JPH08187640A - 自動工具交換装置 - Google Patents
自動工具交換装置Info
- Publication number
- JPH08187640A JPH08187640A JP7000492A JP49295A JPH08187640A JP H08187640 A JPH08187640 A JP H08187640A JP 7000492 A JP7000492 A JP 7000492A JP 49295 A JP49295 A JP 49295A JP H08187640 A JPH08187640 A JP H08187640A
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- JP
- Japan
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- tool
- magazine
- transfer device
- tools
- machine
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15539—Plural magazines, e.g. involving tool transfer from one magazine to another
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15536—Non-rotary fixed racks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械の稼働率を低下させることなく工具の交
換を行う。 【構成】 工具マガジン１１とマシニングセンタ１３と
の間に設けられ所定の工具１２を一時保管する中間マガ
ジン１４を設け、中間マガジン１４とマシニングセンタ
１３との間で工具１２の受渡しを行なう工具交換装置１
６により工具交換を行なうと共に、マシニングセンタ１
３の加工中に工具搬送装置１５によって工具マガジン１
１と中間マガジン１４との間で工具１２の受渡しを行な
うことで工具１２の準備を行ない、工具１２の搬送及び
工具交換に起因する機械本体の待ち時間をなくし、機械
の稼働率を低下させることなく工具の交換を行なう。
換を行う。 【構成】 工具マガジン１１とマシニングセンタ１３と
の間に設けられ所定の工具１２を一時保管する中間マガ
ジン１４を設け、中間マガジン１４とマシニングセンタ
１３との間で工具１２の受渡しを行なう工具交換装置１
６により工具交換を行なうと共に、マシニングセンタ１
３の加工中に工具搬送装置１５によって工具マガジン１
１と中間マガジン１４との間で工具１２の受渡しを行な
うことで工具１２の準備を行ない、工具１２の搬送及び
工具交換に起因する機械本体の待ち時間をなくし、機械
の稼働率を低下させることなく工具の交換を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御工作機械に備
えられる自動工具交換装置に関する。
えられる自動工具交換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】代表的な数値制御工作機械（ＮＣ工作機
械）であるマシニングセンタでは、多数の工具を用いて
各種加工が行なわれている。多数の工具は工具マガジン
に収納され、工具マガジンに収納されている工具は自動
工具交換装置（ＡＴＣ）によってマシニングセンタに受
渡しされるようになっている。多数の工具が必要とされ
るマシニングセンタにおいては、省スペースの観点から
工具の格納位置が固定されて移動しない固定式の工具マ
ガジンが使用されることが多い。
械）であるマシニングセンタでは、多数の工具を用いて
各種加工が行なわれている。多数の工具は工具マガジン
に収納され、工具マガジンに収納されている工具は自動
工具交換装置（ＡＴＣ）によってマシニングセンタに受
渡しされるようになっている。多数の工具が必要とされ
るマシニングセンタにおいては、省スペースの観点から
工具の格納位置が固定されて移動しない固定式の工具マ
ガジンが使用されることが多い。
【０００３】固定式の工具マガジンを用いた従来の自動
工具交換装置を図２に基づいて説明する。図２には従来
の自動工具交換装置の全体構成を示してある。図に示す
ように、工具マガジン１には多数（100 本以上）の工具
