JPH08199097A - 自動車用劣化塗膜及び小傷修復兼つや出し剤 - Google Patents

自動車用劣化塗膜及び小傷修復兼つや出し剤

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JPH08199097A
JPH08199097A JP4608495A JP4608495A JPH08199097A JP H08199097 A JPH08199097 A JP H08199097A JP 4608495 A JP4608495 A JP 4608495A JP 4608495 A JP4608495 A JP 4608495A JP H08199097 A JPH08199097 A JP H08199097A
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film
water
coating film
resin
polish
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JP4608495A
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Norio Tani
紀夫 谷
Ryutaro Hidaka
隆太郎 日高
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SOFUTO KYUKYU CORP KK
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SOFUTO KYUKYU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記成分(1)〜(4)を水に乳化分散して
なることを特徴とする自動車用劣化塗膜及び小傷修復兼
つや出し剤。 (1)造膜性合成樹脂水分散液 (2)造膜性樹脂可溶の水溶性溶剤 (3)ペトロラタム (4)オルガノポリシロキサン油 【効果】 本発明組成物は自動車の塗装面に使用するこ
とによって、劣化した塗膜の修復、小傷部分の修復と光
沢性に優れた耐久性の被膜を形成することができるた
め、自動車用劣化塗膜及び小傷修復兼つや出し剤として
車体の保守、管理に極めて好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の劣化した塗膜や
塗膜の小傷を修復して美しい状態に回復させ、耐久性の
ある被膜を早期にかつ簡単な作業で形成する自動車用劣
化塗膜及び小傷修復兼つや出し剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自動車
の塗膜は通常自然界にあっては、ほこり、砂じん、土や
泥、排気ガス、タールやピッチなどにより小さな傷がで
きる。小さな傷は塗膜の美観を著しく損ねるだけでな
く、上記汚染物が強固に固着し、雨水や太陽光線、酸素
と共に働き塗膜表面を劣化させる。一度劣化が始まった
塗膜は目にみえないスポンジ状の面になる。汚れはより
固着し、一層劣化は進む。
【0003】塗膜の保護には通常カーワックスが使われ
る。カーワックス類は形成する保護膜が天然や合成ろう
成分、油脂類及び不揮発性のシリコーンからなる非常に
薄い膜であるため、劣化した塗膜に使用した時スポンジ
状塗面に吸収されて、有効な保護被膜が形成できなかっ
たり、塗面の凸凹のある面が白く目づまりして、かえっ
て外観を損なう。このように1度劣化し始めた塗膜の保
護及び美観の向上は、通常のカーワックスによる日常の
手入れでは困難である。
【0004】そのため、小さな傷が入ったり、劣化した
塗膜状態を元に回復するのに利用されている従来の方法
は、ラビングコンパウンド、クリーナーワックス等によ
るクリーニング等で、かなりの重労働を要していた。ま
たこれらは主に劣化した面を除去するもので、小傷や劣
化した塗面を修復することは全くできなかった。また小
さな傷を顔料成分でうめ合成樹脂被膜で固定することに
より、塗面の小傷を修復し美観を回復しようとするもの
