JPH08225242A - 折り装置 - Google Patents
折り装置Info
- Publication number
- JPH08225242A JPH08225242A JP7320433A JP32043395A JPH08225242A JP H08225242 A JPH08225242 A JP H08225242A JP 7320433 A JP7320433 A JP 7320433A JP 32043395 A JP32043395 A JP 32043395A JP H08225242 A JPH08225242 A JP H08225242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- signature
- folding
- section
- catching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/16—Rotary folders
- B65H45/162—Rotary folders with folding jaw cylinders
- B65H45/167—Rotary folders with folding jaw cylinders having associated sheet guide means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/44—Moving, forwarding, guiding material
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 くわえ替え時の折り丁のばたつきを阻止し、
ひいては折り丁の折れ込みを阻止する。 【解決手段】 折り丁を搬送するための第１の胴８と、
該第１の胴８にニップで回転可能に係合した折り胴１４
とが設けられており、さらに、折り丁を第１の胴から折
り胴に引き渡す際に第１の胴の第１の区分に折り丁を位
置固定するための折り丁捕捉装置１５が設けられてお
り、該折り丁捕捉装置が、折り胴の表面の一部に巻き掛
けられており、さらに前記折り丁捕捉装置が、第１の胴
の表面の第１の区分２５に接触しており、しかも前記折
り丁捕捉装置が、ほぼ折り丁搬送速度で運動している。
ひいては折り丁の折れ込みを阻止する。 【解決手段】 折り丁を搬送するための第１の胴８と、
該第１の胴８にニップで回転可能に係合した折り胴１４
とが設けられており、さらに、折り丁を第１の胴から折
り胴に引き渡す際に第１の胴の第１の区分に折り丁を位
置固定するための折り丁捕捉装置１５が設けられてお
り、該折り丁捕捉装置が、折り胴の表面の一部に巻き掛
けられており、さらに前記折り丁捕捉装置が、第１の胴
の表面の第１の区分２５に接触しており、しかも前記折
り丁捕捉装置が、ほぼ折り丁搬送速度で運動している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り丁捕捉装置
と、少なくとも２つの折り丁重ね胴とを備えた折り装置
に関する。
と、少なくとも２つの折り丁重ね胴とを備えた折り装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４２７９４１０号明細書に
は、ウェブ輪転印刷機に用いられる折り装置が開示され
ている。この公知の装置では、ピン式の重ね胴の周面に
２つの渡し胴が配設されている。折り丁が取り出される
ピン式の重ね胴の所定の範囲には、テープガイドが配設
されているが、このテープガイドはピン式の重ね胴と渡
し胴との間のニップ内に到達していない。その結果、折
り丁の後縁部のばたつきが生じるおそれがある。さら
に、このような公知の構成では、折り丁の縁範囲に、い
わゆるドックイア、つまり折れ込みが生ぜしめられる。
は、ウェブ輪転印刷機に用いられる折り装置が開示され
ている。この公知の装置では、ピン式の重ね胴の周面に
２つの渡し胴が配設されている。折り丁が取り出される
ピン式の重ね胴の所定の範囲には、テープガイドが配設
されているが、このテープガイドはピン式の重ね胴と渡
し胴との間のニップ内に到達していない。その結果、折
り丁の後縁部のばたつきが生じるおそれがある。さら
に、このような公知の構成では、折り丁の縁範囲に、い
わゆるドックイア、つまり折れ込みが生ぜしめられる。
【０００３】米国特許第４４９０１３２号明細書には、
輪転印刷機に使用される紙折り機が開示されている。こ
の公知の構成では、折り丁ガイドテープセットが重ね胴
の周面の所定の区域に配設されている。くわえ胴とデリ
バリ胴とは、重ね胴の周面に配設されているが、この場
合、対応する折り丁案内胴の間のニップで折り丁をくわ
え替えをスムーズに行なうためのいかなる装置も設けら
れていない。
輪転印刷機に使用される紙折り機が開示されている。こ
の公知の構成では、折り丁ガイドテープセットが重ね胴
の周面の所定の区域に配設されている。くわえ胴とデリ
バリ胴とは、重ね胴の周面に配設されているが、この場
合、対応する折り丁案内胴の間のニップで折り丁をくわ
え替えをスムーズに行なうためのいかなる装置も設けら
れていない。
【０００４】米国特許第４３８１１０６号明細書には、
回転折り装置のための重ね胴が開示されている。重ね胴
の周面のほぼ半分には、テープシリーズが巻き掛けられ
ている。しかし、このテープシリーズは折り丁のくわえ
替え範囲にまで、つまりくわえ胴と重ね胴との間のニッ
プにまで到達していない。
