JPH08210064A - インターホン付門柱 - Google Patents

インターホン付門柱

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JPH08210064A
JPH08210064A JP1961095A JP1961095A JPH08210064A JP H08210064 A JPH08210064 A JP H08210064A JP 1961095 A JP1961095 A JP 1961095A JP 1961095 A JP1961095 A JP 1961095A JP H08210064 A JPH08210064 A JP H08210064A
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Hiroaki Nakajima
裕章 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターホンを門柱本体の外壁の適切な高さ
位置に確実に取着固定することができ、その高さ位置の
変更も簡単に行うことができるインターホン付門柱を提
供する。 【構成】 筒状の門柱本体1の外壁2にインターホン3
が上下方向移動固定自在に取着され、このインターホン
3より導出される配線4が同門柱本体1の外壁2に穿設
される上下方向の長孔5に挿通され、同配線4は門柱本
体1内に収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、門柱本体の外壁にイン
ターホンを取着してなるインターホン付門柱に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8、図9に示す如く、筒状
の門柱本体(イ)の外壁にインターホン(ロ)を取着し
てなるインターホン付門柱は知られている。該インター
ホン付門柱においては、インターホン(ロ)の上下に取
り付け片(ハ)が突設され、該取り付け片(ハ)に挿通
されるネジ釘(ニ)が門柱本体(イ)の外壁にねじ込ま
れることによって、該門柱本体(イ)の外壁に同インタ
ーホン(ロ)は取着されている。又、インターホン
(ロ)から導出される配線(ホ)は、門柱本体(イ)の
外壁に穿設される透孔(ヘ)に挿通されて、同門柱本体
(イ)内に収容されている。
【0003】したがって、該インターホン付門柱におい
ては、インターホン(ロ)での操作によって屋内に設け
られるインターホン親機との間で通話が行われる。又、
門柱本体(イ)内に収容される配線(ホ)は、地中或い
は地上配線を介して同インターホン親機と接続されてい
る。又、筒状中空の門柱本体(イ)の上端部には蓋体
(ト)が取着されて該門柱本体(イ)内への雨水の侵入
が防止されており、同門柱本体(イ)内に収容される配
線(ホ)は防水状態で安全に施工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
(a)に示す如く、門柱本体(イ)が地表に直接立設さ
れる場合や、同図(b)に示す如く、地表に盛土段部
(チ)が設けられて該盛土段部(チ)上に門柱本体
(イ)が立設される場合があり、これ等の場合、露出す
る門柱本体(イ)の高さを一定に確保するために該門柱
本体(イ)の下端埋設部分の深さ寸法が指定されている
のが常であり、したがって、同門柱本体(イ)の外壁に
取着されるインターホン(ロ)の取着高さ位置を変更す
る必要がある。このような場合に、上記従来の技術にお
いては、インターホン(ロ)から導出される配線(ホ)
を挿通させる透孔(ヘ)を門柱本体(イ)の外壁に位置
を変えて穿設しなおす必要があり、しかも、同インター
ホン(ロ)が傾いたりずれ動いたりして正確な位置に確
実には取着され難いものであった。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわち、その課題
は、インターホンを門柱本体の外壁の適切な高さ位置に
確実に取着固定することができ、その高さ位置の変更も
簡単に行うことができるインターホン付門柱を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
インターホン付門柱は、筒状の門柱本体の外壁にインタ
ーホンを上下方向移動固定自在に取着し、該インターホ
ンより導出される配線を同門柱本体の外壁に穿設される
上下方向の長孔に挿通し、同配線を門柱本体内に収容し
てなり、この構成によって上記課題が解決された。
