JPH08223977A - ブラシレスモータの制御方法 - Google Patents

ブラシレスモータの制御方法

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JPH08223977A
JPH08223977A JP7047782A JP4778295A JPH08223977A JP H08223977 A JPH08223977 A JP H08223977A JP 7047782 A JP7047782 A JP 7047782A JP 4778295 A JP4778295 A JP 4778295A JP H08223977 A JPH08223977 A JP H08223977A
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JP
Japan
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brushless motor
applied voltage
current
motor
rotation speed
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JP7047782A
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Yoshiteru Shinozaki
嘉輝 篠崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特別なハードウェア回路を用いることなく、
モータの過電流を防止する。 【構成】 回転子の位置を検出して通電を切り替え、印
加電圧を可変にして回転数を制御するブラシレスモータ
4の制御方法において、回転子4aの位置検出信号をマ
イクロコンピュータ20に入力して回転数を算出し、P
WM方式によるデュ−ティ比のオン時間により印加電圧
を算出する一方、入力電流検出回路10により入力電流
を得る。マイクロコンピュータ20は、その回転数、印
加電圧および入力電流のうちの少なくとも2つをもとに
してブラシレスモータ4の電機子巻線の電流を推測し、
この推測電流により印加電圧を下げ、または所定時間そ
のままとし、もしくはブラシレスモータ4の運転を停止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はセンサレス直流ブラシ
レスモータ(以下ブラシレスモータと記す)の制御技術
に係り、特に詳しくはモータの過電流を防止するブラシ
レスモータの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブラシレスモータの制御方法に
おいては、ブラシレスモータの回転子の位置検出をもと
にして同ブラシレスモータの電機子巻線の通電を切り替
える一方、ブラシレスモータの回転数を制御するために
電機子巻線の通電電圧(印加電圧)をチョッピングして
可変する。
【0003】そのため、その制御方法が適用される制御
装置は、例えば図9に示すように、商用電源1をコンバ
ータ部2で直流に変換し、この変換直流電源をインバー
タ部3でスイッチングして三相交流としてブラシレスモ
ータ4に供給する。
【0004】また、ブラシレスモータ4の電機子巻線の
端子電圧(誘起電圧)を位置検出回路5に入力してお
り、この位置検出回路5は誘起電圧と基準電圧(例えば
ブラシレスモータ4の印加電圧の1/2)とを比較し、
この比較結果の信号(位置検出信号)をマイクロコンピ
ュータ6に出力する。
【0005】マイクロコンピュータ6は、ブラシレスモ
ータ4を回転制御するためにその位置検出信号をもとに
してインバータ部3のスイッチング素子(トランジスタ
U,V,W,X,Y,Z)の駆動信号(ブラシレスモー
タ4の通電切替信号)およびその駆動期間をチョッピン
グするチョッピング信号(PWM方式のPWM信号)を
チョッピング回路7に出力する。チョッピング回路7は
所定駆動信号をチョッピングして駆動回路8に出力し、
この駆動回路8はインバータ部3の所定トランジスタ
U,V,W,X,Y,Zを駆動する。
【0006】なお、位置検出回路5は、例えばブラシレ
スモータ4の印加電圧を1/2に分圧する抵抗回路と、
この分圧された電圧を基準電圧として電機子巻線の端子
電圧(誘起電圧)と比較する比較回路とからなってい
る。
【0007】また、上記制御装置は、入力電流を制限す
るために入力電流(一次側電流)を検出する電流センサ
9および同検出電流をもとにして入力電流検出信号をマ
イクロコンピュータ6に出力する入力電流検出回路10
