JPH08184691A - 熱交換制御装置の熱バルブ - Google Patents

熱交換制御装置の熱バルブ

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JPH08184691A
JPH08184691A JP7257796A JP25779695A JPH08184691A JP H08184691 A JPH08184691 A JP H08184691A JP 7257796 A JP7257796 A JP 7257796A JP 25779695 A JP25779695 A JP 25779695A JP H08184691 A JPH08184691 A JP H08184691A
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オージョレ パトリック
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    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/18Emergency cooling arrangements; Removing shut-down heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F27/00Control arrangements or safety devices specially adapted for heat-exchange or heat-transfer apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1以上の機械的バルブをパイプに配置して使
用せず、その代わり、この装置をプール内の熱交換器で
熱交換状態を向上させることで、熱交換を制御する装置
を提供する。このような装置で回路のバルブを省略可能
にし、また信頼性を高めることを可能にする。 【解決手段】 流体を蓄えたプール11に沈められた少
なくとも1つの熱交換器22を含む熱交換制御装置の検
査および制御システムであって、上部に少なくとも1つ
の開口23を有するとともに、下部を通して流体を導く
手段29を有してなる、1つまたは複数の熱交換器を内
蔵した容器26と、下部を通して流体を導くための前記
手段の上部を部分的または全体的に開閉するための手段
27とを含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の目的は、プールに沈
められた熱交換器を通る熱束(熱の流束ないし熱の流
れ)を熱バルブ(thermal valve) に補助されて制御する
ことである。記載する方法およびその装置は、多くの分
野に使用できる。例えば、本発明は残留パワー(出力)
を除去することが望まれる核反応に関して説明される。
【0002】反応の残留パワーとは何であるかを最初に
説明する。コア内に反応度高抑制物質を導入して反応を
停止させるとき、反応度高抑制物質の核***(の回数)
は数秒間以内に無視できるようになる。しかしながら、
検出器の正常運転の間にコア内に発生した核***生成物
の放射能は高パワー(出力)を放ち続け、これは反応装
置の正常パワーの数パーセントになる。停止の理由が何
であるにせよ、溶け落ち(メルトダウン)を生じかねな
いコアの過剰加熱を回避するためには、信頼性のある方
法でこのパワーを連続して除去することが必要である。
【0003】
【従来の技術】既存の反応装置では、この残留パワーを
除去するために多数の装置が備えられている。これらの
装置は、正常運転時の熱の取出しのために主ループに並
列ないし主ループから分岐されている1以上の補助ルー
プで構成されている。残留パワーの除去に使用される補
助ループは、反応装置が停止されているときだけ使用さ
れる。反応装置のコアから放出される熱は、この結果と
して2つの形式の回路、すなわち一方は正常運転用の主
ループで構成された回路、他方は運転停止用の補助ルー
プで構成されて残留パワーを除去するために使用される
回路によって低温源へ排除される。これは、適当な低温
源へ到る熱束経路を装置が指示できることを必要とす
る。一般に経路指示は回路の機械的バルブを閉止または
開放することで行われる。
【0004】図1は、低温源としてプール内に沈下させ
た熱交換器を有する加圧水炉(すなわち「加圧水型原子
炉」(以下同))から残留パワーを排除する装置の実施
例を与えている。この低温源は、AP600またはSI