もあるが、顔料成分の付着具合により色ムラがでたり、
塗膜本来の色との微妙な相違によりかえって美観が悪化
したりした。また劣化した塗膜の修復までの被膜を早期
に簡単につくるものはなかった。
【0005】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
である。すなわちこの発明の目的は、自動車の劣化した
塗膜や塗膜上の小傷を修復して塗膜の美観を回復させる
こと及びその効果を合せ持った自動車用つや出し剤即ち
該つや出し剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、下記成分(1)〜(4)を水に乳
化分散してなることを特徴とする自動車用劣化塗膜及び
小傷修復兼つや出し剤である。 (1)造膜性合成樹脂水分散液 (2)造膜性樹脂可溶の水溶性溶剤 (3)ペトロラタム (4)オルガノポリシロキサン油
【0007】以下、この発明について詳細に説明する。
本発明は上記(1)と(2)と(3)と(4)を水に分
散させた組成物であり、自動車塗膜の劣化の修復効果、
塗面の小傷の修復効果、つや出し効果を兼ね備えた機能
性の自動車用つや出し剤を得ることに成功したものであ
る。
【0008】本発明において使用される造膜性合成樹脂
水分散液は該樹脂可溶の水溶性溶剤とペトロラタムとオ
ルガノポリシロキサン油を使用することにより、自動車
塗膜の小傷や引っかき傷や劣化によって凸凹になった部
分に浸透して密着性の強い平滑な被膜を形成し、その結
果傷や凸凹の面に起因する白化現象が消滅し、しかも本
発明品を塗布使用した塗膜面がそれ以外と見違えるほど
回復して傷等の欠陥が解消されるものとなった。
【0009】本発明品組成物は塗布した後、余分に塗布
されたものは拭き取り作業などして除去することが好ま
しく、樹脂可溶の水溶性溶剤とオルガノポリシロキサン
油とペトロラタムを使用することにより密着性の良い合
成樹脂のつや出し被膜がただちに形成され、容易に拭き
取り作業をすることが可能になり、且つオルガノポリシ
ロキサン油及びペトロラタムの持つつや出し作用、撥水
作用の効果を兼ね備えることが可能になった。
【0010】本発明品において使用される成分(1)の
造膜性合成樹脂水分散液は、各種の合成樹脂エマルジョ
ンを使用することができる。これらは公知の方法で製造
することができ、また市販の合成樹脂エマルジョンを利
用することもできる。例えば、アクリル樹脂、変性アク
リル樹脂、アクリルスチレン共重合樹脂、アルキッド樹
脂、変性アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹
脂、変性酢酸ビニル樹脂、アクリルシリコーン共重合樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂エマルジョンを挙げるこ
とができ、1種あるいは2種以上混合して用いることが
できる。またこれらの造膜性合成樹脂のMFT(最低造
膜温度)は50℃以下であればよい。また造膜性合成樹
脂水分散液のイオン性はカチオン、アニオン、ノニオン
の区別なく使用できる。
【0011】本発明の造膜性合成樹脂水分散液は樹脂濃
度として本発明品中0.1〜20.0wt%、好ましく
は0.5〜10.0wt%あればよく、0.1wt%未
満では均一な被膜が得られず、20wt%を越えると被
膜形成においては、何ら問題がないが仕上がりに困難が
生じ無駄である。
【0012】本発明において使用される成分(2)の造
膜性樹脂可溶の水溶性溶剤は、劣化した塗装面の内部や
塗装面の傷の中に合成樹脂成分を浸透させやすくする。
また合成樹脂水分散液中の合成樹脂成分の粒子を水の蒸
発と共に相互に溶解密着させる働きをする。これらの作
用により劣化した塗膜上に密精性に優れ均一でつやのあ
る耐久性合成樹脂被膜を形成することができる。この樹
脂可溶の水溶性溶剤は合成樹脂水分散液中の合成樹脂成
分を溶解するものであり、沸点は100℃以上であるこ
とが必要である。かかるものとして2,2,4−トリメ
