JPH08203178A - 記録再生装置およびカセットカートリッジならびにそれらの組合せ方法 - Google Patents

記録再生装置およびカセットカートリッジならびにそれらの組合せ方法

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JPH08203178A
JPH08203178A JP7008405A JP840595A JPH08203178A JP H08203178 A JPH08203178 A JP H08203178A JP 7008405 A JP7008405 A JP 7008405A JP 840595 A JP840595 A JP 840595A JP H08203178 A JPH08203178 A JP H08203178A
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JP
Japan
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recording
cassette
cartridge
cassette cartridge
erroneous insertion
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Application number
JP7008405A
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English (en)
Inventor
Shinya Fujimori
晋也 藤森
Nobuyuki Kaku
信行 賀来
Kiyoshi Kano
潔 狩野
Hidekazu Takeda
秀和 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来システムと同一の外形形状を持ち、すでに
有する第一の誤挿入防止機構に加え、筐体外周面の所定
位置に凹部、凸部、穴部等の第二の誤挿入防止機構を備
えた構造を有し、誤挿入を防止するようにしたカセット
カートリッジと、所定位置に第一の誤挿入停止機構およ
び第二の誤挿入停止機構を備えた構造を有し、誤挿入を
防止するようにしたカセットステージを有する記録再生
装置と、ならびに組合せ方法を提供する。 【構成】従来システムと同一の外形形状を持ち、筐体外
周面の所定位置に第一の誤挿入防止機構および第二の誤
挿入防止機構を備えたカセットカートリッジ。所定位置
に第一の誤挿入停止機構および第二の誤挿入停止機構を
備えたカセットステージを有する記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)、ディジタルオーディオテープレコーダ(D
AT)等の記録再生装置に使用するカセットカートリッ
ジであり、特に、同一外形形状をしたカセットカートリ
ッジを使用する他用途の記録再生装置への誤挿入を防止
するようにしたカセットカートリッジおよび該カセット
カートリッジの挿入を防止するようにした記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル技術やテレビジョン技
術の進歩に伴い、VTRのディジタル化やハイビジョン
化による高性能化が図られており、さらには、高性能化
されたVTRをコンピュータの記憶装置に応用した記録
再生システムも開発されるなど、記録再生システムの多
様化が進んでいる。このようなシステムの多様化におい
て、記録媒体であるテープを収容したカセットカートリ
ッジの用途に注目してみると、従来のシステムに使用し
ているカセットカートリッジと同一の外形形状のカセッ
トカートリッジを新システムのカセットカートリッジと
しても使用している場合がある。この場合、従来のシス
テムと新しいシステムとで使用するカセットカートリッ
ジの外形形状は同一であつても、記録媒体であるテープ
が別仕様であり、さらに記録方式が異なったものである
と、一方のシステム用のカセットカートリッジを他方の
システムの記録再生装置に誤って挿入した場合、記録あ
るいは再生することができない。したがって、一方のシ
ステム用のカセットカートリッジが他方のシステムの記
録再生装置に挿入されることを防止する必要がある。
【0003】この誤挿入防止の手段の従来例として、例
えば、特開平4−149880号公報に開示されている
手段がある。この開示手段では、図12に示すようにカ
セットカートリッジ底面30に判別用のカセットカート
リッジ案内溝31を設け、図13に示すように記録再生
装置のカセットステージ35に誤挿入防止用のカセット
カートリッジ案内凸部36を設けている。したがって、
システムに適合したカセットカートリッジが挿入される
場合は、カセットカートリッジの底面30に設けたカセ
ットカートリッジ案内溝31が記録再生装置に設けたカ
セットステージ35のカセットカートリッジ案内凸部3
6を避けるため、カセットカートリッジはカセットステ
ージ35内の所定の位置まで挿入することができる。一
方、システムに適合しないカセットカートリッジが挿入
される場合は、カセットカートリッジの底面に、記録再
生装置に設けたカセットステージ35のカセットカート
リッジ案内凸部36の位置と対応するカセットカートリ
ッジ案内凸部36を避ける案内溝がないため、このカセ
ットカートリッジ案内凸部36がカセットカートリッジ
の底面に当たり、カセットカートリッジはカセットステ
ージ35内に挿入することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、VTRで使用
