JPH08207284A - インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置

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JPH08207284A
JPH08207284A JP7288602A JP28860295A JPH08207284A JP H08207284 A JPH08207284 A JP H08207284A JP 7288602 A JP7288602 A JP 7288602A JP 28860295 A JP28860295 A JP 28860295A JP H08207284 A JPH08207284 A JP H08207284A
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好一 小俣
Masaru Iketani
優 池谷
Haruhiko Terai
晴彦 寺井
Toshio Kashino
俊雄 樫野
Hiroshi Koizumi
寛 小泉
Seiichiro Karita
誠一郎 刈田
Hironori Tajima
裕基 但馬
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の素子基板を配列して用いるインクジェ
ットヘッドの、素子基板のつぎ目による印字むらを低減
する。 【解決手段】 素子基板のつぎ目と吐出エネルギー発生
素子の駆動周期の開始をずらす。もしくは、素子基板間
の吐出エネルギー発生素子を連続又は同時に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録液体を吐出し
て記録を行うインクジェット記録方法に関し、詳しくは
素子基板を複数配列して構成したインクジェットヘッド
を用いた記録方法及び記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱エネルギーを利用して吐出口からイン
クなどの記録用液体を吐出、飛翔させ、紙、プラスチッ
クシート、布等の被記録媒体に記録用液体を付着させる
ことによって記録を行う液体噴射記録方法は、ノンイン
パクト式の記録方法であって、騒音が少ないこと、被記
録媒体に特に制限が無いこと、カラー画像記録が容易に
できることなどの利点を有する。
【0003】そしてこうした液体噴射記録方法を実施す
る装置、すなわち液体噴射記録装置については、その構
造が比較的シンプルであって、液体噴射ノズルを高密度
に配設でき当該記録装置の高速化も比較的容易に達成で
きるといった利点がある。
【0004】こうしたことから上述した液体噴射記録方
法は社会的に注目され、該記録方法について幾多の研究
が成されている。因に該液体噴射記録方法を実施するい
くつかの液体噴射記録装置が市場化されて実用に付され
ている。
【0005】ところで、近年液体噴射記録法を用いた記
録分野においては、より高画質の記録をより高速で得る
ことが可能な記録装置の早期提供が望まれている。そし
て高速記録の要求に応える観点から、幅広の記録媒体へ
の記録を可能にすべく、該記録の幅に対応する幅を有し
た所謂ラインヘッドのような大型の記録ヘッドについて
の鋭意研究が成されている。
【0006】しかしながら上記ライン記録ヘッドにおい
ては記録領域の略全幅に渡って設けられた吐出エネルギ
ー発生素子、また、これを駆動するための駆動回路等を
全てに渡って欠陥無く加工する事が非常に困難であり、
製造歩留りを高くすることが困難であった。
【0007】すなわち、A3サイズの記録紙を400D
PI(dot per inch1インチ当たりのドッ
ト数)の記録密度で記録するライン記録ヘッドでは、4
736個の吐出エネルギー発生素子(バブルジェット方
式では一対の電極及びこれらの電極の間に設けられた発
熱抵抗体)を1つの欠陥もなく全てに渡って加工しなく
てはならず、極めてその製造が困難であった。従ってヘ
ッドコストが高く、なかなか実用化まで達することが出
来なかった。
【0008】このような点を解決するために今までいろ
いろな方式が提案されて来た。
【0009】特開昭55−132253号公報、特開平
2−2009号公報、特開平4−229278号公報、
特開平4−232749号公報、特開平5−24192
号公報、USP5016023などがそれであり、これ
らの考え方は、32ノズル、48ノズル、64ノズル、
128ノズルと言った比較的ノズル本数が少なく製造し
易いヘッドを一つの基板の上(又は上下に)に複数個、
