JPH0822338A - 前後調節可能な操作ペダル装置 - Google Patents

前後調節可能な操作ペダル装置

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JPH0822338A
JPH0822338A JP15829394A JP15829394A JPH0822338A JP H0822338 A JPH0822338 A JP H0822338A JP 15829394 A JP15829394 A JP 15829394A JP 15829394 A JP15829394 A JP 15829394A JP H0822338 A JPH0822338 A JP H0822338A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回動部材に対してペダルアームを相対回動可
能に連結する構造の前後調節可能な操作ペダル装置にお
いて、部品点数が少ない簡単な構造でレバー比を略一定
に維持する。 【構成】 軸心O1 まわりの回動可能にブラケット14
に配設された回動部材18と、その回動部材18に軸心
2 まわりの相対回動可能に取り付けられたペダルアー
ム22と、それらを異なる連結角度で位置決めしてペダ
ルパッド24を前後調節する前後調節手段32とを備え
たブレーキペダル装置10において、軸心O1 に接近離
間する方向で且つロッド30の押込み方向と交差するよ
うに形成された長穴46にロッド30を係合させるとと
もに、ペダルアーム22とロッド30とに跨がって調整
リンク部材50を配設し、上記連結角度の変更に拘らず
レバー比(L2a/L1a)が略一定に維持されるよう
に、連結角度の変更に応じてクレビスピン48の係合位
置が変更されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキペダルやアクセ
ルペダル等の車両用の操作ペダル装置に係り、特に、ペ
ダルパッドの位置を車両の前後方向へ移動させることが
できる操作ペダル装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体に固設されたブラケットに第1軸心
まわりの回動可能に配設され、ペダルパッドが踏み込ま
れて原位置からその第1軸心まわりに回動させられるこ
とにより、所定の作用部材を押圧または引張する車両用
操作ペダル装置、例えばブレーキペダルやアクセルペダ
ル,クラッチペダルが広く知られているが、このような
車両用操作ペダル装置の一種に、上記ペダルパッドの位
置を車両の前後方向へ移動できるようにしたものが提案
されている。例えば実公昭52−44985号公報に記
載されている装置はその一例であり、(a)第1軸心ま
わりの回動可能にブラケットに取り付けられるとともに
作用部材が連結される回動部材と、(b)その回動部材
に第1軸心と略平行な第2軸心まわりの回動可能に連結
されるとともに下端部にペダルパッドが設けられたペダ
ルアームと、(c)前記回動部材に設けられたラチェッ
ト、およびそのラチェットと噛み合うように前記ペダル
アームに取り付けられたポールを備え、常にはそのペダ
ルアームと回動部材とを一体的に前記第1軸心まわりに
回動させるとともに、そのペダルアームと回動部材とを
異なる連結角度で位置決めしてペダルパッドの位置を変
更するラチェット機構とを含んで構成されている。この
ような操作ペダル装置によれば、運転者の体型や好みな
どに応じてペダルパッドの位置を最適な位置に調節でき
るため、運転操作が容易となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の前後調節可能な操作ペダル装置は、ペダルパッドの
前後調節に伴ってそのペダルパッドから第1軸心までの
直線距離は変化するのに対し、第1軸心から作用部材の
連結位置までの直線距離は前後調節に拘らず一定である
ため、第1軸心からペダルパッドまでの直線距離と第1
軸心から作用部材の連結位置までの直線距離との比(以
下、レバー比という)がペダルパッドの前後調節に伴っ
て変化し、踏込み操作に必要な操作力が前後調節に伴っ