するカセットカートリッジと全く同一の外形形状を持つ
が記録特性が異なるテープを有するカセットカートリッ
ジを、VTRを応用したコンピュータ用記憶装置のカセ
ットカートリッジとしても使用している場合がある。こ
の場合、VTRおよびコンピュータ用記憶装置には、既
に、各システムそれぞれでデータが記録されたカセット
カートリッジが存在している。しかしながら、VTRお
よびコンピュータ用記憶装置では、システムが同一でな
く、使用する磁気テープも記録特性が異なり別仕様であ
るため、一方の装置のカセットカートリッジが誤って他
方の装置に挿入されることを防止する必要がある。
【0005】したがつて、従来例で説明したように、例
えばコンピュータ用記憶装置に使用するカセットカート
リッジの底面に案内溝を設け、コンピュータ用記憶装置
のカセットステージに案内凸部を設けて誤挿入の防止を
図ればよいが、この場合、すでにデータが記録されてお
り底面に案内溝を設けてない従来のカセットカートリッ
ジは、新たにカセットステージに案内凸部を設けて誤挿
入の防止を図ったコンピュータ用記憶装置には挿入でき
なくなり、記録したコンピュータ用のデータが読み出せ
ないという問題が生じてしまう。本発明は、前記問題を
解決するため、従来システムと同一の外形形状を持ち、
すでに有する第一の誤挿入防止機構に加え、筐体外周面
の所定位置に凹部、凸部、穴部等の第二の誤挿入防止機
構を備えた構造を有し、誤挿入を防止するようにしたカ
セットカートリッジと、所定位置に第一の誤挿入停止機
構および第二の誤挿入停止機構を備えた構造を有し、誤
挿入を防止するようにしたカセットステージを有する記
録再生装置と、ならびに組合せ方法を提供することを目
的とする。他の目的として、従来システムでデータを記
録したカセットカートリッジを挿入し、これまでに記録
したデータを読み出すことのできる、誤挿入を防止する
ようにしたカセットステージを有する記録再生装置を提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の記録再生装置は、カセットカートリッジの
挿入を案内するカセットステージの第一の所定位置に第
一の誤挿入停止機構を備え、第一の記録特性で記録し、
再生する記録再生装置Aに挿入可能な、第一の記録特性
媒体であるテープを巻き付けた2つのリールと、該2つ
のリールを回転自在に保持しているリール台挿入穴を設
けた筐体と、該筐体の第一の所定位置に第一の誤挿入防
止機構を備えたカセットカートリッジaと、カセットカ
ートリッジの挿入を案内するカセットステージの前記第
一の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構を備え、第二
の記録特性で記録し、再生する記録再生装置Bに挿入可
能な、第二の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2
つのリールと、該2つのリールを回転自在に保持してい
るリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記第一の
所定位置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前記カセ
ットカートリッジaと同一外形形状を持つカセットカー
トリッジbと、前記記録再生装置Aに挿入可能な、前記
第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第二の所定位置に
前記第一の誤挿入防止機構と異なる第二の誤挿入防止機
構を備えた前記カセットカートリッジaと同一外形形状
を持つカセットカートリッジcとがあり、カセットカー
トリッジの挿入を案内するカセットステージの第二の所
定位置に前記第一の誤挿入停止機構と異なる第二の誤挿
入停止機構を備え、前記カセットステージに前記カセッ
トカートリッジbを挿入し、第二の記録特性で記録し、
再生が可能であり、前記カセットステージに前記カセッ
トカートリッジcが挿入できないものである。
【0007】また、本発明のカセットカートリッジは、
第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第一の所定位置に
第一の誤挿入防止機構を備えたカセットカートリッジa
を挿入可能な、カセットカートリッジの挿入を案内する
カセットステージの第一の所定位置に第一の誤挿入停止
機構を備え、第一の記録特性で記録し、再生する記録再
生装置Aと、第二の記録特性媒体であるテープを巻き付
けた2つのリールと、該2つのリールを回転自在に保持
しているリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記
第一の所定位置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前
記カセットカートリッジaと同一外形形状を持つカセッ
トカートリッジbを挿入可能な、カセットカートリッジ
の挿入を案内するカセットステージの前記第一の所定位
置に前記第一の誤挿入停止機構を備え、第二の記録特性
で記録し、再生する記録再生装置Bと、前記カセットカ
ートリッジbを挿入可能な、カセットカートリッジの挿
入を案内するカセットステージの第二の所定位置に前記
第一の誤挿入停止機構と異なる第二の誤挿入停止機構を
備え、第二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置
Cとがあり、前記第一の記録特性媒体であるテープを巻
き付けた2つのリールと、該2つのリールを回転自在に
