JPH08200133A - エンジンのアイドル回転数制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドル回転数制御装置

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JPH08200133A
JPH08200133A JP3308295A JP3308295A JPH08200133A JP H08200133 A JPH08200133 A JP H08200133A JP 3308295 A JP3308295 A JP 3308295A JP 3308295 A JP3308295 A JP 3308295A JP H08200133 A JPH08200133 A JP H08200133A
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JP
Japan
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engine
control valve
intake air
temperature
sensor
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Pending
Application number
JP3308295A
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English (en)
Inventor
Toshio Takeda
俊雄 武田
Yoshinobu Kido
美伸 城戸
Seiji Fujiwara
聖司 藤原
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スロットル弁をバイパスするバイパス空気量を
調整する制御弁のみによって、エンスト防止と過回転防
止との両方を満足させる。 【構成】共通吸気通路3に設けた1つのスロットル弁6
をバイパスする1つのバイパス通路10が設けられ、バ
イパス通路10には、その開度を調整する制御弁11が
接続される。制御弁11の開度が、センサS3で検出さ
れる実際のエンジン回転数が所定の目標アイドル回転数
となるようにフィ−ドバック制御される。制御弁11の
最小開度(下限開度)が、センサS2で検出される冷却
水温度が低いほど大きくなるように設定される。冷却水
温度センサS3が故障したとき、センサS1で検出され
る吸気温度に応じて制御弁11の最小開度を設定するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンのアイドル回転
数制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジン特に自動車のエンジンにおいて
は、アイドル回転数が所定回転数となるように制御する
ため、スロットル弁をバイパスするバイパス通路を設け
て、該バイパス通路に設けた制御弁を制御つまりバイパ
ス通路を流れる吸入空気量をフィ−ドバック制御するこ
とが行われている。このスロットル弁は、各気筒共通の
吸気通路に設けた単一のものとされることが多く、この
ため、バイパス通路つまり制御弁も単一とされることが
多い。
【0003】アイドル回転数を所定回転数とするのに必
要な要求吸入空気量は、エンジン温度が低いほど多くな
り、特にエンジンの低温時には、吸入空気量が不足する
とエンストを生じやすいものとなる。このエンストを防
止するため、特開昭63−41638号公報では、スロ
ットル弁をバイパスするバイパス通路に設けた制御弁の
他に、バオメタル式の吸入空気量調整手段を別途設け
て、エンジン温度が低いときはバイメタル式の吸入空気
量調整手段を作動させて吸入空気量を十分確保する一
方、エンジン温度が高くなったときはバイメタル式の吸
入空気量調整手段が非作動状態となって、エンジン回転
数が大きくなり過ぎることを防止するようにしている。
【0004】前記特開昭63−41638号公報に開示
されたものは、別途バイメタル式の吸入空気量調整手段
を必要とするので、コストや小型化等の点で好ましくな
いものとなる。このため、実開昭63−186950号
公報には、バイメタル式の吸入空気量調整手段を別途設
けることなく、スロットル弁をバイパスするバイパス通
路に設けた制御弁の最小開度設定手段を別途設けて、制
御弁の開度が小さくなり過ぎること、つまり吸入空気量
が不足することによるエンストを防止するものが開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
63−186950号公報のものでは、最小開度が、エ
ンジン温度とは無関係にある一定の値に設定されている
ため、エンジン低温時には吸入空気量が不足ぎみとなっ
てエンストを生じやすくなり、逆に低温時のエンストを
防止するために最小開度を大きく設定すれば、エンジン
高温時においてエンジン回転数が大きくなり過ぎてしま
うことになる。
【0006】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、バイメタル式等の低温時用の吸入空気量調
整手段を別途設けることなく、スロットル弁をバイパス
するバイパス通路に設けた制御弁を制御するだけで、エ
ンジン低温時のエンスト防止と、エンジン高温時にエン
ジン回転数が大きくなり過ぎることとの両方を共に満足
し得るようにしたエンジンアイドル回転数制御装置緒を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、エンジンに供給される吸入空気量を調整する単一
