JPH0819969B2 - 電磁制御ばねクラツチ機構 - Google Patents

電磁制御ばねクラツチ機構

Info

Publication number
JPH0819969B2
JPH0819969B2 JP61229817A JP22981786A JPH0819969B2 JP H0819969 B2 JPH0819969 B2 JP H0819969B2 JP 61229817 A JP61229817 A JP 61229817A JP 22981786 A JP22981786 A JP 22981786A JP H0819969 B2 JPH0819969 B2 JP H0819969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
rotation control
movable
boss
movable member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61229817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6388327A (ja
Inventor
興三 西村
Original Assignee
三田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP61229817A priority Critical patent/JPH0819969B2/ja
Priority to US07/095,975 priority patent/US4848545A/en
Priority to KR1019870010802A priority patent/KR900008490B1/ko
Publication of JPS6388327A publication Critical patent/JPS6388327A/ja
Publication of JPH0819969B2 publication Critical patent/JPH0819969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/02Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/02Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings
    • F16D27/025Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings and with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/02Friction clutches disengaged by the contact of a part mounted on the clutch with a stationarily-mounted member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、コイルばね手段の収縮を利用して駆動力を
選択的に伝達する電磁制御ばねクラッチ機構に関する。
<従来技術> 従来から、回転駆動される入力回転要素の回転駆動力
を選択的に伝達するために、コイルばね手段を利用して
電磁制御ばねクラッチ機構が広く用いられている。この
種のクラッチ機構としては、例えば特開昭59−175633号
公報に開示されているものを挙げることができる。ま
た、本出願人は、上記公知クラッチ機構の改良として特
願昭60−78439号(名称:電磁制御ばねクラッチ機構)
の明細書及び図面に開示されているものを提案した。か
かる改良された電磁制御ばねクラッチ機構は、出力回転
要素を構成する軸部材と、軸部材に回転自在に装着され
た入力回転要素と、軸部材と一体に回転せしめられるロ
ータと、ロータの片面側に対向して位置するアマチュア
と、軸部材に対して回転自在に装着された回転支持部材
と、アマチュアと回転支持部材の間に介在され且つアマ
チュアをロータの上記片面から離隔する方向に弾性的に
偏倚せしめる偏倚ばね部材と、偏倚ばね部材の弾性作用
に抗してアマチュアをロータの上記片面に磁気的に吸着
せしめるための電磁手段と、入力回転要素と一体に回転
せしめられる第1のボス部材と、軸部材と一体に回転せ
しめられる第2のボス部材と、第1のボス部材及び第2
のボス部材に跨って被嵌され且つ一端が入力回転要素に
連結され他端が回転支持部材に連結されたコイルばね手
段を具備している。そして、電磁手段が付勢されると、
電磁手段の磁気的吸引力によってアマチュアがロータの
上記片面に吸着され、これによって入力要素と回転支持
部材間に相対的速度差が生じてコイルばね手段が収縮さ
れ、かくして第1のボス部材と第2のボス部材とがコイ
ルばね部材を介して駆動連結され、他方電磁手段が除勢
されると、偏倚ばね部材の弾性偏倚作用によってアマチ
ュアがロータの上記片面から離隔し、これによってコイ
ルばね手段の収縮が開放され、かくして第1のボス部材
の第2のボス部材のコイルばね手段を介しての駆動連結
が解除される。
しかしながら、上述した電磁制御ばねクラッチ機構に