チルペンタンジオール−1,3モノイソブチレート、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテルアセテート、ジエチレングリコールアセテート、
N−メチルピロリドン、プロピレングリコールメチルエ
ーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、トリ
プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリ
コールフェニルエーテル、プロピレングリコール n−
ブチルエーテル、ジプロピレングリコール n−ブチル
エーテル、トリプロピレングリコール n−ブチルエー
テル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールジアセテート等の含酸素系有
機溶剤があげられる。これらの溶剤は1種あるいは2種
以上を混合して用いることができる。
【0013】本発明の溶剤は本発明品中に0.1〜2
0.0wt%、好ましくは0.3〜10.0wt%あれ
ばよい。0.1wt%未満では効果が得られず、20w
t%を越えると作業が軟弱になる。上記溶剤の中には塗
膜にたいし高温時フクレなどの害をなすものもあるが、
エチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコ
ール類、もしくはグリセリン等を1種あるいは2種以上
混合して使用することにより防ぐことができる。
【0014】本発明において使用される成分(3)のペ
トロラタムは発明品中の樹脂成分と部分可溶であり、樹
脂成分表面中に定着し樹脂被膜につやの向上、持続性の
ある撥水作用を付与する。また余分に塗布された樹脂成
分の拭き取りを容易にする。本発明において使用される
ペトロラタムは、ゼリー状半固体ロウであり精製度によ
りダークグリーンペトロラタム、グリーンペトロラタ
ム、レッドペトロラタム、アンバーペトロラタム、ライ
トアンバーペトロラタム、スノーあるいはホワイトペト
ロラタム、ワセリン、合成ペトロラタム等があげられ、
融点は38〜80℃である。本発明のペトロラタムは融
点50℃以上のものが好ましく、本発明品中に0.1w
t%〜15.0wt%好ましくは0.5〜10.0wt
%あればよく、0.1wt%未満では効果が得られず、
15.0wt%を越えるとベタツキが感じられ、作業性
が悪化するので好ましくない。
【0015】本発明において使用される成分(4)のオ
ルガノポリシロキサン油はジメチルシリコーンオイル及
び/又は有機変性シリコーンオイルを使用することがで
き、本発明品中の樹脂成分と樹脂可溶の水溶性溶剤を早
期に系中から分離させ塗膜への定着を促進させると共
に、本発明品を塗布して拭き取り作業を行なうのに除去
しやすくさせる作用を有するものである。本発明におい
て使用されるジメチルシリコーンオイルは25℃におけ
る粘度は10〜10万csの範囲のものが好ましく、粘
度が10cs未満のものは樹脂成分と樹脂可溶の水溶性
溶剤の系中からの分離、塗膜への定着が不十分になり均
一な深みのあるつやが得られない。粘度が10万csよ
り大きいものはムラが生じたり、ベタつき感が生じたり
するので好ましくない。また粘度の高いものと低いもの
を混合して適当の粘性に調節して用いても構わない。
【0016】又本発明において使用される有機変性シリ
コーンオイルとしては、メチルフェニルシリコーンオイ
ル、メチルハイドロジエンシリコーンオイル、アルキル
変性シリコーンオイル、アルキルアラルキル変性シリコ
ーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、ポリエーテ
ル変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオ
イル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリ
コーンオイル、エポキシポリエーテル変性シリコーンオ
イル、フェノール変性シリコーンオイル、カルボキシ変
