JPH08189910A - 洗浄剤濃度検出用防水型センサ - Google Patents

洗浄剤濃度検出用防水型センサ

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JPH08189910A
JPH08189910A JP146895A JP146895A JPH08189910A JP H08189910 A JPH08189910 A JP H08189910A JP 146895 A JP146895 A JP 146895A JP 146895 A JP146895 A JP 146895A JP H08189910 A JPH08189910 A JP H08189910A
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JP
Japan
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cleaning liquid
cleaning
sensor
concentration
detecting
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JP146895A
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Shigeru Saito
茂 斉藤
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄液槽の所望の場所に極めて簡単に取り付
けることができ、しかも洗浄液内の混入物などに左右さ
れることなく常に安定した検出感度を保持できる洗浄剤
濃度検出用防水型センサの提供。 【構成】 本洗浄剤濃度検出用防水型センサ10は、洗
浄液槽20内の洗浄剤を検出する電極11と、この電極
11に接続された配線12と、この配線12の少なくと
も洗浄液槽20への浸漬部を電極11との接続部と共に
洗浄液21から遮断するケース15及びフレキシブルチ
ューブ18と、このフレキシブルチューブ18に取り付
けられ且つ洗浄液槽20に吸着する吸着盤19とを備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器等の被洗浄物を洗
浄する洗浄装置に用いられる洗浄剤濃度検出用防水型セ
ンサに関し、更に詳しくは洗浄剤の濃度を正確に検出し
て常に安定した濃度を保持することができ、また、取付
作業を簡単に行なうことができる洗浄剤濃度検出用防水
型センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の洗浄剤濃度検出センサが
用いられた洗浄装置は、例えば、食器等の被洗浄物を搬
送機構により搬送する間に、例えばスプレーノズルから
洗浄液を被洗浄物に吹き付けて被洗浄物を洗浄した後、
引き続き温水などの濯ぎ液をスプレーノズルから吹き付
けて被洗浄物を濯ぐようにしている。そして、洗浄によ
り消費された洗浄液及び濯ぎ液は適宜補充してそれぞれ
の液が絶えないようにしている。特に、洗浄液として
は、例えばアルカリ性洗浄剤を温水などにより希釈した
ものが用いられているため、洗浄液を補充する際には常
に濃度検出センサにより洗浄液中のアルカリ性洗浄剤の
濃度を監視し、センサによる検出値が一定値を逸脱した
場合にはコントローラが作動し、このコントローラの指
示にしたがって洗浄液槽へ洗浄剤を供給し、洗浄剤が所
定濃度を保持するようにしてある。
【0003】而して、従来のセンサは、洗浄剤に接する
一対の電極と、該一対の電極間に通じる洗浄剤濃度に即
した微小電流をコントローラへ導く配線とを有してい
る。このセンサは、ステンレスなどからなる洗浄液槽の
穴に挿着、固定して電極部を洗浄液に浸漬して設置され
ている。そして、洗浄剤中のアルカリ洗浄剤の濃度を、
センサの電極部を通して微小電流値として検出し、その
電流値に基づいてコントローラを作動し、洗浄液の洗浄
剤濃度を一定に保持するようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の洗浄
剤濃度検出センサは、上述のように電極部が洗浄液に曝
されているため、洗浄液中に混入した抵抗値を阻害する
物質が電極と配線を接続する端子などに付着してその部
分の抵抗値が変動して、洗浄剤の濃度を正確に検出でき
なくなり、その結果洗浄剤の適正濃度を保持できなくな
るという課題があった。また、適正濃度を保持できなく
なった原因を究明するにも多くの時間を要し、メンテナ
ンスに時間が掛るという課題があった。更に、センサを
取り付ける際に、ドリルなどを用いて洗浄液槽に穴を開
ける必要があり、その取付作業が極めて面倒であると共
に取付場所として所望の場所を選択できないばかりか、
槽の耐久性を低くするという課題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、洗浄液槽の所望
箇所に極めて簡単に取り付けることができ、しかも洗浄
液内の混入物などに左右されることなく常に安定した検
出感度を保持できる洗浄剤濃度検出用防水型センサを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、洗浄液槽内の洗浄液に接する一対の電極と、
該電極に接続された配線と、この配線の少なくとも上記
洗浄液槽への浸漬部を上記電極との接続部と共に洗浄液
から遮断する収納体と、この収納体に取り付けられ且つ