おいては、電磁手段が付勢されているときに連結状態と
なって駆動力が伝達される構成である故に、軸部材を所
定角度回転せしめられるように正確に制御することが困
難である。即ち、軸部材を所定角度、例えば180度回転
せしめるには、原則として軸部材が所定角度、例えば18
0度回転した時点で電磁手段を除勢すればよいが、かく
の通りに行っても、軸部材の回転角度を正確に検出する
のが困難であること、更にクラッチ自体の応答性等によ
って軸部材を正確に所定角度回転せしめるのが困難であ
る。
一方、出力回転要素を構成する軸部材を所定角度回転
せしめるようにしたばねクラッチ機構も存在する。かか
るばねクラッチ機構は、ばねクラッチ手段とことばねク
ラッチ手段に付設された作動制御手段の組合せから構成
されている。ばねクラッチ手段は、出力回転要素を構成
する軸部材と、軸部材に回転自在に装着された入力回転
要素と、入力回転要素と一体に回転せしめられる第1の
ボス部材と、軸部材と一体に回転せしめられる第2のボ
ス部材と、第1のボス部材と第2のボス部材に跨って被
嵌されたコイルばね手段と、コイルばね手段を被嵌して
回転自在に装着され且つ爪部を有する爪車を有し、コイ
ルばね手段の一端が爪車に連結され、その他端が第2の
ボス部材に連結されている。また、作動制御手段は、上
記爪部に係合し得る係合爪を有する作動制御部材と、作
動制御部材を作動させる電磁ソレノイドの如き作動手段
を有している。かかるばねクラッチ機構においては、作
動手段が除勢されて作動制御部材の係合爪と爪車の爪部
とが係合しているときには、入力回転要素の回転に伴う
爪車の回動が確実に阻止され、これによってコイルばね
手段の収縮が阻止され、かくして第1のボス部材と第2
のボス部材とがコイルばね手段を介して駆動連結される
ことはないが、他方作動手段が付勢されて上記係合爪と
爪車の爪部との係合状態が解除されると、入力回転要素
の回転に伴う爪車の回動が許容され、これによってコイ
ルばね手段が収縮され、かくして第1のボス部材と第2
のボス部材とがコイルばね手段を介して所要の通り駆動
連結される。
しかし、かかる構成のばね手段においては、ばねクラ
ッチ手段及び作動制御手段のための比較的大きい取付ス
ペースを必要とし、更にばねクラッチ手段、特に爪車の
爪と作動制御手段、特に作動制御部材の係合爪の位置関
係を所要の通り設定するのが難しいという問題がある。
<発明の目的> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、上述した問題を解消し、比較的簡単な構成で
もって出力回転要素の回転を所要の通り制御することが
できる、優れた電磁制御ばねクラッチ機構を提供するこ
とである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、入力回転要素の回転駆動力を選択的
に出力回転要素に伝達する電磁制御ばねクラッチ機構に
おいて; 該入力回転要素と一体に回転する第1のボス部材と、
該第1のボス部材に隣接して配設され、該出力回転要素
と一体に回転する第2ボス部材と、該第1のボス部材及
び該第2のボス部材に跨って被嵌され、その収縮によっ
て両者を駆動連結するコイルばね手段と、該コイルばね
手段の収縮を阻止するための回転制御部材と、該出力回
転要素に対して相対的に回転自在に配設された支持体
と、該支持体に装着され該回転制御部材に近接及びこれ
から離隔する方向に移動自在に且つ該支持体と一体に該
出力回転要素に対して相対的に回転するように構成され
た可動部材と、該支持体の一端部に配設された電磁手段
と、該支持体の他端部に配設された永久磁石と、該永久
磁石の片面に固定されその一端部が該永久磁石から幾分
突出して形成され該永久磁石により生成される磁力によ
って該可動部材の作動側部を該回転制御部材に近接する
方向に磁気的に偏倚せしめるための磁性材料からなる第
1の部材と、該永久磁石の他面に固定された該永久磁石
により生成される磁力によって該可動部材の支点側部を
磁気的に偏倚せしめるための磁性材料からなる第2の部
材と、を具備し、 該電磁手段が除勢されているときには、該永久磁石に
より該第2の部材に生成される磁力によって該可動部材
の支点側部が該第2の部材側に磁気的に偏倚されると共
に、該可動部材の作動側部が該永久磁石により該第1の
部材に生成される磁力によって該第1の部材側に偏倚さ
れて該回転制御部材に作用することにより該回転制御部
材の回転を阻止し、これによって該コイルばね手段の収
縮が阻止され、他方、該電磁手段が付勢されると、該電
磁手段により該第2の部材に生成される磁力によって該
可動部材は支点側部を支点として作動側部が該第2の部
材に吸引され該回転制御部材から離隔して該回転制御部
材の回転を許容し、これによって該コイルばね手段の収
縮が許容される、ことを特徴とする電磁制御ばねクラッ
チ機構が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成され
た電磁制御ばねクラッチ機構の一具体例について説明す
る。尚、具体例においては、電磁制御ばねクラッチ機構
を例えば静電複写機における複写紙を搬送する搬送ロー
ラの制御に適用して説明するが、これに限定されること
なく、その他種々の回転体の制御に適用することができ
る。
