JPH08217283A - 冊子類の分離搬送装置 - Google Patents
冊子類の分離搬送装置Info
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- JPH08217283A JPH08217283A JP2035695A JP2035695A JPH08217283A JP H08217283 A JPH08217283 A JP H08217283A JP 2035695 A JP2035695 A JP 2035695A JP 2035695 A JP2035695 A JP 2035695A JP H08217283 A JPH08217283 A JP H08217283A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多数冊積み重ねた帳票を、最下段のものから１
冊ずつ分離して搬送することを、簡単な構成で能率良く
正確に行えるようにする。 【構成】テーブル３で支持された状態で周回するエンド
レスベルト１９上に帳票Ａを積み重ね、２段目以上の帳
票Ａをストッパー８で停止させる。エンドレスベルト１
９を周回させると最下段の帳票Ａから順に１冊ずつ繰り
出される。
冊ずつ分離して搬送することを、簡単な構成で能率良く
正確に行えるようにする。 【構成】テーブル３で支持された状態で周回するエンド
レスベルト１９上に帳票Ａを積み重ね、２段目以上の帳
票Ａをストッパー８で停止させる。エンドレスベルト１
９を周回させると最下段の帳票Ａから順に１冊ずつ繰り
出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば多数枚の伝票用
紙を１冊に綴じたものや各種帳面のような帳票類、或い
は書籍等の冊子類を多数重ね合わせて、最下段のものか
ら順に１つずつ取り出して搬送するようにした分離搬送
装置に関するものである。
紙を１冊に綴じたものや各種帳面のような帳票類、或い
は書籍等の冊子類を多数重ね合わせて、最下段のものか
ら順に１つずつ取り出して搬送するようにした分離搬送
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１１に示すような帳票Ａを製本するに
当たっては、先ず、用紙を丁合して重ね合わせてから、
図１２（ａ）に示すように背部Ａ１の箇所に糊付けする
ことによって仮綴じし、次いで、例えば実公平３−１５
３２８号公報に記載されているような背貼機を使用し
て、図１２（ａ）に示すように帳票Ａの背部Ａ１の箇所
に背テープＢを糊付けするようにしている。
当たっては、先ず、用紙を丁合して重ね合わせてから、
図１２（ａ）に示すように背部Ａ１の箇所に糊付けする
ことによって仮綴じし、次いで、例えば実公平３−１５
３２８号公報に記載されているような背貼機を使用し
て、図１２（ａ）に示すように帳票Ａの背部Ａ１の箇所
に背テープＢを糊付けするようにしている。
【０００３】なお、帳票Ａは背部Ａ１が搬送方向に向か
って延びるような姿勢で搬送され、図１２（ｂ）に矢印
Ｃで示すように、背テープＢを、ガイド体（図示せず）
により、帳票Ａの搬送に連れて背部部Ａ１に徐々に巻き
付けながら接着するようにしている。そして、仮綴じし
た帳票Ａを背貼機に搬送するに当たっては、テーブル上
に多数冊重ね合わせて、最下段から順に１冊ずつ分離し
て搬送するようにしており、このための分離搬送装置は
従来、図１３（ａ）又は（ｂ）に示すような構成になっ
ていた。
って延びるような姿勢で搬送され、図１２（ｂ）に矢印
Ｃで示すように、背テープＢを、ガイド体（図示せず）
により、帳票Ａの搬送に連れて背部部Ａ１に徐々に巻き
付けながら接着するようにしている。そして、仮綴じし
た帳票Ａを背貼機に搬送するに当たっては、テーブル上
に多数冊重ね合わせて、最下段から順に１冊ずつ分離し
て搬送するようにしており、このための分離搬送装置は
従来、図１３（ａ）又は（ｂ）に示すような構成になっ
ていた。
【０００４】すなわち図１３（ａ）のものは、積み重ね
た帳票Ａを載置するテーブル４０に、搬送方向に沿って
延びる溝を形成し、この溝の箇所にエンドレスチェーン
４１を周回自在に配置し、このエンドレスチェーン４１
に、最下段の帳票Ａの後面に引っ掛かる爪４２を設け、
更に、テーブル４０上に、２段目以上の帳票Ａを停止さ
せるストッパー４３を設けたもので、エンドレスチェー
ン４１の爪４２で最下段の帳票Ａを１冊だけ引き出し
て、これを背貼機のコンベヤ４４に移行させるようにし
たものである。
た帳票Ａを載置するテーブル４０に、搬送方向に沿って
延びる溝を形成し、この溝の箇所にエンドレスチェーン
４１を周回自在に配置し、このエンドレスチェーン４１
に、最下段の帳票Ａの後面に引っ掛かる爪４２を設け、
更に、テーブル４０上に、２段目以上の帳票Ａを停止さ
せるストッパー４３を設けたもので、エンドレスチェー
ン４１の爪４２で最下段の帳票Ａを１冊だけ引き出し
