JPH08209079A - 粘着シート - Google Patents

粘着シート

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JPH08209079A
JPH08209079A JP7021560A JP2156095A JPH08209079A JP H08209079 A JPH08209079 A JP H08209079A JP 7021560 A JP7021560 A JP 7021560A JP 2156095 A JP2156095 A JP 2156095A JP H08209079 A JPH08209079 A JP H08209079A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
pressure
plasticizer
weight
sheet
Prior art date
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JP7021560A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Miyake
敏之 三宅
Hideaki Akesato
秀昭 明里
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装飾や表示の為に使用する粘着シートであっ
て、耐候性、カッティングマシンによる切断性、被着体
への追従性、施工作業性に優れたものを提供する。 【構成】 剥離シート/感圧性接着剤/基材の順に積層
された粘着シートであって、基材が軟質合成樹脂フィル
ムからなり、感圧性接着剤として、可塑剤を含むアクリ
ル系粘着剤であって、その引張剪断変位量が50〜10
0μm/30μmの範囲にあるものが使用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外もしくは屋内で、
主として装飾用、或いはマーキング等の表示用として種
々の物に貼着して使用する粘着シートに関する。尚、本
発明ではフィルム、テープ及びシートを敢えて区別する
ことなく、これらを総称して単に「シート」と呼称す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾や表示のために使用される粘
着シートは、剥離シート/感圧性接着剤/基材の順に積
層された構造を採っており、ここに使用される感圧性接
着剤としては、ゴム系のものに比べて耐候性に優れたア
クリル系のものが主流を占め、また基材としては、被着
体に対する追従性に優れた軟質合成樹脂フィルムからな
るものが使用されるのが一般的である。
【0003】そして、装飾や表示に際しては、この粘着
シートから切り文字、切り絵等の切り抜きパターンを作
成して被着体に貼着するのであるが、この切り抜きパタ
ーン作成には、コンピュータで制御されたカッティング
マシンが使用される。
【0004】このカッティングマシンのカッターの動き
は一般に速く、カッティング時に剥離シートと感圧性接
着剤との界面でまくれ上がり、所謂めくれという現象が
発生する。そこで、このめくれ現象を解決し、カッティ
ングマシンでの切断性を向上させるため、特開平2−8
4476号公報に記載されているように、感圧性接着剤
と剥離シートとの接着力、所謂剥離力を高める方法が開
発されている。
【0005】一方、軟質合成樹脂フィルムは、優れた柔
軟性付与のために、通常合成樹脂中に可塑剤を添加して
成形したものが使用される。ところが、基材フィルム中
の可塑剤は、粘着シートの経時により感圧性接着剤に移
行する傾向が強く、該移行により基材の硬化や接着剤の
老化が促進され、接着力の低下を招くという問題があっ
た。
【0006】そこで、この基材フィルム中の可塑剤の移
行現象を解決し、基材の柔軟性を維持しつつ感圧性接着
剤の老化を防止するため、特開平2−18486号公報
に記載されているように、感圧性接着剤中に可塑剤を添
加する方法が開発されている。この可塑剤添加により感
圧性接着剤も軟化するので、単に基材からの可塑剤移行
阻止のみならず被着体への追従性向上にも一役買うとい
う付随効果がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載された技術のうち、特開平2−84476号公報に
記載された切断性を向上させる技術の場合、被着体への
貼着に際してアプリケーションシートに一旦転着する方
法を採った場合、該転着が困難になり、施工性に劣ると
いう問題があった。
【0008】また、特開平2−18486号公報に記載
された可塑剤移行の防止技術の場合、感圧性接着剤中に
添加する可塑剤量は、専ら基材からの可塑剤の移行を阻
止し、感圧性接着剤の接着力の維持・向上に重点をおい
てその添加部数が割り出されている。
【0009】ところが、このような観点のみから添加部
数を設定した場合、添加量が過多になると逆に基材に可