て変化するという問題があった。また、ラチェット機構
を用いているため、ペダルパッドを段階的にしかロック
できないとともに踏込み操作時にロックが外れる恐れが
あった。
【0004】なお、特開平2−39214号公報には、
ねじ軸により回動部材に対してペダルアームを水平方向
へ連続的に平行移動させるとともに、その移動に伴って
回動部材に対する作用部材の連結位置を調節レバーによ
って変位させ、レバー比を略一定に維持するようにした
操作ペダル装置が記載されているが、ペダルアームを平
行移動させたりその平行移動に伴って作用部材の連結位
置を変化させるための構造が極めて複雑で部品点数が多
く、コスト高となって必ずしも実用的でない。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、回動部材に対してペ
ダルアームを相対回動可能に連結する構造の前後調節可
能な操作ペダル装置において、部品点数が少ない簡単な
構造でレバー比を略一定に維持できるようにすることに
ある。また、別の目的は、回動部材に対してペダルアー
ムを連続的に回動させ、確実に位置決めできるようにす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、車体に固設されたブラケットに第1軸
心まわりの回動可能に配設され、ペダルパッドが踏み込
まれて原位置からその第1軸心まわりに回動させられる
ことにより、所定の作用部材を押圧または引張する一
方、前記ペダルパッドの位置を車両の前後方向へ移動さ
せることが可能な操作ペダル装置であって、(a)前記
第1軸心まわりの回動可能に前記ブラケットに取り付け
られるとともに、その第1軸心に対して接近離間する方
向で且つ前記作用部材の押圧,引張方向と交差するよう
に長穴が形成され、その長穴に上記作用部材が相対移動
可能に係合させられる回動部材と、(b)その回動部材
に前記第1軸心と略平行な第2軸心まわりの回動可能に
連結されるとともに前記ペダルパッドが設けられたペダ
ルアームと、(c)そのペダルアームと前記回動部材と
に跨がって配設され、常にはそれらペダルアームと回動
部材とを一体的に前記第1軸心まわりに回動させるとと
もに、その回動部材が原位置に保持された状態におい
て、前記ペダルパッドが前記第2軸心の真下の位置を含
む所定の回動範囲でその第2軸心まわりに回動するよう
に異なる連結角度でそれらペダルアームと回動部材とを
位置決めし、上記ペダルパッドの車両前後方向の位置を
変更する前後調節手段と、(d)前記作用部材と前記ペ
ダルアームとに跨がって配設され、前記回動部材とその
ペダルアームとの連結角度の変更に伴ってその回動部材
の前記長穴に対する上記作用部材の係合位置を変化させ
ることにより、前記第1軸心から前記ペダルパッドまで
の直線距離とその第1軸心から作用部材の係合位置まで
の直線距離との比、すなわちレバー比を略一定に維持す
る調整リンク部材とを有することを特徴とする。
【0007】なお、前記前後調節手段は、好適には、前
記回動部材および前記ペダルアームの一方および他方に
それぞれ前記第2軸心と略平行な軸心まわりの回動可能
に設けられ、互いに螺合させられたねじ軸およびナット
部材を有して構成される。
【0008】
【作用および発明の効果】このような前後調節可能な操
作ペダル装置においては、回動部材が原位置に保持され
た状態において、前後調節手段によりペダルアームと回
動部材とが異なる連結角度で位置決めされると、そのペ
ダルアームに設けられたペダルパッドは第2軸心まわり
に回動させられ、車両の前後方向へ移動させられる。そ
の場合に、踏込み操作によって押圧または引張される作
用部材は、回動部材に形成された長穴に係合させられる
とともに調整リンク部材を介してペダルアームに連結さ
れ、ペダルアームと回動部材との連結角度が変更される
のに伴って長穴に対する係合位置が変化させられること
により、レバー比が略一定に維持されるようになってい
るため、ペダルパッドの前後調節に拘らず必要な踏込み
操作力が略一定に維持される。しかも、本発明では回動
部材に長穴を形成してその長穴に作用部材を係合させる
