JPH08202288A - 半導体発光素子の配置構造とそれを用いてなる表示装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の配置構造とそれを用いてなる表示装置およびその製造方法

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JPH08202288A
JPH08202288A JP1419995A JP1419995A JPH08202288A JP H08202288 A JPH08202288 A JP H08202288A JP 1419995 A JP1419995 A JP 1419995A JP 1419995 A JP1419995 A JP 1419995A JP H08202288 A JPH08202288 A JP H08202288A
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light
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semiconductor light
semiconductor
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JP1419995A
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English (en)
Inventor
Shinichi Watabe
信一 渡部
Kazuyuki Tadatomo
一行 只友
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに発光波長の異なる任意数の発光素子か
ら発せられる光が、同軸状に重なり合って出力され得る
発光素子の配置構造を提供し、さらに、その配置構造を
用いた小型で高解像のカラー表示装置とその製造方法を
提供すること。 【構成】 赤色発光素子1からの赤色光L1が、緑色発
光素子2から青色発光素子3へと順に通過し、緑色発光
素子2からの緑色光L2が、赤色光L1と共に重なり合
って青色発光素子3を通過するように、これらが配置さ
れることによって、3つの発光素子からの3色の光が、
赤色、緑色、青色の順に次々と同軸状に重なり合い、そ
の全て重なり合った光が、青色発光素子の出力面から外
界に放出され得るように配置される発光素子の配置構造
であり、この配置構造を多数集合させて構成される表示
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体発光素子の配列
構造と、それを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体発光素子(以下、「発光素
子」)を用いてカラー表示装置を構成する場合におい
て、例えば、発光ダイオード(LED)を用いて、カラ
ー表示の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)によるカラー表示装置を構成するのであれば、そ
の個々の画素は、従来のカラーテレビのブラウン管の画
素と同様、R、G、Bの3原色に発光する3つのLED
を互いに近接配置し一組として構成されるものであっ
た。例えば、一般的な釣鐘状にモールドされたLEDで
は、モールド底部の面上に各々3原色に発光する3つの
発光素子を形成し、各色の発光強度を調整して混色を表
現している。ただし、このようなLEDは、モールドの
直径がφ3〜5mm程度にも達し、小型のカラー表示装
置には適さない。一方、同一の基板上に3原色の発光素
子を2次元のマトリクッス状に集積化して形成し、各L
ED間の距離をより近接させる検討も従来よりなされて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な、発光素子を用いてフルカラー表示をする場合におけ
る1画素を構成するための従来の思想は、R、G、Bの
3原色の発光素子を同一面上に先ず並べることが基本で
あって、それらの発光を混ぜ合わせるもの、あるいは、
人間が遠くから見てあたかもそれらが1つに混ざり合っ
たかのように見えることを利用するもの等である。この
ような発光素子の配列の思想では、技術の向上によって
発光素子はより微小化し、またそれらの配置間隔はより
近接するが、1画素の面積は、3色の発光素子が占める
面積よりも小さくはならない。換言すると、1画素の面
積は、1色の発光素子の出力面の面積の少なくとも3倍
の大きさとなっていたのである。
【0004】本発明の目的は、互いに発光波長の異なる