て、これを背貼機のコンベヤ４４に移行させるようにし
たものである。
【０００５】また、図１３（ｂ）のものは、テーブル４
０の下方に送りローラ４５を回転自在に配置し、テーブ
ル４０に形成した溝からローラ４５を最下段の帳票Ａの
下面に当て、ローラ４５の回転によって最下段の帳票Ａ
を１冊だけ取り出すようにしたものである。
０の下方に送りローラ４５を回転自在に配置し、テーブ
ル４０に形成した溝からローラ４５を最下段の帳票Ａの
下面に当て、ローラ４５の回転によって最下段の帳票Ａ
を１冊だけ取り出すようにしたものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図１３（ａ）
のようにエンドレスチェーン４１に設けた爪４２によっ
て帳票Ａを引き出す手段では、爪４２が帳票Ａの後面の
狭い部位に当たるため、爪４２が当たった箇所に打痕状
の傷が付きやすいと言う問題があった。また、爪４２の
突出寸法は最も薄い帳票Ａの厚さ寸法に合わせて設定し
なければならないため、帳票Ａの厚さが厚いと爪４２の
引っ掛かりが不十分になって引き出し不能になる虞があ
ると言う問題もあった。
のようにエンドレスチェーン４１に設けた爪４２によっ
て帳票Ａを引き出す手段では、爪４２が帳票Ａの後面の
狭い部位に当たるため、爪４２が当たった箇所に打痕状
の傷が付きやすいと言う問題があった。また、爪４２の
突出寸法は最も薄い帳票Ａの厚さ寸法に合わせて設定し
なければならないため、帳票Ａの厚さが厚いと爪４２の
引っ掛かりが不十分になって引き出し不能になる虞があ
ると言う問題もあった。
【０００７】また、エンドレスチェーン４１における爪
４２の周回時間は一定であるため、帳票Ａの長さが異な
ると取り出しの間隔が異なり、このため帳票Ａの長さが
短いと取り出しの間隔時間が長くなって時間的なロスが
発生すると言う点も問題であった。他方、図１３（ａ）
のようにローラ４５を利用して取り出す手段では、帳票
Ａの長さに関係なく一定の間隔時間で取り出すことがで
きるが、ローラ４５と帳票Ａとの接触面積が小さいた
め、帳票Ａの下面（表紙又は裏表紙）にローラ４５の当
たった跡が残る虞があった。また、ローラ４５を帳票Ａ
の下面に当てるものであるため、帳票Ａの残り冊数が少
なくなると、ローラ４５と帳票Ａとの間の摩擦が低下し
て送り不良になる虞があると言う問題もあった。
４２の周回時間は一定であるため、帳票Ａの長さが異な
ると取り出しの間隔が異なり、このため帳票Ａの長さが
短いと取り出しの間隔時間が長くなって時間的なロスが
発生すると言う点も問題であった。他方、図１３（ａ）
のようにローラ４５を利用して取り出す手段では、帳票
Ａの長さに関係なく一定の間隔時間で取り出すことがで
きるが、ローラ４５と帳票Ａとの接触面積が小さいた
め、帳票Ａの下面（表紙又は裏表紙）にローラ４５の当
たった跡が残る虞があった。また、ローラ４５を帳票Ａ
の下面に当てるものであるため、帳票Ａの残り冊数が少
なくなると、ローラ４５と帳票Ａとの間の摩擦が低下し
て送り不良になる虞があると言う問題もあった。
【０００８】本発明は、これらの問題を解消した分離搬
送装置を提供することを目的とするものである。
送装置を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「上下に多数積み重ねた冊子類を最下段から
順に取り出して繰り出すようにした分離搬送装置であっ
て、積み重ねた冊子類を支持するためのテーブルに、冊
子類を搬送するためのエンドレスベルトを周回自在に配
置し、テーブルの上方に、積み重ねた冊子類のうち２段
目以上の冊子類を停止させるようにしたストッパーを上
下方向に延びるように配置する」の構成にした。
本発明は、「上下に多数積み重ねた冊子類を最下段から
順に取り出して繰り出すようにした分離搬送装置であっ
て、積み重ねた冊子類を支持するためのテーブルに、冊
子類を搬送するためのエンドレスベルトを周回自在に配
置し、テーブルの上方に、積み重ねた冊子類のうち２段
目以上の冊子類を停止させるようにしたストッパーを上
下方向に延びるように配置する」の構成にした。
【００１０】なお、本発明において「冊子類」とは、前
記した帳票類や書籍類に限らず、ある程度の厚さを有す
る物品を言う。
記した帳票類や書籍類に限らず、ある程度の厚さを有す
る物品を言う。
【００１１】
【発明の作用・効果】このように構成すると、ストッパ
ーの下方からは１つの冊子類のみが抜け出ることができ
るから、テーブル上に積み重ねた冊子類は、エンドレス
ベルトの周回に連れて１つずつ繰り出される。この場
合、冊子類はその全長にわたってエンドレスベルトに密
着しており、エンドレスベルトによって冊子類を広い面
積で支持できるから、冊子類を１つずつ繰り出すに際し
て冊子類に傷が付くことはない。また、１つの冊子類が
ストッパーの下方から抜け出ると、それと同時に次の冊
子類がエンドレスベルトにて搬送されるから、冊子類を
１つずつ分離して取り出すことを、冊子類の長さに関係