とともに、その作用部材とペダルアームとを調整リンク
部材によって連結するだけで良いため、部品点数が少な
くて装置を極めて簡単且つ安価に構成できる。なお、上
記レバー比は完全に一定である必要はなく、前後調節に
伴ってペダルパッドと第1軸心との直線距離が大きくな
る場合には作用部材の係合位置と第1軸心との直線距離
も大きくなり、前後調節に伴ってペダルパッドと第1軸
心との直線距離が小さくなる場合には作用部材の係合位
置と第1軸心との直線距離も小さくなるようになってお
れば、一応の効果が得られる。
【0009】また、本発明では、回動部材に対してペダ
ルアームを相対回動させれば良いため、特開平2−39
214号公報に記載の装置のようにペダルアームを平行
移動させる場合に比較して、ペダルパッドをスムーズに
移動させることができるとともに、装置を簡単且つコン
パクトに構成できる。ペダルアームを回動させてペダル
パッドの位置を前後移動させることから、ペダルパッド
の高さが変動することが避けられないが、本発明では、
ペダルパッドが第2軸心の真下の位置を含む所定の回動
範囲で回動させられるため、前後調節に伴うペダルパッ
ドの高さ変動が比較的小さく、前後調節に起因する踏込
み操作性の変化が少ない。
【0010】一方、前後調節手段が、回動部材およびペ
ダルアームの一方および他方にそれぞれ第2軸心と略平
行な軸心まわりの回動可能に設けられ、互いに螺合させ
られたねじ軸およびナット部材を有して構成された場合
には、そのねじ軸およびナット部材を相対回転させるこ
とにより、回動部材とペダルアームとの連結角度を連続
的に変更できるとともに任意の連結角度で確実に位置決
めでき、ペダルパッドの前後位置を無段階で調節でき
る。また、かかる前後調節手段を第2軸心の近傍に配設
すれば、僅かな駆動ストロークでペダルパッドを大きく
移動させることができる一方、前後調節手段はペダルア
ームを回動部材に対して相対回動させることができれば
良いため、必ずしも車両の前後方向に配設する必要がな
くて配設形態に対する設計の自由度が高く、駆動ストロ
ークを小さくできることと相俟って車両前後方向の配設
スペースを小さくできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明が操作ペダル装置としての
車両用ブレーキペダル装置10に適用された場合の一例
を示す一部を切り欠いた正面図である。かかるブレーキ
ペダル装置10は、運転者の踏込み操作によって回動さ
せられるペダル本体が分割された2つの部材から構成さ
れた型式のものであり、車体12に固設されたブラケッ
ト14に支持軸16を介してその支持軸16の軸心O1
まわりの回動可能に配設された回動部材18と、その回
動部材18に支持軸16と平行な回動軸20の軸心O2
まわりの相対回動可能に取り付けられたペダルアーム2
2とを備えている。ペダルアーム22の下方へ延び出し
た先端にはペダルパッド24が設けられているととも
に、支持軸16はその軸心O1 が車両の幅方向と略平行
となる姿勢でブラケット14に取り付けられるようにな
っている。
【0012】回動部材18は略L字形状を成しており、
その一端部にクレビス26を介してブレーキブースタ2
8のロッド30が連結されている一方、その他端部は前
後調節手段32を介してペダルアーム22に連結されて
いる。この前後調節手段32によりペダルアーム22と
回動部材18との軸心O2 まわりにおける連結角度が位
置決めされ、前記ペダルパッド24が踏み込まれると、
回動部材18はペダルアーム22と一体的に図1に示す
原位置から支持軸16の右まわりに回動させられ、上記
ロッド30を押圧して図示しないマスターシリンダのプ
ッシュロッドを押し込み、ブレーキ油圧を発生させる。
本実施例ではブレーキブースタ28のロッド30が作用
部材に相当するとともに、支持軸16および回動軸20
の軸心O 1 ,O2 がそれぞれ第1軸心および第2軸心に
相当する。
【0013】回動部材18は、ブレーキブースタ28か
ら突き出す方向へ付勢されている前記ロッド30の付勢
力により、支持軸16の左まわりに回動するように付勢
されており、前記他端側の上面に固設された当接部34