ノズルの配列密度に合わせて高精度に並べてゆく方法を
採用している。しかしながらこれらの記録ヘッドにおい
ては、インクの吐出方向をそろえるために、その構成部
品となる複数のヘッドを高精度に並べなければならず、
このため色々な工夫や専用の装置が必要であった。また
構成部品となる複数のヘッドのそれぞれに対してインク
及び駆動に必要な電気信号を供給する必要があり、その
ために多数の部品を必要とし、必然的に記録ヘッドの大
型化やコスト高を招いてしまう。このため記録ヘッドの
持つ性能が充分高くてもこのヘッドを使った液体噴射記
録装置が市場に多く出回ることを妨げているのが現状で
あった。
【0010】
【関連技術の説明】そこで64個、128個といった比
較的少ない数の吐出エネルギー発生素子(インクジェッ
ト記録方式では、一対の電極及びこれら電極の間に設け
られた発熱抵抗体)を設けた基板(これよりヒータボー
ドと呼ぶ)を必要な数だけ一枚の基台の上に精度良く並
べて接着する方式が提案された。
【0011】この方式によれば今までフォトリソ加工な
どの技術で全幅に渡って無欠陥で作り上げようとしてい
た長尺のヘッドが極めて高い歩留りで得られる。
【0012】なお、この方式のインクジェットヘッドで
は複数のヒータボードの上に、一端部に形成された複数
のインク吐出口と、吐出口の各々に連通し、かつ一端部
から他端部に向けて形成された複数の溝を有する一体の
天板を、その複数の溝がヒータボードにふさがれるよう
に接合する事によって極めて簡単に長尺のインクジェッ
ト記録ヘッドを製造できるようになっている。
【0013】このような構成で長尺化が図られたインク
ジェットヘッドを駆動する時の駆動タイミングと駆動位
置を模式的に図16に示す。図のHB1、HB2…は配
列してある各ヒーターボード(素子基板)を表し、○印
は印字されるドットを模式的に表し、図の上から下へ向
かう方向は時間の経過を表す。○印は1つのドットに限
らず同時に駆動される複数のドットと考えてもよい。上
述のような構成のヘッドで、ヒーターボードの一端から
1本あるいはある本数のノズルを一群として駆動し、順
次他端へ向って連続的に印字信号を加えて駆動してい
き、他端で駆動の1サイクル(AからBへの1周期)が
終了するようにしている。このような駆動を各ヒーター
ボードで同時に行っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな駆動方法で記録を行った印字物を観察すると、記録
ヘッドのヒーターボードの継ぎ目付近で濃度むら及び着
弾点位置のずれが目立つことがわかった。この様子を図
17に示す。
【0015】本発明における記録ヘッドは前述の様に複
数のヒーターボードを吐出エネルギー発生素子の配列方
向に複数配列して構成しているため、各ヒーターボード
端部(ヒーターボードの接続部)において印字の乱れを
生じやすい。この原因について検討を重ねた結果発明者
らは以下のように知見を得た。
【0016】このような乱れを生じる原因として第1に
次のようなヘッド構造による原因が考えられる。ヒータ
ーボードの切断精度、配列位置精度、ヒーターボード厚
さ方向の段差等によってヒーターボードの接続部におい
ては天板200の流路壁とヒーターボード100との完
全な密着が得られにくいためである。この様子を図18
に示す。図のように流路壁201とヒーターボード10
0の間にすきまSがあると、印字の際に圧力が逃げてし
まうためオリフィスからの吐出量が少なくなることで濃
度むらが生じると共に、吐出速度も遅くなるため、着弾
点位置がずれてしまう。
【0017】また、ヒーターボードごとの特性の微妙な
差によって、ヒーターボード単位での平均印字濃度に差
があるため、ヒーターボード継ぎ目で濃度の差が目立つ
ことがあげられる。
【0018】又、第2の原因として、記録を行うための
駆動方法による原因が考えられる。
【0019】前述の駆動方法、即ち、8本あるいは16
本のノズルをブロックとして、ヒーターボード単位で一
方の端部から他方の端部へ向って順次連続的に駆動して
いく方法を用いると、駆動の始めと終りのノズルでは吐
出量、吐出速度の低下が起こりやすいからである。これ
は、発熱抵抗部でインクが発泡して圧力を発生させる時
に、ノズル後方の共通液室へも圧力が向うが、端部ノズ
ルの場合、隣接するノズルは発泡していないため、圧力
が後方に逃げやすく、その分オリフィス方向への圧力が
小さくなるためであると考えられる。
【0020】又、上記駆動方法では、各ヒーターボード
の一方の端部のノズル(最後のノズルB)を駆動してか