R(Safe Integral Reacher:安全一体炉)のような文献
に記載される反応装置に基づいている。
【0005】図1は加圧水炉のベッセル(容器)1と、
高温分岐路2、蒸気発生器3、ポンプ4および低温分岐
路5で構成されている1次回路の主ループAの1つとを
示している。主ループの1つにおける高温分岐路には、
加圧装置6が配置されている。このベッセル1の内部に
は、コア8が放出する残留パワー(出力)を排除ないし
放出するための熱交換器7が配置されている。
【0006】この熱交換器7はループBの一部を形成し
ており、ループBは高温分岐路9を有し、その高温分岐
路9に膨張タンク10が配置されている。分岐路9は水
を満たされたプール11の中に差し込まれており、プー
ル11の内部に配置されている熱交換器12に対して供
給する。熱交換器12からパイプ13が出ており、この
パイプ13は低温分岐路を形成していて、熱交換器7へ
戻される。それ故に残留パワーを除去するための低温源
は、この沈めた熱交換器12で構成される。
【0007】一般に、熱交換器12は下降流を有するチ
ューブの束で構成される。他の形式の熱交換器も使用可
能である。逆U字形チューブ、バヨネットチューブまた
はプレートチューブが参照される。パイプ13のポンプ
14は、不可欠なものではない。これはループBにおけ
る対流を向上させる点で有利であるが、自然対流が適当
な場合にはポンプ14は省略できる。
【0008】しかしながらループBは、必要とされたと
きには、残留パワーのような低パワーレベルのパワーの
排除のためにだけ使用される。それ故に、1以上のバル
ブがこのループに配置されて、該ループの冷媒流量の検
査および制御を行うようになされる。その部材の表示の
簡単化のために、分岐路9の1つの機械的バルブ15だ
けが図1に示されている。したがって、バルブ15は正
常運転では閉止されており、反応装置が運転停止される
ときに開放されて、残留パワーを排除するために必要と
される冷媒をループBに流せるようにする。
【0009】このような設備の主なる欠点は、該設備を
破損しかねないほどの大きな熱応力による。したがっ
て、発電用の原子炉では、ベッセル1内の水温が加圧状
態(加圧水炉の場合に約150バール)の下で一般に3
00°Cに近づくのに対して、プール11内の位置では
ほぼ大気圧に近い圧力の下で約20〜40°Cである。
【0010】バルブ15が閉止されているとき、回路B
の1つの分岐路は高温領域、この場合は熱交換器7に接
しているのに対して、他の分岐路は低温領域、この場合
は熱交換器12に接する。それ故に、前記回路は大きな
温度差の2つの領域、すなわち約300°Cの高温領域
と約40°Cの低温領域とを有する。冷媒が加圧水炉の
場合に一般的とされる水であるならば、ループの内部圧
力の関数としてないし内部圧力に依存して部分蒸発を生
じる危険性がある。圧力が低すぎる場合に特にそうであ
る。このことは、この回路に、図1に示されていない幾
つかのバルブの使用を暗示する。残留パワーの排除機能
に係わるループBは基本的な安全機能を有している。そ
れ故に、このループの如何なる複雑化も回路の信頼性に
対する不利益を与えることになる。
【0011】1つまたは複数のバルブ15が開放される
とき、冷媒の排出は、バルブが閉止されているときに回
路に存在していた低温ロックおよび高温ロックによっ
て、部材に熱衝撃を引き起こす。
【0012】このループBの流体が2層状態であるなら
ば、低温壁に対して蒸気ロックが突然凝縮する結果とし
て、初期に流体のかなり大きな振動が生じ得る。この振
動は探究する運転に明確に不利益を与え、設備にかなり
大きな熱応力を局部的に発生させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、もはや1以
上の機械的バルブをパイプに配置して使用せず、その代
わり、この装置をプール内の熱交換器で熱交換状態を向
上させることで、熱交換を制御する装置を提供する。こ
のような装置は回路のバルブを省略可能にし、また信頼
性を高めることを可能にする。
【0014】
【課題を解決するための手段】更に詳しくは、本発明
は、流体を満たしたプール内に沈められた少なくとも1
つの熱交換器を含む熱交換制御装置用の熱バルブであっ
て、上部に少なくとも1つの開口を有するとともに、下
部を通して流体を導く手段を有してなる、1つまたは複
数の熱交換器を内蔵ないし内部にとじ込めた容器と、下
部を通して流体を導くための前記手段の上部を部分的ま