と、過電流保護機能のために二次側電流(モータ電流)
を検出する電流センサ11および同検出電流をもとにし
て過電流検出信号(例えばL,Hレベル)をマイクロコ
ンピュータ6に出力する過電流検出回路12とを備えて
いる。
【0008】例えば、ブラシレスモータ4を空気調和機
等の圧縮機モータとして用いた場合負荷が変動し、この
負荷が非常に重くなると、マイクロコンピュータ6はそ
の過負荷により圧縮機モータの回転数が指令回転数を下
回らないように、圧縮機モーの印加電圧を上げる。
【0009】そして、高い印加電圧の状態が長い時間継
続すると、ブラシレスモータ4の電機子巻線(圧縮機モ
ータ)に流れる電流(モータ電流)が増大し、インバー
タ部3のトランジスタU,V,W,X,Y,Zを破損す
る恐れがある。
【0010】この場合、過電流検出回路12は、モータ
電流(二次側電流)が限界値に達したときに過電流検出
信号を出力し、またその二次側電流を積分し、この積分
結果が所定値に達したときにも異種の過電流検出信号を
出力する。マイクロコンピュータ6はその二次側電流が
限界値に達した場合には圧縮機モータを停止し、また二
次側電流が徐々に大きくなり、しかもこの状態が所定時
間経過した場合には圧縮機モータの回転数を低下する。
【0011】また、入力電流検出回路10からの入力電
流検出信号により、マイクロコンピュータ6は当該装置
の入力電流が使用許容値を越えないように、圧縮機モー
タを停止あるいは回転数を下げる。
【0012】このように、入力電流(一次側電流)が使
用許容値を越えないようにし、またモータ電流(二次側
電流)が過電流とならないようにしていることから、当
該制御装置、例えば空気調和機の安全性や信頼性の向上
を図ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ブラシレ
スモータの制御方法において、モータの過電流を防止す
る過電流保護のために特別な回路(電流センサおよび過
電流検出回路)が必要であることから、例えば空気調和
機に適用した場合コストアップとなるだけなく、コンパ
クト化の妨げにもなる。
【0014】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は特別なハードウェア回路を用いること
なく、モータの過電流を防止することができるようにし
たブラシレスモータの制御方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、直流電源をスイッチングしてブラシレ
スモータに供給し、前記ブラシレスモータを回転制御す
る際、前記ブラシレスモータの回転子の位置を検出して
同ブラシレスモータの通電を切り替える一方、前記ブラ
シレスモータの印加電圧を可変して回転数を制御するブ
ラシレスモータの制御方法において、少なくとも前記ブ
ラシレスモータの回転数および印加電圧をもとにして同
ブラシレスモータの電機子巻線の電流を推測するととも
に、該推測電流により前記ブラシレスモータの印加電圧
を下げ、または前記ブラシレスモータの印加電圧を所定
時間そのままとし、もしくは前記ブラシレスモータの運
転を停止するようにしたことを要旨とする。
【0016】また、この発明は、交流電源を直流に変換
して得た直流電源をスイッチングしてブラシレスモータ
に供給し、前記ブラシレスモータをPWM方式で回転制
御する際、前記ブラシレスモータの回転子の位置を検出
して同ブラシレスモータの通電を切り替える一方、前記
ブラシレスモータの印加電圧を可変して回転数を制御す
るブラシレスモータの制御方法において、前記ブラシレ
スモータの回転数を前記回転子の位置検出をもとにして
算出し、前記印加電圧を前記PWM方式によるチョッピ
ング信号のデューティ比のオン時間をもとにして算出
し、前記交流電源からの入力電流を検出し、前記回転
数、印加電圧および入力電流をもとにし、あるいは前記
回転数、印加電圧および入力電流のうちの2つをもとに
して同ブラシレスモータの電機子巻線の電流を推測する
とともに、該推測電流により前記ブラシレスモータの印
加電圧を下げ、または前記ブラシレスモータの印加電圧
を所定時間そのままとし、もしくは前記ブラシレスモー
タの運転を停止するようにしたものである。
【0017】さらに、この発明は、前記推測電流が所定
値に達し、かつ該状態が所定時間継続していないときに
は前記ブラシレスモータの印加電圧を下げ、または前記
ブラシレスモータの印加電圧を所定時間そのままとし、
前記推測電流が所定値に達し、かつ該状態が所定時間継
続しているときには前記ブラシレスモータの運転を停止
するようにしたものである。
【0018】
【作用】上記手段によれば、ブラシレスモータの回転数
