JPH0822088B2 - 時間軸補正装置 - Google Patents

時間軸補正装置

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JPH0822088B2
JPH0822088B2 JP62069953A JP6995387A JPH0822088B2 JP H0822088 B2 JPH0822088 B2 JP H0822088B2 JP 62069953 A JP62069953 A JP 62069953A JP 6995387 A JP6995387 A JP 6995387A JP H0822088 B2 JPH0822088 B2 JP H0822088B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力ビデオ信号をメモリに書き込み、この
メモリから時間軸誤差を除去してビデオ信号を読み出す
ようにした時間軸補正装置に関し、例えば、ビデオテー
プの編集装置等に適用される。
〔発明の概要〕
本発明は、入力ビデオ信号をメモリに書き込み、この
メモリから時間軸誤差を除去してビデオ信号を読み出す
ようにした時間軸補正装置において、上記メモリに書き
込まれる入力ビデオ信号からバースト信号と水平同期信
号を取り出して、副搬送波信号の不連続部分を検出し
て、カラーフレーミングの反転部分を検出して、この検
出出力にて上記メモリへの書き込みスタート信号を制御
するとともに上記メモリから読み出されるビデオ信号の
クロマ信号に位相反転処理を施すことにより、例えば編
集処理によりカラーフレームが反転した部分を含むよう
なビデオー信号についても、高精度な時間軸補正処理を
正常に行い得るようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般に、回転ヘッド装置を使用して信号の記録再生を
行うVTR等の信号記録再生装置では、回転ヘッドの偏心
や回転むらあるいは記録媒体の走行速度変動等に起因す
る時間軸変動を伴うので、品位の高い再生動作を行うた
めに再生信号に含まれる上記時間軸変動を補正する必要
がある。特に、ビデオ信号をそのままFM変調して記録す
る所謂直接FM記録方式のビデオテープレコーダーでは、
残留ジッタが色むら等の原因になるので、極めて精度の
高い時間軸補正処理を行う必要がある。
従来より、VTRの再生ビデオ信号の時間軸誤差を補正
するには、時間軸誤差を含んだ入力ビデオ信号をデジタ
ル化して書き込みクロック信号によりメモリに書き込
み、このメモリから時間軸誤差を除去したビデオ信号を
読み出すようにした例えば第2図に示す如き構成の時間
軸補正装置が使用されている。
第2図に示した従来の時間軸補正装置では、時間軸変
動を含んだ再生ビデオ信号が、信号入力端子40を介して
アナログ・デジタル(A/D)変換器41に供給されるとと
もに、同期分離回路51とバーストゲート回路52に供給さ
れている。
上記同期分離回路51は、上記再生ビデオ信号に含まれ
ている同期信号を分離して、その水平同期信号をAFC回
路53に供給する。また、上記バーストゲート回路52は、
上記入力再生ビデオ信号に含まれているバースト信号を
分離してAPC回路54に供給する。
上記AFC回路回路53は、NTSC方式の時間軸補正装置の
場合、上記同期分離回路51から供給される水平同期信号
に基づいて水平同期周波数(fh)の910倍の周波数(910
fh)すなわち副搬送周波数(fSCの4倍の周波数(4
fSC)を有する再生クロックパルスを形成して上記APC回
路54に供給するとともに、上記再生クロックパルスを1/
910分周することにより一水平走査期間(1H)毎の書き
込みスタート信号(Ws)を形成して書き込みアドレス発
生回路55に供給する。また、上記APC回路54は、上記再
生クロックパルスの位相を上記バーストゲート回路52か
ら供給されるバースト信号の位相に合わせる位相制御を
行って、上記入力再生ビデオ信号の時間軸誤差に応じた
位相変動を伴う周波数が910fhの書き込みクロック信号
(WCK)を形成し、この書き込みクロック信号(WCK)を
書き込みアドレス発生回路55と上記A/D変換器41に供給
する。
さらに、基準クロック発生回路61は、周波数が910fh
の基準の読み出しクロック信号(RCK)を読み出しアド