たは全体的に開閉するための手段とを含んでなる熱バル
ブを提供する。
【0015】熱交換器が冷媒の流れるループに連結され
ると、このループ内の冷媒の流れを制御するバルブを使
用するために、もはや前述した熱バルブの如何なる必要
性もない。したがって、本発明による熱バルブは、ルー
プの冷媒と容器内に収容されたプール流体との間の熱交
換を制御する。
【0016】熱交換を遮断することが望まれるときは、
容器の上部開口、またはその下部の流体導入手段が閉止
され、容器内に収容されているプール流体が熱交換器に
より加熱されたのち沸騰されて、蒸気が容器内部に形成
されるようになされる。したがって熱交換器とその周囲
との間の熱交換は大幅に低化される。この熱交換を再び
可能にするために、容器の上部開口またはその下部の流
体導入手段が開放される。
【0017】本発明の実施の一形態によれば、熱バルブ
は上部開口の出口に少なくとも1つのバルブを有する。
この上部開口の出口において、幾つかのバルブが並列に
配置されることができる。
【0018】更に、1以上のバルブの上方にベルが配置
されて、各バルブの出口はそのベルの下縁より右方に位
置するようになされる。
【0019】容器下部を通して流体を導入するための手
段は、容器下部に形成された1以上の開口によって、ま
たは1以上のチューブによって構成されて流体を容器下
部へ供給するようになすことができる。
【0020】他の実施の形態によれば、1以上のバルブ
が容器下部に形成された開口の入口に直接に、またはチ
ューブに配置されて、容器の下部へ流体を供給するよう
になされる。
【0021】したがって、熱バルブはその流体が容器上
部に形成された開口を通して流入することを防止する手
段を有することもできる。
【0022】本発明はまた、前述で説明した熱バルブに
似た熱バルブと、プールに沈下させた少なくとも1つの
熱交換器とを組み込んでおり、この熱交換器は入口パイ
プおよび出口パイプを有していて、これらが容器の下部
に差し込まれてなる制御および検査システムを提供す
る。
【0023】本発明の他の見地は、従属請求項から推測
される。
【0024】本発明の特徴および利点は、限定されるこ
とのない発明の実施の形態に関連した以下の説明、およ
び添付図面から十分に推測できよう。
【0025】
【発明の実施の形態】図2において、図1の符号と同じ
符号は同じ部材を示している。特に、図1に説明したよ
うな反応装置すなわち鋼コア8と、残留パワーの排除の
ためのシステム7とを見ることができる。図2におい
て、機械的バルブ15は省略されて、本発明に関係する
熱バルブとして知られた装置25で置換されている。
【0026】この装置は逆にしたタンクすなわち逆にし
たベルとされた容器26を有し、この容器26は熱交換
器22に位置されて該熱交換器22を収容している。該
容器の上部には蒸気を逃がす1以上の開口23が配置さ
れ、バルブ27が備えられている。原子炉においては、
正常な高温運転で、ループCを流れる流体は加圧状態に
保持され、その温度は一般に約250〜330°Cであ
る。プール11内の水は大気圧に近い圧力であり、例え
ば20〜40°Cの低温である。必要性に応じて熱交換
器18がプール11を冷却する。
【0027】本発明によるこの装置は熱バルブのように
機能し、回路Cの高温水とプール11の低温水との間の
熱交換を制御する。したがって、この熱交換を遮断する
ことが望まれるときには、バルブ27は閉止され、ベル
26の下側に収容されたプール水が熱交換器22で加熱
されて沸騰され、ベル26の下側に蒸気クッションを形
成するようになされる。過剰な液体水はこの蒸気クッシ
ョンにより後方へ押されてプールへ戻され、その基部
(すなわち下部)の例えばリングの形状をした開口29
によりベル状体としてのベル26の下側を通過される。
熱交換器22は次にガス雰囲気中にあるようになってそ
の熱交換が大幅に低化される。熱交換を再び可能とする
ためには、バルブ27を開放することが必要とされるだ
けである。ベル26に捕捉された蒸気は開口23および
バルブ27を通してプール11の水中へ逃げ、プールの
冷水がベルとプール底部との間に位置した開口29を通
して逆にされたタンク26に流入する。この冷水は熱交
換器22に触れて加熱される。自然対流がプール内で高
温源(熱交換器22)とバルブ27を通る低温源(プー
ル11の水)との間に形成される。この対流を適当とな
すために、ベル26の頂部の開口23は適当な寸法を与
えられる。任意であるが、幾つかの並列なバルブが取付