第1図及び第2図、主として第2図を参照して、第2
図において左右方向に間隔を置いて一対垂直基板2(例
えば静電複写機の垂直基板であって、第2図において片
方のみ示す)が配設され、かかる一対の垂直基板2間に
出力回転要素を構成する軸部材4が軸受6を介して回転
自在に装着されている(第2図においては、軸部材4の
一端部のみを示す)。この軸部材4の中間部には、例え
ば複写紙を搬送する搬送ローラ8が装着される。軸部材
4の第2図において右端部は垂直基板2を貫通して右
方、即ち外方に突出し、かかる突出端部に本発明に従う
電磁制御ばねクラッチ機構10が装着されている。従っ
て、クラッチ機構10が連結状態のときには、駆動源(図
示せず)からの駆動力がこのクラッチ機構10を介して軸
部材6に伝達され、搬送ローラ8は軸部材6と一体に回
転される。尚、具体例では、軸部材4及び軸受6が外れ
るのを防止するために、軸部材4における軸受6の装着
部位の外側部位に係止部材12が係止され、更に電磁制御
ばねクラッチ機構10が軸部材4から外れるのを防止する
ために、軸部材4における上記クラッチ機構10の装着部
位の外側部位、即ち軸部材4の第2図において右端にも
係止部材14が係止されている。
図示の電磁制御ばねクラッチ機構10は、第1のボス部
材16、第2のボス部材18、コイルばね手段20、回転制御
部材22及び可動部材24を備えている。軸部材4の右端部
には小径部4aが設けられており、入力回転要素を構成す
る歯車26が上記小径部4aに回転自在に装着されている。
第1のボス部材16は第2図において歯車26の左側に配設
されている。具体例においては、円筒状の第1のボス部
材16は歯車26の左面に一体に設けられ、この歯車26と一
体に回転せしめられる。この第1のボス部材16は、後に
詳述する第2のボス部材18に向けて第2図において左方
に延びている。尚、第1のボス部材16は、歯車26と別体
に形成して歯車26の上記左面にボルト等により固定する
ようにしてもよい。歯車26は、図示していないが、適宜
の歯車機構等を介して電動モータの如き駆動源に駆動連
結され、上記駆動源によって矢印28(第1図)で示す方
向に回転駆動される。
第2のボス部材18は上記第1のボス部材16に隣接して
第2図において左側に配設されている。図示の第2のボ
ス部材18は、円筒状のボス部30とボス部30の左端に設け
られた環状フランジ部32を有している。かかる第2のボ
ス部材18は、ボス部30に形成された一対のピン孔及び小
径部4aに形成された貫通孔を通してピン部材34を装着す
ることによって上記小径部4aにこれと一体に回転するよ
うに装着される。尚、場合により、この第2のボス部材
18を軸部材4に一体に形成することもできる。
コイルばね手段20は第1のボス部材16と第2のボス部
材18に跨って被嵌されている。更に説明すると、第2の
ボス部材18のボス部30は、第1のボス部材16に向けて第
2図において右方に延び、両ボス部材の対向する端面
は、相互に接触乃至近接せしめられている。第2のボス
部材18のボス部30の外径と第1のボス部材16の外径とは
実質上等しく、コイルばね手段20は第1のボス部材16と
第2のボス部材18のボス部30に跨って被嵌されている。
そして、このコイルばね手段20を被嵌して更に回転制御
部材22が回転自在に装着されている。回転制御部材22は
中空スリーブ部材36から構成され、図示の具体例におい
て中空スリーブ部材36の両端内周面には内径が幾分大き
くなっている拡大径部が設けられており、片方の拡大径
部(第2図において右方の拡大径部)が歯車26の上記片
面に設けられた突起部38に回転自在に支持され、また他
方の拡大径部(第2図において左方の拡大径部)が第2
のボス部材18の環状フランジ部32に回転自在に支持され
ている。この回転制御部材22に関連して、上述したコイ
ルばね手段20の一端20aが中空スリーブ部材36の一端、
即ち右端に形成された切欠き40に係止され、その他端20
bが第2のボス部材18の環状フランジ部32に形成された
切欠き41に係止されている。かかるコイルばね手段20
は、上記一端20aから上記他端20bまで第2図において左
側から見て右巻き(即ち、歯車26の矢印28で示す方向の
回転に伴って回転制御部材22が回転されると収縮される
方向)に捲回されている。
可動部材24は、第2図において第2のボス部材18及び
回転制御部材22の左側に配設されている。軸部材4の小
径部4aの第2図において左側には、上記小径部4aより幾
分径が大きい中径部4bが設けられており、この中径部4b
に相対的に回転自在に支持体42が装着され、この支持体
42に上記可動部材24が装着されている。支持体42は、軸
部材4の中径部4bに回転自在に装着された円筒スリーブ
部44aの該円筒スリーブ部44aと一体に形成された矩形状
の本体部44bを有し、本体部44bの一端(第2図において
下端)には切欠き46が設けられている。一方、垂直基板
2の一部は第2図において右方に折曲せしめられてお
り、この折曲せしめられた係止部48が上記本体部44bに
形成された切欠き46に受入れられている。従って、容易
に理解される如く、支持体42は実質上回転されず、支持
体42に対して軸部材4が回転される。可動部材24は磁性
材料から形成された略矩形状のプレート部材から構成さ
