JPH08187086A - ウイルス遺伝子の精製方法 - Google Patents

ウイルス遺伝子の精製方法

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JPH08187086A
JPH08187086A JP252495A JP252495A JPH08187086A JP H08187086 A JPH08187086 A JP H08187086A JP 252495 A JP252495 A JP 252495A JP 252495 A JP252495 A JP 252495A JP H08187086 A JPH08187086 A JP H08187086A
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JP
Japan
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virus
viral
solution
protein
hollow fiber
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JP252495A
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English (en)
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Tomoko Hirasaki
智子 平崎
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ウイルスが混入又はウイルスを含有している
溶液を平均孔径が10nm以上200nm以下である多
孔性中空糸膜で濾過して濃縮ウイルス液を得る工程と、
この濃縮ウイルス液中のウイルスのウイルスタンパクを
変性させてウイルス遺伝子とウイルスタンパクに分解す
る工程を含むウイルス遺伝子の精製方法。 【効果】 濾過フィルターでタンパク溶液中のウイルス
を簡便に短時間で大量に高い純度で濃縮後、ウイルス遺
伝子を精製することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウイルス遺伝子の精製
方法、詳しくは遺伝子工学分野・遺伝子治療分野・ウイ
ルス検査において用いられるウイルス遺伝子(DNA及
びRNA)の精製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遺伝子工学技術の進歩に伴い、ウ
イルス遺伝子の塩基配列解析・遺伝子治療分野におい
て、遺伝子組み替えによるウイルスベクタ−の作製、さ
らにはウイルス遺伝子を増幅するPCR法(Polym
erase Chain Reaction法)を利用
したウイルス検査が行なわれており、そのため、ウイル
ス遺伝子の精製が必要となってきた。
【0003】水溶液からのウイルスの濃縮・精製法とし
ては、低速遠心と高速遠心を組み合わせて粒子の大きさ
によって分離する方法やポリエチレングリコ−ル(PE
G)のようなポリマ−を用いてウイルスを沈澱後濃縮さ
せ、透析により高濃度のPEGを除去する方法が行われ
ていた。しかしながら、前者は高価な遠心装置が必要で
あること及び遠心時間がかかるという問題、後者は透析
に時間がかかる上に、共存するタンパクもウイルスとと
もに沈殿させてしまうという問題があった。また、危険
度の高いウイルス使用時には操作が煩雑であることから
問題があった。
【0004】一方、ウイルス遺伝子の分離・精製法とし
ては、ウイルス液をフェ−ノル抽出で、タンパク変性す
る方法や、ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)やサルコ
シ−ルといった界面活性剤処理、プロテア−ゼKのよう
なタンパク分解酵素を用いる方法や、アルカリ金属水酸
化物水溶液を用いたアルカリ変性処理、加熱処理があ
り、場合によってはこれらの処理を組み合わせて行なっ
ている。
【0005】水溶液からのウイルスの濃縮・精製工程の
後、ウイルス遺伝子の分離・精製工程を行うことは、こ
れらの工程が独立した系であるため、さらに操作が煩雑
になるという問題があった。かかる問題を解決するため
に、例えば特開平3−180182号公報には微生物培
養液中のファ−ジの遺伝子の精製法において微生物菌体
を孔径が0.45μmないし0.22μmであるメンブ
レンフィルタ−で濾過除去後、その濾液をタンパク分解
酵素処理等で処理し、ファージタンパク質を分解・変性
させた後、分画分子量2万〜100万の範囲の限外濾過
膜で濾過することでタンパク・不純物を除去し、ファ−
ジ遺伝子を得るか、又はフィルタ−で微生物菌体を除去
後、その濾液を限外濾過膜で濾過し、共存する小分子量
物質を除いてファージを限外濾過膜上で精製し、タンパ
ク分解酵素処理等で処理する方法が開示されている。
【0006】しかしながら、限外濾過膜で濾過する方法
では目詰まりが起こり易いことから、濾過速度が遅く、
処理容量が高くないことや、その結果ウイルスの遺伝子
以外にも混在している大きなタンパクや菌体断片や菌体
由来の遊離した裸の遺伝子がかなり高い割合で混入して
いるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、大量