なく間断なく行うことができ、従って、冊子類をその長
さに関係なく能率良く分離して搬送することができる。
ーの下方からは１つの冊子類のみが抜け出ることができ
るから、テーブル上に積み重ねた冊子類は、エンドレス
ベルトの周回に連れて１つずつ繰り出される。この場
合、冊子類はその全長にわたってエンドレスベルトに密
着しており、エンドレスベルトによって冊子類を広い面
積で支持できるから、冊子類を１つずつ繰り出すに際し
て冊子類に傷が付くことはない。また、１つの冊子類が
ストッパーの下方から抜け出ると、それと同時に次の冊
子類がエンドレスベルトにて搬送されるから、冊子類を
１つずつ分離して取り出すことを、冊子類の長さに関係
なく間断なく行うことができ、従って、冊子類をその長
さに関係なく能率良く分離して搬送することができる。
【００１２】更に、エンドレスベルトの上面に冊子類を
載置して搬送するものであるから、テーブル上の冊子類
の数が少なくなってもエンドレスベルトと冊子類との間
の摩擦が著しく低減することはないのであり、従って、
送り不良を生じることなく最後の１つまで的確に搬送す
ることができる。ところで、最下段の冊子類がストッパ
ーの下方から抜け出るに連れて、２段目の冊子類は後端
から前端に向けてエンドレスベルトに順次接触して行
く。この場合、冊子類の長さがある程度以上長くなる
と、２段目の冊子類の後部とエンドレスベルトとの間の
摩擦が過度に大きくなって、最下段の冊子類の分離途中
において、２段目の冊子類の後端部がエンドレスベルト
に巻き込まれたり用紙に皺がよったりする現象を生じる
虞がある。
載置して搬送するものであるから、テーブル上の冊子類
の数が少なくなってもエンドレスベルトと冊子類との間
の摩擦が著しく低減することはないのであり、従って、
送り不良を生じることなく最後の１つまで的確に搬送す
ることができる。ところで、最下段の冊子類がストッパ
ーの下方から抜け出るに連れて、２段目の冊子類は後端
から前端に向けてエンドレスベルトに順次接触して行
く。この場合、冊子類の長さがある程度以上長くなる
と、２段目の冊子類の後部とエンドレスベルトとの間の
摩擦が過度に大きくなって、最下段の冊子類の分離途中
において、２段目の冊子類の後端部がエンドレスベルト
に巻き込まれたり用紙に皺がよったりする現象を生じる
虞がある。
【００１３】これに対して請求項２のように構成する
と、補助台の存在により、２段目の冊子類の後部はエン
ドレスベルトから浮いた状態になり、２段目の冊子類の
後部がエンドレスベルトに接触することを防止できるか
ら、冊子類の後部がエンドレスベルトに巻き込まれたり
皺がよったりすることを確実に防止できるのであり、し
かも、補助台の上面が前傾していることのガイド作用に
より、帳票の分離搬送をスムースに行える利点がある。
と、補助台の存在により、２段目の冊子類の後部はエン
ドレスベルトから浮いた状態になり、２段目の冊子類の
後部がエンドレスベルトに接触することを防止できるか
ら、冊子類の後部がエンドレスベルトに巻き込まれたり
皺がよったりすることを確実に防止できるのであり、し
かも、補助台の上面が前傾していることのガイド作用に
より、帳票の分離搬送をスムースに行える利点がある。
【００１４】また、例えば前記した帳票に背貼機で背部
テープを貼着する場合、背貼機に分離搬送装置で帳票を
１冊ずつ自動的に搬送する場合だけでなく、分離搬送装
置を取り外して手作業によって背貼機に帳票を１冊ずつ
送り込む場合もあり、このように分離搬送装置を背貼機
等の後続の装置に着脱自在に取付ける場合があり、この
ような場合、請求項３のように構成すると、凹所と突起
とを嵌め合わせることによって分離搬送装置を後続の装
置に対して正確に位置合わせできるから、分離搬送装置
の着脱作業を能率良く正確に行える利点がある。
テープを貼着する場合、背貼機に分離搬送装置で帳票を
１冊ずつ自動的に搬送する場合だけでなく、分離搬送装
置を取り外して手作業によって背貼機に帳票を１冊ずつ
送り込む場合もあり、このように分離搬送装置を背貼機
等の後続の装置に着脱自在に取付ける場合があり、この
ような場合、請求項３のように構成すると、凹所と突起
とを嵌め合わせることによって分離搬送装置を後続の装
置に対して正確に位置合わせできるから、分離搬送装置
の着脱作業を能率良く正確に行える利点がある。
【００１５】更に、分離搬送装置を背貼機等の後続の装
置に取り付けて、分離搬送装置のエンドレスベルトから
後続の装置のコンベヤに載せ替える場合、請求項４のよ
うに構成すると、エンドレスベルトを一定速度で周回さ
せて間断なく冊子類を繰り出すものであっても、エンド
レスベルトとコンベヤとの速度差により、後続の装置の
コンベヤ上では前後の冊子間に一定の間隔が自動的に空
くから、後続の装置に間隔を空けた状態で冊子類を搬送
することを、ごく簡単な構造によって達成することがで
きる利点がある。
置に取り付けて、分離搬送装置のエンドレスベルトから
後続の装置のコンベヤに載せ替える場合、請求項４のよ