れる。可動部材24の中央部には円形の開口24aが形成さ
れ、この円形の開口24a内に支持体42の円筒スリーブ部4
4aが位置している。この可動部材24における作動側部の
片面、第2図において右面には右方に突出する第1の爪
部材50が設けられている。具体例では、第1の爪部材50
は装着剤によって可動部材24の上記片面に固定されてい
るが、ロストワックス成形,プレス加工等により可動部
材24と一体に形成するようにしてもよい。かかる第1の
爪部材50に関連して、回転制御部材22には上記第1の爪
部材50に係合し得る第2の爪部材52が設けられている。
図示の具体例では、第2の爪部材52は中空スリーブ部材
36における可動部材24の上記片面に対向する端面(第2
図において左側の端面)に周方向に実質上等間隔を置い
て4個設けられており(第1図も参照されたい)、各第
2の爪部材52は可動部材24の上記片面に向けて突出して
いる。具体例では、各第2の爪部材52は中空スリーブ部
材36と一体に形成されているが、中空スリーブ部材36と
別個に形成し、接着剤等により中空スリーブ部材36に固
定するようにしてもよい。上述した可動部材24は、後述
する如く、第2図に実線で示す第1の角度位置と第2図
に二点鎖線で示す第2の角度位置の間を揺動自在であ
り、上記第1の角度位置にあるときには可動部材24が中
空スリーブ部材22の上記端面に近接して可動部材24の第
1の爪部材50と中空スリーブ部材36の第2の爪部材52
(4個の第2の爪部材52のうちのいずれか)が相互に係
合し、一方上記第2の角度位置にあるときには可動部材
24が中空スリーブ部材22の上記端面から離隔して上記第
1の爪部材50と上記第2の爪部材52の係合が解除され
る。
支持体42には、更に、上記可動部材24を上記第1の角
度位置に向けて偏倚せしめるための永久磁石54及び上記
可動部材24を永久磁石54の磁気作用に抗して上記第2の
角度位置にせしめるための電磁手段56が配設されてい
る。具体例では、電磁手段56は支持体42の一端部に配設
され、永久磁石54は支持体42の他端部に配設されてい
る。電磁手段56は例えば合成樹脂材料から形成すること
ができるボビン58を有し、かかるボビン58の中央部に矩
形状の貫通孔60が形成され、ボビン58の貫通孔60を規定
する壁部にコイル体62が巻付けられている。一方、具体
例における可動部材24の支点側部、即ち下端部には下方
に突出する突起部64aが設けられており、かかる突起部6
4aが電磁手段56のボビン58に形成された貫通孔60を通し
て幾分下方に突出せしめられている。ボビン58に形成さ
れた貫通孔60の第2図において左右方向の一辺は、可動
部材24の上記突起部64aの厚さよりも幾分大きく、従っ
て上記突起部64aは上記貫通孔60内を第2図において左
右方向に幾分移動することができるが、一方、上記貫通
孔60の第2図において紙面に垂直な方向の一辺は、可動
部材24の上記突起部64aの幅と実質上等しい或いはこれ
より若干大きく、従って上記突起部64aは上記貫通孔60
内を第2図において紙面に垂直な方向に移動することが
実質上不可能である。具体例では、永久磁石54は、可動
部材24の作動側部の外側、第2図において上側に配設さ
れ、この永久磁石54の両面側に、更に、磁性材料から形
成された第1の部材66及び第2の部材68が配設されてい
る。第1図をも参照して、第1の部材66は永久磁石54の
片面(第2図において右面)に接着剤等により固定さ
れ、この第1の部材66の一端部(下端部)は永久磁石54
から幾分突出している。また、第2の部材68は、上記第
1の部材66に対応して、永久磁石54の他面(第2図にお
いて左面)に接着剤等により固定された第1の部分70
と、支持体42の一端(詳しくは本体部44bにおける電磁
手段56の取付部位の外側部位)に配設された第2の部分
72と、第1の部分70及び体2の部分72を接続する接続部
74を有している。第1の部分70及び第2の部分72は、支
持体42の本体部44bの片面(第2図において右面)に位
置し、接続部74は上記本体部44bの両側面に位置する
(第1図においては、片方の接続部のみを示す)。第2
の部材68の第1の部分70の一端部(第2図において下端
部)も永久磁石54の他側においてこの永久磁石54から幾
分下方に突出している。このことに関連して、可動部材
24の作動側部には、永久磁石54に向けて上方に突出する
突起部64bが設けられており、この突起部64bが永久磁石
54の両側に位置する第1の部材66と第2の部材68の第1
の部分70の間(詳しくは、第2図に示す通り、第1の部
材66の突起部と第2の部材68の第1の部分70の突起部の
間)に位置せしめられている。永久磁石54の厚さは可動
部材24の作動側部に設けられた突起部64bの厚さに比し
て比較的大きく、可動部材24の作動側部に設けられた突
起部64bは第1の部材66の内面に当接する位置と第2の
部材68の第1の部分70の内面に当接する位置の間を第2
図において左右方向に移動し得る。尚、具体例において
は、可動部材24の作動側部に設けられた突起部64bが第
2図において紙面に垂直な方向に移動するのを阻止する
ために、更に第1の部材66と第2の部材68の第1の部分