レス発生回路62とデジタル・アナログ(D/A)変換器43
に供給するようになっている。
そして、上記APC回路54により形成される入力再生ビ
デオ信号の時間軸誤差に応じた位相変動を伴う書き込み
クロック信号(WCK)を用いて、上記入力再生ビデオ信
号をA/D変換器41にてデジタル化したビデオデータをメ
モリ42に書き込み、上記基準クロック発生回路61にて与
えられる時間軸誤差の無い基準読み出しクロック信号
(RCK)を用いて、上記メモリ42からビデオデータを読
み出してD/A変換器43にてアナログ化することにより、
時間軸誤差を補正した再生ビデオ信号を信号出力端子44
から出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、NTSC方式では、4フィールドを1カラーフ
レームとしてビデオ信号が構成されており、ビデオ信号
に重畳されているカラーバースト信号の位相を基準とし
てクロマ信号から色再現を行うことができるようになっ
ている。上記カラーフレームを無視した編集作業等を行
ったビデオテープの再生ビデオ信号について、従来の時
間軸補正装置にて時間軸補正処理を行うと、カラーフレ
ーミングのとれていない部分で±140ns(1/2fSC)だけ
画像のシフトが生じてしまい、正常な時間軸補正処理を
行うことができない。特に、直接FM記録方式のビデオテ
ープレコーダでは、残留ジッタが色むら等の原因になる
ので精度の高い時間軸補正処理を行う必要がある。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、
上記カラーフレームを無視した編集作業等を行ったビデ
オテープの再生ビデオ信号についても、高精度な時間軸
補正処理を正常に行い得るようにした新規な構成の時間
軸補正装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の如き問題点を解決するために、入力
ビデオ信号をメモリに書き込み、このメモリから時間軸
誤差の除去されたビデオ信号を読み出すようにした時間
軸補正装置において、上記メモリに書き込まれる入力ビ
デオ信号からバースト信号と水平同期信号を抽出する抽
出手段と、上記抽出手段により抽出されたバースト信号
と水平同期信号とから上記メモリへの書き込みスタート
信号を形成する書き込みスタート信号形成手段と、上記
バースト信号と上記水平同期信号のSCHから副搬送波信
号の不連続部分を検出する検出手段と、該検出手段の検
出結果に基づいて上記書き込みスタート信号の位相を制
御する制御手段と、上記バースト信号及び上記書き込み
スタート信号に基づいて上記入力ビデオ信号の上記メモ
リへの書き込みアドレス信号を生成する書き込みアアド
レス信号生成手段と、基準のクロックに基づいて、上記
メモリに記憶されているビデオ信号を読み出すための読
み出しアドレス信号を生成する読み出しアドレス信号生
成手段と、上記メモリから読み出されたビデオ信号を輝
度信号とクロマ信号とに分離する分離手段と、該分離手
段とにより分離されたクロマ信号の位相を上記検出手段
の検出結果に基づいて選択的に反転させる反転処理手段
と、上記反転処理手段から出力されたクロマ信号と上記
分離手段から出力された輝度信号とを合成する合成手段
とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る時間軸補正装置では、入力ビデオ信号か
ら抽出手段によりバースト信号と水平同期信号とを抽出
し、上記バースト信号と上記水平同期信号のSCHから副
搬送波信号の不連続部分を検出手段により検出して、上
記バースト信号と水平同期信号に基づいて書き込みスタ
ート信号形成手段により形成されるメモリへの書き込み
スタート信号の位相を上記検出手段の検出結果に基づい
て制御手段により制御することによって、カラーフレー
ミングのとれていない部分での画像のシフトを補正す
る。また、基準のクロックに基づいて生成した読み出し
アドレス信号により上記メモリからビデオ信号を読み出
して、このビデオ信号を分離手段により輝度信号とクロ
マ信号とに分離し、クロマ信号の位相を上記検出手段の
検出結果に基づいて選択的に反転させて合成手段で輝度
信号と合成することによって、クロマ反転の無いビデオ
信号を形成する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について、図面に従い詳細に