性シリコーン、アクリル変性シリコーン、カルボキシル
変性シリコーン、メルカプト変性シリコーンオイルその
他種々の有機官能基が導入された変性シリコーンオイル
があげられる。これらは1種又は2種以上を併用して使
用することができる。
【0017】本発明のオルガノポリシロキサン油はジメ
チルシリコーンオイル単独又は有機変性シリコーンオイ
ル単独又はジメチルシリコーンオイルと有機変性シリコ
ーンオイルの1種又は2種以上とを併用して用いること
ができ、本発明品中に0.2〜20.0wt%、好まし
くは0.5〜15.0wt%あればよく、0.2wt%
より少ないと作業性が悪くて、充分な効果が得られな
い。20.0wt%を越えるとべたつきが感じられ、経
済性に欠けるので好ましくない。
【0018】その他に本発明品には一般に自動車用つや
出し剤に使用される溶剤が使用でき、例えば脂肪族炭化
水素系溶剤、脂環族系溶剤、芳香族系溶剤、工業ガソリ
ン、灯油、ミネラルスピリット、ナフテン系溶剤、弗素
系溶剤、シリコーン系溶剤及び脂肪族炭化水素系油など
を単独もしくは併用して使用することもできる。使用量
は塗膜に対して悪影響を与えない範囲で、乳化分散の状
態が悪くないかぎり任意の割合、例えば0〜70wt%
で使うことができる。
【0019】又、本発明品は合成樹脂水分散液の製造及
びペトロラタムの分散及びオルガノポリシロキサン油の
分散その他油成分の分散に、一般に乳化分散剤として使
われるものすべてが使える。例えば非イオン系界面活性
剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両
性系界面活性剤等の合成系の界面活性剤及び/又は脂肪
酸石ケン(アルカリとしてアンモニア、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、モルホリン、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、その
他有機アミン等を使い、脂肪酸をアルカリで中和し石ケ
ンの形にすでにしたものおよび/又は中和しながら同時
に乳化分散したもの)を1種あるいは2種以上混合して
用いることができる。これらは使用量が多すぎると作業
性が悪化し好ましくないので、本発明品が安定な限りで
きるだけ少なく用いるのが好ましい。
【0020】その他に本発明品の乳化分散安定剤として
一般に慣用されているポリアクリル酸又はその塩、架橋
型ポリアクリル酸又はその塩、カルボキシビニルポリマ
ー、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルア
ルコール、水溶性ポリアクリルアミド、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、カルボキシヒドロキシエチル
セルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、アルギ
ン酸プロピレングリコールエーテル、トラガントガム、
カラヤガム、アラビアガム、澱粉、ビーガム、キサンタ
ンガム、ジュランガム、グアーガム、シリカゲル、アル
ミニウムシリカゲル、ラポナイト、モンモリロナイト等
をあげることができる。これらは1種又は2種以上を必
要に応じて用いても差し支えない。
【0021】その他に本発明品には一般につや出し剤用
として慣用されている天然又は合成のワックス類を必要
に応じて用いることもできる。これらは例えばカルナバ
ワックス、キャンデリラワックス、モンタンワックス、
セレシン、パラフィン、マイクロクリスタリンワック
ス、オゾケライト等に代表される天然ワックス、α−オ
レフィンワックス、フィッシャー・トロプシュワックス
及びその誘導体、ポリオレフィンワックス及びその誘導
体、酸化パラフィン、酸化マイクロクリスタリンワック
ス、カスターワックス、モンタンワックスをベースにし
た酸ワックス及びエステルワックス及びその誘導体、ラ
ノリン誘導体、石油系のオレフィンベースのオレフィン
と無水マレイン酸あるいはアクリル酸、又は酢酸ビニル