うに構成すると、エンドレスベルトを一定速度で周回さ
せて間断なく冊子類を繰り出すものであっても、エンド
レスベルトとコンベヤとの速度差により、後続の装置の
コンベヤ上では前後の冊子間に一定の間隔が自動的に空
くから、後続の装置に間隔を空けた状態で冊子類を搬送
することを、ごく簡単な構造によって達成することがで
きる利点がある。
【００１６】
【実施例】次に、本発明を帳票Ａの背貼機に接続する分
離搬送装置に適用した場合の実施例を図面（図１〜図１
０）基づいて説明する。図１において分離搬送装置１の
概略を示しており、この分離搬送装置１は、左右一対の
側枠２間に配置したテーブル３を備えている。テーブル
３は、左右側枠２の間に装架した前後一対の角筒状ステ
ー部材４（図４参照）によって支持されている。
離搬送装置に適用した場合の実施例を図面（図１〜図１
０）基づいて説明する。図１において分離搬送装置１の
概略を示しており、この分離搬送装置１は、左右一対の
側枠２間に配置したテーブル３を備えている。テーブル
３は、左右側枠２の間に装架した前後一対の角筒状ステ
ー部材４（図４参照）によって支持されている。
【００１７】前記左右両側枠２の内面には、側面視で後
方に傾斜した側板５をそれぞれ固着しており、これら左
右両側板５の前端間に、角筒状のストッパー支持杆６を
水平状に装架し、このストッパー支持杆６に側面視下向
きコ字状のストッパー支持金具７を固定し、このストッ
パー支持金具７に、テーブル３上に積み重ねた帳票Ａの
前面が当たるストッパー８を高さ調節自在に取付けてい
る。
方に傾斜した側板５をそれぞれ固着しており、これら左
右両側板５の前端間に、角筒状のストッパー支持杆６を
水平状に装架し、このストッパー支持杆６に側面視下向
きコ字状のストッパー支持金具７を固定し、このストッ
パー支持金具７に、テーブル３上に積み重ねた帳票Ａの
前面が当たるストッパー８を高さ調節自在に取付けてい
る。
【００１８】図４（ａ）に示すように、前記ストッパー
支持金具７はストッパー支持杆６に上方から嵌め込んで
ボルト９で固定しており、ボルト９を緩めるとストッパ
ー支持杆６に沿って任意の位置に移動させることができ
る。図１（ａ）、図２（ａ）、図３参照に示すように、
前記ストッパー８の上端に形成した水平片８ａには左右
一対のガイド棒１０を下向きに突設して、これを前記ス
トッパー支持金具７に上下摺動自在に嵌め込んでいる。
また、ストッパー８の水平片８ａに固着した板１１に、
撮み付きの調節ボルト１２を回転自在で上下動不能に取
付け、この調節ボルト１２を前記ストッパー支持金具７
に穿設した雌ねじ孔にねじ込んでいる。従って、調節ボ
ルト１２を回転するとストッパー８を任意の高さに調節
することができる。
支持金具７はストッパー支持杆６に上方から嵌め込んで
ボルト９で固定しており、ボルト９を緩めるとストッパ
ー支持杆６に沿って任意の位置に移動させることができ
る。図１（ａ）、図２（ａ）、図３参照に示すように、
前記ストッパー８の上端に形成した水平片８ａには左右
一対のガイド棒１０を下向きに突設して、これを前記ス
トッパー支持金具７に上下摺動自在に嵌め込んでいる。
また、ストッパー８の水平片８ａに固着した板１１に、
撮み付きの調節ボルト１２を回転自在で上下動不能に取
付け、この調節ボルト１２を前記ストッパー支持金具７
に穿設した雌ねじ孔にねじ込んでいる。従って、調節ボ
ルト１２を回転するとストッパー８を任意の高さに調節
することができる。
【００１９】図１に明示するように、左右両側板５の前
端間には上下一対の水平ガイド棒１３が装架されてお
り、この水平ガイド棒１３に左右摺動自在に嵌め込んだ
ガイド板用金具１４に、左右側板５と平行に延びる横ガ
イド板１５を固着し、このガイド板１５と右側板５とで
帳票Ａを左右両側から挟んでいる。この横ガイド板１５
は、分離搬送装置１と背貼機における搬送装置１６とに
跨がって延びている（図４（ａ）参照）。図１（ａ）及
び図４（ａ）に示すように、ガイド板用金具１４は水平
ガイド棒１３に対してねじ１４ａで固定している。
端間には上下一対の水平ガイド棒１３が装架されてお
り、この水平ガイド棒１３に左右摺動自在に嵌め込んだ
ガイド板用金具１４に、左右側板５と平行に延びる横ガ
イド板１５を固着し、このガイド板１５と右側板５とで
帳票Ａを左右両側から挟んでいる。この横ガイド板１５
は、分離搬送装置１と背貼機における搬送装置１６とに
跨がって延びている（図４（ａ）参照）。図１（ａ）及
び図４（ａ）に示すように、ガイド板用金具１４は水平
ガイド棒１３に対してねじ１４ａで固定している。
【００２０】図１や図４に示すように、前記左右側枠２
の後端間には駆動軸１７が、左右側枠２の前端間には従
動軸１８がそれぞれ回転自在に装架されており、これら
駆動軸１７と従動軸１８との間に左右に適宜隔てて３本
のエンドレスベルト１９を巻き掛けている。これらエン
ドレスベルト１９は前記右側の側面５寄りに偏って設け
ている。
