JPH08216215A - 射出成形機のモニター表示方法 - Google Patents
射出成形機のモニター表示方法Info
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- JPH08216215A JPH08216215A JP2162095A JP2162095A JPH08216215A JP H08216215 A JPH08216215 A JP H08216215A JP 2162095 A JP2162095 A JP 2162095A JP 2162095 A JP2162095 A JP 2162095A JP H08216215 A JPH08216215 A JP H08216215A
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- JP
- Japan
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- injection
- injection molding
- condition
- axis
- mold clamping
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 射出工程と同時に進行している型締工程、励
磁工程などの別工程の制御の様子を、同一モニター画面
で表示し、両者の関連性を明らかにし、前記別工程の制
御の誤りを未然に防止して、良好な成形品を成形するこ
とにある。 【構成】 射出圧縮機能を有する射出成形機の射出工程
における充填工程ではスクリュ位置基準軸１、保圧工程
では時間基準軸２を横軸とし、射出工程の射出成形条件
軸３，４および型締工程の型締条件軸５を縦軸として、
射出成形条件および型締条件の波形の変化の様子を同一
の射出プロセスモニター画面で表示する。
磁工程などの別工程の制御の様子を、同一モニター画面
で表示し、両者の関連性を明らかにし、前記別工程の制
御の誤りを未然に防止して、良好な成形品を成形するこ
とにある。 【構成】 射出圧縮機能を有する射出成形機の射出工程
における充填工程ではスクリュ位置基準軸１、保圧工程
では時間基準軸２を横軸とし、射出工程の射出成形条件
軸３，４および型締工程の型締条件軸５を縦軸として、
射出成形条件および型締条件の波形の変化の様子を同一
の射出プロセスモニター画面で表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機のモニター
表示方法に係り、詳しくは射出圧縮機能を有する射出成
形機または磁場射出成形機のモニター表示方法に関する
ものである。
表示方法に係り、詳しくは射出圧縮機能を有する射出成
形機または磁場射出成形機のモニター表示方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】通常、射出工程は充填工程と保圧工程と
からなり、充填工程ではスクリュ位置を基準として射出
速度を制御し、保圧工程では時間を基準として射出圧力
を制御している。そこで、射出工程のモニター表示方法
では、充填工程では位置基準軸、保圧工程では時間基準
軸を横軸とし、射出速度、射出圧力などの射出成形条件
を縦軸として、前記射出成形条件を充填工程から保圧工
程へと連続的に表示している。なお、充填工程から保圧
工程への切り換えは、通常、位置基準で行われている。
からなり、充填工程ではスクリュ位置を基準として射出
速度を制御し、保圧工程では時間を基準として射出圧力
を制御している。そこで、射出工程のモニター表示方法
では、充填工程では位置基準軸、保圧工程では時間基準
軸を横軸とし、射出速度、射出圧力などの射出成形条件
を縦軸として、前記射出成形条件を充填工程から保圧工
程へと連続的に表示している。なお、充填工程から保圧
工程への切り換えは、通常、位置基準で行われている。
【０００３】特公平２ー４９８９３号公報に記載されて
いる射出工程のモニター表示方法では、図３に示すよう
に、射出速度（ｖ）、充填力（Ｆ）などの射出成形条件
を、充填工程ではストローク（位置）基準軸、充填工程
から保圧工程への切替点より時間基準軸で表わすと共
に、この時間基準軸で表される前記成形条件を射出スク
リュの機械的な極限位置０を起点として合成表示させて
いる。