２が収納され、工具マガジン１では工具２の格納位置が
固定されている。マシニングセンタ３と工具マガジン１
との間には中間ポット４が設けられ、中間ポット４には
一つの工具２が一時保管されるようになっている。工具
マガジン１には工具搬送装置５が設けられ、工具搬送装
置５によって中間ポット４と工具マガジン１との間の工
具２の受渡しが行なわれる。中間ポット４とマシニング
センタ３との間には工具交換装置６が設けられ、工具交
換装置６によって中間ポット４とマシニングセンタ３の
主軸７との間の工具２の受渡しが行なわれる。尚、中間
ポット４を使用せずに工具搬送装置５と工具交換装置６
との間で直接工具２の受渡しを行なう場合もある。
工具交換装置を図２に基づいて説明する。図２には従来
の自動工具交換装置の全体構成を示してある。図に示す
ように、工具マガジン１には多数（100 本以上）の工具
２が収納され、工具マガジン１では工具２の格納位置が
固定されている。マシニングセンタ３と工具マガジン１
との間には中間ポット４が設けられ、中間ポット４には
一つの工具２が一時保管されるようになっている。工具
マガジン１には工具搬送装置５が設けられ、工具搬送装
置５によって中間ポット４と工具マガジン１との間の工
具２の受渡しが行なわれる。中間ポット４とマシニング
センタ３との間には工具交換装置６が設けられ、工具交
換装置６によって中間ポット４とマシニングセンタ３の
主軸７との間の工具２の受渡しが行なわれる。尚、中間
ポット４を使用せずに工具搬送装置５と工具交換装置６
との間で直接工具２の受渡しを行なう場合もある。
【０００４】上述した自動工具交換装置では、マシニン
グセンタ３による加工中に、次に使用する工具２を工具
搬送装置５によって工具マガジン１から取り出して中間
ポット４に搬送する。加工が終了すると、主軸７の工具
２と中間ポット４の工具２とを工具交換装置６によって
交換し、新たな工具２によってマシニングセンタ３によ
る加工が開始される。この間工具搬送装置５によって、
中間ポット４の使用済みの工具２を工具マガジン１に収
納すると共に、次に使用する工具２を工具マガジン１か
ら取り出して中間ポット４に搬送する。以上の動作を繰
り返して多数の工具２を用いた加工が自動的に行なわれ
る。
グセンタ３による加工中に、次に使用する工具２を工具
搬送装置５によって工具マガジン１から取り出して中間
ポット４に搬送する。加工が終了すると、主軸７の工具
２と中間ポット４の工具２とを工具交換装置６によって
交換し、新たな工具２によってマシニングセンタ３によ
る加工が開始される。この間工具搬送装置５によって、
中間ポット４の使用済みの工具２を工具マガジン１に収
納すると共に、次に使用する工具２を工具マガジン１か
ら取り出して中間ポット４に搬送する。以上の動作を繰
り返して多数の工具２を用いた加工が自動的に行なわれ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動工具交換装置では、マシニングセンタ３による加工
中に次の工具２を準備する場合、工具搬送装置５によっ
て使用済みの工具２を中間ポット４から取り出して工具
マガジン１に収納した後、再び新しい工具２を選定して
中間ポット４へ搬送している。このため、工具２の準備
にはある程度の時間が必要となり、加工時間の短い（数
秒）工具２を使用した後の次の工具２の準備が間に合わ
ない場合が生じる。工具２の準備が間に合わない場合、
準備が完了する間マシニングセンタ３は停止した状態で
待機している。従って、稼働率を低下させる待ち時間が
発生してしまうことになる。工具搬送装置５の速度を速
くして工具２の搬送時間を短縮させることも考えられる
が、工具搬送装置５の高速化には限度があり費用も嵩ん
でしまう。
自動工具交換装置では、マシニングセンタ３による加工
中に次の工具２を準備する場合、工具搬送装置５によっ
て使用済みの工具２を中間ポット４から取り出して工具
マガジン１に収納した後、再び新しい工具２を選定して
中間ポット４へ搬送している。このため、工具２の準備
にはある程度の時間が必要となり、加工時間の短い（数
秒）工具２を使用した後の次の工具２の準備が間に合わ
ない場合が生じる。工具２の準備が間に合わない場合、
準備が完了する間マシニングセンタ３は停止した状態で
待機している。従って、稼働率を低下させる待ち時間が
発生してしまうことになる。工具搬送装置５の速度を速
くして工具２の搬送時間を短縮させることも考えられる
