JPH08212737A - ディスク装置のロータリー型アクチュエータ - Google Patents

ディスク装置のロータリー型アクチュエータ

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JPH08212737A
JPH08212737A JP7016253A JP1625395A JPH08212737A JP H08212737 A JPH08212737 A JP H08212737A JP 7016253 A JP7016253 A JP 7016253A JP 1625395 A JP1625395 A JP 1625395A JP H08212737 A JPH08212737 A JP H08212737A
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JP
Japan
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actuator
yoke
magnetic
arm assembly
fixed
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Application number
JP7016253A
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English (en)
Inventor
Masaya Suwa
雅哉 諏訪
Yoshinori Ogawa
美憲 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08212737A publication Critical patent/JPH08212737A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、いかなるシリンダで停止する場合
にも、磁気ディスクのCSSゾーンへ機械的なバイアス
力のみでヘッドを退避させることのできるリトラクト機
構を具備したロータリー型アクチュエータを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ロータリー型アクチュエータは、磁気ディス
クのベースに回転可能に取り付けられたアクチュエータ
アームアセンブリと、アクチュエータアームアセンブリ
の一側面に取り付けられたFPCと、アクチュエータア
ームアセンブリのムービングコイルとの組合せによりボ
イスコイルモータを構成する磁気回路とを含んでいる。
回転中心に対してFPCが取り付けられた側と反対側の
アクチュエータアームアセンブリにはリトラクトプレー
トが固定されている。このリトラクトプレートは、磁気
回路の磁束と磁気的に反応して磁気ヘッドを磁気ディス
クのCSSゾーンに退避させる作用をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に磁気ディスク装
置のロータリー型アクチュエータに関し、特に、アクチ
ュエータのリトラクト機構に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置の小型化及び低コ
スト化の要求が高まっている。小型化・低コスト化のた
めには、構成部品の構造をできるだけシンプルにし、且
つ、部品点数を極力減らす必要がある。
【0003】ところで、3.5インチ等の小型磁気ディ
スク装置は一般的に5V又は12Vの直流電源により駆
動される。よって、12Vの電源を採用した磁気ディス
ク装置においては、アクチュエータは12Vという低電
圧で駆動される。
【0004】高速アクセスの要求に応じて、アクチュエ
ータのボイスコイルモータ(VCM)のコイルに流れる
電流の方向を切り換えることにより、±12Vでアクチ
ュエータを駆動している。VCMの電圧を±0V付近に
維持する場合には、煩雑に電圧の方向切り替えが必要と
なり、切り替え時のノイズ等により制御が非常に困難に
なる。
【0005】即ち、アクチュエータの機械的バイアス力
(フレキシブルプリント配線シートの反力やスピンドル
の回転による風の影響等)がオントラック状態において
0付近の場合には、ヘッドの高精度の位置決めが困難に
なる。
【0006】コンピュータ用磁気ディスク装置において
は、一般的にコンタクトスタート・ストップ(CSS)
方式が採用されている。CSS方式においては、磁気デ
ィスク装置の起動時及び停止時においては、アクチュエ
ータに搭載されたヘッドは一般的に磁気ディスクの最イ