任意数の発光素子から発せられる光が、同軸状に重なり
合って出力され得る発光素子の配置構造を提供すること
である。本発明の他の目的は、上記発光素子の配置構造
を用いて上記画素配列上の問題を解消し、小型で解像度
の高い、カラー表示装置を提供することである。本発明
のその他の目的は、上記表示装置をより小型で解像度が
高く、高品質で容易に製造できる態様およびその製造方
法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子の配置
構造は、次の特徴を有するものである。 (1) 互いに異なる波長で任意の強さの光を発する2以上
の発光素子を光源として有し、これらの発光素子の発す
る光が全て次々と同軸状に重なり合い、その全て重なり
合った光が、これらの発光素子の中で最も短い波長の光
を発する発光素子の出力面から外界に放出され得るよう
に、これらの発光素子が下記(A)の条件を満足するよ
うに配置され、かつ、下記(B)の条件を満足するよう
に形成されるものであることを特徴とする発光素子の配
置構造。 (A)光源となる発光素子のうち、最も短い波長の光を
発する発光素子以外の発光素子の出力面から放出された
光は、いずれも、その発光素子に次いで長い波長の光を
発する発光素子に入射し、その発光部を通過し、その発
光部から発せられた光と重ね合わせられて、共にその発
光素子の出力面から放出される。 (B)光源となる発光素子は、その発光部から発せられ
る光の波長よりも長い波長の光を、外部より入射させ発
光部を通過させ出力面から放出しうるものである。ただ
し、光源となる発光素子のうち、最も長い波長の光を発
する発光素子は、そのように形成されなくてもよい。 (2) 発光素子への光の入射が、その発光素子の出力面の
反対側の面から入射するものであって、光を放出する側
の発光素子の出力面と、その光が入射する側の半発光素
子の出力面の反対側の面とが、直接的に接続された関
係、または、光透過性の物質、導波路を介して間接的に
接続された関係である上記 (1)記載の発光素子の配置構
造。 (3) 光源となる発光素子の数が3であり、各々の発光素
子から発せられる光の波長が、カラー表示の3原色に対
応する波長である上記 (1)記載の発光素子の配置構造。 (4) カラー表示の3原色に対応する波長の光を発する3
つの発光素子のうち、青色光を発する発光素子がGaN
系化合物半導体からなる発光部を有するものであり、緑
色光を発する発光素子がGaN系化合物半導体またはG
aInP系化合物半導体からなる発光部を有するもので
あり、赤色光を発する発光素子がGaInP系化合物半
導体またはAlGaAs系化合物半導体からなる発光部
を有するものである上記 (3)記載の発光素子の配置構
造。 (5) 光源となる発光素子が、発光ダイオードまたは表面
放射型の半導体レーザである上記 (1)記載の発光素子の
配置構造。
【0006】また、本発明の表示装置は、以下の特徴を
有するものである。 (6) 上記 (1)〜(5) に記載の発光素子の配置構造が複数
集合し、各々の発光素子の配置構造の外界への出力面が
所定の配列に従って配置されてなる表示装置。 (7) 上記 (1)〜(5) に記載の発光素子の配置構造が複数
集合するための態様が、同一の波長の光を発する発光素
子が同一基板上に所定の配列に従って複数集積されて集
合体が予め形成され、該集合体が、これらの各集合体間
で同じ配列位置に相当する発光素子同士の光軸が一致す
るように位置決めされることによって達成されるもので
ある上記 (6)に記載の表示装置。
【0007】さらに、本発明の表示装置の製造方法は、
以下の特徴を有するものである。 (8) 同一の波長の光を発する発光素子を同一基板上に所
定の配列に従って複数集積し、単色の表示装置として機
能し得る発光素子の集合体を形成し、互いに異なる波長
の光を発する当該集合体を2以上光源として用い、これ
らの集合体間で同じ配列位置に対応する発光素子同士が
発する光が全て次々と同軸状に重なり合い、その全て重
なり合った光が、前記発光素子同士の中で最も短い波長
の光を発する発光素子の出力面から外界に放出され得る
ように、これらの集合体を下記(C)の条件を満足する
ように配置し、かつ、(D)の条件を満足するように形
成することを特徴とする表示装置の製造方法。 (C)光源となる集合体のうち、最も短い波長の光を発
する集合体以外の集合体の各発光素子の出力面から放出
された光は、いずれも、その集合体に次いで長い波長の
光を発する集合体の同じ配列位置に対応する発光素子に
基板側から入射し、その発光部を通過し、その発光部か
ら発せられた光と重ね合わせられて、共にその発光素子