【0007】本発明の請求項2記載のインターホン付門
柱は、上記請求項1記載のインターホン付門柱におい
て、門柱本体の外壁に内方へ凹んだ上下方向の凹溝部を
形成し、該凹溝部にインターホンを上下方向スライド自
在に係合すると共に、同凹溝部内に上記長孔を配置した
ことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3記載のインターホン付門
柱は、上記請求項2記載のインターホン付門柱におい
て、凹溝部に結合具を介してインターホンを上下方向ス
ライド自在に係合し、該凹溝部に上下方向スライド自在
に係合される結合具を同凹溝部内に収容して、該結合具
の外表面と門柱本体の外壁表面とを略面一に連続させ、
同結合具の外表面にインターホンを取り付け固定したこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4記載のインターホン付門
柱は、上記請求項3記載のインターホン付門柱におい
て、支持枠にインターホン本体を嵌め込み固定してイン
ターホンを形成し、該インターホンの支持枠を結合具の
外表面に取り付け固定したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1記載のインターホン付門柱に
おいては、筒状の門柱本体の外壁にインターホンが上下
方向移動固定自在に取着され、しかも、該インターホン
より導出される配線が門柱本体の外壁に穿設される上下
方向の長孔に挿通されて同門柱本体内に収容されている
ため、インターホンを上下方向に移動させ、その際、該
インターホンより導出される配線を上下方向の長孔に沿
って移動させることによって、同インターホンを適切な
高さ位置に簡単且つ確実に取着固定することができ、そ
の高さ位置の変更も容易に行うことができる。又、イン
ターホンより導出される配線は筒状中空の門柱本体内に
収容されて、雨水等の影響なく確実な防水状態で施工さ
れる。
【0011】本発明の請求項2記載のインターホン付門
柱においては、特に、門柱本体の外壁に内方へ凹んだ上
下方向の凹溝部が形成され、該凹溝部にインターホンが
上下方向スライド自在に係合されているため、インター
ホンを凹溝部に沿ってスライドさせてスムーズに上下方
向に移動させることができ、該インターホンの高さ位置
の変更作業をより簡単且つ確実に行うことができる。し
かも、同凹溝部内に上記長孔が配置されているため、該
長孔に雨水が入り難くなって、筒状中空の門柱本体内の
防水状態が確保される。
【0012】本発明の請求項3記載のインターホン付門
柱においては、特に、凹溝部内に収容されるに結合具を
介してインターホンが上下方向スライド自在に係合され
ているため、結合具だけを上下方向にスライド移動させ
て適切な高さ位置とした後に該結合具にインターホンを
取り付け固定して簡単に施工することができ、この場
合、従前のインターホンを採用することができてその製
造コストも易くて済む。しかも、同結合具の外表面と門
柱本体の外壁表面とが略面一に連続されているため、結
合具が凹溝部内に体裁良く納まると共に、インターホン
が凹溝部の巾寸法よりも大きな場合であっても、該イン
ターホンを結合具の外表面に支障なく取り付け固定する
ことができる。
【0013】本発明の請求項4記載のインターホン付門
柱においては、特に、支持枠にインターホン本体を嵌め
込み固定してインターホンが形成され、該インターホン
の支持枠が上記結合具の外表面に取り付け固定されてい
るため、嵌め込み固定されたインターホン本体だけを取
り外す等してそのメンテナンスを容易に行うことができ
る。
【0014】
【実施例】図1、図2、図3、図4に示すインターホン
付門柱は、本発明の一実施例で、筒状の門柱本体1の外
壁2にインターホン3を上下方向移動固定自在に取着
し、該インターホン3より導出される配線4を同門柱本
体1の外壁2に穿設される上下方向の長孔5に挿通し、
同配線4を門柱本体1内に収容してなる。
【0015】該実施例のインターホン付門柱において
は、門柱本体1の外壁2に内方へ凹んだ上下方向の凹溝
部6が形成され、該凹溝部6にインターホン3が上下方
向スライド自在に係合されると共に、同凹溝部6内に上
記長孔5が配置されている。この場合、凹溝部6に結合
具7を介して上記インターホン3は上下方向スライド自
在に係合され、該凹溝部6に上下方向スライド自在に係
合される結合具7が同凹溝部6内に収容されて、該結合
具7の外表面と門柱本体1の外壁2表面とが略面一に連