がブラケット14に固設されたストッパ36に当接させ
られることにより、回動部材18の支持軸16の左まわ
りの回動端、すなわち原位置が規定されている。このよ
うに本実施例ではロッド30の付勢力により回動部材1
8が原位置へ復帰させられるようになっているが、必要
に応じてリターンスプリングをブラケット14と回動部
材18或いはペダルアーム22との間に配設することも
できる。
【0014】前記前後調節手段32は、回動軸20と平
行なピン38まわりの回動可能にそのピン38と軸心が
直交する姿勢で回動部材18に取り付けられた電動モー
タ40と、その電動モータ40の出力軸に一体的に設け
られたねじ軸42と、そのねじ軸42と螺合させられて
ペダルアーム22に回動軸20と平行な軸心まわりの回
動可能且つねじ軸42の軸心まわりの回転不能に取り付
けられたナット部材44とを備えて構成されており、図
1から明らかなように回動軸20の近傍において略鉛直
方向に配設されている。上記ねじ軸42とナット部材4
4との螺合により、電動モータ40が停止している限り
は回動部材18およびペダルアーム22双方の連結点間
の距離、すなわちピン38からナット部材44までの長
さが一定に維持され、回動部材18とペダルアーム22
との軸心O2 まわりの連結角度が固定されて、ペダルパ
ッド24が踏込み操作されることによりペダルアーム2
2と回動部材18とが一体的に支持軸16まわりに回動
させられる。
【0015】一方、上記電動モータ40は、運転席近傍
に配設された図示しないスイッチが操作されることによ
り正逆両方向へ回転駆動されるようになっており、ねじ
軸42に沿ってナット部材44が往復移動させられるこ
とにより、ペダルアーム22が回動部材18に対して回
動軸20まわりに相対回動させられ、それらの連結角度
が変更される。図1は回動部材18に対してペダルアー
ム22が最も回動軸20の右まわりに相対回動した連結
状態を示しており、図2は最も左まわりに相対回動した
連結状態を示している。このように回動部材18とペダ
ルアーム22との連結角度が任意に変更されて位置決め
されると、ペダルパッド24が車両の前後方向へ移動さ
せられ、図1に示す前方端と図2に示す後方端との間の
任意の位置へ無段階に移動調整される。回動部材18が
原位置に保持された状態におけるペダルパッド24の軸
心O2 まわりの回動範囲は、軸心O2 の真下の位置を中
心として車両前後方向に略同じ角度だけ回動するように
定められており、前後調節に伴うペダルパッド24の高
さ変動は比較的小さい。ペダルパッド24の高さ変動は
車体のフロア面を基準とすることが望ましく、その場合
には、軸心O2 からフロア面に略垂直に降ろした位置を
軸心O2 の真下の位置と考えれば良い。また、回動軸2
0からペダルパッド24までの直線距離が比較的長いこ
とから、ペダルパッド24の前後調節範囲に対する回動
角度の割合が小さく、ペダルパッド24の姿勢変化も少
ない。
【0016】前記ロッド30の係合部においては、回動
部材18の前記一端部に形成された長穴46にクレビス
26のクレビスピン48が挿し通されている。長穴46
は、支持軸16の軸心O1 に対して接近離間する方向で
且つロッド30の押圧方向すなわち図1の左右方向と直
交するように略鉛直方向に形成されている。上記クレビ
スピン48にはまた、調整リンク部材50がその一端部
において相対回動可能に連結されており、その調整リン
ク部材50の他端部は回動軸20と平行なピン52を介
してペダルアーム22に連結されている。したがって、
ペダルアーム22が回動部材18に対して相対回動する
と、ピン52の回動に伴って調整リンク部材50が移動
させられ、クレビスピン48が長穴46内を上下移動さ
せられる。具体的には、図1の如きペダルアーム22が
回動軸20の右まわりに回動してペダルパッド24が車
両前方端に移動させられたときは、長穴46内の上側移
動端にクレビスピン48が位置させられる一方、図2の
如きペダルアーム22が回動軸20の左まわりに回動し
てペダルパッド24が車両後方端に移動させられたとき
は、長穴46内の下側移動端にクレビスピン48が位置