からなるワックス、金属石ケン、油脂、高級脂肪酸、高
級アルコール、硬化油、脂肪酸アマイド、ポリエーテル
等に代表されるワックス様物、あるいはフッ素変性ワッ
クス、シリコーン変性ワックス、樹脂変性ワックス等の
種々の変性ワックスなどがあり、単品もしくは併用して
用いることができる。かかるワックスは多すぎると被膜
を不均一にして本来の効果を害する危険があるため、造
膜性樹脂成分と等量以下にするのが好ましい。
【0022】その他に本発明品には、一般につや出し剤
として慣用される無機あるいは有機の微粉体をクリーナ
ー用又は均一な被膜づくりのための拭き取り作業用とし
て必要に応じて用いることもできる。かかる微粉体とし
ては例えば、タルク、パーライト、シリカ、硅藻土、炭
酸カルシウム、ゼオライト、アルミナ、水酸化アルミニ
ウム、カオリン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸
化マグネシウム、弗化カルシウム、ベントナイト、モン
モリロナイト、シラスバルーン、マイカ、雲母、硅酸カ
ルシウム、硅酸ジルコニウム、ダイヤモンド、ガラス、
セラミック、ポリオレフィンパウダー、セルロースパウ
ダー、四弗化エチレン樹脂パウダー、四弗化エチレン六
弗化プロピレン共重合樹脂パウダー、弗化ビニリデン樹
脂パウダー、高級脂肪酸ビスアマイド、高級脂肪酸金属
石ケン、アミノ酸系パウダー、不溶性シリコン樹脂パウ
ダー、アクリル樹脂パウダー、エポキシ樹脂パウダー、
その他ナイロン等合成樹脂パウダー、これらに類似する
天然又は合成の無機又は有機のパウダーをあげることが
でき、これらは単独又は併用で用いることができる。
又、その他に本発明品には一般につや出し剤用として慣
用される潤滑油を均一な被膜づくりのための拭き取り作
業用として、必要に応じて用いることもできる。
【0023】かかる潤滑油としては、パーフルオロアル
キルポリエーテル、三弗化塩化エチレン重合体、スピン
ドル油、脂肪酸とアルコールとのエステル合成油、アク
リル酸系重合油、ポリオキシオレフィン及びそれらの共
重合体ならびにその誘導体、グリセリン等、多価アルコ
ール及びそれらの誘導体等の油性並びに水性のものをあ
げることができ、これらは単独又は併用で用いることが
できる。
【0024】また、顔料及び/又は染料を、塗装色と同
じ色相をもった着色剤として使用することができ、顔料
としては有機顔料あるいは無機顔料を用いることがで
き、染料としては油溶性染料あるいは水溶性染料等一般
に市販されている物を用いることができる。
【0025】その他につや出し剤用として一般に慣用さ
れているpH調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐
剤、防カビ剤、防錆剤、分散剤、可塑剤、香料等の成分
を必要に応じて配合しても差し支えない。
【0026】本発明品は、塗膜修復作用、小傷部分の修
復と光沢性に優れたものであり、塗膜の美観を回復して
長期に保持できるという従来の自動車用つや出し剤には
みられない優れた作用を有するものである。
【0027】
【実施例、比較例】使用した造膜性合成樹脂水分散液は
次の通りである。 ・ネオクリルR960(ゼネカ):pH8.0、粘度
(25℃)300cps、固形分33wt%のウレタン
樹脂エマルジョン ・モビニール864M(ヘキスト合成):pH8.5、
粘度(25℃)100〜1000cps、固形分53w
t%のアクリルスチレン共重合樹脂エマルジョン、MF
T 15℃ ・プライマルAC−55(日本アクリル化学):pH
9.4、粘度(25℃)250〜500cps、固形分
50wt%のアクリル樹脂エマルジョン、MFT10℃ ・レジドロールVWA4333(ヘキスト社):pH
8.0、粘度(20℃)1000〜2000mpa.
s、固形分45wt%のウレタンアクリル変性中油アル
キッド樹脂(油長43%) ・ボンコートU−40(大日本インキ化学工業):pH
8.5、粘度(25℃)200〜700cps、固形分
50wt%のベオバ変性アクリル樹脂エマルジョン、M
FT 16℃