けられて開口寸法を増大するようになすことができる。
【0028】ベルの中の水温が飽和温度に達したなら
ば、伝熱は熱交換器22に沿って沸騰することで行われ
る。
【0029】このような装置の興味は、その装置が熱交
換器7と熱交換器22との間でループCの全てのバルブ
を排除し、また前記ループの永続的な温度状態の調整を
可能にすることである。この調整はポンプ24に助成さ
れた強制対流で行われるか、ループCの僅かな流量によ
る、またベル26の下側に捕捉された蒸気気泡を通して
の熱漏洩が制限されることによる自然対流で行われる。
この調整はループCを実質的に規則的な温度に保持し、
これにより部材およびパイプに熱応力が生じることの回
避を可能にする。
【0030】説明した発明の実施の形態では、膨張タン
ク10によって加圧状態に保持されている1相流体を収
容した独立ループCに配置された熱交換器22に対し
て、熱バルブが適用された。
【0031】図3を参照すれば、主回路に対して分岐さ
れた2相流体を有するループに対する熱バルブの他の例
示応用例が説明される。図3において、この装置はもは
や1つの独立ループ(図2のループCのような)に付与
されるのではなく、原子炉の蒸気発生器の主供給回路に
対して分岐されたループDに付与される。
【0032】図3は多くの発電用原子炉に使用されてい
るような形式の逆U字形チューブボイラーの蒸気発生器
34を示しており、水供給側30と図示していないター
ビンへ到る蒸気出口31とを有している。チューブ30
および31には、望まれるときに蒸気発生器34を隔絶
することのできるバルブ32および34が配置されてい
る。パイプ30、蒸気発生器34およびパイプ31で構
成される回路が主ループを形成する。補助ループDはパ
イプ31に連結されたパイプ44、熱交換器45および
蒸気発生器34へ到る戻りパイプ46で形成される。
【0033】この発明の実施の形態では、一群のバヨネ
ットチューブ、すなわち2つの同軸チューブで構成され
た熱交換器45の説明のために使用した。中央チューブ
48は流入する流体を運ぶのであり、この流体はこの例
では蒸気発生器を出た蒸気である。一端にて閉止されて
いる外側チューブ50は流体を戻すために使用され、熱
交換を可能にしている。この形式の熱交換器は他の処理
で既に使用されており、したがって詳細に説明しない。
明らかにこの形式の熱交換器は熱バルブの実用に欠かす
ことはできないが、他の形式の熱交換器も使用できる。
【0034】熱交換器45は液体を収容したプール11
の中に配置され、この液体はこの応用例では水とされ、
逆にされたタンクまたは逆にされたベルとされた容器5
6で覆われており、このベルは上部に開口53およびバ
ルブ57を有する。熱交換器18はプール水を所望温度
に維持することができるようにしている。正常運転で
は、すなわち発電のためにタービンに向かう熱の消失が
あるが、ループDを通して熱の消失がない場合は、バル
ブ57は閉止されるが、バルブ32,33は開放され
る。約250〜300°Cの温度で蒸気発生器34を出
る加圧された蒸気はパイプ31によりタービンに供給さ
れ、該蒸気の一部はパイプ44により熱交換器45へ送
られる。バルブ57が閉止されると、ベル56の下側に
収容されている水は温度が上昇し、約100°C(この
温度はプールの圧力、例えば1バール、によって決ま
る)で蒸気に変化される。残る液体状態の水はその後に
ベルの下部開口62を通してプールへ排出される。全て
の熱交換器45がベル56の下側に蒸気を収容する状態
になったとき、熱交換が停止する。したがって、蒸気発
生器34で発生される熱の全てはタービンへ向けられる
ことになる。
【0035】この運転状況がループDによるパワーの取
出しを必要とするならば、特に主回路がバルブ32,3
3を閉止された状態で利用できないときには、ベル56
の上方のバルブ57を開放させることを必要とするだけ
である。ベル56に収容されている蒸気はバルブ57を
経て逃げ、プールの残部中で凝縮する。ベル56内部の
水レベルは上昇して熱交換器45の束は再び水に没し
て、熱交換を可能ならしめる。蒸気発生器34からの蒸
気はパイプ44を経た後熱交換器の中で凝縮し、パイプ
46により蒸気発生器34へ戻される。
【0036】この装置の関心は、分岐回路に何れのバル
ブもなくて永続的に高温に保持するということである。
このように、従来技術のこのような回路には一般に流体
循環を遮断する少なくとも1つのバルブがある。温度レ
ベル(高温流体に関しては250〜300°C、プール
の低温流体に関しては20〜50°C)により、同じパ