ら他方の端部のノズル(始めのノズルA)を駆動するま
でに時間t(周期間時間とも言う)がかかる。この間に
記録ヘッドと記録紙との相対位置は移動しているので、
記録紙上ではこの駆動周期に伴うヒーターボードの継ぎ
目毎に階段状のドット形成になり、継ぎ目が目立つこと
になる。
【0021】以上述べたような様々な要因がヒーターボ
ードの継ぎ目部分で重なるために、記録ヘッド全体に渡
って均一な印字を得ることが困難になり画像品位が十分
でなくなることがわかった。
【0022】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、複
数の素子基板を一列に配列して長尺化したヘッドを用い
て記録を行う場合に生じる上述のような課題を解決する
ことを目的としている。
【0023】上述のような印字むらを解決するためには
各々の原因を取り除くのが第一であるが、ヒーターボー
ド配列精度、切断精度等の向上には限界があると共に、
より高い精度向上を求めると歩留りの低下を紹きコスト
が非常に高くなってしまう。
【0024】従って、コスト上昇を抑えつつ印字むらを
低減させるには、駆動の周期の開始をヒーターボードの
つぎ目の周期とずらす、もしくはつぎ目に近接する発熱
素子を同時(実質的に同時)又は連続して駆動すること
が有効である。又さらに、ヒーターの駆動をヒーターボ
ード端部とは別の場所(例えば中央)から開始すること
がさらに有効である。こうするとヘッド構造による印字
むらの位置と、駆動による印字むらの位置とを分散でき
るので、視覚的に印字むらを目立たなくすることができ
る。
【0025】このような、本発明の駆動方法は、複数の
吐出エネルギー発生素子を列状に配置した素子基板を、
前記列の方向に複数配置したインクジェットヘッドを用
い、隣接する素子基板間で隣り合う吐出エネルギー発生
素子を、同時もしくは連続して駆動可能に選択して記録
を行うインクジェット記録方法。
【0026】もしくは、複数の吐出エネルギー発生素子
を列状に配置した素子基板を、前記列の方向に複数配置
したインクジェットヘッドを用い、前記素子基板のそれ
ぞに配された複数の吐出エネルギー発生素子が連続的に
一周期で駆動可能に選択され、該駆動周期が開始される
吐出エネルギー発生の位置が該素子基板の端部に配され
た吐出エネルギー発生素子以外であるように駆動可能に
選択して、記録を行うインクジェット記録方法である。
【0027】また、本発明のインクジェット記録装置
は、複数の吐出エネルギー発生素子を列状に配置した素
子基板を、前記列の方向に複数配置したインクジェット
ヘッドと、隣接する素子基板間で隣り合う吐出エネルギ
ー発生素子を、同時もしくは連続して駆動可能に選択す
る制御回路とを有する装置であり、もしくは、複数の吐
出エネルギー発生素子を列状に配置した素子基板を、前
記列の方向に複数配置したインクジェットヘッドと、前
記素子基板のそれぞれに配された複数の吐出エネルギー
発生素子が連続的に一周期で駆動可能に選択し、該駆動
周期が開始される吐出エネルギー発生の位置が該素子基
板の端部に配された吐出エネルギー発生素子以外である
ように駆動可能に選択する制御回路とを有するインクジ
ェット装置である。
【0028】
【発明の実施の形態】本実施例で用いたインクジェット
ヘッドを図1に示す。このヘッドは吐出口密度360D
PI(70.5μmピッチ)、吐出口の数1344のイ
ンクジェット記録ヘッドである。
【0029】図1において、ヒーターボード(素子基
板)100は吐出エネルギー発生素子101が360D
PIの密度で列状に128個設けられたものである。こ
れには外部からの電気信号により任意のタイミングで吐
出エネルギー発生素子101を駆動させたりする信号パ
ッド、その駆動のための電力などを供給するための電力
パッド等102が設けられている。
【0030】ヒーターボード100は、ステンレス鋼で
作られた支持基板であるベースプレート300の表面上
に吐出エネルギー発生素子の配列方向に沿って11個が
接着剤301にて接着固定されている。
【0031】ベースプレート300にはヒーターボード
100と同様に配線基板400が接着貼付されている。
この際ヒーターボード100上のパッド102と配線基
板400上に設けられた信号・電力供給パッド401と
が所定の位置関係になるように接着貼付される。また、
配線基板400には、外部からの印字信号や駆動電力を
供給するためのコネクター402が設けられている。
【0032】次に溝付天板(溝付部材)200に付いて
説明する。
【0033】図2で、溝付天板200はヒーターボード