70の両側端部間に拘束片76(第1図に片方を示し、第2
図に他方を示す)が固定されている。従って、可動部材
24が上述した如く装着されている故に、この可動部材24
は軸部材4の回転軸線方向(第2図において左右方向)
に回転制御部材22に近接及び離隔する方向に所定範囲移
動自在であり、支持体42と一体に軸部材4に対して相対
的に回転自在である(即ち可動部材24が支持体42に対し
て相対的に回転せしめられることはない)。具体例の如
く、電磁手段56に形成された貫通孔60及び拘束片76の作
用によって可動部材24の回動を阻止することに代えて、
可動部材24に形成された開口24a及び電磁手段56の貫通
孔60の作用、或いは可動部材24の開口24a及び拘束片76
の作用によって可動部材24の回動を阻止するようにして
もよい。
そして、可動部材24が支持体42にかく装着されている
ことに関連して、具体例において可動部材24は次の通り
移動せしめられる。即ち、可動部材24の支持側部にあっ
ては、電磁手段56の外側に位置する第2の部分72が一対
の接続部74及び第1の部分70を介して永久磁石54の上記
他面に接続されており、それ故に、可動部材24の支持側
部における電磁手段56aの貫通孔60を通して突出する突
起部64aは永久磁石54により生成される磁力によって第
2の部材68の第2の部分72に磁気的に吸着せしめられ
る。また、可動部材24の作動側部にあっては、可動部材
24の支点側部に設けられた突起部64aが第2の部材68の
第2の部分72に接触せしめられると共に第1の部材66が
直接永久磁石54に接続されていることに起因して、永久
磁石54によって生成される磁力は、可動部材24の作動側
部を第2図において右方に回転制御部材22に近接する方
向に偏倚せしめるように作用し、従って可動部材24は通
常永久磁石54の磁気作用によって第2図に実線で示す第
1の角度位置(かかる第1の角度位置にあるときには、
可動部材24の作動側部に設けられた突起部64bは第1の
部材66の内面に当接する)に保持される。一方、かかる
状態において電磁手段56が付勢されると、可動部材24に
おいてこの可動部材24を第2図において左方に回転制御
部材22から離隔する方向に揺動せしめようとする磁力が
発生し、かかる電磁手段56による磁気吸引力によって可
動部材24は第2図に二点鎖線で示す第2の角度位置(か
かる第2の角度位置にあるときには、可動部材24の作動
側部に設けられた突起部64bは第2の部材68の第1の部
分70の内面に当接する)にせしめられる。
尚、第2図に示す通り、可動部材24の他端部64bが第
1の部材66及び第2の部材68の第1の部分70に強く吸着
しないように、可動部材24の他端部64b、特に第1の部
材66及び第2の部材68の第1の部分70と接触する部位に
非磁性材料から形成されたテープ部材78を貼着するのが
好ましい。このテープ部材78を貼着することに代えて、
次の通りに構成することもできる。即ち、例えば支持体
42の円筒スリーブ部44aに軸線方向に間隔を置いて一対
の拘束片を設け、片方の拘束片は可動部材24の上記第1
の角度位置を越える旋回動を阻止し(この場合には、可
動部材24が上記第1の角度位置にあるときには可動部材
24の他端部64bと第1の部材66の内面の間に例えば0.2mm
程度の間隙が存在するようにする)、他方の拘束片は可
動部材24の上記第2の角度位置を越える旋回動を阻止す
る(この場合には、可動部材24が上記第2の角度位置に
あるときには可動部材24の他端部64bと第2の部材68の
第1の部分70の内面の間に例えば0.2mm程度の間隙が存
在するようにする)ように構成することもできる。
次に、主として第2図を参照して、上述した構成の電
磁制御ばねクラッチ機構10の作用効果について説明す
る。
電磁手段56が除勢されているときには、永久磁石54に
よって発生される磁力によって可動部材24は支点側部に
設けられた突起部64aを支点として(かかる突起部64a
は、永久磁石54の磁力によって第2の部材68の第2の部
分72に磁気的に吸着せしめられている)作動側部が第2
図において右方に偏倚され、第2図に実線で示す第1の
角度位置に保持されている。可動部材24が上記第1の角
度位置にあるときには、可動部材24に設けられた第1の
爪部材50と回転制御部材22に設けられた第2の爪部材52
が係合可能になり、両者が係合する(第1の爪部材50と
第2の爪部材52のいずれかとが係合する)と、可動部材
24の回転が拘束されていることに起因して、回転制御部
材22の所定方向の回転が確実に阻止される。従って、第
1の爪部材50と第2の爪部材52(4個のうちいずれか)
の係合状態において歯車26が矢印28(第1図)で示す方
向に回転されると、上述した如くして回転制御部材22の
回転が阻止されている故に、コイルばね手段20が歯車26
の矢印28で示す方向の回転に付随して収縮せしめられる
ことはなく、従って歯車26の回転力がコイルばね手段20
を介して軸部材4に伝達されることはない。
他方、上述した状態から電磁手段56が付勢されると、
永久磁石54の偏倚作用に抗して、電磁手段56によって新
たに生成される磁気吸引力によって可動部材24は支点側
部に設けられた突起部64aを支点として(このときに
も、上記突起部64aは第2の部材68の第2の部分72に磁