保持しているリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の
第二の所定位置に前記第一の誤挿入防止機構と異なる第
二の誤挿入防止機構を備え、前記記録再生装置Aに挿入
可能であり、前記記録再生装置Cに挿入できないもので
ある。
【0008】また、本発明のカセットカートリッジと記
録再生装置の組合せ方法は、第一の記録特性媒体である
テープを巻き付けた2つのリールと、該2つのリールを
回転自在に保持しているリール台挿入穴を設けた筐体
と、該筐体の第一の所定位置に第一の誤挿入防止機構を
備えたカセットカートリッジaと、カセットカートリッ
ジの挿入を案内するカセットステージの第一の所定位置
に第一の誤挿入停止機構を備え、第一の記録特性で記録
し、再生する記録再生装置Aと、第二の記録特性媒体で
あるテープを巻き付けた2つのリールと、該2つのリー
ルを回転自在に保持しているリール台挿入穴を設けた筐
体と、該筐体の前記第一の所定位置に前記第一の誤挿入
防止機構を備えた前記カセットカートリッジaと同一外
形形状を持つカセットカートリッジbと、カセットカー
トリッジの挿入を案内するカセットステージの前記第一
の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構を備え、第二の
記録特性で記録し、再生する記録再生装置Bと、前記第
一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリー
ルと、該2つのリールを回転自在に保持しているリール
台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第二の所定位置に前
記第一の誤挿入防止機構と異なる第二の誤挿入防止機構
を備えた前記カセットカートリッジaと同一外形形状を
持つカセットカートリッジcと、カセットカートリッジ
の挿入を案内するカセットステージの第二の所定位置に
前記第一の誤挿入停止機構と異なる第二の誤挿入停止機
構を備え、前記第二の記録特性で記録し、再生する記録
再生装置Cとがあり、前記記録再生装置Aにて、前記カ
セットカートリッジcを挿入し、前記第一の記録特性で
記録し、再生する組合せができ、前記記録再生装置Cに
て、前記カセットカートリッジcは挿入できず、前記カ
セットカートリッジbを挿入し、前記第二の記録特性で
記録し、再生する組合せができるものである。
【0009】また、本発明の記録再生装置は、カセット
カートリッジの挿入を案内するカセットステージを有す
る記録再生装置において、1つのシャフトに保持され、
挿入される前記カセットカートリッジにより回動するレ
バーと前記カセットカートリッジの誤挿入防止機構と係
合するプレートとを備えたカセット誤挿入停止機構を所
定位置に設けた前記カセットステージを有し、前記カセ
ット誤挿入停止機構と対応する所定位置に誤挿入防止機
構を備えたカセットカートリッジの挿入を防止するよう
にしたものである。
【0010】
【作用】本発明のカセットカートリッジと記録再生装置
は、第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つ
のリールと、該2つのリールを回転自在に保持している
リール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第一の所定位
置に第一の誤挿入防止機構を備えたカセットカートリッ
ジaと、カセットカートリッジの挿入を案内するカセッ
トステージの第一の所定位置に第一の誤挿入停止機構を
備え、第一の記録特性で記録し、再生する記録再生装置
Aと、第二の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2
つのリールと、該2つのリールを回転自在に保持してい
るリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記第一の
所定位置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前記カセ
ットカートリッジaと同一外形形状を持つカセットカー
トリッジbと、カセットカートリッジの挿入を案内する
カセットステージの前記第一の所定位置に前記第一の誤
挿入停止機構を備え、第二の記録特性で記録し、再生す
る記録再生装置Bと、前記第一の記録特性媒体であるテ
ープを巻き付けた2つのリールと、該2つのリールを回
転自在に保持しているリール台挿入穴を設けた筐体と、
該筐体の第二の所定位置に前記第一の誤挿入防止機構と
異なる第二の誤挿入防止機構を備えた前記カセットカー
トリッジaと同一外形形状を持つカセットカートリッジ
cと、カセットカートリッジの挿入を案内するカセット
ステージの第二の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構
と異なる第二の誤挿入停止機構を備え、前記第二の記録
特性で記録し、再生する記録再生装置Cとがあり、前記
記録再生装置Aにて、前記カセットカートリッジcを挿
入し、前記第一の記録特性で記録し、再生することがで
き、前記記録再生装置Cにて、前記カセットカートリッ
ジcは挿入できず、前記カセットカートリッジbを挿入
し、前記第二の記録特性で記録し、再生することができ
る。
【0011】
【実施例】図1を使用して、本発明による記録再生装置
およびカセットカートリッジならびにそれらの組合せ方
法にかかる基本的な説明をする。従来システムとして、
カセットカートリッジの挿入を案内する、第一の所定位
置に第一の誤挿入停止機構49とリール台挿入穴47、
48とを備えたカセットステージ46を持ち、挿入され