が、工具搬送装置５の高速化には限度があり費用も嵩ん
でしまう。
【０００６】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、機械の稼働率を低下させることなく工具の交換が行
なえる自動工具交換装置を提供することを目的とする。
で、機械の稼働率を低下させることなく工具の交換が行
なえる自動工具交換装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、多数の工具が収納される工具マガジ
ンと、該工具マガジンと機械との間に設けられ所定の工
具を一時保管する中間マガジンと、前記工具マガジンと
前記中間マガジンとの間で工具の受渡しを行なう工具搬
送装置と、前記中間マガジンと前記機械との間で工具の
受渡しを行なう工具交換装置と、前記工具搬送装置及び
前記工具交換装置の動作制御を行なう制御装置とからな
ることを特徴とする。
の本発明の構成は、多数の工具が収納される工具マガジ
ンと、該工具マガジンと機械との間に設けられ所定の工
具を一時保管する中間マガジンと、前記工具マガジンと
前記中間マガジンとの間で工具の受渡しを行なう工具搬
送装置と、前記中間マガジンと前記機械との間で工具の
受渡しを行なう工具交換装置と、前記工具搬送装置及び
前記工具交換装置の動作制御を行なう制御装置とからな
ることを特徴とする。
【０００８】そして、前記制御装置には、前記機械が実
行する加工プログラムを記憶すると共に現在実行してい
る該加工プログラムのブロックよりも先の今後実行され
る次ブロックを読み込んで該次ブロックの加工で使用さ
れる工具を前記中間マガジンに保管させる指令を前記工
具搬送装置に出力する機能が備えられていることを特徴
とする。また、前記制御装置には、予め指定した特定の
工具を前記中間マガジンから前記工具マガジンに戻さな
い指令を前記工具搬送装置に出力する機能が備えられて
いることを特徴とする。
行する加工プログラムを記憶すると共に現在実行してい
る該加工プログラムのブロックよりも先の今後実行され
る次ブロックを読み込んで該次ブロックの加工で使用さ
れる工具を前記中間マガジンに保管させる指令を前記工
具搬送装置に出力する機能が備えられていることを特徴
とする。また、前記制御装置には、予め指定した特定の
工具を前記中間マガジンから前記工具マガジンに戻さな
い指令を前記工具搬送装置に出力する機能が備えられて
いることを特徴とする。
【０００９】
【作用】中間マガジンに所定の工具を予め収納してお
き、工具交換装置によって中間マガジンと機械との間で
工具の受渡しを行ない工具交換を行なう。加工に時間の
かかる工具を使用している加工の間に、工具搬送装置に
よって工具マガジンと中間マガジンとの間で工具の受渡
しを行ない、中間マガジンに格納数が許す限りの工具を
用意しておく。
き、工具交換装置によって中間マガジンと機械との間で
工具の受渡しを行ない工具交換を行なう。加工に時間の
かかる工具を使用している加工の間に、工具搬送装置に
よって工具マガジンと中間マガジンとの間で工具の受渡
しを行ない、中間マガジンに格納数が許す限りの工具を
用意しておく。
【００１０】そして、現在実行している加工プログラム
のブロックよりも先の今後実行される次ブロックを読み
込んで次ブロックの加工で使用される工具を中間マガジ
ンに保管させる。また、使用頻度の高い工具や加工時間
の短い工具を予め指定し、指定した工具は工具マガジン
に戻さずに中間マガジンに保管したままにしておく。
のブロックよりも先の今後実行される次ブロックを読み
込んで次ブロックの加工で使用される工具を中間マガジ
ンに保管させる。また、使用頻度の高い工具や加工時間
の短い工具を予め指定し、指定した工具は工具マガジン
に戻さずに中間マガジンに保管したままにしておく。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により具体的に説
明する。図１には本発明の一実施例に係る自動工具交換
装置の全体構成を示してある。
明する。図１には本発明の一実施例に係る自動工具交換
装置の全体構成を示してある。
【００１２】図に示すように、工具マガジン１１には多
数（100 本以上）の工具１２が収納され、工具マガジン
１１では工具１２の格納位置が固定されている。機械と
してのマシニングセンタ１３と工具マガジン１１との間
には中間マガジン１４が設けられ、中間マガジン１４に