イプ内部における自然対流が制限されて温度勾配が発生
され、これが設備に対して不利となり得る。
【0037】本発明によれば、温度勾配は熱交換が僅か
なガス体積に転換される。1以上の機械的バルブはもは
や不要であり、僅かな漏れ流量で永続的に高温に保持さ
れる回路はもはや大きな温度勾配の影響を受けない。
【0038】容器が蒸気で満たされたときの熱の漏出を
低減するために、容器は断熱材58で内面または外面を
裏当てされて、容器内での蒸気の対流移動を減少させる
ようになされる。同様にして、断熱材59をプール11
へのパイプ44および46の入口に配置できる。
【0039】図2および図3による発明の実施の形態で
は、容器は如何なる支持もなく示されている。図4に示
されるように、プール内部に何れかのランダムな方法で
保持できることが見られる。ねじ、溶接または他のいず
れかの装置に助成されて下部に取付けられて保持でき
る。この場合、容器の下部の開口29,62はリング状
の空間である必要はなく、これに替えて図4に示される
ような容器66の下部の一連の開口64とされる。符号
59はプールに対するパイプ入口の断熱材を照明し、符
号63および67は容器66の上部に配置された開口お
よびバルブを示す。
【0040】バルブは明らかにランダムな性質のもので
ある。しかしながら、精密な応用例では、信頼性のある
装置は原子炉の場合と同様に探究されるのであり、幾つ
かのバルブを並列に配置することができる。取出される
パワーの設定は、必要とされるならばバルブ、または複
数のバルブのうちの幾つかのバルブを部分開放すること
で得られる。再び述べるが、安全性の理由から、必要と
されるならばこれらのバルブは制御システムでの供給面
の故障(制御流体または電気)が生じた場合に自動的に
開放するように設計されることができる。
【0041】プール内の図4に示されるような流体の良
好な自然対流を確保するために、バルブ67の出口はプ
ールの自由レベル面70の下方にすることができる。し
かしながら、何かの理由でバルブ67の出口がこのレベ
ル面70の下側にない場合またはもはや位置できない場
合でも、装置は運転できる。これらの条件の下では、プ
ール11に収容された流体は温度レベルで許容されるな
らば蒸気の形態から変化して、プール外部へ排出される
ようになされる。
【0042】図2〜図4は、熱交換器を有し、流入およ
び流出供給部がプール下部を通してベルに差し込まれた
本発明による装置を示している。この構造は設計が簡単
化されるという理由で支持される。何れかの理由のため
に、また図5に示されるように、熱交換器72の2つの
供給パイプの一方または他方(または両方)、例えば流
体供給パイプ82は、容器86の側部または頂部を通さ
なければならないが、それでも、この装置は使えるもの
である。しかしながら、熱バルブの良好な効率を得るた
めに、熱交換器の1以上の供給パイプ82による容器8
6を通過する1以上の通路81はベル86の内部とプー
ル11の水との間の漏れを最小限にしなければならな
い。
【0043】ある種の作動条件のためにバルブ87が大
きな通路断面積を有することが必要とされているなら
ば、パワーが排除されるべきときにバルブを通して流入
する水がその熱バルブの寸法決定に比べて十分に少ない
ことが生じ得る。したがって、低レベルのパワーでは蒸
気流量は少なく、プール11の水がバルブ87を通して
ベル86に流入する一方、その後で蒸気は同じバルブを
通して流出する。蒸気はその後上方向へ流れて水は下方
向へ流される。蒸気と水との間のこの対流を防止するこ
とが望まれるならば、図5に示されるようにバルブ87
の上方に小さなベル93を配置して、該ベル93の底部
94がバルブ87の出口95よりも下方に位置するよう
にできる。このベル93は蒸気用のバッフルを形成し、
プール11の冷水が再導入されることを防止する。
【0044】逆にされたタンクの形状および容積はほん
の僅かに重要とされ、熱交換効率の向上のために欠かせ
ない熱交換器および蒸気気泡の収容を可能にすることに
よって与えられる。この装置は逆にされたタンクの構造
がどのようであろうと運転可能である。したがって、何
かの理由でプールが区画に分けられねばならないなら
ば、1つの区画が図6に示されるように逆にされたタン
クすなわち容器の機能を満足させることができる。図6
は熱交換器102を備えた区画101を形成する隔壁1
00を示している。この区画101は少なくとも2つの
開口、すなわちバルブ107の備えられた上部の開口1