塑剤が移行して基材の物性を変化させる恐れがある。ま
た、感圧性接着剤が軟化しすぎて夏期にべとつき易くな
り、取扱作業性の低下、カッティングマシンによる切断
の際に、感圧性接着剤のマシン側付着による切断性の低
下という新たな問題が惹起された。
【0010】本発明は、装飾や表示のために使用される
粘着シートにおいて、施工性を犠牲にすることなく、カ
ッティングマシンによる切断性を確保し、また、軟質合
成樹脂フィルムからの可塑剤移行を阻止するために、感
圧性接着剤中に可塑剤を添加したものを使用することを
前提とするが、可塑剤を添加したことによる何らの新た
な問題も生じない粘着シートを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着シートは、
基材として軟質合成樹脂フィルム、感圧性接着剤として
可塑剤を含むアクリル系粘着剤を使用することを前提と
し、更に感圧性接着剤の引張剪断変位量が50〜100
μm/30μmの範囲内にあるものを使用することを骨
子とするものである。
【0012】本発明の粘着シートの基材となる軟質合成
樹脂フィルムとしては、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビ
ニリデン系、ポリ酢酸ビニル系、ポリビニルブチラール
系、ポリアクリル酸エステル系等が挙げられる。なお、
ここでいう「系」とは、ホモポリマー、各種コポリマー
及び両者のブレンド物、他の樹脂とのブレンド物等もそ
の範疇に含めるものとする。
【0013】これらのフィルム中には、可塑剤が通常3
0〜60重量%含まれるが、その他必要に応じて着色
剤、紫外線吸収剤、安定剤その他の添加剤が使用され
る。
【0014】本発明では、感圧性接着剤を構成するもの
として、可塑剤を含むアクリル系粘着剤を使用する。そ
の主体となるアクリル系粘着剤は、粘着シートに使用さ
れる公知のものが採用されるが、通常は(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルを主体とし、必要に応じて他の改
質モノマー成分を適量導入して感圧性接着剤の品質設計
を行う。例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル
を主成分とし、これとビニルモノマー等とを共重合させ
たものが挙げられる。
【0015】(メタ)アクリル酸アルキルエステルとし
ては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオクチ
ル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレ
ート、オクチル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)
アクリレート等アルキル基の炭素数が11以下のアルキ
ル(メタ)アクリレートが挙げられる。
【0016】また、ビニルモノマーとしては、(メタ)
アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸等のカルボン酸含有モノマー、酢酸ビニル、スチ
レン、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリル、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリ
ル酸2−ヒドロキシプロピル、テトラフルフリルアクリ
レート、ポリエチレングリコールアクリレート等が挙げ
られる。
【0017】アクリル系粘着剤の重合方法としては、溶
液重合(定温溶液重合を含む)、塊状重合、乳化重合等
を利用したラジカル重合方法が挙げられる。また、この
ときの重合開始剤としては、過酸化ベンゾイル、アゾビ
スイソブチロニトリル等が挙げられる。
【0018】本発明では、上記アクリル系粘着剤中に可
塑剤を含むものを使用することが重要な要件の一つであ
る。該可塑剤は大別して単量体系と重合体系とに分けら
れ、前者には、例えばジオクチルフタレート(DO
P)、ジブチルフタレート(DBP)等のフタル酸ジエ
ステル系、トリクレジルホスフェート(TCP)等のリ
ン酸トリエステル系等が挙げられ、後者には低分子量の
飽和線状ポリエステル系が代表的なものとして挙げられ
る。
【0019】これらの可塑剤を使用するのは、軟質合成
樹脂フイルムからの可塑剤移行を阻止するのが一つの狙
いであるが、後述するところの、接着剤の引張剪断変位
量を特定の範囲に限定する為の調整剤としての機能を発
揮させるのが今一つの狙いである。
【0020】これらの可塑剤は、アクリル系粘着剤の成
分等により最適のものを適宜選択してその1種もしくは
2種以上を併用して用いられる。アクリル系粘着剤に対
する添加量は、請求項2記載の発明の通り、アクリル系
粘着剤100重量部に対して1〜20重量部とするのが
好ましく、更に2〜15重量部とするのがより好まし
い。1重量部未満では可塑剤の移行防止が不十分であ