の出力面から放出される。 (D)光源となる集合体の各発光素子は、その発光部か
ら発せられる光の波長よりも長い波長の光を、基板側よ
り入射させ発光部を通過させ出力面から放出し得るもの
である。ただし、最も長い波長の光を発する集合体の各
発光素子は、そのように形成されなくてもよい。 (9) 発光素子が発光ダイオードまたは表面放射型の半導
体レーザであって、光源となる集合体の数が3であり、
各集合体から発せられる光の波長がカラー表示の3原色
に対応する波長である上記(8) 記載の表示装置の製造方
法。
【0008】
【作用】本発明による発光素子の配置構造(以下、「発
光素子の配置構造」を「配置構造」という)は、その配
置の特徴によって、光源からの光が波長の長いものから
短いものへと、順番に次々と重なり合い、それらが最後
に通過する発光素子から全ての光源の光が出力されると
いう作用を示すものである。
【0009】この作用を、最も簡単な構成例として、2
つのLEDを光源として用いる場合について説明する。
互いに相異なる波長の光を発する2つのLEDのうち、
波長の長い方の光を発するLED(1) から発せられた光
(1) が、波長の短い方の光を発するLED(2) の内部に
入射し通過し、該LED(2) から発せられた光(2) と同
軸状に重なり合い、この2種類の光が共にLED(2) の
出力面から外界に発せられるという作用である。この作
用によって、LED(2) は、単独のLEDでありなが
ら、あたかも2つのLEDの混合色の光を自在に発する
かのように見える。ただし、このような作用を得るため
には、上記した2つの条件(A)、(B)を満たさねば
ならない。この2つの条件を次に説明する。
【0010】条件(A)は、上記2つのLEDのうち、
どちらのLEDの光を、もう一方のLEDに入射させる
かという配置の順番を決定するための条件であって、必
ず、波長の長い方の光が波長の短い方の光を発するLE
Dを通過するような順番とすることを含むものである。
この条件(A)による配置の順番は、本発明の重要な特
徴であって、発光波長が発光部に用いられる半導体結晶
(特に、光が発生する部分)のバンドギャップによって
ほぼ決定されること、またそのような半導体結晶が、そ
れ自体のバンドギャップよりも小さいエネルギーの光は
通過させるが、大きいエネルギーの光は吸収し通過させ
ないことを利用するものである。光の持つエネルギーと
は、その光の波長の逆数、または周波数に比例して決定
されるものである。即ち、条件(A)は、発光素子を配
置するに際し、その発光部のバンドギャップの大きい順
に、全体の出力側から並べることを含むものである。
【0011】条件(B)は、条件(A)に従って入射す
る光を、受け入れる側の発光素子の基板や電極、その他
の構成要素が通過させるように、これらの材料や構造を
決定することを示すものである。例えば、入射する光が
通過し得る性質の材料を選択することや、入射する光が
通過できない材料であっても光路を妨げない構造とする
ことである。
【0012】上記説明は2つのLEDを用いる場合につ
いて説明したものであるが、3つ以上の発光素子を用い
る場合であっても、それらの中のどの2つの発光素子
も、上記2つのLEDを用いる場合と同様の関係を有す
るものである。ただし、3つ以上の発光素子を用いる場
合、条件(A)の「最も短い波長の光を発する発光素子
以外の発光素子の出力面から放出された光」とは、その
発光素子自体から発せられた光および/またはその発光
素子を通過してきた光である。具体的に説明すると、最
も長い波長の光は、その次に長い波長の光を発する発光
素子に入射し、その発光素子から発せられる光と重なり
合って共にその発光素子から放出され、さらに次の発光
素子に入射し、という具合に、発光素子を通過するごと
に次々とその発光素子から発せられる光が重なり合って
行き、しかも上記(A)の条件によって、最も長い波長
の光から、最も短い波長の光へと順番に重なり合って行
き、最後には、光源となる全ての発光素子から発せられ
る光が1つになって、最も短い光を発する発光素子の出
力面から放出される。
【0013】3つ以上の発光素子を光源として用いる場
合、特に、それらが各々R、G、Bの3原色に発光する
ものである場合には、外界への最終の出力を担当する青
色発光素子を、その出力面に垂直な方向から見たとき、
その青色発光素子は、単独のLEDでありながら、あた
かも赤色から青色まで自在に色相が変化するフルカラー
の発光を行ない得るかのように見える。
【0014】上記のような配置構造を複数集合させ、カ
ラー表示装置を形成することによって、複数の色を配列
するときに生ずる特有の問題が解消される。特にそれ