続され、同結合具7の外表面に同インターホン3が取り
付け固定されている。又、支持枠8にインターホン本体
9を嵌め込み固定して上記インターホン3が形成され、
該インターホン3の支持枠8が上記結合具7の外表面に
取り付け固定されている。
【0016】門柱本体1はアルミニウムにて一体に押出
成形されたもので断面長方形状に形成されており、その
対向する一方の長辺部分となる外壁2にインターホン3
が取着されている。該門柱本体1の外壁2には内方に凹
んだ凹溝部6が上下方向全長にわたって形成されてお
り、該凹溝部6の底壁部分の中程には同凹溝部6の深さ
寸法よりも低く外方に突出した凸曲段部10が設けられて
いる。該凸曲段部10の頂壁部分の中程には内方に凹んだ
凹曲溝部11が設けられ、該凹曲溝部11の両内側面は断面
略鋸刃状に形成されており、又、同凸曲段部10の頂壁部
分の両側には係止受け片12が突出延設されている。
【0017】上記凹溝部6に上下方向スライド自在に係
合される結合具7は、アルミニウムにて押出成形された
型材が適宜長さ寸法に切断されて形成され、同凹溝部6
内に収容される。すなわち、断面略コ字型材の中辺部13
の裏面に中空状の矩形凸部14が突設され、該矩形凸部14
の頂辺部分が上記凸曲段部10の頂壁部分に摺動自在に当
接される。同中辺部13の中央に穿設される円形開口15に
インターホン3より導出される配線4が挿通され、該配
線4は次に前記矩形凸部14の頂辺部分に側方へ偏位して
穿設された透孔16、及び、上記凸曲段部10の頂壁部分に
凹曲溝部11を回避するようにその側方へ偏位して穿設さ
れた上下方向の長孔5に挿通され、筒状中空の門柱本体
1内から地中或いは地上配線を介してインターホン親機
(図示せず)と接続される。該インターホン親機は屋内
の適所に設置され、インターホン3での操作によって該
インターホン3との間で通話が行われる。
【0018】又、上記結合具7の両側辺部17は上記凹溝
部6の両内側面に対向し、該両側辺部17の先端に形成さ
れる内方へ折曲した係止片18が上記係止受け片12に係止
することによって、同結合具7は凹溝部6からの離脱が
防止された状態で該凹溝部6内に上下方向スライド自在
に係合されている。同結合具7の中辺部13の中央上下両
端付近には大孔19が穿設され、該大孔19に対応する位置
に同結合具7の上記矩形凸部14の頂辺部分に小孔20が穿
設されており、該大孔19から小孔20へと挿通される上下
一対の固定ビス21が上記門柱本体1の凹曲溝部11にねじ
込み固定されることによって、同結合具7は門柱本体1
の適宜高さ位置に固定される。その際、固定ビス21の頭
部は大孔19を通過して小孔20の周縁に当止され、該固定
ビス21の頭部が結合具7の外表面に突出することがな
く、該結合具7の外表面にインターホン3が支障なく取
り付け固定されることとなり、又、同固定ビス21は凹曲
溝部11の断面略鋸刃状に形成された両内側面間に強固に
ねじ込み固定される。
【0019】インターホン3は支持枠8にインターホン
本体9を嵌め込み固定して形成されており、該支持枠8
は周壁部分を有する矩形略皿形状に合成樹脂にて一体に
形成され、同支持枠8の底板部分に貫通される結合ビス
22が上記結合具7の中辺部13の上下に穿設されるネジ孔
23に螺合されることによって、該結合具7の外表面に同
インターホン3は取り付け固定されている。なお、この
場合、支持枠8にインターホン本体9を嵌め込むだけで
なく別途ビス、ネジ等の固着具によって固定して、イン
ターホン3を形成しても良い。又、同インターホン3の
外表面部分にはインターホン操作用ボタン24、インター
ホンマイク25の他、テレビ用カメラ26が設けられてお
り、インターホン機能だけでなく、同テレビ用カメラ26
にて写される映像が上記インターホン親機に付設される
テレビモニター(図示せず)に映し出される。
【0020】又、図5に示す如く、筒状中空の門柱本体
1の上端部には蓋体27が取着されており、該門柱本体1
内への雨水の侵入が防止されており、同門柱本体1内に
収容される配線4は防水状態で安全に施工される。又、
同蓋体27上には照明器具28が付設され、該照明器具28か
ら導出される電源配線も同筒状中空の門柱本体1内に収
容されており、同門柱本体1の側方には郵便受け箱29が
付設されている。
【0021】したがって、該実施例のインターホン付門
柱においては、筒状の門柱本体1の外壁2にインターホ
ン3が上下方向移動固定自在に取着され、しかも、該イ
ンターホン3より導出される配線4が門柱本体1の外壁