気的に吸着せしめられている)作動側部が第2図におい
て左方に移動され、第2図に二点鎖線で示す第2の角度
位置に保持される。かくすると、可動部材24の作動側部
が回転制御部材22から離隔する方向に移動されることに
起因して、可動部材24の第1の爪部材50と回転制御部材
22の第2の爪部材52の上記係合状態が解除され、回転制
御部材22が回転自在になってコイルばね手段20の収縮が
許容される。かくすると、矢印28(第1図)で示す方向
に回転する歯車26と一体に回転する第1のボス部材16の
外周面とコイルばね手段20の内周面との間の摩擦によっ
てコイルばね手段20が収縮される。かく収縮すると、第
1のボス部材16と第2のボス部材18とが上記コイルばね
手段20を介して接続され、軸部材4はピン部材34、第2
ボス部材18、コイルばね手段20及び第1のボス部材16を
介して歯車26に駆動連結される。かくして、歯車26の駆
動力が軸部材4に伝達され、軸部材4は歯車26と一体に
矢印28で示す方向に回転せしめられる。この具体例のク
ラッチ機構10においては、電磁手段56が付勢されると可
動部材24が永久磁石54による磁気偏倚作用に抗して移動
せしめられる構成であり、それ故に従来の偏倚ばね部材
を用いた場合に比して応答性が良く、また偏倚ばね部材
が不要であることに関連して構成を簡単に且つ小型化す
ることができる。また、図示のクラッチ機構10において
は、可動部材24が支点側部を支点として揺動される構成
である故に、上記可動部材24を比較的弱い磁気吸引力に
よって所要の通り移動せしめることができ、応答性を一
層向上させることができる。
以上、本発明に従って構成された電磁制御ばねクラッ
チ機構の一具体例について説明したが、本発明はかかる
具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱
することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例においては、可動部材24に1個の第1
の爪部材50を設けると共に回転制御部材22に4個の第2
の爪部材52を設けて軸部材4を実質上90度間隔を基準に
回転制御する(例えば90度,180度,270度……)構成であ
るが、これに限定されることなく、例えば第2の爪部材
52の個数を代えることによって任意の所望の角度間隔に
回転制御することができる。即ち、例えば、軸部材4を
実質上180度(又は120度……)間隔を基準に回転せしめ
る場合には、回転制御部材22に第2の爪部材52を等間隔
に2個(又は3個……)設ければよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された電磁制御ばねクラ
ッチ機構の一具体例を示す斜視図。 第2図は、第1図の電磁制御ばねクラッチ機構を静電複
写機の搬送ローラの制御に適用した一例を一部断面で示
す断面図。 4……軸部材(出力回転要素) 10……電磁制御クラッチ機構 16……第1のボス部材 18……第2のボス部材 20……コイルばね手段 22……回転制御部材 24……可動部材 26……歯車(入力回転要素) 42……支持体 50……第1の爪部材 52……第2の爪部材 54……永久磁石 56……電磁手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力回転要素の回転駆動力を選択的に出力
    回転要素に伝達する電磁制御ばねクラッチ機構におい
    て; 該入力回転要素と一体に回転する第1のボス部材と、該
    第1のボス部材に隣接して配設され、該出力回転要素と
    一体に回転する第2ボス部材と、該第1のボス部材及び
    該第2のボス部材に跨って被嵌され、その収縮によって
    両者を駆動連結するコイルばね手段と、該コイルばね手
    段の収縮を阻止するための回転制御部材と、該出力回転
    要素に対して相対的に回転自在に配設された支持体と、
    該支持体に装着され該回転制御部材に近接及びこれから
    離隔する方向に移動自在に且つ該支持体と一体に該出力
    回転要素に対して相対的に回転するように構成された可
    動部材と、該支持体の一端部に配設された電磁手段と、
    該支持体の他端部に配設された永久磁石と、該永久磁石
    の片面に固定されその一端部が該永久磁石から幾分突出
    して形成され該永久磁石により生成される磁力によって
    該可動部材の作動側部を該回転制御部材に近接する方向
    に磁気的に偏倚せしめるための磁性材料からなる第1の
    部材と、該永久磁石の他面に固定され該永久磁石により
    生成される磁力によって該可動部材の支点側部を磁気的
    に偏倚せしめるための磁性材料からなる第2の部材と、
    を具備し、 該電磁手段が除勢されているときには、該永久磁石に
    より該第2の部材に生成される磁力によって該可動部材
    の支点側部が該第2の部材側に磁気的に偏倚されると共
    に、該可動部材の作動側部が該永久磁石により該第1の
    部材に生成される磁力によって該第1の部材側に偏倚さ
    れて該回転制御部材に作用することにより該回転制御部
    材の回転を阻止し、これによって該コイルばね手段の収