100に設けられた吐出エネルギー発生素子101に対
応して設けられた流路を構成する溝202、各流路に対
応して設けられたインクを記録媒体に向けて吐出させる
ための各流路に連通したオリフィス203、各流路20
2に対してインクタンク(図示せず)から供給されたイ
ンクを流入させるためのインク供給口204と、インク
供給口204を介して流入するインクを受けると共に各
流路にインクを供給するための共通液室を構成する凹部
201、等の各要素を一体的に有している。なお吐出口
はレーザーを用いて貫通口を形成することで作成してい
る。
【0034】天板200は、当然のことながらヒーター
ボード100を複数並べて設けられた吐出エネルギー発
生素子列をほぼ覆うような長さで構成されている。
【0035】溝付天板200はその流路200とベース
プレート300上に並べられたヒーターボード100上
の吐出エネルギー発生素子との位置関係を所定の位置関
係になるように合わせて結合されている。
【0036】この際溝付天板とヒーターボードとの結合
の方法は、バネ等によって機械的に押え込んだり、接着
剤によって固定したりそれらを組み合わせたりすること
などいろいろな方法がある。
【0037】これらにより溝付天板200とヒーターボ
ード100は図3のような関係で固定される。図3は流
路をオリフィス方向から見た断面図である。
【0038】以下に本発明の記録方法について具体的に
説明する。
【0039】図4は本発明の吐出エネルギー発生素子の
駆動タイミングと駆動される吐出エネルギー発生素子の
配置を印字されるドットを用いて模式的に表した図であ
る。
【0040】HB1、HB2…は配列してある各ヒータ
ーボードを表し、○印は印字されるドットを模式的に表
し、図の上から下へ向う方向に時間の経過を取ってい
る。なお、○印は1つのドットに限らずに4、8、1
6、32等の数を同時に駆動される複数のドットを表し
ていると考えてもよい。
【0041】前述の関連技術の例では図1で示したよう
に時間経過に伴ってヒーターボードの一端から他端へ向
かって印字信号を加えたために、ヒーターボードの継ぎ
目と、駆動周期の開始位置(継ぎ目)とが一致していた
のに対し、ヒーターボードの継ぎ目の周期と、駆動周期
の開始とをずらすために図7(a)の実施例ではヒータ
ーボード中央付近から印字信号を加え始め、図中の右端
まで順時駆動し、次に図中の左端から中央へ向って印字
信号を加える。このように駆動すると、駆動の最初と最
後のタイミング差(周期間時間)tによる階段状の印字
段差部分や、関連技術で説明したような駆動の始めと終
りに生じるドットのずれと、ヒーターボードの継ぎ目部
分で生じる吐出量の低下した領域とをずらすことができ
る。この時の印字の様子を図5に示す。このように吐出
量のばらつき・着弾点のずれによる印字むらがヒーター
ボード継目1ヶ所に集中せずに分散され、視覚的にむら
の少ない良好な画像が得られた。
【0042】図6は本実施例(図7(a)の駆動を行う
例)の記録ヘッドを構成する、素子基板801上の等価
回路を示す図である。吐出エネルギー発生素子としての
電気熱変換体(ヒーター)802が128個列状に配さ
れており、16個のヒーターが1つのブロック(全部で
8ブロック)としてほぼ同時に駆動可能な状態に選択さ
れる。そして、このブロックの選択駆動を順次8回行う
ことで1周期の選択駆動が終了する。図4(a)におい
ては同時に駆動可能な8つのヒーターを1つのドットで
示めしている。
【0043】画像データは、接続パット810を介して
装置本体からシフトレジスタ803に配列され128ビ
ット分のデータが配列されると、ラッチパルスが812
からラッチ回路804に入力され、これに伴ってシフト
レジスタ803に配列されたデータがラッチ回路804
に入力される。
【0044】どのブロックの吐出エネルギー発生素子が
駆動可能な状態として選択できるかについては、インク
ジェット記録装置側の制御回路から出力された信号を接
続パット811を介して3−8のデコーダー805が受
けることでなされる。
【0045】本実施例の場合には、図4(a)で示した
ような駆動が行われるような制御信号が制御回路から出
力される。
【0046】図6の素子基板の回路および本実施例によ
る駆動方法をさらに理解し易くするために、図7の等価
回路図と、図8の信号波形例を用いてさらに詳しく説明
する。
【0047】図7は、先の図6で示した回路の電気熱変
換体802の近傍(ラッチより電気熱変換体側)の駆動
回路を簡略化して示めしたものである。ここでは簡略の
ため3−8デコーダを展開した回路(8本のイネーブル