の後端間には駆動軸１７が、左右側枠２の前端間には従
動軸１８がそれぞれ回転自在に装架されており、これら
駆動軸１７と従動軸１８との間に左右に適宜隔てて３本
のエンドレスベルト１９を巻き掛けている。これらエン
ドレスベルト１９は前記右側の側面５寄りに偏って設け
ている。
【００２１】また、図１（ａ）及び図６に示すように、
一方の側枠（左の側枠）２の外面に固着した支持板２０
の裏面に減速機付きのモータ２１を固着しており、モー
タ２１の主軸に設けたプーリ２２と駆動軸１７に設けた
プーリ２３とにベルト２４を巻き掛けている。従って、
モータ２１を駆動すると３本のエンドレスベルト１９が
一定速度で周回する。ベルト２４とプーリ２２，２３は
着脱自在なカバー２５で覆われている。
一方の側枠（左の側枠）２の外面に固着した支持板２０
の裏面に減速機付きのモータ２１を固着しており、モー
タ２１の主軸に設けたプーリ２２と駆動軸１７に設けた
プーリ２３とにベルト２４を巻き掛けている。従って、
モータ２１を駆動すると３本のエンドレスベルト１９が
一定速度で周回する。ベルト２４とプーリ２２，２３は
着脱自在なカバー２５で覆われている。
【００２２】背貼機における搬送装置１６の機枠２６の
後端部は、分離搬送装置１における左右側枠２の先端部
が重なるように段違い状に形成されており、この機枠２
６における段部２６ａの左右両側に上向きの突起２７を
形成する一方、分離搬送装置１における左右両側枠２の
前端部に、前記突起２７に上方からきっちり嵌まり込む
凹所２８を形成している。
後端部は、分離搬送装置１における左右側枠２の先端部
が重なるように段違い状に形成されており、この機枠２
６における段部２６ａの左右両側に上向きの突起２７を
形成する一方、分離搬送装置１における左右両側枠２の
前端部に、前記突起２７に上方からきっちり嵌まり込む
凹所２８を形成している。
【００２３】なお、分離搬送装置１の側枠３に突起２７
を形成して、機枠２６に凹所２８を形成しても良い。ま
た、突起２７と凹所２８とは別の部位に形成しても良
い。左右側枠２の内面には、背貼機における搬送装置１
６の機枠２６の後面に当たるブラケット２９を固着し
て、このブラケット２９をボルト３０で前記機枠２６に
固着している。
を形成して、機枠２６に凹所２８を形成しても良い。ま
た、突起２７と凹所２８とは別の部位に形成しても良
い。左右側枠２の内面には、背貼機における搬送装置１
６の機枠２６の後面に当たるブラケット２９を固着し
て、このブラケット２９をボルト３０で前記機枠２６に
固着している。
【００２４】図１（ａ）で一点鎖線で示し、且つ、 図
８に明瞭に示すように、テーブル３の上面のうち後部に
は、長さの長い帳票Ａの後部を支持するための補助台３
１を載置している。補助台３１は、その上面が前傾する
ように形成されており、先端はエンドレスベルト１９と
接触しないように設定されている。なお、補助台３１は
左右側板５間に延びるような左右横幅に形成している
が、帳票Ａの後部をエンドレスベルト１９から浮かせた
状態で支持できる横幅であれば良い。また、補助台３１
は図１０に示すように単なるくさび状に形成しても良い
（図１０では補助台３１の下面に磁石３１ａを埋設し
て、テーブル２に磁着させるようにしており、このよう
にすると、補助台３１を帳票Ａの長さろ厚さに応じて任
意の位置に容易に移動調節できる利点がある）。更に、
補助台３１はねじ等にてテーブル３に固定しても良い
（この場合、補助台３１に搬送方向に延びる長孔を穿設
し、この長孔に挿入したねじにてテーブル３に固定する
のが好適である。
８に明瞭に示すように、テーブル３の上面のうち後部に
は、長さの長い帳票Ａの後部を支持するための補助台３
１を載置している。補助台３１は、その上面が前傾する
ように形成されており、先端はエンドレスベルト１９と
接触しないように設定されている。なお、補助台３１は
左右側板５間に延びるような左右横幅に形成している
が、帳票Ａの後部をエンドレスベルト１９から浮かせた
状態で支持できる横幅であれば良い。また、補助台３１
は図１０に示すように単なるくさび状に形成しても良い
（図１０では補助台３１の下面に磁石３１ａを埋設し
て、テーブル２に磁着させるようにしており、このよう
にすると、補助台３１を帳票Ａの長さろ厚さに応じて任
意の位置に容易に移動調節できる利点がある）。更に、
補助台３１はねじ等にてテーブル３に固定しても良い
（この場合、補助台３１に搬送方向に延びる長孔を穿設
し、この長孔に挿入したねじにてテーブル３に固定する
のが好適である。
【００２５】背貼機における搬送装置１６は、テーブル
３２と、該テーブル３で支持されたコンベヤ（ベルトコ
ンベヤ）３３を備えている。この場合、コンベヤ３３の
搬送速度Ｖ１と前記エンドレスベルト１９の搬送速度Ｖ
２との比率（Ｖ１：Ｖ２）を、例えば１：０．８〜０．
９程度の比率に設定している。なお、図示の実施例では
ストッパー８を２個設けているが、１個だけでも良いこ
とは言うまでもない。