たカセットカートリッジを第一の記録特性で記録し、再
生する記録再生装置A50と、カセットカートリッジの
挿入を案内する、第一の所定位置に第一の誤挿入停止機
構49とリール台挿入穴47、48とを備えたカセット
ステージ46を持ち、挿入されたカセットカートリッジ
を第二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置B6
0とがある。
【0012】また、筐体41の第一の所定位置に第一の
誤挿入防止機構42を備え、第一の記録特性媒体のテー
プ43を巻き付けたリール44、45を持ったカセット
カートリッジa40と、カセットカートリッジa40と
同一外形形状を有し、筐体41の第一の所定位置に第一
の誤挿入防止機構42を備え、記録媒体であるテープの
仕様が異なる第二の記録特性媒体のテープ54を巻き付
けたリール44、45を持ったカセットカートリッジb
51とがある。従来より、記録再生装置A50は、第一
の記録特性媒体のテープ43を持ったカセットカートリ
ッジa40を使用し、記録再生装置B60は、第二の記
録特性媒体のテープ54を持ったカセットカートリッジ
b51を使用している。
【0013】ここで、本発明による新システムとして、
カセットカートリッジa40と同一外形形状を有し、筐
体41の第一の所定位置と異なる第二の所定位置に、第
一の誤挿入防止機構42に加え、第一の誤挿入防止機構
42と異なる第二の誤挿入防止機構65を備え、第一の
記録特性媒体のテープ43を巻き付けたリール44、4
5を持ったカセットカートリッジc61を設ける。ま
た、本発明による新システムとして、カセットカートリ
ッジの挿入を案内する、第一の所定位置と異なる第二の
所定位置に、第一の誤挿入停止機構49に加え、第一の
誤挿入停止機構49と異なる第二の誤挿入停止機構68
とリール台挿入穴47、48とを備えたカセットステー
ジ69を持ち、挿入されたカセットカートリッジを第二
の記録特性で記録し、再生する記録再生装置C70を設
ける。
【0014】この第一の誤挿入停止機構49と第二の誤
挿入停止機構68とを備えたカセットステージ69を持
ち、挿入されたカセットカートリッジを第二の記録特性
で記録し、再生する記録再生装置C70には、第一の誤
挿入防止機構42と第二の誤挿入防止機構65とを備
え、第一の記録特性媒体のテープ43を巻き付けたリー
ル44、45を持ったカセットカートリッジc61を挿
入しようとすると、カセットカートリッジc61に備え
た第二の誤挿入防止機構65が、記録再生装置C70に
備えた第二の誤挿入停止機構68に当たり停止し、挿入
することができない。
【0015】しかし、第一の誤挿入停止機構49と第二
の誤挿入停止機構68とを備えたカセットステージ69
を持ち、挿入されたカセットカートリッジを第二の記録
特性で記録し、再生する記録再生装置C70には、第一
の誤挿入防止機構42のみを備え、第二の記録特性媒体
のテープ54を巻き付けたリール44、45を持ったカ
セットカートリッジb51を挿入することができ、第二
の記録特性で記録し、再生することができる。前述のよ
うに、記録再生装置C70に、カセットカートリッジb
51は挿入することができ、カセットカートリッジc6
1は挿入することができないのは、第一の誤挿入停止機
構49と第一の誤挿入防止機構42とは一致すれば挿入
できる機構であり、第二の誤挿入停止機構68と第二の
誤挿入防止機構65とは一致すると挿入できない機構と
してあるからである。
【0016】したがって、第一の所定位置と異なる第二
の所定位置に、第一の誤挿入防止機構42に加え、第一
の誤挿入防止機構42と異なる第二の誤挿入防止機構6
5を備え、第一の記録特性媒体のテープ43を巻き付け
たリール44、45を持ったカセットカートリッジc6
1は、第一の所定位置に第一の誤挿入停止機構49とリ
ール台挿入穴47、48とを備えたカセットステージ4
6を持ち、挿入されたカセットカートリッジを第一の記
録特性で記録し、再生する記録再生装置A50に問題無
く挿入することができ、第一の記録特性で記録し、再生
することができる。
【0017】また、従来システムとして、第一の誤挿入
停止機構49を備えたカセットステージ46を持ち、挿
入されたカセットカートリッジを第二の記録特性で記録
し、再生する記録再生装置B60を使用して、第一の誤
挿入防止機構42を備え、第二の記録特性媒体のテープ
54を持ったカセットカートリッジb51に記録してき
た各種データは、新システムの第一の誤挿入停止機構4
9と第二の誤挿入停止機構68とを備えたカセットステ
ージ69を持ち、挿入されたカセットカートリッジを第
二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置C70で
再生し、利用することができる。
【0018】つぎに、新システムの本発明による記録再
生装置のカセットステージ部分およびカセットカートリ
ッジを、図2〜図12に示した具体的な一実施例を使用
して説明する。なお、本実施例では、前述の図1を使用
して説明した本発明のカセットカートリッジの第二の誤
挿入防止機構の理解し易い例として、カセットステージ
に設けた第二の誤挿入停止機構と係合する凹部(以下、
第二の誤挿入防止機構を凹部と記す。)をもうけた場合
について説明をする。なお、第一の誤挿入防止機構およ
び第一の誤挿入停止機構は、省略する。まず、図3は、
新システムの記録再生装置に使用できる従来システムと
同一外形形状を持つカセットカートリッジ101を底面
側から見た斜視図である。図3において、2、3は記録
媒体であるテープを巻き付けたリール、4は、リール
