JPH08208923A - ポリ塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents

ポリ塩化ビニル樹脂組成物

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JPH08208923A
JPH08208923A JP7017129A JP1712995A JPH08208923A JP H08208923 A JPH08208923 A JP H08208923A JP 7017129 A JP7017129 A JP 7017129A JP 1712995 A JP1712995 A JP 1712995A JP H08208923 A JPH08208923 A JP H08208923A
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JP
Japan
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polyvinyl chloride
chloride resin
resin composition
parts
weight
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JP7017129A
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English (en)
Inventor
Shoji Ito
昌次 伊藤
Mikito Ishii
幹人 石井
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形加工性と得られる成形品の外観が共に優
れたPVC組成物を得る。 【構成】 有機錫系安定剤を含有したポリ塩化ビニル樹
脂組成物において、ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に
対して、脂肪酸または脂肪酸エステルで表面を被覆した
平均粒径0.05〜0.10μmの炭酸カルシウムを
0.5〜3.0重量部添加してなるポリ塩化ビニル樹脂
組成物。 【効果】 良好な成形加工性を示し、得られる成形品の
外観が優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形加工性と得られる
成形品の外観が共に優れたポリ塩化ビニル樹脂組成物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニル樹脂(以下PVCと略記
することがある)は、熱安定性に劣るため各種の熱安定
剤を添加して成形される。そのための安定剤としては、
鉛、カドミウム、バリウムなどの重金属を用いた安定剤
や、カルシウム、亜鉛、錫を用いた有機金属系安定剤が
用いられている。近年、前者の安定剤は食品衛生、労働
環境などの点から使用が制限される傾向にあり、後者の
安定剤を使用することが多くなってきた。後者の安定剤
のうち、カルシウムおよび亜鉛系の安定剤は熱安定性に
対する効果が低いので、主安定剤としては有機錫系の安
定剤が多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが有機錫系の安
定剤を使用した組成物は、成形装置の金属面(例えば口
金内面や押出機のバレル面やスクリユー面)への付着を
生じやすく、その結果、成形品に「すじ」が出たり、艶
が悪くなるなどの問題が生じる。またこの問題を配合で
解決しようとすると、成形加工性が悪化しやすい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討の
結果、成形加工性と得られる成形品の外観とを共に満足
させることができるポリ塩化ビニル系樹脂組成物を得る
ことに成功したものであり、その要旨は、有機錫系安定
剤を含有したポリ塩化ビニル樹脂組成物において、ポリ
塩化ビニル樹脂100重量部に対して、脂肪酸またはポ
リエステル(樹脂)で表面を被覆した平均粒径0.05
〜0.10μmの炭酸カルシウムを0.5〜3.0重量
部添加してなるポリ塩化ビニル樹脂組成物にある。
【0005】以下、本発明を詳しく説明する。なお以下
の説明で添加割合を示す「部」はPVC100重量部に
対する「重量部」を意味する。本発明組成物のPVCと
しては、塩化ビニル単独重合体、または塩化ビニルに少
量、例えば1〜10重量%程度の共重合性モノマを共重
合した樹脂、あるいはこれらの樹脂を後塩素化した樹脂
を1種、または2種以上混合して使用することができ
る。共重合性モノマとしては例えばエチレン、プロピレ
ン、イソブテン、酢酸ビニル、フツ化ビニル、塩化ビニ
リデン、スチレン、アクリル酸、アクリル酸アルキルエ
ステルなどが挙げられる。
【0006】これらのPVCの重合度は得ようとする成
形品の種類にもより異なるが、600〜2,000程度
のもの、特に700〜1,500程度のものが好適に使
用でき、重合法も懸濁重合、乳化重合あるいは塊状重合
によるものをいずれも使用することができる。
【0007】このPVCに添加する有機錫系安定剤とし
ては、従来から知られた各種のものを特に制限なく使用
することができるが、ジブチル錫マレート、ジオクチル
錫マレートなどのアルキル錫マレートあるいはそのポリ
マ:ジブチル錫ラウレート、ジオクチル錫ラウレートな
どのアルキル錫ラウレート:ジメチル錫ジドデシルメル
カプト、ジブチル錫ジドデシルメルカプト、ジフエニル
錫ジドデシルメルカプトなどのアルキル錫アルキルメル
カプト:ジブチル錫ジフエニルメルカプトなどのアルキ
ル錫アリールメルカプト:ジブチル錫ジイソオクチルチ
オグリコレート、ジオクチル錫ジイソオクチルチオグリ
コレート、ジブチル錫ジn−オクタデシルチオグリコレ
ート、ジブチル錫β−メルカプトプロピオネートなどの
錫メルカプト酸エステル:などを例示することができ
る。有機錫系安定剤の添加量は、組成物に十分な熱安定
性を付与できる量であればよく、一般には0.2〜3
部、好適には0.3〜1.0部の範囲である。この有機
錫系安定剤には、補助安定剤としてエポキシ化大豆油、
エポキシ化アマニ油などのエポキシ化合物や、トリアル
キルホスフアイト、アルキルアリールホスフアイトなど
のホスフアイト化合物を併用することもできる。
【0008】本発明組成物の特徴である炭酸カルシウム
は、脂肪酸または脂肪酸エステルで表面を被覆した平均