ンナーのCSSゾーンに接触して位置づけされる。
【0007】これはデータゾーンでのCSSを避け、磁
気ディスクのデータを保護するためと、起動時に必要な
スピンドルのトルクを小さくするためである。そこで、
いかなる状況で磁気ディスク装置を停止する場合でも、
このCSSゾーンにヘッドを退避させるリトラクト機構
が必要である。
【0008】
【従来の技術】特開平3−86982号は、板バネによ
ってアクチュエータに一方向の力を与え、これによりヘ
ッドを磁気ディスクのCSSゾーンに移動させるリトラ
クト機構を開示している。しかしこのリトラクト機構で
は、板バネを繰り返し屈曲させるために屈曲部に疲労が
生じ、これが原因で板バネが破損する危険性がある。
【0009】更に、屈曲疲労の問題は板バネの寿命の問
題であるため、屈曲回数の少ない通常のライン検査の段
階では疲労が発見されることは少なく、製品をユーザー
へ納入後将来的に発生する恐れがある。
【0010】特開平2−214076号は、磁性体とV
CMの漏洩磁束の引力に加えてフレキシブルプリント配
線シート(FPC)の反力や、スピンドルモータの慣性
回転により発生する逆起電力でVCMに電流を流し、ヘ
ッドをCSSゾーンに退避させるリトラクト機構を開示
している。
【0011】この公開公報に開示されたリトラクト機構
は、FPCの配置や、それに搭載する部品の位置等に制
約を有している。更に、スピンドルモータの逆起電力を
VCMに印加するための回路と、この回路を利用するた
めの切り替えスイッチが必要であり、部品定数の増加が
避けられず、ひいては磁気ディスク装置の小型化を達成
し得ない。
【0012】また、特開平6−12803号は、ボイス
コイルモータのコイル保持部に磁性体を取り付け、この
磁性体を磁気回路のマグネットの漏洩磁束により吸引す
ることにより、ヘッドを磁気ディスクのCSSゾーンに
退避させるリトラクト機構を開示している。
【0013】しかし、このリトラクト機構では、現在主
流のストレートアーム構造且つ磁気ディスクが高速回転
するタイプの磁気ディスク装置において、リトラクトに
十分な回転モーメントを発生することが困難である。
【0014】通常、磁気ディスク装置のアクチュエータ
にはディスクの回転によって発生する空気流によって、
ディスクのアウター方向への回転モーメントが発生す
る。アクチュエータをCSSゾーンにリトラクトするた
めには、このアウター方向の回転モーメントに打ち勝つ
だけのインナー方向の回転モーメントを発生しなければ
ならない。
【0015】しかしこの公開公報に開示されているドッ
グレッグタイプのアクチュエータでは、ディスクとディ
スクの間にアーム全体が挿入される構造ではない。この
ような構造では、ディスクが回転することによって発生
する空気流によるアクチュエータの回転モーメントは、
ディスク間にアームが直接挿入されるストレートアーム
を有するアクチュエータに比べて非常に小さい。よっ
て、ドッグレッグタイプのアームを有するアクチュエー
タでは、この公開公報に記載されたリトラクト機構は有
効に機能すると考えられる。
【0016】特開平6−12803号にはストレートア
ームタイプの実施例も開示されている。しかし、図面に
示された構造ではディスクが高速回転(5400rpm
以上)すると、アクチュエータに働く空気流によるディ
スクのアウター方向への回転モーメントが非常に大きく
なるので、実際にアクチュエータが磁気ディスクの最イ
ンナーのCSSゾーンにリトラクトするとは考えにく
い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のリトラクト機構はそれぞれ欠点を有している。そこ
で、動作時において電圧の方向切り替えの悪影響がな
く、且つ、磁気ディスク装置の停止時においてヘッドを
確実に磁気ディスクのCSSゾーンに退避させることの
できるリトラクト機構が必要である。更に、慣性モーメ
ント及びアンバランスを抑えたアクチュエータを低コス
トで実現することが要求される。
【0018】故に本発明の目的は、いかなる状況で停止
する場合にも、磁気ディスクのCSSゾーンへ機械的な
バイアス力のみでヘッドを退避させることのできるリト
ラクト機構を具備した磁気ディスク装置のロータリー型
アクチュエータを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ベース
を有する磁気ディスク装置のロータリー型アクチュエー
タであって、前記ベースに回転可能に取り付けられた、
一端部にヘッドを支持し他端部にムービングコイルを有
するアクチュエータアームアセンブリと;前記アクチュ