回転折り装置のための重ね胴が開示されている。重ね胴
の周面のほぼ半分には、テープシリーズが巻き掛けられ
ている。しかし、このテープシリーズは折り丁のくわえ
替え範囲にまで、つまりくわえ胴と重ね胴との間のニッ
プにまで到達していない。
【０００５】米国特許第４５２１００７号明細書には、
輪転印刷機のブレーキングブラシと折り装置とが開示さ
れている。ナイフ式の折り胴は掴み・押込み胴（ニップ
・タック胴）と協働する。ブレーキングブラシのシリー
ズは旋回可能なレバーに組み付けられている。このよう
なブレーキングブラシを用いると、折り丁の一部は多か
れ少なかれナイフ式の折り胴の周面に押圧される。しか
し、このブレーキングブラシは不動に組み付けられてい
て、くわえ替え範囲にまでは到達していない。
輪転印刷機のブレーキングブラシと折り装置とが開示さ
れている。ナイフ式の折り胴は掴み・押込み胴（ニップ
・タック胴）と協働する。ブレーキングブラシのシリー
ズは旋回可能なレバーに組み付けられている。このよう
なブレーキングブラシを用いると、折り丁の一部は多か
れ少なかれナイフ式の折り胴の周面に押圧される。しか
し、このブレーキングブラシは不動に組み付けられてい
て、くわえ替え範囲にまでは到達していない。
【０００６】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３５３４
１５７号明細書には、折り装置が開示されている。折り
丁はナイフ胴からくわえ胴に搬送される。折り丁がくわ
え胴の周面から取り出された後に、この折り丁は多数の
テープ装置によって羽根車にまで排出される。くわえ胴
の周面には、減速ユニットが配設されており、これによ
り折り丁は、羽根車に通じた搬送装置に進入する前に減
速される。
１５７号明細書には、折り装置が開示されている。折り
丁はナイフ胴からくわえ胴に搬送される。折り丁がくわ
え胴の周面から取り出された後に、この折り丁は多数の
テープ装置によって羽根車にまで排出される。くわえ胴
の周面には、減速ユニットが配設されており、これによ
り折り丁は、羽根車に通じた搬送装置に進入する前に減
速される。
【０００７】折りたい折り丁をくわえ胴に押圧する目的
で重ね胴の周面にフォームパッドまたはゴムパッドを使
用することによって、折り精度を高めることが試みられ
ている。しかし、このような配置構成には次のような欠
点がある。すなわち、これらのパッドはしばしば摩耗や
亀裂に基づき交換されなければならない。さらに、この
ような配置構成では、折り丁がくわえ胴の表面に押圧さ
れる際に、折り丁がマーキングされてしまう。
で重ね胴の周面にフォームパッドまたはゴムパッドを使
用することによって、折り精度を高めることが試みられ
ている。しかし、このような配置構成には次のような欠
点がある。すなわち、これらのパッドはしばしば摩耗や
亀裂に基づき交換されなければならない。さらに、この
ような配置構成では、折り丁がくわえ胴の表面に押圧さ
れる際に、折り丁がマーキングされてしまう。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点が回避されて、くわえ替え時の折り丁のばたつきが
阻止され、ひいては折り丁の折れ込みが阻止され、折り
丁が確実に引き渡されるような折り装置を提供すること
である。
欠点が回避されて、くわえ替え時の折り丁のばたつきが
阻止され、ひいては折り丁の折れ込みが阻止され、折り
丁が確実に引き渡されるような折り装置を提供すること
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第１の胴が設けられていて、該第
１の胴が、該第１の胴の周面に配設された少なくとも１
つの第１の搬送テープセットを有しており、さらに折り
胴が設けられていて、該折り胴が所属の折り丁捕捉装置
を有している。この折り丁捕捉装置は折り丁の引渡し時
に第１の胴の所定の表面区分と協働するように係合され
ている。さらに、この折り丁捕捉装置は、搬送される折
り丁の搬送速度とほぼ同じ速度で運動する。
に本発明の構成では、第１の胴が設けられていて、該第
１の胴が、該第１の胴の周面に配設された少なくとも１
つの第１の搬送テープセットを有しており、さらに折り
胴が設けられていて、該折り胴が所属の折り丁捕捉装置
を有している。この折り丁捕捉装置は折り丁の引渡し時
に第１の胴の所定の表面区分と協働するように係合され
ている。さらに、この折り丁捕捉装置は、搬送される折
り丁の搬送速度とほぼ同じ速度で運動する。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、第１の胴の周面に沿っ
て搬送される折り丁が折り範囲（つまり、折り丁が第１
の胴から折り胴へ通過する範囲）の手前の地点で折り丁
捕捉装置によって捕捉される。その結果、折り丁は第１
の胴の周面から折り胴の周面にくわえ替えされる際に位
置固定されたままとなる。たとえば、折り胴（またはく
わえ胴）に設けられたくわえ機構に押し込みたい折り胴
の後縁部は、ばたつきを阻止される。
て搬送される折り丁が折り範囲（つまり、折り丁が第１
の胴から折り胴へ通過する範囲）の手前の地点で折り丁
捕捉装置によって捕捉される。その結果、折り丁は第１
の胴の周面から折り胴の周面にくわえ替えされる際に位
置固定されたままとなる。たとえば、折り胴（またはく
わえ胴）に設けられたくわえ機構に押し込みたい折り胴
の後縁部は、ばたつきを阻止される。
【００１１】本発明の有利な構成では、折り丁捕捉装置