は、従来の発光素子によるカラー表示装置やカラーテレ
ビのブラウン間が有していた問題であって、画面上で隣
合った画素中の同じ原色同士を隣接させないように配置
し、各色がよりランダムに混ざり合っているように見せ
るための問題である。本発明による表示装置によって、
従来問題であったR、G、Bの3原色をどのように配
置して1画素とするか、個々の画素をどのように配置
して1画面を構成するか、というカラー表示画面に特有
の問題そのものが無くなる。
【0015】さらに本発明では、上記カラー表示装置を
高密度に集積し得る態様とその製造方法を示すものであ
るが、そのための上記(C)と(D)の条件は、上記
(A)と(B)の条件と基本的には同じである。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例1 本実施例では、発光素子として、各々R、G、Bの3原
色に発光する3つのLEDを用いた場合の配置構造の一
例を示す。図1は、本発明の配置構造の一実施例を模式
的に示す断面図である。同図において、1は赤色LE
D、2は緑色LED、3は青色LEDであって、各LE
D1〜3の構造は、共に各々の基板11、21、31上
に、発光部の一例として、ダブルヘテロ接合によって活
性層をpn型のクラッド層によって挟んだ発光部12、
22、32が形成されている。ハッチングを施した部分
は電極である。これら光源となる3つのLEDが、これ
らのうちで最も長い波長である赤色光を発するものが最
下層となり、最も短い波長の青色光へと順番に積層され
ている。また、各LEDの発光の光軸は全て実質的に一
致するように配置されている。
【0017】上記のような配置構造とすることによっ
て、最下層にある赤色LED1の発光部12から発せら
れた赤色光L1は、そのLEDから放出された後、赤色
光の次に波長の長い緑色光を発するLED2に入射し、
その発光部22を通過し、そこから発せられた緑色光L
2と同じ向きに重ね合わせられて、L1、L2共にLE
D2の出力面から放出され得る。さらに、緑色LED2
からから放出されたL1、L2は、より波長の短い青色
光を発するLED3に入射し、その発光部32を通過
し、青色光L3と重ね合わせられて、L1、L2、L3
共にLED3の出力面aから放出され得る。ただし、各
LEDの基板および電極は、外部から入射する光をさえ
ぎらない材料または構造によって形成されている(LE
D1の基板11と最下層の電極14はそのように形成さ
れなくてもよい)。これによって、各LEDの発光の強
さを個々に制御したとき、LED3は、赤色から青色ま
で自在に色相を変化させ得る光を放出するように見え
る。
【0018】各発光素子同士の接続は、出力面と基板の
裏面とが密着するような、直接的なものでも、光をさえ
ぎらない物質を介する間接的なものでもよい。各発光素
子同士を接続する際の位置関係は、各発光の光軸が実使
用上問題ない範囲で全て一致するように配置されるもの
であればよい。各光軸を一致させるためには、各発光素
子の出力光の光軸が同一直線上に一致するように各LE
Dを配置することが容易であって好ましいが、各LED
の光軸が全て異なる任意の直線上にあっても、光ファイ
バー等の光導波路を介在させることによって各光軸を一
致させることが可能である。各LED同士を接続した状
態で固定する方法は特に限定されないが、光をさえぎら
ない性質の接着剤を介するもの、モールドやチューブ
等、各LEDの側面で互いを連結する構造、光をさえぎ
らない物質で全LEDを積層方向に上下面から挟むよう
な構造等が例示される。
【0019】光がLEDに入射するとき、該LEDのど
の部分から光を入射させるかは、該LEDの構造に従
う。図1の例のような一般的なLEDの構造では、光
は、次に入射すべきLEDに、基板の裏面から、該LE
Dの出力光の光軸の延長線に一致して入射するものとな
る。
【0020】光源として用いられるLEDは、本実施例
ではR、G、Bの3原色を各々発するものであるが、各
発光の波長と光源の数はこれに限定されず、赤外から紫
外の波長まで、人の目の視感度に対応する波長を中心と
した波長領域から、用途に応じて、互いに異なる波長を
2以上任意の数だけ選んでもよい。
【0021】基板は、格子定数の整合性等をもって、発
光部や、必要に応じて設けられる機能的な層を結晶成長
させるための基礎となり得る結晶であれば、単一の元素
からなる半導体、化合物半導体の他、サファイヤのよう
な絶縁体等、どのようなものであってもよい。ただし、
上記のように、より波長の長い光が外部から入射する場
合は、その光をさえぎらない材料、即ち、その光のエネ
ルギーよりも大きなバンドギャップの材料によって形成