３２と、該テーブル３で支持されたコンベヤ（ベルトコ
ンベヤ）３３を備えている。この場合、コンベヤ３３の
搬送速度Ｖ１と前記エンドレスベルト１９の搬送速度Ｖ
２との比率（Ｖ１：Ｖ２）を、例えば１：０．８〜０．
９程度の比率に設定している。なお、図示の実施例では
ストッパー８を２個設けているが、１個だけでも良いこ
とは言うまでもない。
【００２６】以上の構成において、図４（ｂ）に示すよ
うに、ストッパー８とエンドレスベルト１９との間に１
冊の帳票Ａの厚さＴよりも若干大きい寸法Ｅの隙間が空
くように設定しておいて、その状態で、仮綴じした多数
冊の帳票Ａを、それら各帳票Ａの背部Ａ１が横ガイド板
１５に当たり前面がストッパー８に当たるように揃えた
状態で積み重ね、その状態でエンドレスベルト１９を駆
動する。
うに、ストッパー８とエンドレスベルト１９との間に１
冊の帳票Ａの厚さＴよりも若干大きい寸法Ｅの隙間が空
くように設定しておいて、その状態で、仮綴じした多数
冊の帳票Ａを、それら各帳票Ａの背部Ａ１が横ガイド板
１５に当たり前面がストッパー８に当たるように揃えた
状態で積み重ね、その状態でエンドレスベルト１９を駆
動する。
【００２７】すると、２段目以上の帳票Ａはストッパー
８で搬送不能に保持されているから、図９（ａ）に示す
ように、最下段の帳票Ａだけがストッパー８の下方を通
過して繰り出される。帳票Ａがストッパー８から抜け出
ると同時に次段の帳票Ａが全体にわたってエンドレスベ
ルト１９に接触して搬送される。このようにして帳票Ａ
が１冊ずつ背貼機の搬送装置１６に向けて繰り出され
る。
８で搬送不能に保持されているから、図９（ａ）に示す
ように、最下段の帳票Ａだけがストッパー８の下方を通
過して繰り出される。帳票Ａがストッパー８から抜け出
ると同時に次段の帳票Ａが全体にわたってエンドレスベ
ルト１９に接触して搬送される。このようにして帳票Ａ
が１冊ずつ背貼機の搬送装置１６に向けて繰り出され
る。
【００２８】しかして、帳票Ａはエンドレスベルト１９
で広い面積で支持されているから、分離搬送に際して帳
票Ａを傷付けることは全くない。また、エンドレスベル
ト１９の上面で帳票Ａを支持するものであるから、最後
の１冊まで確実に搬送することができる。また、帳票Ａ
の長さが長い場合には、図９（ｂ）に示すように帳票Ａ
の後部は補助台３１で支持されてエンドレスベルト１９
から浮いた状態に保持されるから、腰の弱い帳票Ａであ
っても、帳票Ａの後部がエンドレスベルト１９に巻き込
まれたり皺がよったりすることはない。また、補助台３
１のガイド作用により、帳票Ａをスムースに引出すこと
ができる。
で広い面積で支持されているから、分離搬送に際して帳
票Ａを傷付けることは全くない。また、エンドレスベル
ト１９の上面で帳票Ａを支持するものであるから、最後
の１冊まで確実に搬送することができる。また、帳票Ａ
の長さが長い場合には、図９（ｂ）に示すように帳票Ａ
の後部は補助台３１で支持されてエンドレスベルト１９
から浮いた状態に保持されるから、腰の弱い帳票Ａであ
っても、帳票Ａの後部がエンドレスベルト１９に巻き込
まれたり皺がよったりすることはない。また、補助台３
１のガイド作用により、帳票Ａをスムースに引出すこと
ができる。
【００２９】更に、背貼機における搬送装置１６のコン
ベヤ３３の搬送速度Ｖ１よりもエンドレスベルト１９の
搬送速度Ｖ２が遅いから、分離搬送装置１によって間断
なく帳票Ａを繰り出しても、図９（ｃ）に示すように、
背貼機における搬送装置１６のコンベヤ３３上では帳票
Ａは一定の間隔Ｌを隔てた状態で搬送されることにな
り、従って、エンドレスベルト１９及びコンベヤ３３を
一定速度で周回させる簡単な構成でありながら、背貼機
による背部テープＢの貼り付けを的確に行うことができ
るのである。
ベヤ３３の搬送速度Ｖ１よりもエンドレスベルト１９の
搬送速度Ｖ２が遅いから、分離搬送装置１によって間断
なく帳票Ａを繰り出しても、図９（ｃ）に示すように、
背貼機における搬送装置１６のコンベヤ３３上では帳票
Ａは一定の間隔Ｌを隔てた状態で搬送されることにな
り、従って、エンドレスベルト１９及びコンベヤ３３を
一定速度で周回させる簡単な構成でありながら、背貼機
による背部テープＢの貼り付けを的確に行うことができ
るのである。
【００３０】以上の実施例は、帳票を背貼機に送り込む
ための分離搬送装置に適用した場合であったが、本発明
は、帳票や書籍等の冊子類の分離搬送に広く適用できる
ものである。
ための分離搬送装置に適用した場合であったが、本発明
は、帳票や書籍等の冊子類の分離搬送に広く適用できる
ものである。
【図１】（ａ）は分離搬送装置の概略斜視図、（ｂ）は
横ガイド板の取付け手段を示す斜視図である。
横ガイド板の取付け手段を示す斜視図である。
【図２】（ａ）は図１のII−II視断面図、（ｂ）は積み
重ねた帳票の部分図である。
重ねた帳票の部分図である。
【図３】（ａ）は図２（ａ）のIII − III視断面図、