させられる。言い換えれば、前後調節手段32によるペ
ダルアーム22の相対回動範囲は、長穴46の上下の移
動端によって規定されるのである。
【0017】ここで、前後調節手段32によりペダルパ
ッド24が前後移動させられると、支持軸16の軸心O
1 からペダルパッド24までの直線距離L2が変化する
が、その距離変化に伴って支持軸16の軸心O1 からロ
ッド30の長穴46に対する係合位置すなわちクレビス
ピン48までの直線距離L1も同じ増減方向へ変化し、
ペダルパッド24の移動に拘らずレバー比L2/L1が
殆ど変化しないようになっている。すなわち、ペダルパ
ッド24が前方端に位置する場合の直線距離L2a(図
1)より、ペダルパッド24が後方端に位置する場合の
直線距離L2b(図2)の方が大きいが、直線距離L1
についてもL1a(図1)よりL1b(図2)の方が大
きくなり、L2a/L1a≒L2b/L1bとなるよう
に、クレビスピン48の位置が長穴46に沿って移動さ
せられるのである。また、長穴46はロッド30の移動
方向と略直角に交差しているので、クレビス48の移動
に拘らずロッド30の突き出し位置が略一定に維持され
る。直線距離L1の変化量や変化方向は回動軸20とピ
ン52との間の距離や回動軸20まわりにおけるピン5
2の配設位置によって異なるため、上記レバー比L2a
/L1a≒L2b/L1bとなるように、本実施例では
回動軸20の左の位置、すなわち回動軸20と支持軸1
6とを結ぶ線分の付近にピン52を配設して調整リンク
部材50を連結したのである。
【0018】このように、本実施例のブレーキペダル装
置10は、回動部材18が原位置に保持された状態にお
いて、前後調節手段32によりペダルアーム22と回動
部材18とが異なる連結角度で位置決めされると、その
ペダルアーム22に設けられたペダルパッド24は回動
軸20の軸心O2 まわりに回動させられ、車両の前後方
向へ移動させられる。その場合に、踏込み操作によって
押圧されるロッド30は、回動部材18に形成された長
穴46に係合させられるとともに調整リンク部材50を
介してペダルアーム22に連結され、ペダルアーム22
と回動部材18との連結角度が変更されるのに伴って長
穴46に対する係合位置が変化させられることにより、
レバー比が略一定に維持されるようになっているため、
ペダルパッド24の前後調節に拘らず必要な踏込み操作
力が略一定に維持される。しかも、回動部材18に長穴
46を形成してその長穴46にロッド30を係合させる
とともに、そのロッド30とペダルアーム22とを調整
リンク部材50によって連結するだけで良いため、部品
点数が少なくて装置を極めて簡単且つ安価に構成でき
る。
【0019】また、本実施例では、回動部材18に対し
てペダルアーム22を相対回動させれば良いため、ペダ
ルアームを平行移動させる従来の装置の場合に比較し
て、ペダルパッド24をスムーズに移動させることがで
きるとともに、装置を簡単且つコンパクトに構成でき
る。ペダルアーム22を回動させてペダルパッド24の
位置を前後移動させる構成であることから、ペダルパッ
ド24の高さが変動することが避けられないが、本実施
例では、ペダルパッド24が回動軸20の軸心O2の真
下の位置を含む所定の回動範囲で回動させられるため、
前後調節に伴うペダルパッド24の高さ変動が比較的小
さく、前後調節に起因する踏込み操作性の変化が少な
い。
【0020】一方、本実施例においては、回動部材18
およびペダルアーム22にそれぞれ設けられて互いに螺
合させられたねじ軸42およびナット部材44を有して
前後調節手段32が構成されているため、電動モータ4
0によりねじ軸42およびナット部材44を相対回転さ
せることにより、回動部材18とペダルアーム22との
連結角度を連続的に変更できるとともに任意の連結角度
で確実に位置決めでき、ペダルパッド24の前後位置を
無段階で調節できる。また、前後調節手段32が回動軸
20の比較的近傍に配設されているため、僅かな駆動ス
トロークでペダルパッド24を大きく移動させることが
できる一方、前後調節手段32が略鉛直方向に配設され
ているため、駆動ストロークを小さくできることと相俟