が１つ以上のベルトを有している。このベルトは折り胴
の周面に巻き掛けられている。折り丁捕捉装置は第１の
胴（つまり渡し胴または重ね胴）の周面の所定の円弧長
さにわたって接触して延びている。こうして、折り丁お
よびその後縁部は、第１の胴から折り胴へのくわえ替え
時に、短時間だけではなく、折り丁の長さにわたって延
びる円弧長さ区分内で制御されて保持され、これによっ
て折り丁の折り込みまたは別の損傷は阻止される。
が１つ以上のベルトを有している。このベルトは折り胴
の周面に巻き掛けられている。折り丁捕捉装置は第１の
胴（つまり渡し胴または重ね胴）の周面の所定の円弧長
さにわたって接触して延びている。こうして、折り丁お
よびその後縁部は、第１の胴から折り胴へのくわえ替え
時に、短時間だけではなく、折り丁の長さにわたって延
びる円弧長さ区分内で制御されて保持され、これによっ
て折り丁の折り込みまたは別の損傷は阻止される。
【００１２】さらに、折り丁捕捉装置がほぼ折り丁搬送
速度で運動されることに基づき、折り丁と折り丁捕捉装
置との間に著しい速度差が存在する場合に生じ得る、折
り丁に対する損傷も阻止される。
速度で運動されることに基づき、折り丁と折り丁捕捉装
置との間に著しい速度差が存在する場合に生じ得る、折
り丁に対する損傷も阻止される。
【００１３】本発明のさらに別の有利な構成では、折り
丁捕捉装置によって接触される第１の胴の表面範囲が、
折り範囲（つまりくわえ替え範囲）の手前に位置決めさ
れている。この折り範囲は第１の胴（重ね胴）と折り胴
との間のニップから第１の胴のガイド装置の端部にまで
延びている。さらに、この表面範囲は変向部材から、互
いに協働する２つの胴の間のニップにまで延びている。
前記ベルトは折り胴の表面に設けられた溝内に位置して
おり、さらに変向部材（たとえばテープローラ）に巻き
掛けられているので、このベルトは第１の胴の前記表面
範囲に接触する。
丁捕捉装置によって接触される第１の胴の表面範囲が、
折り範囲（つまりくわえ替え範囲）の手前に位置決めさ
れている。この折り範囲は第１の胴（重ね胴）と折り胴
との間のニップから第１の胴のガイド装置の端部にまで
延びている。さらに、この表面範囲は変向部材から、互
いに協働する２つの胴の間のニップにまで延びている。
前記ベルトは折り胴の表面に設けられた溝内に位置して
おり、さらに変向部材（たとえばテープローラ）に巻き
掛けられているので、このベルトは第１の胴の前記表面
範囲に接触する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【００１５】図１には、本発明による折り装置１の側面
図が示されている。この折り装置１はデリバリモジュー
ル２７と組み付けられている。折り丁が対の裁断胴２に
よって材料のウェブから裁断された後に、この折り丁は
第１の搬送テープ４のセットと、第２の搬送テープ５の
セットとの間に走入する。折り丁は両搬送テープ４，５
を介して折り丁捕捉範囲１１にまで搬送される。この折
り丁捕捉範囲１１では、重ね胴８の周面に設けられたグ
リップ部材（図示しない）によって折り丁が把持され
る。図１には重ね胴が示されているが、当然ながら、本
発明は重ね胴を使用した実施例に限定されるものではな
い。たとえば、この胴は渡し胴であってもよい。
図が示されている。この折り装置１はデリバリモジュー
ル２７と組み付けられている。折り丁が対の裁断胴２に
よって材料のウェブから裁断された後に、この折り丁は
第１の搬送テープ４のセットと、第２の搬送テープ５の
セットとの間に走入する。折り丁は両搬送テープ４，５
を介して折り丁捕捉範囲１１にまで搬送される。この折
り丁捕捉範囲１１では、重ね胴８の周面に設けられたグ
リップ部材（図示しない）によって折り丁が把持され
る。図１には重ね胴が示されているが、当然ながら、本
発明は重ね胴を使用した実施例に限定されるものではな
い。たとえば、この胴は渡し胴であってもよい。
【００１６】第１の搬送テープ４のセットは下方に向か
って折り丁捕捉範囲１１を通過して、部分的に重ね胴８
の周面を取り囲むように延びている。第１の搬送テープ
４のセットはさらにテープ変向ローラ１８に巻き掛けら
れて、複数のローラ１０を介して案内される（図１の下
部参照）。第１の搬送テープ４と第２の搬送テープ５と
においてあらかじめ張設された状態を維持するために
は、各テープセットが張設装置６を有している。折り丁
が両裁断胴２の間のニップから進出するやいなや、この
折り丁はＳ字ラップローラ７を通過する。このＳ字ラッ
プローラ７は裁断胴２と、加速胴３の対との間の搬送テ
ープ４，５の搬送路に配置されている。
って折り丁捕捉範囲１１を通過して、部分的に重ね胴８
の周面を取り囲むように延びている。第１の搬送テープ
４のセットはさらにテープ変向ローラ１８に巻き掛けら
れて、複数のローラ１０を介して案内される（図１の下
部参照）。第１の搬送テープ４と第２の搬送テープ５と
においてあらかじめ張設された状態を維持するために
は、各テープセットが張設装置６を有している。折り丁
が両裁断胴２の間のニップから進出するやいなや、この
折り丁はＳ字ラップローラ７を通過する。このＳ字ラッ
プローラ７は裁断胴２と、加速胴３の対との間の搬送テ
ープ４，５の搬送路に配置されている。
【００１７】重ね胴８の周面には、ガイド装置９が対応
している。このガイド装置９は第１のガイド区分９．１
と第２のガイド区分９．２とを有している。第２のガイ
ド区分９．２は折り範囲１２の上端部を形成している。