する。具体的な材料は、発光部を形成する半導体材料の
例示と共に後述する。
【0022】発光部は、光が発生する部分そのものに加
えて、半導体結晶が光を発するメカニズムに直接関係す
る部分を含むものであり、ホモ接合やヘテロ接合など2
層からなるpn接合構造、図1のような活性層を有する
ダブルヘテロ接合の構造の他、1つまたは多重の量子井
戸の構造を有するものが例示される。各LEDの発光部
の構造、さらにはLED全体の構造は、光源ごとに最適
のものを自由に選択してよい。
【0023】光源をR、G、Bの3原色とする場合、各
々の発光素子の基板と発光部に用いられる好ましい材料
の組合せとしては、次のものが例示される。青色光を発
する発光素子では、発光部の材料としてGaN系化合物
半導体が挙げられ、その中でも特にIna Gab Al
1-a-b N、(0≦a≦1、0≦b≦1)で決定される化
合物半導体が好ましい。なかでも、発光部が活性層を有
するダブルヘテロ接合の構造である場合には、活性層と
してGaInN、クラッド層としてAlGaNを用いる
組合せが好ましいものとして挙げられる。このときの基
板の材料としては、GaN結晶やサファイヤ結晶等が挙
げられる。また、その他の好ましい例としては、基板に
ZnSeを用い、ダブルヘテロ接合構造の発光部とし
て、活性層にZnSSe、クラッド層にZnMgSSe
を用いる組合せが挙げられる。
【0024】緑色光を発する発光素子では、発光部の材
料として上記と同様のGaN系化合物半導体が挙げられ
る他、GaInP系化合物半導体、その中でも特にAl
c Gad In1-c-d P、(0≦c≦1、0≦d≦1)で
決定される化合物半導体が好ましいものとして挙げられ
る。青色光の場合と同様、発光部がダブルヘテロ接合の
構造である場合には、基板にGaN結晶やサファイヤ結
晶等を用い、活性層にGaInN、クラッド層にAlG
aNを用いる組合せ、基板にGaP結晶を用い、活性層
およびクラッド層にAlGaInPを用いる組合せの
他、基板にZnSeを用い、活性層にZnCdSe、ク
ラッド層にZnMgSSeを用いる組合せが挙げられ
る。
【0025】赤色光を発する発光素子では、発光部の材
料として上記と同様のGaInP系化合物半導体の他、
AlGaAsを用いる例が挙げられる。発光部がダブル
ヘテロ接合の構造である場合には、基板にGaAs結晶
を用い、活性層にGaInP、クラッド層にAlGaI
nPを用いる組合せ、基板にGaAs結晶を用い、活性
層およびクラッド層にAlGaAsを用いる組合せが挙
げられる。
【0026】表1に、R、G、Bの3原色を光源とする
場合の基板と発光部に用いられる各化合物半導体の組成
比の具体的な一例を示す。ただし、同表の各発光部の構
造は、全てダブルヘテロ接合の場合を例示したものであ
り、各発光部の上段が活性層に用いられる材料、下段が
クラッド層に用いられる材料である。また、各化合物半
導体の組成比(添字の数字)の実例は、特に好ましい例
であって、R、G、Bの3原色を各々最適な色相の3原
色となるように自由に決定し、微妙な調整を行なっても
よい。同表において各光源ごとに示した例の中から、好
ましい材料の組合せを自由に選び出し配置構造を形成し
てよい。また、発光部の材料には、必要に応じて、その
他の波長の光を発する公知の材料を用いてもよい。
【0027】
【表1】
【0028】各LEDの電極は、外部から入射する光を
さえぎらない材料または構造によって形成される。光を
さえぎらない材料によるものとしては、ITO(In、
Snの複合酸化物)等の透明電極が挙げられ、光をさえ
ぎらない構造としては、例えば図1に示すように、光路
を各LEDの中央とし、その部分に貫通孔を設け光を通
過させる電極構造等が挙げられる。また、光をさえぎる
ような電極材料であっても、極めて薄く形成することに
よって、光を通過させる電極とすることができる。
【0029】本実施例では、発光素子としてLEDを用
いたものを示したが、LEDに代えて、半導体レーザ
(LD)等、他の発光素子を用いてよい。各発光素子へ
の光の入射は、LEDと同様に、各発光素子の出力面と
反対側の面から出力光と同軸状の入射とすることが好ま
しい。LDを光源として用いる場合、そのLDの構造は
特に限定されないが、本発明が、複数の発光素子の積層
を実使用上の好ましい態様とすることから、表面放射型
のLD(「垂直共振型面発光レーザ」とも呼ばれる)の
構造を用いることが好ましい。
【0030】表面放射型のLDを用いる場合、発振する
レーザ光の外部への放出方向を、一方向に特定するに
は、共振器を構成する一対の反射部のうち、放出を意図
する側の反射率を低く設定することが1つの方法として