り、20重量部を超えると感圧性接着剤の軟化・ベトツ
キが大きくなり、施工性、切断性が低下し、好ましくな
い。尚、感圧性接着剤中の可塑剤と基材フィルム中の可
塑剤とは、同種のものであっても異種のものであっても
構わない。
【0021】このようにして調製された感圧性接着剤と
しては、その引張剪断変位量が、感圧性接着剤層の厚さ
30μm当り50〜100μmの範囲内にあるものを使
用しなければならず、好ましくは60〜80μmの範囲
内のものである。引張剪断変位量が50μmに満たない
ものは、感圧性接着剤の柔軟性が不足して被着体に対す
る追従性に劣り、100μmを超えるものは、軟らかく
なり過ぎて施工時の取扱いが難しくカッティングマシン
による切断性に劣る恐れがある。
【0022】本発明の引張剪断変位量の測定方法は、温
度=23℃、相対湿度=65%の環境条件下において、
図1(イ)に示すように、試験機の図示しない取付治具
に5mm幅の平板型被着体1をセットし、これに粘着シ
ートの試験片2(幅=25mm、長さ=200mm)を
貼着する。尚、3は基材、4は感圧性接着剤層である。
また、該貼着に際しては基材3の表面長手方向の中央
に、予めマーク5を施しておき、該マーク5が被着体1
の中央に位置するように貼着する。
【0023】このとき、試験片2の長手方向両端に、そ
れぞれ糸の一端を固定すると共に他端を一方を滑車6、
6を経由して釣り合わせる。次に、図1(ロ)に示すよ
うに一方の糸に500gの分銅7を付け、1分間経過後
の変位量、即ち当初貼着した位置からのズレをμm単位
で図示しない検知手段で測定する。このズレは感圧性接
着剤層の厚みに依存するので、感圧性接着剤層の厚さ3
0μm当たりに換算した値を引張剪断変位量とする。ま
た、基材フィルムの変位は無視できるものとする。
【0024】測定には、市販の測定機、例えば旭精工社
製・山本式平板型凝集力測定機を使用してμmの単位で
測定値を得ることができる。
【0025】
【作用】本発明の粘着シートは、感圧性接着剤として可
塑剤を含むアクリル系粘着剤を使用するので、アクリル
系粘着剤の本来の優れた耐候性を有するのみならず、基
材から感圧性接着剤への可塑剤の移行を防止することが
できる。従って、基材の物性変化を抑制すると共に、感
圧性接着剤の接着力低下を防止することができる。
【0026】また、感圧性接着剤が該可塑剤により、充
分軟化されているので、被着体への追従性確保を助長す
ると共に感圧性接着剤自体の変形が容易であり、複雑な
表面を持つ被着体に屈折乃至屈曲して貼着されても、そ
れによって粘着シートが受ける応力を吸収して被着体か
らの浮きや剥がれの発生を防止できる。
【0027】また、感圧性接着剤の引張剪断変位量が5
0〜100μm/30μmの範囲内に限定されたものを
使用するから、接着力と引張剪断変位量とのバランスが
とれた感圧性接着剤となっており、使用環境の変化によ
く対応し、且つ切断性を具備したものとなっている。従
って、可塑剤移行阻止を目的としてその添加量を割り出
した場合に比し、逆に基材に可塑剤が移行して基材の物
性を変化させたり、取扱作業性が低下したり、切断性が
低下するといった副作用がない。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0029】〔実施例1〕 (アクリル系粘着剤の重合)アクリル酸アルキルエステ
ルとして、ブチルアクリレート50重量部、2−エチル
ヘキシルアクリレート50重量部を使用し、ビニルモノ
マーとしてアクリル酸8重量部、ヒドロキシエチルメタ
クリレート0.5重量部を使用して、これらを酢酸エチ
ルに溶解し、これにアゾビスイソブチロニトリルを重合
開始剤として添加し、沸点重合(定温溶液重合法)を行
い、Mw=70万、Mw/Mn=3.1のアクリル系粘
着剤を得た。
【0030】(可塑剤の添加並びに粘着シートの製造)
上記アクリル系粘着剤に、可塑剤(ポリエステル系、ア
デカアーガス社製、P−300)をアクリル系粘着剤1
00重量部に対し固形分で3重量部添加し、更にこの可
塑剤入りアクリル系粘着剤の固形分100重量部に対
し、硬化剤(日本ポリウレタン社製、コロネートL−5
5E)を0.4重量部添加して攪拌し、得られた感圧性
接着剤を、着色軟質ポリ塩化ビニル製シート上に乾燥厚
みで30μmとなるように塗布し、その上面に剥離紙を
積層して粘着シートサンプルとした。
【0031】〔実施例2〕可塑剤の添加比率を固形分で
6重量部としたこと以外は実施例1と同様にして粘着シ
ートのサンプルを得た。
【0032】〔実施例3〕 (アクリル系粘着剤の重合)アクリル酸アルキルエステ
ルとして、ブチルアクリレート100重量部、アクリル
酸13重量部を使用し、ビニルモノマーとして、ヒドロ
キシエチルメタクリレートを0.1重量部使用したこと
以外は実施例1と同様にして重合し、Mw=60万、M
w/Mn=3.5のアクリル系粘着剤を得た。
【0033】(可塑剤の添加並びに粘着シートの製造)
上記アクリル系粘着剤に、可塑剤(ポリエステル系、大
