領域、上記プログラム領域、上記第二の
    管理領域の順に配置されることを特徴とするディスク状
    記録媒体を再生することを特徴とする請求項15記載の
    ディスク再生方法。
  22. 【請求項22】 ディスクの内周から外周に向かって、
    上記第一の管理領域、上記プログラム領域、上記第二の
    管理領域の順に配置されることを特徴とするディスク状
    記録媒体を再生することを特徴とする請求項16記載の
    ディスク再生方法。
JP31143795A 1994-12-22 1995-11-29 ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置 Pending JPH08227577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31143795A JPH08227577A (ja) 1994-12-22 1995-11-29 ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32010794 1994-12-22
JP6-320107 1994-12-22
JP31143795A JPH08227577A (ja) 1994-12-22 1995-11-29 ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004130344A Division JP2004253132A (ja) 1994-12-22 2004-04-26 ディスク状記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08227577A true JPH08227577A (ja) 1996-09-03

Family

ID=26566725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31143795A Pending JPH08227577A (ja) 1994-12-22 1995-11-29 ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08227577A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911827A2 (en) * 1997-10-21 1999-04-28 Sony Corporation Recording and/or reproduction apparatus, file management and providing medium
US6678467B2 (en) 1998-03-06 2004-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information
US6687455B1 (en) 1998-03-06 2004-02-03 Samsung Electronics Co., Ltd Storage medium storing catalog information and apparatus and method for recording and/or playing back catalog information
US6907189B2 (en) 1998-03-06 2005-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
KR100569800B1 (ko) * 1998-09-18 2006-04-10 소니 가부시끼 가이샤 재생장치 및 재생방법

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911827A2 (en) * 1997-10-21 1999-04-28 Sony Corporation Recording and/or reproduction apparatus, file management and providing medium
EP0911827A3 (en) * 1997-10-21 2002-10-23 Sony Corporation Recording and/or reproduction apparatus, file management and providing medium
EP1744316A1 (en) * 1997-10-21 2007-01-17 Sony Corporation Recording and/or reproduction apparatus, file management method and providing medium
US6904230B2 (en) 1998-03-06 2005-06-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information
US7184651B2 (en) 1998-03-06 2007-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of recording and/or playing back catalog information
US6741800B2 (en) 1998-03-06 2004-05-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information and apparatus and method for playing back catalog information
US6744972B2 (en) 1998-03-06 2004-06-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
US6748161B2 (en) 1998-03-06 2004-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd Storage medium storing catalog information and corresponding audio data
US6771892B2 (en) 1998-03-06 2004-08-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information and audio information
US6810201B1 (en) 1998-03-06 2004-10-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information and apparatus and method for recording and/or playing back catalog information
US6687455B1 (en) 1998-03-06 2004-02-03 Samsung Electronics Co., Ltd Storage medium storing catalog information and apparatus and method for recording and/or playing back catalog information
US6907189B2 (en) 1998-03-06 2005-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
US8582959B2 (en) 1998-03-06 2013-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
US6678467B2 (en) 1998-03-06 2004-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing catalog information
US7167636B2 (en) 1998-03-06 2007-01-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of recording and/or playing back catalog information
US7177527B2 (en) 1998-03-06 2007-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of recording and/or playing back catalog information
US6707985B2 (en) 1998-03-06 2004-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus for recording and/or playing back catalog information with audio using a recording medium
US7197235B2 (en) 1998-03-06 2007-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of recording and/or playing back catalog information
US7327942B2 (en) 1998-03-06 2008-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
US7327937B2 (en) 1998-03-06 2008-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of recording and/or playing back catalog information
US7502548B2 (en) 1998-03-06 2009-03-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and/or playing back catalog information
KR100569800B1 (ko) * 1998-09-18 2006-04-10 소니 가부시끼 가이샤 재생장치 및 재생방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2199158C2 (ru) Среда для записи с первой управляющей областью для управления первым атрибутом и второй управляющей областью для управления вторым атрибутом программы, записанной в область записи (варианты)
JP3899596B2 (ja) 再生装置および再生方法
US5243582A (en) Apparatus for reproducing digital audio information related to musical accompaniments
US5245600A (en) Apparatus for reproducing from a storage medium information corresponding to each stored musical arrangement and for mixing voice data with music data
JPH04105269A (ja) ディスク記録装置及びディスク記録再生装置
JPH03174194A (ja) 自動演奏装置
JPH05205448A (ja) Cd再生装置
US6657938B1 (en) Disk having expanded elapsed time information
JPH08227577A (ja) ディスク状記録媒体、ディスク再生方法及び装置
JPH11242851A (ja) 再生方法および記録媒体
JP3793093B2 (ja) ディスクプレーヤ及びその記録内容情報表示方法
JPH05144238A (ja) 自動再生装置
JP3787912B2 (ja) 再生装置、再生方法および記録方法
JP3151850B2 (ja) 自動演奏装置
JP2004253132A (ja) ディスク状記録媒体
JPH0982035A (ja) ディスク再生装置
JP3591179B2 (ja) 光ディスク再生装置
KR0143279B1 (ko) 광디스크의 선곡정보 편집방법
JPH05159525A (ja) 情報記録ディスク及びディスク再生装置
JPH10247356A (ja) 再生装置
JPS63214985A (ja) デイスク記録装置
JPS63220494A (ja) デイスク記録装置
JP2002100051A (ja) ディスク
JPS63177387A (ja) デイスク記録装置
JP2001167561A (ja) ディスク状記録媒体、データ記録装置および方法、並びにデータ再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525