エータアームアセンブリの一側面に取り付けられた、前
記磁気ヘッドにライト信号を供給し該磁気ヘッドからリ
ード信号を取り出すためのプリント配線シートと;前記
ムービングコイルとの組合せによりボイスコイルモータ
を構成する前記ベースに固定された磁気回路と;回転中
心に対して前記フレキシブルプリント配線シートが取り
付けられた側と反対側の前記アクチュエータアームアセ
ンブリに固定された、前記磁気回路の磁束と磁気的に反
応して前記磁気ヘッドを磁気ディスクのCSSゾーンに
リトラクトさせる軟磁性体材料からなるリトラクト部材
と;を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置のロ
ータリー型アクチュエータが提供される。
【0020】本発明の第1の特徴は、ボイスコイルモー
タの磁気回路の漏洩磁束又はギャップ間磁束をそのまま
ヘッドのリトラクトに利用し、磁気回路にはリトラクト
機構のための特別な構造を必要としないことである。
【0021】本発明の第2の特徴は、アクチュエータア
ームアセンブリに取り付けられたリトラクト部材がアク
チュエータアームアセンブリ全体のアンバランスを補う
カウンターマスを兼ねることである。これにより、アク
チュエータの慣性モーメントが必要以上に大きくなるの
を防止することができる。
【0022】
【作用】アクチュエータアームアセンブリにリトラクト
部材が固定されているため、磁気ディスク装置が停止す
ると、リトラクト部材が磁気回路の漏洩磁束又はギャッ
プ間磁束と磁気的に反応して、リトラクト部材中を通る
磁力線の数が増加する方向に力が発生する。
【0023】この力はアクチュエータアームアセンブリ
の一端部に搭載されたヘッドを磁気ディスクのインナー
方向に回転させるように作用するので、ヘッドを磁気デ
ィスクの最インナー側のCSSゾーンに退避させること
ができる。
【0024】また、ヘッドがリトラクト位置にある場合
にも、リトラクト部材中を通る磁力線の数が増加する方
向に力が発生するようにリトラクト部材を取り付けれ
ば、アクチュエータを磁気的にリトラクト位置にロック
することができる。
【0025】
【実施例】図1を参照すると、従来のロータリー型アク
チュエータを具備した磁気ディスク装置の斜視図が示さ
れている。この磁気ディスク装置のロータリー型アクチ
ュエータは、リトラクト部材を具備していない点を除い
て後述する本発明のロータリー型アクチュエータと類似
している。
【0026】符号12はベース14とカバー16とから
構成されるハウジング(ディスクエンクロージャ)であ
る。ベース14上にはインナーハブモータによって回転
駆動される図示しないスピンドルハブが設けられてい
る。
【0027】スピンドルハブには磁気ディスク20と図
示しないスペーサが交互に挿入され、ディスククランプ
18をスピンドルハブにネジ締結することにより、複数
枚の磁気ディスク20が所定間隔離間してスピンドルハ
ブに取り付けられる。
【0028】符号22はアクチュエータアームアセンブ
リ26と、磁気回路28とから構成されるロータリー型
アクチュエータを示している。アクチュエータアームア
センブリ26は、図2に最も良く示されるように、ベー
ス14に固定されたシャフト24回りに回転可能に取り
付けられている。
【0029】アクチュエータアームアセンブリ26は、
回転中心から一方向に伸長した複数のアクチュエータア
ーム30と、アクチュエータアーム30と反対方向に伸
長した一対のコイル支持部材34,36を含んでいる。
【0030】各アクチュエータアーム30の先端部には
磁気ヘッド32を支持したスプリングアーム33が固定
されている。一対のコイル支持部材34,36によりム
ービングコイル38が支持されている。
【0031】ムービングコイル38はアクチュエータア
ームアセンブリ26の回転軸に平行な一対の有効部38
a,38bを有している。コイル有効部38a,38b
が磁気回路28のギャップ55,57中に挿入され、ボ
イスコイルモータ(VCM)40が構成される。
【0032】符号42は磁気ヘッド32にライト信号を
供給し、磁気ヘッド32からのリード信号を取り出すフ
レキシブルプリント配線シート(FPC)を示してお
り、クリップ43で後述するガイドに取り付けられ、固
定部材44でベース14に対して固定され、更にコネク
タ46に接続されている。
【0033】磁気回路28はE形状メインヨーク50
と、サイドヨーク58とを含んでいる。メインヨーク5
0はインナーヨーク50aと、センターヨーク50b
と、アウターヨーク50cと、これらを連結する連結部