は複数（図示例では12本）の工具１２が一時保管される
ようになっている。中間マガジン１４は割り出し回転自
在となっており、所定位置の工具１２が割り出されるよ
うになっている。工具マガジン１１には工具搬送装置１
５が設けられ、工具搬送装置１５によって中間マガジン
１４と工具マガジン１１との間の工具１２の受渡しが行
なわれる。中間マガジン１４とマシニングセンタ１３と
の間には工具交換装置１６が設けられ、工具交換装置１
６によって中間マガジン１４とマシニングセンタ１３の
主軸１７との間の工具１２の受渡しが行なわれる。中間
マガジン１４の割り出し回転、工具搬送装置１５の動作
及び工具交換装置１６の作動は制御装置１８によって制
御される。
数（100 本以上）の工具１２が収納され、工具マガジン
１１では工具１２の格納位置が固定されている。機械と
してのマシニングセンタ１３と工具マガジン１１との間
には中間マガジン１４が設けられ、中間マガジン１４に
は複数（図示例では12本）の工具１２が一時保管される
ようになっている。中間マガジン１４は割り出し回転自
在となっており、所定位置の工具１２が割り出されるよ
うになっている。工具マガジン１１には工具搬送装置１
５が設けられ、工具搬送装置１５によって中間マガジン
１４と工具マガジン１１との間の工具１２の受渡しが行
なわれる。中間マガジン１４とマシニングセンタ１３と
の間には工具交換装置１６が設けられ、工具交換装置１
６によって中間マガジン１４とマシニングセンタ１３の
主軸１７との間の工具１２の受渡しが行なわれる。中間
マガジン１４の割り出し回転、工具搬送装置１５の動作
及び工具交換装置１６の作動は制御装置１８によって制
御される。
【００１３】制御装置１８では、マシニングセンタ１３
が実行する加工プログラムが記憶され、現在実行してい
る加工プログラムのブロックよりも先の今後実行される
ブロックが先読みされる。そして制御装置１８には、先
読みしたブロックの加工で使用される工具１２を中間マ
ガジン１４に保管させる指令を工具搬送装置１５に出力
する機能が備えられている。また制御装置１８には、使
用頻度の高い工具１２や加工時間の短い工具１２（例え
ばセンタドリル）である特定の工具１２を予め指定し、
特定の工具１２を中間マガジン１４から工具マガジン１
１に戻さない指令を工具搬送装置１５に出力する機能が
備えられている。指定される特定の工具１２は作業者に
よって指示される。
が実行する加工プログラムが記憶され、現在実行してい
る加工プログラムのブロックよりも先の今後実行される
ブロックが先読みされる。そして制御装置１８には、先
読みしたブロックの加工で使用される工具１２を中間マ
ガジン１４に保管させる指令を工具搬送装置１５に出力
する機能が備えられている。また制御装置１８には、使
用頻度の高い工具１２や加工時間の短い工具１２（例え
ばセンタドリル）である特定の工具１２を予め指定し、
特定の工具１２を中間マガジン１４から工具マガジン１
１に戻さない指令を工具搬送装置１５に出力する機能が
備えられている。指定される特定の工具１２は作業者に
よって指示される。
【００１４】上述した自動工具交換装置の作用を説明す
る。工具マガジン１１に収納されている工具１２は工具
搬送装置１５によって中間マガジン１４に搬送され、中
間マガジン１４に所定の工具１２が保持される。中間マ
ガジン１４の割り出し回転及び工具交換装置１６の作動
によって中間マガジン１４とマシニングセンタ１３の主
軸１７との間で工具１２の受渡しを行い工具交換を実施
する。加工に時間のかかる工具１２を使用している加工
の間に、中間マガジン１４の割り出し回転及び工具搬送
装置１５の作動によって工具マガジン１１と中間マガジ
ン１４との間で工具１２の受渡しを行い、使用済の工具
１２を工具マガジン１１に戻す操作と新たな工具１２を
中間マガジン１４に格納する操作を繰り返す。新たな工
具１２を中間マガジン１４に格納する操作は、中間マガ
ジン１４の格納数が許す限りの工具１２を収納する動作
が繰り返される。工具マガジン１１と中間マガジン１４
との間の工具１２の受渡しの際には、制御装置１８によ
って先読みしたブロックの加工で使用される工具１２を
中間マガジン１４に保管させる指令が工具搬送装置１５
に出力され、次に使用される工具１２を中間マガジン１
４に保管するようになっている。また、制御装置１８に
よって使用頻度の高い工具１２や加工時間の短い工具１
２を中間マガジン１４から工具マガジン１１に戻さない