が同じであっても、負荷の重さに応じて印加電圧が可変
し、これに伴ってブラシレスモータに電源を供給するた
めの回路の入力電流(一次側電流)が可変する。すなわ
ち、負荷が重くなるほど、印加電圧を大きくしないと、
回転数が下がってしまうからである。
【0019】そこで、上記ブラシレスモータの回転制御
に際して、上記ブラシレスモータの回転数、印加電圧が
検出され、また上記回路の入力電流が検出され、これら
回転数、印加電圧および入力電流をもとにして電機子巻
線の電流(モータ電流)が推測される。例えば、同じ回
転数でも、負荷が重いほど、印加電圧や入力電流が大き
く、つまりモータ電流が大きくなる。
【0020】上記推測電流をもとにしてブラシレスモー
タの印加電圧が下げられ、あるいはその印加電圧が所定
時間そのままとされ、もしくはブラシレスモータの運転
が停止される。
【0021】例えば、上記推測電流が所定値(従来の過
電流保護機能における限界値より僅かに低い値)に達し
ているが、この状態が所定時間継続しなかったときには
モータ電流がそれほど大きくならないことから、ブラシ
レスモータの印加電圧が下げられ、あるいはその印加電
圧のままとされる。また、上記推測電流が所定値に達
し、かつこの状態が所定時間継続したときにはモータ電
流が異常に大きくなってしまう可能性が高いことから、
ブラシレスモータの運転が停止される。
【0022】このように、電流センサや過電流検出回路
を用いることなく、ブラシレスモータの過電流を防止す
ることができる。
【0023】
【実施例】この発明は、ブラシレスモータの電機子巻線
に流れる電流が少なくとも同ブラシレスモータの印加電
圧および回転数により推測可能であり、例えばブラシレ
スモータが所定回転数であるとき、所定印加電圧以上に
上げる必要がある場合電機子巻線にはかなりの電流が流
れるものと推測するができることに着目したものであ
る。
【0024】そのため、この発明のブラシレスモータの
制御方法を適用した制御装置は、図1に示す構成をして
いる。なお、図中、図9と同一部分には同一符号を付し
重複説明を省略する。
【0025】図1において、この制御装置は、図9に示
すマイクロコンピュータ6の他に、ブラシレスモータ4
が所定回転数であるとき、ブラシレスモータ4の印加電
圧を所定印加電圧以上に上げる必要がある場合ブラシレ
スモータ4の電機子巻線にはかなりの電流が流れている
ものと推測し、所定印加電圧以上上げず、かつこの状態
を所定時間維持し、またはブラシレスモータ4の運転を
停止する機能を有するマイクロコンピュータ20を備え
ている。したがって、図1から明かなように、この制御
装置では図9に示す電流センサ11および過電流検出回
路12が省かれている。
【0026】次に、上記制御装置の動作を図2のフロー
チャート図、図3ないし図8のグラフ図を参照して詳し
く説明する。なお、マイクロコンピュータ20は位置検
出回路6からの位置検出信号をもとにしてブラシレスモ
ータ4の通電切り替えタイミングを算出し、この算出タ
イミングで通電を切り替える。
【0027】このとき、マイクロコンピュータ20は回
転数f、入力電流Iおよび印加電圧Vを検出する(ステ
ップST1)。回転数fは位置検出回路5からの位置検
出信号をもとにして算出し、入力電流Iは入力電流検出
回路10からの入力電流検出信号をもとにして算出し、
印加電圧Vはチョッピング信号(デューティ比のオン時
間)をもとにして算出する。
【0028】続いて、上記算出回転数f、入力電流Iお
よび印加電圧Vをもとにしてブラシレスモータ4の電機
子巻線に流れている電流を推測する(ステップST
2)。この場合、同じ回転数であっても、負荷の重さに
応じて印加電圧が変わる。例えば、ブラシレスモータ4
が同じ回転数faであっても、負荷が軽いときには図3
に示すように印加電圧がVaとなり、負荷が重いときに
は図5に示すように印加電圧がVd(>Va)となり、
負荷が極めて重いときには図7に示すように印加電圧が
Vg(>Vd)となる。
【0029】また、図3、図5、図7に示すように、ブ
ラシレスモータ4が同じ回転数fb,fcであっても、
負荷に応じて印加電圧が異なる。なお、図3、図5、図
7において、印加電圧はVb<Ve<VhおよびVe<
Vf<Viである。
【0030】このように、回転数が同じでも、負荷の重
さに応じて印加電圧が変わることから、現回転数および
印加電圧をもとにすれば電機子巻線に流れる電流を推測
することができる。なお、この推測では経験的に得た情
報(例えば印加電圧の変化計数)をもとにする。
【0031】例えば、同じ回転数faであるとき、印加
電圧VがVaであれば負荷が軽いことから(図3を参