50dを有している。
【0034】インナーヨーク50aのセンターヨーク5
0bに対向する面にはインナーマグネット54が装着さ
れており、アウターヨーク50cのセンターヨーク50
bに対向する面にはアウターマグネット56が装着され
ている。
【0035】インナーマグネット54とセンターヨーク
50bの間にインナーギャップ55が画成され、アウタ
ーマグネット56とセンターヨーク50bとの間にアウ
ターギャップ57が画成されている。
【0036】図1を再び参照すると、ベース14上には
環状パッキンアセンブリ48が搭載されており、パッキ
ンアセンブリ48を間に挟んでカバー16をベース14
にネジ締結することにより、ハウジング12内が密閉さ
れる。
【0037】図3を参照すると、本発明の第1実施例平
面図が示されている。図1及び図2に示した構成と実質
的に同一構成部分については同一符号を付し、重複を避
けるためその説明を省略する。
【0038】磁気回路28は図2に示した磁気回路と同
様にE形状メインヨーク50と、サイドヨーク58を含
んでおり、E形状メインヨーク50はネジ60によりベ
ース14に固定されている。
【0039】図5の縦断面図に示すように、磁気回路の
インナーギャップ55及びアウターギャップ57の上下
方向は開放された構造となっており、その部分に漏洩磁
束71が存在している。漏洩磁束71はインナーギャッ
プ55及びアウターギャップ57を湾曲して飛び越して
いる。
【0040】再び図3を参照すると、アクチュエータア
ームアセンブリ26の一方の側面には、ライト/リード
信号を供給/取り出すためのフレキシブルプリント配線
シート(FPC)42が、FPC42のフォーミングを
形成するガイド62とFPC抑え部材64と共にネジ止
め固定されている。FPC42はクリップ43によりガ
イド62に固定されている。
【0041】回転中心に対してFPC42が取り付けら
れた側と反対側のアクチュエータアームアセンブリ26
には、突出部66が一体的に形成されている。突出部6
6はシャフト24を中心とする扇形形状をしている。こ
の突出部66には浅い溝67とネジ穴が形成されてお
り、珪素鋼板からなるL字形のリトラクトプレート68
がネジ70により固定されている。
【0042】図4に最もよく示されるように、リトラク
トプレート68の先端屈曲部68aは、磁気回路内のイ
ンナーギャップ55の径方向の中央部に位置し、且つ図
5に示されるように漏洩磁束71と概略直交している。
【0043】また円周方向においては、アクチュエータ
の可動範囲のいかなる場所においても該漏洩磁束による
吸引で磁気ディスクのインナー方向にアクチュエータを
移動させるトルクが発生するようにアクチュエータアー
ムアセンブリ26の突出部66に取り付けられている。
【0044】リトラクトプレートは可動範囲において、
リトラクトプレート68を通過する磁力線の数が増加す
る方向に力を受けるように、つまり、リトラクトプレー
トがインナギャップに近づくほど磁力(吸引力)が増す
ように作用する。
【0045】図3に示した状態は磁気ディスクの最イン
ナーのCSSゾーンにヘッド32がリトラクトした状態
を示しており、リトラクトプレート68の先端屈曲部6
8aの一部はインナーギャップ55とオーバーラップし
ていない。
【0046】リトラクトプレート68をこのような位置
関係で突出部66に固定することにより、リトラクト状
態においてもインナー方向にトルクが発生するため、ア
クチュエータアームアセンブリ26をリトラクト位置に
磁気的にロックすることができる。図4及び図5から明
らかなように、リトラクトプレート68と磁気回路28
は完全に非接触である。
【0047】図6(A)を参照すると、第1実施例の外
力補正値を実測したグラフが示されている。曲線72a
はヘッドが最アウターシリンダから最インナーシリンダ
に回転したときの外力補正値をプロットしたものであ
り、曲線72bは最インナーシリンダから最アウターシ
リンダに回転したときの外力補正値をプロットしたもの
である。
【0048】アクチュエータアームアセンブリの揺動範
囲の全てにわたり外力補正値は0未満に抑えられてい
る。これは最インナーシリンダ方向にバイアストルクが
常に発生することを意味しており、ヘッドが磁気ディス
クのいかなるシリンダに位置しようとも、このバイアス
トルクにより最インナーシリンダのCSSゾーンにヘッ
ドをリトラクト可能である。
【0049】図6(B)は突出部は設けられているが、
この突出部にリトラクトプレートが取り付けられていな
いアクチュエータの外力補正値を実測したグラフであ