いる射出工程のモニター表示方法では、図３に示すよう
に、射出速度（ｖ）、充填力（Ｆ）などの射出成形条件
を、充填工程ではストローク（位置）基準軸、充填工程
から保圧工程への切替点より時間基準軸で表わすと共
に、この時間基準軸で表される前記成形条件を射出スク
リュの機械的な極限位置０を起点として合成表示させて
いる。
【０００４】このように、従来の射出工程のモニター表
示方法では、射出工程における射出成形条件である射出
速度、射出圧力などはモニター画面で表示しているが、
射出工程と同時に進行している別工程、例えば、射出圧
縮機能を有する射出成形機における型締工程の型締条件
または磁場射出成形機における励磁工程の励磁条件は数
値で表示していた。
示方法では、射出工程における射出成形条件である射出
速度、射出圧力などはモニター画面で表示しているが、
射出工程と同時に進行している別工程、例えば、射出圧
縮機能を有する射出成形機における型締工程の型締条件
または磁場射出成形機における励磁工程の励磁条件は数
値で表示していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した、射出圧縮機
能を有する射出成形機の型締工程制御または磁場射出成
形機の励磁工程制御は、いずれも射出工程、特に保圧工
程制御中に行われるので、従来のような数値表示では、
型締条件または励磁条件の設定が、かんと経験に左右さ
れ、最適な条件をもとめることは、至難の技であった。
能を有する射出成形機の型締工程制御または磁場射出成
形機の励磁工程制御は、いずれも射出工程、特に保圧工
程制御中に行われるので、従来のような数値表示では、
型締条件または励磁条件の設定が、かんと経験に左右さ
れ、最適な条件をもとめることは、至難の技であった。
【０００６】例えば、型締条件としての型締め力は、従
来、数値として表示されているが、射出工程中で、どの
様に型締め力の制御が行われているかを正確に表示する
ことはできなかった。すなわち、型締条件の切り替わる
点が、射出工程のどの点かを正確に確認するためには、
計測装置を接続して計測するしか方法がなかった。この
ことは、励磁条件としての励磁電流、磁界の強さにおい
ても同様である。
来、数値として表示されているが、射出工程中で、どの
様に型締め力の制御が行われているかを正確に表示する
ことはできなかった。すなわち、型締条件の切り替わる
点が、射出工程のどの点かを正確に確認するためには、
計測装置を接続して計測するしか方法がなかった。この
ことは、励磁条件としての励磁電流、磁界の強さにおい
ても同様である。
【０００７】上述したように、射出シリンダ内で溶融し
た樹脂を金型に注入させて、固化させる充填工程、保圧
工程、冷却工程などの射出工程は、型締工程または励磁
工程と同時に行われるが、一方はモニター画面表示、他
方は数値表示であるので、相互の関連性を正確に把握し
ながら射出成形作業を行うことができなかった。
た樹脂を金型に注入させて、固化させる充填工程、保圧
工程、冷却工程などの射出工程は、型締工程または励磁
工程と同時に行われるが、一方はモニター画面表示、他
方は数値表示であるので、相互の関連性を正確に把握し
ながら射出成形作業を行うことができなかった。
【０００８】本発明は、以上のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、射出工程
と同時に進行している型締工程、励磁工程などの別工程
の制御の様子を、同一モニター画面で表示し、両者の関
連性を明らかにし、前記別工程の制御の誤りを未然に防
止して、良好な成形品を成形することにある。
れたものであって、その目的とするところは、射出工程
と同時に進行している型締工程、励磁工程などの別工程
の制御の様子を、同一モニター画面で表示し、両者の関
連性を明らかにし、前記別工程の制御の誤りを未然に防
止して、良好な成形品を成形することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
のモニター表示方法は、射出圧縮機能を有する射出成形
機の射出工程における充填工程ではスクリュ位置基準
軸、保圧工程では時間基準軸を横軸とし、射出工程の射
出成形条件軸および型締工程の型締条件軸を縦軸とし
て、射出成形条件および型締条件の波形の変化の様子を
同一の射出プロセスモニター画面で表示することを特徴
とする。