この折り範囲１２では、重ね胴８の周面とくわえ胴（折
り胴）１４の周面との間で折り丁がくわえ替えされる。
している。このガイド装置９は第１のガイド区分９．１
と第２のガイド区分９．２とを有している。第２のガイ
ド区分９．２は折り範囲１２の上端部を形成している。
この折り範囲１２では、重ね胴８の周面とくわえ胴（折
り胴）１４の周面との間で折り丁がくわえ替えされる。
【００１８】折り範囲１２で折り丁のくわえ替えが実施
された後に、折り丁はくわえ胴１４の周面に設けられた
折りくわえ機構２０に押し込まれる。こうして折られた
折り丁は第３の搬送テープ１６によって搬送される。こ
の第３の搬送テープ１６は部分的にくわえ胴１４に巻き
掛けられている。
された後に、折り丁はくわえ胴１４の周面に設けられた
折りくわえ機構２０に押し込まれる。こうして折られた
折り丁は第３の搬送テープ１６によって搬送される。こ
の第３の搬送テープ１６は部分的にくわえ胴１４に巻き
掛けられている。
【００１９】第３の搬送テープ１６のセットと、第４の
搬送テープ１７のセットとによって、折り丁はデリバリ
モジュール２７に進入して、折り丁デリバリ２８にまで
搬送される。
搬送テープ１７のセットとによって、折り丁はデリバリ
モジュール２７に進入して、折り丁デリバリ２８にまで
搬送される。
【００２０】図２に示したように、汎用の折り装置で
は、くわえ替え時に重ね胴８の周面に折り丁を保持する
目的で、定置のブレーキングブラシ１３が折り範囲１２
の真下に組み付けられている。このブレーキングブラシ
１３は折り範囲１２にまでは達していないので、折り
丁、特に折り丁の後縁部を制御するための前記ブレーキ
ングブラシ１３の動作は、むしろ制限されている。
は、くわえ替え時に重ね胴８の周面に折り丁を保持する
目的で、定置のブレーキングブラシ１３が折り範囲１２
の真下に組み付けられている。このブレーキングブラシ
１３は折り範囲１２にまでは達していないので、折り
丁、特に折り丁の後縁部を制御するための前記ブレーキ
ングブラシ１３の動作は、むしろ制限されている。
【００２１】それに対して本発明により改良された折り
装置は、ブレーキングブラシ１３の代わりに折り丁捕捉
装置１５を有している（図１参照）。この折り丁捕捉装
置１５は進入区域２５の全長にわたって重ね胴８の周面
に接触している。こうして、第１の搬送テープ４によっ
て支持された、重ね胴８の周面に位置する折り丁は、折
り丁捕捉装置１５によって捕捉され、これによって折り
丁は折り範囲１２においてくわえ胴１４に引き渡される
まで、重ね胴８の周面に保持される。
装置は、ブレーキングブラシ１３の代わりに折り丁捕捉
装置１５を有している（図１参照）。この折り丁捕捉装
置１５は進入区域２５の全長にわたって重ね胴８の周面
に接触している。こうして、第１の搬送テープ４によっ
て支持された、重ね胴８の周面に位置する折り丁は、折
り丁捕捉装置１５によって捕捉され、これによって折り
丁は折り範囲１２においてくわえ胴１４に引き渡される
まで、重ね胴８の周面に保持される。
【００２２】その結果、くわえ胴１４の折りくわえ機構
２０に押し込みたい折り丁は、折り範囲１２を通じてガ
イドされて制御される。さらに、折り丁の、ばたつきの
生じる危険のある後縁部も、折り丁捕捉装置１５によっ
て重ね胴８の周面にしっかりと保持される。折り丁の後
縁部が折り過程時に捕捉されているので、この後縁部の
ばたつき運動は排除されており、いわゆるドックイア、
つまり折れ込みはもはや生じなくなる。くわえ胴１４の
周面に巻き掛けられた折り丁捕捉装置１５は折り丁とほ
ぼ同じ速度で運動させられる。すなわち、搬送したい折
り丁と折り丁捕捉装置１５との間には、大きな速度差は
存在しない。
２０に押し込みたい折り丁は、折り範囲１２を通じてガ
イドされて制御される。さらに、折り丁の、ばたつきの
生じる危険のある後縁部も、折り丁捕捉装置１５によっ
て重ね胴８の周面にしっかりと保持される。折り丁の後
縁部が折り過程時に捕捉されているので、この後縁部の
ばたつき運動は排除されており、いわゆるドックイア、
つまり折れ込みはもはや生じなくなる。くわえ胴１４の
周面に巻き掛けられた折り丁捕捉装置１５は折り丁とほ
ぼ同じ速度で運動させられる。すなわち、搬送したい折
り丁と折り丁捕捉装置１５との間には、大きな速度差は
存在しない。
【００２３】その結果、折り丁のスムーズな引渡しに基
づき、折り丁に加えられる機械的な応力は減じられる。
このことは、たとえば軽量材料のウェブから裁断された
極めて薄い折り丁の処理を容易にする。
づき、折り丁に加えられる機械的な応力は減じられる。
このことは、たとえば軽量材料のウェブから裁断された
極めて薄い折り丁の処理を容易にする。
【００２４】図３には、図１に示した進入区域２５の拡
大図が示されている。折り丁捕捉装置１５はくわえ胴１
４の周面に設けられた複数の溝１９から到来する。これ
らの溝１９はくわえ胴１４の表面全体にわたって延びて
おり、この場合、これらの溝１９は軸方向で互いに間隔
をおいて配置されている。図４から判るように、折り丁
捕捉装置１５は多数のベルト１５．１を有しており、各
ベルト１５．１はくわえ胴１４の表面２６に設けられた
対応する溝１９．１内に位置している。ベルト１５．１
の形状は、たとえば円筒形または方形であってよい。
大図が示されている。折り丁捕捉装置１５はくわえ胴１
４の周面に設けられた複数の溝１９から到来する。これ
らの溝１９はくわえ胴１４の表面全体にわたって延びて
おり、この場合、これらの溝１９は軸方向で互いに間隔