洗浄液槽に吸着する吸着体とを備えたことを特徴とする
洗浄剤濃度検出用防水型センサを提供することにより、
上記目的を達成したものである。
【0007】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の発明において、上記収納体は上記配線
を収納するフレキシブルチューブを有することを特徴と
する洗浄剤濃度検出用防水型センサを提供するものであ
る。
【0008】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載の発明において、上記収
納体内に防水剤を充填し、この防水剤により少なくとも
上記接続部及びその近傍を包囲したことを特徴とする洗
浄剤濃度検出用防水型センサを提供するものである。
【0009】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項2または請求項3に記載の発明において、上記フ
レキシブルチューブが耐熱性部材からなることを特徴と
する洗浄剤濃度検出用防水型センサを提供するものであ
る。
【0010】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の発明におい
て、上記吸着体が吸着盤からなることを特徴とすること
を特徴とする洗浄剤濃度検出用防水型センサを提供する
ものである。
【0011】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、洗浄
液槽内に洗浄剤濃度検出用防水型センサを設置する場合
には、収納体を洗浄液中に浸漬した後、吸着体を洗浄液
槽内面の所望位置に吸着させるだけで洗浄剤濃度検出用
防水型センサを洗浄液槽内に取り付けることができる。
また、洗浄剤濃度検出用防水型センサを設置した後に
は、配線の浸漬部及び電極との接続部が収納体により洗
浄液から遮断されているため、配線や電極との接続部に
洗浄液中の混入物が付着して接続部以降の抵抗値が変動
する虞がなく、安定した濃度検出を行なうことができ
る。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明において、上記収納体は上
記配線を収納するフレキシブルチューブを有するため、
洗浄剤濃度検出用防水型センサの取り付け場所に応じて
配線が任意の方向へ屈曲し、所望の場所を選択して簡単
にセンサを取り付けることができる。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の発明によ
れば、請求項1または請求項2に記載の発明において、
上記収納体内に防水剤を充填し、この防水剤により少な
くとも上記接続部及びその近傍を包囲したため、仮に収
納体内に洗浄液が侵入することがあっても、防水剤によ
り接続部以降を電気的に保護することができる。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、請求項2または請求項3に記載の発明において、
上記フレキシブルチューブが耐熱性部材からなるため、
高温の洗浄液内に洗浄剤濃度検出用防水型センサを設置
しても、フレキシブルチューブが熱により損傷する虞が
ない。
【0015】また、本発明の請求項5に記載の発明によ
れば、請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の発明
において、上記吸着体が吸着盤からなるため、吸着盤を
洗浄液槽内面の所望位置に押し付けるだけで洗浄剤濃度
検出用防水型センサを容易に設置することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に係る洗
浄剤濃度検出用防水型センサ(以下、単に「センサ」と
称す。)の一実施例を洗浄液槽に取り付けた状態を示す
ものである。これらの図において、符号10はセンサを
示している。
【0017】図1及び図2に示すように、上記センサ1
0は、洗浄液槽20内に設置され、洗浄槽20内の洗浄
液21に溶解した洗浄剤例えばアルカリ性の洗浄剤を検
出するように構成されている。そして、例えば食器等の
被洗浄物を洗浄する場合には、被洗浄物を搬送機構によ
り搬送する間に、洗浄液槽20に貯留された洗浄液21
をポンプなどを介してスプレーノズル(図示せず)から
被洗浄物に吹き付けて被洗浄物を洗浄した後、引き続き
温水などの濯ぎ液をスプレーノズル(図示せず)から吹
き付けて被洗浄物を濯ぐようにしている。そして、洗浄
液21が消費されると洗浄液槽20に洗浄剤を補充する
と共に温水などを補充して洗浄液21の洗剤濃度を常に
一定濃度に保持、調整するようにしてある。
【0018】上記センサ10は、図1に示すように、洗
浄液に接する一対の電極11、11と、これら電極1
1、11に接続された配線12、12とを備え、洗浄液
21の洗浄剤濃度を、各電極11、11及び各配線1
2、12を通じて電流として検出し、これをコントロー
ラ30(図2参照)へ送信するようになしてある。各配
線12、12の先端部にはそれぞれ端子13、13が取
り付けられ、各配線12、12は、それぞれの端子1
3、13の穴にネジ部材14、14を通して各電極1
1、11と電気的に接続されている。
【0019】また、各電極11、11と各配線12、1
2の接続部及びその近傍はケース15内に収納されてい
る。このケース15の側面15Aには2つの孔が形成さ
れ、各孔から電極11、11の先端部が外部へ突出して