【0028】使用した造膜性樹脂可溶の水溶性溶剤は次
の通りである。 ・CS−12(チッソ(株)):2,2,4−トリメチ
ルペンタンジオール−1,3モノイソブチレート、沸点
248℃、比重0.950、純度98% ・NMP(BASF):N−メチルピロリドン、沸点2
04℃ ・ダワノールDPnB(ダウ・ケミカル):ジプロピレ
ングリコール n−ブチルエーテル、沸点229℃ ・ブチルジグリコールアセテート(ダイセル化学工業
(株)):ジエチレングリコールモノブチルエーテルア
セテート、沸点246.8℃ ・ダワノールDPM(ダウ・ケミカル):ジプロピレン
グリコールメチルエーテル、沸点229℃
【0029】使用したペトロラタムは次の通りである。 ・Protopet Yellow2A(Witc
o):融点54〜60℃、動粘度(100℃)10〜1
6cstのワセリンもしくはホワイトペトロラタム、色
相黄白色 ・ペトロラタムYM(山文油化(株)):融点65〜7
5℃、動粘度(100℃)13〜23cstの合成ペト
ロラタム、色相淡緑褐色
【0030】使用したオルガノポリシロキサン油は次の
通りである。 ・KM787 信越化学工業):ジメチルシリコーンオ
イル1000cs、比重1.0、不揮発分30% ・KM788(信越化学工業):ジメチルシリコーンオ
イル1万cs、比重1.0、不揮発分30%KM78
7、KM788共に弱アニオン性界面活性剤を使用した
エマルジョン ・BY16−828(東レ・ダウコーニング・シリコー
ン):粘度120cs、比重1.05、アミノ変性シリ
コーンオイル、アミン当量1800 ・シリコーンKF96−350cs(信越化学工業):
粘度350cs±17cs(25℃)のジメチルシリコ
ーンオイル ・シリコーンKF96−1000cs(信越化学工
業):粘度1000±50cs(25℃)のジメチルシ
リコーンオイル ・シリコーンKF96H1万cs(信越化学工業):粘
度1万±500cs(25℃)のジメチルシリコーンオ
イル ・シリコーンSH−230(東レ・ダウコーニング・シ
リコーン):粘度1300cs(25℃)のアルキルア
ラルキル変性シリコーンオイル
【0031】使用したその他の成分は次の通りである。 ・シェルソル71(シェル化学):蒸留範囲170〜2
15℃、アニリン点81〜87℃のイソパラフィン系溶
剤 ・IPソルベント1620(出光石油化学):蒸留範囲
166〜208℃、アニリン点79℃のイソパラフィン
系溶剤 ・IPソルベント2028(出光石油化学):蒸留範囲
205〜260℃、アニリン点86℃のイソパラフィン
系溶剤 ・流動パラフィン40−S(中央化成):粘度4.4±
1cst(40℃)、比重0.820(15℃)、アニ
リン点91±4℃の流動パラフィン ・ペガゾール3040(モービル石油):蒸留範囲15
5〜197℃、アニリン点56℃の一部芳香族を含んだ
脂肪族溶剤 ・ポリワックス500(米国ペトロライト社):融点8
8℃、平均分子量500、エチレンのホモポリマーで硬
質の脂肪族炭化水素ワックス ・カルナバワックス(加藤洋行):融点83℃の天然植
物系エステルワックス ・ヘキストワックスS(ヘキスト社):滴点81〜87
℃、酸価130〜150、モンタンワックスをベースと
した酸ワックス ・サテントンW(エンゲルハード社):平均粒径1.4
μmの水不溶性アルミニウムシリケートパウダー ・サテントンNo.5(エンゲルハード社):平均粒径
0.8μmの水不溶性アルミニウムシリケートパウダー ・シルデックスH−32(旭硝子):平均粒径3μmの
真球状多孔質シリカパウダー ・アドマファインSO−25R(アドマテックス):平
均粒径0.5μmの真球状のアモルファスシリカパウダ
ー ・サイシリア350(富士シリシア化学):平均粒径
1.8μmの合成シリカパウダー ・ラジオライトF(昭和化学工業):平均粒径7μmの
ケイソウ土融剤焼成品パウダー ・アルミナA−32(日本軽金属):平均粒径1.0μ
mの水不溶性アルミナパウダー ・セロゲン3H(第一工業製薬):粘度1000〜14
00cps(1%水溶液、25℃)、エーテル化度0.