線を用いた回路)で表わしている。図7で示した回路の
それぞれのイネーブル線(BENB1〜BENB8)の
それぞれに、図8で示すような信号が入力される。ま
ず、BENB1のイネーブル線に第1分割時間に信号が
入力されると、中央付近右側の4つの電気熱変換体が駆
動可能に選択される。次にBENB2のイネーブル線に
第2分割時間に信号が入力されるので、先に選択された
電気熱変換体の右側の4つが駆動可能に選択される。こ
のように中央から図の右側に向って逐次、4つの電気熱
変換体が駆動可能に選択され次に図中の左端から中央に
向って選択されていく。
【0048】電気熱変換体が実際に駆動されるかどうか
は、ラッチ側からの画像信号の有無、駆動時間を決定す
るための、ヒート信号が入力されている有無によって決
定される。
【0049】先に説明した図4(a)では、図10の4
つづつの電気熱変換体を1ドットとして表わしている。
【0050】このように本実施例では、素子基板端部に
位置する電気熱変換体は、隣接する素子基板端部に位置
する電気熱変換体と連続的に駆動可能に選択され、駆動
周期の始まりの電気熱変換素子の位置と終わりの電気熱
変換素子の位置(駆動周期の継ぎ目)が中央近傍にあ
り、素子基板の継ぎ目と違う位置にあるよう駆動され
る。
【0051】従って、ヘッドの構造上のむらと駆動上の
むらとが分散でき、見た目の画像品位を向上させること
ができる。
【0052】次に図4(b)で示される駆動方法を用い
る実施例について説明する。
【0053】本実施例では、素子基板上の電気熱変換体
の数を4つのブロックに分割してそれぞれを1周期内に
駆動している。
【0054】図9は、そのような駆動を行うための素子
基板上の回路の主要部を示めしている。
【0055】この回路に先の実施例と同様の駆動信号
(図11の駆動信号)を与えることによって次のように
駆動される。
【0056】各ブロックの始めの位置に配された電気熱
変換体の4つが同時に駆動可能に選択され順次右隣りの
電気熱変換体が駆動可能に選択されて行く。
【0057】本実施例においても駆動の開始・終了の電
気熱変換体の位置は素子基板の継ぎ目の位置と一致しな
いように駆動がなされており、前述の実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0058】なお、本実施例では4分割した例で説明し
たが1/4,1/6,1/8等でも1つの素子基板の長
さより長い単位を1つのブロックとしても駆動周期の開
始位置と素子基板の継ぎ目とをずらすことで同様の効果
を得ることができる。
【0059】次に図4(c)で示される駆動方法を用い
る実施例について説明する。
【0060】本実施例では、ヒーターボードの継ぎ目を
はさむ複数のノズルに対応した電気熱変換体をまず最初
にほぼ同時に駆動し、次にその隣接する部分の複数ノズ
ルを駆動し、順次ヒーターボード中央に向って駆動して
いる方法である。
【0061】なお、図4(c)においては同時に駆動す
る複数の電気熱変換体を1ドットとして表わしている。
【0062】このような記録を行う素子基板の等価回路
を図13に示めしている。この実施例でも図9で示した
ような駆動信号を入力すると、素子基板両端部から発熱
素子が2つづつ素子基板の中央部に向って順次駆動可能
に選択されて行く。このため本実施例の駆動方法におい
ては素子基板間の隣り合う素子は同時(実質的に同時)
に駆動可能に選択される。
【0063】この駆動方法を用いると、素子基板の継ぎ
目に近接した発熱抵抗体が駆動しノズルからインクが吐
出する時には、隣接する素子基板端部に位置するノズル
も同時に吐出可能になっているため、駆動周期の継ぎ目
と素子基板の継ぎ目とが一致することはなく、図11で
示めされるように素子基板の継ぎ目におけるドットのず
れが大幅に解消される。又吐出エネルギー発生素子が駆
動されることで、発生する吐出圧力が、吐出エネルギー
発生素子が設けられた流路の共通液室側(後方側へ)逃
げにくく、効率良くオリフィス方向へ圧力が向かう。関
連技術で述べたようにヒーターボード配列精度の誤差な
どによりヒーターボード継ぎ目のノズルの吐出量が少な
くなっている場合にも、継ぎ目ノズルの吐出効率が良い
ためさらに印字むらは改善される。
【0064】図4(d)ドット図、又図12の回路で達
成される駆動方法の実施例は、図4(c)の駆動方法と
同じように、隣接する発熱抵抗素子を複数個づつ同時に
駆動して行くもので、図8の信号を与えることによって
素子基板の中央から素子基板の両端に向って、発熱素子
が順次2つづつ駆動可能に選択されていく。