日本インキ社製、W−2600)をアクリル系粘着剤1
00重量部に対し固形分で4重量部添加し、更にこの可
塑剤入りアクリル系粘着剤の固形分100重量部に対
し、硬化剤(日本ポリウレタン社製、コロネートL−5
5E)を0.8重量部添加して攪拌し、以下実施例1と
同様にして粘着シートのサンプルを得た。
【0034】〔実施例4〕可塑剤として単量体可塑剤
(積水化学社製、DOP)をアクリル系粘着剤100重
量部に対し、固形分で8重量部添加したこと以外は実施
例1と同様にして粘着シートのサンプルを得た。
【0035】〔比較例1〕アクリル系粘着剤に可塑剤を
添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして粘着シ
ートのサンプルを得た。
【0036】〔比較例2〕アクリル系粘着剤に可塑剤を
添加しなかったこと以外は実施例3と同様にして粘着シ
ートのサンプルを得た。
【0037】〔比較例3〕アクリル系粘着剤に対する可
塑剤の添加比率を25重量部としたこと以外は実施例1
と同様にして粘着シートのサンプルを得た。
【0038】上記各実施例及び比較例で得られた粘着シ
ートのサンプルについて、引張剪断変位量、被着体への
追従性(曲面施工性)、カッティングマシンによる切断
性の各試験項目について試験乃至評価した。その結果を
表1に示す。尚、試験・評価方法は次の通りである。
【0039】引張剪断変位量測定:前述した通り(試験
機;旭精工社製、山本式平板型凝集力試験機)
【0040】追従性試験と評価:図2(イ)に示すよう
な形状の折板からなる鉄板(山の高さ10mm、山の間
隔50mm)を被着体7とし、同図(ロ)及び(ハ)に
示す手順でサンプル8を山部間に懸架し、次いで、該サ
ンプル8を伸ばしながら谷部へ押し込んで貼着し、ブラ
ンクと、60℃の加温条件下で1週間、及び2週間それ
ぞれ経過した後の各サンプル8の浮き、剥がれの状態を
目視により観察し、次の3段階評価を行った。 3=全く浮きや剥がれが認められない。2=一部に浮き
が認められる。1=完全な浮きが認められる。
【0041】切断性試験と評価:カッティングマシン
(ミマキ社製、CG−45)を用いて10mm角の角ゴ
ジック体である「森、美、泳、以、彩」の5文字を各2
文字づつ合計10文字をカットし、24時間後にカス取
り(不要部分の除去)を行い、文字残り数の多少により
評価した。
【0042】
【表1】
【0043】表1の結果から明らかなように、各実施例
のものは、適正な引張剪断変位量を持ち、且つ各試験項
目について満足すべき結果が得られたのに対して、アク
リル系粘着剤に可塑剤を添加しなかった比較例1及び2
の場合は、引張剪断変位量が所定の範囲内に満たず、経
時による追従性に劣るものであった。また、可塑剤の添
加量が過多であった比較例3の場合は、引張剪断変位量
が大きすぎてカッティングマシンによる切断性に劣り、
使用に耐えないものであった。
【0044】
【発明の効果】本発明の粘着シートは、上述の通りの構
成となされているので、接着力と引張剪断変位量とのバ
ランスがとれ、装飾や表示のために使用される粘着シー
トに要求される品質特性である耐候性、追従性、切断
性、施工作業性の各品質特性について、長期にわたって
その効能を持続し得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着シートの試験項目の一つである引張剪断変
位量の測定方法を示す説明図であって、(イ)は試験片
を試験機に貼着した状態を示す側面部、(ロ)は試験片
に張力を加えた状態を示す側面図である。
【図2】粘着シートの試験項目の一つである追従性の試
験・評価方法を示す説明図であって、(イ)は被着体の
側面図、(ロ)は被着体にサンプルを載せた状態を示す
側面図、(ハ)はサンプルを押圧して被着体に貼着した
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1、7 被着体 2 試験片 3 基材 4 感圧性接着剤層 5 マーク 6 滑車 8 サンプル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離シート/感圧性接着剤/基材の順に
    積層された粘着シートにおいて、基材が軟質合成樹脂フ
    ィルムからなり、感圧性接着剤が可塑剤を含むアクリル
    系粘着剤であって且つその引張剪断変位量が50〜10
    0μm/30μmの範囲内にあることを特徴とする粘着
    シート。
  2. 【請求項2】 感圧性接着剤が、アクリル系粘着剤10
    0重量部に対し可塑剤1〜20重量部配合されたものか
    らなることを特徴とする請求項1記載の粘着シート。
JP7021560A 1995-02-09 1995-02-09 粘着シート Pending JPH08209079A (ja)

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