55〜0.65のカルボキシメチルセルロースナトリウ
ム ・メトローズ90SH−4000(信越化学工業):粘
度3500〜5600cps(2%水溶液、20℃)の
メチルセルロース ・ハイビスワコー105(和光純薬工業):粘度500
0cps(1%水溶液、25℃)のカルボキシビニルポ
リマー ・エマール20C 花王):有効成分25%、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムのアニオン
系界面活性剤 ・ノニポール100(三洋化成工業):有効成分100
%、HLB 13.3、ノニルフェノールにエチレンオ
キサイドを10モル付加させたノニオン系界面活性剤 ・Black K−18(東洋インキ):不揮発分39
%、カーボンブラックを水分散した黒色顔料 ・インクブラックSP230(中央合成化学):C.I
ダイレクトブラック19の黒色染料 ・White FX−9048(東洋インキ):不揮発
分71%、酸化チタンを水分散した白色顔料 ・Green B(東洋インキ):不揮発分38%、フ
タロシアニングリーンを水分散した緑色顔料
【0032】実施例1 60℃の湯にノニポール100を加え均一に溶解したあ
と、60℃に加熱し液状にしたProtopet Ye
llow 2Aを加え均一に乳化する。その後ネオクリ
ルR960、KM787、NMPを加えて均一に分散し
て乳化物を得る。
【0033】実施例2 75℃の湯にエマール20Cを加え均一に分散した中
に、75℃で加熱溶解し液状にしたペトロラタムYMを
加え均一に乳化する。その後プライマルAC−55、K
M787、KM788、ブチルジグリコールアセテート
を加え、その後セロゲン3H、シルデックスH−32、
White FX−9048を加え均一に分散し乳化物
を得る。
【0034】実施例3 60℃の湯にエマール20Cを均一に分散した中に、6
0℃で加熱溶解液状にしたProtopet Yell
ow 2A及び60℃に熱した流動パラフィン40−S
を加え均一に乳化する。その後レジドロールVWA43
33、BY16−828、KM787、NMPを加え、
その後サテントンNo.5、アドマファインSO−25
R、メトローズ90SH−4000を均一に分散して乳
化物を得る。
【0035】実施例4 シェルソル71にシリコーンKF96H1万cs、Pr
otopet Yellow2A、オレイン酸を加えて
60℃に加熱溶解する。この中にモノエタノールアミン
を加えた水を撹拌下注入してO/W型エマルジョンを作
る。この中にボンコートU−40、Green B、N
MPを均一に分散して乳化物を得る。
【0036】実施例5 IPソルベント2028にシリコーンKF96−100
0cs、オレイン酸、ペトロラタムYMを加え、80℃
に加熱溶解する。この中にモノエタノールアミン、サテ
ントンW、サイシリア350を加えた水を撹拌下注入し
てO/W型エマルジョンを作る。この中へプライマルA
C−55、ボンコートU−40、セロゲン3H、グリセ
リン、NMP、ダワノールDPnBを均一に分散して乳
化物を得る。
【0037】実施例6 ペガゾール3040にシリコーンKF96−1000c
s、シリコーンSH−230、ポリワックス500、オ
レイン酸、ペトロラタムYMを加え85℃に加熱溶解す
る。この中にジエタノールアミン、ラジオライトFを加
えた水を撹拌下注入してO/W型エマルジョンを作る。
この中にレジドロールVWA4333、ボンコートU−
40、ハイビスワコー105、エチレングリコール、C
S−12、ダワノールDPMを均一に分散して乳化物を
得る。
【0038】実施例7 シェルソル71にProtopet Yellow 2
Aを加え60℃に加熱溶解する。この中にエマール20
Cを加えた水を撹拌下注入しO/W型エマルジョンを作
る。この中にモビニール864M、KM788、KM7
87、インクブラックSP230、Black K−1
8を均一に分散して乳化物を得る。
【0039】比較例1 ペガゾール3040にシリコーンKF96−350c
s、オレイン酸、ヘキストワックスSを加えて80℃に
加熱溶解する。この中にモルホリン、サテントンW、ラ