例示される。上記LEDを光源として用いる場合と同
様、各LDの発光部や共振器の構造、さらにはLD全体
の構造は、光源ごとに最適のものを自由に選択してよ
い。
【0031】各LD同士の接続関係、各LDの発光の波
長と光源の数等は、上記LEDの場合と同様である。ま
た、基板、発光部に用いられる半導体材料、共振器を構
成する反射部、電極の材料等が、より長い光を通過させ
得るように材料や構造を選択することも上記LEDの場
合と同様である。
【0032】実施例2 本発明の配置構造は複数集めて用いることにより、小型
で解像度の高い優れた表示装置を構成し得る。本実施例
ではその表示装置について具体的に説明する。1つ1つ
の配置構造は、実施例1と同様、各々R、G、Bの3原
色に発光する3つのLEDを光源とした。図2は、本実
施例の構造を模式的に示す斜視図である。同図に示す例
は、本発明の配置構造が複数集合し、各々の配置構造の
外界への出力面が、同一の平面上にマトリックス状に並
ぶよう配置されて、1つの表示装置が構成されたもので
ある。また、配置構造は、A11、A12、A21、A22の4
つだけを説明のために互いに間隔を開けて図示してい
る。また、各配置構造は、図1と同様、赤色LED1、
緑色LED2、青色LED3を光源とするものである。
各配置構造の出力面a11、a12、a21、a22から外界に
放出される光は、R、G、Bの3原色の光が重なり合っ
た任意の色相の光であって、図では太い矢印で示されて
いる。
【0033】このような表示装置の構成によって、作用
において述べたように、R、G、Bの3原色をどのよう
に配置して1画素とし、また、その個々の画素をどのよ
うに配置して1画面を構成するかという、カラー表示画
面に特有の問題そのものを無くすことができる。
【0034】本発明の表示装置は、本実施例の構成以外
に、本発明による配置構造のいずれを用いてもよい。例
えば、本実施例のように発光素子がLEDであれば、カ
ラーの表示画面が得られるが、発光素子をLDとするこ
とによって、プロジェクターのように目的物に画像を表
示し得る投光型の表示装置が得られる。また、用途に応
じて、これらの配置構造を任意に混合して集合させても
よい。
【0035】本発明の表示装置を構成するために集合さ
せるべき配置構造の数、および、これらの配置の態様は
特に限定されないが、配置構造の出力面を同一面上にマ
トリックス状に配列し、テレビ画面のように画像を表示
し得るような配置が本発明の特徴を最もよく表す態様で
ある。このための配列の要素の数は、簡単な文字を示す
ための4×4個程度(可能ならばそれ以下)から、各種
電光掲示板、コンピュータのカラーディスプレイ、カラ
ーテレビのブラウン管等の画面に相当する配列、それ以
上の多数の配列、またさらに、集合した複数の配置構造
を1画素とし、これらがさらに集まって画面を構成する
もの等、用途に応じて配列してよく、それらの発光の制
御は自由である。また、表示装置の表示面、即ち、配置
構造の出力面を配置すべき面は、本実施例のような同一
平面だけでなく、球面、円柱面、円錐面、他の任意の曲
面の他、不連続に折れ曲がる多面等、用途に応じて自由
に選択してよい。
【0036】実施例3 本実施例では、光源の種類、配列等の点では上記実施例
2と同一であるが、個々の画素となる配置構造の集積度
や生産性において、より優れた態様を、その製造方法と
共に示す。図3は、本実施例の構造の一部を模式的に示
す斜視図である。同図に示す例では、3原色に発光する
LEDは、予め、同一の発光色毎に同一の基板上に複数
集積され、青色LEDの集合体DB、緑色LEDの集合
体DG、赤色LEDの集合体DRを形成している。例え
ば、集合体DBには、所定の設計仕様の配列数、ピッチ
に従ってマトリックス状(DB11〜DB33〜)に青色L
EDが配置されている。他の色の集合体も同様である。
そして、これらの集合体が、各集合体間で同じ配列位置
に相当するLED同士、例えばDB11、DG11、DR1
1、の光軸が一致するように位置決めされ、表示装置が
構成されている。集合体DBの個々の青色LEDから外
界に放出される光は、図2の例と同様、R、G、Bの3
原色の光が重なり合った任意の色相の光であって、図で
は太い矢印で示されている。また、光軸の一致した3個
1組が、実施例1の配置構造に相当する。
【0037】上記構成による本実施例の動作は、実施例
2の表示装置と全く同様である。しかし、本実施例は、
先に同じ発光色の発光素子を同じ基板上に多数集積した
集合体を形成しておき、これら各集合体を波長の順に配
置する例である。実施例2と本実施例とは、結果として
同一の3次元のマトリックスの配列を構成するものであ