指令が工具搬送装置１５に出力されているため、使用頻
度の高い工具１２や加工時間の短い工具１２は常時中間
マガジン１４に保管されている。
る。工具マガジン１１に収納されている工具１２は工具
搬送装置１５によって中間マガジン１４に搬送され、中
間マガジン１４に所定の工具１２が保持される。中間マ
ガジン１４の割り出し回転及び工具交換装置１６の作動
によって中間マガジン１４とマシニングセンタ１３の主
軸１７との間で工具１２の受渡しを行い工具交換を実施
する。加工に時間のかかる工具１２を使用している加工
の間に、中間マガジン１４の割り出し回転及び工具搬送
装置１５の作動によって工具マガジン１１と中間マガジ
ン１４との間で工具１２の受渡しを行い、使用済の工具
１２を工具マガジン１１に戻す操作と新たな工具１２を
中間マガジン１４に格納する操作を繰り返す。新たな工
具１２を中間マガジン１４に格納する操作は、中間マガ
ジン１４の格納数が許す限りの工具１２を収納する動作
が繰り返される。工具マガジン１１と中間マガジン１４
との間の工具１２の受渡しの際には、制御装置１８によ
って先読みしたブロックの加工で使用される工具１２を
中間マガジン１４に保管させる指令が工具搬送装置１５
に出力され、次に使用される工具１２を中間マガジン１
４に保管するようになっている。また、制御装置１８に
よって使用頻度の高い工具１２や加工時間の短い工具１
２を中間マガジン１４から工具マガジン１１に戻さない
指令が工具搬送装置１５に出力されているため、使用頻
度の高い工具１２や加工時間の短い工具１２は常時中間
マガジン１４に保管されている。
【００１５】従って、加工に時間のかかる工具１２を使
用している加工の間に、中間マガジン１４に可能な限り
の工具１２を準備しておくことができるので、中間マガ
ジン１４とマシニングセンタ１３の主軸１７との間で工
具１２の交換が行なえ、工具搬送装置１５による工具１
２の搬送時間が工具交換時間に影響を及ぼすことがな
い。この時、加工プログラムを記憶して次のブロックを
先読みすることにより、次のブロックで使用する工具１
２を中間マガジン１４に収納しておくことができるの
で、工具１２を準備するための待ち時間をなくすことが
できる。また、使用頻度の高い工具１２や加工時間の短
い工具１２を常時中間マガジン１４に保管して工具マガ
ジン１１に戻さないようにしているので、使用頻度の高
い工具１２や加工時間の短い工具１２の交換を極めて迅
速に行なうことができ、工具搬送装置１５に起因する待
ち時間が発生しない。
用している加工の間に、中間マガジン１４に可能な限り
の工具１２を準備しておくことができるので、中間マガ
ジン１４とマシニングセンタ１３の主軸１７との間で工
具１２の交換が行なえ、工具搬送装置１５による工具１
２の搬送時間が工具交換時間に影響を及ぼすことがな
い。この時、加工プログラムを記憶して次のブロックを
先読みすることにより、次のブロックで使用する工具１
２を中間マガジン１４に収納しておくことができるの
で、工具１２を準備するための待ち時間をなくすことが
できる。また、使用頻度の高い工具１２や加工時間の短
い工具１２を常時中間マガジン１４に保管して工具マガ
ジン１１に戻さないようにしているので、使用頻度の高
い工具１２や加工時間の短い工具１２の交換を極めて迅
速に行なうことができ、工具搬送装置１５に起因する待
ち時間が発生しない。
【００１６】
【発明の効果】本発明の自動工具交換装置は、工具マガ
ジンと機械との間に設けられ所定の工具を一時保管する
中間マガジンを設けたので、中間マガジンと機械との間
で工具の受渡しを行なう工具交換装置により工具交換を
行なうと共に、機械の加工中に工具搬送装置によって工
具マガジンと中間マガジンとの間で工具の受渡しを行な
って工具の準備を行なうことができる。この結果、工具
の搬送及び工具交換に起因する機械本体の待ち時間をな
くすことが可能となり、機械の稼働率を低下させること
なく工具の交換が行なえる。
ジンと機械との間に設けられ所定の工具を一時保管する
中間マガジンを設けたので、中間マガジンと機械との間
で工具の受渡しを行なう工具交換装置により工具交換を
行なうと共に、機械の加工中に工具搬送装置によって工
具マガジンと中間マガジンとの間で工具の受渡しを行な
って工具の準備を行なうことができる。この結果、工具
の搬送及び工具交換に起因する機械本体の待ち時間をな
くすことが可能となり、機械の稼働率を低下させること