って車両前後方向の配設スペースを小さくできる。
【0021】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
3に示す実施例は、本発明が操作ペダル装置としての車
両用アクセルペダル装置60に適用された場合の一例
で、かかるアクセルペダル装置60は、車体62に固設
されたブラケット64に支持軸66を介してその支持軸
66の軸心O1まわりの回動可能に配設された回動部材
68と、その回動部材68に支持軸66と平行な回動軸
70の軸心O2 まわりの相対回動可能に取り付けられた
ペダルアーム72とを備えている。ペダルアーム72の
下方へ延び出した先端にはペダルパッド74が設けられ
ている。
【0022】回動部材68には、図3における左上端部
にクレビス76を介してスロットルケーブル78が連結
されている一方、右上端部には前記前後調節手段32を
介してペダルアーム72が連結されている。前後調節手
段32によってペダルアーム72と回動部材68との軸
心O2 まわりにおける連結角度が位置決めされ、前記ペ
ダルパッド74が踏み込まれると、回動部材68はペダ
ルアーム72と一体的に図3に示す原位置から支持軸6
6の右まわりに回動させられ、上記スロットルケーブル
78を引っ張って図示しないスロットル弁を開くように
なっている。本実施例ではスロットルケーブル78が作
用部材に相当するとともに、支持軸66および回動軸7
0の軸心O1 ,O2 がそれぞれ第1軸心および第2軸心
に相当する。回動部材68は、ブラケット64との間に
配設された引張コイルスプリング等のリターンスプリン
グ80の付勢力により、支持軸66の左まわりに回動す
るように付勢されており、前記クレビス76がブラケッ
ト64の上端に設けられたストッパ部82に当接させら
れることにより、回動部材68の支持軸66の左まわり
の回動端、すなわち原位置が規定される。
【0023】前記前後調節手段32は、前記電動モータ
40および前記ナット部材44がそれぞれ回動部材68
およびペダルアーム72に取り付けられ、前記ねじ軸4
2とナット部材44との螺合により、電動モータ40が
停止している限りは回動部材68およびペダルアーム7
2の軸心O2 まわりの連結角度を位置決めしており、常
にはペダルアーム72と回動部材68とを一体的に支持
軸66まわりに回動させる一方、スイッチ操作で電動モ
ータ40が回転駆動されることにより上記連結角度を変
更する。図3の実線は回動部材68に対してペダルアー
ム72が最も回動軸70の右まわりに相対回動した連結
状態を示しており、上記連結角度が任意に変更されて位
置決めされると、回動部材68が原位置に保持された状
態においてペダルパッド74が車両の前後方向へ移動さ
せられ、実線で示す前方端と一点鎖線示す後方端との間
で無段階に且つ任意に移動調整される。また、前後端位
置におけるペダルパッド74は、回動軸70の軸心O2
の真下の位置の左右にそれぞれ位置しており、その軸心
2 の真下の位置を含む上記前方端から後方端までの所
定の回動範囲において比較的高さ変動の小さい状態でペ
ダルパッド74が前後移動させられる。
【0024】クレビス76のクレビスピン84は、回動
部材68に形成された長穴86に相対移動可能に係合さ
せられている。長穴86は、支持軸66の軸心O1 に対
して接近離間する方向で且つスロットルケーブル78の
引張方向すなわち図3の左右方向と直交するように略鉛
直方向に形成されている。上記クレビスピン84にはま
た、調整リンク部材90がその一端部において相対回動
可能に連結されており、その調整リンク部材90の他端
部は回動軸70と平行なピン88を介してペダルアーム
72に連結されている。したがって、ペダルアーム72
が回動部材68に対して相対回動すると、ピン88の回
動に伴って調整リンク部材90が移動させられ、クレビ
スピン84が長穴86内を上下移動させられる。図3に
実線で示すようにペダルパッド74が車両前方端に移動
させられたときは、長穴86内の下側移動端にクレビス
ピン84が位置させられる一方、一点鎖線のようにペダ
ルパッド74が車両後方端に移動させられたときは、長