03および区画の下部の開口104を有している。した
がって、区画101は図2の逆にされたタンク26また
は図3の逆にされたタンク56と同じ機能を満足させ
る。
【0045】何かの理由でバルブ107を逆にされたタ
ンクまたは区画101の頂部に配置できないならば、図
7に示されるように下部の1以上の開口の入口に調整に
配置されることができる。上部開口を通るあらゆる水の
侵入を防止するために、図5に示された装置93を使用
するか、図7に示されるように銃床に似たパイプ110
の曲がり部を使用できる。更に効率的にするために、パ
イプ110の出口109は曲がり部の下部108より低
い位置に配置されることが好ましい。下部にバルブ11
7が配置された場合、この装置の運転はバルブ107が
上部に配置された場合と同様になる。バルブ117が閉
止されると、区画内に収容された流体は熱交換器102
との接触で加熱されて温度および圧力の条件で許容され
るならば蒸気に変化され、これにより図2〜図5を参照
して説明された逆にされたタンクの場合の熱交換が大き
く悪化される。良好な熱交換器への戻りはバルブ117
の開口を通して行われる。
【0046】開口が下部に配置できないならば、プール
水を区画に侵入させる開口の特定の配置が可能である。
したがって、図8および図9はプール11の底部に熱交
換器112を有する区画111を示されている。2つの
開口113,114は隔壁116が定める区画111の
上部に配置される。入口開口114は区画内部にチュー
ブ115を有し、水をプールから区画底部に許容するよ
うになす。熱束を制御する機械的バルブは図8にバルブ
127でまた図9にバルブ137で示されるように、開
口の一方または他方に配置できる。このバルブが入口開
口114に配置されるならば、水が出口開口113を通
って流入することを防止するために、例えば図7の装置
110に似たシステム120が使用されねばならない。
これは図5の装置93に似た装置とすることもできるの
であり、その後にベルを備えられ、その開口部分は区画
の上部開口113へ向けられ、またベルの内部空間へ供
給する前記開口出口にコンテナパイプを有する。上述の
説明において、区画の入口または出口に1つのバルブ
を、または1つのパイプ115を考えた。しかしながら
構造上の目的のために幾つかのバルブまたはパイプを有
することが必要ならば、これは本発明を変化させるもの
ではない。
【0047】本明細書に示された熱バルブ装置は、ベル
下側の蒸気気泡の形成をもたらす250〜300°Cの
高温で作動する水反応路に応用された。他の適用に関し
て、すなわち低温でのこのような反応装置の運転状態に
関して、この熱バルブ装置は依然として運転可能であ
る。したがってバルブが閉止されたならば、ベルに収容
されている液体は加熱されて自然対流で上昇される傾向
をしめすようになる。この高温液体はベルから逃げるこ
とができない。何故ならば、バルブが閉止されているか
らである。この液体により達成される温度は、したがっ
て熱交換器を流れる流体温度にまで温度に一致される。
この熱交換器はその後停止されて、バルブが開放される
ときに復帰される。
【図面の簡単な説明】
【図1】加圧水炉用の残留パワーの排除システムの、既
に説明した従来技術の構造である。
【図2】本発明の第1発明の実施の形態である。
【図3】主回路の補助ループにおける本発明の他の発明
の実施の形態。
【図4】本発明の第3の発明の実施の形態である。
【図5】本発明の他の発明の実施の形態の図。
【図6】本発明の更に他の発明の実施の形態の図。
【図7】本発明の更に他の図6と同様な発明の実施の形
態の図。
【図8】本発明の更に他の、図6と同様な発明の実施の
形態の図。
【図9】本発明の更に他の、図6と同様な発明の実施の
形態の図。
【符号の説明】
6 加圧装置 7 熱交換器 8 コア 10 膨張タンク 11 プール 12 熱交換器 14 ポンプ 22 熱交換器 23 上部開口 24 ポンプ 29 下部開口 32,33 バルブ 34 蒸気発生器 45 熱交換器 53 開口 56 ベルすなわち容器 57 バルブ 62 下部開口 66 容器 67 バルブ 72 熱交換器 86 ベルすなわち容器 87 バルブ 93 ベル 100 隔壁 101 区画 102 熱交換器 107 バルブ 110 装置 117 バルブ 127 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン − フランソワ ピグナテル フランス国ジュウケ,カルチェ メイニエ ール,シュマン デ ブランショウ(番地 なし)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を蓄えたプールに沈められた少なく