をおいて配置されている。図４から判るように、折り丁
捕捉装置１５は多数のベルト１５．１を有しており、各
ベルト１５．１はくわえ胴１４の表面２６に設けられた
対応する溝１９．１内に位置している。ベルト１５．１
の形状は、たとえば円筒形または方形であってよい。
【００２５】図３に示したように、折り丁捕捉装置１５
は、重ね胴８の周面に接触するためにテープローラ２４
を介してガイドされている。その結果、折り丁捕捉装置
１５はくわえ胴１４の表面２６から部分的に引き離され
ている。図３に示したように、テープローラ２４は、折
り丁捕捉装置１５が円弧状の進入区域２５の周面全体に
わたって重ね胴８の表面に接触するように配置されてい
る。その結果、重ね胴８に沿って搬送したい折り丁は、
くわえ胴１４への引渡し過程全体を通じて十分に制御さ
れる。さらに、単一のテープローラ２４を使用する代わ
りに、各ベルト１５．１に対応した複数の個別テープロ
ーラを使用することもできる。
は、重ね胴８の周面に接触するためにテープローラ２４
を介してガイドされている。その結果、折り丁捕捉装置
１５はくわえ胴１４の表面２６から部分的に引き離され
ている。図３に示したように、テープローラ２４は、折
り丁捕捉装置１５が円弧状の進入区域２５の周面全体に
わたって重ね胴８の表面に接触するように配置されてい
る。その結果、重ね胴８に沿って搬送したい折り丁は、
くわえ胴１４への引渡し過程全体を通じて十分に制御さ
れる。さらに、単一のテープローラ２４を使用する代わ
りに、各ベルト１５．１に対応した複数の個別テープロ
ーラを使用することもできる。
【００２６】重ね胴８の周面に保持されている折り丁は
押込み装置（図示しない）を用いて、折りくわえ機構２
０に押し込まれる。この折りくわえ機構２０は、しっか
りとかつ可動に組み付けられたくわえセグメント４０を
有している。この可動のくわえセグメント４０はレバー
２１によって作動させられる。このレバー２１はローラ
２２を有しており、このローラ２２は作動カム２３の外
輪郭によって駆動される。作動カム２３は図３において
破線で示されている。折り範囲１２にまで到達しない定
置のブレーキングブラシとは異なり、胴くわえ替え時の
折り丁のすぐれた制御を実施することができる。
押込み装置（図示しない）を用いて、折りくわえ機構２
０に押し込まれる。この折りくわえ機構２０は、しっか
りとかつ可動に組み付けられたくわえセグメント４０を
有している。この可動のくわえセグメント４０はレバー
２１によって作動させられる。このレバー２１はローラ
２２を有しており、このローラ２２は作動カム２３の外
輪郭によって駆動される。作動カム２３は図３において
破線で示されている。折り範囲１２にまで到達しない定
置のブレーキングブラシとは異なり、胴くわえ替え時の
折り丁のすぐれた制御を実施することができる。
【００２７】くわえ胴１４への折り丁の引渡しは図５に
詳細に図示されている。上で説明したように、ベルト１
５．１は溝１９．１内に位置しており、この溝１９．１
はくわえ胴１４の表面２６の下方に凹設されている。く
わえセグメント４０はくわえブレードホルダ５０を有し
ており、このくわえブレードホルダ５０には、くわえブ
レード５５が取り付けられている。くわえブレードホル
ダ５０とくわえブレード５５とは、ベルト１５．１を折
り丁グリップ範囲９１の下方に降下させるようにセグメ
ント化されている。こうしてベルト１５．１は、くわえ
ブレード５５が折り丁９０を補足する際に、このくわえ
ブレード５５の妨げにならない。
詳細に図示されている。上で説明したように、ベルト１
５．１は溝１９．１内に位置しており、この溝１９．１
はくわえ胴１４の表面２６の下方に凹設されている。く
わえセグメント４０はくわえブレードホルダ５０を有し
ており、このくわえブレードホルダ５０には、くわえブ
レード５５が取り付けられている。くわえブレードホル
ダ５０とくわえブレード５５とは、ベルト１５．１を折
り丁グリップ範囲９１の下方に降下させるようにセグメ
ント化されている。こうしてベルト１５．１は、くわえ
ブレード５５が折り丁９０を補足する際に、このくわえ
ブレード５５の妨げにならない。
【００２８】図６には、ピン式の折り装置に使用される
本発明の別の実施例が示されている。引込みローラ対２
９はウェブ３０を裁断胴３１とピン・タック式の折り胴
３３との間に送る。ウェブ３０は裁断胴３１の周面に固
定されたナイフ３２によって裁断される。このナイフ３
２はピン・タック式の折り胴３３の周面に設けられた溝
付バーと協働する。折り丁はピン３４によって裁断胴３
１の周面に固定される。折り丁が折り範囲１２に到達す
る前に、折り丁はナイフ式の折り胴３３の周面に設けら
れた折り丁捕捉装置１５によって捕捉される。ピン３４
は、折り丁が折りくわえ機構３８に押し込まれる前に引
き込まれる。折り丁は押込み用のタッカブレード３５に
よって折りくわえ機構３８に押し込まれる。図６から判
るように、折り胴３３とくわえ胴３７とはガイド装置３
６によって部分的にカバーされている。このガイド装置
３６は折り胴３３とくわえ胴３７との間のニップに向か
って延びている。くわえ胴３７の周面には、折り丁捕捉
装置１５を収容するために接線方向に延びる溝１９が設
けられている。くわえ胴３７の周面とテープローラ２４
とに巻き掛けられた折り丁捕捉装置１５は、円弧状の進
入区域２５に沿って折り胴３３の周面に接触する。図５
に示したくわえセグメント４０と同様に、押込み用のタ
ッカブレード３５はセグメント化されているか、または