2、3を収容した筐体、5、6は、リール2、3を回転
自在に保持している筐体4の底面に設けたリール台挿入
穴、10は、リール2、3間を記録媒体であるテープが
走行する際の開口部、11は、開口部10を覆い記録媒
体であるテープを保護する蓋、12はカセットカートリ
ッジ101の底面を示す。図3は、蓋11が閉じている
カセットカートリッッジ101の保存状態を示してい
る。従来システムの記録再生装置、新システムの記録再
生装置ともに、記録媒体であるテープの仕様は異なるが
図3に示すカセットカートリッッジ101を使用でき
る。
【0019】図4は、本発明による凹部を備えたカセッ
トカートリッジ100を底面側から見た斜視図である。
図4において、7は、カセットカートリッジ100の底
面12に備えた凹部を示す。なお、図4において使用し
た図3の符号と同一符号のものは、同一物であるため、
説明を省略する。図4は、蓋11が閉じているカセット
カートリッッジ100の保存状態を示している。
【0020】図2は、本発明による凹部を備えたカセッ
トカートリッジ100と、本発明による記録再生装置が
有する誤挿入停止機構(以下、カセット判別機構と記
す。)を備えているカセットステージ80部分のみを上
面側から見た斜視図である。図2において、1は、リー
ル2、3に巻き付けた記録媒体であるテープ、9は、カ
セットステージ80に備えたカセット判別機構、13、
14は、カセットステージ80のリール台挿入穴、15
は、カセット判別機構9の構成部材であるレバー、24
はカセット案内面を示す。なお、図2において使用した
図4の符号と同一符号のものは、同一物であるため、説
明を省略する。カセットカートリッジ100は、図2に
示すように矢印Aの方向に移動させ、カセットステージ
80に挿入させるものである。カセットステージ80が
備えているカセット判別機構9は、挿入されるカセット
カートリッジ100の底面12に対向するカセットステ
ージ80のカセット案内面24の所定の位置にある。
【0021】図5は、カセットステージ80が備えてい
るカセット判別機構9の構成を示す分解斜視図であり、
図6は、カセット判別機構9の組立斜視図である。図5
において、8はカセットカートリッジが備えた凹部と係
合して誤挿入を防止するプレート、15はカセットカー
トリッジの挿入に伴って回動するレバー、16は、レバ
ー15に設けたシャフト穴、17は、プレート8の端部
に設けたシャフト穴、18は、レバー15の端部に設け
た突起部、19は、プレート8の端部に設けた長穴を示
す。レバー15とプレート8は、それぞれのシャフト穴
16とシャフト穴17とを貫通するシャフト(図示せ
ず)によりカセットステージ80の所定位置に保持され
る。カセットステージ80にシャフトにより保持される
レバー15とプレート8は、シャフトを中心に回動自在
である。なお、レバー15の端部に設けた突起部18
は、プレート8の端部に設けた長穴19に挿入されてい
る。
【0022】図7は、本発明による記録再生装置が有す
るカセット判別機構9を備えたカセットステージ80
と、カセットカートリッジ101とを側面から見た動作
説明図である。図7に示す位置からカセットカートリッ
ジ101を矢印Aの方向に移動させ、カセットステージ
80に挿入させる。このとき、カセット判別機構9のレ
バー15とプレート8はカセットステージ80の立上げ
部21にシャフト20で保持されている。さらに、カセ
ット判別機構9のレバー15は、シャフト20を中心に
矢印Bの方向にばね(図示せず)で付勢されている。ま
た、カセット判別機構9のレバー15は、カセットステ
ージ80の立上げ部21の端部に設けた突起部22に当
たっており、図7に示す位置からさらに矢印Bの方向に
回動することはない。レバー15とともにシャフト20
に保持されているプレート8は、シャフト20を中心に
矢印Cの方向にばね(図示せず)で付勢されている。レ
バー15を矢印B方向に付勢しているばねは、プレート
8を矢印C方向に付勢しているばねよりも付勢力が強い
ため、プレート8は長穴19のある端部をレバー15の
突起部18に保持される。したがって、プレート8は、
図7に示す位置で保持される。
【0023】図8は、カセットカートリッジ101が、
図7に示す位置からさらにカセットステージ80内に挿
入された状態を示す図である。このとき、カセット判別
機構9のレバー15は、カセットカートリッジ101が
さらに挿入されることにより、カセットカートリッジ1
01の底面12に押される。したがって、レバー15
は、ばねの付勢力に抗して、図7に示す位置よりもシャ
フト20を中心に矢印Cの方向に回動する。レバー15
の回動に伴い、図7に示す位置に保持されていたプレー
ト8は、ばねの付勢力に従ってシャフト20を中心に矢
印Cの方向に回動できるようになる。このため、プレー
ト8は、図7に示す位置から回動し、プレート8の長穴
19のある端部がカセットカートリッジ101の底面1
2に当たり、図8に示す位置で保持される。
【0024】図9は、カセットカートリッジ101が、
図8に示す位置からさらに挿入され、カセットステージ
80内に完全に挿入された状態を示す図である。プレー
ト8は、カセットカートリッジ101がさらに挿入され
ても、図8に示した状態のままで、プレート8の長穴1
9のある端部がカセットカートリッジ101の底面12
に接触した状態を保持している。カセットカートリッジ
101は、図3に示す斜視図のように底面12に凹部が
無い。したがって、カセットカートリッジ101は、底
面12がプレート8に接触したままカセットステージ8
0上を移動し、最終的に所定の位置まで完全に挿入され
ている。このように、新システムの記録再生装置に使用