（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図である。
（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ視断面図である。
【図４】（ａ）は図２（ａ）のIV−IV視断面図、（ｂ）
はストッパーと帳票との関係を示す要部拡大図である。
はストッパーと帳票との関係を示す要部拡大図である。
【図５】テーブルの部分平面図である。
【図６】（ａ）は図１のVI−VI視断面図、（ｂ）は
（ａ）のｂ−ｂ視断面図である。
（ａ）のｂ−ｂ視断面図である。
【図７】分離搬送装置の取付け状態を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図８】テーブルの後部の斜視図である。
【図９】作用を示す図である。
【図１０】補助台の別例を示す斜視図である。
【図１１】帳票の斜視図である。
【図１２】帳票の製本工程の一部を示す図である。
【図１３】（ａ）（ｂ）とも従来の分離搬送装置の概略
図である。
図である。
Ａ 冊子類の一例としての帳票 １ 分離搬送装置 ２ 側枠 ３ テーブル ８ ストッパー １５ 横ガイド板 １６ 背貼機における搬送装置 １９ エンドレスベルト ２６ 背貼機における搬送装置の機枠 ２７ 突起 ２８ 凹所 ２９ ブラケット ３３ コンベヤ
Claims (4)
- 【請求項１】上下に多数積み重ねた冊子類を最下段から
順に取り出して繰り出すようにした分離搬送装置であっ
て、 積み重ねた冊子類を支持するためのテーブルに、冊子類
を搬送するためのエンドレスベルトを周回自在に配置
し、テーブルの上方に、積み重ねた冊子類のうち２段目
以上の冊子類を停止させるようにしたストッパーを上下
方向に延びるように配置したことを特徴とする冊子類の
分離搬送装置。 - 【請求項２】「請求項１」において、前記テーブルのう
ち冊子類の搬送方向に向かって後寄りの部位に、長さの
長い冊子類の後部を支持するようにした補助台を、その
上面が冊子類の搬送方向に向けて前傾するようにして設
けたことを特徴とする冊子類の分離搬送装置。 - 【請求項３】「請求項１」又は「請求項２」において、
前記テーブルを、冊子類の搬送方向に沿って延びる左右
一対の側枠にて支持する一方、冊子類の搬送方向に向か
ってテーブルの前方に位置した部位に、テーブルから繰
り出された冊子類を搬送するためのコンベヤを備えた後
続搬送装置を配置し、該後続搬送装置における機枠のう
ち冊子類の搬送方向に沿った後端部に前記テーブルの側
枠が上方から重なるように形成し、これら側枠と後続搬
送装置における機枠とが互いに重なる部位のうち一方に
は凹所を、他方には前記凹所に着脱自在に嵌まる突起を
形成し、更に、前記テーブルに、前記後続搬送装置にお
ける機枠の後面に当たってテーブルを水平状に保持する
ようにしたブラケットを設けたことを特徴とする冊子類
の分離搬送装置。 - 【請求項４】「請求項１」〜「請求項３」のいずれかに
おいて、前記エンドレスベルトと、該エンドレスベルト
から繰り出された冊子類を載せ替えて搬送する後続搬送
装置におけるコンベヤとを常時駆動し、エンドレスベル
トの搬送速度をコンベヤの搬送速度よりも遅い速度に設
定したことを特徴とする冊子類の分離搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2035695A JPH08217283A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 冊子類の分離搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2035695A JPH08217283A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 冊子類の分離搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217283A true JPH08217283A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12024837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2035695A Pending JPH08217283A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 冊子類の分離搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217283A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009131560A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Tosho Inc | Ｐｔｐカセット及びｐｔｐ払出装置 |