2に穿設される上下方向の長孔5に挿通されて同門柱本
体1内に収容されているため、インターホン3を上下方
向に移動させ、その際、該インターホン3より導出され
る配線4を上下方向の長孔5に沿って移動させることに
よって、同インターホン3を適切な高さ位置に簡単且つ
確実に取着固定することができ、その高さ位置の変更も
容易に行うことができる。又、インターホン3より導出
される配線4は筒状中空の門柱本体1内に収容されて、
雨水等の影響なく確実な防水状態で施工される。それ故
に、上記従来の技術において示した図10(a)(b)の
如き施工形態の変更にも容易に対応することができる。
【0022】又、該実施例のインターホン付門柱におい
ては、門柱本体1の外壁2に内方へ凹んだ上下方向の凹
溝部6が形成され、該凹溝部6にインターホン3が上下
方向スライド自在に係合されているため、インターホン
3を凹溝部6に沿ってスライドさせてスムーズに上下方
向に移動させることができ、該インターホン3の高さ位
置の変更作業をより簡単且つ確実に行うことができる。
しかも、同凹溝部6内に上記長孔5が配置されているた
め、該長孔5に雨水が入り難くなって、筒状中空の門柱
本体1内の防水状態が確保される。
【0023】又、凹溝部6内に収容されるに結合具7を
介してインターホン3が上下方向スライド自在に係合さ
れているため、結合具7だけを上下方向にスライド移動
させて適切な高さ位置とした後に該結合具7にインター
ホン3を取り付け固定して簡単に施工することができ、
この場合、従前のインターホン3を採用することができ
てその製造コストも易くて済む。しかも、同結合具7の
外表面と門柱本体1の外壁2表面とが略面一に連続され
ているため、結合具7が凹溝部6内に体裁良く納まると
共に、図1及び図2において外側の二点鎖線で示す如
く、インターホン3aが凹溝部6の巾寸法よりも大きな場
合であっても、該インターホン3aを結合具7の外表面に
支障なく取り付け固定することができる。
【0024】又、支持枠8にインターホン本体9を嵌め
込み固定してインターホン3が形成され、該インターホ
ン3の支持枠8が上記結合具7の外表面に取り付け固定
されているため、嵌め込み固定されたインターホン本体
9だけを取り外す等してそのメンテナンスを容易に行う
ことができる。
【0025】図6、図7に示すインターホン付門柱は、
本発明の別の実施例で、該実施例のインターホン付門柱
においては、門柱本体1が断面円形状に形成されてお
り、その外壁2に内方に凹んだ凹溝部6が形成され、該
凹溝部6の両内側面に上下方向の凸条30が一体に突設さ
れると共に、同凹溝部6の底壁部分の中程に上下方向の
長孔5が穿設されている。又、インターホン3は同凹溝
部6内に収容され、該インターホン3の外表面と門柱本
体1の外壁2表面とが略面一に連続されており、同イン
ターホン3は凹溝部6内に体裁良く且つ邪魔にならない
ように収容されている。
【0026】この場合、イタンーホン3の両外側面に上
下方向の凹溝31が形成されており、該両凹溝31が前記両
凸条30に摺動自在に係合されることによって、同インタ
ーホン3は凹溝部6内に上下方向スライド自在に係合収
容されている。又、インターホン3の上下には取り付け
片33が一体に突設されていて、該両取り付け片33に各々
二個づつ穿設されるネジ孔23に止めビス32が螺合挿通さ
れ、該各止めビス32の先端部分が前記凹溝部6の底壁部
分に当止されて、前記凹溝31が凸条30に摺動しないよう
に強固に係止されることにより、同インターホン3は門
柱本体1の適宜高さ位置に取り付け固定される。
【0027】したがって、該実施例のインターホン付門
柱においても、上記実施例における場合と略同様に、イ
ンターホン3を上下方向に移動させる場合に、上下方向
の長孔5に挿通される配線4を移動させて、該インター
ホン3を適切な高さ位置に簡単且つ確実に取着固定する
ことができ、その高さ位置の変更も容易に行うことがで
き、同配線4は筒状中空の門柱本体1内に防水状態で収
容される。又、インターホン3を凹溝部6に沿ってスラ
イドさせてスムーズに上下方向に移動させることがで
き、その高さ位置の変更作業をより簡単且つ確実に行う
ことができ、しかも、同凹溝部6内に配置さた上記長孔
5に雨水が入り難くなって、筒状中空の門柱本体1内の
防水状態が確保される。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のイ
ンターホン付門柱においては、インターホンを上下方向