のタンパク水溶液から繁雑な操作をできるだけ省き、短
時間にウイルスを濃縮後、高純度のウイルス遺伝子を精
製することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意努力した結果本発明に至った。すなわ
ち本発明は、ウイルスが混入又はウイルスを含有してい
る溶液を平均孔径が10nm以上200nm以下である
多孔性中空糸膜で濾過して濃縮ウイルス液を得る工程
と、該濃縮ウイルス液中のウイルスのウイルスタンパク
を変性させてウイルス遺伝子とウイルスタンパクに分解
する工程とを含むウイルス遺伝子の精製方法である。以
下、その内容について説明する。
【0009】本発明において濾過に用いる多孔性中空糸
膜は、タンパク溶液からウイルスを捕捉してタンパクを
透過させるために、除去すべきウイルスの大きさとの関
係から後述の方法により測定した平均孔径孔径が10n
m〜200nmの範囲であることが必要である。10n
m未満ではタンパク透過性が著しく低下し、200nm
を超えるとウイルスの除去性能が著しく低下する。
【0010】さらに、対象となるウイルス粒子の径の大
きさに応じて、適切な孔径を選択する。すなわち、ウイ
ルス粒子径以下の孔径を持つフィルタ−を選択するとよ
い。特開昭61−254202号公報、特開昭61−2
547027号公報、特開平4−371221号公報に
代表される銅アンモニア法再生セルロ−ス多孔性中空糸
膜は、平均孔径15、35、75nmのフィルタ−が市
販されている。また、ウイルス混入液が細胞破砕液や、
細胞培養液や血液など、多量の大きな夾雑物質が混入し
ているものの場合、孔径35nm〜0.45μmのフイ
ルタ−で予め濾過し、多量の大きな夾雑物質を除いた
後、ウイルス濃縮のための濾過をおこなえば、濾過処理
の時間が短縮され、より純度の高いウイルスの精製が行
なえる。
【0011】本発明において濾過に用いる多孔性中空糸
膜は、ウイルス捕捉可能な膜厚が10μm以上100μ
m以下であることが好ましい。10μm未満ではウイル
スの除去率が低下し、100μmを超えるとタンパク質
の透過率が低下する。ここで、ウイルス除去性能の良い
とは、日本脳炎ウイルス(粒子径約45nm)の対数除
去性能(LRV)で4以上であること、タンパク透過率
が高いとは、例えばアルブミンの透過率が90%以上で
あることを意味する。なお、LRVは以下のように定義
される値である。
【0012】LRV = log10(No/Nf) No;濾過前の元液中のウイルス濃度 Nf;濾過後の濾液中のウイルス濃度 本発明において濾過に用いる多孔性中空糸膜は膜厚方向
にかけて層状構造を有していることが好ましい。
【0013】本発明において濾過に用いる多孔性中空糸
膜は、目詰まりを少なくし、高い透過速度を保つために
は、膜厚方向にかけて平均空孔率が0.3以上0.6以
下であることが好ましい。ここで、空孔率(Pr )は以
下の方法で算出するものとする。 Pr =1−ρa /ρpr :空孔率(−) ρa :水膨潤時の見かけ密度 ρp :ポリマ−密度(セルロ−スの場合、1.561g
/cm3 ) 本発明において濾過に用いる多孔性中空糸膜の素材とし
ては、ポリフッ化ビニリデン、再生セルロース、セルロ
−ス、セルロ−スアセテ−ト、ポリスルフォン、ビニル
クロライド、ポリエステル、ポリメチルメタクリレ−
ト、アクリロニトリル、ナイロンを用いることができ
る。これらのうち、タンパク水溶液中のウイルス粒子を
除去するには親水性高分子を用いることが好ましく、濾
過性能・タンパクの透過性の点からは再生セルロースが
特に好ましい。これはタンパクと高分子素材との吸着に
関する相関性を検討した結果、親水性素材ほどタンパク
の吸着性が小さいため本発明の素材としてより好まし
く、なかでも再生セルロースが特に好ましいためと思わ
れる。
【0014】本発明の方法において、濾過圧力は0.1
〜1気圧であることが好ましい。0.1気圧未満では蛋
白質の透過性は増大するが、ウイルスの除去性は低下す
る傾向がある。さらに、PBS等の緩衝液でウイルス濾
過後のフィルタ−を洗浄すると、さらに夾雑タンパクや
溶解した裸のDNAを除くことができる。効果的な遊離
DNA・RNAの除去のためには、濾過前のサンプルに
DNase・RNaseを加えてDNA・RNAの分解
反応をあらかじめ行なってもよい。
【0015】本発明においてウイルスタンパクを変性・
分解する方法は、中空糸膜上にウイルスを捕捉させたま
ま行なうこともできるし、濃縮ウイルス液を中空糸膜か
ら回収して行なうこともできる。中空糸膜にウイルスを
捕捉させたまま行なう方法としては、例えばタンパク分
解酵素を用いる方法や、界面活性剤による方法、アルカ
リ変性処理、加熱処理がある。また、濃縮ウイルス液を
膜から回収した場合には、上記方法に加えて、フェノ−
ル処理も行なうことができる。場合によっては、これら
の処理を組み合わせて行なってもよい。これらの処理に
より、ウイルスタンパクは変性され、ウイルス遺伝子
は、ウイルスタンパクと分離される。
【0016】次いで、緩衝液、例えばTE緩衝液(Tr
is−HCl緩衝液EDTA)等を用いて、中空糸膜を
濾過することで洗浄処理し、ウイルス遺伝子溶液を得る
ことができる。その液を用いてPCR反応を行なうこと
もできるし、さらに、共存しているわずかなタンパクを
除去して、ウイルス遺伝子の精製度を上げるために、限
外濾過法やイオン交換法を行なうこともできる。必要に