穴86内の上側移動端にクレビスピン84が位置させら
れ、前後調節手段32によるペダルアーム72の相対回
動範囲が長穴86によって規定される。
【0025】ここで、ペダルパッド74が前後移動させ
られると、支持軸66の軸心O1 からペダルパッド74
までの直線距離L4が変化するが、その距離変化に伴っ
て支持軸66の軸心O1 からスロットルケーブル78の
係合位置すなわちクレビスピン84までの直線距離L3
も変化し、ペダルパッド74の移動に拘らずレバー比L
4/L3が殆ど変化しないようになっている。すなわ
ち、ペダルパッド74が前方端に位置する場合の直線距
離L4aより、ペダルパッド74が後方端に位置する場
合の直線距離L4bの方が大きいが、直線距離L3につ
いてもL3aよりL3bの方が大きくなり、L4a/L
3a≒L4b/L3bとなるように、クレビスピン84
の位置が長穴86に沿って移動させられるのである。ま
た、長穴86はスロットルケーブル78の移動方向と略
直角に交差しているので、クレビス82の移動に拘らず
スロットルケーブル78の引出し位置が略一定に維持さ
れる。直線距離L3の変化量や変化方向は回動軸70と
ピン88との間の距離や回動軸70まわりにおけるピン
88の配設位置によって異なるため、上記レバー比L4
a/L3a≒L4b/L3bとなるように、本実施例で
は回動軸70の右上の位置にピン88を配設して調整リ
ンク部材90を連結したのである。
【0026】本実施例においても、ペダルアーム72の
回動に伴ってスロットルケーブル78の係合位置すなわ
ちクレビスピン84の位置が変位させられることによ
り、ペダルパッド74の前後調節に拘らずレバー比が略
一定に維持され、踏込み操作力が殆ど変化しないように
なっている。また、長穴86の形成および調整リンク部
材90の配設が容易であり、部品点数が少なくて装置を
極めて簡単且つ安価に構成できる点、ペダルアーム72
を平行移動させる場合に比較してペダルパッド74をス
ムーズに移動させることができ、装置を簡単且つコンパ
クトに構成できる点、前後調節手段32により回動部材
68とペダルアーム72を任意の連結角度で確実に位置
決めでき、ペダルパッド74の前後位置を無段階で調節
できる点など、前述の実施例と同様の効果が得られる。
【0027】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
【0028】例えば、前記実施例では長穴46,86内
におけるクレビスピン48,84の移動端によりペダル
アーム22,72の回動部材18,68に対する相対回
動範囲が規定されるようになっていたが、ペダルアーム
22,72および回動部材18,68間にストッパを配
設したりねじ軸42に対するナット部材44の移動範囲
を規定したりすることにより、ペダルアーム22,72
の相対回動範囲さらにはペダルパッド24,74の前後
調節範囲を規定するようにしても良い。
【0029】また、前記実施例ではロッド30の押圧方
向およびスロットルケーブル78の引張方向に対して長
穴46,86がそれぞれ略直角に交差するように形成さ
れていたが、少なくともクレビスピン48,84の支持
軸16,66に対する接近離間が可能であれば、斜めに
交差するように長穴が設けられても差し支えない。
【0030】また、前記実施例では調整リンク部材5
0,90が第2軸心O2 の左や右上の位置においてそれ
ぞれペダルアーム22,72に連結されていたが、かか
る連結位置は、レバー比が略一定となるように長穴4
6,86内でクレビスピン48,84を移動させるよう
に、長穴46,86の位置や形状等に応じて適宜定めら
れる。
【0031】また、前記実施例では電動モータ40,ね
じ軸42,ナット部材44を備えた前後調節手段32を
用いてパッド位置を自動的に且つ連続的に変更できるよ
うになっていたが、ねじ軸42にハンドル等を設けて手
動操作で回転駆動するようにしても良い。また、例えば
回動部材18,68およびペダルアーム22,72の一
方に回動軸20,70を中心とする円弧形状に噛合歯を
設けるとともに、その噛合歯と噛み合うラックや歯車を
回動部材18,68およびペダルアーム22,72の他