に移動させる場合に、上下方向の長孔に挿通される配線
を移動させて、該インターホンを適切な高さ位置に簡単
且つ確実に取着固定することができ、その高さ位置の変
更も容易に行うことができ、又、同配線は筒状中空の門
柱本体内に防水状態で収容される。
【0029】又、本発明の請求項2記載のインターホン
付門柱においては、特に、インターホンを凹溝部に沿っ
てスライドさせてスムーズに上下方向に移動させること
ができ、その高さ位置の変更作業をより簡単且つ確実に
行うことができ、しかも、同凹溝部内に配置さた上記長
孔に雨水が入り難くなって、筒状中空の門柱本体内の防
水状態が確保される。
【0030】又、本発明の請求項3記載のインターホン
付門柱においては、特に、結合具だけを上下方向にスラ
イド移動させて適切な高さ位置とした後にインターホン
を取り付け固定して簡単に施工することができ、この場
合、従前のインターホンを採用することができてその製
造コストも易くて済み、しかも、同結合具の外表面と門
柱本体の外壁表面とが略面一に連続されて体裁良く納ま
ると共に、凹溝部の巾寸法よりも大きなインターホンで
あっても同結合具の外表面に支障なく取り付け固定する
ことができる。
【0031】又、本発明の請求項4記載のインターホン
付門柱においては、特に、支持枠に嵌め込み固定される
インターホン本体だけを取り外す等してインターホンの
メンテナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインターホン付門柱を
示す要部横断面図である。
【図2】同実施例であるインターホン付門柱を示す要部
正面図である。
【図3】同実施例であるインターホン付門柱を示す要部
分解斜視図である。
【図4】同実施例であるインターホン付門柱を示す要部
縦断面図である。
【図5】同実施例であるインターホン付門柱を示す全体
正面図である。
【図6】別の実施例であるインターホン付門柱を示す要
部横断面図である。
【図7】同実施例であるインターホン付門柱を示す要部
縦断面図である。
【図8】本発明の従来例であるインターホン付門柱を示
す要部縦断面図である。
【図9】同従来例であるインターホン付門柱を示す全体
正面図である。
【図10】(a)(b)は各々同従来例であるインターホ
ン付門柱の異なる施工形態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 門柱本体 2 外壁 3 インターホン 4 配線 5 長孔 6 凹溝部 7 結合具 8 支持枠 9 インターホン本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の門柱本体の外壁にインターホンを
    上下方向移動固定自在に取着し、該インターホンより導
    出される配線を同門柱本体の外壁に穿設される上下方向
    の長孔に挿通し、同配線を門柱本体内に収容してなるイ
    ンターホン付門柱。
  2. 【請求項2】 門柱本体の外壁に内方へ凹んだ上下方向
    の凹溝部を形成し、該凹溝部にインターホンを上下方向
    スライド自在に係合すると共に、同凹溝部内に上記長孔
    を配置したことを特徴とする請求項1記載のインターホ
    ン付門柱。
  3. 【請求項3】 凹溝部に結合具を介してインターホンを
    上下方向スライド自在に係合し、該凹溝部に上下方向ス
    ライド自在に係合される結合具を同凹溝部内に収容し
    て、該結合具の外表面と門柱本体の外壁表面とを略面一
    に連続させ、同結合具の外表面にインターホンを取り付
    け固定したことを特徴とする請求項2記載のインターホ
    ン付門柱。
  4. 【請求項4】 支持枠にインターホン本体を嵌め込み固
    定してインターホンを形成し、該インターホンの支持枠
    を結合具の外表面に取り付け固定したことを特徴とする
    請求項3記載のインターホン付門柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085661A (ja) * 2001-06-14 2003-03-20 Yamauchi Jimusho:Kk セキュリティシステム
JP2008303683A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Misawa Homes Co Ltd 門柱および宅地構造

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