る。曲線73aは最アウターシリンダから最インナーシ
リンダにヘッドが回転したときの、曲線73bは反対方
向にヘッドが回転したときの外力補正値をプロットした
ものである。
【0050】このグラフから明らかなように、最インナ
ーシリンダ付近では外力補正値が0以上となっている。
これは最インナーシリンダ付近では、アウター方向にバ
イアストルクが発生していることを意味している。
【0051】よって、突出部にリトラクトプレートを取
り付けない比較例においては、全てのシリンダにわたり
機械的なバイアス力のみではヘッドを最インナーシリン
ダのCSSゾーンにはリトラクトすることができない。
【0052】本実施例のロータリー型アクチュエータは
以上のような構造を有しているため、以下の効果が同時
に得られる。 (1)磁気ディスクのすべてのシリンダでのオントラッ
ク状態において、電圧の方向切り替えの悪影響がなく、
オントラック精度が向上する。
【0053】(2)装置の停止時に機械的なバイアス力
のみで確実にCSSゾーンにリトラクト可能である。 (3)回転中心に対してFPCの反対側に突出部を設
け、この突出部にリトラクトプレートを固定しているの
で、アクチュエータアームアセンブリの質量バランスが
改善される。
【0054】(4)アクチュエータアームアセンブリの
突出部やリトラクトプレート等の質量は、もともとFP
Cの質量によるアクチュエータアームアセンブリのアン
バランスを補正するために必要なものであり、リトラク
ト機構を追加することによる慣性モーメントの増加はな
い。
【0055】(5)VCMの磁気回路に何ら変更を施す
必要はなく、アクチュエータアームアセンブリに取り付
けるリトラクトプレートも非常に安価であり、低コスト
が実現できる。
【0056】(6)リトラクトプレートの先端の垂直部
分は、磁気回路のインナーギャップの径方向の中央部で
且つ磁力線と概略直交するように位置づけされているの
で、リトラクトプレートの取付寸法のばらつきに対し
て、バイアストルクのばらつきが少ない。
【0057】(7)リトラクトプレートは磁気回路と非
接触であるため塵埃の発生がなく、信頼性が高い。 (8)リトラクトプレート固定用の突出部をアクチュエ
ータアームアセンブリの回転中心を中心とする扇型形状
とすることにより、アクチュエータアームアセンブリの
シーク方向の剛性アップと、最インナーシリンダ付近で
のバイアストルクの増加を図ることができ、独立したア
クチュエータロックを設ける必要がない。
【0058】図7は本発明第2実施例の平面図を示して
いる。上述した第1実施例と同一構成部分については同
一符号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
本実施例のアクチュエータアームアセンブリ26は、第
1実施例の突出部66を有していない。
【0059】回転中心に対してFPC42が取り付けら
れた側と反対側のアクチュエータアームアセンブリ26
には、珪素鋼板からなるクランク状に折り曲げたリトラ
クトプレート74が接着固定されている。リトラクトプ
レート74は穴75を有しており、この穴75中に接着
剤を流し込むことにより接着面積を増やし接着強度を上
げている。
【0060】図8の磁気回路縦断面図に示すように、リ
トラクトプレート74の先端部74aは磁気回路の上端
面とほぼ平行に配置されているが、先端へいくほどわず
かに磁気回路上端面に近づくように傾斜している。この
傾斜角度はバイアストルクが最適になるように決められ
ている。第1実施例と同様に、リトラクトプレート74
は磁気回路と非接触である。
【0061】図7はヘッド32がCSSゾーンにリトラ
クトした状態を示しており、リトラクトプレート74は
その先端部の一部がインナーギャップ55にオーバラッ
プしないように、アクチュエータアームアセンブリ26
に取り付けられている。
【0062】リトラクトプレート74をこのような位置
関係でアクチュエータアームアセンブリ26に固定する
ことにより、リトラクト時においてもインナー方向のバ
イアストルクを得ることができ、アクチュエータアーム
アセンブリ26をリトラクト位置でロックすることがで
きる。
【0063】このように構成された本実施例のロータリ
ー型アクチュエータは、上述した第1実施例と同様な効
果を有している。但し、リトラクトプレートの取付寸法
のばらつきに対するバイアストルクのばらつきは、第1
実施例に比較して大きくなるため、リトラクトプレート
の寸法管理を必要とする。
【0064】図9は本発明第3実施例の概略平面図を示
している。上述した第1及び第2実施例と実質上同一構