している従来システムと同一外形を持つカセットカート
リッジは、カセットステージにカセット判別機構を備え
た新システムの記録再生装置に挿入することができる。
【0025】図10は、本発明による凹部を備えたカセ
ットカートリッジ100を、本発明による記録再生装置
が有するカセット判別機構9を備えているカセットステ
ージ80に挿入しようとする状態を示す。カセットカー
トリッジ100がカセットステージ80に挿入され、カ
セット判別機構9が動作する前までは、図7、図8と同
様であるので説明は省略する。凹部を備えたカセットカ
ートリッジ100は、図4に示すように底面12に凹部
7がある。したがって、カセットカートリッジ101を
使用して図7、図8で説明したプレート8は、シャフト
20を中心に矢印Cの方向にさらに回動して、プレート
8の長穴19のある端部が凹部7に入り込むことにな
る。カセットカートリッジ100が図10に示す位置ま
でカセットステージ80に挿入されると、プレート8の
長穴19のある端部が凹部7の終端面23(図4参照)
に当たってしまい、カセットカートリッジ100は停止
し、カセットステージ80にこれ以上挿入することがで
きなくなる。このため、凹部を備えたカセットカートリ
ッジ100は、カセット判別機構9を備えたカセットス
テージ80を有する新システムの記録再生装置には挿入
することができない。
【0026】図11、図12は、本発明によるカセット
判別機構9を備えたカセットステージ80部分のみの斜
視図である。図11は、カセットカートリッジが挿入さ
れる前の状態を示しており、挿入されるカセットカート
リッジの底面12に対向するカセットステージ80のカ
セット案内面24から、カセット判別機構9の構成部材
であるレバー15が突出した状態となっている。これは
図7に示すカセット判別機構9の状態と同一である。図
12は、凹部7を備えたカセットカートリッジ100
を、カセット判別機構9を備えたカセットステージ80
に挿入しようとした場合の状態を示しており、カセット
カートリッジ100の挿入により(カセットカートリッ
ジは図示せず)、カセット判別機構9の構成部材である
レバー15が倒れ、プレート8がカセットステージ80
のカセット案内面24から突出しカセットカートリッジ
100の凹部に入り込む状態となつている。これは図1
0に示すカセット判別機構9の状態と同一である。
【0027】本発明によれば、簡単な機構によって、凹
部を備えたカセットカートリッジが新システムのカセッ
ト判別機構を備えたカセットステージを有する記録再生
装置に挿入されることを防止することができる。また、
この凹部を備えたカセットカートリッジは、従来システ
ムの記録再生装置に従来通り挿入することが可能であ
る。なお、新システムの記録再生装置に使用してきた従
来システムのカセットカートリッジと同一外形のカセッ
トカートリッジは、本発明によるカセット判別機構を備
えたカセットステージを有する記録再生装置に挿入可能
であり、すでに記録されているデータも、当然読み出す
ことが可能である。
【0028】実施例では、従来システムのカセットカー
トリッジの底面のほぼ中央に凹部を備えているが、凹部
の位置は、底面の任意の(ただし、従来システムの仕様
に抵触しない)位置に備えることができる。また、凹部
はカセットカートリッジの底面のみでなく、上面、側面
に備えてもよい。さらに、実施例では、従来システムの
カセットカートリッジに凹部を設ける場合のみを示した
が、上述の基本事項において説明したように、カセット
カートリッジに凸部、穴部等を備え、新システムのカセ
ットステージにカセットカートリッジ誤挿入停止機構を
設けることにより、同様の効果が得られることはもちろ
んのことである。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、従来システムと同一の
外形形状を持ち、すでに有する第一の誤挿入防止機構に
加え、筐体外周面の所定位置に凹部、凸部、穴部等の第
二の誤挿入防止機構を備えた構造を有し、誤挿入を防止
するようにしたカセットカートリッジと、所定位置に第
一の誤挿入停止機構および第二の誤挿入停止機構を備え
た構造を有し、誤挿入を防止するようにしたカセットス
テージを有する記録再生装置と、ならびに組合せ方法を
提供することができる。また、従来システムでデータを
記録したカセットカートリッジを挿入し、これまでに記
録したデータを読み出すことのできる、誤挿入を防止す
るようにしたカセットステージを有する記録再生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカセットカートリッジおよび記録
再生装置と、従来のカセットカートリッジおよび記録再
生装置を説明する図である。
【図2】本発明によるカセットカートリッジと本発明に
よる記録再生装置が有するカセット判別機構備えたカセ
ットステージの斜視図である。
【図3】セットカートリッジを底面側から見た斜視図で
ある。
【図4】本発明による凹部を備えたカセットカートリッ
ジを底面側から見た斜視図である。
【図5】本発明によるカセット判別機構の分解斜視図で
ある。
【図6】本発明によるカセット判別機構の組立斜視図で
ある。
【図7】本発明による記録再生装置が有するカセット判
別機構備えたカセットステージとカセットカートリッジ
とを側面から見た動作説明図である。
【図8】本発明による記録再生装置が有するカセット判
別機構備えたカセットステージとカセットカートリッジ
とを側面から見た動作説明図である。
【図9】本発明による記録再生装置が有するカセット判
別機構備えたカセットステージとカセットカートリッジ