のスロットル弁と、前記スロットル弁をバイパスしてエ
ンジンに吸入空気を供給するための単一のバイパス通路
と、前記バイパス通路の開度を調整する制御弁と、前記
制御弁を制御して、エンジンの実際の回転数が所定回転
数となるように制御するアイドル回転数制御手段と、エ
ンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段と、前記
エンジン温度検出手段で検出される温度が低いほど、前
記制御弁の最小開度が大きくなるように設定する最小開
度設定手段と、を備えた構成としてある、上記構成を前
提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求
項2以下に記載のとおりである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、制
御弁の最小開度が、エンジン温度が低くなるほど大き
く、つまりバイパス通路を通過してエンジンへ供給され
る吸入空気量がエンジン温度が低くなるほど多くされる
ので、エンジン低温時のエンストが確実に防止され、ま
たエンジン高温時においてエンジン回転数が大きくなり
過ぎるのが防止される。勿論、バイパス通路の開度を調
整する制御弁を制御するだけでよく、別途バイメタル式
の吸入空気量調整手段のようなものを別途必要としない
ので、コスト低減や小型化の上でも好ましいものとな
る。
【0009】請求項2に記載したような構成とすること
により、エンジン高温時の学習値を利用して、エンジン
低温時における制御弁の最小開度を、個体差や経年変化
を補償してより適切なものとすることができる。なお、
エンジン低温時に学習することも考えられるが、エンジ
ン低温時は燃焼安定性が悪いため学習を行うことが不適
なものであり、事実上採用することができないものであ
る。
【0010】請求項3に記載したような構成とすること
により、エンジン温度検出手段が故障したときのバック
アップ制御を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1において、1は多気筒とされたオット
−式のエンジン本体、2は吸気マニホルドで、吸気マニ
ホルド2から上流の吸気通路が共通吸気通路3とされて
いる。共通吸気通路3には、その上流側から下流側へ順
次、エアクリ−ナ4、エアフロ−メ−タ5、スロットル
弁6が配設されている。そして、図示は略すが、燃料噴
射弁が、スロットル弁6よりも下流側の共通吸気通路3
あるいは吸気マニホルド2の各分岐部分に設けられてい
る。なお、図1中7は排気マニホルドである。
【0012】共通吸気通路3には、スロットル弁6をバ
イパスするバイパス通路10が設けられている。このバ
イパス通路10の上流端は、エアフロ−メ−タ5の下流
でかつスロットル弁6の上流において共通吸気通路3に
開口されている。バイパス通路10の下流端は、スロッ
トル弁6の直下流の共通吸気通路3に開口されている。
このように、各気筒に対して、スロットル弁6は単一の
1つのみ設けられ、同様に、スロットル弁6をバイパス
するバイパス通路10も単一の1つのみ設けられてい
る。上記バイパス通路10には、制御弁11が設けられ
ている。この制御弁11は、バイパス通路10の開度を
調整するもので、実施例では、デュ−ティソレノイド式
とされている。
【0013】図1中Uはマイクロコンピュ−タを利用し
て構成された制御ユニットで、この制御ユニットUに
は、エアフロ−メ−タ5からの吸入空気量信号の他、各
センサS1〜S5からの信号が入力される。センサS1
は、共通吸気通路3を流れる吸入空気の温度を検出する
吸気温度センサである。センサS2は、エンジン温度つ
まりエンジンの冷却水温度を検出するエンジン温度セン
サである。センサS3は、エンジン回転数を検出する回
転数センサである。センサS4は、大気圧を検出する大
気圧センサである。センサ(センサ群)S5は、エンジ
ンにより駆動される外部負荷の作動状態を検出するセン
サであり、エンジン回転数に大きな影響を与えるエアコ
ン、パワ−ステアリング、オルタネ−タ、ラジエタファ
ン等の外部負荷の作動状態を検出する各種のセンサある
いスイッチによって構成される。そして、制御ユニット
Uからは、制御弁11に対して出力される。
【0014】図2〜図4は、制御ユニットUによる制御
弁11の制御内容、つまりアイドル回転数制御の内容を
示すフロ−チャ−トである。以下、このフロ−チャ−ト
について説明するが、以下の説明でQはステップを示
す。
【0015】先ず、図2のQ1において、水温センサS
2が故障したフェイル時であるか否かが判別される。例
えば、水温センサS2からの出力電圧が所定電圧以下あ
るいは所定電圧以上のときに、当該水温センサS2の故
障時であるとされる。Q1の判別でNOのときは、Q2
において、水温センサS2の検出値がTHWとして読み
込まれる。また、Q1の判別でYESのときは、Q3に
おいて、水温が所定の固定値THW(例えば40度C)
として設定される。
【0016】Q2あるいはQ3の後、Q4において、水
温THWに基づいて、ベ−ス吸入空気量gbが設定され
る(水温THWが低いほどgbが大)。この後、Q5に
おちえ外部負荷の作動状態が読み込まれた後、外部負荷
の作動状態に応じた吸入空気量glが設定される(外部
負荷が大きいほどglが大)。Q7では、目標アイドル
回転数がNeとして設定され(例えば700rpm)、
次いでQ8において、回転数センサS3からの信号の読