なく工具の交換が行なえる。
【００１７】また、加工プログラムを記憶して次のブロ
ックを先読みすることにより、次のブロックで使用する
工具を中間マガジンに収納しておくことができるので、
工具を準備するための待ち時間をなくすことができる。
また、使用頻度の高い工具や加工時間の短い工具を常時
中間マガジンに保管して工具マガジンに戻さないように
しているので、工具の交換を極めて迅速に行なうことが
できる。この結果、機械の稼働率の一層の区お嬢が図れ
る。
ックを先読みすることにより、次のブロックで使用する
工具を中間マガジンに収納しておくことができるので、
工具を準備するための待ち時間をなくすことができる。
また、使用頻度の高い工具や加工時間の短い工具を常時
中間マガジンに保管して工具マガジンに戻さないように
しているので、工具の交換を極めて迅速に行なうことが
できる。この結果、機械の稼働率の一層の区お嬢が図れ
る。
【図１】本発明の一実施例に係る自動工具交換装置の全
体構成図。
体構成図。
【図２】従来の自動工具交換装置の全体構成図。
１１ 工具マガジン １２ 工具 １３ マシニングセンタ １４ 中間マガジン １５ 工具搬送装置 １６ 工具交換装置 １７ 主軸 １８ 制御装置
Claims (3)
- 【請求項１】 多数の工具が収納される工具マガジン
と、該工具マガジンと機械との間に設けられ所定の工具
を一時保管する中間マガジンと、前記工具マガジンと前
記中間マガジンとの間で工具の受渡しを行なう工具搬送
装置と、前記中間マガジンと前記機械との間で工具の受
渡しを行なう工具交換装置と、前記工具搬送装置及び前
記工具交換装置の動作制御を行なう制御装置とからなる
ことを特徴とする自動工具交換装置。 - 【請求項２】 前記制御装置には、前記機械が実行する
加工プログラムを記憶すると共に現在実行している該加
工プログラムのブロックよりも先の今後実行される次ブ
ロックを読み込んで該次ブロックの加工で使用される工
具を前記中間マガジンに保管させる指令を前記工具搬送
装置に出力する機能が備えられていることを特徴とする
請求項１に記載の自動工具交換装置。 - 【請求項３】 前記制御装置には、予め指定した特定の
工具を前記中間マガジンから前記工具マガジンに戻さな
い指令を前記工具搬送装置に出力する機能が備えられて
いることを特徴とする請求項１もしくは請求項２に記載
の自動工具交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000492A JPH08187640A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 自動工具交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000492A JPH08187640A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 自動工具交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187640A true JPH08187640A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11475263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7000492A Withdrawn JPH08187640A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 自動工具交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187640A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0842714A2 (en) * | 1996-11-13 | 1998-05-20 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Rolled plate joining apparatus and continuous hot rolling apparatus equipped with the same |
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