    縮が阻止され、他方、該電磁手段が付勢されると、該電
    磁手段により該第2の部材に生成される磁力によって該
    可動部材は支点側部を支点として作動側部が該第2の部
    材に吸引され該回転制御部材から離隔して該回転制御部
    材の回転を許容し、これによって該コイルばね手段の収
    縮が許容される、ことを特徴とする電磁制御ばねクラッ
    チ機構。
  2. 【請求項2】該可動部材における該作動側部の片面には
    第1の爪部材が設けられ、また、該回転制御部材におけ
    る該可動部材の該片面に対向する面には、該可動部材の
    該片面に向けて突出し且つ該第1の爪部材に係合し得る
    第2の爪部材が設けられており、該電磁手段が除勢され
    ているときには、該永久磁石により該第2の部材に生成
    される磁力によって該可動部材の支点側部が該第2の部
    材側に磁気的に偏倚されると共に、該可動部材の作動側
    部が該永久磁石により該第1の部材に生成される磁力に
    よって該第1の部材側に偏倚されて該第1の爪部材と該
    回転制御部材の該第2の爪部材が相互に係合し、これに
    よって該回転制御部材の回転が阻止され、他方、該電磁
    手段が付勢されると、該電磁手段により該第2の部材に
    生成される磁力によって該可動部材は支点側部を支点と
    して作動側部が該第2の部材に吸引され該回転制御部材
    から離隔して該第1の爪部材と該第2の爪部材の係合が
    解除され、これによって該回転制御部材の回転が許容さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の電磁制御ばねクラッチ
    機構。
  3. 【請求項3】該回転制御部材は中空スリーブ部材から構
    成され、該中空スリーブ部材が該コイルばね手段を被嵌
    して回転自在に装着され、該中空スリーブ部材における
    該可動部材の該片面に対向する端面に該第2の爪部材が
    設けられており、また該コイルばね手段は、一端が該中
    空スリーブ部材に連結され他端が該第2のボス部材に連
    結され、該一端から該他端まで、該入力回転要素の所定
    方向の回転に付随して該回転制御部材が回転せしめられ
    ると収縮される方向に捲回されている特許請求の範囲第
    2項記載の電磁制御ばねクラッチ機構。
  4. 【請求項4】該電磁手段には貫通孔が形成されており、
    該可動部材の該支点側部は該電磁手段の該貫通孔を通し
    て該第2の部材に接触せしめられている特許請求の範囲
    第1項記載の電磁制御ばねクラッチ機構。
  5. 【請求項5】該可動部材の作動側部には、非磁性材料か
    ら形成されたテープ部材が貼着されている特許請求の範
    囲第1項記載の電磁制御ばねクラッチ機構。
JP61229817A 1986-09-30 1986-09-30 電磁制御ばねクラツチ機構 Expired - Lifetime JPH0819969B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61229817A JPH0819969B2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30 電磁制御ばねクラツチ機構
US07/095,975 US4848545A (en) 1986-09-30 1987-09-14 Electromagnetically controlled spring clutch mechanism
KR1019870010802A KR900008490B1 (ko) 1986-09-30 1987-09-29 전자기 제어 스프링 클러치 메카니즘

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61229817A JPH0819969B2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30 電磁制御ばねクラツチ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6388327A JPS6388327A (ja) 1988-04-19
JPH0819969B2 true JPH0819969B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=16898133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61229817A Expired - Lifetime JPH0819969B2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30 電磁制御ばねクラツチ機構

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4848545A (ja)
JP (1) JPH0819969B2 (ja)