み込み、つまり実際のエンジン回転数が読み込まれる。
【0017】Q9では、所定のフィ−ドバック制御を実
行する条件が成立しているか否かが判別される。このフ
ィ−ドバック制御実行の成立条件としては、例えば、エ
ンジン温度つまりエンジン冷却水温度が所定温度(例え
ば60度C)以上の高温であること(暖機終了時)、エ
ンジン回転数が所定回転数以下であること(例えば目標
アイドル回転数が700rpmのときに1200rpm
以下)、エンジン始動時(クランキング時)でないこ
と、アクセルが踏み込み操作されていないこと(アクセ
ル開度センサは図1では図示略)、の全ての条件が満足
されたときとされる。なお、フィ−ドバック制御の実行
領域拡大のため、上記フィ−ドバック制御実行の成立条
件から、冷却水温度を除外してもよい(冷機時もフィ−
ドバック制御実行)。
【0018】Q9の判別でNOのときは、Q10におい
て、フィ−ドバック用の吸入空気量gfbが0に設定さ
れる。Q0の判別でYESのときは、Q11において、
目標アイドル回転数から実際のエンジン回転数を差し引
いて偏差△Neが算出された後、この偏差△Neに基づ
いて、フィ−ドバック用吸入空気量gfbが設定される
(偏差△Neが大きいほどgfbが大)。
【0019】Q10あるいはQ12の後、Q13におい
て、学習実行条件が成立しているか否かが判別される。
学習実行条件は、例えばフィ−ドバック制御実行条件と
同様に設定することができる。Q13の判別でNOのと
きは、Q14において、学習用の吸入空気量(学習値)
glrnが、前回の学習値glrnのままとして設定さ
れる。Q13の判別でYESのときは、学習値glrn
の更新がなされる。この学習値glrnの更新は、例え
ば、前回の学習値glrnに対して、今回のフィ−ドバ
ック用吸入空気量gfbの所定割合分(例えば10%)
を加算することにより行われる。
【0020】Q14あるいはQ15の後、図3のQ21
において、前述のようにして求められた各種吸入空気量
gbとglとgfbとglrnとを加算して、エンジン
要求吸入空気量gaが算出される(質量空気量)。Q2
1の後、Q22で吸気温度THAが読み込まれ、Q23
で大気圧が読み込まれた後、Q24で吸気温度補正係数
Cthaが設定され(吸気温度が高いほど小さい値とさ
れる)、Q25で大気圧補正係数Catpが設定される
(大気圧が高いほど大きい値とされる)。この後、Q2
6において、前記要求吸入空気量gaに対して上記補正
係数CthaとCatpとを乗算して、エンジン要求吸
入空気量(質量)gaに応じた要求体積Qaが算出され
る。
【0021】Q26の後、Q27において、Qaから所
定流量Qtbを差し引いて、バイパス通路10を通過さ
せる要求吸入空気量QISC0が算出される。上記所定流量
Qtbは、スロットル弁6からもれ出る吸入空気量や、
制御弁11をもれ出る吸入空気量の総量で、定数とされ
る。要求吸入空気量QISC0が意味するところを、図5に
図式的に示してある。この図5において、水温が所定温
度(例えば60度C)以上のときはQaがほぼ一定値と
され、水温が上記所定温度よりも低いときは水温が低く
なるほどQaが小さくされる。そして、Qtbは一定値な
ので、上記所定水温以下では、要求吸入空気量QISC0
が、水温が低くなるほど大きくされる。
【0022】Q27の後、Q28において、後述するよ
うに、制御弁11の最小開度(最小流量)QISCMINが設
定される。Q29では、QISC0が最小開度QISCMIN以上
であるか否かが判別される。Q29の判別でYESのと
きは、Q30において、QISC0が最終的な要求流量QIS
C として設定され、Q29の判別でNOのときは、Q3
1において、最小開度QISCMINが最終的な要求流量QIS
C として設定される。Q30あるいはQ31の後は、Q
32において、QISC に応じたデュ−ティ比Dが演算さ
れた後、Q33において、デュ−ティ比Dが制御弁11
に対して出力される。
【0023】前記図3のQ28での最小開度の設定が、
図4に示すようにして行われる。すなわち、図4のQ4
1において、冷却水温度THWに応じて基本の最小空気
量gMIN1が設定される。最小空気量gMIN1は、図6に示
すように、水温が所定温度(例えば40度C)以上のと
きはほぼ一定値とされ、上記所定温度よりも低いとき
は、水温が低いほど線形的に大きくされる。
【0024】Q41の後、Q42において、水温センサ
S2が故障しているか否かが判別される。このQ42の
判別でNOのときは、Q43において、最小吸気量gMI
N0つまり制御弁11の最小開度が、Q41で設定された
基本空気量gMIN1として設定される。
【0025】Q42の判別でYESのときは、Q44に
おいて、吸気温度センサS2で検出された吸気温度TH
Aに応じて、最小空気量gMIN2(の初期値)が設定され
る(吸気温度が低いほど大)。Q44の後Q45におい
て、エンジンの始動ゾ−ンを抜け出たか否かが判別され
る。このQ45の判別でYESのときは、Q46におい
て、前回のgMIN2に所定の減衰係数α(α<1)を乗算
して今回の最小空気量gMIN2を算出した後、Q47へ移
行する。また、Q45の判別でNOのときは、Q46を
経ることなくQ47へ移行する。そして、Q47では、
最小空気量gMIN2が最終空気量gMIN0として設定され
る。
【0026】Q45〜Q47の意味するところを、図7
に図式的に示してある。すなわち、エンジンが始動ゾ−
ン(完爆前のクランキング時)にあるときには、gMIN2
は一定値とされ、エンジン完爆後はgMIN2は徐々に小さ