のモニター表示方法は、射出圧縮機能を有する射出成形
機の射出工程における充填工程ではスクリュ位置基準
軸、保圧工程では時間基準軸を横軸とし、射出工程の射
出成形条件軸および型締工程の型締条件軸を縦軸とし
て、射出成形条件および型締条件の波形の変化の様子を
同一の射出プロセスモニター画面で表示することを特徴
とする。
【００１０】さらに詳細には、前記型締条件が型締め力
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【００１１】本発明による射出成形機のモニター表示方
法は、磁場射出成形機の射出工程における充填工程では
スクリュ位置基準軸、保圧工程では時間基準軸を横軸と
し、射出工程の射出成形条件軸および励磁工程の励磁条
件軸を縦軸として、射出成形条件および励磁条件の波形
の変化の様子を同一射出プロセスモニター画面で表示す
ることを特徴とする。
法は、磁場射出成形機の射出工程における充填工程では
スクリュ位置基準軸、保圧工程では時間基準軸を横軸と
し、射出工程の射出成形条件軸および励磁工程の励磁条
件軸を縦軸として、射出成形条件および励磁条件の波形
の変化の様子を同一射出プロセスモニター画面で表示す
ることを特徴とする。
【００１２】さらに詳細には、前記励磁条件が励磁電流
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【００１３】さらに詳細には、前記励磁条件が磁界の強
さであることを特徴とする。
さであることを特徴とする。
【００１４】さらに詳細には、前記射出成形条件がスク
リュ速度および射出シリンダー圧力であることを特徴と
する。
リュ速度および射出シリンダー圧力であることを特徴と
する。
【００１５】
【作用】射出圧縮機能を有する射出成形機のモニター表
示では、射出工程の射出成形条件であるスクリュ速度波
形、射出シリンダー圧力波形および型締工程の圧縮条件
である型締め力波形などの変化の様子が同一プロセスモ
ニター画面に表示される。また、磁場射出成形機のモニ
ター表示では、射出工程の射出成形条件であるスクリュ
速度波形、シリンダー圧力波形および励磁工程の励磁条
件である励磁電流および磁界の強さ波形などの変化の様
子が同一プロセスモニター画面に表示される。
示では、射出工程の射出成形条件であるスクリュ速度波
形、射出シリンダー圧力波形および型締工程の圧縮条件
である型締め力波形などの変化の様子が同一プロセスモ
ニター画面に表示される。また、磁場射出成形機のモニ
ター表示では、射出工程の射出成形条件であるスクリュ
速度波形、シリンダー圧力波形および励磁工程の励磁条
件である励磁電流および磁界の強さ波形などの変化の様
子が同一プロセスモニター画面に表示される。
【００１６】
【実施例】以下、図面と共に本発明による射出成形機の
モニター表示方法の好適な実施例について説明する。 （実施例１）本実施例は、射出圧縮機能を有する射出成
形機の射出工程の射出成形条件と型締工程の型締条件の
モニター表示に関するものである。
モニター表示方法の好適な実施例について説明する。 （実施例１）本実施例は、射出圧縮機能を有する射出成
形機の射出工程の射出成形条件と型締工程の型締条件の
モニター表示に関するものである。
【００１７】型締工程制御は、射出工程、特に保圧工程
中に型締条件を変化させることで、成形品のそりや、ひ
けを防止するものである。型締条件の一つである型締め
力は、型締め機構の応力変化を測定したり、型締めシリ
ンダーの圧力を測定したり、クロスヘッド位置より算出
したりして求めることができる。
中に型締条件を変化させることで、成形品のそりや、ひ
けを防止するものである。型締条件の一つである型締め
力は、型締め機構の応力変化を測定したり、型締めシリ
ンダーの圧力を測定したり、クロスヘッド位置より算出
したりして求めることができる。
【００１８】図１において、横軸は、射出工程の充填工
程におけるスクリュ位置をスクリュ最前進位置を０とし
て示すスクリュ位置基準軸１と、スクリュ最前進位置０
から同一線上に保圧工程（冷却工程も含む。）以降の時
間経過を示す時間基準軸２とからなる。なお、スクリュ
最前進位置０および保圧切り換え位置９は縦軸で示され
ている。
程におけるスクリュ位置をスクリュ最前進位置を０とし
て示すスクリュ位置基準軸１と、スクリュ最前進位置０
から同一線上に保圧工程（冷却工程も含む。）以降の時