応じてこのウイルス遺伝子溶液を従来のエタノ−ル沈殿
処理により、濃縮することができる。
【0017】
【実施例】
【0018】
【実施例1】ハイブリド−マ細胞で培養した細胞培養液
から細胞画分を除いた上清液に大腸菌ファ−ジΦX17
4をスパイクした。平均孔径35nm、ウイルス捕捉可
能な膜厚35μm、平均空孔率0.5の銅アンモニア法
再生セルロ−ス多孔性中空糸膜(BMM)を用い、圧力
200mmHgにてこの液を濾過し、下記(1)式によ
りタンパク・遊離したDNA・ΦX174の透過率を求
めた。なお、溶液中のタンパク量はバイオ ラド プロ
テイン アッセイ キット(バイオラド社)、遊離した
DNA量は、スレッシュホ−ルド総DNA アッセイシ
ステム(モレキュラ−ディバイス社)、ΦX174の濃
度はプラ−ク法にて測定した。以上の結果を表1に示
す。
【0019】 透過率=濾液中の濃度/元液中の濃度 (1)
【0020】
【表1】
【0021】ウイルスを捕捉したフィルタ−上で、タン
パク分解酵素プロテア−ゼkでタンパク分解処理した。
さらにフィルタ−をPBSで洗浄し、その液で、ウイル
ス遺伝子に特異な配列を持ったプライマ−を用いて、P
CR反応(Saki,R.K.et al,Scien
ce 239 487−491(1988))を行っ
た。同時にウイルス遺伝子の市販標準品(宝酒造社製)
も同一のプライマ−でPCR反応を行なった。各サンプ
ルは、定法に従い、電気泳動をおこなった。レ−ン1
は、pUC18を制限酵素HaeIIIで切断して得ら
れた分子量マ−カ−、レ−ン2は、実施例1から精製し
たサンプルをPCR反応を行なったもの、レ−ン3は、
市販標準品をPCR反応を行なったものである。その結
果を図1に示す。その結果、本方法によれば、簡便に高
い純度でウイルス遺伝子を精製できることが解った。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、濾過フィルターでタン
パク溶液中のウイルスを簡便に短時間で大量に高い純度
で濃縮後、ウイルス遺伝子を精製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1により精製されたウイルス遺
伝子の電気泳動パタ−ンを従来法により精製されたウイ
ルス遺伝子、市販のウイルス遺伝子の電気泳動パタ−ン
と共に示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:92) (C12N 7/00 C12R 1:92) C12R 1:92)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウイルスが混入又はウイルスを含有して
    いる溶液を平均孔径が10nm以上200nm以下であ
    る多孔性中空糸膜で濾過して濃縮ウイルス液を得る工程
    と、該濃縮ウイルス液中のウイルスのウイルスタンパク
    を変性させてウイルス遺伝子とウイルスタンパクに分解
    する工程とを含むウイルス遺伝子の精製方法。
  2. 【請求項2】 前記中空糸膜は、ウイルス粒子を捕捉す
    る膜中の厚さが10μm以上100μm以下である請求
    項1記載のウイルス遺伝子の精製方法。
  3. 【請求項3】 前記濾過を中空糸膜上で行った後、中空
    糸膜上でウイルスタンパクを変性させてウイルス遺伝子
    とウイルスタンパクに分解し、更に該中空糸膜を水溶液
    で洗浄してウイルス遺伝子を回収する請求項1又は2記
    載のウイルス遺伝子の精製方法。
  4. 【請求項4】 前記濃縮ウイルス液を中空糸膜から回収
    した後、溶液中でウイルスのウイルスタンパクを変性さ
    せてウイルス遺伝子とウイルスタンパクに分解する請求
    項1又は2記載のウイルス遺伝子の精製方法。
  5. 【請求項5】 前記中空糸膜は膜方向の平均空孔率が
    0.3以上0.6以下である請求項1〜4いずれかに記
    載のウイルス遺伝子の精製方法。
JP252495A 1995-01-11 1995-01-11 ウイルス遺伝子の精製方法 Withdrawn JPH08187086A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999007458A1 (en) * 1997-08-06 1999-02-18 Genentech, Inc. Hollow fiber co-flow filtration device
US5989431A (en) * 1995-06-08 1999-11-23 Progen Industries Ltd Method and apparatus for DNA extraction
WO2002070689A1 (fr) * 2001-03-07 2002-09-12 Nix, Inc. Methode permettant d'extraire des genes viraux et appareil d'extraction
EP2199319A1 (en) 2008-12-19 2010-06-23 Gambro Lundia AB Virus filter

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Effective date: 20020402