いる。そして、各電極11、11とそれぞれの孔の間に
はOリング16が介在し、各Oリング16、16により
ケース15内を外部から遮断し、外部からケース15内
へ洗浄液21が侵入しないようになしてある。また、ケ
ース15内には防水シリコン17が防水剤として充填さ
れ、この防水シリコン17により各電極11、11と各
配線12、12の接続部及びその近傍が電気的に保護さ
れ、万一ケース15の各孔から内部へ洗浄液21が侵入
することがあっても、電極11、配線12及びこれらの
接続部が洗浄液21によって濡れないようになしてあ
る。
【0020】上記ケース15の上面15Bには外周面に
雄ネジ部が形成された筒状部15Cが形成されている。
そして、この筒状部15Cに配線12、12を収納する
フレキシブルチューブ18がナット部材18Aを介して
接続され、この接続部から洗浄液21が内部に侵入しな
いようになしてある。このフレキシブルチューブ18は
耐熱、耐薬品性部材により洗浄液21の液面から突出す
る長さに形成され、センサ10を洗浄液槽20の如何な
る場所に設置してもフレキシブルチューブ18全体が洗
浄液21内に浸漬しないようになしてある。フレキシブ
ルチューブ18を耐熱、耐薬品性部材により形成するこ
とにより、洗浄液21が高温であっても洗浄液21によ
りフレキシブルチューブ18が熱及び洗浄剤により損傷
し難いようになしてある。
【0021】上記フレキシブルチューブ18には、吸着
体として吸着盤19が取付部材19Aを介して取り付け
られており、この吸着盤19を洗浄液槽20の内面に押
圧することによりセンサ10を洗浄液槽20内に設置で
きるようにしてある。取付部材19Aは、耐蝕性樹脂性
からなるバンド状のものであり、吸着盤19の取付位置
を所望の位置に適宜調整できるようになしてある。尚、
吸着体は、吸着盤19に制限されるものではなく、必要
に応じて磁石などを用いることもできる。
【0022】図2に示したように、上記各配線12、1
2の延長端はコントローラ30に接続されており、洗浄
液21中の洗浄剤濃度を各電極11、11を通じて電流
値として検出するようにしてある。このコントローラ3
0には、洗浄液21内の洗浄剤濃度に対応した電流値が
基準値として記憶されており、これと上記検出した電流
値と比較し、基準値から外れると、洗浄剤タンク31内
に収納した洗浄剤を供給ノズル32Aを備えた供給管路
32通じて供給したり、温水などの希釈剤を供給し、洗
浄液21中の洗浄剤濃度が常に安定な値となるようにな
してある。
【0023】次に、上記センサ10の動作について説明
する。センサ10を洗浄液槽20内に設置する場合に
は、まず、センサ10を設置すべき位置を選択し、その
場所が決まったらセンサ10をその位置まで運び、後は
吸着盤18を洗浄液槽20の内面に押し付けるだけでセ
ンサ10を洗浄液槽20内に取り付けることができる。
この際、センサ10の取付場所によっては電極11の上
方に障害物などがあっても配線部分はフレキシブルチュ
ーブ18内を通っているため、障害物を回避することが
できる。
【0024】次いで、洗浄液21を調製する場合には、
コントローラ30の制御下で洗浄剤及び水を供給して所
定濃度の洗浄液21を調製する。この際、センサ10に
より洗浄剤濃度を検出して洗浄剤濃度を監視し、コント
ローラ30を介して所定濃度の洗浄剤濃度を得ることが
できる。
【0025】その後、被洗浄物の洗浄により洗浄液21
を消費すると、洗浄液槽20内に洗浄液21を補充する
が、この場合には、図示しない液量センサが作動し、コ
ントローラ30を介して洗浄剤及び水を所定量だけ補充
して所定量の洗浄液21を調製する。この際にも上述し
たように、センサ10の監視下で所定濃度の洗浄液21
を得ることができる。この際、センサ10の洗浄液21
内に浸漬した部分はケース15及びフレキシブルチュー
ブ18により保護されているため、内部に不純物や洗浄
液21が侵入する虞がなく、常に安定した検出感度を保
持することができ、常に洗浄剤濃度を保持した洗浄液2
1を調製することができる。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
センサ10を取り付ける際に吸着盤18を介して洗浄液
槽20の所望の場所に取り付けることができるため、取
付作業が極めて簡単且つ容易であり、従来のように洗浄
液槽20の穴を開けるという面倒な作業を行なわなくて
も良く、従って槽の耐久性を高めることもできる。
【0027】また、ケース15とフレキシブルチューブ
18によって内部を保護しているため、洗浄液21の調
製を繰り返している間に洗浄液21内に不純物が混入し
てセンサ10に付着することがあっても、電極11と配
線12の接続部及びその近傍はケース15及びフレキシ
ブルチューブ18によって洗浄液21から遮断されてい
るため、接続部などに不純物が付着したり、洗浄液21
によって腐蝕される虞がなく、これらの部分の抵抗値が
不純物あるいは腐食によって変動することがなく、常に
安定した検出感度を維持することができ、洗浄剤濃度を
常に一定の濃度に保持することができる。
【0028】また、万一、Oリング16が洗浄液21に
より腐蝕されてケース15の孔から洗浄液21がケース
15内に滲み込むことがあっても、ケース15内の接続
部などが防水シリコン17により保護されているため、
安定した検出感度を保持することができる。また、フレ
キシブルチューブ18が耐熱、耐薬品性部材によって形
成されているため、高温の洗浄液21を用いても、フレ