【0065】本実施例においても素子基板の継ぎ目近傍
の素子が同時に駆動されるため前述の実施例と同様の効
果が得られる。
【0066】なお先の実施例と、本実施例では1つの素
子基板内で2つづつの発熱抵抗体がペアで駆動可能に選
択されて行くが、さらに多くの発熱抵抗体をペアとして
も良いし、又、素子基板間で隣接する発熱抵抗体が同時
に駆動可能に選択されるのであれば、1つづつの発熱抵
抗体が順次駆動されていく駆動方法であっても、同様の
効果を得ることができる。
【0067】図13はさらに他の実施例における駆動タ
イミングと駆動位置を模式的に表した図である。
【0068】本実施例では素子基板HB1とHB2の継
ぎめ、HB3とHB4の継ぎめ…のように、1つおきの
継ぎ目から駆動可能に選択を開始し、他の継ぎ目に向か
って順次駆動可能に選択を行う。図14(A)にこのよ
うな駆動の偶数番目の素子基板に対応する回路図図14
(b)に奇数番目の素子基板の回路を示した駆動信号
は、図8の駆動信号を用いればよい。
【0069】本実施例によれば、先の図4(c),
(d)の実施例と同様に継ぎ目両端のノズルが吐出する
ときにはその両端のノズルも同時に吐出するため、継ぎ
目ノズルの吐出効率が良い。
【0070】また、最初と最後に駆動するブロックは先
の図4(c),(d)で示めされる実施例とではヒータ
ーボードの1個分のピッチであるのに対し、本実施例で
はヒーターボード2個分のピッチであるため、直線を印
字した時も視覚的にギザギザが見えにくく、印字品位が
良い。
【0071】以上の各実施例の回路図では、説明を簡単
にするために発熱抵抗体の数を32個として描いている
が64個、128個などの数でもよい。又、素子基板の
数として、4枚程度を持つものを示しているが、さらに
多くの数でも良いことは、言うまでもない。又、以上の
各実施例の回路図では、イネーブルの数を8本として説
明したがデコーダーを用いて、ブロックの選択をしても
よい。
【0072】以下本発明のインクジェットヘッドを備え
る好適なインクジェット装置を以下に示す。
【0073】図15は本発明のインクジェットヘッドの
一実施例を搭載したインクジェット装置の一構成例を示
す図である。
【0074】インクジェット装置は図15に示すよう
に、ライン型ヘッド2201a〜2201dを備え、こ
れらライン型ヘッド2201a〜2201dは、ホルダ
ー2202によりX方向に所定の間隔を持って互いに平
行に固定支持されている。各ヘッド2201a〜220
1dの下面にはY方向に沿って、1列に16吐出口/m
mの間隔で3456個の吐出口が下向きに設けられてお
り、これにより218mm幅の記録が可能となってい
る。
【0075】これらのヘッド2201a〜2201dは
熱エネルギーを用いて記録液を吐出する方式のものであ
り、ヘッドドライバー2220によって吐出制御されて
いる。
【0076】なお、前記ヘッド2201a〜2201d
及びホルダー202を含めてヘッドユニットが構成さ
れ、このヘッドユニットはヘッド移動手段224によ
り、上下方向に移動可能になっている。
【0077】また、ヘッド2201a〜2201dの下
部には、ヘッドキャップ2203a〜2203dが各ヘ
ッド2201a〜2201dにそれぞれ対応するととも
に隣接して配置されている。各ヘッドキャップ2203
a〜2203dは内部にスポンジ等のインク吸収部材を
有する。
【0078】なお、キャップ2203a〜2203dは
不図示のホルダーにより固定されており、そのホルダー
及びキャップ2203a〜2203dを含んでキャップ
ユニットが構成され、このキャップユニットはキャップ
移動手段2225によりX方向に移動可能になってい
る。
【0079】前記ヘッド2201a〜2201dにはそ
れぞれ、インクタンク2204a〜2204dからイン
ク供給チューブ2205a〜2205dを通じてシア
ン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各色のインクが供
給され、カラー記録を可能としている。
【0080】また、このインク供給はヘッド吐出口の毛
細管現象を利用しており、各インクタンク2204a〜
2204dの液面は吐出口位置より一定距離だけ低く設
定されている。
【0081】また、この装置は、被記録材である記録紙
227を搬送するための搬送手段としての帯電可能なシ
ームレスベルト2206を有する。
【0082】該ベルト2206は、駆動ローラ220
7、アイドルローラ2209、2209a及びテンショ
ンローラ2210により所定の経路に引き回されてお