粒径0.05〜0.10μmの粒子である。表面を被覆
しない炭酸カルシウムまたは平均粒径の大きすぎる炭酸
カルシウムでは、少量の添加でも成形加工性を損なう。
また炭酸カルシウム以外の、例えばケイ酸アルミニウム
などの微粒子は、多量に添加すれば成形加工性は問題な
いものの、微粒子が凝集してブツになりやすく、衝撃強
度などの機械的強度も低下する。
【0009】炭酸カルシウム粒子表面を被覆する脂肪酸
またはエステルとしては、ステアリン酸、パルミチン
酸、または、ポリグリセリンとこれら脂肪酸とのエステ
ルを挙げることができる。
【0010】炭酸カルシウムの添加量は0.5〜3.0
部の範囲であり、0.5部未満では外観改良効果がな
く、3.0部を越えると成形加工性が悪化する。好適範
囲は1.0〜2.5部である。
【0011】本発明組成物には、上記成分以外に各種の
添加剤を併用することができる。例えば、ABS樹脂、
MBS樹脂、塩素化ポリエチレン、ブチルアクリレート
を主体とするアクリルゴム系などの耐衝撃性改良剤;パ
ラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツクス、ポ
リエチレンワツクスなどのワツクス類、オクチルアルコ
ール、デシルアルコール、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコールなどの脂肪族アルコール;ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸類;n−
ブチルステアレートなどの脂肪酸エステルなどの滑剤;
サリチル酸エステル系、ベンゾフエノン系、ベンゾトリ
アゾール系などの紫外線吸収剤;などを使用することが
でき、少量のシリカ、酸化チタン、タルク、クレー、カ
オリン、マイカなどの無機質充填剤を併用したり、その
他着色剤、難燃剤、帯電防止剤などを添加することがで
きる。
【0012】また本発明組成物には、ジn−オクチルフ
タレート、ジ−(2−エチルヘキシル)フタレート、ジ
イソデシルフタレートなどのフタル酸エステルや、ジイ
ソブチルアジペート、ジ−(2−エチルヘキシル)アジ
ペート、ジイソデシルアジペートなどのアジピン酸エス
テルなどの常用の可塑剤を用いることができるが、本発
明は流動性の悪い無可塑ないし可塑剤添加量がPVC1
00部に対し10部以下であるような、硬質ないし半硬
質組成物として特に効果が高く、特に可塑剤を実質上含
まない無可塑組成物として好適である。
【0013】本発明組成物は、特に溶融押出成形用に好
適であり、単軸スクリユー押出機、二軸スクリユー押出
機などによりシート、板、パイプ、異型押出品など各種
の成形品を得ることができる。特に得られる成形品が高
い機械的強度を維持するので、引張強度や耐衝撃強度を
必要とする用途に、また本来成形加工性の悪い硬質配合
として好適なものである。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 (実施例)以下に示す組成物をヘンシエルミキサで混合
した後、65mmφ単軸スクリユー押出機により厚さ2
mmの平板を押出成形した。押出温度条件は、押出機の
バレル温度を140〜200℃の範囲、口金温度を16
0〜190℃の範囲とし、各組成物に応じた最適条件を
設定して行った。
【0015】 PVC(単独重合体、平均重合度1300) 100部 オクチル錫メルカプト 0.7 MBS衝撃改良剤 5 ポリエチレンワツクス 0.5 炭酸カルシウム 0.5〜3.0 この炭酸カルシウムは、表面をステアリン酸で被覆した
平均粒径0.08μmのものである。
【0016】その結果、炭酸カルシウム0.5部では成
形加工性は良好だが外観がやや悪く、3.0部では外観
が良好だが成形加工性はやや劣り、1.0〜2.5部の
範囲では両者とも良好であった。
【0017】(比較例)実施例の炭酸カルシウムに代え
て、表面被覆しない平均粒径1.25μmの炭酸カルシ
ウム、または平均粒径2μmのケイ酸アルミニウムを添
加して、実施例1と同様の試験を行った。
【0018】その結果、この炭酸カルシウムは0.5部
添加ですでに成形加工性が悪かった。また、ケイ酸アル
ミニウムは0.5部添加では成形加工性はよいものの外
観は改良されず、また外観がやや改良される量である
1.5部では成形加工性が悪かった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、有機錫系安定剤を使用
したPVC組成物に特定の炭酸カルシウム粒子を添加す
ることにより、成形加工性と得られる成形品の外観が共
に優れた組成物が得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機錫系安定剤を含有したポリ塩化ビニ
    ル樹脂組成物において、ポリ塩化ビニル樹脂100重量
    部に対して、脂肪酸または脂肪酸エステルで表面を被覆
    した平均粒径0.05〜0.10μmの炭酸カルシウム
    を0.5〜3.0重量部添加してなるポリ塩化ビニル樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】 ポリ塩化ビニル樹脂組成物が、可塑剤添
    加量がポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し10重量
    部以下である硬質ないし半硬質組成物であることを特徴
    とする請求項1記載のポリ塩化ビニル樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 炭酸カルシウムの表面を被覆する脂肪酸
    または脂肪酸エステルが、ステアリン酸、パルミチン
    酸、または、ポリグリセリンとこれら脂肪酸とのエステ
    ルである請求項1または2記載のポリ塩化ビニル樹脂組
    成物。
  4. 【請求項4】 有機錫系安定剤が錫メルカプト系安定剤
    であり、その含有量がポリ塩化ビニル樹脂100重量部
    に対し0.2〜3重量部、好適には0.3〜1.0重量
    部の範囲である請求項1、2または3記載のポリ塩化ビ
    ニル樹脂組成物。
JP7017129A 1995-02-03 1995-02-03 ポリ塩化ビニル樹脂組成物 Pending JPH08208923A (ja)

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Effective date: 20031224