ジオライトFを加えた水を撹拌下注入してO/W型エマ
ルジョンを作り乳化物を得る。
【0040】比較例2 水撹拌下、ネオクリルR960、KM787を加え、そ
の後サテントンNo.5を均一に分散して乳化物を得
る。
【0041】比較例3 IPソルベント1620にオレイン酸を溶かす。この中
にモノエタノールアミン、サテントンW、サイシリア3
50を加えた水を撹拌下注入してO/W型エマルジョン
を作る。この中にモビニール864M、Green
B、エチレングリコール、ハイビスワコー105を均一
に分散して緑色乳化物を得る。
【0042】比較例4 シェルソル71にIPソルベント2028を加えた中
に、シリコーンKF96−1000cs、カルナバワッ
クス、ポリワックス500を加えて約85℃に加熱して
溶解し、室温まで静置して白色固形状物を得る。
【0043】比較例5 ペガゾール3040にオレイン酸を溶かす。この中に水
酸化ナトリウムを溶かした水を撹拌しながら添加してO
/W型エマルジョンを作る。この中へアルミナA−3
2、ラジオライトを均一に分散して白色ペースト状のラ
ビングコンパウンドを得る。
【0044】比較例6 水に水酸化ナトリウム、エマール20C、ノニポール1
00を加えて溶解し、透明液状のシャンプーを得る。使
用時は水で約50倍に希釈して使用する。
【0045】試験方法 作成した組成物の塗布作業性、拭き取り作業性、傷の隠
ぺい性、光沢性、耐洗剤性、耐久性の性能について調べ
た。試験結果は表1に示す。 (イ)塗布作業性 通常のワックス掛け作業を、大阪市内及び近畿一円を毎
日走る車5台についてパネラー5名にしてもらい、試料
塗布時の伸びを評価する。 ◎大変良い ○良い △普通 ×悪い (ロ)拭き取り作業性 通常のワックス掛け作業を、大阪市内及び近畿一円を毎
日走る車5台についてパネラー5名にしてもらい、試料
塗布後の拭き取りやすさを評価する。 ◎大変良い ○良い △普通 ×悪い (ハ)傷の隠ぺい性 傷のついた塗装板に均一に試料を塗布して室温で乾燥さ
せ、布で軽く拭き取った後凹部が隠ぺいされているか否
かを目視で評価する。 ◎優秀 ○良好 △不十分 ×不良 (ニ)光沢性 大阪市内及び近畿一円を毎日走る車5台に通常のワック
ス掛け作業をして、布で拭き取った後の塗装面の光沢を
目視で評価する。 ◎深みの光沢がある ○光沢がある △わずかに光沢がある ×光沢がない (ホ)耐洗剤性 上記光沢性試験をした塗装板を0.1wt%アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムの洗剤液を用いて洗浄し、
水洗乾燥後の塗装面の状態を目視で評価する。 ○光沢があり傷が目立たない △光沢が少しあり傷が少し目立つ ×光沢がなく傷が目立つ (ヘ)耐久性 大阪市内及び近畿一円を毎日走る車5台の天板を各々1
4等分し、その各々に実施例1〜7、比較例1〜6、ブ
ランクを通常のワックス掛け作業をして布で軽く拭き取
った。評価はブランクと比較して、1カ月後目視で塗面
の美観を調べた。 ◎優秀 ○良好 △不十分 ×不良
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明組成物は前記の如き構成からなる
ものであり、特に自動車の塗装面に使用することによっ
て、劣化した塗膜の修復、小傷部分の修復と光沢性に優
れた耐久性の被膜を形成することができるため、自動車
用劣化塗膜及び小傷修復兼つや出し剤として車体の保
守、管理に極めて好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09G 1/04 1/16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(1)〜(4)を水に乳化分散
    してなることを特徴とする自動車用劣化塗膜及び小傷修
    復兼つや出し剤。 (1)造膜性合成樹脂水分散液 (2)造膜性樹脂可溶の水溶性溶剤 (3)ペトロラタム (4)オルガノポリシロキサン油
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