るが、製造工程が異なることによって、各発光素子同士
の連結の態様や集積度等が異なる。本実施例は、本発明
の表示装置の態様例の中でも、特に小型で解像度の高い
カラーディスプレイ装置に適したものである。
【0038】本実施例の製造方法を概略的に説明する。
先ず、R、G、Bの3原色の光を発するLEDを、各色
ごとに別々の基板上に、例えば縦100ドット×横10
0ドットのマトリックスの配列となるように形成する。
このとき、各集合体の基板や電極等は、実施例1と全く
同様、より長い波長の光をさえぎらない材料または構造
とする。さらに各集合体の個々のLEDに対して、これ
らを自在に発光させ得る制御が可能なように回路パター
ンを形成する。各発光素子および回路パターンの形成
は、公知の集積回路技術を用いてよい。この時点で、各
色のLEDの集合体は、各々、単色の表示装置として機
能し得る。
【0039】次に、作用および実施例1と全く同様に、
これら3つの集合体を、赤色、緑色、青色の順に下層か
ら上層へ積層する。また、図3の構造の説明と同様に、
各集合体間で同じ配列位置に相当するLED同士、例え
ばDB11とDG11とDR11、の光軸が一致するように、
3つの集合体を位置決めし、表示装置を得る。各集合体
同士の接続方法は、実施例1と同様である。
【0040】各集合体に形成される発光素子は、実施例
1および実施例2と同様、LED、LD等、どのような
発光素子であってもよい。また、本実施例に従って製造
された表示装置を1つの画素として、これを実施例2に
従って集合させ、より大きな集合体を形成するような組
合せも任意である。
【0041】
【発明の効果】本発明の配置構造は、上記説明のような
発光素子の特徴ある配置と各々の構造によって、例え
ば、赤色LED、緑色LED、青色LEDの3つのLE
Dから発せられる光を、同軸状に重ね合わせて出力する
ことが可能である。この配置構造を集合させることによ
って、小型で解像度の高い、カラー表示装置を提供する
ことができ、また、3原色をどのように配置して1画素
とし、その画素をどのように配置して1画面とするか、
というカラー表示画面に特有の問題そのものが解消され
た。さらに、本発明の表示装置を構成するための態様と
して、予め、同一基板上に同一発光色の発光素子を多数
マトリックス状に形成し、光源毎の集合体を形成してお
き、これらを互いに組み合わせる態様とすることで、光
源毎の集合体を別個に製造することが可能となる。この
ことによって、光源毎の集合体の製造には、従来の発光
素子の製造における結晶成長のプロセス、および、同一
の結晶基板上への大規模な集積技術がそのまま適用で
き、高密度化によってより小型で解像度が高く、安定し
た品質で、しかも低コストに製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配置構造の一実施例を模式的に示す断
面図である。
【図2】本発明の表示装置の構造の一実施例を模式的に
示す斜視図である。
【図3】本発明の表示装置の構造の他の実施例を模式的
に示す斜視図である。
【符号の説明】
1 赤色LED 2 緑色LED 3 青色LED L1 赤色光 L2 緑色光 L3 青色光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/66 103 9/12 B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる波長で任意の強さの光を発
    する2以上の半導体発光素子を光源として有し、これら
    の半導体発光素子の発する光が全て次々と同軸状に重な
    り合い、その全て重なり合った光が、これらの半導体発
    光素子の中で最も短い波長の光を発する半導体発光素子
    の出力面から外界に放出され得るように、これらの半導
    体発光素子が下記(A)の条件を満足するように配置さ
    れ、かつ、下記(B)の条件を満足するように形成され
    るものであることを特徴とする半導体発光素子の配置構
    造。 (A)光源となる半導体発光素子のうち、最も短い波長
    の光を発する半導体発光素子以外の半導体発光素子の出
    力面から放出された光は、いずれも、その半導体発光素
    子に次いで長い波長の光を発する半導体発光素子に入射
    し、その発光部を通過し、その発光部から発せられた光
    と重ね合わせられて、共にその半導体発光素子の出力面
    から放出される。 (B)光源となる半導体発光素子は、その発光部から発
    せられる光の波長よりも長い波長の光を、外部より入射
    させ発光部を通過させ出力面から放出しうるものであ