間経過を示す時間基準軸２とからなる。なお、スクリュ
最前進位置０および保圧切り換え位置９は縦軸で示され
ている。
【００１９】一方、縦軸は、射出工程の射出成形条件で
あるスクリュ速度を示すスクリュ速度軸３、射出シリン
ダー圧力を示す射出シリンダー圧力軸４および型締条件
である型締め力を示す型締め力軸５などの複数軸とされ
ている。なお、射出成形条件としては、上記以外に、射
出加速度、成形材料温度などがある。また、型締条件と
しては、上記以外に、型締めシリンダー圧力などがあ
る。なお、時間基準軸を冷却工程中まで表示すること
で、冷却中の型締め力などの変化も表示することもでき
る。
あるスクリュ速度を示すスクリュ速度軸３、射出シリン
ダー圧力を示す射出シリンダー圧力軸４および型締条件
である型締め力を示す型締め力軸５などの複数軸とされ
ている。なお、射出成形条件としては、上記以外に、射
出加速度、成形材料温度などがある。また、型締条件と
しては、上記以外に、型締めシリンダー圧力などがあ
る。なお、時間基準軸を冷却工程中まで表示すること
で、冷却中の型締め力などの変化も表示することもでき
る。
【００２０】このようにして構成されている射出プロセ
スモニター画面には、射出工程の充填工程中は、射出成
形条件であるスクリュ速度波形６、射出シリンダー圧力
波形７および型締条件である型締め力波形８の変化の様
子がスクリュ位置に対して表示される。保圧切り換え位
置９を通過して、保圧工程に入ると、前記スクリュ速度
波形１０、射出シリンダー圧力波形１１、型締め力波形
１２の変化の様子が経過時間に対して表示される。な
お、モニター画面には前記型締め力波形８，１２に関し
て、初期型締め力、型締め力切り換え条件、二段以降の
型締め設定値、保圧時間などが表示される。 （実施例２）本実施例は、磁場射出成形機の射出工程の
射出成形条件と励磁工程の励磁条件のモニター表示に関
するものである。
スモニター画面には、射出工程の充填工程中は、射出成
形条件であるスクリュ速度波形６、射出シリンダー圧力
波形７および型締条件である型締め力波形８の変化の様
子がスクリュ位置に対して表示される。保圧切り換え位
置９を通過して、保圧工程に入ると、前記スクリュ速度
波形１０、射出シリンダー圧力波形１１、型締め力波形
１２の変化の様子が経過時間に対して表示される。な
お、モニター画面には前記型締め力波形８，１２に関し
て、初期型締め力、型締め力切り換え条件、二段以降の
型締め設定値、保圧時間などが表示される。 （実施例２）本実施例は、磁場射出成形機の射出工程の
射出成形条件と励磁工程の励磁条件のモニター表示に関
するものである。
【００２１】磁場射出成形機は、異方性磁性粉と樹脂の
混合材料を磁界中で射出成形して異方性プラマグを成形
するために、型締装置に励磁コイルによる磁界発生装置
を備えたものである。励磁工程制御は、異方性プラマグ
を成形する時、射出工程中に励磁条件を制御し、成形品
の磁気特性を向上させるものである。なお、励磁工程に
は、製品を構成する樹脂配向を行う着磁動作の他に、休
止動作、脱磁動作などが含まれる。
混合材料を磁界中で射出成形して異方性プラマグを成形
するために、型締装置に励磁コイルによる磁界発生装置
を備えたものである。励磁工程制御は、異方性プラマグ
を成形する時、射出工程中に励磁条件を制御し、成形品
の磁気特性を向上させるものである。なお、励磁工程に
は、製品を構成する樹脂配向を行う着磁動作の他に、休
止動作、脱磁動作などが含まれる。
【００２２】図１において、横軸は、射出工程の充填工
程におけるスクリュ位置をスクリュ最前進位置を０とし
て示すスクリュ位置基準軸１と、スクリュ最前進位置０
から同一線上に保圧工程（冷却工程を含む。）以降の時
間経過を示す時間基準軸２とからなる。なお、スクリュ
最前進位置０および保圧切り換え位置９は縦軸で示され
ている。
程におけるスクリュ位置をスクリュ最前進位置を０とし
て示すスクリュ位置基準軸１と、スクリュ最前進位置０
から同一線上に保圧工程（冷却工程を含む。）以降の時
間経過を示す時間基準軸２とからなる。なお、スクリュ
最前進位置０および保圧切り換え位置９は縦軸で示され
ている。
【００２３】一方、縦軸は射出工程の射出成形条件であ
るスクリュ速度を示すスクリュ速度軸３、射出シリンダ
ー圧力を示す射出シリンダー圧力軸４および励磁条件で