切欠きを備えていてよいので、折り丁捕捉装置１５は押
込み用のタッカブレード３５による折り丁の把持を妨げ
ない。
本発明の別の実施例が示されている。引込みローラ対２
９はウェブ３０を裁断胴３１とピン・タック式の折り胴
３３との間に送る。ウェブ３０は裁断胴３１の周面に固
定されたナイフ３２によって裁断される。このナイフ３
２はピン・タック式の折り胴３３の周面に設けられた溝
付バーと協働する。折り丁はピン３４によって裁断胴３
１の周面に固定される。折り丁が折り範囲１２に到達す
る前に、折り丁はナイフ式の折り胴３３の周面に設けら
れた折り丁捕捉装置１５によって捕捉される。ピン３４
は、折り丁が折りくわえ機構３８に押し込まれる前に引
き込まれる。折り丁は押込み用のタッカブレード３５に
よって折りくわえ機構３８に押し込まれる。図６から判
るように、折り胴３３とくわえ胴３７とはガイド装置３
６によって部分的にカバーされている。このガイド装置
３６は折り胴３３とくわえ胴３７との間のニップに向か
って延びている。くわえ胴３７の周面には、折り丁捕捉
装置１５を収容するために接線方向に延びる溝１９が設
けられている。くわえ胴３７の周面とテープローラ２４
とに巻き掛けられた折り丁捕捉装置１５は、円弧状の進
入区域２５に沿って折り胴３３の周面に接触する。図５
に示したくわえセグメント４０と同様に、押込み用のタ
ッカブレード３５はセグメント化されているか、または
切欠きを備えていてよいので、折り丁捕捉装置１５は押
込み用のタッカブレード３５による折り丁の把持を妨げ
ない。
【図１】本発明による折り装置の側面図である。
【図２】公知先行技術による折り装置の部分的な概略図
である。
である。
【図３】図１に示した進入区域の拡大図である。
【図４】図１および図３に示した折り胴の断面図であ
る。
る。
【図５】図３に示した進入区域をさらに拡大した図であ
る。
る。
【図６】本発明の別の実施例を示す側面図である。
１ 折り装置、 ２ 裁断胴、 ３ 加速胴、 ４ 第
１の搬送テープ、 ５第２の搬送テープ、 ６ 張設装
置、 ７ Ｓ字ラップローラ、 ８ 重ね胴、 ９ ガ
イド装置、 ９．１ 第１のガイド区分、 ９．２ 第
２のガイド区分、 １０ ローラ、 １１ 折り丁捕捉
範囲、 １２ 折り範囲、 １３ ブレーキングブラ
シ、 １４ くわえ胴、 １５ 折り丁捕捉装置、 １
５．１ベルト、 １６ 第３の搬送テープ、 １７ 第
４の搬送テープ、 １８ テープ変向ローラ、 １９
溝、 １９．１ 溝、 ２０ 折りくわえ機構、 ２１
レバー、 ２２ ローラ、 ２３ 作動カム、 ２４
テープローラ、 ２５進入区域、 ２６ 表面、 ２７
デリバリモジュール、 ２８ 折り丁デリバリ、 ２
９ 引込みローラ対、 ３０ ウェブ、 ３１ 裁断
胴、 ３２ ナイフ、 ３３ ピン・タック式の折り
胴、 ３４ ピン、 ３５ 押込みブレード、 ３６
ガイド装置、 ３７ くわえ胴、 ３８ 折りくわえ機
構、 ４０くわえセグメント、 ５０ くわえブレード
ホルダ、 ５５ くわえブレード、 ９０ 折り丁、
９１ 折り丁グリップ範囲
１の搬送テープ、 ５第２の搬送テープ、 ６ 張設装
置、 ７ Ｓ字ラップローラ、 ８ 重ね胴、 ９ ガ
イド装置、 ９．１ 第１のガイド区分、 ９．２ 第
２のガイド区分、 １０ ローラ、 １１ 折り丁捕捉
範囲、 １２ 折り範囲、 １３ ブレーキングブラ
シ、 １４ くわえ胴、 １５ 折り丁捕捉装置、 １
５．１ベルト、 １６ 第３の搬送テープ、 １７ 第
４の搬送テープ、 １８ テープ変向ローラ、 １９
溝、 １９．１ 溝、 ２０ 折りくわえ機構、 ２１
レバー、 ２２ ローラ、 ２３ 作動カム、 ２４
テープローラ、 ２５進入区域、 ２６ 表面、 ２７
デリバリモジュール、 ２８ 折り丁デリバリ、 ２
９ 引込みローラ対、 ３０ ウェブ、 ３１ 裁断
胴、 ３２ ナイフ、 ３３ ピン・タック式の折り
胴、 ３４ ピン、 ３５ 押込みブレード、 ３６
ガイド装置、 ３７ くわえ胴、 ３８ 折りくわえ機
構、 ４０くわえセグメント、 ５０ くわえブレード
ホルダ、 ５５ くわえブレード、 ９０ 折り丁、
９１ 折り丁グリップ範囲
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Ｋｕｒｆｕｅｒｓｔｅｎ−Ａｎｌａｇｅ 52−60，Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ，Ｆｅｄｅ ｒａｌ Ｒｅｐｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｇｅｒ ｍａｎｙ
Claims (9)
- 【請求項１】 折り装置において、折り丁を搬送するた
めの第１の胴と、該第１の胴にニップで回転可能に係合
した折り胴とが設けられており、さらに、折り丁を第１
の胴から折り胴に引き渡す際に第１の胴の第１の区分に
折り丁を位置固定するための折り丁捕捉装置が設けられ
ており、該折り丁捕捉装置が、折り胴の表面の一部に巻
き掛けられており、さらに前記折り丁捕捉装置が、第１
の胴の表面の第１の区分に接触しており、しかも前記折
り丁捕捉装置が、ほぼ折り丁搬送速度で運動しているこ
とを特徴とする折り装置。 - 【請求項２】 第１の胴の表面の第１の区分が、折り範
囲の始端部を越えて延びている、請求項１記載の折り装
置。 - 【請求項３】 第１の胴の表面の第２の区分を巡って、
さらにガイド装置が設けられており、該ガイド装置が第
１の胴の表面の第２の点から折り範囲の終端部にまで延