説明する。
第1図のブロック図に示す時間軸軸補正装置は、図示
しない直接記録方式ビデオテープレコーダにて再生され
た時間軸変動を含んだNTSC方式の再生ビデオ信号の時間
軸補正処理を行うもので、信号入力端子10に供給される
入力再生ビデオ信号をアナログ・デジタル(A/D)変換
器11にてデジタル化して、このビデオデータを書き込み
アドレス発生回路12にて形成される書き込みアドレスデ
ータに従ってメモリ13に書き込み、上記ビデオデータを
読み出しアドレス発生回路14にて形成される読み出しア
ドレスデータに従って上記メモリ13から読み出し、この
ビデオデータをデジタル・アナログ(D/A)変換器15に
てアナログ化して信号出力端子16から時間軸補正処理済
の再生ビデオ信号を出力するようになっている。
この時間軸補正装置において、上記入力再生ビデオ信
号は、上記信号入力端子10から上記A/D変換器11に供給
されているとともに、同期分離回路17とバーストゲート
回路18に供給されており、上記同期分離回路17にて水平
同期信号(PBH)と垂直同期信号(PBV)が取り出され、
また、バーストゲート回路18にてバースト信号が取り出
されるようになっている。
上記同期分離回路17にて得られる水平同期信号(PB
H)は、AFC回路19,N/I検出回路20およびSCH検出回路21
に供給されているとともに、位相シフタ22を介して書き
込みスタート信号発生回路23に供給されている。また、
上記同期分離回路17にて得られる垂直同期信号(PBV)
は、反転検出回路24に供給されている。
また、上記バーストゲート回路13にて得られるバース
ト信号は、APC回路20に供給されている。さらに、上記
バースト信号は、排他的論理和回路26を介して上記SCH
検出回路21に供給されているとともに、排他的論理和回
路27を介して上記書き込みスタート信号発生回路23に供
給されている。
上記AFC回路19は、上記同期分離回路12から供給され
る水平同期信号(PBH)に基づいて水平同期信号(fh)
の910倍の周波数(910fh)すなわち副搬送周波数
(fSC)の4倍の周波数(4fSC)を有する再生クロック
パルスを形成して上記APC回路25に供給する。そして、
上記APC回路19は、上記バーストゲート回路13から供給
されるバースト信号の位相を基準として、上記AFC回路1
4から供給される再生クロックに基づいて上記再生ビデ
オ信号の時間軸誤差に応じた位相変動を伴う書き込みク
ロック信号(WCK)を形成し、この書き込みクロック信
号(WCK)を上記A/D変換器11と書き込みアドレス発生回
路12に供給する。
また、上記N/I検出回路20は、カラームレームに対応
するフレームパルスが供給されており、このフレームパ
ルスと上記同期分離回路12から供給される水平同期信号
(PBH)に基づいて、上記フレームパルスにて示される
カラーフレームに対してカラーフレーミングのとれた状
態の各ラインのバースト信号の位相の反転状態を示す信
号として、正位相のラインを論理「0」にて示し逆位相
のラインを論理「1」にて示すN/I信号を形成する。こ
のN/I検出回路20にて得られるN/I信号は、上記排他的論
理和回路26に供給されているとともに、排他的論理和回
路28を介して上記メモリ13と上記排他的論理和回路26に
供給されている。
上記排他的論理和回路26は、上記N/I信号と上記バー
スト信号との排他的論理和をとることにより、逆位相の
ラインのバースト信号を位相反転させる。すなわち、こ
の排他的論理和回路26は、上記入力再生ビデオ信号のカ
ラーフレーミングのとれている部分のバースト信号を正
位相に揃え、また、カラーフレーミングのとれていない
部分のバースト信号を逆位相にして、上記SCH検出回路2
1に供給する。そして、上記SCH検出回路21は、上記排他
的論理和回路26を介して供給されるバースト信号と上記
同期分離回路17から供給される水平同期信号(PBH)と
の位相比較を行い、上記逆位相のバースト信号を検出し
て、その検出出力を上記反転検出回路24に供給する。
上記反転検出回路24は、上記SCH検出回路21の検出出
力と上記垂直同期信号(PBV)から、上記バースト信号
が逆位相すなわち上記入力再生ビデオ信号のカラーフレ
ーミングのとれていないフィールドを論理「1」示す反