成部分については同一符号を付し、重複を避けるためそ
の説明を省略する。本実施例のロータリー型アクチュエ
ータ22′はその駆動源としてフラットコイル型VCM
40′を用いたものである。
【0065】アクチュエータアームアセンブリ26′の
コイル支持部材76には接着剤77でフラットコイル7
8が接着されている。フラットコイル78はアクチュエ
ータアームアセンブリ26′の回転軸に直交する2か所
の有効部78a,78bを有している。
【0066】VCM40′のステータとなる磁気回路2
8′は、ベース14に固定されたロワーヨーク86を含
んでいる。ロワーヨーク86はそれぞれ穴91,93を
有する一対の所定高さのスペーサ90,92を有してい
る。
【0067】スペーサ90の回りには環状ゴム94が装
着され、アウターストッパとして作用する。同様に、ス
ペーサ92の回りには環状ゴム96が装着され、インナ
ーストッパとして作用する。
【0068】ロワーヨーク86にはシーク方向又は円周
方向の中央部89で接している第1ロワーマグネット8
8a及び第2ロワーマグネット88bが取り付けられて
いる。第1及び第2ロワーマグネット88a,88bは
その磁極を上下に有しており、極性が互いに逆になるよ
うに着磁されている。
【0069】図9に示した磁気回路28′はアッパーヨ
ーク及び第1及び第2アッパーマグネットを省略した状
態を示している。第1及び第2アッパーマグネットはそ
の極性が逆になるようにアッパーヨークに固定されてい
る。
【0070】図10に示されるように、第1ロワーマグ
ネット88aと第1アッパーマグネット100aとの間
にギャップ101が画成されており、同様なギャップが
第2ロワーマグネット88bと第2アッパーマグネット
との間にも画成されている。
【0071】フラットコイル78の有効部78aが第1
ロワーマグネット88aと第1アッパーマグネット10
0aとの間に挿入され、有効部78bが第2ロワーマグ
ネット88bと第2アッパーマグネットとの間に挿入さ
れる。
【0072】回転中心に対してFPC42が取り付けら
れた側と反対側のアクチュエータアームアセンブリ2
6′には突出部80が一体的に形成されており、この突
出部80は浅い溝81を有している。この溝81中にネ
ジ84で珪素鋼板からなるリトラクトプレート82が固
定されている。
【0073】リトラクトプレート82は、ヘッド32が
磁気ディスクのインナーシリンダへ行くほど磁気回路の
ギャップ間に入り込む面積が徐々に増え、磁気吸引力を
得ていかなるシリンダにおいてもインナーシリンダ方向
へのバイアストルクが得られる。
【0074】図9はヘッド32がCSSゾーンにリトラ
クトされた状態を示しており、この状態でリトラクトプ
レート82はギャップ間に入らない先端部を有している
ため、リトラクト位置でもインナーシリンダ方向へのト
ルクを得ることができ、これによりアクチュエータ2
2′をリトラクト位置でロックすることができる。
【0075】リトラクトプレート82は、第1及び第2
実施例と同様に、アクチュエータアームアセンブリ2
6′のFPC42を固定した側と反対側に位置している
ため、FPC42等によるアンバランスを補正するカウ
ンターマスを兼ねている。
【0076】図11は本発明第4実施例の概略平面図を
示している。本実施例は上述した第3実施例と類似して
おり、第3実施例と同一構成部分については同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0077】本実施例では、回転中心に対してFPC4
2が取り付けられた側と反対側のコイル支持部材76の
側面に穴が設けられ、この穴中にニッケルメッキされた
電磁軟鉄からなるリトラクトロッド102が圧入されて
いる。
【0078】リトラクトロッド102は、ヘッド32が
磁気ディスクのインナーシリンダへ行くほど磁気回路の
ギャップ間に入り込む部分が徐々に増えるようにコイル
支持部材76に取り付けられているため、いかなるシリ
ンダにおいてもインナーシリンダ方向へのバイアストル
クが得られる。
【0079】他の実施例と同様に、リトラクトロッド1
02もアクチュエータアームアセンブリ26′のFPC
42を固定した側と反対側に位置しているため、FPC
42等によるアンバランスを補正するカウンターマスを
兼ねている。
【0080】第3及び第4実施例に示した磁気回路2
8′はロワーヨーク86に第1及び第2ロワーマグネッ
トが固定され、アッパーヨーク98に第1及び第2アッ
パーマグネットが固定されているが、ロワーヨーク86
及びアッパーヨーク98のいずれか一方にのみ第1及び