方に配設して、そのラックを直線移動したり歯車を電動
モータで回転駆動したりして連結角度を変更するように
しても良いし、運転者が手作業で回動部材18,68と
ペダルアーム22,72との連結角度を変更してボルト
やナットなどで一体的に固設するようにしても良いな
ど、前後調節手段は少なくとも異なる連結角度で位置決
めできるものであれば良い。
【0032】また、前記実施例のアクセルペダル装置6
0にはスロットルケーブル78が連結されるようになっ
ていたが、リンクなどでアクセル操作量を伝達するアク
セルペダル装置にも本発明は適用され得るし、クラッチ
ペダル装置など他の操作ペダル装置に適用することもで
きる。
【0033】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が車両用ブレーキペダル装置に適用され
た場合の一実施例を示す一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図2】図1のブレーキペダル装置のペダルパッドが車
両の後方側へ移動させられた状態を示す正面図である。
【図3】本発明が車両用アクセルペダル装置に適用され
た場合の一実施例を示す一部を切り欠いた正面図であ
る。
【符号の説明】
10:ブレーキペダル装置(操作ペダル装置) 12,62:車体 14,64:ブラケット 18,68:回動部材 22,72:ペダルアーム 24,74:ペダルパッド 30:ロッド(作用部材) 32:前後調節手段 46,86:長穴 50,90:調整リンク部材 60:アクセルペダル装置(操作ペダル装置) 78:スロットルケーブル(作用部材) O1 :第1軸心 O2 :第2軸心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固設されたブラケットに第1軸心
    まわりの回動可能に配設され、ペダルパッドが踏み込ま
    れて原位置から該第1軸心まわりに回動させられること
    により、所定の作用部材を押圧または引張する一方、前
    記ペダルパッドの位置を車両の前後方向へ移動させるこ
    とが可能な操作ペダル装置であって、 前記第1軸心まわりの回動可能に前記ブラケットに取り
    付けられるとともに、該第1軸心に対して接近離間する
    方向で且つ前記作用部材の押圧,引張方向と交差するよ
    うに長穴が形成され、該長穴に該作用部材が相対移動可
    能に係合させられる回動部材と、 該回動部材に前記第1軸心と略平行な第2軸心まわりの
    回動可能に連結されるとともに前記ペダルパッドが設け
    られたペダルアームと、 該ペダルアームと前記回動部材とに跨がって配設され、
    常には該ペダルアームと該回動部材とを一体的に前記第
    1軸心まわりに回動させるとともに、該回動部材が原位
    置に保持された状態において、前記ペダルパッドが前記
    第2軸心の真下の位置を含む所定の回動範囲で該第2軸
    心まわりに回動する異なる連結角度で該ペダルアームと
    該回動部材とを位置決めし、該ペダルパッドの車両前後
    方向の位置を変更する前後調節手段と、 前記作用部材と前記ペダルアームとに跨がって配設さ
    れ、前記回動部材と該ペダルアームとの連結角度の変更
    に伴って該回動部材の前記長穴に対する該作用部材の係
    合位置を変化させることにより、前記第1軸心から前記
    ペダルパッドまでの直線距離と該第1軸心から該作用部
    材の係合位置までの直線距離との比を略一定に維持する
    調整リンク部材とを有することを特徴とする前後調節可
    能な操作ペダル装置。
  2. 【請求項2】 前記前後調節手段は、前記回動部材およ
    び前記ペダルアームの一方および他方にそれぞれ前記第
    2軸心と略平行な軸心まわりの回動可能に設けられ、互
    いに螺合させられたねじ軸およびナット部材を有して構
    成されている請求項1に記載の前後調節可能な操作ペダ
    ル装置。
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