り、前記駆動ローラ2207に接続され、且つ、モータ
ドライバー2221により駆動されるベルト駆動モータ
ー2208により、走行させることが可能となってい
る。
【0083】また、該ベルト2206はヘッド2201
a〜2201dの吐出口の直下においてX方向に走行
し、ここでは固定支持部材2226により、下側へのぶ
れを抑制されている。
【0084】符号2217はベルト2206の表面に付
着している紙粉などを除去するクリーニングユニットを
指し示している。
【0085】符号2212は、前記ベルト2206を帯
電させる帯電器を指し示しており、この帯電器2212
は帯電器2212は帯電器ドライバー2222によりO
N、OFFされ、この帯電による静電的吸着力により、
記録紙をベルト2206に吸着する。
【0086】帯電器2212の前後には前記アイドルロ
ーラ2209、2209aと協動して搬送記録紙222
7をベルト2206に押しつけるためのピンチローラ2
211、2211aが配置されている。
【0087】符号2232は給紙カセットを指し示して
おり、このカセット2232内の記録紙2227はモー
タドライバー2223により駆動される給紙ローラ22
16の回転により一枚ずつ送り出され、動ドライバー2
223により駆動される搬送ローラ2214及びピンチ
ローラ2215によりX方向に山形ガイド2213へと
搬送される。また、このガイド2213は記録紙のたわ
みを許容する山形のスペースを有する。
【0088】符号2218は記録の終了した記録紙が排
出される排紙トレイを指し示している。
【0089】前記ヘッドドライバー2220、ヘッド移
動手段2224、キャップ移動手段2225、モータド
ライバー2221、2223、及び帯電器ドライバー2
222はすべて制御回路2219により制御される。
【0090】なお、先の各実施例で説明した選択信号
(イネーブル信号)や、画像信号ヒート信号等の駆動信
号も、この制御回路から供給されている。
【0091】なお、以上の各実施例においては吐出エネ
ルギー発生素子として電気熱変換体で説明したがこれに
限られることなく、圧電素子等を用いてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のヒーターボードを配列して構成するインクジェッ
ト記録ヘッドにおいて、ヒーターボードを配列すること
に起因するヒーターボード継ぎ目部の印字むらを低減し
良好な印字品位を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットヘッドの模式的斜視
図。
【図2】本発明のインクジェットヘッドの溝付部材を示
す模式図。
【図3】素子基板と溝付部材との位置関係を示す模式
図。
【図4】本発明の駆動タイミングと駆動位置を示す模式
図。
【図5】本発明の印字ドット例を表わす図。
【図6】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図7】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図8】本発明の駆動信号波形を示めす図。
【図9】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図10】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図11】本発明の印字ドット例を表わす図。
【図12】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図13】本発明の駆動タイミングと駆動位置を示す模
式図。
【図14】本発明の素子基板の等価回路を示す模式図。
【図15】本発明の記録装置を模式的に示した図。
【図16】関連技術の駆動タイミングと駆動位置を示す
模式図。
【図17】関連技術の素子基板のつぎ目付近の印字ドッ
トを表す模式図。
【図18】関連技術のノズルと素子基板との位置関係を
示す模式図。
【符号の説明】
100 素子基板 101 吐出エネルギー発生素子 200 溝天(天板) 300 ベースプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樫野 俊雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 小泉 寛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 刈田 誠一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 但馬 裕基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吐出エネルギー発生素子を列状に