第2マグネットを固定するタイプの磁気回路も同様に採
用することができる。
【0081】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、動作時において電圧の方向切替の悪影響がなく、停
止時に確実にCSSゾーンにリトラクト可能な質量バラ
ンスのよいロータリー型アクチュエータを提供できると
いう効果を奏する。これらの効果に加えて、上述した
(1)〜(8)の効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される磁気ディスク装置の斜視図
である。
【図2】図1に示したアクチュエータの分解斜視図であ
る。
【図3】本発明第1実施例の概略平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】第1実施例の磁気回路縦断面図である。
【図6】図6(A)は本発明第1実施例のアクチュエー
タの外力補正値を示す図であり、図6(B)はリトラク
トプレートを有しない場合のアクチュエータの外力補正
値を示す参考図である。
【図7】本発明第2実施例の概略平面図である。
【図8】第2実施例の磁気回路縦断面図である。
【図9】本発明第3実施例の概略平面図である。
【図10】図9のA方向矢視図である。
【図11】本発明第4実施例の概略平面図である。
【図12】図11のA方向矢視図である。
【符号の説明】
22 ロータリー型アクチュエータ 26 アクチュエータアームアセンブリ 28 磁気回路 32 ヘッド 42 FPC 68,74,82 リトラクトプレート 102 リトラクトロッド

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースを有するディスク装置のロータリ
    ー型アクチュエータであって、 前記ベースに回転可能に取り付けられた、一端部にヘッ
    ドを支持し他端部にムービングコイルを有するアクチュ
    エータアームアセンブリと;前記アクチュエータアーム
    アセンブリの一側面に取り付けられた、前記ヘッドにラ
    イト信号を供給し該ヘッドからリード信号を取り出すた
    めのフレキシブルプリント配線シートと;前記ムービン
    グコイルとの組合せによりボイスコイルモータを構成す
    る前記ベースに固定された磁気回路と;回転中心に対し
    て前記フレキシブルプリント配線シートが取り付けられ
    た側と反対側の前記アクチュエータアームアセンブリに
    固定された、前記磁気回路の磁束と磁気的に反応して前
    記ヘッドをディスクのCSSゾーンにリトラクトさせる
    磁性材料からなるリトラクト部材と;を具備したことを
    特徴とするディスク装置のロータリー型アクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記磁気回路はインナーヨークと、セン
    ターヨークと、アウターヨークとを有するE形状メイン
    ヨークと、前記インナーヨークの前記センターヨークに
    対向する外周面に取り付けられたインナーマグネット
    と、前記アウターヨークの前記センターヨークに対向す
    る内周面に取り付けられたアウターマグネットと、前記
    インナーマグネット及びアウターマグネットの磁気力に
    より前記メインヨークに吸着されたサイドヨークとを含
    んでおり;前記ムービングコイルは前記アクチュエータ
    アームアセンブリの回転軸に平行な二つの有効部を有し
    ており、一方の有効部は前記インナーマグネットと前記
    センターヨークとの間に画成されたインナーギャップ中
    に挿入され、他方の有効部は前記アウターマグネットと
    前記センターヨークとの間に画成されたアウターギャッ
    プ中に挿入されている請求項1記載のディスク装置のロ
    ータリー型アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記リトラクト部材は前記磁気回路の開
    放された上端面側の漏洩磁束と磁気的に反応する請求項
    2記載のディスク装置のロータリー型アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記リトラクト部材は前記ヘッドがディ
    スクのCSSゾーンにリトラクトしたとき、インナーシ
    リンダ方向にトルクが発生するように前記アクチュエー
    タアームアセンブリに固定されている請求項3記載のデ