照)、電機子巻線の電流が大きくないと推測することが
でき、印加電圧VがVdであれば負荷が重いことから
(図5を参照)、電機子巻線の電流が大きいと推測する
ことができ、印加電圧VがVgであれば負荷が極めて重
いことから(図7を参照)、電機子巻線の電流が極めて
大きいと推測することができる。
【0032】また、負荷の重さに応じて印加電圧Vが変
わるだけでなく、図4、図6および図8に示すように、
入力電流(一次側電流)が変わる。なお、図4、図6お
よび図8において、入力電流Iは、Ia<Id<Ig,
Ib<Ie<IhおよびIc<If<Iiである。
【0033】したがって、上記電機子巻線の電流を推測
するに際して、上記回転数f、印加電圧Vだけなく、入
力電流Iを加味すれば、電機子巻線の電流をより的確に
推測することができる。なお、上記回転数f,印加電圧
Vおよび入力電流Iのうち、少なくとも2つあれば上記
電機子巻線の電流を推測することが可能である。
【0034】続いて、上記推測電機子巻線の電流が所定
値に達しているか否かを判断する(ステップST3)。
なお、所定値とは例えば従来例で説明した限界値より僅
かに小さい値である。上記電機子巻線の電流が所定値に
達していないときには、正常な運転が行われていると判
断してステップST1に戻り、上述のステップを繰り返
りす。
【0035】しかし、上記電機子巻線の電流が所定値に
達しているときにはステップST4に進み、この状態が
所定時間継続しているか否かを判断する。上記電機子巻
線の電流が所定値に達し、この状態が所定時間継続して
いないときにはその電流がそれほど大きくならず、緊急
を要するほどの異常事態でないと判断し、印加電圧Vを
下げ、または印加電圧Vを上げずにそのままとする(ス
テップST5)。上記電機子巻線の電流が所定値に達
し、かつこの状態が所定時間継続しているときにはその
電流が大きくなる可能性が高く、緊急を要する異常事態
であると判断し、ブラシレスモータ4の運転を停止する
(ステップST6)。
【0036】このように、ブラシレスモータ4の電機子
巻線の電流を推測し、この推測電流に応じて印加電圧を
可変し、または印加電圧をそのままとし、もしくはブラ
シレスモータ4の運転を停止するようにしたので、図9
に示す電流センサ11および過電流検出回路12の特別
な回路がなくとも、過電流保護機能を動作させ、モータ
の過電流を防止することができ、ひいては例えばインバ
ータ部3のトランジスタU,V,W,X,Y,Zの破損
を防止することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブラシレスモータを回転制御する際、ブラシレスモ
ータの回転子の位置を検出して同ブシレスモータの通電
を切り替える一方、ブラシレスモータの印加電圧を可変
して回転数を制御するブラシレスモータの制御方法にお
いて、ブラシレスモータの回転数、印加電圧およびブラ
シレスモータに電源を供給する回路の入力電流(一次側
電流)のうちの少なくとも2つをもとにして同ブラシレ
スモータの電機子巻線の電流を推測し、この推測電流に
よりブラシレスモータの印加電圧を下げ、またはブラシ
レスモータの印加電圧を所定時間そのままとし、もしく
はブラシレスモータの運転を停止するようにしたので、
特別なハードウェア回路(過電流保護のための電流セン
サや過電流検出回路)を用いることなく、モータの過電
流を防止することができ、ひいてはモータの駆動トラジ
スタの破損を防止することができ、またこのモータを用
いる機器のコスト低下を図ることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示し、ブラシレスモータ
の制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線
図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的フローチャート図。
【図3】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図4】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図5】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図6】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図7】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図8】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図9】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 コンバータ部 3 インバータ部 4 ブラシレスモータ(センサレス直流ブラシレスモー