びている、請求項２記載の折り装置。 - 【請求項４】 第１の胴の表面の第１の区分が、前記折
り丁捕捉装置に配設された変向部材から、重ね胴と折り
胴との間のニップにまで延びている、請求項１記載の折
り装置。 - 【請求項５】 前記折り丁捕捉装置が、折り胴の表面の
下方に設けられた少なくとも１つの溝内に位置してい
る、請求項１記載の折り装置。 - 【請求項６】 前記折り丁捕捉装置が複数のベルトを有
しており、各ベルトが、折り胴の表面の下方に設けられ
た複数の溝のそれぞれ１つの溝に位置しており、該溝が
軸方向で互いに間隔をおいて配置されている、請求項１
記載の折り装置。 - 【請求項７】 前記溝が、折り胴の表面に沿って周方向
に延びている、請求項５記載の折り装置。 - 【請求項８】 折り装置において、第１の胴が設けられ
ていて、該第１の胴の周面に、折り丁をグリップするた
めの引込み可能な折り丁固定装置が組み付けられてお
り、前記第１の胴にニップで回転可能に係合した折り胴
が設けられており、さらに、折り丁を第１の胴から折り
胴に引き渡す際に第１の胴の第１の区分に折り丁を位置
固定するための折り丁捕捉装置が設けられており、該折
り丁捕捉装置が、折り胴の表面の一部に巻き掛けられて
おり、さらに前記折り丁捕捉装置が、前記第１の胴の表
面の第１の区分に接触しており、しかも前記折り丁捕捉
装置が、ほぼ折り丁搬送速度で運動していることを特徴
とする折り装置。 - 【請求項９】 前記第１の胴と折り胴とに対応したガイ
ド装置が設けられており、該ガイド装置が、折り範囲の
終端部からそれぞれ前記第１の胴および折り胴の表面の
所定の点にまで延びている、請求項８記載の折り装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US35299294A | 1994-12-09 | 1994-12-09 | |
| US08/352992 | 1994-12-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08225242A true JPH08225242A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23387298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7320433A Pending JPH08225242A (ja) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | 折り装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0716038A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08225242A (ja) |
| CA (1) | CA2163910A1 (ja) |
| DE (1) | DE19542695A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19716628C2 (de) | 1997-04-21 | 2000-11-23 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Querfalzen von Signaturen |
| DE10312821B4 (de) * | 2003-03-22 | 2005-12-01 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Querfalzen von Bogen aus Flachmaterial |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54154622A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-05 | Toshiba Mach Co Ltd | Paper folding apparatus for rotary press |
| DE2846191C3 (de) * | 1978-10-24 | 1981-08-13 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Falzapparat für Rollenrotationsdruckmaschinen |
| US4381106A (en) * | 1981-06-08 | 1983-04-26 | Motter Printing Press Co. | Collect cylinder for a rotary folder |
| DE3143243C2 (de) * | 1981-10-31 | 1985-10-24 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Falzapparat mit einer Bandleitung zur Bogenführung |
| DE3321577A1 (de) * | 1983-06-15 | 1984-12-20 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Bremsbuersten im falzapparat von rotationsdruckmaschinen |