転検出出力を上記排他的論理和回路28に供給している。
この排他的論理和回路28は、上記N/I検出回路20にて形
成したN/I信号を上記反転検出回路24の検出出力により
極性反転して、上記入力再生ビデオ信号のカラーフレー
ミングの状態に対応したN/I信号を形成する。上記排他
的論理和回路28にて得られるN/I信号は、上記メモリ13
を介してデコーダ29に供給されるようになっている。
また、上記排他的論理和回路28にて得られるN/I信号
が供給される上記排他的論理和回路27は、上記バースト
ゲート回路18から供給されるバースト信号をカラーフレ
ーミングのとれていないフィールドだけ上記N/I信号に
より位相反転させる。そして、上記書き込みスタート信
号発生回路23は、上記同期分離回路17から上記位相シフ
タ22を介して供給される水平同期信号(PBH)を上記バ
ーストゲート回路18から上記排他的論理和回路27を介し
て供給されるバースト信号と同期化させることにより書
き込みスタート信号を形成して、この書き込みスタート
信号を書き込みアドレス発生回路12に供給するようにな
っている。上記書き込みスタート信号発生回路23にて形
成される書き込みスタート信号は、上記バーストゲート
回路18から上記排他的論理和回路27を介して供給される
バースト信号がカラーフレーミングのとれていないフィ
ールドだけ上記N/I信号により位相反転されることによ
り140nsだけシフトされ、これにより画像シフトの補正
を行うようになっている。
上記書き込みアドレス発生回路12は、上記書き込みス
タート信号(WS)と上記APC回路25から供給される書き
込みクロック信号(WCK)から書き込みアドレスデータ
を形成し、上記A/D変換器11にて上記入力再生ビデオ信
号をデジタル化したビデオデータを上記書き込みアドレ
スデータに従って上記メモリ13に書き込む。
また、読み出しアドレス発生回路14は、基準クロック
発生回路30から基準の読み出しクロック信号(RCK)と
読み出しスタート信号(RS)が供給されており、上記読
み出しクロック信号(RCK)および読み出しスタート信
号(RS)に基づいて読み出しアドレスデータを形成し
て、上記メモリ13から上記ビデオデータを順番に読み出
す。そして、上記メモリ13から読み出される上記ビデオ
データは、Y/C分離回路31に供給されるとともに、信号
切り換え回路32を介してデジタル・アナログ(D/A)変
換器15に供給されるようになっている。
上記Y/C分離回路31は、上記メモリ13から読み出され
るビデオデータを輝度信号データとクロマ信号データと
に分離して、輝度信号データをドロップアウト補償回路
33に供給し、クロマ信号データをデコーダ29に供給す
る。上記ドロップアウト補償回路33は、上記輝度信号デ
ータにドロップアウト補償を施し、ドロップアウト補償
済の輝度信号データをデータ合成回路34に供給する。ま
た、上記デコーダ29は、上記入力再生ビデオ信号のカラ
ーフレーミングの状態に対応したN/I信号が上記メモリ1
3を介して供給されており、このN/I信号に応じてクロマ
信号の位相を反転させるデコード処理を行う。上記デコ
ーダ29によるデコード処理済のクロマ信号データは、ド
ロップアウト補償回路35を介してエンコーダ36に供給さ
れる。このエンコーダ36は、上記基準クロック発生回路
30から供給される基準のデコード信号に応じて上記クロ
マ信号の位相を反転させるエンコード処理を行うことに
よりカラーフレーミングをとる。上記エンコーダ36によ
るエンコード処理済のクロマ信号データは、上記データ
合成回路34に供給される。
そして、上記データ合成回路34は、上記輝度信号デー
タとクロマ信号データとからクロマ反転処理済のビデオ
データを合成して、上記信号切り換え回路32を介して上
記D/A変換器15に供給する。
このような構成の時間軸補正装置では、カラーフレー
ミングを無視した編集処理を行ったビデオテープからの
再生ビデオ信号が上記信号入力端子10に供給される場合
に、上記データ合成回路34により合成されるクロマ反転
処理済のビデオデータを上記信号切り換え回路32にて選
択して、上記D/A変換器15によりアナログ化することに
より、カラーフレーミングのとれていない部分で画像シ
フトおよびクロマ反転を生ずることなく、正しく時間軸