    ィスク装置のロータリー型アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータアームアセンブリは
    回転中心に対して前記フレキシブルプリント配線シート
    が取り付けられた側と反対側に突出部を有しており、該
    突出部に前記リトラクト部材が固定されている請求項4
    記載のディスク装置のロータリー型アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記突出部は前記アクチュエータアーム
    アセンブリの回転軸線を中心とする扇型形状をしている
    請求項5記載のディスク装置のロータリー型アクチュエ
    ータ。
  7. 【請求項7】 前記リトラクト部材はL形状プレートか
    ら構成され、該L形状プレートは屈曲された先端部が漏
    洩磁束と概略直交するように前記アクチュエータアーム
    アセンブリに固定されている請求項5記載のディスク装
    置のロータリー型アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記リトラクト部材は先端が前記磁気回
    路に近づくように折り曲げられたクランク形状をしてい
    る請求項4記載のディスク装置のロータリー型アクチュ
    エータ。
  9. 【請求項9】 前記磁気回路は前記ベースに固定された
    ロワーヨークと、該ロワーヨークに垂直方向に所定距離
    離間して固定されたアッパーヨークと、前記ロワーヨー
    クの上面又は前記アッパーヨークの下面のいずれか一方
    に固定された、上下方向に磁極を有し、該磁極は円周方
    向の中央部から極性が逆になるように着磁された第1及
    び第2セグメントを有するマグネットとを含んでおり;
    前記ムービングコイルは前記アクチュエータアームアセ
    ンブリの回転軸に直交する第1及び第2有効部を有する
    フラット型コイルであり、前記マグネットと前記ロワー
    ヨーク又はアッパーヨークのいずれか一方の間に第1ギ
    ャップと、該第1ギャップと磁力線の方向が反対の第2
    ギャップとを画成しており、前記第1有効部が第1ギャ
    ップ中に挿入され、第2有効部が第2ギャップ中に挿入
    されている請求項1記載のディスク装置のロータリー型
    アクチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記マグネットは前記ロワーヨークの
    上面に固定されたロワーマグネットと、前記アッパーヨ
    ークの下面に固定されたアッパーマグネットとを含んで
    おり、前記ロワーマグネット及びアッパーマグネットは
    円周方向の中央部から極性が逆になるように着磁された
    第1及び第2セグメントに分割されている請求項9記載
    のディスク装置のロータリー型アクチュエータ。
  11. 【請求項11】 前記リトラクト部材は磁気回路のギャ
    ップ間の磁束と磁気的に反応する請求項9記載のディス
    ク装置のロータリー型アクチュエータ。
  12. 【請求項12】 前記磁気ヘッドが磁気ディスクのCS
    Sゾーンにリトラクトしたとき、前記リトラクト部材は
    磁気ディスクのインナーシリンダ方向にトルクが発生す
    るように前記アクチュエータアームアセンブリに固定さ
    れている請求項11記載のディスク装置のロータリー型
    アクチュエータ。
  13. 【請求項13】 前記アクチュエータアームアセンブリ
    は回転中心に対して前記フレキシブルプリント配線シー
    トが取り付けられた側と反対側に突出部を有しており、
    前記リトラクト部材は前記突出部に固定されている請求
    項12記載のディスク装置のロータリー型アクチュエー
    タ。
  14. 【請求項14】 前記リトラクト部材は平板形状をして
    おり、前記突出部は浅い溝を有しており、前記平板状リ
    トラクト部材がこの浅い溝中で前記アクチュエータアー
    ムアセンブリに固定されている請求項13記載のディス
    ク装置のロータリー型アクチュエータ。
  15. 【請求項15】 前記リトラクト部材はロッド形状をし
    ており、該ロッド状リトラクト部材が前記アクチュエー
    タアームアセンブリに形成された穴中に挿入固定されて
    いる請求項12記載のディスク装置のロータリー型アク
    チュエータ。
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