KR (1) KR900008490B1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2649734B2 (ja) * 1989-10-11 1997-09-03 三田工業株式会社 電磁制御ばねクラッチ機構
JPH03129130A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Mita Ind Co Ltd 電磁制御ばねクラッチ機構
RU2158438C1 (ru) * 1999-04-14 2000-10-27 Нунупаров Мартын Сергеевич Электростатические устройства для механической блокировки
KR100464091B1 (ko) * 2002-12-18 2005-01-03 삼성전자주식회사 클러치 장치
DE102006023447A1 (de) * 2006-05-18 2007-11-22 Arvinmeritor Light Vehicle Systems-France Elektromechanische Kupplung
JP2007333109A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Toyota Industries Corp 動力伝達機構
CN102057178B (zh) * 2008-05-05 2014-02-19 美国精密工业有限公司 永磁体绕簧离合器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3185276A (en) * 1962-09-19 1965-05-25 Curtiss Wright Corp Electro-magnetically actuated normally disengaged spring clutches
US3637056A (en) * 1970-07-22 1972-01-25 Warner Electric Brake & Clutch Selectively disengageable helical spring clutch
US3905458A (en) * 1974-06-26 1975-09-16 Marquette Metal Products Co Electro-magnetically actuated spring clutch
JPS606669Y2 (ja) * 1979-12-10 1985-03-04 小倉クラツチ株式会社 電磁スプリングクラツチ
JPS5861333A (ja) * 1981-10-02 1983-04-12 Ogura Clutch Co Ltd 電磁スプリングクラツチ
US4570768A (en) * 1984-09-21 1986-02-18 Mita Industrial Co., Ltd. Electromagnetically controlled spring clutch mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
KR900008490B1 (ko) 1990-11-22
JPS6388327A (ja) 1988-04-19
KR880004247A (ko) 1988-06-07
US4848545A (en) 1989-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0819970B2 (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JPH0819969B2 (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JPS62228718A (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JP2709940B2 (ja) 電磁クラッチ機構
JPH0645063Y2 (ja) 電磁制御ばねクラッチ機構
JP3330283B2 (ja) 電磁クラッチ
JP2528319B2 (ja) 電磁制御ばねクラッチ機構
JP2686927B2 (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JPS6352263B2 (ja)
JPS633466Y2 (ja)
JP3030808B2 (ja) ブレーキ装置
JPH0751973B2 (ja) 電磁制御ばねクラッチ機構
JP3035666B2 (ja) 回転伝達装置
JP2767430B2 (ja) 電磁クラッチ機構
JPS63243533A (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JPH0732988Y2 (ja) クラッチ装置
JPH0819967B2 (ja) 電磁制御ばねクラツチ機構
JPH03103623A (ja) 電磁式スプリングクラッチ
KR930002357Y1 (ko) 테이프 권취장치
JP2522125Y2 (ja) 電磁連結装置
JPH08247166A (ja) クラッチ装置
JP2515048Y2 (ja) 電磁連結装置
JPS634826Y2 (ja)
JPH07293596A (ja) ブレーキ付電磁クラッチ
JPH045076Y2 (ja)