補正処理を施した再生ビデオ信号が信号出力端子16に得
られる。
〔発明の効果〕
本発明に係る時間軸補正装置では、入力ビデオ信号か
ら抽出手段によりバースト信号と水平同期信号とを抽出
し、上記バースト信号と上記水平同期信号のSCHから副
搬送波信号の不連続部分を検出手段により検出して、上
記バースト信号と水平同期信号に基づいて書き込みスタ
ート信号形成手段により形成されるメモリへの書き込み
スタート信号の位相を上記検出手段の検出結果に基づい
て制御手段により制御することによって、カラーフレー
ミングのとれていない部分での画像のシフトを補正する
ことができる。さらに、基準のクロックに基づいて生成
した読み出しアドレス信号により上記メモリからビデオ
信号を読み出して、このビデオ信号を分離手段により輝
度信号とクロマ信号とに分離し、クロマ信号の位相を上
記検出手段の検出結果に基づいて選択的に反転させて合
成手段で輝度信号と合成することによって、クロマ反転
のないビデオ信号を形成することができる。
すなわち、本発明に係る時間軸補正装置では、抽出手
段により入力ビデオ信号から抽出したバースト信号と水
平同期信号のSCHから副搬送波信号の不連続部分を検出
手段で検出して、その検出結果に基づいて、メモリへの
書き込みスタート信号の位相を制御するとともに、上記
メモリから読み出したビデオ信号のクロマ信号の位相を
選択的に反転させることによって、カラーフレームを無
視した編集作業によって形成されたビデオ信号が入力さ
れても、画像シフトを防ぐとともに、クロマ反転のない
ビデオ信号を形成することができ、カラーフレームを無
視した編集作業等を行ったビデオテープの再生ビデオ信
号についても、高精度な時間軸補正処理を正常に行こと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す時間軸補正装置
のブロック図である。 第2図は従来例の構成を示す時間軸補正装置のブロック
図である。 10……信号入力端子 11……A/D変換器 12……書き込みアドレス発生回路 13……メモリ 14……読み出しアドレス発生回路 15……D/A変換器 16……信号出力端子 17……同期分離回路 18……バーストゲート回路 19……AFC回路 20……N/I検出回路 21……SCH検出回路 23……書き込みスタート信号発生回路 24……反転検出回路 25……APC回路 26,27,28……排他的論理和回路 29……デコーダ 30……基準クロック発生回路 31……Y/C分離回路 34……データ合成回路 36……デコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ビデオ信号をメモリに書き込み、この
    メモリから時間軸誤差の除去されたビデオ信号を読み出
    すようにした時間軸補正装置において、 上記メモリに書き込まれる入力ビデオ信号からバースト
    信号と水平同期信号を抽出する抽出手段と、 上記抽出手段により抽出されたバースト信号と水平同期
    信号とから上記メモリへの書き込みスタート信号を形成
    する書き込みスタート信号形成手段と、 上記バースト信号と上記水平同期信号のSCHから副搬送
    波信号の不連続部分を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて上記書き込みスタート
    信号の位相を制御する制御手段と、 上記バースト信号及び上記書き込みスタート信号に基づ
    いて上記入力ビデオ信号の上記メモリへの書き込みアド
    レス信号を生成する書き込みアアドレス信号生成手段
    と、 基準のクロックに基づいて、上記メモリに記憶されてい
    るビデオ信号を読み出すための読み出しアドレス信号を
    生成する読み出しアドレス信号生成手段と、 上記メモリから読み出されたビデオ信号を輝度信号とク
    ロマ信号とに分離する分離手段と、 該分離手段により分離されたクロマ信号の位相を上記検
    出手段の検出結果に基づいて選択的に反転させる反転処
    理手段と、 上記反転処理手段から出力されたクロマ信号と上記分離
    手段から出力された輝度信号とを合成する合成手段と を設けたことを特徴とする時間軸補正装置。
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