くされ、この徐々に小さくされる度合いを示す減衰係数
が前述のαとして示される。
【0027】前記Q43あるいはQ47の後は、Q48
において、ここに示す式にしたがって、最終流量QMIN
が算出される。最終流用QMIN の算出に際しては、外部
負荷に応じた吸入空気量glと学習値glrnとが反映
されるが、定数Kは学習値glrnの反映度合いを示す
ものである。そして、Q49において、QMIN からQtb
を差し引いて、図3のQ29の判別に用いられる最小流
量QISCMINが算出される。
【0028】ここで、Q48においては、所定温度以上
の状態で得られた図2のQ15での学習値を利用して、
最小開度QMIN の最適化(補正)がなされる。これによ
り、エンジンの固体差や経年変化に対して、最小開度Q
MIN が最適化されて、エンスト防止やアイドル回転数が
大きすぎてしまうことを防止する上で好ましいものとな
る。すなわち、学習値glrnは、本来、図5のQaの
迅速な最適化のためになされるが、このQaを学習値g
lrnで補正したときは、最小開度QMIN も補正する必
要性があるときとなる(フィ−ドバック制御による補正
では間に合わないときもある)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体系統図。
【図2】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図3】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図4】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図5】水温に応じた制御弁による要求空気量の設定例
を示す図。
【図6】水温に応じた制御弁による最小空気量の設定例
を示す図。
【図7】吸気温度に応じた制御弁による最小空気量の設
定例を示す図。
【符合の説明】
1:エンジン本体 3:共通吸気通路 6:スロットル弁 10:バイパス通路 11:制御弁 U:制御ユニット S1:吸気温度センサ(吸気温度検出手段) S2:冷却水温度センサ(エンジン温度検出手段) S3:エンジン回転数センサ(エンジン回転数検出手
段) S4:大気圧センサ(大気圧検出手段) S5:外部負荷センサ(外部負荷の作動状態検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに供給される吸入空気量を調整す
    る単一のスロットル弁と、 前記スロットル弁をバイパスしてエンジンに吸入空気を
    供給するための単一のバイパス通路と、 前記バイパス通路の開度を調整する制御弁と、 前記制御弁を制御して、エンジンの実際の回転数が所定
    回転数となるように制御するアイドル回転数制御手段
    と、 エンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段と、 前記エンジン温度検出手段で検出される温度が低いほ
    ど、前記制御弁の最小開度が大きくなるように設定する
    最小開度設定手段と、を備えていることを特徴とするエ
    ンジンのアイドル回転数制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記エンジン温度検出手段で検出される温度が所定温度
    以上のときを条件として、前記制御弁に対する制御量か
    ら学習値を決定する学習手段を備え、 前記制御弁の最小開度が、前記学習手段による学習値に
    基づいて補正される、ことを特徴とするエンジンのアイ
    ドル回転数制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 エンジンに供給される吸入空気の温度を検出する吸気温
    度検出手段を備え、 前記エンジン温度検出手段がフェイルしたとき、前記最
    小開度設定手段が、前記吸気温度検出手段で検出される
    温度に基づいて前記制御弁の最小開度を設定する、こと
    を特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
JP3308295A 1995-01-30 1995-01-30 エンジンのアイドル回転数制御装置 Pending JPH08200133A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998009063A1 (fr) * 1996-08-28 1998-03-05 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil de commande pour moteurs a combustion interne a injection de carburant dans les cylindres

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WO1998009063A1 (fr) * 1996-08-28 1998-03-05 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil de commande pour moteurs a combustion interne a injection de carburant dans les cylindres
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