ある励磁コイルの電流値を示す励磁電流軸１３などの複
数軸とされている。なお、射出成形条件としては、上記
以外に、射出加速度、成形材料の温度などがある。ま
た、励磁条件としては、上記以外に磁界の強さなどがあ
る。この磁界の強さは、金型のキャビティ内の磁界の強
さでも、磁路上の磁界の強さでもよい。なお、時間基準
軸を冷却工程中まで表示することで、冷却中の励磁電流
などの変化も表示することもできる。
るスクリュ速度を示すスクリュ速度軸３、射出シリンダ
ー圧力を示す射出シリンダー圧力軸４および励磁条件で
ある励磁コイルの電流値を示す励磁電流軸１３などの複
数軸とされている。なお、射出成形条件としては、上記
以外に、射出加速度、成形材料の温度などがある。ま
た、励磁条件としては、上記以外に磁界の強さなどがあ
る。この磁界の強さは、金型のキャビティ内の磁界の強
さでも、磁路上の磁界の強さでもよい。なお、時間基準
軸を冷却工程中まで表示することで、冷却中の励磁電流
などの変化も表示することもできる。
【００２４】このようにして構成されている射出プロセ
スモニター画面には、射出工程の充填工程中は、射出成
形条件であるスクリュ速度波形６、射出シリンダー圧力
波形７および励磁条件である励磁電流波形１４の変化の
様子がスクリュ位置に対して表示される。保圧切り換え
位置９を通過して、保圧工程に入ると、前記スクリュ速
度波形１０、射出シリンダー圧力波形１１、励磁電流波
形１５の変化の様子が経過時間に対して表示される。な
お、モニター画面には、前記励磁電流波形１４，１５に
関して、励磁時間、励磁電流値、休止時間、脱磁時間，
脱磁電流値などを表示させることもできる。
スモニター画面には、射出工程の充填工程中は、射出成
形条件であるスクリュ速度波形６、射出シリンダー圧力
波形７および励磁条件である励磁電流波形１４の変化の
様子がスクリュ位置に対して表示される。保圧切り換え
位置９を通過して、保圧工程に入ると、前記スクリュ速
度波形１０、射出シリンダー圧力波形１１、励磁電流波
形１５の変化の様子が経過時間に対して表示される。な
お、モニター画面には、前記励磁電流波形１４，１５に
関して、励磁時間、励磁電流値、休止時間、脱磁時間，
脱磁電流値などを表示させることもできる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次のような効果を得ることができる。
ているので、次のような効果を得ることができる。
【００２６】射出圧縮機能を有する射出成形機のモニタ
ー表示では、射出工程の射出成形条件に対する型締工程
の型締条件の影響を正確に把握し、型締条件の設定の誤
りを未然に防止して、良好な成形品を成形することがで
きる。
ー表示では、射出工程の射出成形条件に対する型締工程
の型締条件の影響を正確に把握し、型締条件の設定の誤
りを未然に防止して、良好な成形品を成形することがで
きる。
【００２７】磁場射出成形機のモニター表示では、射出
工程の射出成形条件に対する励磁工程の励磁条件の影響
を正確に把握し、励時条件の設定の誤りを未然に防止し
て、良好な成形品を成形することができる。
工程の射出成形条件に対する励磁工程の励磁条件の影響
を正確に把握し、励時条件の設定の誤りを未然に防止し
て、良好な成形品を成形することができる。
【図１】射出圧縮機能を有する射出成形機の射出プロセ
スモニター画面を示す図である。
スモニター画面を示す図である。
【図２】磁場射出成形機の射出プロセスモニター画面を
示す図である。
示す図である。
【図３】従来の射出成形機の射出成形条件のモニター画
面を示す図である。
面を示す図である。
１ スクリュ位置基準軸 ２ 時間基準軸 ３ スクリュ速度軸（射出成形条件軸） ４ 射出シリンダー圧力軸（射出成形条件軸） ５ 型締め力軸（型締条件軸） ６，１０ スクリュ速度波形 ７，１１ 射出シリンダー圧力波形 ８，１２ 型締め力波形 ９ 保圧切り換え位置 １３ 励磁電流軸（励磁条件軸） １４，１５ 励磁電流波形
Claims (6)
- 【請求項１】 射出圧縮機能を有する射出成形機の射出
工程における充填工程ではスクリュ位置基準軸（１）、
保圧工程では時間基準軸（２）を横軸とし、射出工程の
射出成形条件軸（３，４）および型締工程の型締条件軸
（５）を縦軸として、射出成形条件および型締条件の波
形の変化の様子を同一の射出プロセスモニター画面で表