| DE3534157A1 (de) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | Frankenthal Ag Albert | Falzapparat |
| FR2692875B1 (fr) * | 1992-06-25 | 1994-10-07 | Heidelberger Druckmasch Ag | Appareil de pliage pour la réalisation d'exemplaires pliés à partir d'une bande de papier imprimée. |
| DE4234307A1 (de) * | 1992-10-12 | 1994-04-14 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zur störungsfreien Produktförderung in Falzapparaten |
-
1995
- 1995-11-16 DE DE1995142695 patent/DE19542695A1/de not_active Ceased
- 1995-11-21 EP EP95118272A patent/EP0716038A3/de not_active Withdrawn
- 1995-11-28 CA CA 2163910 patent/CA2163910A1/en not_active Abandoned
- 1995-12-08 JP JP7320433A patent/JPH08225242A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2163910A1 (en) | 1996-06-10 |
| EP0716038A2 (de) | 1996-06-12 |
| EP0716038A3 (de) | 1997-05-07 |
| DE19542695A1 (de) | 1996-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS605501B2 (ja) | シ−ト取扱い装置 | |
| US4490132A (en) | Paper folding machines for use in rotary presses | |
| JPH05178532A (ja) | 折り装置 | |
| JP5176155B2 (ja) | 印刷物作成方法及び印刷物作成装置 | |
| JP2675565B2 (ja) | ピンレス折方法とその装置 | |
| EP0836938B1 (en) | Pinless folder | |
| US6159138A (en) | Folder having a cylinder with retractable grippers and a cooperating cylinder with retractable copy guiding devices | |
| US5727783A (en) | Apparatus for delivery of sheets of printed products | |
| US5992610A (en) | Method and device for producing a rotated stream with a corner gripper | |
| CA2100887C (en) | Apparatus and method for delivering printed products in a rotary printing press | |
| JP4170495B2 (ja) | 輪転印刷機に用いられる針無し式の折り装置 | |
| JP3738418B2 (ja) | 折畳部の咥え装置 | |
| US6656102B1 (en) | Parallel folding device of folding machine | |
| JPH08225242A (ja) | 折り装置 | |
| US20020063372A1 (en) | Guide apparatus for use in folder | |
| US7422553B2 (en) | Gripper cylinder in a folding apparatus | |
| JP3674007B2 (ja) | 咥え折装置 | |
| US6322487B1 (en) | Method and apparatus for delivery of flat printed products | |
| JPH0643091Y2 (ja) | 輪転印刷機の折機 | |
| US6752078B2 (en) | Device for guiding flat or sheet-like copies in folders | |
| US6689041B2 (en) | Folding jaw arrangement on printed product-processing folding cylinders | |
| JP2550776Y2 (ja) | 輪転印刷機の折機 | |
| US6592120B2 (en) | Signature register for a signature reversing device | |
| US7442158B2 (en) | Folding apparatus | |
| JP2552490B2 (ja) | 枚葉シートのオーバーラップ装置 |