タ) 4a 回転子 5 位置検出回路 6,20 マイクロコンピュータ 7 チョッピング回路 8 駆動回路 9 電流センサ 10 入力電流検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源をスイッチングしてブラシレス
    モータに供給し、前記ブラシレスモータを回転制御する
    際、前記ブラシレスモータの回転子の位置を検出して同
    ブラシレスモータの通電を切り替える一方、前記ブラシ
    レスモータの印加電圧を可変して回転数を制御するブラ
    シレスモータの制御方法において、 少なくとも前記ブラシレスモータの回転数および印加電
    圧をもとにして同ブラシレスモータの電機子巻線の電流
    を推測するとともに、該推測電流により前記ブラシレス
    モータの印加電圧を下げ、または前記ブラシレスモータ
    の印加電圧を所定時間そのままとし、もしくは前記ブラ
    シレスモータの運転を停止するようにしたことを特徴と
    するブラシレスモータの制御方法。
  2. 【請求項2】 交流電源を直流に変換して得た直流電源
    をスイッチングしてブラシレスモータに供給し、前記ブ
    ラシレスモータをPWM方式で回転制御する際、前記ブ
    ラシレスモータの回転子の位置を検出して同ブシレスモ
    ータの通電を切り替える一方、前記ブラシレスモータの
    印加電圧を可変して回転数を制御するブラシレスモータ
    の制御方法において、 前記ブラシレスモータの回転数を前記回転子の位置検出
    をもとにして算出し、前記印加電圧を前記PWM方式に
    よるチョッピング信号のデューティ比のオン時間をもと
    にし、前記交流電源からの入力電流を検出し、前記回転
    数、印加電圧および入力電流をもとにし、あるいは前記
    回転数、印加電圧および入力電流のうちの2つをもとに
    して同ブラシレスモータの電機子巻線の電流を推測する
    とともに、該推測電流により前記ブラシレスモータの印
    加電圧を下げ、または前記ブラシレスモータの印加電圧
    を所定時間そのままとし、もしくは前記ブラシレスモー
    タの運転を停止するようにしたことを特徴とするブラシ
    レスモータの制御方法。
  3. 【請求項3】 交流電源を直流に変換して得た直流電源
    をスイッチングしてブラシレスモータに供給し、前記ブ
    ラシレスモータをPWM方式で回転制御する際、前記ブ
    ラシレスモータの回転子の位置を検出して同ブシレスモ
    ータの通電を切り替える一方、前記ブラシレスモータの
    印加電圧を可変して回転数を制御するブラシレスモータ
    の制御方法において、 前記ブラシレスモータの回転数を前記回転子の位置検出
    をもとにして算出し、前記印加電圧を前記PWM方式に
    よるチョッピング信号のデューティ比のオン時間をもと
    にして算出し、前記交流電源からの入力電流を検出し、
    前記回転数、印加電圧および入力電流をもとにし、ある
    いは前記回転数、印加電圧および入力電流のうちの2つ
    をもとにして同ブラシレスモータの電機子巻線の電流を
    推測するとともに、該推測電流が所定値に達し、かつ該
    状態が所定時間継続していないときには前記ブラシレス
    モータの印加電圧を下げ、または前記ブラシレスモータ
    の印加電圧を所定時間そのままとし、前記推測電流が所
    定値に達し、かつ該状態が所定時間継続しているときに
    は前記ブラシレスモータの運転を停止するようにしたこ
    とを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
JP7047782A 1995-02-13 1995-02-13 ブラシレスモータの制御方法 Withdrawn JPH08223977A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028646A3 (de) * 1998-11-09 2000-11-02 Papst Motoren Gmbh & Co Kg Elektronisch kommutierter motor
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