    る。ただし、光源となる半導体発光素子のうち、最も長
    い波長の光を発する半導体発光素子は、そのように形成
    されなくてもよい。
  2. 【請求項2】 半導体発光素子への光の入射が、その半
    導体発光素子の出力面の反対側の面から入射するもので
    あって、光を放出する側の半導体発光素子の出力面と、
    その光が入射する側の半導体発光素子の出力面の反対側
    の面とが、直接的に接続された関係、または、光透過性
    の物質、導波路を介して間接的に接続された関係である
    請求項1記載の半導体発光素子の配置構造。
  3. 【請求項3】 光源となる半導体発光素子の数が3であ
    り、各々の半導体発光素子から発せられる光の波長がカ
    ラー表示の3原色に対応する波長である請求項1記載の
    半導体発光素子の配置構造。
  4. 【請求項4】 カラー表示の3原色に対応する波長の光
    を発する3つの半導体発光素子のうち、青色光を発する
    半導体発光素子がGaN系化合物半導体からなる発光部
    を有するものであり、緑色光を発する半導体発光素子が
    GaN系化合物半導体またはGaInP系化合物半導体
    からなる発光部を有するものであり、赤色光を発する半
    導体発光素子がGaInP系化合物半導体またはAlG
    aAs系化合物半導体からなる発光部を有するものであ
    る請求項3記載の半導体発光素子の配置構造。
  5. 【請求項5】 光源となる半導体発光素子が、発光ダイ
    オードまたは表面放射型の半導体レーザである請求項1
    記載の半導体発光素子の配置構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の半導体発光素子の
    配置構造が複数集合し、各々の半導体発光素子の配置構
    造の外界への出力面が、所定の配列に従って配置されて
    なる表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5に記載の半導体発光素子の
    配置構造が複数集合するための態様が、同一の波長の光
    を発する半導体発光素子が同一基板上に所定の配列に従
    って複数集積されて集合体が予め形成され、該集合体
    が、これらの各集合体間で同じ配列位置に相当する半導
    体発光素子同士の光軸が一致するように位置決めされる
    ことによって達成されるものである請求項6に記載の表
    示装置。
  8. 【請求項8】 同一の波長の光を発する半導体発光素子
    を同一基板上に所定の配列に従って複数集積し、単色の
    表示装置として機能し得る半導体発光素子の集合体を形
    成し、互いに異なる波長の光を発する当該集合体を2以
    上光源として用い、これらの集合体間で同じ配列位置に
    対応する半導体発光素子同士が発する光が全て次々と同
    軸状に重なり合い、その全て重なり合った光が、前記半
    導体発光素子同士の中で最も短い波長の光を発する半導
    体発光素子の出力面から外界に放出され得るように、こ
    れらの集合体を下記(C)の条件を満足するように配置
    し、かつ、下記(D)の条件を満足するように形成する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。 (C)光源となる集合体のうち、最も短い波長の光を発
    する集合体以外の集合体の各半導体発光素子の出力面か
    ら放出された光は、いずれも、その集合体に次いで長い
    波長の光を発する集合体の同じ配列位置に対応する半導
    体発光素子に基板側から入射し、その発光部を通過し、
    その発光部から発せられた光と重ね合わせられて、共に
    その半導体発光素子の出力面から放出される。 (D)光源となる集合体の各半導体発光素子は、その発
    光部から発せられる光の波長よりも長い波長の光を、基
    板側より入射させ発光部を通過させ出力面から放出し得
    るものである。ただし、最も長い波長の光を発する集合
    体の各半導体発光素子は、そのように形成されなくても
    よい。
  9. 【請求項9】 半導体発光素子が発光ダイオードまたは
    表面放射型の半導体レーザであって、光源となる集合体
    の数が3であり、各集合体から発せられる光の波長がカ
    ラー表示の3原色に対応する波長である請求項8記載の
    表示装置の製造方法。
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