| JP2010017372A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Tosho Inc | 薬品類カセット及び払出装置 |
| JP2010089952A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Nichiro Kogyo Co Ltd | チラシ用端数束作成装置 |
| JP2011172675A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Tosho Inc | Ｐｔｐカセット |
| JP4886075B1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-02-29 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| JP2012055365A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Tosho Inc | Ｐｔｐカセット |
| CN102530604A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 刘安成 | 进纸弧 |
| JP2013155000A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ezawa Jimuki Co Ltd | カット紙送給装置 |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP2035695A patent/JPH08217283A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009131560A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Tosho Inc | Ｐｔｐカセット及びｐｔｐ払出装置 |
| JP2010017372A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Tosho Inc | 薬品類カセット及び払出装置 |
| JP2010089952A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Nichiro Kogyo Co Ltd | チラシ用端数束作成装置 |
| JP2011172675A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Tosho Inc | Ｐｔｐカセット |
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| JP4886075B1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-02-29 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| WO2012105519A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| EP2644541A1 (en) * | 2011-01-31 | 2013-10-02 | Ezawa Jimuki Co., Ltd. | Device for feeding cut paper sheets |
| CN103347803A (zh) * | 2011-01-31 | 2013-10-09 | 江泽事务器株式会社 | 裁切纸输送装置 |
| US8678373B2 (en) | 2011-01-31 | 2014-03-25 | Ezawa Jimuki Co., Ltd. | Cut-sheet feeder |
| EP2644541A4 (en) * | 2011-01-31 | 2014-04-02 | Ezawa Jimuki Co Ltd | DEVICE FOR FEEDING CUTTED PAPER BOWS |
| CN103347803B (zh) * | 2011-01-31 | 2015-11-25 | 江泽事务器株式会社 | 裁切纸输送装置 |
| AU2012211807B2 (en) * | 2011-01-31 | 2016-04-14 | Ezawa Jimuki Co., Ltd. | Device for feeding cut paper sheets |
| JP2013155000A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ezawa Jimuki Co Ltd | カット紙送給装置 |
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