    とも1つの熱交換器を含む熱交換制御装置の熱バルブで
    あって、 上部に少なくとも1つの開口を有するとともに、下部を
    通して流体を導く手段を有してなる、1つまたは複数の
    熱交換器を内蔵した容器と、 下部を通して流体を導くための前記手段の上部の開口を
    部分的または全体的に開閉するための手段とを含んでい
    る熱バルブ。
  2. 【請求項2】 上部の前記開口の出口に配置された少な
    くとも1つのバルブを含む請求項1による熱バルブ。
  3. 【請求項3】 上部の前記開口の出口に並列に配置され
    た幾つかのバルブを含む請求項2による熱バルブ。
  4. 【請求項4】 1つまたは複数の前記バルブの上方にベ
    ル状体が配置され、各バルブの出口がベル状体の下縁よ
    り上方に位置するようになされた請求項2による熱バル
    ブ。
  5. 【請求項5】 容器下部で流体を導くための前記手段
    が、容器下部の1以上の数の開口で構成されている請求
    項1から請求項4までの何れか1項による熱バルブ。
  6. 【請求項6】 容器下部を通して流体を導くための前記
    手段が、流体を容器下部へ供給するための1以上のチュ
    ーブで構成されている請求項1から請求項4までの何れ
    か1項による熱バルブ。
  7. 【請求項7】 1以上の前記バルブが容器下部に形成さ
    れた前記開口の入口に直接に配置されるか、容器下部に
    流体を供給する前記チューブに配置されるようになされ
    る請求項5または請求項6の何れかの請求項、による熱
    バルブ。
  8. 【請求項8】 容器上部の前記開口を通して流体が流入
    することを防止するための手段を含む請求項7による熱
    バルブ。
  9. 【請求項9】 容器上部の開口を通して流体が流入する
    ことを防止するための前記手段が湾曲部より下方に配置
    された出口を有する銃床形のパイプを有している請求項
    8による熱バルブ。
  10. 【請求項10】 容器下部を通して流体を導くための前
    記手段が、容器上部の前記開口へ向けて曲げられた開口
    部分と内部空間とを有するベル状体、および容器上部の
    前記開口をベル状体の前記内部空間に連結するパイプを
    有している請求項8による熱バルブ。
  11. 【請求項11】 上部に少なくとも1つの開口を有し且
    つまた下部を通して流体を導く手段を有してなる1つま
    たは複数の熱交換器を内蔵した容器と、下部を通して流
    体を導くための前記手段の上部を部分的または全体的に
    開閉するための手段とを含んでなる熱バルブを組み込ん
    でおり、少なくとも1つの熱交換器はプールに沈めら
    れ、該熱交換器は前記容器下部に差し込まれた出口パイ
    プおよび入口パイプを有してなる制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項1による熱バルブを組み込んで
    おり、前記熱交換器が入口パイプおよび出口パイプを有
    し、該パイプの一方または両方が容器の側部または頂部
    を貫通している制御装置。
  13. 【請求項13】 断熱材が入口パイプおよび出口パイプ
    に備えられている請求項11および請求項12の何れか
    1項による制御装置。
  14. 【請求項14】 プール内の流体温度を制御するための
    交換器も含んでいる請求項11および請求項12の何れ
    か1項による制御装置。
  15. 【請求項15】 流体を運ぶためのループも含んでお
    り、前記ループは入口パイプに連結され、該パイプを通
    して流体が交換器の方向へ、また出口パイプへ向けて流
    れ、出口パイプを通って流体が交換器から戻されるよう
    になされた請求項11および請求項12の何れか1項に
    よる制御装置。
  16. 【請求項16】 流体を流すためにループにポンプが備
    えられた請求項15による制御装置。
  17. 【請求項17】 ループを通る流体の流れを圧力作用状
    態に保つべく膨張タンクが可能にする請求項15による
    制御装置。
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