    配置した素子基板を、前記列の方向に複数配置したイン
    クジェットヘッドを用い、隣接する素子基板間で隣り合
    う吐出エネルギー発生素子を、同時もしくは連続して駆
    動可能に選択することで記録を行うインクジェット記録
    方法。
  2. 【請求項2】 複数の吐出エネルギー発生素子を列状に
    配置した素子基板を、前記列の方向に複数配置したイン
    クジェットヘッドを用い、前記素子基板のそれぞれに配
    された複数の吐出エネルギー発生素子が連続的に一周期
    で駆動可能に選択され、該駆動周期が開始される吐出エ
    ネルギー発生の位置が該素子基板の端部に配された吐出
    エネルギー発生素子以外であるように駆動可能に選択さ
    れることで記録を行うインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記駆動可能に選択された吐出エネルギ
    ー発生素子の内、画像信号に対応した吐出エネルギー発
    生素子が駆動される請求項1に記載のインクジェット記
    録方法。
  4. 【請求項4】 前記駆動可能に選択された吐出エネルギ
    ー発生素子の内、画像信号に対応した吐出エネルギー発
    生素子が駆動される請求項2に記載のインクジェット記
    録方法。
  5. 【請求項5】 前記吐出エネルギー発生素子は熱エネル
    ギーを発生する発熱抵抗体であり、該熱エネルギーによ
    りインクに気泡を発生させることでインクを吐出する請
    求項1に記載のインクジェット記録方法。
  6. 【請求項6】 前記吐出エネルギー発生素子は熱エネル
    ギーを発生する発熱抵抗体であり、該熱エネルギーによ
    りインクに気泡を発生させることでインクを吐出する請
    求項2に記載のインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 前記1つの素子基板の中で同時に駆動さ
    れる吐出エネルギー発生素子の数は4つである請求項2
    に記載のインクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】 前記1つの素子基板の中で同時に駆動さ
    れる吐出エネルギー発生素子の数は8つである請求項2
    に記載のインクジェット記録方法。
  9. 【請求項9】 前記駆動周期が開始される吐出エネルギ
    ー発生素子の位置は、前記吐出エネルギー発生素子の列
    の中央近傍の素子である請求項2に記載のインクジェッ
    ト記録方法。
  10. 【請求項10】 複数の吐出エネルギー発生素子を列状
    に配置した素子基板を、前記列の方向に複数配置したイ
    ンクジェットヘッドと、 隣接する素子基板間で隣り合う吐出エネルギー発生素子
    を、同時もしくは連続して駆動可能に選択する制御回路
    とを有するインクを吐出して記録を行うインクジェット
    記録装置。
  11. 【請求項11】 複数の吐出エネルギー発生素子を列状
    に配置した素子基板を、前記列の方向に複数配置したイ
    ンクジェットヘッドと、 前記素子基板のそれぞれに配された複数の吐出エネルギ
    ー発生素子が連続的に一周期で駆動可能に選択し、該駆
    動周期が開始される吐出エネルギー発生の位置が該素子
    基板の端部に配された吐出エネルギー発生素子以外であ
    るように駆動可能に選択する制御回路とを有するインク
    を吐出して記録を行うインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記吐出エネルギー発生素子は熱エネ
    ルギーを発生し、該熱によりインクに気泡を発生させる
    ことでインクを吐出するための発熱抵抗体である請求項
    10に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記吐出エネルギー発生素子は熱エネ
    ルギーを発生し、該熱によりインクに気泡を発生させる
    ことでインクを吐出する発熱抵抗体である請求項11に
    記載のインクジェット記録装置。
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