とを側面から見た動作説明図である。
【図10】本発明による記録再生装置が有するカセット
判別機構備えたカセットステージとカセットカートリッ
ジとを側面から見た動作説明図である。
【図11】本発明によるカセット判別機構備えたカセッ
トステージの動作説明図である。
【図12】本発明によるカセット判別機構備えたカセッ
トステージの動作説明図である。
【図13】従来の誤挿入防止手段を備えたカセットカー
トリッジの底面図である。
【図14】従来の誤挿入防止手段を備えたカセットステ
ージの斜視図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ、2、3、44、45…リール、4、4
1…筐体、5、6…リール台挿入穴、7…凹部、8…プ
レート、9…カセット判別機構、10…開口部、11…
蓋、12、30…底面、13、14、47、48…リー
ル台挿入穴、15…レバー、16…シャフト穴、17…
シャフト穴、18…突起部、19…長穴、20…シャフ
ト、21…立上げ部、22…突起部、23…終端面、2
4…カセット案内面、31…カセットカートリッジ案内
溝、35、46、69、80…カセットステージ、36
…カセットカートリッジ案内凸部、40…カセットカー
トリッジa、42…第一の誤挿入防止機構、43…第一
の記録特性媒体のテープ、49…第一の誤挿入停止機
構、50…記録再生装置A、51…カセットカートリッ
ジb、54…第二の記録特性媒体のテープ、60…記録
再生装置B、61…カセットカートリッジc、65…第
二の誤挿入防止機構、68…第二の誤挿入停止機構、7
0…記録再生装置C、100…凹部を備えたカセットカ
ートリッジ、101…カセットカートリッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットカートリッジの挿入を案内する
    カセットステージの第一の所定位置に第一の誤挿入停止
    機構を備え、第一の記録特性で記録し、再生する記録再
    生装置Aに挿入可能な、 第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
    ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
    ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第一の所定位置に
    第一の誤挿入防止機構を備えたカセットカートリッジa
    と、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの前記第一の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構を
    備え、第二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置
    Bに挿入可能な、 第二の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
    ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
    ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記第一の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前記カセットカ
    ートリッジaと同一外形形状を持つカセットカートリッ
    ジbと、 前記記録再生装置Aに挿入可能な、 前記第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つ
    のリールと、該2つのリールを回転自在に保持している
    リール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第二の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構と異なる第二の誤挿入防
    止機構を備えた前記カセットカートリッジaと同一外形
    形状を持つカセットカートリッジcとがあり、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの第二の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構と異な
    る第二の誤挿入停止機構を備え、 前記カセットステージに前記カセットカートリッジbを
    挿入し、第二の記録特性で記録し、再生が可能であり、 前記カセットステージに前記カセットカートリッジcが
    挿入できないことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 第一の記録特性媒体であるテープを巻き
    付けた2つのリールと、該2つのリールを回転自在に保
    持しているリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第
    一の所定位置に第一の誤挿入防止機構を備えたカセット
    カートリッジaを挿入可能な、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの第一の所定位置に第一の誤挿入停止機構を備え、第
    一の記録特性で記録し、再生する記録再生装置Aと、 第二の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
    ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
    ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記第一の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前記カセットカ
    ートリッジaと同一外形形状を持つカセットカートリッ
    ジbを挿入可能な、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの前記第一の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構を
    備え、第二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置
    Bと、 前記カセットカートリッジbを挿入可能な、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの第二の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構と異な
    る第二の誤挿入停止機構を備え、第二の記録特性で記録
    し、再生する記録再生装置Cとがあり、 前記第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つ
    のリールと、該2つのリールを回転自在に保持している
    リール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第二の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構と異なる第二の誤挿入防
    止機構を備え、前記記録再生装置Aに挿入可能であり、 前記記録再生装置Cに挿入できないことを特徴とするカ
    セットカートリッジ。
  3. 【請求項3】 第一の記録特性媒体であるテープを巻き
    付けた2つのリールと、該2つのリールを回転自在に保
    持しているリール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第
    一の所定位置に第一の誤挿入防止機構を備えたカセット
    カートリッジaと、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの第一の所定位置に第一の誤挿入停止機構を備え、第
    一の記録特性で記録し、再生する記録再生装置Aと、 第二の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つのリ
    ールと、該2つのリールを回転自在に保持しているリー
    ル台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の前記第一の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構を備えた前記カセットカ
    ートリッジaと同一外形形状を持つカセットカートリッ
    ジbと、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの前記第一の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構を
    備え、第二の記録特性で記録し、再生する記録再生装置
    Bと、 前記第一の記録特性媒体であるテープを巻き付けた2つ
    のリールと、該2つのリールを回転自在に保持している
    リール台挿入穴を設けた筐体と、該筐体の第二の所定位
    置に前記第一の誤挿入防止機構と異なる第二の誤挿入防
    止機構を備えた前記カセットカートリッジaと同一外形
    形状を持つカセットカートリッジcと、 カセットカートリッジの挿入を案内するカセットステー
    ジの第二の所定位置に前記第一の誤挿入停止機構と異な
    る第二の誤挿入停止機構を備え、前記第二の記録特性で
    記録し、再生する記録再生装置Cとがあり、 前記記録再生装置Aにて、前記カセットカートリッジc
    を挿入し、前記第一の記録特性で記録し、再生する組合
    せができ、 前記記録再生装置Cにて、前記カセットカートリッジc
    は挿入できず、前記カセットカートリッジbを挿入し、
    前記第二の記録特性で記録し、再生する組合せができる
    ことを特徴とするカセットカートリッジと記録再生装置
    の組合せ方法。
  4. 【請求項4】 カセットカートリッジの挿入を案内する
    カセットステージを有する記録再生装置において、 1つのシャフトに保持され、挿入される前記カセットカ
    ートリッジにより回動するレバーと前記カセットカート
    リッジの誤挿入防止機構と係合するプレートとを備えた
    カセット誤挿入停止機構を所定位置に設けた前記カセッ
    トステージを有し、 前記カセット誤挿入停止機構と対応する所定位置に誤挿
    入防止機構を備えたカセットカートリッジの挿入を防止
    するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
JP7008405A 1995-01-23 1995-01-23 記録再生装置およびカセットカートリッジならびにそれらの組合せ方法 Pending JPH08203178A (ja)

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