キシブルチューブ18が洗浄液21により腐食する虞が
なく、洗浄液21などの侵入をより確実に防止すること
ができる。また、吸着体として吸着盤19を採用したた
め、センサ10の低コスト化を図ることができる。
【0029】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、要は、洗浄液槽内の洗浄液に接する一
対の電極と、この一対の電極に接続された配線と、この
配線の少なくとも上記洗浄液槽への浸漬部を上記電極と
の接続部と共に洗浄液から遮断する収納体と、この収納
体に取り付けられ且つ洗浄液槽に吸着する吸着体とを備
えた洗浄剤濃度検出用防水型センサであれば、本発明に
包含される。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る洗浄剤濃度検出用防水型セ
ンサによれば、以下の効果を奏することができる。本発
明の請求項1に記載の洗浄剤濃度検出用防水型センサ
は、洗浄液槽内の洗浄液に接する一対の電極と、該一対
の電極に接続された配線と、この配線の少なくとも上記
洗浄液槽への浸漬部を上記電極との接続部と共に洗浄液
から遮断する収納体と、この収納体に取り付けられ且つ
洗浄液槽に吸着する吸着体とを備えているため、洗浄液
槽の所望の場所に極めて簡単に取り付けることができ、
槽の耐久性も高めることもできる。しかも洗浄液内の混
入物などに左右されることなく常に安定した検出感度を
保持できるものである。
【0031】本発明の請求項2に記載の洗浄剤濃度検出
用防水型センサは、請求項1に記載の発明において、上
記収納体は上記配線を収納するフレキシブルチューブを
有するため、障害物に左右されることなく任意の場所に
センサを取り付けることができるものである。
【0032】本発明の請求項3に記載の洗浄剤濃度検出
用防水型センサは、請求項1または請求項2に記載の発
明において、上記収納体内に防水剤を充填し、この防水
剤により少なくとも上記接続部及びその近傍を包囲した
ため、万一収納体内に洗浄液が侵入することがあって
も、防水剤により電極と配線の接続部などを確実に保護
できるものである。
【0033】本発明の請求項4に記載の洗浄剤濃度検出
用防水型センサは、請求項2に記載または請求項3に記
載の発明において、上記フレキシブルチューブが耐熱性
部材からなるため、高温の洗浄液中であっても洗浄液か
ら内部を確実に保護することができるものである。
【0034】本発明の請求項5に記載の洗浄剤濃度検出
用防水型センサは、請求項1〜請求項4のいずれか一つ
に記載の発明において、上記吸着体が吸着盤からなるた
め、低コスト化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄剤濃度検出用防水型センサの
一実施例を洗浄液槽内面に取り付けた状態を示す要部断
面図である。
【図2】同実施例の洗浄剤濃度検出用防水型センサを洗
浄液槽内面に取り付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 洗浄剤濃度検出用防水型センサ 11 電極 12 配線 15 ケース(収納体) 17 防水シリコン(防水剤) 18 フレキシブルチューブ 19 吸着盤(吸着体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液槽内の洗浄液に接する一対の電極
    と、該一対の電極に接続された配線と、この配線の少な
    くとも上記洗浄液槽への浸漬部を上記電極との接続部と
    共に上記洗浄液から遮断する収納体と、この収納体に取
    り付けられ且つ洗浄液槽に吸着する吸着体とを備えたこ
    とを特徴とする洗浄剤濃度検出用防水型センサ。
  2. 【請求項2】 上記収納体は上記配線を収納するフレキ
    シブルチューブを有することを特徴とする請求項1に記
    載の洗浄剤濃度検出用防水型センサ。
  3. 【請求項3】 上記収納体内に防水剤を充填し、この防
    水剤により少なくとも上記接続部及びその近傍を包囲し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗
    浄剤濃度検出用防水型センサ。
  4. 【請求項4】 上記フレキシブルチューブが耐熱性部材
    からなることを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載の洗浄剤濃度検出用防水型センサ。
  5. 【請求項5】 上記吸着体が吸着盤からなることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の洗浄
    剤濃度検出用防水型センサ。
JP146895A 1995-01-09 1995-01-09 洗浄剤濃度検出用防水型センサ Pending JPH08189910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056309A (ja) * 1999-08-20 2001-02-27 Tic Keisokuki Kogyo Kk 導電率検出電極およびそれを用いた導電率測定装置
JP2008534060A (ja) * 2005-03-24 2008-08-28 ジョンソンディバーシー・インコーポレーテッド 洗浄機用自立型ワイヤレス監視装置

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