示することを特徴とする射出成形機のモニター表示方
法。 - 【請求項２】 前記型締条件が型締め力であることを特
徴とする請求項１記載の射出成形機のモニター表示方
法。 - 【請求項３】 磁場射出成形機の射出工程における充填
工程ではスクリュ位置基準軸（１）、保圧工程では時間
基準軸（２）を横軸とし、射出工程の射出成形条件軸
（３，４）および励磁工程の励磁条件軸（１３）を縦軸
として、射出成形条件および励磁条件の波形の変化の様
子を同一の射出プロセスモニター画面で表示することを
特徴とする射出成形機のモニター表示方法。 - 【請求項４】 前記励磁条件が励磁電流であることを特
徴とする請求項３記載の射出成形機のモニター表示方
法。 - 【請求項５】 前記励磁条件が磁界の強さであることを
特徴とする請求項３記載の射出成形機のモニター表示方
法。 - 【請求項６】 前記射出成形条件がスクリュ速度および
射出シリンダー圧力であることを特徴とする請求項１〜
５のいずれか１項に記載の射出成形機のモニター表示方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162095A JPH08216215A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 射出成形機のモニター表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162095A JPH08216215A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 射出成形機のモニター表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216215A true JPH08216215A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12060111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2162095A Pending JPH08216215A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 射出成形機のモニター表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08216215A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011183705A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射出成形機及び射出成形方法 |
| US8460586B2 (en) | 2008-10-09 | 2013-06-11 | Mitsubishi Heavy Industries Plastics Technology Co., Ltd. | Injection molding method and apparatus for controlling a mold temperature and displacement of an injection screw |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP2162095A patent/JPH08216215A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8460586B2 (en) | 2008-10-09 | 2013-06-11 | Mitsubishi Heavy Industries Plastics Technology Co., Ltd. | Injection molding method and apparatus for controlling a mold temperature and displacement of an injection screw |
| JP2011183705A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射出成形機及び射出成形方法 |
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